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アンドリュー・バシャゴのペガサス計画体験の物語

                     
                              三ツ星まこ

と著

                           mituboshi1000@yah

oo.co.jp

blogs.yahoo.co.jp/mituboshi1000

シアトルに住むバシャゴ 氏は、英国のケンブリッジ大学で修士課程を終えた後

アメリカに戻って来て現在弁護士をしています。彼は、1960 年代初期、ニュー

ジャージーのモーリスタウンにある、カトリックの中流のごく幸せな4人の兄

弟姉妹にに 囲まれた家庭に末っ子として、生まれました。父親は、航空技術エ

ンジニアで、米軍のコンサルタントとして働いていたと言うことも重なり、彼

が6歳位の時にもうすでに IQ が非常に高かった事も有ってか、軍から注目され

ていたようです。

ある日、彼の父親が、彼に一緒に外に出かける 様に言いました。父親の運転で

しばらくするとカーティスライト航空機製造社の航空設備施設に着きました。

この会社は、1964 年以来 B-70 爆 撃機を海軍に提供している、1940年代

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来、ラム ・ジェトエンジンを開発した事で有名な会社です。そこの68号塔

作業場の二階に手を引かれて上がって行ったということです。

すると、今までに見た事もないような、扇型状になっている2このスピーカー

の様な物が見えて来ました。その2台のスピーカーの様な物の間は、青く光る

ちょうどテレビのチャンネルとチャンネルの間でちらつくような感じの厚さ5

cm ぐらいの不思議な液体状の様なものが流れ落ちているようににみえる透明

のスクリーンがありました。このスピーカーの様な物は、高さ2.5mぐらい

でスタンドの様な物の上に取り付けられていました。彼の父さんが彼に、手を

取りながら、1-2-3と数えたら一緒にそこへ飛び込むんだヨ、と言われま

したので、当時、まだ 6 歳半だったアンディ君は、素直にお父さんと一緒にそ

こへジャンプをしました。

其の中に入ると、中は、光のトンネルの様で両側が透けて見えるようでした。

2-3秒もするとトンネルの外に出ました。あたりを見渡すと建物の外は、都

外の丘陵地帯で、その中腹に建っているようでした。そして、そこがどうやら

中継地点になっているらしく、更にもう一度同じ様に、光のトンネルの中に入

りました。そこから出ると、ニューメキシ州の首都サンタフェでそこが、最終

地点でした。駐車場には、車が予め用意されてあり、彼の父親の運転で一時間

ほどの後、彼は、ロスアラモス国立研究所へと参ります。そこでは、マンハッ

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タン計画で有名なハロルド・M・ アグニュー博士が彼らの到着を待っていまし

た。

アンディ君とお父さんが研究所の中に入りますと、3人で椅子に腰掛けるとア

グニュー博士は、おとうさんは、何やら計画費出費や予算について話していま

す。おもむろにの、『坊やは、幾つになるんですか』と尋ねられますので、ア

ンディ君とお父さんは、そろって『6 歳です』と答えました。

父:『先生は、もうテレポート装置お使いになりましたか?』

博士:『まだです、でも時間をとってでも、早速、試して見たいと思っていま

す。』

父:『快適でした。それにとても安全でした。』

とアンディ君のほうえ向きなおって言いいました。

後で分かった事ですが、アンディ君のお父さんは非常に優秀な数学者でもあっ

て軍の技術アドバイザーとして、もともとこの計画に深く関わって、ニコラ・

テスラのデザインを実用化する事に関して、パーソンズ・ジャーディング社

(ラルフパーソンズ社の子会社)から派遣されていたのです。プロジェクトは

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高等研究計画局の下に置かれていました。その後正式に国防高等研究計画局と

呼 ば れ る 様に な り ま す 。 ( DARPA - Defense Advanced Research Projects

Agency). この研究機関は、いわゆるインターネットを開発したことで有名です。

テレポート効果に依って出来る光のトンネルは、アグニュー博士によって

(Quantum Access plenum)と呼ばれ、時空間ホログラムである量子背景

マトリクスの均衡点に作用し量子空間出入口を人工的に作り出す物です。基礎

理論と実験に必要な設定器具の青図等は、 晩年ニコラテスラがマンハッタンの

ホテルで亡くなった 1943 年に FBI と合衆国旧陸軍省から来た軍人らによって、

没収した全資料をロスアラモス国立研究所が継続して研究したものを実用化し

ました。

アンディ君をはじめとした140名程の小学生が選ばれ、此処で1973年頃

まで、何度となく、テレポートやタイムトラベルの実験が行なわれることにな

るのです。いつもニュージャージからテレポートして、ニューメキシコ州サン

タフェ市のバタン記念塔ビルに集合するようになります、10 人の青グループの

リーダーとして彼が報告しなければならなかったのは、まだ大学を出たばっか

りの青年だった頃のビルリチャードソン、今のニューメキシコ州知事だったの

です。

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こうして、アンディ君は、毎週のように軍の施設で長時間にわたる猛特訓を、

