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自然劣化回復へ向けての市民/企業基礎調査

2007

NPO法人 アースデイ・エブリデイ
2008年3月25日
調査INDEX
1.生物多様性に関する市民の意識調査(日本)
※日本人(25-44歳)へのインターネットアンケート調査(n=1030)による意識調査

2.生物多様性に関する経営者の意識調査(日本)
※経営者(年商5億以上:無関係社排除)のアンケート調査(n=309)による意識調査

特定非営利法人アースデイ・エブリデイ の概要

1 団体の目的
• この法人は、地球環境問題の解決のために、立場の違いを超えてそれぞれの方法で行動を起こす「アースデイ(地球の
日)」の理念に基づいて、世界各地のグループや個人と連携し、情報・人材・資金などの分野を中心に、地球環境に負荷を
かけない自然共生型社会の実現に寄与する事業を行うことで、より豊かな社会づくりに貢献することを目的とする。

2 団体の事業
• 保健、医療又は福祉の増進を図る活動
• 自然共生型社会の実現に寄与する普及・啓発事業
• 自然共生型社会の実現に寄与する団体等に対する支援事業
• 自然共生型社会の実現に寄与する調査・研究事業
• その他、この法人が目的を達成するための事業

NPO法人アースデイ・エブリデイ 2008 2
市民調査サマリ
• 生物多様性の危機を認識しており、自然により親しむライフスタイルへ憧
れをもっているが、「どうしたら良いのかわからない」。
• エコゴコロを満足させる自分にふさわしい活動を紹介してもらえれば、積
極的に参加したいと考える人が多い。

– 1.生物多様性を守る価値観は強い
• 都市部の在住の人ほど、より自然への憧れが強い
• 後世の子供たちへの責任だから、今の暮らしに犠牲があっても、もっと予算をつ
けて自然を守ってほしい

– 2.行動をはじめる理由、続ける理由がほしい
• 身近な自然を守ることに価値を感じている
• およそ2/3の人は、身近な自然を守るボランティアならば参加したい
• きっかけは、ふさわしい活動の紹介 と メディアによる認知向上
• 活動の報酬や、エコツーリズムや植樹など、エコ絡みが良い

– 3.ボランティアや資金援助の潜在可能性は高い
• スキルアップへの予算を確保することは2/3の人が考えていない
– 無料のe-Learningと、NPOの現場体験の組み合わせに効果があると考えている
• 5人に1人は寄付や出資や投資、本格的な保全活動にも興味を感じている

NPO法人アースデイ・エブリデイ 2008 3
企業調査サマリ
• 特定地域/生物のスポンサーシップの可能性は成立しうる。
• ビジネスとしては生物多様性が、制度の整理がされ次第、動く。

– 1.生物多様性は、まず行政がリーダーシップを
• 生物多様性に関するCSRを意識はするが、認知・政策や制度などの
点で、行政がまず先鞭をつけるべきだろう

– 2.事業とのつながりや効果が「わからない」ので動かない
• 今は、顧客がイメージできず、事業機会とは思えない。
• 魅力が高まれば、ボランティアや投資活動、スポンサーなどとして参加
したい(予算枠では、100-1億円の規模感)。
• 事業企画と調達の注意と人材確保が、まず力を入れるだろう。

– 2.3.特定地域/特定生物へのスポンサーへの可能性
• ブランドにつながる特定スポンサーシップの可能性がある
– 多様な生きものが1社あたり数百万円単位でスポンサーを確保が可能
• 単社で実施するより、共同スポンサーを実施を想定している
– 半数近くは、ビオトープ保有までスポンサーを考えることが可能と回答

NPO法人アースデイ・エブリデイ 2008 4
1.生物多様性に関する市民の意識調査(日本)
危機意識を行動につなげるための提案を待っている市民
【市民】
日本人25-44歳 1030人
インターネットアンケート
(2007/12/27-28実施)

NPO法人アースデイ・エブリデイ 2008 5
高い危機意識
このまま推移すると、「地球」と「人類」は、格差拡大か破滅へ突入
科学技術の力で新しい発
明が行われ、地球環境問
題も改善されるので、暮
らしもよくなり安心だろう
3.6% 国際協調などにおける
人々の努力の結果、一定
コントロールを徐々に失 のルールが整備され、結
い、次第に破滅へ向かう 安 果として暮らしが改善さ
れてゆくだろう
だろう 心 10.4%
32.2%
協調
破滅

格差拡大
各地域の政府ごとに環境
混乱社会 管理の努力が行われ、そ
の結果、改善に成功する
地域と失敗する地域に分
環境劣化で貧富の差が かれ、暮らしぶりに差が
拡大するなど、暮らしに強 出るだろう
い統制がかかり全体とし 38.7%
ては苦しむが、最後はな
んとかなるだろう
NPO法人アースデイ・エブリデイ
日本人25-44歳 1030人にインターネット調査 2008
服部 徹/NPO法人アースデイ・エブリデイ (2007/12/27-28実施)
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生物多様性への配慮の理由
「子孫への義務として、自然の安定のために、地球の仲間として」
配慮すべきである。

自然の回復力を弱め、酸素の供給、豊かな土壌の形成など、す
66.2
べての生命の存在の安定性に影響するから

災害の発生・食糧の安全確保不安(食糧価格の値上げ)など、
36.4
暮らしの安全を脅かすから

将来に向けて、多様な生き物は、食べ物、木材、医薬品、品種改
30.2
良、未解明の遺伝情報など、有用な価値があるから

豊かな自然は大切な財産であり、こどもたちにそのまま残すこと
69.4
は、子孫たちへの親の世代の義務だから

人も地球上の生きものであり生態系の仲間であるから 58.3

地域色豊かな文化や風土、すべてのいのちを慈しむ自然感など
38.5
豊かな文化の根源になるから

日本人25-44歳1030人にインターネット調査(2007/12/27-28実施)

NPO法人アースデイ・エブリデイ 2008 7
生物多様性保全への広い認知
「時間や資金を投資し、制約を受けても、生物多様性を守るべきである」
の意見が強い。
あなたの現在の価値観に近いものを1つ選んでください。
Aに賛成 意見はAに近い どちらでもない/わからない 意見はBに近い Bに賛成

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【A】生活の豊かさのために、生き物が生息できる環境が失われるのは、
やむを得ない
1.07.0 11.1 46.8 34.2
【B】暮らしに制約があっても、多くの生物が絶滅しないよう環境の確保の
挑戦が試みられるべきである

【A】人は都市に住みたいので、田舎の自然が荒れるのはやむを得ない
【B】美しい田園風景や里地里山を守ることには、優先的に時間やお金を 0.66.6 19.5 46.6 26.7
投入すべきである

【A】貿易の自由があるから、外国の生き物によってある程度、日本の自 c
然が乱れても、やむを得ない
0.95.0 14.0 38.8 41.3
【B】外来生物による生態系の撹乱(外来生物駆除)から、今の自然を守
ることに、時間やお金をかけるべきである

NPO法人アースデイ・エブリデイ
日本人25-44歳 2008
1030人にインターネット調査 服部 徹/NPO法人アースデイ・エブリデイ (2007/12/27-28実施)
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ニーズは、「地球生態系」よりも「近自然保護」
「近自然」を守るボランティアなら年間最大2週間までなら参加できる。

