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植田和弘 国民のためのエネルギー原論の著者【講演CD:電力・エネルギーシステムの再設計】

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Length: 1 hour

Summary

植田氏は再生可能エネルギー問題や環境資源の専門家で、最近は政府の再生エネルギー促進関連や原子力発電問題でマスコミにも度々登場しています。

今回の講演テーマの背景には「福島原発事故がある」と明確にした上で
「この事故は日本社会に大きな影響を与えており多くの課題が残されている」と指摘。

再設計への課題としてはエネルギー基本政策、原子力政策、気候変動政策の3つの見直しを挙げ、それぞれに選択肢づくりが進んでいるという。

その選択肢を政治が集約することになるが、そのためには「国民的議論が最も必要だ」と強調した。

今回の福島原発事故は「原発は危ない電源であることを示した」と語り、
原発は規模が大きいだけに地震が活動期に入っている中では止まる可能性があるという。

そうした事態に備えて「電力の安定供給のために代替エネルギーがどのくらい必要かを考えておくことが大事」と指摘した。

政府は関西電力の大飯原発を再稼動する方針だが「原発は現在では安全性の上で疑義が残る」として原発再稼動には慎重な姿勢を示す。

電力事業については現在の
1.地域独占
2.電気料金の原価主義
3.発電→送電→配電の一体化
の問題点を挙げ、特に発送電を分離すれば再生エネルギーの開発が進むだろうと予測。

また今後のエネルギーシステム再設計の方向としては太陽光発電や風力発電など持続可能エネルギーが必要とし、その場合「地域の活動・発展に貢献するなどポジティブな意味をもつことが重要」と説いた。

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