リカバリー全国フォーラム 2010 Web 開催レポート http://www.comhbo.

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9/10(金)

【分科会 4】あなたのもっている、⽣活⼒、⽣きる⼒は、こんなにも
素敵です〜ストレングスモデルによるケースマネジメント⼊⾨〜
ファシリテーター: (伊藤順一郎独立行政法人 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研
究所)
久永文恵(NPO 法人地域精神保健福祉機構 ACT-IPS センター)
第4分科会では、米国カンザス大学のチャールズ・ラップ氏などにより提唱されている、ストレ
ングスモデルを用いて、体験型の演習を含む研修を行いました。
まず、ストレングスモデルの基礎入門として、ストレングスモデルについてその基盤となる哲学、
原則、そしてストレングスモデルを用いた際のアセスメント(相手を知ること)
の特徴に関して参加者の皆さんと共有しました。
その中から、ストレングスモデルの中で示されている4つのストレングス(個人の性格、個人の
技能や才能、その人を取り巻く環境のストレングス、個人の願望や関心)に焦点を当て、体験型の
演習を行いました。
演習では 3 人一組となり、20 分程度分科会の会場から離れて時間を過ごしてもらい、一緒に何
かをすること(例:散歩、買い物)から、お互いのアセスメント(4つのストレングスを探す)を
行いました。会話、非言語的な雰囲気など、さまざまな側面がアセスメントの対象となりました。
その後、お互いのアセスメントを共有し、参加者全体で研修の感想や、ストレングスモデルにまつ
わる議論を行いました。
短い時間の中でも、相手と地域で「ともに行う」ことで、あらゆる情報を収集することができ、
施設内での面接とはまた異なる視点から相手を知ることができることが実感できたのではないでし
ょうか。
≪久永文恵(NPO 法人地域精神保健福祉機構 ACT-IPS センター)≫