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Paper Glider Assembly Instructions

この説明書は、ハンドランチ機体 INSPIRE(FC72)のうち
Type F に対応した製作方法をまとめたものです。ただし、ど
の型のハンドランチ機体も基本的には同じ組立手法になって
いますので、それなりに参考になると思います。

Morning Café : Sky Cruiser


2012/04/06
Morning Café
Sky Cruiser Series

この説明書は、ハンドランチ機体 INSPIRE(FC72)のうち Type F に対応した製作方法をまとめたもので


す。ただし、どの型のハンドランチ機体も基本的には同じ組立手法になっていますので、それなりに参考に
なると思います。

1. 材料・工具
2. 一般的注意事項
3. 胴体の製作
4. 主翼の製作
5. 尾翼の製作
6. 総合組立

1. 材料・工具
1.1 材料
1.1.1 使用する紙
私が使用している紙はケンラン 225kg です。永く AG ケントを使用してきたのですが、ちょっと黄色
みがかっていたのが気になっていたのですよね。ケンランに出会ってからその白さに惹かれました。
ケンラン 225kg は AG ケントよりも若干厚みがあり、しっかりしています。その分剛性/強度ともに向
上するのですが、質量は増加してしまいます。
耐久性を重視している私にはピッタリの紙なのです。軽量化を狙うのであればケンラン 180kg が良
いのですが、ちょっと強度上の不安があります。
そういうわけで、型紙はケンラン 225kg で作ることを前提として寸法を決めています。あまり大きな
問題ではないのですが、折り曲げ寸法はケンラン 225kg で最適化した寸法になっています。
1.1.2 接着剤
標準的なセメダイン C を少しだけ薄めて使っています。セメダイン C は乾燥に伴い収縮してしまう
ので、しっかり乾燥できるまでは、板等で挟んで固定しています。また、尾翼の折り曲げ部には微量
の瞬間接着剤で角度固定をしています。
1.1.3 マスキングテープ(フライト用)
主翼と胴体は分割組立方式になっており、組立後は白いマスキングテープで固定します。このマス
キングテープは「SEKISUI」と書かれた紙テープです。
1.1.4 防水用ラッカー
組立完了後にニトロセルロース系のスプレーラッカーを 2 回吹きかけています。ただし三角胴体部
分は端部から内部が見えてしまうので内部にも塗布する必要があるため、ラッカーと溶剤 8 対 2 ぐら
いの比率で薄めたラッカー液に組立完了状態の三角胴体部分を浸しています。

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1.2 工具
あらためて紹介するほどでもないのですが、一応、形式的に準備するものを紹介します。

① カッター
こだわりの 100 均カッター
② 平刃カッター
結構重宝するアイテムです。角の部分をあらかじめ平刃カッターで押切ります。普通のカッター
だとカッター自身で角部分がよく見えずに、切りすぎたり切足りなかったりするので、平刃カッタ
ーを使うことで効率が上がります。また、折り目には事前に「けがき」をして正確に折り曲げられ
るようにするのですが、その際、この平刃カッターのエッジで折り曲げ部をなぞります。多少力が
入っても紙を切ってしまうことはなく、細く「けがく」ことができるので重宝しています。
③ はさみ
粘着剤が残りにくく、指が痛くならないこだわりのコンビニはさみ。ほとんど使わないのですが、
お気に入りのはさみです。
④ 定規(金尺)
金尺というところが、ミソ。アクリル定規だと、カッターで紙を切る際、定規も一緒に傷つけてしま
うことがあります。これが重なると直線を切ることが難しくなります。
⑤ ピンセット
小さいものを掴む場合とか、接着部の奥の方を抑えるなど、使い道は多様です。ツル首型(先が
曲がったタイプ)が便利。
⑥ カッティングマット
⑦ 接着用下敷き
接着剤がつかないことが重要。100 均の簡易まな板でも十分です。
⑧ マスキングテープ
接着部の固定等、いろいろ使い道があります。剥がした時に粘着剤が残らないことが重要。私
は 3M のマスキングテープをホームセンタで買っています。
⑨ サンドペーパ
だいたい#320 と#600 を使っています。

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2. 一般的注意事項
作業開始にあたり、一般的な注意事項をまとめました。(エラそうで、すみません。)

① 安全に注意
刃物を使うので、十分に注意してください。刃を出したままのカッターを落として、足に刺さること
がないように。
② 証明
細かい作業なので、出来るだけ明るいところで作業をしましょう。目にも優しいし、作業効率も上
がります。特にカッターで部品を切り出す場合は定規の影が部品の切り取り線にかからないよう
にすることも重要です。切ってみたら線からずれていてガッカリなんてこともあります。
③ 折り曲げ部ケガキ
正確に作るためには、折り筋に沿って正確に折り曲げることが重要です。そのために、部品を切
り出す前に折り負け部には、定規のエッジを当ててガイドにしながらケガキ筋を入れることが大
切です。正確に「線」上をなぞるために、私は平刃カッターのエッジでケガキ筋を入れています。
④ 接着剤の量
基本的には少な目に塗布するのが良いと思います。少なすぎると接着面積が足りずに強度が
出ませんので、十分に圧着してはみ出した接着剤を丁寧に取り除きます。接着層が厚くても接
着強度が上がるわけではなく、収縮による歪みの原因になるほか、機体質量も増えてしまいま
す。
⑤ カエリの処置
カッターで部品を切り出すと、紙にはカエリがでます。ここまで気にするかどうかにもよりますが、
場所によってはサンディングでカエリを処置します。
⑥ 時間的余裕
接着剤が硬化するためにはある程度時間がかかります。実用強度には数時間程度で達すると
思いますが、完全効果(溶剤が抜けきる)には 3 日程度かかると思います。したがい、あわてず
にゆっくり作る心のゆとりが大切です。
⑦ 祈り
ひと工程ごと、出来上がる部品に妄想と魂を込めてください。魂がこもればこもるほどよく飛ぶ機
体ができるかも。

