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民団8・30へ全力 「参政権16年」の総決算

2009-07-15
選挙支援候補 特定進む

今年を地方参政権獲得の「勝負の年」と位置づける民団は、運動の第1段階として今月18日までに48地方本部
すべてで幹部研修を終え、8月30日投票の総選挙に総力で臨む態勢を整える。研修を済ませた地方本部は
順次、支援候補者を特定し、支援策を具体化する第2段階に入った。参政権推進派議員を一人でも多く国会に
送り込もうとする運動が、機関決定に基づいて全国的に展開されるのは初めて。幹部たちは緊張のなかにも、
「苦節16年の総決算」と奮い立っている。
(略)
運動本部長全国巡回も

民団はこれまで、日本の公職選挙に組織的にかかわったことがなく、幹部個人のレベルでも大半が未経験だ。
研修では総選挙の仕組みについて説明し、外国人は個人・法人、団体・組織のいずれの名義でも政治活動に
関する寄付が禁止されていることを繰り返し強調した上で、その他の選挙運動は日本人と同様に行えることを
具体的な事例をあげて解説した。

地方参政権獲得運動本部の呂健二代行(中央副議長)は、「幹部たちの自覚は高い。選挙運動のイメージも
つかめたはず。『勝負の年』を実感し、目の色が違ってくるのが分かった」とこの間の研修を振り返った。

運動本部長の鄭進中央団長は7月に入って都内2支部を訪問、「獲得に手の届くところまで来た。長年の懸案に
けりをつけよう」と叱咤激励した。今後も全国の本部・支部を巡回しながら、檄を飛ばす予定だ。
(2009.7.15 民団新聞)
http://www.mindan.org//shinbun/news_t_view.php?category=13&page=17

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