Aに賛成 意見はAに近い どちらでもない/わからない 意見はBに近い Bに賛成

0% 20% 40% 60% 80% 100%


【A】同じお金を使うのならば、身近な自然を守るところから
10.2 35.6 34.2 14.7 5.3
【B】同じお金を使うならば、生物多様性の問題解決に有効な現場から
0% 20% 40% 60% 80% 100%

身近な自然を守るためにボランティアをする  
65.6
【   】日/年
生態系破壊が深刻な現場でボランティアをする 
25.7 身近な自然を守るためにボランティアをする最大日数
【   】日/年
自然を守るために、自分の能力開発に投資する
19.1 300
【   】万円/年 264
自然保護活動に寄付をする   【   】万円/ 250
27.2
年 200
自然保護活動に熱心な企業の株式に投資をする
20.0
件 144
【   】万円/年 150 115 120
111
自然保護の技術開発に投資する   【   】万 100
14.1
円/年 50 30 27 15
0
最大1000人あたり、
0日

3日

7日


およそ、14000人日

0日

5日
14

30

50
1∼

4∼

10

36
8∼


ボランティア可能

1∼
15

31

51
人口で逆算すると、

10
約6万人/年 NPO法人アースデイ・エブリデイ 2008 日/年

日本人25-44歳 1030人にインターネット調査 服部 徹/NPO法人アースデイ・エブリデイ (2007/12/27-28実施)


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自然への憧れ
現実は、自然との接点がほとんどない。
理想像のライフスタイルとして、自然との接点を持つ希望が高い。

【A】 大都市圏だけで生活し、    自然との接点があまりない

【B】 大都市圏に住み、    自然が豊かな地域を観光・余暇で利用する

【C】 大都市圏に住み、    休日は、自然が豊かな地域で活動している

【D】 自然が豊かなベッドタウンに住み、    仕事/娯楽は大都市圏に求めている

【E】 自然が豊かな街や村に住み、    仕事/娯楽は近辺の地方都市に求めている

【F】 自然が豊かな街や村に住み、    自然と向き合うことを仕事としながら、    他に仕事/娯楽を近辺の地方都市やインターネットなどに求めてい

【G】 自然が豊かな街や村で生活し、    自然と向き合うことを仕事や楽しみとしている

0% 20% 40% 60% 80% 100%

 現実 23.4 20.5 3.2 16.9 25.3 8.3 2.4

 理想像 1.6 19.1 12.1 19.7 18.3 15.8 13.4

NPO法人アースデイ・エブリデイ
日本人25-44歳 2008
1030人にインターネット調査 服部 徹/NPO法人アースデイ・エブリデイ (2007/12/27-28実施)
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インターネット調査によ
少ない予算組み る意見の中央値

2008年度の予算枠の現実(推定値)は、予想額を下回る。 ★=推定値
※温暖化対策費用を除く
0% 20% 40% 60% 80% 100%

日本の野生生物の絶滅回避のための予算 17.2

26.8 24.3 15.1 9.5 3.93.2


日本の里地里山を守るための予算 13.5 25.6 26.3 17.4 10.3 3.83.1

日本の外来生物駆除のための予算

22.0 28.6 22.1 15.2 7.5 2.5
1.9


日本全体の「生物多様性保全」に関わる総予算 10.5 17.3 23.2 23.4 16.3 6.6 2.7


世界の野生生物の絶滅回避のための予算 14.4 15.9 17.0 18.3 14.9 12.4 7.2


世界全体の「生物多様性保全」に関わる総予算 11.1 13.6 14.4 16.6 14.8 16.0 13.6

数億円/年  (人気プロ野球選手の年棒)
数十億円/年  (日本のネット動画市場規模)
数百億円/年  (日本のアニメ市場規模)
数千億円/年  (日本のゲーム産業市場規模)
数兆円/年  (日本のコンテンツ(アニメ、アイドル、   コミック、ゲーム)の産業全体の市場規模))
数十兆円/年  (世界の半導体市場規模)
数百兆円/年  (世界のM&A市場規模)
NPO法人アースデイ・エブリデイ 2008 11
日本人25-44歳 1030人にインターネット調査 服部 徹/NPO法人アースデイ・エブリデイ (2007/12/27-28実施)
予算化への支持
未来のビジョンに対する諦観派が生物多様性に関して低い予算を支持する一方、
悲観派は、高い予算の支持する傾向にある。
現状肯定派 諦観派 悲観派
地球環境問題 一定のルール 改善に成功す 暮らしに強い コントロール
も改善される が整備され、 る地域と失敗 統制がかかり を徐々に失い、
ので、暮らし 結果として暮 する地域に分 全体としては 次第に破滅へ
もよくなり安 らしが改善さ かれ、暮らし 苦しむが、最 向かうだろう
n= 心だろう れてゆくだろ ぶりに差が出 後はなんとか
う るだろう なるだろう

全体 (1,030) 3.6 10.4 38.7 15.0 32.2


数億円/年
(114) 6.1 8.8 31.6 ▲23.7 29.8
数十億円/年 (140) 3.6 13.6 37.9 19.3 ∵25.7
世界全体 数百億円/年
の「生物多 (148) 5.4 △15.5 35.1 15.5 28.4
様性保全」 数千億円/年
に関わる (171) 2.9 9.4 42.7 14.6 30.4
2008年度
総予算 数兆円/年 (152) 4.6 9.9 40.1 14.5 30.9
数十兆円/年 (165) 3.0 7.9 43.6 ∵10.3 35.2
数百兆円/年 (140) ▽0.0 7.9 37.1 ∵10.0 ▲45.0

NPO法人アースデイ・エブリデイ
日本人25-44歳 2008
1030人にインターネット調査 服部 徹/NPO法人アースデイ・エブリデイ (2007/12/27-28実施)
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嗜好(現実のライフスタイル別)
大都市に住んでいる人ほど、自然への回帰を目指している。

理想 【A】 【B】 【C】 【D】 【E】 【F】 【G】


が理想 が理想 が理想 が理想 が理想 が理想 が理想
現実 n=

全体 (1,030) 1.6 19.1 12.1 19.7 18.3 15.8 13.4

【A】 大都市圏だけで生活し、
(241) △3.3 ▲36.9 △16.6 ▽13.7 ▼9.1 ∵11.6 ▽8.7
自然との接点があまりない
【B】 大都市圏に住み自然が豊かな
(211) ∵0.0 19.4 ▲19.9 19.0 17.5 12.8 11.4
地域を観光・余暇で利用する
【C】 大都市圏に住み 休日は、自然
(33) 3.0 9.1 ▲27.3 21.2 ▼0.0 ▽3.0 ▲36.4
が豊かな地域で活動している
【D】 自然が豊かなベッドタウンに住
み、仕事/娯楽は大都市圏に求めて (174) 0.6 16.1 ∵8.0 ▲35.6 17.8 12.6 9.2
いる
【E】 自然が豊かな街や村に住み、仕
事/娯楽は近辺の地方都市に求めて (261) 1.1 ▼10.3 ▼5.7 17.6 ▲32.2 17.2 15.7
いる
【F】 自然が豊かな街や村に住み、自
然と向き合うことを仕事としながら、他
(85) 3.5 ▽8.2 ▽4.7 14.1 12.9 ▲41.2 15.3
に仕事/娯楽を近辺の地方都市やイ
ンターネットなどに求めている
【G】 自然が豊かな街や村で生活し、
自然と向き合うことを仕事や楽しみと (25) 0.0 8.0 4.0 12.0 12.0 20.0 44.0
している

