のトレンドがわかる
人気の「
100
円パソコン」キャンペーンを仕掛けたのは通信事業者のイー・モバイル。背景にあるのは、次世代通信サービス間の争いだ。イー・モバイルなどの
HSDPA
方式に続き、来年にはモバイル
WiMAX
と次世代
PHS
、
2010
年には
LTE
がスタート。
4
陣営の顧客獲得競争が本格化する。サービス名は「
WILLCOM CORE
」。
09
年
4
月に試行サービスを東京の一部で、同
10
月に東名阪の都市部で商用サービスを開始。
2010
年度までに全国をカバーする。最大通信速度は最大
40Mbps
で、将来は
100Mbps
を予定。
●ノートPC市場で低価格小型のシェア急増
注)販売台数ベース、
BCN
調べ
K E Y W O R D
「ケータイ型」販売方式
HSDPA
方式のイー・モバイルは、家電量販店と協力して「
100
円パソコン」キャンペーンを仕掛け、新規契約者を増やした。次世代通信サービス間の顧客獲得競争が激しくなるなか、今後も通信事業者が主導するさまざまなキャンペーンが登場しそうだ。
NTTドコモ
S
次世代通信
08
年
7
月
6月の6.7%から18.5%に急増!
次世代PHS陣営LTE陣営
2010
年∼
新
09
年
4
月∼
シャープ
携帯情報端末「
WILLCOM D4
」はシャープが製造ノートパソコン市場全体に占める
6
万円以下の低価格小型パソコンの比率が急激に上がっている。
7
月に始まった「
100
円パソコン」キャンペーンが需要を後押し
イー・モバイルの通信端末
「
D02HW
」
。100円パソコンに接続して使う
120
に高機能を盛り込んだ
20
万∼
40
万円台の製品を各社が投入。デスクトップやA4ノートの販売価格がどんどん下落するなか、価格が維持されてきた〝高額品市場〟だ。 そこに5万円という激安価格で殴り込んだEeePCが、今度はついに﹁
円﹂。当然、仕掛け人はアスースかと思われたが、当のメーカーは﹁
円という価格で売られることも知らなかった﹂︵アスース・ジャパン︶。﹁
円パソコン﹂の本当の仕掛け人は、通信事業者のイー・モバイルだ。﹁
円パソコン﹂といっても〝
円ぽっきり〟で買えるわけではない。パソコン本体を購入する際、イー・モバイルと2年間の通信サービスを契約。以降、月額通信料を支払うのが、パソコン︵データ通信端末込み︶を
円で買う条件だ。要はイー・モバイルが量販店にインセンティブ︵報奨金︶を支払い、量販店はインセンティブを使ってパソコン本体を安くしている。﹁1円ケータイ﹂をイメージすればわかりやすい。 しかしなぜイー・モバイルが、量販店と組んで、パソコンの安売りを仕掛けたのか。その背景には、次世代通信サービスの本格化がある。
来年から次世代通信が続々契約者の囲い込みが急務に
イー・モバイルは昨年7月からHS
イー・モバイルが、「1万円パソコン」で攻める
小型PCブームの裏で「次世代通信」戦争
通信・PC
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100円パソコン
の陰で次世代通信事業者が競合
7月、パソコン市場の〝台風の目〟となったのが﹁
円パソコン﹂だ。店頭販売価格4万4800円の小型パソコンが
円で手に入るというニュースが流れると、量販店は申し込みに訪れた客の熱気であふれた。﹁
円パソコン﹂として売り出されたのは、台湾系メーカー、アスース・ジャパンの﹁EeePC4G
│
X﹂。1月、﹁5万円を切る激安小型パソコン﹂として発売されると、初回出荷1万台は即日完売、追加してもすぐに売り切れるヒット商品となった。 従来、小型パソコン市場は大手国内メーカーの独壇場だった。小さな筐体
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