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九州支部研修報告

九州支部実行委員長 小栗 麻由
【総括】

今年の九州 ST には、オーストラリア、フィンランド、中国、台湾、イスラエル、から5名の外デリさんが参加してください
ました。私たち実行委員は 8 月末に行われる ST に向けて、今年の 3 月頃から活動を始めました。去年は参加者として ST に関わ
りましたが、今年は主催者として一から ST を作り上げていかねばならず、常にその大変さと、責任の大きさを感じていました。

私たちは、外国人参加者に楽しんでもらうのはもちろん、日本人参加者にも楽しんでもらうために、何度も企画を練りました。
そうして生まれた企画の一つ、Mission Game は福岡の博多の街を散策しながら、紙に英語で書かれた Mission を、各グループ
の日本人と外国人学生が協力してクリアしていくというものでした。この企画のために私たちは、何度も博多に下見に行き、道
順や Mission を考えました。Mission Game 当日は、参加者全員に楽しんでもらうことができたと思います。

4 人という少ない実行委員の数ながらも、4 人が協力してお互いを助け合い、ST を作り上げることができました。なかなかホ


ストファミリーが見つからなかったり、直前で来られなくなった外国人がいたりと、さまざまなハプニングがありましたが、こ
れらを乗り越えられたのも,皆の協力
のおかげだと思います。

ST が始まったばかりの頃は、ちゃんと ST を進行できるか、外国人参加者に楽しんでもらえるか、とても不安でした。しかし、
日本人や外国人参加者の“楽しかったよ”という声や、笑顔を見るたびに、これまで頑張ってきた甲斐があったと心から思うこ
とができました。反省点としては、ツアー中に外国人参加者を 1 人にしてしまうときがあったことです。彼は初めて訪れる土地
で、周りは皆日本人で自分と同じ国の人は 1 人もいない、という状況で、とても心細かったはずです。そんな彼を配慮して、英
語があまり話せなくても、日本人参加者にもっと積極的に外国人参加者に話かけさせるべきだったと思います。この反省点を来
年に活かしていってほしいと思います。

4 日間の ST を通して、たくさんの思い出を作ることができ、自分にとって本当に良い経験になったと思います。
【研修旅行に参加して】

伊見 智子
今年の ST では、外国人参加者のホストをしました。滅多にできることではないので、とても良い経験になりました。私は台
湾からの参加者のホストをしました。毎日英語を使ってコミュニケーションをすることは大変でしたが、とても楽しかったです。
私が中国学科を専攻しているので、彼女も中国語を教えてくれたりして、学ぶこともたくさんありました。特に 3 日目の博多で
の Mission game がとても思い出深いです。私自身、自分の育った福岡のことも充分に知らなかったし、外国人参加者に日本を
伝える前に自分が知っておく必要があると感じました。最後には外国人参加者と「親友だよ。」と言い合える仲になれました。
ホストとして充分なお世話ができたのかわかりませんが、笑顔で見送りができて良かったです。下見やその前からずっと企画を
考えてくれた実行委員や盛り上げてくれた他のメンバーのおかげで最高の夏の思い出ができました。本当に感謝しています。

【日程】

8月26日 ウェルカムパーティー、」小倉城訪問、バーベキュー
8月27日 門司港レトロ・九州鉄道記念館・海峡ドラマシップ訪問
8月28日 ミッションゲーム in 博多
8月29日 スイートパーティー、よさこい見学、扇子作り、フェアウェルパーティー

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