NPO法人アースデイ・エブリデイ
日本人25-44歳 2008
1030人にインターネット調査 服部 徹/NPO法人アースデイ・エブリデイ (2007/12/27-28実施)
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参加の鍵は「活動のリコメンド」
「自分らしさ」が、「知識」や「キャリア」や「ステイタス」より勝る。
1位 2位 3位
0% 20% 40% 60%

エコツーリズム(エコツアー)によって自然のすばらしさと、喪失の痛みを
20.4 10.4 10.4
自らが体験すること

テレビのニュースや特集番組、コマーシャルなどで、盛んに話題になるこ
21.9 13.4 10.3

親しい友達からの誘い 6.3 5.3 6.6

活動が体系化され、誰でも身近に、自分にふさわしい活動が紹介されるこ
17.8 15.8 12.7

教育・セミナーなどにより保全活動の内容が体系的に、わかること 5.1 9.6 8.5

活動が世界中にネットワーク化され、活動履歴が誰でも参照しあえるな
4.7 9.6 9.4
ど、生物保全活動が楽しく、先端性を感じるとき

生きもの保全そのものが仕事として、魅力的なキャリアになるとき 8.6 11.3 11.9

社会の制度や規範が変わり、活動することが必要になるとき 12.4 13.9 16.5

社会の中で、生態系保全活動のステイタスが上がるとき 2.7 10.7 13.6

NPO法人アースデイ・エブリデイ
日本人25-44歳 2008
1030人にインターネット調査 服部 徹/NPO法人アースデイ・エブリデイ (2007/12/27-28実施)
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自然への貢献が次を生む好循環
「自然への貢献」の評価に、自然の「体験」か「形を遺す」。
0% 20% 40% 60%

貢献レベルの公的認定証がもらえること 29.2

友達などに自慢できる、特別な、リボンやアクセサリーがもらえ
6.6
ること

次のレベル研修の許可など、スキルアップへの鍵 29.5

達成者だけが購入できる秘密のアイテム 8.9

自然遺産への旅など新しい冒険 40.7 自然への畏敬の念


記念に植樹が行われ、「自然」の形で残ること 39.5 自然が増える
その地域で発行されている地域通貨 10.9

貢献活動が、データベース(人工知能)に、どんな言語からも検
13.9
索できる「あなたの感謝の記憶」として記録されること

図書券など、新しい知の扉 20.2

一定比率で、現金と交換できるポイント 30.3

上記以外【   】 1.7

対価(ご褒美)はいらない 10.4

NPO法人アースデイ・エブリデイ
日本人25-44歳 2008
1030人にインターネット調査 服部 徹/NPO法人アースデイ・エブリデイ (2007/12/27-28実施)
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市民による自然保護ファンドの可能性
• 市民が、自然資産を守るナショナルトラスト運動
自然保護活動に寄付する最大金額

600 540
500
最大1000人あたり、
400
およそ1500万円。
件数

300
188
200
労働人口で逆算すると、
100 54
0
23 8 1 2 4 約1000億円。
(日本の自然公園予算額8倍規模、



0万

1万

5万



WWFの8倍規模)
10

20

40

50


2∼

6∼

0万

10


日本人25-44歳1030人にインターネット調査(2007/12/27-28実施)
11

21

41
万円/年間

NPO法人霧多布湿原トラスト http://www1.ocn.ne.jp/~wetlands/index.html
国内で3番目の広さを持つ北海道・霧多布湿原を、周辺民有地を含めて保全。
「霧多布湿原ファンクラブ」をつくり、湿原の一部の民有地40haを所有者から借りて、20年近く湿
原を保全。2000年にはNPO法人化、周辺民有地の買い取りを目指し、2004年1月現在で約
255haを取得し、およそ16haを6人の所有者から借りて保全契約を締結。湿原の地価に基づく借
地料を支払い、保全の約束を文書化して5年ごとに契約更新。町や企業とのパートナーシップを強
化し、湿原の生態と景観の修復、民有地の買い取り、環境教育という3本柱で活動する。
(事業規模 8000万円/年 程度)
詳細:
『ナショナル・トラストの手引き』 http://www.ntrust.or.jp/env/handbook/tebiki.html

NPO法人アースデイ・エブリデイ 2008 16
市民による自然劣化レスキュー隊の可能性
潜在的なボランティアパワーは、自然劣化回復に、十分貢献できうる規模である。

社会でのプロフェッショナルスキルに加え、フィールドで活躍できる
スキルセットと体力が備われば、保全を推進するワークフォースが組成しうる。

質(スキルセット) × 量(Workforce) × 持続性(安定性) = 保持できる生態系

生態系破壊が深刻な現場でボランティアをする最大日数
600 555
500 最大1000人あたり、
400 およそ、4600人日
300 ボランティア可能

200 人口で逆算すると、
100
88 62 69 約2万人/年
25 9 4 8
0 (2万人の企業と同等)
0日

3日

7日

0日

5日
14

30

50
1∼

4∼

10
8∼

36

1∼
15

31

51

10

日/年
NPO法人アースデイ・エブリデイ 2008 17
日本人25-44歳 1030人にインターネット調査 服部 徹/NPO法人アースデイ・エブリデイ (2007/12/27-28実施)
市民による自然保護インベストメントへの可能性
潜在的なGreen Investmentの潜在規模は、トップクラスのメーカー(例:松下電器)
の研究開発投資規模。
自然保護活動に熱心な企業への株式投資

700 614
600
500
400
最大1000人あたり、
件数

300
200 およそ6000万円。
100 35 58
0
33 22 9 21 28
労働人口で逆算すると、
約4000億円/年。



0万

1万

5万



10

20

40

50
2∼

6∼

0万

10


11

21

41
投資金額/年間

800
技術開発に関する投資

675
700
600
500 最大1000人あたり、
件数

400
300
200 およそ2400万円。
100 60 29 27 12
0
9 3 5
労働人口で逆算すると、
約1600億円/年。



0万

1万

5万



10

20

40

50

(国立環境研究所の
2∼

6∼

0万

10

予算のおよそ11倍)


11

21

41

投資金額/年間
NPO法人アースデイ・エブリデイ 2008 18
日本人25-44歳 1030人にインターネット調査 服部 徹/NPO法人アースデイ・エブリデイ (2007/12/27-28実施)
自然保全型ビジネス学習へのニーズ

結びつかない

すぐ行動に
やや行動に
行動に
自然保全型ビジネスにおいて、インターネットのラーニング
コースは、2番目のニーズ。
0% 20% 40% 60% 80% 100%