他の児童と混じって受けることになります。特にスーパーラーニング方式を

使って歴史や科学技術史などの基礎知識を頭に叩き込むまなくては、なりませ

んでした。というのは、彼等は、タイムトラベルで過去に行って目撃しなけれ

ばらない目標物(ターゲット)もしくは、事件について帰って来てから詳しく

報告しなければならにからです。彼は、IQ が180以上もあって現在メンサの

会員なんですが、子供の時も優秀な成績をおさめて、色々なプロジェクトに抜

擢される事になります。

こうして小さな子供たちを使って計画を進行させをしなければならなかった理

由は、物事を観察する視点に偏見がない、先入観念もないので観察に忠実であ

る。量子背景マトリクスでのボトル効果が生じている際、人間の精神及び頭脳

神経生理に対するストレスが大人のそれに比べて、非常に少ない等の利点があ

ります。大人では頭が変になってしまうような場合でも、子供なら大丈夫と言

う訳です。この量子空間出入口を作り出すのに使われたわれた技術は、どんな

技術にも当てはまりますが、もっと改良されなければなりまりませんでしたが

開発初期は、いろいろと苦労したようで。トンネルの出口が正確に設定出来な

かったり、中にあって使える酸素の量が限られているのを知らずに、試験者

(志願兵)が長いトンネルの中で窒息してしまう例もありました。

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装置が、組み立てられた時に、そこで調整していた技術者が道具器具を取ろう

として誤って手を量子空間出入口に突っ込んでしまった事がありました。それ

でその技術者が気ずいたときは、アフリカのど真中でありまして、研究所に

戻って来るまで、なんと6週間かかったそうです。

また、一番最初に子供として実験者になったのは、アメリカ人では、なかった

そうです。軍の関係でメキシコ、中南米の貧困層の少年が、連れてこられて試

験だいに成ったといういきさつがあります。

  この量子空間出入口に入る時の注意事項について御話しましょう。1968年

当時の装置の造る量子空間出入口の中では、金属でできているもの持ったまま

入っては、いけません。というのは、電磁波の影響で熱せられ、火花が散るよ

うに作用してしまいます、これは、、現在、使われている電子レンジと同じよ

うな結果になります。一度メンバーの一人が忘れて小銭をポケットにいれたま

まタイムトラベルして、それが非常に厚くなってポッケトの穴祖空けてズボン

の下に落ちた後、弾丸の様になってトンネルの中で火花が散って恐い思いをし

ました。その他、肉体にも脱水作用があることが後で判明しました。

そんなわけでアンディ君たちは、指導教官から、いつも施設に行く度にベルト

を布製の物に変えるようにいつもいわれました。また、映画にあるスターゲイ

トにあるように、行き先で装置が待っているわけでは、ありませんから、場合

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によっては、周りにいる人から見られる恐れもあります、突然何もないところ

に子供が数人人現れる訳ですから他の通行人をビックリさせることもありまし

た。

タイムトラベルについて、、、

『本当は、行くのがイヤだったんです。なぜって、僕は、まだほんの小さな子

供でしたし、戻ってこれない可能性だってあったんです。24 時間以上(から数

日に渡る)の任務の時には、夜に寝る前に寝床を見付けなくては、ならないん

です。必ずしも、暖かい布団で寝れるなんてことはないんですよ。コルゲート

博士と私の父が、代わる代わる、どうかね、面白いと思うよ、なんて言ってく

るんです。其れで、仕方なく行きました、リンカーン大統領のゲティスバーグ

の演説へもいきました。』

『リンカーン大統領のゲティスバーグの演説を調査に行った時は、いちおうそ

の時代の良家の子供が着るような上着を行きましたがオーバーコート無しなの

で11月のペンシルバニアはとでも寒く身に凍みました。おまけにタイムトラ

ベル中に靴と片一方の靴下を失くしてしまいましたので、身の回りから注意を

引かない様に、裸足であるきだしました。それで、歩いていると、当時の万屋

の親切なおじさんがこえをかけてくれたんです。』

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『坊やなんではだしで歩いているんだね、怪我デモしたら大変だからブーツを

