確率・統計 期末テスト
2012
年度
/
後期制限時間
50
分
1
ある量
X
が正規分布
N
(
µ,σ
2
)
に従っているものとする。この正規母集団
N
(
µ,σ
2
)
から大きさ
n
= 40
の無作為標本を抽出したところ標本分散
S
2
の実現値が
2
であった。以下の手順に従って母分散
σ
2
の
99%
信頼区間を求めよ。
(1)
この区間推定を行うのに適切な統計量
A
を書け。さらに
A
の従う分布をかけ。
(2)
A
が、原点
O
を中心に
99%
含まれる区間
a
≤
A
≤
b
、すなわち
P
(
a
≤
A
≤
b
) = 0
.
99
となるものを考えるとき、別紙表より
a,b
を求めよ。
(3) (1),(2)
より、不等式をたて
σ
2
に関して解くことによって
σ
2
の
99%
信頼区間を求めよ。ただし必要なら
10
/
8
.
185
≒
1
.
22
を用いてよい。
[10 + 10 + 10 = 30]
点
2
あるネジの製造工場で製造方法を改めた。そこで、新しい方法で製造したネジの不良率
p
を調べるため、標本調査を行うことになったが信頼区間の幅が
0
.
03
以内になるように信頼係数
77
%で
p
の区間推定をしたい。この時、少なくとも何個の標本をとるべきか。ただし調査は標本数
n
の大きい無作為抽出であるものとする。
[20]
点
3
ある量
X
が正規分布
N
(
µ,
7)
に従っているものとする。さらに従来の資料では、この量の平均
µ
は
62
であったが、最近では
62
より小さいのではないかと考えられる。そこで、母集団
N
(
µ,
7
)
から大きさ
n
= 25
の無作為標本を抽出したところ標本平均と標本分散の実現値がそれぞれ
x
= 60
.
3
、
s
2
= 8
/
3
であった。平均
µ
が
62
とより小さいと言ってよいかどうか有意水準
1
%で検定せよ。
[20]
点
4
とある
K
高専における
5
年生の
2
クラス
C
科と
T
科の学生の数学の試験の得点を比べると
T
科の方が得点の分散が大きいことが疑われている。そこで検証のため、
C
科と
T
科からそれぞれ
10
名と
5
名を無作為抽出して定期試験の得点を調べたところ
C
科と
T
科の標本分散の実現値は、それぞれ
13(
点
2
)
と
64(
点
2
)
であった。数学の試験の点は正規分布に従うと仮定して
T
科の得点の分散の方が大きいといってよいかどうかを有意水準
5
%
(
α
= 0
.
05)
で検定せよ。
[20]
点