 テレビ番組や無料の講演会に行く 49.3

 図書館や専門書を購入して調べる 34.0

 要点だけをぎゅっとまとめた、  短期集中のインターネット上
37.4
の無料のラーニングコースで学ぶ

 有名な講師を招いての、出勤前後の時間帯に行われる  食
7.7
事も兼ねた勉強会(5千円∼1万円程度)に行く

 ポータブルゲーム機(Nintendo DS等)で、  初級から上級ま
で知識をつけてくれる  4千円くらいの学習ソフトでトレーニング 6.8
する

 8千円程度の、生きものになりきって遊べる、  ゲーム機
3.9
(Nintendo Wii等)でプレイするゲームで学ぶ

 NPOなどの野外コースで実体験によって  先輩から学ぶ(1
9.0
回1万円程度)

 10万円くらいの、専門家によるトレーニングを受ける 8.1

 100万円以上のお金はかかるが、  最先端の教育が受けら
3.2
れる高度な社会人大学/大学院に行く

NPO法人アースデイ・エブリデイ
日本人25-44歳 2008
1030人にインターネット調査 服部 徹/NPO法人アースデイ・エブリデイ (2007/12/27-28実施)
19
自然を守るための自己投資予算
自己投資予算は、小さい。
− 特別な自己投資を、したくないと考えているのは、3/4。
自然を守るための自己能力開発投資

700 623
600
500
400
件数

300
200
88 62
100 32 8 10 7 5
0



0万

1万

5万



10


20

40

50
2∼

6∼

0万


10


11

21

41 金額/年間

NPO法人アースデイ・エブリデイ
日本人25-44歳 2008
1030人にインターネット調査 服部 徹/NPO法人アースデイ・エブリデイ (2007/12/27-28実施)
20
自然を守るスキルアップ方法
ファーストアクセスは、無料コンテンツから。
有償コンテンツでは、野外トレーニングから。
自然に向き合って 自然や生態系
身近な自然の豊か 暮らしてゆく
の仕組みや
さや、すごさを知る ノウハウを
身につける 守り方を知る

20

40

60

20

40

60

20

40

60
0

0
57.3

52.1

54.6
テレビ番組や無料の講演会に行く

36.7

37.0

38.9
図書館や専門書を購入して調べる

短期集中のインターネット上の無

34.5

35.1

37.2
料のラーニングコースで学ぶ

有名な講師を招いた食事も兼ねた 4.4

6.0

4.6
勉強会(5千円∼1万円程度)

ポータブルゲーム機の4千円程度
7.5

9.3

9.4
の学習ソフトでトレーニング

8千円程度のゲーム機(Nintendo
5.7

5.5

6.2
Wii等)でプレイ

NPOなどの野外コースで実体験
12.8

15.5

10.5
(1回1万円程度)

10万円くらいの、専門家によるト
0.7

2.2

1.3
レーニングを受ける

最先端の教育が受けられる高度
0.8

0.9

1.4
な社会人大学/大学院に行く

NPO法人アースデイ・エブリデイ
日本人25-44歳 2008
1030人にインターネット調査 服部 徹/NPO法人アースデイ・エブリデイ (2007/12/27-28実施)
21
行動に結びつく感度
• 感度が高いと思われるのは体験の伝授の場と、気楽な学習ソフト

テレビ 図書 イン 有名な ポー ゲーム NPOな 10万 最先端


番組 館や ターネッ 講師と タブル 機 どの野 円くらい の教育
ト上の の食事 (Nint 外コー の、専 が受け
や無 専門 無料の も兼ね
ゲーム endo スで実 門家に られる
料の 書を ラーニ た勉強 機の Wii等) 体験 よるト 高度な
講演 購入 ング 会(5 学習 の8千 (1回1 レーニ 社会人
会 コース 千円 ソフト 円の 万円程 ング 大学/
∼1万 ゲーム 度) 大学院
円)

自然に向き 自分の行動にすぐ結びつく (131) 51.1 30.5 29.0 ▲14.5 ∴13.7 ▲11.5 ▲41.2 △5.3 0.8
合って暮ら
自分の行動の変化にやや結びつく (632) 52.2 37.8 38.1 5.9 10.1 5.1 13.4 1.9 0.3
してゆくノウ
ハウを身に 自分の行動の変化にすぐは結びつ
(267) 52.4 38.2 31.1 ▼2.2 ▽5.2 3.7 ▼7.9 1.5 △2.2
つける かない

自分の行動にすぐ結びつく (118) 54.2 35.6 40.7 ▲10.2 △16.1 ∴10.2 ▲30.5 △3.4 1.7
自然や生
態系の仕 自分の行動の変化にやや結びつく (639) 55.1 40.5 37.2 5.0 9.7 7.0 9.7 0.8 1.1
組みや守り
自分の行動の変化にすぐは結びつ
方を知る かない
(273) 53.5 36.6 35.5 ▼1.1 ▽5.9 ▽2.6 ▼3.7 1.5 1.8

生物多様 自分の行動にすぐ結びつく (94) 46.8 30.9 31.9 ∴12.8 9.6 5.3 ▲33.0 ▲24.5 ▲10.6

性を守るビ 自分の行動の変化にやや結びつく (520) 48.7 35.8 36.5 8.5 6.7 5.2 8.7 7.3 2.1
ジネスの考 自分の行動の変化にすぐは結びつ
え方創り方 (416) 50.7 32.5 39.7 5.5 6.3 ▽1.9 ▼4.1 ▽5.3 2.9
かない

NPO法人アースデイ・エブリデイ
日本人25-44歳 2008
1030人にインターネット調査 服部 徹/NPO法人アースデイ・エブリデイ (2007/12/27-28実施)
22
2.生物多様性に関する経営者の意識調査(日本)
制度の社会認知の少なさに二の足を踏む、経営者 【企業】
生物多様性に7年以内に関わる
可能性があると回答した
年商5億円以上日本企業
経営者・役員 309人 アンケート
※ 生物多様性へのスポンサーシップ
(2008/1/16-17実施)

NPO法人アースデイ・エブリデイ 2008 23
経営者の意識
行政のリーダーシップが、生物多様性保全においては一定の影響力を持ちうる
「生物多様性の保全(自然保護)」について経営者としての あなたの平素の考えに近い 記載を選
んでください。
Aに近い どちらかといえばAに近い わからない/どちらともいえない どちらかといえばBに近い Bに近い
0% 20% 40% 60% 80% 100%

【A】事業者として「生物多様性(自然保護)」は、以前より高い関心と優先順位を持ってい
る社会テーマである
15.2 43.4 23.0 13.9 4.5
【B】事業者として「生物多様性(自然保護)」よりも高い優先順位を置きたい大切な社会
テーマは他にも多くある

【A】生物多様性の保全は民間主導で行うべきである
6.1 19.7 33.3 31.4 9.4
【B】生物多様性の保全は行政主導で行うべきである

【A】生物多様性の保全は、専門スキルが必要なプロの仕事である
8.7 32.4 30.4 22.0 6.5
【B】生物多様性の保全は、市民のボトムアップの活動が主役である

【A】生物多様性の保全は、会社としてのブランドイメージアップに大きくつながる
11.7 42.1 26.9 17.5 1.9
【B】効果的なブランドイメージアップには「生物多様性保全」以外にも多数考えられる

【A】生物多様性の保全は、社会市民としての企業の責務である
【B】生物多様性の保全は、従業員コミュニティのレクリエーションやボランティアの要素で 16.8 53.7 23.9 4.51.0
ある

