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中国�清時代の地図を改ざんして「尖閣は中国領」と主張

2010.10.05 17:00

【【1】世界地図集(1972年12月第1版)】
�1960年4月に北京市地図出版社が発行した『世界地図集』には、「尖閣諸島は
日本領土」ということが明記されている(関連記事参照)。
�この地図を見れば、現在日本政府が公式見解としている通り、「日中間に領土
問題は存在しない」ことは明らか。ところが1968年を境に、中国の地図表記はガ
ラリと変わってしまったのである。
�1968年といえば、アジア極東経済委員会(ECAFE)が、尖閣諸島周辺にペルシ
ア湾級の石油・天然ガスが埋蔵されている可能性を指摘したそのタイミングであ
る。
�同地図を発掘したジャーナリストの水間政憲氏がいう。
「私が発見した1972年発行の、同じ北京市地図出版社の『世界地図集』【1】で
は、いきなり自国領として中国名の『釣魚島』『赤尾嶼』を掲載していました。さら
に驚くべきは、清時代の地図の改ざんまで行なっていたのです」

http://www.news-postseven.com/archives/20101005_2743.html! 1
【【2】大清帝国全図(1905年6月15日初版)】
�1905年に初版が出版された『大清帝国全図』【2】には尖閣諸島が中国の自国
領だと示す記述はまったくなかったが、1987年に出版された『中国歴史地図集』
【3】には、なぜか「1820年当時の清」との説明で、釣魚島と赤尾嶼の表記に括
弧つきで(福建)と記されていた。

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【【3】中国歴史地図集(1987年4月発行)】
「歴史的に見ても福建の行政区であり、『清の時代から中国領土だと主張してい
た』といいたいのでしょう。でも、これは完全なウソ。中国は、目的のためにはどん
な手段も正当化してしまうのです。7−8年前から、中国人が神田(東京)の古書
店をうろついています。古書店の店主は、『中国人が中国の古地図を買い漁って
いて、地図が出回らなくなった』と嘆いていました」(同前)
�これも中国による歴史塗り替え工作の一環なのだろうか。その意味でも、この地
図は中国による 改ざん前の事実 を記した極めて貴重なものだといえる。
※週刊ポスト2010年10月15日号

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