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工藤美代子 山本五十六の生涯の著者【講演CD:リーダー不在の今、山本五十六に学ぶこと。】

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Length: 1 hour

Summary

工藤さんは伝記ものやノンフィクション作品を相次いで発表している。

この講演では第2次大戦で連合艦隊司令長官を務めた山本五十六の生い立ちや人柄を明らかにし、その中からリーダーのあり方を導き出した。

今、日本は混迷を極め、政治家も経済人も何も決められない社会で、五十六のようなリーダーが求められているという。

五十六は明治17年長岡で生まれ、父は婿養子。五十六はその3人目の妻の子である(妻は3人とも姉妹)。

戊辰戦争に敗れた長岡藩の影響もあり、厳しい家庭環境に育つ。
その悔しさや負けじ魂が幼い頃から身につき、後の人間五十六を形成したと見る。

人柄を一言で言えば「気配りの人」。
気配りは「中途半端ではなく」、それは複数の女性や部下に対する接し方にも現れているという。

「リーダーに求められるのは気配りが出来ること」と工藤さんは指摘するが、今の日本の政治家は2世、3世が多く、相手に気配り出来る人がいないと慨嘆する。

また五十六は勝負事、賭け事の強さが抜群で運の強い人でもあった。

彼はアメリカにも駐在武官として滞在するが「当時ではアメリカを最も理解していた日本人」とみている。

その人が日米開戦の真珠湾攻撃でアメリカに先制を浴びせる運命に立たされる。

戦争の非情さがそこにはある。

五十六の妻礼子のことや女性関係などを織り込みながら「英雄」五十六像を浮き彫りにし、最後に「自分の身を守ることではなく日本のために何が国益かを考えるリーダー」を求めた。

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