2009.09.

28  発行:青森民医連 後期研修委員会   第1号
9/4 県連理事会にて後期研修委員会
の設置が承認されました。
後期研修委員会ニュース第1号発行にあたって
記念すべき第 1 回目(9/11)ではこ
れまでの後期研修を振り返りながら
体制や諮問事項を確認し、当面の活
動について協議しました。地域に根
後期研修委員会 
ざした医療を求め、より一層、後期研
委員長  境 剛志(健生病院・外科)
修の充実を図っていきます。
9月4日の県連理事会にて後期研修委員会の設置が承認されました。当委員会は、初期研修を終えた
医師が生涯民医連医師として働き成長していって欲しいという願いのもと、安心して後期研修に臨む
ことができるようプログラムや条件の整備などを行うことを目的に発足しました。
9月11日に開催された第1回委員会において、このニュースの発行が活動の一つとして承認されま
したので、委員会の様子や活動状況、
「あの医師は今?」的な後期研修中の医師紹介などをニュースを
通してお伝えしていきたいと思います。これからよろしくお願いいたします。
<体制>
 医師:境剛志(委員長)、田代実、竹内一仁、太田正文、長谷川博一、坂戸慶一郎、
鳥谷部陽一郎、石田晋吾、阿部慎一
 事務:村上渡、宗前達也、伊藤雄司
<諮問事項>
 ・後期研修プログラムの評価と見直し
・後期研修医との定期的な研修の振り返りシステムの構築
・各科での認定医や専門医の資格取得に対しての条件整備を検討する。
(施設条件の維持や拡大など認定資格のための複数年県連外研修の保障など)
 ・民医連医師としての成長に向けた援助

<後期研修医って??>
 3年目以降の医師を 対象とする。しかし、専門医を取得しているかまたは県連外研修を終えているかのいずれかで、かつ指導医が認めた場合を
後期研修修了とする。  (第1回後期研修委員会にて確認)
<現在の後期研修医>
 00 世代:長谷川弘美  01 世代:境剛志、鳥谷部陽一郎  02 世代:田中忍、木村宗一郎、加村梓  04 世代:阿部慎一、石田晋吾
05 世代:入江仁、平塚祐介、高橋世  06 世代:川岸利臣、千石利広  07 世代:熊谷真史

精神科
専門研修2年目
現在藤代健生病院で後期研修をしている千石Drのところへおジャマ
し、インタビューをさせていただきました。
「千石先生はどうしている
かなー?」と言っていた健生病院スタッフの声に応えます。
―近況をお聞かせください。
千石:現在病棟で担当している患者様は10名程度です。木曜日が外来
でそれ以外は病棟で診療に当たっています。あまり負荷をかけ過
ぎないよう考慮していただいて、段階的に研修をさせていただい
ている状況です。指導医の関谷Drに限らず、聞きたいことはど → 受け入れればいいというものではなく、時には回復・自立のため
に突き放すことも必要なのですが、そのタイミング・加減が難し
なたにでも聞ける雰囲気なので助かっています。週に1回症例検
いですね。これは経験を積んでも難しいようです。
討学習会がありますが、第3週目は担当が私と決まっていて、毎
   一番大
変なことはベッドの調整です。常に満床に近い状態で予約
月1回症例を提示してみんなでディスカッションするのが楽し
待ちの患者様も多くいる中、
警察の方が連れてきた患者様の突発
くもあり勉強になっています。
的な入院もある。その振り分けをするのがとても大変です。
―精神科を専門にして初めてわかったことなどはありますか?
―病院の雰
囲気はどうでしょうか?
千石:人の話を聞くことはものすごく体力が必要(笑)。一日が終わる
千石:藤代に限ったことではないですが、
ここではすべての職種が密に
と肩はパンパン足はガクガクで、外来の前日は早く寝ないとその
連携し合い、
Drのみならずスタッフ全体の中で誰が一番その患
疲れが数日残ります。仕事中は主に聞くことが多いので、その分
者様に深く関わっているかが診療の中心になっています。事務の
医局やお酒の場では「自分はおしゃべりだなー」と思うほど話し
方はもちろんですが、売店の販売員や清掃員の方含め病院全体で
てしまいます。今もそうなんですけど(笑)。
誰にでも話しかけやすく、穏やかでアットホームな雰囲気を作る
   あとは、精神科の治療の評価は年単位であるということ。もちろ
ことができているし、その雰囲気作りから藤代の医療は始まって
んその時の調子の良し悪しはありますが。他の先生の話を聞いて
いると思いますね。
いると5年前に比べて良くなった、10年前に比べて悪くなった
精神科はおもしろい。オススメです!
という評価をしています。中にはDrに気を遣って良くなったふ
りをしている患者様もいますから、状態が数値に表れない領域な
だけに難しくもありおもしろさでもあると感じています。
―日々難しい、大 変だと思うことはありますか?
千石:診療するにあたって、患者様の話を何でも親切に  ↗
「またいらしてくださいね」と最後まで優しく笑顔で対応してくれ
ました。ぜひまたおジャマさせてくださいね!