履きなさい』といって店にある大きなブーツと、また寒いといけないというの

で大きな大人用のオーバーコートも一緒にくれました。そうして群衆が集まっ

ているほうは、歩き出しました。するとそこで見慣れた、大人のひとが立って

いるではありませんか。

よくみるとアンディ君のお父さんだったんです。ビックリして、『お父さん、

こんな所でなにしているの、と聞くと、知らん振りしてそっぽを向いちゃうん

です。参りましたよ、あの時は、、、現地の人たちの注意を引かないように行

動しなければならないんです。後でわかったんですが、私の父が私が来たとき

の日時とは、違う日時に同じ調査に施設を出発していたのです。』

『また、後で、歴史の本なんかを見ていたら、リンカーン大統領のゲティス

バーグの演説の写真があったんです。よく見ると群集に混じってボクが写って

いるんですよ、今でも、不思議ですよ。

それでも1971年頃には、この実験が中止になりました。それは、ボク達が

リンカーン大統領の暗殺について調査しなければららなかった時です。フォー

ド歌劇場で、バルコニーの後ろで待っているわけなんです、誰か銃を持って

入って来るかを見るために、それでそこから立ち退くように言われて、結局は

見れなかったんですが、それで同じ場所に何回も送られるんです、すると、そ

の時、奇妙な事が起こるんです、毎回毎回、様子が少しずつ違うんです、来る

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人とか、そのへんを、歩いている人と人の距離とかが僅かに、この調査には、

ほかの子供も派遣されたんですが皆同じことを言いました。、、』

その後、少しして、アルバーカーキー市サンディア軍施設の地下の会議場にみ

んなが集められ、ミーティングが行なわれました。ペンタゴンから派遣されて

いた監督は、当時のロナルド・ラムズフェルド氏だったそうです。彼が、壇上

に立って結果報告をします。『皆さん、米軍部は、皆さんの献身と努力にとて

も感謝しています。あなた方のやっている仕事は、防衛にとって非常に重要か

つ不可欠な調査研究です。、、、しかしながら残念なことに過去へ行く調査は

打ち切れになりました。』会場では、ざわめきが生じます。

『最近の、数人の子供からの調査報告で、われわれのしていることが、タイム

ラインに影響を与えるこたおが判明したのです。司令官達がこの実験で、タイ

ムラインをもてあそぶ事が極めて危険であると判断した為です。、、、』

また、ラムズフィールド氏とアンディ君のお父さんは、友達つきあいだったら

しく、仕事の合間にアルバーカーキー市の近くのレストランでよく一緒になっ

たといいます。

あるとき、お父さんがラムズフィールド氏にマーティーニをすすめて、話しか

けます。

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『ラミー、報告書にもあったけれど、調査では、将来君が国防省長官なるって

いうじゃないか』それをうけて、ラムズフィールド氏は、

『それは、将来のタイムラインのひとつであって、実現するまでは、信じない

ネ』などとと話し合っている所を、小耳にしたりしているのです。

またある昼食会時でした、テーブルを三つもくっ付けてプロジェクト技術チー

ム(アンディ君のお父さんら他)、軍関係者、ラムズフェルド、チェイニーと

ブッシュ一家 ( 22-25 名ほど)が集まっているなかに、当時25歳のジョー

ジブッシュ( JR) が大声で笑いながら『ボクとボクの親父が将来大統領になる

んっだて、、へへへ、、、、』などとアンディ君や辺りにいる人に喋っている

のを目撃しています。かれは 1982 年、UCLA の大学生だった時に、またオバマ

にも会った機会があり、その時オバマは、すでに将来大統領となることを知っ

ていたと言います。

それがら、アンディ君は、自分の将来についでも、すでに軍が調査をしている

のを知る事になります。

1971 年、最初に彼がお父さんから見せてもらった CIA の資料には、彼が 2008

に出版するはずになっている 『火星に存在する生物』がありました(実際、

2008 年末に同じ題名のリポートの発表がなされました)、それには、不思議な

ことに著者の彼の名前にまだなかったミドルネームがありました。それをお父

さんに聞くと、『堅洗礼、が済んでいないがらだよ』、といって時間をとって

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よく読むように言われたそうです。また、1971 年にこの、ペガサス計画に参加