【A】生物多様性の保全は、事業としてのビジネスチャンス(魅力的な投資領域)につなが
る 9.7 34.3 42.1 12.0 1.9
【B】生物多様性の保全は、事業上のリスク要因(事業継続に差し支える)である

【A】生物多様性の保全は、商品差別化(自然への配慮が商品売上や差別化)につながる
11.0 42.7 38.2 8.1 0.0
【B】生物多様性の保全は、商品上のリスク要因(販売に差し支える)である

【A】自社は、生物多様性の保全に関わる能力が十分にある
6.1 28.8 35.9 21.0 8.1
【B】自社は、生物多様性の保全に関わる準備が十分にできていない

NPO法人アースデイ・エブリデイ 2008
今後、7年以内に生物多様性に関わる可能性があると回答した年商5億円以上の国内経営者・役員309人に
24
インターネット調査 服部徹/NPO法人アースデイ・エブリデイ(2008/1/16-17実施)
ご参考
生物多様性保全への働きかけ
生物多様性が事業へ関わる認識のある企業では予算枠確保が、今後進む

生物多様性への予算枠
250

197
200
172

150 すでに実施
123 予算化済み
件数
今後検討
100 80
53 56
46 43
50 28 27
16 16 14 15 15 7 7 12
0







/年

/年

0万



-1


00
0万


-1

-1

10

10



/年

/年
/年

予算額



00
0万


10
10

今後、7年以内に生物多様性に関わる可能性があると回答した年商5億円以上の国内経営者・役員309人に
NPO法人アースデイ・エブリデイ 2008
インターネット調査 服部徹/NPO法人アースデイ・エブリデイ(2008/1/16-17実施) 25
生物多様性保全への働きかけ
魅力があれば動くが、まだまだ動いていないビジネスセクターからの働きかけ

御社は、「生物多様性の保全」に対して、どのような働き かけを行っていますか?

すでに実施している これから実施する予定である 魅力が高まれば実施(の可能性)を検討したい 実施するつもりがない 無回答

0% 20% 40% 60% 80% 100%

投資家(資金を出資し、資金で見返りを求める) 5.2 7.4 52.1 35.3 0.0

デベロッパー(自ら投資、土地を仕入れ、生物多様性を高めて販売する) 3.2 8.7 37.2 50.8 0.0

イノベーター(自ら投資、生物多様性を高める技術・方式を検討する) 3.6 12.0 43.7 40.8 0.0

スポンサー(資金を出資し、ブランドで見返りを求める) 3.6 12.6 51.1 32.7 0.0

寄付(資金や土地を拠出し、見返りをあまり求めない) 10.4 11.7 48.9 29.1 0.0

ボランティア(社員による植樹、多自然づくりなど市民運動への貢献) 13.3 20.7 53.7 12.3 0.0

今後、7年以内に生物多様性に関わる可能性があると回答した年商5億円以上の国内経営者・役員309人に
NPO法人アースデイ・エブリデイ 2008
インターネット調査 服部徹/NPO法人アースデイ・エブリデイ(2008/1/16-17実施) 26
生物多様性×ビジネスの制約因子
認知度の向上と、政策・制度によるビジネスモデルの担保が、制約要因に
なぜ日本では生物多様性保全に関して、ビジネスにつながる「投資」の取り組みが、進まないと思い
ますか?制約となっている要因について、御社のおかれている立場も加味して経営者としてのあな
たの考えに近いものをすべて選んでください。
(n = 309)

0% 20% 40% 60% 80% 100%

「生物多様性(生態系)」についてそもそもよく認知されていないから 61.2

「政策や制度が不十分」で、ビジネスモデルが成立しないから 65.7

顧客がイメージできないから/事業機会とは思えないから 36.9

生物多様性の保全を実施しないことが事業リスクにならないから 22.7

魅力的な研究が進んでおらず、投資案件に思えないから 26.2

取引先からの要請が特にないから 21.0

相手が「生き物(生態系)」であり、対象が広くスポンサーの効果やブランド投資
22.3
効果があいまいだから

生物多様性保全のために実施した行動が、どの程度効果があったのか、評価す
29.8
ることが困難だから(時間がかかるから)

生物多様性と関わるマーケティングやビジネスプランを描く人材が不在だから 30.1

生物多様性保全の研究開発で成功するためには、必要な人材がハイスペック
10.0
すぎるから

その他 【   】 3.9

今後、7年以内に生物多様性に関わる可能性があると回答した年商5億円以上の国内経営者・役員309人に
NPO法人アースデイ・エブリデイ 2008
インターネット調査 服部徹/NPO法人アースデイ・エブリデイ(2008/1/16-17実施) 27
生物多様性対応ビジネスへの最初の一手
事業企画と資材調達および人材確保が最初の一手
もしも、御社が、「生物多様性保全」に関わることとなったとき (あるいは現在よりももっと本
格化させるとき )、最初に力を入れる活動は何だと思われますか?御社にとって、まずはじ
めに力を入れると考えられる活動を以下の中から3つまでお選びください。
(n = 309)

0% 20% 40% 60% 80%

【企画】 新規事業企画の強化 33.3

【企画】 マーケティング調査の強化 30.7

【R&D】 生物多様性保全に配慮した研究と商品の開発 24.3

【購買】 生物多様性保全に配慮した調達に変える 32.4

【総務】 生物多様性保全に配慮した土地を取得あるいは、自社の所有
8.4
地を改造

【生産】 生物多様性保全に配慮した生産方式に変える 19.1

【人財】 人材の獲得(社内スキル強化・外部獲得) 31.4

【CSR】 CSR活動の予算枠の強化 12.9

【営業】 生物多様性保全と自社に関する広告宣伝活動 18.1

【営業】 生物多様性保全をテーマにした提案・受注活動(顧客開拓) 16.8

今後、7年以内に生物多様性に関わる可能性があると回答した年商5億円以上の国内経営者・役員309人に
NPO法人アースデイ・エブリデイ 2008
インターネット調査 服部徹/NPO法人アースデイ・エブリデイ(2008/1/16-17実施) 28
生物多様性へのスポンサーシップ(海外)
世界の自然や地域
地球温暖化による絶滅危惧種として世界的な関心が高いか
ら。温暖化の影響によって生態への影響が計り知れないもので
ホッキョクグマ/白くま 一刻でも保護すべきと思う。愛らしい姿の巨大な哺乳類の種を
9
保ち、人類と共存させたい。
地球最後の楽園だから。森林開発がオランウータンの棲家を荒
インドネシアのオランウータンと森 らすので原因がはっきりしてるから。気持ちが動いた。人間に一 6
番近いから。実際、会ったことがあるので。
森林破壊を防ぐ、熱帯雨林の減少、生態系の保護及び環境保
アマゾンの森林 全のため、森林が地球環境の維持に大事と考えられる
4
生物起源の保存。島自体の自然環境が生態を崩しつつあり全
マダガスカル島 世界を挙げて守っていかねばならない。貴重な動物が多種現存 4
するが、環境破壊のスピードが速いため。イメージが良い。

