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イギリスにおける「インターネット時代」は、いつ始まったのか?——日刊紙のデジタル・データベースを用いた量的アプローチ

 
 
 
 
 
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本稿は、LexisNexis が持つイギリスの日刊新聞のデジタル・データベースを 定量的な言説分析に用いることによって、イギリスにお ける大衆的な「インターネット時代」の始まりが、おお よそ1995年であることを明らかにしている。データ のサンプルを決定する上では主にイングランドとスコッ トランドのあいだの地域的な差異に注意を払うために、 ロンドンをベースとする『タイムズ』紙と『ガーディア ン』紙を「イギリス」およびイングランドの利害を反映 した全国紙として取り扱い、エディンバラの『スコッツ マン』紙およびグラスゴーの『ヘラルド』紙をスコット ランドの利害を反映した日刊紙として取り上げた。以上 の四紙において「インターネット」をはじめとした複数 の言葉が、1993年から2001年の範囲で、各紙の ヘッドライン上で何回用いられているのかを、デジタル ・データベースを用いてカウントした。その結果、19 94年から95年を境として右肩上がりにインターネッ トに関する話題が新聞を通じて提供されていったことが わかり、 2000年を境にその数が大きく減少したことがわかっ た。この傾向に各紙間および地域間における偏差は見ら れず、むしろインターネットへの注目は全国的な状況で あった。このように、「ニューメディア」の普及過程に おいて、新聞のような「オールドメディア」が大きな役 割を果たしていたことを、軽視すべきではない。

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(正誤表)
p.3 誤「スターリング大学が契約しているデジタル・データ ベースある……」→ 正「スターリング大学が契約しているデジタル・データ ベース《で》ある……
p.3 誤「1994年12月30日まで」→正「1994年1 2月《31日》まで」

(捕捉)
・検索の「ヒット数」とは「ヒットした記事数」を意味 する。一つの記事のヘッドラインに複数のキーワードが 含まれていても、重複してカウントはしていない。
・検索において、複数形およびハイフネーションに配慮 した。例えば「Dot-com」は「Dot-coms 」「Dotcom」「Dotcoms」の有りうる表記 全てをひっかけるOR検索式を用いている(他のキーワ ードも同様)。

ご指摘、ご質問、ありがとうございます m(_ _)m >読者各位

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Date Added

08/27/2008

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Uncategorized.

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