You are on page 1of 25

Now loading…

1
立地戦略における
ネットワーク優位
Network predominance in a
geographical convenience strategy

東洋大学  D 班
  佐藤圭一  中村智治
鈴木香織  長谷川武尊
きっかけ An opportunity

  あなたの住んでいる町には、
 どんなコンビニが多いでしょうか

地域によって存在するコンビニや
 そのコンビニの店舗数は異なる

 各企業によって、出店場所や出店のしかたに違いが
あるのではないか?

3
A definition of a
コンビニエンスストアの定義 convenience store

1.売り場面積の 50 %以上でセルフ・サービス方式
を採っている。

2. 14 時間以上営業している。

3.売り場面積が 30 平方メートルから 250 平方メー


トルである。

出所:経済産業省4
現在の状況 Present status

コンビニエンスストア売上高(全店)と店舗数推移

80,000
70,000
60,000
50,000
40,000
30,000
20,000
10,000
0
2001年 2002年 2003年 2004年 2005年

全店売上高(億円) 店舗数(店)

5
出所:日本マーケットシェア辞典( 2006 )
5force of industry
CVS 産業の構造分析
convenience store

新規参入業者
新規参入の脅威は小さい

供給業者
競争業者(敵対関係)
(交渉力は弱い業者)
・大手三社 買い手
・弁当お惣菜などの
・その他中堅および中小 一般のお客
中小メーカ
企業
・大手メーカ

代替品の脅威(小売形態)
・デパート
( スカウントストア)
・DSディ

6
出所:秋元( 1998 )を修正 
20 05 年度各企 業経 営比較 ① Corporate management
comparison   in 2005
  セブン‐イレブン・ジャパン ローソン
売上高 2 兆 4,987 億円 1 兆 3,617 億円

営業利益 1,774 億円 438 億円


従業員数 4,804 人 3,120 人
1日の販売額 61 万円 45 万円
店舗数 11,310 店 8,366 店
  ファミリーマート  
売上高 1 兆 32 億円  
営業利益 327 億円
従業員数 2,540 人
1日の販売額 44 万円
店舗数 6,284 店

出所:各社 HP より筆者が作7
20 05 年度各企 業経 営比較 ② Corporate management
comparison   in 2005

各企業売上高推移(単位:億円)

30000
25000
20000
15000
10000
5000
0
2001 2002 2003 2004 2005
セブン‐ イレブン・ジャパン ローソン ファミリーマート

8
出所:「コンビニ」 2005 年 9 月統計データより筆者が作
Before a hypothesis
仮説の前段階として
as a stage

 ローソンは全ての都道府県に出店しているのに対
して、
 セブン - イレブン・ジャパンは 32 都道府県にし
か出店していない。

ドミナント方式をとっている
ドミナント方式

9
ドミナント方式とは What’s a dominant method?

店舗の出店戦略の1つの方式であり、ある地域
   

に集中出店をすることにより、様々な利点をも
たらそうとする戦略

 ドミナント方式によって生み出されるもの
  1. チェーンの認知度の向上
  2. 来店頻度の増加
  3. 物流効率の向上
  4. 加盟店への経営アドバイス時間の確保
  5. 広告効率の向上
10
問題提 起 Problem submission

ドミナント方式はセブン - イレブン・ジャパンも
ファミリーマートも採用している戦略
しかし、
 セブン - イレブン・ジャパンはなぜおなじ戦略を
とっているファミリーマートより業績が高いのか

11
産業ク ラス ター理 論① industrial cluster theory

マイケル・ E ・ポーターが考え出した立地
についての理論

 クラスターとは、ある産業の企業などの
様々な関係者が地理的に集中し、競争しつ
つ、同時に協力している状態

12
産業ク ラスタ ー理 論② industrial cluster theory

  3つの 優位制
  1. 生産性の向上
  2. イノベーション による生産 性の成

  3. 新規事 業の形成

13
産業ク ラスタ ー理 論③industrial cluster theory

もっとも重要なこと

     クラ スター 内の 組織間 ネッ トワー ク協


 ネットワークは産業クラスターにおいて、最大の
機能であり、ネットワークは産業クラスターの本
質である

14
ネット ワーク 理論 Network theory

  ネットワークとは
  「自立的な主体間のゆるやかな関係」寺本 (1990)