シーラカンス 貴重な存在だから 2
珍獣として十分保護すると共に増殖させる必要がある。繁殖力
パンダ が弱そう。
2
国民に親しみがあるから。最近はコアラのストレスなどの理由で
コアラ あまり触れ合えないから。
2
地球環境問題として日本にも影響が大きいから、中国の砂漠
中国 化防止事業(黄砂被害を防止したい)
2
タテゴトアザラシの赤ちゃん 北極圏まで環境汚染が進んでいるから 1
ワシントン条約対象種でありながら、未だ風疹抗体のオーソドッ
ミドリザル クスな検査法にその血液が使用されているため
1

ベンガルトラなど 絶滅の恐れがある生き物。生態系が大きく変わってしまうため 1

アフリカのゴリラと森 森林開発が近年激しく、住む場所を追いやられているから 1
近代化工業化が進むことにより自然破壊が進む、先進工業国
インドネシアなどの更新地域 は胚珠ガス取引などを通じて多様な近代化の姿を提案していく 1
べき

タイ国のマングローブ 効果がありそうだから 1
自然(植物)の環境が整わないと動物も生存できなくなっていく
アフリカの森林 から
1

アフリカの大型哺乳動物とその生息地 大自然の保護に繋がる 1
アジア、アフリカの希少動物と自然 保護意識の低い国家への支援によりイメージアップが図れる 1
オーストラリア固有の動物 オーストラリアの自然に魅力を感じるから 1
熱帯雨林の森林 印刷に関わるビジネスだから 1
東南アジアのジャトロファ 植物油としてエネルギーに変換出来る 1
ホワイトライオン 希少 1
ビーバー 森の番人 1
なまけもの 絶滅の危機にあるから 1
ギブン オランウータンと同様に数が減ってきているから 1
原料の多くを中国依存しており、その中国の環境は川に集約さ
揚子江川イルカ れるのではないかとかんがえるから
1

モンゴル 砂漠化が進むことをさける 1
アジア 近隣 1
モロカイ島 1 今後、7年以内に生物多様性に関わる可能性があると回答した年商5億円以上の国内経営者・役員309人に
興味があるので
NPO法人アースデイ・エブリデイ
インターネット調査2008
服部徹/NPO法人アースデイ・エブリデイ(2008/1/16-17実施)
29
アフリカ、リベリア この国で資源開発をしているから 1
今後、7年以内に生物多様性に関わる可能性があると回答した年商5億円以上の国内経営者・役員309人に

スポンサーシップできる生き物(国内) インターネット調査 服部徹/NPO法人アースデイ・エブリデイ(2008/1/16-17実施)

絶滅危惧種であり、かつ日本の領土である対馬の位置づけを
日本の生き物 ツシマヤマネコ 明確にし、様々な人に興味を持ってもらうため 1
日本の象徴。まさに日本の鳥であるから。日本人の共感を得や
トキ すいから。 17 宮城・伊豆沼の白鳥、雁、鴨、白鷺 ラムサール条約指定地でもあり、出身地 1
以前はどこの小川にも生息していたのに現在では絶滅危惧種
だというメダカには誰にでも親しみがある考えられる。このメダ アホウドリ 助けてやらないと自力では難しそう 1
カを保護する活動をすれば、延いては当社のイメージアップに
日本めだか 繋がり長期的には業績に寄与すると判断するから身近にいる 7 サギ 珍重 1
生き物だから。水系保全は循環系のキー。日本人の身近であ
るべき。 ワシ、タカ 生息するには広大な自然森林が必要だから 1
イリオモテヤマネコ 知名度が高いから。保護していかなければならない。 5 シマフクロウ 絶滅危惧種だから 1
住環境を奪われ、人里に出てきて被害を出したり、駆除された 請求書等の作成装置を製造販売しているメーカーであるので、
ツキノワグマ りしているから。日本から消えるのはおかしい。 4 ふくろう 郵便配達をイメージする動物がいい 1
年々砂浜の浸食が進み産卵場所が減ってるから。動物に関す イヌワシ 丹沢 保護すべき 1
るコンテンツ配信を行っていた経緯があり、そこで写真家の方
ウミガメ から少なくなってきているというお話をお聞きしたことがあるた
4
鷹 貴重の種だと思うから 1
め。亀は弊社のイメージに合っている。人間が自然に対して生
比較的社会に保護の必要性の認識が高いので。該当する環境 ドジョウ 私の近くではドジョウも少なくなっています 1
ウシガエル 系に近いため。問題になっているから。 4
哺乳類だから。絶滅に瀕している。地球上で最大の生物であ とげうお 河川の環境改善は分かり易い。 1
クジラ る。鯨肉を主体とした、食品の開発を企画している。 3
クロマグロ 日本人にとってなくてはならない。乱獲傾向にある。 3 カブトガニ 近くの海に生息しているから 1

北海道にしか生息していないが、その生息地域が狭まってきて 曽根干潟のかぶとがに 地元だから 1


ひぐま おり、保護の必要性が出てきていると思われるため。 3
日本もろこ、琵琶湖、 水質のバロメーターになる 1
日本古来の種で実質的に絶滅したが日本の自然保護のシンボ
コウノトリ ルとして復活させたい 3 伊勢エビ 佐田岬  しらうお 亀ケ池
伊勢エビやあわびの乱食防止のための養殖としらうおの乱食
1
防止をはかる。ビオトープにはすでに取り組んでいる。
幼い頃、自宅近くで蛍をたくさん見たものでした。もう一度、その
蛍 ような環境が復活できれば、と思います。最近見なくなったか 3 日本タナゴ
日本の各地に居たが現在は限られた場所でしか見ることが出
1
ら。 来なくなってきた。

丹頂鶴 日本の象徴。日本の文化と深く関わりを持つ。 2 オオクワガタ 日本種の保存を進めないと絶滅してしまう 1


キタキツネ 北海道の自然をシンボライズさせるから 2 夏の終わりを告げる日本独特の味のある蝉が最近少なくなって
ヒグラシ きているから 1
おおさんしょうお 自然に存在すべき希少な動物。地元で多く生息している。 2
人間がブラックバスやブルーギルを軽率に放った結果、大好き 日本固有種の生物を守ることは、日本文化を守ることになる。
柴犬 犬とのふれ合いは、子どもの情操教育に繋がるから。 1
な鮒寿司が著しく1食しにくくなってしまったから。外来魚に犯さ
琵琶湖のふな れ絶滅の危機にある。稀魚のため鮒寿司が近年高価になって 2
いる。 日本猫 賢くて可愛らしく心が癒されるから 1
ヤンバルクイナ 日本が世界に誇れる生き物で、絶滅危惧種だから 2 さくらダコ とにかくおいしい 1
日本鹿 日本の固有動物として貴重 2 イトウ 身近な生物 1
魚 付近には1級河川が多数有る。富山県に会社があるから。 2 ヤマメ 堰堤問題 1
日本犬 我が国固有種の保存育成 2 カエル 身近だから 1
菌糸類 砂漠化防止 1 ヒキガエル ツボカビから守る 1