している時、お父さんが軍基地で仕事をしている間、彼の子守りをレストラン

のウエイトレス、コニー(お父さんの愛人だったそうです)がしていましたが

彼女がプールサイドで読んでいた本は、なんとアンディ君が将来書く予定に

なっている本だったのです。

未来へのタイムトラベル

軍の施設で週3回(科学史、宇宙人情報、一般に知られていない本当の古代史

など、その他 CIA 訓練で、小刀の使い方をはじめ、空手、合気道なのどの護身

術、スパイのやり方等も含む。)1970 年より長時間にわたって訓練を受けまし

たが、その教科課程のなかの一つに例のモンタックチェアー、に座って自分の

人生で未来に何をするのかを知る練習がありました。モンタックチェアーに座

ると、将来の自分になることができます。そしてそれを心の眼で見る事ができ

るのです。プロジェクト計画で一緒だった友人が今日は誰になったの?とき彼

に聞いた時に、今日は、シアトルに住む弁護士だったヨ、と言った事を覚えて

いるそうです。(かれは、現に今 それから40年ほど経ってシアトルに住む

弁護士です)

それから、クロノバイザーと言う装置があります。もともとイタリアのカト

リック教会の科学者で神父のペレギリーノ マリア エミエティという人が、

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グレゴリア聖歌の和音構成を研究しているときに、発見した効果で、過去ある

いは未来の映像と音声を受信することが出来る物です。、その装置は平面画像

でいわゆる2-D ですが、米軍は、それを元に3- D の立体画像と音声が受信

できる装置を開発しました、その効果場に立っていると、画像に写っている人

と会話を交わしたりする事ができます。この装置は、ニュージャージーに3箇

所、そのひとつは、モリスタウンにあり、未来へのタイムトラベルの調 査 は

もっぱらここでおこなわれました。

もうひとつの新しい機械は、ナッテリーの ITT 防衛施設通信研究所にありまし

た。アンディ君は、チタニウム皮膜に覆われたスーツに身を包み、クリスタル

で出来ているヘルメットをかぶって約 75cm ほどの高さの台の上に立ちます。

(それでも顔に火傷をしたそうです)

調査は、 2013 年にワシントン D.C. 有る、最高裁判所がどうなっているがを調

査する事です。

そこで水しぶきを感じたという事です。どうやら最高裁判所は、水面下に有る

様なのです。それもかなり下の方で深さ30m位は有るようです。

(クロノバイザーから得られる画像は、タイムラインのひとつに過ぎず、未来

が本当にその通りに、なるかどうかは、確率的にしか判らないそうです。ここ

で説明が必要なのは、なぜ大人では、なくてわざわざ子供がそういった危険な

思いをしてまでこういったことのしなければならにかです。その理由は、いか

にこうした装置を調整して、設定しても、大人がそこに立つと、その当時の技

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術では、心臓の鼓動または、息ずかいなどが、効果場に影響して、装置が作動

しなくなってしまうからなのです。

冷や汗をたっぷりかいたアンディ君は、汗でだくだくになった足をブーツから

抜き ますと、後ろで見ていたと思っていた、お父さんがいないので、すぐにお

父さんを探しにいきます。

アンディ:『ボクのお父さんは、どこに行きましたか?』

軍指導教官:『君のお父さんは、今さっき気を失いかけて、他の部屋へ、独り

になりたいといって行かれたようだ。』

アンディ:『なぜ気を失ったんですか?』

軍指導教官:『君が、クロノバイザーの前から、一時期消えて見えなくなって

卒倒したようだが。』

アンディ:『一時期消えて見えなくなったんですか、、、』

軍指導教官:『そうだ、、、少佐がお待ちだから直ぐ報告に行きなさい。』と

軍隊調に指示されます。アンディ君は、小さいときにこんな風に兵士のように

扱われるのが面辛かったと言っています。 それで、急いで、隣の部屋で待っ

ている少佐の所に案内されまた。その施設は、海軍情報局によって管理されて

いました、通路には、30ー 40 人ほどのスタッフが右往左往しています。

少佐:『アンディ、目標物について報告したまえ。』

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アンディ:『目標物は、水面下にありました、少佐』、自分が脱水状態になっ

