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承
平成 2 3 年 3 月 2 0 日 原 子 力安 全 ・ 安院 保
1.東 京電力が、 3月 19日 の 12時 前後 に、福島第一原子力発電所事務本館 北側 においてモニ タ リングカー にて空気中のダス ト を初めて採取 して核種 分析を実施。 2。 その結果が 20日 に報告 され、下表の とお り、放射性よ う素、セシウム等 の核種が検出された ことが判明。 3.検 出 された核種の うち、濃度基準を超えたのは、よう素 -131の み。 4.こ の放射性物質を含 んだ空気を吸入 した場合 には、内部被ばくを受ける こ とになる可能性があるが、 これまでに行われて いる作業 で は、全面 マスク (チャヨールフ ィルタ)、タイベ ックスーツ等の適切な放射線防護装備を使 用 してお り、また、作業後 に汚染検査を行 っていることか ら、作業者の内 部被ばくは充分低 くおさえ られるものと考える。また、内部被ばくについ ての報告 は、これまでに受けていない。 5B引 き続き核種分析を実施 し、状況を確認 していく予定。
検出された主な核種
よ う素 - 1 3 1 揮発性 よ う素 - 1 3 2 よ う素 - 1 3 3
放射能濃度
放射線業務従事者の呼吸する
セシウム ー134
粒子状 セシウム ー137