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衆議院議員 中川昭一 公式サイト : 中川昭一が語る 07/10/09 11:25 PM

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2007.08.21
参院選。肌で感じたこと、意を決
したこと。
2006.12.28
2007.06.20
閑話休題……政調会長の一日
2007年が左右する 2008年と、そして未来
2007.05.01
「銃撃事件」と「統一地方選挙」
に思う
 安倍政権になって最初の国会は、防衛省設置法、教育基本
法や道州法など、これからの日本にとって非常に重要な法案
を議論し、成立させることができました。自民党政調会長と
して大きな仕事ができたと思っていますし、2006年をいい
形で締めくくることができたとも感じています。皆様にこの
場をお借りして深く御礼を申しあげます。
 さて2007年。私は、頑張ってきた人に成果があがる社会
にしていかなければならないと考えています。成果はおカネ
に限りません。地位や名誉ということもあるでしょうが、努
力をして頑張ってきた人が、その人なりに「報いられた」と思える成果が伴うこと。それが活力あ
る社会のつくる原点だと思うのです。
不況のときは、成果が形になりにくいものです。いまの好景気は、政府経済成長見通しが実質
2.0%程度という力強さに欠けるものではありますが、どん底だった十数年間とはやはり違いま
す。私は「民間の力」をもっともっと生かすべきだと常々考えていました。本来なら国や地方自治
体がすべきことでも、民間に任せれば早く確実にできるならば、国は支援に回るほうがいい結果を
生むわけです。先に成立した法案は、その基盤・枠組みづくりに不可欠なものだったのです。
 世界的に2007年、2008年が重要な年といわれています。米国、ロシア、イギリス、フランスで
首脳が変わり、中国でも幹部交代の可能性もあり、台湾も総統の任期切れを迎えます。北京五輪も
あります。そしてサミット(先進国首脳会談)が日本で行われることになっています。そうした年
に向けて、日本にとっては2007年が大事な一年になると思うのです。
 米国、ロシア、フランスの現大統領は親日的です。選挙によっては逆になることもあり得ます
し、これまでのような惰性で良好な関係が続くとは思えません。政治・経済・社会のあらゆる面か
ら、日本はこの一年で前進しなければいけません。
 その基盤は整いましたから、次は実行に移すこと。政府の責務であり、私の責務であると自覚し
ています。

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