て喉がとても乾いているのを憶えます。

少佐:『なんてことだ、、、』少佐はいらいらしながらタバコに火をつけます

『なんでそんなことが分かるんだ。』と、ぶっきらぼうに問いただします。

誰かが、コップに水をいれて部屋に入いって来ます。

アンディ:『最高裁判所の前面にある新古典主義様式の円柱は、濁った水中の

中で、水ごけで覆われていました。やく100ヒィート(約33M)ほど下で

す。少佐』

少佐:『ん、、なるほど、、、、』少佐は、何かもうすでに知っているようで

した。

これは、彼が10歳の時の事です。彼は、もう軍が、2012 年の頃、地理上の大

変化がアメリカ東海岸沿いで起こる可能性に備えて準備をしていると推測して

います。たたしクロノバイザーで見る将来は、確率的な物だということもここ

に明記しておきます。

また軍は、彼に実際 2025 年まで実際にテレポート(タイムトラベル)させて、

1970 年から 2025 年までのタイムマガジンの記録(デジタル マイクロフィル

ム)何百mも持ち帰って、提出した事もあったということです。

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1972-3 年には、新しい装置がサンタフェの施設の体育館に設置されました、

今までの装置より一段と強力な、かなり大型のスターゲイト(テレポート装

置)をつかって、2045 年の米国南西部に送られました。そこは、まるで理想的

な公園の中にある研究開発村のようで公害も車もありません。そしてアンディ

君がそこに現れた瞬間に、セガウエーに乗った、2人の背の高く、若くて美人

OL(一人は白人でもう1人は、黒人だったそうです、背広にネクタイの男性も

いたということです。) 嬢達が振り返って、『あら、アンディ君じゃない

の!』と彼の方を向いて呼び掛けます。彼は、将来なんらかの形で、その地区

の人々に知られる様になるのでは、と考えられます。

アンディ君地下基地へ、行く

2001 年の調査で米国国防省の予算で明らかにされていない費用が約 23 億ドル

ありますが、これらの大部分は、来る地殻上の大変化があった場合、一部のあ

らかじめ決められた人口が生き残るために合衆国政府が緊急時にでも継続でき

るように地下基地施設を建設しているためだと言われています。コロラド州デ

ンバーにある国際空港は、こうした施設の上に造られ、巨大な地下基地建設が

目立たないように配慮されています。緊急時に政府機能が麻痺しない様に既に 、

合衆国司法長官の事務局と環境保護庁が設定が終わったということです。

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アンディ君は、こうした地下基地の2-3箇所を訪れたときのことを思い出し

ながらこういいます。父に連れられて、地下基地へ、行った事があるのですが

エレベーターの壁がガラスになっているためにいるフロアーが何百階にも成っ

ていて、がらんどうになってが見えるんです、それで高速エレベーターで下ま

で行くのに15分も掛かりました。

『お父さん、この基地は、いつ使える様になるの?』と聞くと。

『お父さんの居なくなったずっと後になるだろおうな』と答えたそうです。実

際アンディ君のお父さんのレイモンド、バシアーゴ氏は、1990 年に66歳でな

くなっています。

彼が 1972 年に、訪れたのは、ニューメキシコ州ドルシー市の近く、アルチュ

レタ丘陵の下に造られたもので、コロラド州との境から約10kmほど北に

行った所にある秘密基地と、合衆国連邦緊急事態管理庁のある、バージニア州

ブルーモント市ウェザー山の地下施設です。

アンディ君火星人に会う

1970 年にある日、おもむろに彼のお父さんが彼に車に乗るように言います。

父:『見せたい事が有るから一緒に来なさい。』

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ア:『またニューメキシコにいくの?』

父:『いいや、火星人に会いに行くのさ、、、』

ア:『すごい!火星人なんているの?』

父:『そうだよ、我々と同じ人間なんだ、おまえに会いたいって、、』

ア:『ボクに??』

父:『そうだよ』

ア:『火星人が?、、、、』

父:『そうさ』

ア:『火星人ってどんなひと?』

お父さんは、しびれを切らして、武器ら棒に『だから、我々と同じ様な人間な

んだよ、、、』

ボケッーとしてまだなかなか飲み込めない、アンディ君は、途中あれこれ想像

しながら、当時のカーティスライト社の飛行場にある格納庫へとお父さんの運

転する車に乗って行きます。

そこに着くと、プラットフォームに横着にされている、小型の銀色したスペー

スシップが中に浮んで、パッ、パッ、パッ、という音が聞えます。ちょうど自

家用自動車に翼が生えている様な形です。奥の小会議室へ、に行きますと、3

人の男性に案内されます。火星人なのです。2人は、頭が禿げ上がっています

背丈は、180cmぐらいあとの一人は、もう少し低いようです、ほとんど禿

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げていますが茶色の毛が少し見えます。皆、体が、がっしりとしていて、