沖縄のジュゴン 珊瑚とともに世界に誇れるから 1 モリアオガエル 近郊に生息地があり身近な問題として取り上げられる。 1

イルカ 海洋自然保護に対して興味があるため 1 鳩 平和の象徴 1


エゾシカの生態保全 食物連鎖から外れ植物を食い荒らしている 1 うさぎ うさぎの軽快感が当社の業務ニマッチしている 1

当地によく生息しているが、自然破壊により確実に数は減って カニ 養殖が出来ないから 1
カモシカ いる。地域の公的企業として、何らかの形で保護に努めたい。 1
ナガバノイシモチソウ・豊橋市佐藤町池下 会社から近いから 1
富山県立山の雷鳥 地元地域の自然保護 1 へび なし 1
四国タヌキ 地元の希少動物 NPO法人アースデイ・エブリデイ
1 種子島の千年杉 2008 わが国では自然保護の象徴になりうる。
30 1
スポンサーシップできるビオトープ(国内)
日本の地域
世界遺産だから。多様な生態系を持つから。類稀な自然(知 愛知県 生産活動拠点になっているから 1
知床 床)。残念なことに最近荒れてきているとの報道がよく見られ、 6
保護の必要性を感じさせられるから。貴重な自然があるから。 三重県伊勢志摩の海、山 近場でもあり、事前が壊されつつあるから 1

富士山/富士山の生き物 日本を代表するもの(富士山)。 6 大和川水系の生き物全般 隣接する工場から排水を流しているから。 1


現在少しずつ破壊されていると聞いて危機感を感じるから。死
滅した場合、再生が困難で周辺の生物への影響が大きいから。
熊野古道の自然を守る 近隣であり、守るべき自然があると思えるから 1
沖縄の珊瑚礁 地球温暖化による海水温上昇で、珊瑚が白くなり死滅する。今 5 この鳴き砂は、貴重な日本海のきれいさ美しさを表す代表的な
食い止めないと世界的に広がり、あの美しい珊瑚礁が失われ 間人の鳴き砂 地域だから
1
る。
水と生物の復活が瀬戸内海には必須だから。魚の卸売をして
外来魚による在来種の生態系の危機など今ならまだまだ間に
いる。生き物豊かな海にしたい。中国地方に拠点を置く会社で 琵琶湖の生態系の保護、比良山系・鈴鹿山系
瀬戸内の魚介類・瀬戸内海のきれいな水 あるため、中国地方のシンボルといえる瀬戸内海を守っていき 4 合う、県の花シャクナゲの保護、杉・ヒノキの植林のための伐採 1
の動植物の保護・育成 を防止する
たいため
北海道釧路の湿地帯 数種の生態の保護。 3 昔から慣れ親しんだ動物であるから。  島根県が誇れる代表
出雲市の鹿  、  宍道湖地域 的 自然 でありながら破壊が進んでいる。 1
地元密着がより具体的かつ効果測定も考えて。身近だから。自
東京湾/東京湾の海洋生物 然環境の破壊を止める意味でも 3
日本が世界に誇れる大自然であるから。将来の日本にとって今 干潟の保護を通して、自然を考慮しない行政の計画、個人の廃
北海道の自然 2 有明干潟等の干潟 棄物の影響による自然破壊の防止 1
以上に重要な価値を持つ地域だから。
岩手県 地元だから 1 屋久島 残すべき遺産 1
福島市 地元だから 1 奄美・沖縄諸島 固有種の保護 1
水が綺麗で綺麗に保たれる知恵があり、残すべき文化だと感じ
郡上八幡 るから。 1 沖縄 保全するべきと考えるモノが多い地区という認識から 1

千葉市 特になし 1 九州の原生林の保全 本社鹿児島のため 1

尾瀬の湿原 素晴らしい自然を後世に残したいから 1 八重山諸島のサンゴ礁 地球温暖化の防止として 1

日本一汚い沼と言われていたのでそれが改善出来るので有れ 奄美大島の動植物 奄美大島は独自の生態系を維持しているから 1


手賀沼 ばOK 1

トトロの森 会社の地元の象徴である。 1
所沢市のどんぐり池 商圏が近い為 1
何より身近で昔から親しんできた場所。湧き水の枯渇が危惧さ
野川、井の頭公園一帯の湧き水とそれを源と れ、内因、外因(外来種生物)により在来種の生態系に混乱が 1
する河川および関わる生態系全体 見られる。

近隣の小学生に、団栗拾いに開放を始めたが、それを続けた
平塚市の自社工場敷地のマテバ椎 い。 1

藤沢市の湘南海岸 地元を象徴する場所だから 1
新潟県魚沼の蛍の里 水資源の自然破壊を回避 1
新潟県の生き物 地域密着の企業だから 1
長野県南部 シカ・カモシカ・イノシシ・淡水魚など 1
北アルプス立山連峰の自然環境保全強化 日本有数の自然環境と人間の戦いの歴史と今後の継続 1
立山 地元なので 1

今後、7年以内に生物多様性に関わる可能性があると回答した年商5億円以上の国内経営者・役員309人に
NPO法人アースデイ・エブリデイ 2008
インターネット調査 服部徹/NPO法人アースデイ・エブリデイ(2008/1/16-17実施)
31
生物多様性へのスポンサーシップ(その他)
生態系全般・森林・サンゴ礁
すべての生き物の原点は豊かな森から始まると考えるから。森
林を保全することが、樹木だけでなく森林内の多くの生物の保
全にもつながる。地球環境(CO2対策)のため。箸を輸入してお
森林保護、水源となる森林 り、世界規模で森林伐採が問題化されている為。酸素、光合成 15
などの源になる資源を保護する為。住宅産業に密接に関係して
いるから。紙を使用する製品の製造メーカだから。電気を大量
に使う会社だから。
絶滅種予想に指定されている動、植物 絶滅を阻止する。 3
日本在来種の保護 絶滅してほしくないので 3
貴重な生物であり海の環境を良くするのが一番だと思うから。
温暖化により海水温の上昇で、サンゴの白化で、死滅する地域
サンゴ が拡大している。生物は元来海より陸へあがった経緯があり、 3
海がすべての母なる聖地と考える。ここ数年でかなり減ってきて
いるから。
紙を扱う企業であるから、扱い品目で、紙製品、箸などがあるた
森を守る動物、森を守るもの め。
2
道路整備が進む中で破壊されて行く河川や森林を次の世代に
日本の河川 も残して行く努力がしたいから。廃棄物等、自然に影響を与える 2
廃棄物を流出させない。
水と空気を浄化することですべての生物がよみがえる。農産物
の有機栽培、里山の保全。極端を言えば都会生活者よ車を捨
「ほたる」「とんぼ」等の昔身近であったもの、 て田舎へ帰りなさい。もっと極論を言えば「ポルポト」の原始共
1
あるいはそれに関わる里山。 産主義ですか。ちょっと本題の趣旨と外れますがコマーシャリズ
ムからは自然保護は生まれにくい。それは資本主義が極端な
方向に走り出しているからです。

外来植物 在来種に対する影響が大きい 1
昆虫 絶滅しそうな昆虫は保護すべき 1
河川一般の水性生物 水環境の整備をテーマにしている法人であるから 1
海に近い山林 海の保全につながる 1
国内人工林は危機的状況で、この再生こそ、治山治水、CO2削
国内人工林の維持 減、…、必要である。
1

