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美作市協力隊新聞005 23年2月号
美作市協力隊新聞005 23年2月号
平成二十三年 二月 五日
協力隊への問い合わせや依頼のある方は八伏
1月16日に、 IMI
/グロー バル映像大学でアートディ レクター の水谷孝次さんの特別講義がありました。
その時に、ああ、 上山の棚田でやれたらたのしいなー って思っ てかなり熱い講演を聴いていました。
さいぼぅ庵までお越しください
もともとずっ と広告のデザインの第一線で活躍されてきた水谷さん。
編集責任者:清田 豊
yuu1975@gmail.com
katti@sonraku.net
発行所:さいぼぅ庵
地域おこし協力隊新聞
またこれが、 企業や
新
行政が、 水谷さんに
依頼して開催される
隊
イベントなら普通か
もしれないですが、
力
個人同士の繋がりの
中でうまれた、 とい
協
うのがすごく面白い
し
なー と思っ ていま す。
この日 をきっ か けに 、
こ
繋がりがどんどん深
まっ ていきそうな予
お
感。 今年は面白い繋
がりが爆発する年に
域
なりそうだ!
地
ということで個人で
も世界的な人と繋が
れてこんなどでかい
市
イベントができちゃ
うなんて協創の理念
作
とばっ ちし同じ!楽
美
しみだぁ ~ ~~
2月号
棚田再 生事 業 区については再生 域から一人でも多
グ ランデ デザ イ 事業の基本柱とし くの志縁者が笑顔 隊
UKによる
平成二十三年 二月 五日
後迫小山の分岐路
在 金合・ 八伏 地 この地に様々な地
聞
新
隊
平成22年2月2日撮影
力
協
し
こ
お
域
地
草刈After
市
作
美2月号
月 日(土)梶並 メインイベントのか まくらやスノーラン
29
ができることにな
1
ります。
冒険村にて「かまく 供から大人までが協 視線が今度は冬の空 ひやりやった
らファンタジー」が 力して取り組み、立 へと向 けられ ました 。 畑先生は既に上山
行われました。昨年 派なかまくらができ 冬に見る花火、これ 市村交易ネット 階に企業・行政・ いちょう庵にも二
の同イベントでは、 ました。その周りに もまた 良いも のです 。 ワークとは過疎化 市民を巻き込んだ 度ほど来てくださっ
ヒヤリハット ばっさああああああ
雪不足のために他地 はスノーランタン 当日お手伝いをさせ が深刻化している 巨大な地下市民農 て現地をみてくだ
( See and downloadあああああああああ
域から雪を持ってき (雪 で円 筒 を つ く り 、 ていただいた協力隊 農 村 の 活 性 化 と 衰 園を計画中です。 さってい ます。楽
て 行 った と い い ま す 。 穴を掘ってろうそく の意見として、せっ the full gallery ああああああ と
退化している都市 その計画にここ英 しみな展開になり
今年は当日にも雪が を立てたもの)を多 かくトム・ソーヤ冒 on posterous) は きってしまいました
部の活性化を解決 田上山の棚田も本 そうです♪
梶並
in
1000
いてあっち ワンフロアー 坪
などの飲食物を販売 イベントのフィナー 思いました。灯りを くことによりより
し
倒れてチェ
を見れたのは良かっ
先がまわり
が、地域を盛り上げ
こみ・・・
たいという熱い思い
域
左腿側面を
を持った方、精力的
に動かれている方が
地
多数居られたことも
て尽力させていただきます♪ 突っ走っていこう♪
また参加して良かっ
たと思 えるこ とです 。
平成22年1月16日。さとう記念病院に
市
「美作市=かまくら
ファンタジー有名だ
作
よね」というくらい
おもしろいイベント
になる可能性を秘め
美
たものだと思います
て治療中の様子。
し、そうなっていっ
2月号
て欲しいものです。
上山の収穫祭も負け
てられません!!!!
