リカバリー全国フォーラム 2010 Web 開催レポート http://www.comhbo.

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9/10(金)

【分科会 5】リカバリーを応援する個別就労⽀援「IPS」と就労移⾏⽀援
ファシリテーター: 香田真希子(NPO 法人地域精神保健福祉機構 ACT-IPS センター)
出演者: 池田真砂子(根岸病院)、中原さとみ(桜ヶ丘記念病院)、
安藤雅信(IPS 利用者)、渥美正明(IPS 利用者)
IPS(Individual Placement and Support:以下 IPS)とは、米国で1990年代前半に開発さ
れた就労支援モデルです。数多くの無作為化比較研究が行われ、一般就労率の向上などの有効性が
実証されており、近年注目されている科学的根拠に基づく実践(EBP:Evidence Based Practice、
以下 EBP)のひとつです。
IPS のゴールは、リカバリーです。つまり、精神の病を経験している人々が、自分らしい生活を
改めて考えて、希望や可能性を信じながら、「働く経験」や「人とつながる」経験などを通して、
行きつ戻りつしながらも一歩ずつ、自分の望むリカバリーの道を歩んでいくことを、応援します。
本分科会では、働くことやリカバリーを応援するプログラムであるIPSを紹介しながら、支援
者・利用者入り交じって、改めて「自分にとっての働くことの意味」「私にとってのリカバリーと
は・・・?」など、自分自身の想いを、シェアしました。
キーワードとしては、人と人との「つながり」、「タイミング」、「やりたい仕事」、「応援し
てくれる人の存在」「働きたいけど働けない時のストレス」などが、結果的に多く語られました。
また、フロアーから活発に具体的な質問が多くだされました。
改めて、自分にとっての「リカバリーと働くこと」を、オープンに語り合う、とても良い時間と
なりました。
≪香田真希子(NPO 法人地域精神保健福祉機構 ACT-IPS センター)≫s