単独の種ではなく、人間が暮らす社会環境としての自然を守り
特定地域でなくてもブナ林や所謂雑木林 たいから 1

環境省とタイアップして野鳥保護のための個体識別用具や装
日本国内で飼育されている全ての野鳥 着機材を製造販売している 1

既存自然生態系の保護する事が、人の目に留まりやすく、引い
ビオトープ、ナショナルトラスト、保護樹木、 ては自然保護意識・環境意識の向上に繋がる。ヒートアイランド 1
防止にも役立つ。

海中生物のほとんど 海水汚染により、生態系が変化しつつある。 1
都市部の緑化を推進する 都市部に自然環境と触れ合う場所が必要と考えるから 1
風光明媚な海岸線 自然の美の維持 1
循環型環境ビジネスにより代替エネルギーを作り出すと同時に
木質チップバイオマスエネルギー? 自然体系を保全する 1

生態系全て co2削減製品を展開している 1

NPO法人アースデイ・エブリデイ 2008
今後、7年以内に生物多様性に関わる可能性があると回答した年商5億円以上の国内経営者・役員309人に
32
インターネット調査 服部徹/NPO法人アースデイ・エブリデイ(2008/1/16-17実施)
生物多様性をスポンサーシップするプロセスへの関与(1/3)
企画・調査工程は、大学・NPOと共同で生物多様性をスポンサーシップしたい。
[生態と保全方法についての調査および
モニタリングの企画] (n = 309)
0% 20% 40%

すべて自社単独で企画し、実施する 7.1

コーディネーターに発注して実施する 12.0

[保全活動の実施意義と効果に関する企画] NPOをスポンサーし共同で実施する 15.2


(n = 309)
0% 20% 40% 大学をスポンサーし共同で実施する 19.4

すべて自社単独で企画し、実施する 12.3 他業種他社に呼びかけ共同で実施する 8.7

同業種他社に呼びかけ共同で実施する 10.7
コーディネーターに発注して実施する 14.6

このプロセスは当社は関わらない 39.2
NPOをスポンサーし共同で実施する 19.4

大学をスポンサーし共同で実施する 10.4
[生態と保全方法についての調査の実施]
(n = 309)
他業種他社に呼びかけ共同で実施する 12.0
0% 20% 40%

同業種他社に呼びかけ共同で実施する 17.8 すべて自社単独で企画し、実施する 6.1

このプロセスは当社は関わらない 30.1 コーディネーターに発注して実施する 11.7

NPOをスポンサーし共同で実施する 17.2

大学をスポンサーし共同で実施する 19.7

他業種他社に呼びかけ共同で実施する 9.1

同業種他社に呼びかけ共同で実施する 10.0

このプロセスは当社は関わらない 40.1

今後、7年以内に生物多様性に関わる可能性があると回答した年商5億円以上の国内経営者・役員309人に
NPO法人アースデイ・エブリデイ 2008
インターネット調査 服部徹/NPO法人アースデイ・エブリデイ(2008/1/16-17実施) 33
生物多様性をスポンサーシップするプロセスへの関与(2/3)
ビオトープの保有まで行いうるのは半数ほど。ほとんどが協働で実施を想定。
[保全活動に関するマーケティングと [目的生態系へのビオトープ(居住地)の企画]
ブランディング] (n = 309) (n = 309)
0% 20% 40% 0% 20% 40% 60%

すべて自社単独で企画し、実施する 9.4 すべて自社単独で企画し、実施する 6.8

13.6 コーディネーターに発注して実施する 9.7


コーディネーターに発注して実施する

NPOをスポンサーし共同で実施する 12.9
NPOをスポンサーし共同で実施する 13.3
大学をスポンサーし共同で実施する 11.0
大学をスポンサーし共同で実施する 12.9
他業種他社に呼びかけ共同で実施する 10.4
他業種他社に呼びかけ共同で実施する 12.3
同業種他社に呼びかけ共同で実施する 10.0
同業種他社に呼びかけ共同で実施する 13.6
このプロセスは当社は関わらない 48.9
このプロセスは当社は関わらない 40.5

[保全活動における行政あるいは自治体、 [ビオトープ(居住地)の造成あるいは購入]
地権者との交渉] (n = 309) 0% 20% 40% 60%
(n = 309)
0% 20% 40%
すべて自社単独で企画し、実施する 6.5

すべて自社単独で企画し、実施する 10.0
コーディネーターに発注して実施する 7.8
コーディネーターに発注して実施する 12.0
NPOをスポンサーし共同で実施する 13.6
NPOをスポンサーし共同で実施する 15.2
大学をスポンサーし共同で実施する 8.1
大学をスポンサーし共同で実施する 4.9
他業種他社に呼びかけ共同で実施する 12.3
他業種他社に呼びかけ共同で実施する 12.0

同業種他社に呼びかけ共同で実施する 12.6
同業種他社に呼びかけ共同で実施する 16.2

このプロセスは当社は関わらない 50.2
このプロセスは当社は関わらない 40.1

今後、7年以内に生物多様性に関わる可能性があると回答した年商5億円以上の国内経営者・役員309人に
NPO法人アースデイ・エブリデイ 2008
インターネット調査 服部徹/NPO法人アースデイ・エブリデイ(2008/1/16-17実施) 34
生物多様性をスポンサーシップするプロセスへの関与(3/3)
実際の保全活動の運営まで関与しうるのは半数ほど。ほとんどが協働で実施を想定。
[ビオトープ(居住地)の運営] [コンフリクトやトラブル解決]
(n = 309) (n = 309)
0% 20% 40% 60%
0% 20% 40% 60%

すべて自社単独で企画し、実施する 9.1
すべて自社単独で企画し、実施する 6.8

コーディネーターに発注して実施する 8.4 コーディネーターに発注して実施する 13.6

NPOをスポンサーし共同で実施する 16.2 NPOをスポンサーし共同で実施する 13.6

大学をスポンサーし共同で実施する 8.7 大学をスポンサーし共同で実施する 6.8

他業種他社に呼びかけ共同で実施する 10.0 9.4


他業種他社に呼びかけ共同で実施する

同業種他社に呼びかけ共同で実施する 12.0
同業種他社に呼びかけ共同で実施する 10.0

このプロセスは当社は関わらない 50.8
このプロセスは当社は関わらない 48.9

[ビオトープ(居住地)の生態の [ビオトープ(居住地)の売却あるいは譲渡]
モニタリングの実施] (n = 309) (n = 309)
0% 20% 40% 60%
0% 20% 40% 60%

5.8 すべて自社単独で企画し、実施する 8.4


すべて自社単独で企画し、実施する

コーディネーターに発注して実施する 8.4 コーディネーターに発注して実施する 8.7

NPOをスポンサーし共同で実施する 15.5 NPOをスポンサーし共同で実施する 9.4

大学をスポンサーし共同で実施する 14.9 大学をスポンサーし共同で実施する 6.5

他業種他社に呼びかけ共同で実施する 9.4 11.0


他業種他社に呼びかけ共同で実施する

同業種他社に呼びかけ共同で実施する 8.7
同業種他社に呼びかけ共同で実施する 8.7

このプロセスは当社は関わらない 48.9
このプロセスは当社は関わらない 57.0

今後、7年以内に生物多様性に関わる可能性があると回答した年商5億円以上の国内経営者・役員309人に
NPO法人アースデイ・エブリデイ 2008
インターネット調査 服部徹/NPO法人アースデイ・エブリデイ(2008/1/16-17実施) 35

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