かっち隊長の て いる か つ て の 原 そんな古き良き昔 でまかなえたらい この上山の地に根 たその一人ですけ あくまで自分の食 おこがましいか いこうと思います。
平成二十三年 二月 五日
19
2
や鶏が当たり前の の原風景。 気を水車を利用し 棚田利用としての 望んでおりません。 に大きな物を背負
市
純男さん宅の道
ように軒先で日向 ■ 子供 達 が 笑 顔 で た小水力発電でま 観光目的で棚田を わせてもらってい 上、坊~薬師堂
作
西口和雄が行い
ひたすら手でとっ を併用した薪など いになれる人】が した。 これからもやって
ます 。
悠隊員の政策提案意見書 較的安定していたと見れ ていけます。逆のモデル ど多くはないでしょう。 なく外縁部にそれら田園 し、上山の棚田と、大芦 貨幣を獲得する機会とな 少ない人員でも「いずれ
ま す。 を作るとするならば、帰っ しかし、商業施設がない 部を指定して保護を厚く 高原温泉雲海が、その世 りえるでしょう。 そういった特殊な人々を は出来る」でしょう。
平成二十三年 二月 五日
の構築には、自然だけで とも同世代の者達です。 縁を繋ぐ日という事で、 これがもし 万人程度に として集積し、集中管理 市内で循環還流する経済 として一つの旗艦ともな ければ集めることが適わ 必要不可欠なのです。
5
2
材と人員と資金と理解が 前世代の高齢化と自然死 はなく、 今後美作市という地方都 お金にはなりません。 るもの探しです。 一度その波が出来てしま 清田豊@ゆう隊員
5000
帯数で勘案すると、 世
必要。 によってこれからも続い 増やす事を目標としなけ 市が生き残るか消滅する えば、二度と振り返って
悠々閑々
帯増。
協
計画が必要です。 玄関の戸もしばれる寒
まず、美作市の置かれた 私はこれらの状況を一 「都会人の基本的欲求」 「還流する貨幣と経済」 地を策定する事につなが 需要に対して供給を賄え 行する都市や限界集落と さの美作市ですが、協
状況と言うのをよく考え つのモデルとして考えま なぜ人口が増えないの 経済活動を振興するに ります。 るように整えていくこと 呼ばれる集落に未来を切 力隊は今日も元気にやっ
「観光誘致と地元の利便
こ
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ムアウトレットを誘致す ます 。
つまり、市街地開発とい ら、帰ってくる事も可能 うか」と言う事と から入田・明見・豊国と 温泉地として保養地を求 してくれば、彼らの定年 好況の時代ではないか
るという手もあります。 急遽前倒 しとなっ て為、
う物を考える時、この二 であると考えられます。 「そこに住む場所がある いう地区は、隣接する広 めて来る観光客に対して、 後という人生において、 らこそです。
御殿場市の様に高速道路 月 日の作業が終わっ
地
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箇所を無しには考えられ にもかかわらずなぜ帰っ かどうか」についてです。 大な平地があるという立 どこにでもあるような作 就農なども視野に入れた 市況の流れは流動するも
沿いからすぐにアクセス たあとの夜に、スカイ
ないと言う事です。 て来れないのかという事 「そこに行けば充実した 地に恵まれた地勢です。 り物の近代的な温泉街、 業種変えも考えられる事 のですから、こうした人
できる立地と言う事で話 プでやり取りしながら
戦後から現在に到るまで、 を考える必要があります。 人生を送れるかどうか」 楢原から豊国原を経て中 整備されつくした観光地 でしょう。 材集めや地域活性化プロ
題性もあり、 時間で仕上げるとい
3
人口が減少して来ている その一番の原因が、昨今 です。 尾に到るまでを市街化推 を提供しても魅力とはな ネットインフラも整って ジェクトの進行には、
市
また、近隣都市を含めて う新聞製作でした。短
ことはご存知の通りです ささやかれている「無縁 そして付加価値期待とし 進エリアに指定するなど りえません。 いる美作市であれば、 その実行における迅速さ
見ても、そのような大規 時間で仕上がったもの
が、 社会」というものです。 て「そこに美味しくて安 して、 湯郷は「市街化するべき 職場を持たなくても生計 が必要不可欠です。
模な観光にもなりうる商 の、内容は非常に濃い
作
ション関係の店舗類は、 入りきらず字が小さく
成長によって働き場所を 途切れた縁を繋ぐ為の仕 この仕事、生計の糧とい この部分を効率的に、か 川を渡って南下すれば川 これらの技能・職能を持っ その為に必要な様々なプ
近隣都市も含めた住民に、
求めて若い団塊世代が出 組みが必要であると考え う問題は非常に難しい。 つ計画的に都市計画を立 沿いの国道から田園風景 た人々を呼び込む事で、 ロジェクトを積み上げて なってしまったことを
都会まで出なくてもブラ
稼ぎに出て行きました。 ま す。 美作市の人口 万 千人 てる こ とが 出 来 るで しょ が見れるというローケショ そういった人々が集まる いく為には、 お詫び申し上げます。
2月号
ンド物や流行のファッショ
2
その減少と増加のバラン 通常、都市部へ出て行く 規模で、市内だけで営業 う。 ンは最高の田園観光都市 都市として認知されれば、 人員と果敢な行動力と、 今月は炭焼きもありま
ンに触れたり入手できる
スが取れていた事で、オ ときは「仕事」がある為、 利益を十分に出せる商店 田園部分も残したいとい となりうるでしょう。 同類の人々が自然に集まっ 豊富な資金が必要となり すので、皆さん楽しみ
環境を提供する事が可能
イルショック時までは比 仕事を通じた縁を構築し や企業というのはそれほ うのであれば、平地では その先には英田町が存在 てくるようになります。 ます。 にしててくださいネ♪
となる為、市外市内共に
美作 市 議会 の新 免 議 員 地 域お こ し協 力隊 増 員 で そ の上 で なお 、そ こ を 生 な「品位のない発言」を づかい。 活 し、 地 域協 力隊 活 動 に た収穫祭においても いです。 今後はUK
UK隊とは?