ちょっと太めですが、筋骨型。とても頭が良さそうです。

3人とも、身にぴったりした銀色の宇宙服のようなものを着ていて、胸のには

同じ赤い三角型のマークで黄色の電光石火の絵がその中に、描いてあります。

皆で、地球の技術者と何か細かい技術のはなしをしています。ドアが開いて、

司令官が入って来ました。『それでは、時間です。』一人ずつ、部屋を出て行

きます、3人目のちょっと低めの大学の教授風の火星人が、お父さんお前に来

た時に、流暢なアメリカ英語で、しかし甲高い声で『レイ、再びこの美しい地

球に来てあなたに会えた事は、光栄の至りです。息子さんのアンディ君を紹介

してくださって感謝します、またお会い出来るといいですね。』と、大いそう

礼儀正しく言って、3人とも小型の銀色したスペースシップに乗り込むと頭上

の扉を閉めて、ゆっくりと格納庫の中を一周したと思うと時速 60 kmぐらい

で外に飛び出します。

お父さんの仕事仲間がアンディ君に、『よーく見ていてごらん』といって指差

す方を見ていると、急にスピードを上げて、あっという間に物凄い速さになっ

て消えてしまいました。それは、アンディ君に、いつまでも忘れられない印象

を与えました。その後、彼のお父さんが言って付け足したことは、あんな狭い

宇宙船に24時間も窮屈に座っているなんて、信じられないナ、といったと言

う事です。これが、近い惑星間の旅行に仕方っだたようです。

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アンディ君 火星基地へ、

彼は、高校生のころから、お父さんや、周りの人に、海軍兵学校(大学)へ行

くようにしきりに薦められますが、頑として反対し、 UCSD (カルフォルニア大

学、サンディエゴ校)に入学し、2年目は、 UCLA(ロスアンジェルス校)へ編

入します。

尚、アンドリュー・バシャゴ氏の履歴には、取得した学位の中に、歴史

(UCLA)、高等数学(海軍情報局)、哲学修士(英国、ケンブリッジ)、ロー

スクール環境法学専攻(ノースウェスタン大学)などで IQ は、186 ですので、

上位 0.00003% となっています。

19歳のとき、引退した CIA エージェントで謎の男、コートニー ハント氏

(X-Files に出て来るタバコを吸う謎のシニカルな男にとても似てい

たと言います)の使い走りなどするようになります。 コートニーは、しきり

にアンディ君に CIA には入るように薦めますが、かれは、頑として受け付けな

いでいました。

コートニーは、ある日、おもむろにいいだします。

コ:『それじゃ、火星にいってみるか?』

ア:『火星?興味ないな、自分で行けば?ボクは、やだよ、、、』といって言

葉を返していたのですが、会うごとに、しきりに薦めます。そのころのアン

ディ君は、文学青年でジャーナリズムと大学での勉強に専念していたので小学

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生低学年の時の事なんがは、忘却の彼方でした。そのうち恐る恐る、断るアン

ディ君にコートニーは、言葉に圧力をかけます。 CIA に一度、つき会い出すと、

両親や、警察、学校の先生等を含め、だれも助けを求めにいく所などないそう

です。

ア:『火星って、宇宙船かなんかに乗るわけ?』

コ:『どうだって?知っているだろう、、、子供のころよくやったじゃない

か?』

とそっぽを向きながらタバコを吸いつずけます。

そうして、断り切れなくなって、一緒に行く事になりました。コートニーが自

分の車を運転してロスアンジェルス国際空港の南、エルセグンド地区の CIA が

持っているビルに着きます。エレベーターで5階に上がると、ロビーの大きな

受付けカウンターに、たった一人男性が座っているのがみえます。チェクリス

トを見るともうアンディ君の名前が書いてあるでは、ありませんか。

コートニーは、ニヤット笑って、受け付けの男に『ローソクに火を入れてやっ

てくれよ』と言います。

二人は、エレベーターで7階か8階に上がって行きます。するとどうでしょう

カベの一部のライトがピカ、ピカと点滅しだしました。

よく見るとカベがだんだんと歪んで見えてくるでは、ありませんか。5分、1

0分と経つうちに室内が筒状に横にぐーと歪んで来ました。頭にもちょっと圧

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力がかかって来て変な心持です。15分経つと、それがだんだんと弱くなて来

