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Ⅰ.

証券取引法・コンプライアンス
2.証券会社の業務に関する規制 その2

証券取引法では、証券市場の昨日確保の見地から、前項のほかに証券会社の業務にさまざま
な規制を定めています。

名義貸しの 禁止
証券会社は、自己の名義をもって他人に証券業を営ませることを禁止されています。

証券会社の 取引態様 の事前明 示義務


証券会社は、顧客から注文を受けたときは、あらかじめその顧客に対し、自己がその相手
となって売買を成立させるのか(仕切り注文)、媒介し、取次ぎし、もしくは代理して行う
のか(取次ぎ)の別を明らかにしなければなりません。

向かい呑み の禁止
証券会社は、顧客から取次ぎなどの注文を受けた場合、自らその委託取引の相手方となっ
て仕切り売買を行うことはできないこととなっています。

証券会社が 引受人と なった有 価証券に ついての 信用供与 の禁止


 有価証券の引受人となった壮健会社は、その有価証券を売却する場合において、引受人と
なった日から6ヶ月を経過するまではその買主に対し、買い入れ代金を貸し付けたりして
はいけないことになっています。

取引報告書 の交付義 務
証券会社は、取引が成立したときは地帯なく、取引報告書を作成し、顧客に交付しなけれ
ばならないことになっています。

顧客資産の 分別保管
 証券会社は、顧客から預託を受けた有価証券及び金銭を自己の固有財産と分別して保管
しなければなりません。(店頭デリバティブ、外国取引は対象外です。)
Ⅰ.証券取引法・コンプライアンス
2.証券会社の業務に関する規制 その2

<問題1>
次の証券会社に関する文章のうち、正しい記述に該当するものをイ~ハから選んでいる選
択肢の番号を1つ選んでください。

1. 券会社は、取引が成立したときは、遅滞なく有価証券報告書を作成し、顧客に交付しな
ければなりません。
2. 証券会社は、顧客から注文を受けたときは、あからかじめその顧客に対し、自己がその
相手方となって売買を成立させるか、媒介し、取次ぎし、もしくは代理して行うかの別
を明らかにしなければなりません。
3. 証券会社は、自己の名義をもって他人に証券業を営ませることできます。

1.イ及びロ 2.イ及びハ 3.ロ及びハ 4.ロのみ 5.ハのみ

<問題2>
次の証券会社に関する文章のうち、正しいものには○を、正しくないものには×をつけてく
ださい。

1. 証券会社は、取引が成立したとき、遅滞なく取引報告書を作成し、顧客に交付しなけれ
ばなりません。
2. 有価証券の引受人となった証券会社は、その有価証券を売却する場合において、引受人
となった日から3ヶ月を経過する日までは、その買主に対し買入代金を貸し付けては
いけません。
3. 証券会社は、自己の名義をもって他人に証券業を営ませることはできません。
4. 証券会社は、有価証券の売買などについて、顧客から取次ぎによる注文を受けた場合に、
自己が相手方となって売買を行うことができます。
5. 証券会社は、顧客から預託を受けた有価証券及び金銭を自己の固有財産と分別して保
管しなければなりません。
解答1 4
問イ  取引が成立したときは取引報告書 を作成します。
問ロ  ○
問ハ  他人に証券業を営ませることは禁止されて います 。

解答2
問1○
問2× 6ヶ月 を経過する日までです。
問3○ 
問4× 取次ぎによる注文を受けた場合、自己が相手 方となる こと はできません。
問5○

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