が発行している「かがや 若者を呼び込め! き てき た 人々 と、 そ の 営 あ えて 引 用し たの は 、 市 そし て 人生 の哲 学 、 利 従 事し ま す。 活動 終 了 後
平成二十三年 二月 五日
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がします。 しか し 、そ の現 実 か ら 域 であ れ 、そ こは 人 が 暮 は、まず現場に足を運び、 こうした場所を「希望の
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新
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お 願い し たい です 。 本 来 さ しい 段 階で はな く 、 こ 員 の研 修 が勝 田地 域 の 山 与 実態 統 計調 査」 に よ れ 限 界集 落 に住 む人 も 悩 ん います。 先日行われ での草刈りは凄まじ 願いします。
力
議 員た る もの 市民 に 選 ば の まま い けば 集落 が 消 滅 今ま で の国 ・県 を は じ 奥 の民 家 を宿 泊場 所 と し ば 、わ が 国の 全給 与 所 得 でいる。この地に生まれ、
れ てそ の 地の 為に 己 の 知 へ の道 を いっ きに た ど っ め 行政 は 、人 口や 高 齢 化 て 受け 入 れて もら い 実 施 者 の5 3 40 万人 の う ち こ の地 に 嫁ぎ 、懸 命 に 土
協
力 と体 力 と縁 脈を 最 大 限 て しま う 、と の危 機 感 を 率 とい っ た数 字だ け で 地 された。 2 2 8 %は 年収 2 0 0 を 耕し て 職を まか な い 、
.
に活用して仕事をするも 持たざるを得ない。 域 の実 情 をと らえ 、 生 活 そこ で 何を 学ん で き て 万 円以 下 であ る。 そ の 数 子 を産 み 、子 を育 て 、 精
の なの で す。 勿論 協 力 隊 密 着型 の セ策 や人 々 が そ も らう の か、 こう し た 体 実 に1 2 00 万人 。 さ ら 一 杯に 生 きて きた そ の 悔
し
も 立場 は 違え で同 じ こ と 「 積極 的 な対 応で 展 望 を の 地で 生 きて いこ う と す 験 では 、 なぜ この 地 域 は に 雇用 者 の三 分の 一 が 非 い はな い が、 しか し 、 さ
です。行政職員にしても 開こう。」 る 魅力 づ くり など へ の 取 長 い年 月 、集 落を 維 持 で 正 規雇 用 とい う過 酷 な 労 すがに年老いた。代々守っ
こ
そうです。 そう な のに 、ど う す れ り 組み は 、効 率論 で 押 し き たの だ ろう か、 と 考 え 働 環境 。 加え て世 界 同 時 て きた 田 畑も いつ ま で 続
己 の保 身 では なく 民 の 為 ば 解決 で きる かと い う 方 切 る対 応 やセ 策が 多 い 、 て 見る 事 が大 切で は な い 不 況に よ って 正規 雇 用 さ けられるか。
上段左から、ヤギのよんちゃん、ろろちゃん、いっちゃん、さんちゃん
の 政治 と はな んた る や を 向 性の 一 つも 提示 出 来 な そ の最 た るも のあ 「 非 効 のか 。 え 危う く なっ た。 働 い て すで に 子供 達は 異 な る
お
意 識し て 動く べき な ん だ い のが 現 実で あり 、 焦 燥 率 切捨 て 」と いう 新 自 由 も 働い て も豊 にな れ な い 人 生を 歩 み、 今更 戻 っ て
とおもいます。 感から短絡的に行政責任 主義からの発想である。 「人が住むことの意味」 ワーキングプア。明日の 来 いと は いえ ない 。 時 代
域
ま ・・ ・ 現実 と理 想 は な を 問う こ とに なっ て き て 国土 審 議会 のメ ン バ ー 見 えな い 都市 生活 。 そ ん は 金が 全 ての 世の 中 。 こ
