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衆議院議員 中川昭一 公式サイト : 中川昭一が語る 07/10/09 11:28 PM

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2008.01.08
平成20年スタートにあたって
2007.11.20 2007.11.20
改めて実感する、この「困難な時
改めて実感する、この「困難な時代」に 代」に

2007.08.21
参院選。肌で感じたこと、意を決
小泉政権のときから閣僚や党役員を歴任してきて、6年ぶり したこと。
ぐらいになりますでしょうか、自由に動ける立場に戻りまし
た。SPが常に傍につく日々からしばらくぶりに離れ、これ
が本来の姿なんだなと、あらためて感じたりもしています。
月に3、4回は選挙区に戻るほか、積極的に地方を回るよう
にしています。政治家にとって、自分の目で見る、というこ
とは非常に大事なことだと思うのです。
閣僚にせよ党役員にせよ、スケジュールに追われる毎日とは
違った「目」で現状をみると、難しい時代になったな、と本
当に感じます。いつの時代でもさまざまな課題が山積しているものですが、いま私たちが直面して
いる問題には、効果的な策を容易に立てることができるとは限らない、いわば「漠たる不安」に対
するものが少なからずあるように思うのです。
たとえば自然の激変。地球温暖化が言われて久しいですが、日本も世界も明らかに災害が大きなも
のになってきています。地震、台風、集中豪雨・・・今年もさまざまな災害に見舞われましたが、復旧
の臨界点を超える災害がいつ起こっても決して不思議ではない状況です。
経済的なものに目を転じれば、米国の金利政策による危機も危険な要素をはらんでいます。利上げ
に転じて、米国民は住宅ローンやカードの決済に汲汲としています。専門家によると、可処分所得
の70%がこれらの返済に充てられている、という指摘がありますし、ローン残高はGDPの140%
にも達するという試算もあるほどです。
これらは明日の私たちに、すぐに直接の影響を及ぼすものではないかもしれません。しかしいずれ
は、必ずなんらかの影響、それも悪い形で私たちの生活にかかわってくる問題だと思うのです。も
のごとは何でもそうですが、ミクロとマクロの視点で見ることが大事だと考えます。ひとりの政治
家としてどう動いていくべきか、ここ数年なかなか見られなかった、よりマクロからの視点も踏ま
えて、じっくり考えてみたいと思っているところです。

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