ネットワーク組織

見えるネットワーク(顕在的)

形成・拡大 培養

見えないネットワーク(潜在的)

15
出所:寺本( 1990 )
Hierarchy type and
ハイアラキー型とネットワーク型の組織形態
network type
organization form

次元 / 組織類型 ハイアラキー型 ネットワーク型

メンバーの行動 制限的 自律的

メンバー間の関係 垂直的,支配-従属 水平的,対等

行動の統合 タイト ルース

環境適合 安定的 不確実性下

範囲,速度,多様性,
経済性 規模,効率性
創造性

16
出所:寺本( 1990 )
これ らか ら導き 出さ れる仮 説 hypothesis that is
arrived at

  「セブン - イレブン・ジャパンは創業当時からド
ミナント方式をとることで、
 クラスターの利点や、イノベーションをおこして
き、またネットワーク型とハイアラキー型という
ネットワークの両方の特性を生かした効率のいい
経営を行っているのではないか」

17
仮説 検証 ①-問 屋政 策- Hypothesis inspection
wholesale dealer policy

  セブン - イレブン ・ジ ャパン の問屋 政策


 → 取組 型  

 3 つの メリッ ト
 1 .問 屋側の 在庫 管理や 労働 管理が 容易 になる
 2 .小 売業と 卸売 業の間 で発 生する 問題 に一体 と
なっ て解 決できる
 3 .規 模と範 囲の 経済性
 
   ドミ ナント 方式 を行っ てい るため にと れる政 策
18
hypothesis inspection
仮説 検証 ②-営 業利 益・出 店数 -
operating income/ the branche

2005年度各社1店舗あたり営業利益と各都道府県あたり平均出店数

400 1800
平 341 1600 営
350 1568
均 1400 業
出 300
1200 利
店 250
1000 益
数 200 174
151 800


150

524 600 万
店 100 520
舗 400 円
50 200


0 0
セブン‐ イレブン・ジャパン ローソン ファミリーマート

各都道府県あたり平均出店数(店舗) 2005年の各社1店舗あたり営業利益(単位:万円)

19
出所:「コンビニ」 2005 年 9 月統計データより筆者が作成
hypothesis inspection    
仮説 検証 ③-県 ごと の密集 度-
Crowd degree every prefecture

各都道府県における各コンビニ企業の店舗数1位の数

単位:都道府県)

その他, 6

ファミリー
マート, 4
セブン‐
イレブン・
ジャパン, 22

ローソン, 15

20
出所:「コンビニ」 2005 年 9 月統計データより筆者が作
仮説 検証 ④-先 行者 優位  その 1

先行者優位 後発者優位

技術的リーダーシップ ただ乗り

希少資源の先取り 不確実性の減少

スイッチングコスト 変化への対応

21
仮説 検証 ④- 先行者優位 その2

  ドミナント方式をセブン - イレブン・ジャ
パンは創業当時 (1967 年 ) から行っている

 それに対し、ファミリーマートはバブル崩壊
後の 90 年代前半にドミナント方式をとり始
めた

  30 年以上も前に希少資源を先取りしている
 立地に関しては、先行者がアドバンテージを
得る
22
仮説検証⑤-地図による検証

23
出所:マピオンから筆者が作成
結びと して As an end

  以上の こと から
セブン - イレブ ン・ジ ャパ ンは創 業当 時か
らドミ ナン ト方式 をと ること で、
 クラ スタ ーの利 点や 、イノ ベー ション を
おこし てき 、また ネッ トワー ク型 とハイ ア
ラキー 型と いうネ ット ワーク の両 方の特 性
を生か した 効率の いい 経営を 行っ ている の
ではな いか 」

24
ご静聴ありがとうございまし
た。
Thank you for hearing quietly.