下段右から、とっちゃん、すみさん、しんちゃん、たくま
かなかかみあいませんが。。。 いる一面も否定できない。 は、「コンパクトシティ」 集 落を 支 えた 力と は 何 か な 暮ら し と都 市社 会 に 見 こ は金 が 少な くて も 楽 し
そ れが 公 人た るも の の 本 しか し 、こ の限 界 集 落 を 進め る 立場 から 「 過 疎 を 掘り 下 げて 知る こ と が 切 りを つ けて 、た っ た 一 く 生き て いけ ると こ ろ だ
地
来 の仕 事 はこ うい う 事 を が 抱 え て い る 課 題 は 、 や 高齢 化 で疲 弊す る 地 方 求 めら れ てい るの で は な 度 の人 生 の、 その 充 実 の と いっ て も、 どう せ 負 け
する為にいるのですから 「行政の関与対応で解決 は、どう再生すればいい いか 。 道 を農 山 村に 求め て 向 か 惜 しみ と しか 受け 取 ら れ
新 免議 員 勉強 にな り ま し が でき る 」と いう ほ ど 単 の か。 国 内の 総人 口 が 減 アン ケ ート の集 計 か ら う若者たちが増えている。 まい 。
市
た 。あ り がと うご ざ い ま 純 では な いが 、「 積 極 的 る 中で は 、今 の集 落 全 て で は読 み 取れ ない 人 間 の こ の流 れ はも はや 一 時 的 何百 年 も続 いた こ の 地
す 。2 2 日議 員と の ガ チ な 対応 な しに は展 望 が 開 を 守る 事 は無 理だ 。 生 き 底 力が あ るの では と 考 え な 現象 と 片付 けら れ な い の 歴史 に 終止 符が 打 た れ
下段左から、ウシのサンジ、ルフィ
ンコ楽しみにしておりま けない」のである。 残 る為 に は、 町か ら 遠 く る。 ほどに本格化している。 るのか。
作
す! ! 離れた地に住むのをやめ、 実際 に 「限 界集 落 」 に 昨年 月に 発足 し た 、 この 集 落の 終わ り を さ
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「 人間 は 生き てい れ ば 誰 町 の周 辺 にま とま っ て 居 出 かけ て 人に 会い 、 じ っ 地 域お こ し協 力隊 ( 協 力 び しく 覚 悟す る老 人 た ち
美
もが老いてゆく」 住 する べ きだ 。住 み 慣 れ く りと 話 しを きけ ば 実 に 隊 員は 生 活の 拠点 を 大 に 、仕 方 ない とあ き ら め
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た 集落 に 住み 続け た い 気 たくさんの事が学べる。 都 市圏 を 始め とス ル と 市 さ せぬ 取 り組 みを 起 こ し
記事 が大 変素晴 らし か っ 当然 な がら 人の 集 ま り 持 ちは 分 かる が、 勤 め 人 自然 や 資源 を生 か す と 地域等から、過疎、山村、 ていかねばなりません。
た の で 、 以 下 に か が や き で ある 集 落も 老い を 免 れ な ら転 勤 もあ る。 農 村 だ は どう い うも のか 、 限 ら 等 の地 域 に移 住し 、 住 民
2月号
5 7 8 よ り 全 文 引 用 で ることはできない。
No けが・・なわけではない。」 れ た条 件 の中 で営 ま れ る 票 を異 動 させ た方 で す 。 ( 新免 議 員発 行の か が や
紹介 させ ていた だき ま し まず は その 厳然 た る 事 と発言している。 持続可能な暮らしの流儀。 協 力隊 員 は、 概ね 年 以 き No
578より転載)
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た。 実をしっかりと受け止め、 都市 に 住む 学者 の こ ん と もに 生 きる 隣人 へ の 気 上 年 未 間程 度地 域 で 生