た様です、またカベも元通りになってきました。20分ぐらいたちました、す

るとドアが自動的に開きます。外は、コンクリートで出来た地下室のようです

恐る恐る外にでてみますと廊下にでます、コートニーと階段を上がって行きま

すと、どうやら屋外のようです。呼吸を助けるために無線マイクのついたクリ

スタルヘルメットにつけてますが、その他身につけているものは、シャツと

ジーンズに、スニーカーといういでたちですが、これといって異常はありませ

ん。(このときアンディ君は、金属製のフレームした眼鏡をかけていましたが

こどもの頃のテレポートとちがって、全然問題がなかったそうです。)外に出

ると、数人の20台の若者達(もちろん地球人です)が外に立って話していま

す。一人は、女性で、後のふたりは、男性ですが、だれもヘルメットをつけて

いません。皆、22歳から25歳位です。アンディ君が、そのひとりに、ヘル

メットをとってもいいかと聞きますと笑って、大丈夫だよと言います。それで

ヘルメットを取って呼吸してみると、空気は、やや薄いようですが、別段異常

もなさそうです。空は、気持ちのよい澄み切った青で、カラッとしています。

下は、よく見ると人間のの頭骸骨の形をしたその目のあなの形の入り口なので

す、やく 40 分間ぐらい、その辺を歩きまっわた後、地下に戻りますと、コー

トニーが、次のときは、もう少し辺りを歩き回ろうじゃないかみたいな事いい

ますので、アンディ君は、これでもう沢山だから2度目は、ないと返事をしま

した。

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それでも、また押されて、結局、2度目に来た時は、地下室から出て、コート

ニーは、どんどん外へ、歩いていきます。しばらくすると、かなりボロくなっ

た、一軒家のような物が見えてきました。ドービー型のその家は、窓らしき物

がなく、回りになにも庭らしい物もなく、その家の外に変な形をした生物がい

ます。犬の様に吠えるのですが、よく見ると、人間の顔をしています。体はな

にかイモムシみたいです、両手で突っ張って身体を起しています。コートニー

が手をあげ、おどかしますと、急に身体を捻って、退散しました。アンディ君

があっけに採られて見ているうちにコートニーは、家のドアをあけます。中に

入ると日焼けをして、無精ひげをした45歳前後の男が、驚いて、暗殺者が家

に入って来たかのを観たかのような態度で恐がって後退りしています。ちょっ

とかなり精神がやられているように見えます。

コ:『よう、元気だったかい?』といってその男の名前を呼びます。

男:『ああ、コートニーか、久しぶり、、、』

コ:『アンディを連れて来たんだ、この辺りを見せようと思って、、、』

男:『アンディか、よく来たね』といって握手をもとめます。握手しながら見

ると、その男は、髪の毛も乱れ、もう何日間もシャワーを使った事がないよう

です。

すると、おもむろにに話題を、彼の友達の事に移して、コートニーと話し始め

ます。

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男:『一緒に居たxxxを、覚えているだろう? 奴わ、もう死じまったゾ』

コ:『.....』

男:『死じまったンダヨー、、、』と言って頭を抱えています。長い間一人で

暮らしているのか、彼の気が少し狂っているのが分かりました。

コートニーとその男は、しばらく何か話をしていましたが、アンディ君も初体

験見で一杯で、頭も少しボーとなっています。知れで、そこを後にして、外に

出ると、火星では、もう西日(?)がさしています、暗くなるのが早いようで

す。赤茶けた大地が、所々茶色や青緑色になっているのが見えます。丘のほう

を見ると、先ほど庭先に着た、ハイブリッド生物(肩から上が、頭の禿あがっ

た人間、下半身がイモムシ)が、ワッブ、ワッブフ、どことなく犬が吠えてい

るような感じです。

アンディ君:『あの生き物大丈夫?、襲いは、しないよネ?』

コートニー:『大丈夫さ、きみに、さようならって言ってるんだろう』

立っている所より、35m位少し先に、直径 1.2 mぐらいの灰色の大きな岩が、

頭蓋骨の出入り口の10m位前に在るのが 観えます。ところが見ていると、そ

れは、岩ではなくて、そのうえにテレスコープのような首が、ニョキット出て

来るではありませんか。

ア:『あれって、生き物かな?』

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コ:『ああ、』

ア:『それで、強暴?』

コ:『襲い掛かって来る可能性もある』

ア:『ボクたちに食いかかる?』

コ:『ああ、』

ア:『えエー』

コートニーが小声でいいます。『アンディ、しっかり聞くんだ、俺が、1-2

-3、言ったら、死に物狂いで走っていって、野球のホームプレートに突っ込

む様にするんだ。わかったな。1-2-3、』

2人は、死に物狂い出走、頭蓋骨入口に向かってダイヴィングし、這って中へ 、

よろめきながら突き進みます、アンディ君は、危機一発で逃れ、その恐竜の頭

が、入口に当たる、鈍い音を聞きました。 後を向くと、牙を出して後ろえ後

戻りしていくのが目にはいります。それは、いわようるブロントザウルスのよ

うな生き物でした。

ゼイゼイしながら、

ア:『あれって、肉食なんでしょう』

コ:『ああ、牙が喉の奥まであるってやつだ。』

アンディ君は、後で考えるには、コートニーは、護身用の武器を持っていたに

ちがいないんですが、みんなこれは、、アンディ君のCIA訓練の一貫であっ

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たのかも知れないと思っています。こういう訓練は、いつもCIAにつき物で

