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鳩山外交は日米同盟を弱体化させると懸念の声�日米関係

シンポ
2009.9.2 12:36

�日本の総選挙を受けた日米関係に関するシンポジウムが1日、米首都ワシントンのジョンズ・
ホプキンス大高等国際問題研究大学院で開かれ、駐日公使も務めた講師役のラスト・デミン
グ元国務副次官補は「鳩山外交」が日米同盟を弱体化させる懸念を指摘した。

�デミング氏は民主党が政権公約で掲げた「対等な日米同盟」について「意味合いが判然とし
ない」と述べた上で、次期首相となる鳩山由紀夫代表が過去の対米外交を批判していること
に触れ「(日本外交における)米国の位置付けが下がる感じを受ける」と分析した。

�また、同盟に否定的な社民党や国連中心主義とされる小沢一郎代表代行と、鳩山氏との間
に外交方針の食い違いがある点を問題視した。

�数百人集まった会場からも、民主党の外交や経済政策のあいまいさを指摘する声が相次い
だ。(共同)

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http://sankei.jp.msn.com/world/america/090902/amr0909021237006-c.htm

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