候補者をいつも試す様にしているようです。また、火星地表上では、決して油

断してはいけないという、かけがいのないレッスンだったのです。また、こう

した頭蓋骨の形をした場所に近いの出入り口をつくるのは、地表上で、恐竜に

は、分からないが、人間だったら周りの景色に迷ってても、直ぐに気がつく形

にわざとしてあるそうです、それは、火星人と米国国防省の共同建設によって

出来たものだということです。

現在、殆んどの火星人は、地下に住んでいます。アンドリュー・ . バシャゴ氏

(アンディ君)によれば、約11500年前の太陽系での異変の為だというこ

とです。火星人は、地球上でアトランティス文明と、その後のエジプト文明で

密接な関係にあったためか、遺伝子工学が発達していて、いろいろなハイブ

リッド生物(大表的な物は、マーメードとか、エギプトの壁画にある、わけの

わからない生物等)を造ったようでその名残がまだ地表上で生息しています。

またもともと菜食であった生き物も生存競争の為か、肉食になった物もいるよ

うです。

火星では、地下が大切な居住地ですので、死体などは、地表に葬る訳です。そ

のため地上の肉食動物などは、全滅させないで生かしているのかもしれないと

言う事です。

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アンディ君と一緒に火星に行った、退役CIA訓練官のコートニー.・ハント氏

は、脳溢血で倒れた後、言語障害を併発して、2001 年に他界しました。その後、

アンディ君は、病気の母親の看病をしつつ、子供の頃の記憶を頼りに、自分の

過去の調査に乗り出します。

(御父さんは、1990 年に他界されています。)大学生時代からの友人で CIA の

エージェントの取り持ちで、2003年には、ニューメキシコ知事のビル・リ

チャードソンと再会しています。

そのとき、サンタフェのクラシックカー祭に出席していた、ビル・リチャード

ソンにアンディ君は、『リチャードソンさん、あなたは、私が会った頃に比べ

履歴にそうとうの重みを加えられ、えらく出世なさいましたね』といったとこ

ろ、リチャードソン知事は、『重みを加えたのは、履歴ばかりじゃないよ』と

いって丸く突き出した下腹をなぜて笑ったという事です。そして、『君の知っ

ているとうり、ロズウエル(UFO 研究者のメッカで、有名な円盤墜落のストー

リーは、ここで 40 年代に始まり、今でもよく集会がある)は、この州にある

し、宇宙人が居ることは、君と同様に知っている、でも私は、政治家だから、

一緒に記者会見で共同声明を出すなんてことは、できないよ、君の物語が映画

にでもなったら、そりゃよろこんで観にいくけれど ...』なんて言われてしまっ

たそうです。

その後、調査をつずけているうちに、ブッシ大統領に下で働いているエージェ

ント数人に、シーズンオフのコロラド州のスキーリゾートの駐車場で、ぐるっ

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と囲まれて言われた事があるそうです。『これ以上、調査をつずけるなら、命

の保証は、できない』と脅かされたと言う事です。

2008 年 末 に 、 彼 が NASA の ロ ー バ ー の 撮 っ た 写 真 を 見 て い た 時 に 、 P I

A11049, P I A10214, に何が異常なものが写っているらしいので、よく調べ

た結果、生物や、火星に文明が有るらしい証拠をみつけて、発表しました。

その直後、CIAエージェントで DARPA で働いている女性から電話があり、火

星では、現在 100 万人ほどの人口があり、地球人は、勿論のこと、火星人及び

他の高等生物 (忍者タートルのような姿をしていて言葉を話す)一緒に仕事

をしているという情報をがありました。

アンディ君は、近い将来、ドナルド . ・ラムズフェルド元国防長官とビル・リ

チャードソン知事に正式に彼に加わって、ペガサス計画について証言して、ま

た民間でテレポーテーション技術使用できるように共同声明を出す様に要求す

るつもりです。

文責:三ツ星まこと

mituboshi1000@yahoo.co.jp

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