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3. 胴体の製作
3.1 後部三角胴の製作
まず、こんな形の胴体を切り出し
ます。これが、後部三角胴体になり
ます。
折り筋に沿って正確に折り曲げま
す。この時、定規のエッジを当ててガ
イドにしながら丁寧に折り曲げます。
このとき、両側の「切り落とししろ」は
まだ切り取らないでください。丁寧に
折り曲げるためには必要なのです。

折り曲げると、こんな感じになると思
います。特に貼り合わせのりしろになる
部分はしっかり折っておいてください。
そのあと、両側の「切り落とししろ」を
切り離します。次は接着工程になります。
一気に接着するのでイメージをつけてお
いてください。断面が正確に二等辺三角
形になる必要があります。また接着部
がうねらないように気を付ける必要があります。

接着中、胴体が曲がらないように木
材等に固定して乾燥させます。
図は 2 本の三角胴を一度に製作して
いるところです。また、三角胴の形が前
の写真と少し違いますが、ご勘弁。旧
デザインのものです。
この状態で最低 2 日間、できれば 4
日間乾燥させます。

三角胴の断面です。二等辺三角形
になっていることがわかると思います。
正確に機体を製作するためにはとても
重要なことです。

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3.2 前部四角胴の製作
こんな紙を切り出します。こちらも
切り出す前にしっかり折り筋を付け
ておきます。

折り筋に沿って丁寧に折り曲げるとこ
んな感じになります。
接着剤を塗布する前に仮組みして、
イメージを付けてください。ちょっと面倒く
さい工程なのですが、丁寧に実施します。
接着面両面に薄く接着剤を塗布し、生
乾きになった状態(接着剤表面が少し曇
曇り始めた頃)で組み合わせ作業をする
と比較的作りやすいです。ピンセットを使って丁寧に貼り合わせてください。

完成後のイメージはこんな感じ。こ
れも旧デザインのものです。写真で上
にはねている部分は、この工程では接
着しない部分です。後で三角胴と結合
する際に接着します。

真っ直ぐに固定して接着するのが難し
いのでバルサ板に挟んで乾燥させます。
これに挟まないと、乾燥した後、「鼻曲り」
になってしまうかもしれません。
この状態で最低 2 日間、できれば 3 日
間乾燥させます。

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3.3 胴体結合
胴体結合の前に、機首錘を後ろ側から
挿入します。この時の錘の量は「適当」で
す。組立完了後に重心合わせのために再
度微調整調整します。
もちろん、このタイミングで入れずに組
立完了後に挿入してもよいのですが、小
窓からでは大型の錘の塊を入れることが
できないため、私はこの段階で錘挿入して
います。

三角胴と四角胴の接着後、再び木材
等をガイドにして固定します。この状態
で同じく最低 2 日間、できれば 4 日間乾
燥させます。

ここで最終的な胴体の性能が決まっ
てしまいますので、慎重にやりましょう。
接着前に何度も何度も仮組立をして、
イメージをつかんでおきます。

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3.4 胴体補強側板
乾燥を待っている間を利用して、こんな紙を切り出します。

一番下のものはハイウイング翼台で
す。後で使いますので、保管しておいて
ください。

それぞれ接着剤で貼り合わせして乾
燥させます。同じく板に挟んで 1 日以
上。
乾燥後に不要な部分を切り離します。

胴体の乾燥完了後、側板の貼付で
す。両側から接着材で貼り付けます。
この時、側板の切り欠いた部分(ハ
イウイング翼台が取り付く部分)には接
着剤がはみ出さないように注意します。
はみ出た場合はきれいにふき取ってお
きます。

こんな感じでまた 1 日以上乾燥です。
テーピングの際に歪ませてしまう可能
性があるので、ちょこちょこ目視確認し
ます。位置ズレなく固定できたら、そっ
と放置です。
翼台が取り付く部分は約 1mm 程度
側板が飛び出しますが、その状態が正
常な状態です。

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さて、先ほどのハイウイング翼台を側
板の内側に接着します。
接着剤がはみ出ないように注意する
必要があります。もし、はみ出た場合は
きれいにふき取ります。

完成すると、こんな感じになります。
ハイウイング翼台の上面には主翼が取
り付くことになるので、歪まないように
注意します。
ここも事前に十分な仮組立てが必要
です。

4. 主翼の製作
4.1 翼座組立
こんな紙を切り出します。こちらも切
り出す前にしっかり折り筋を付けてお
きます。

これを接着すると、下の写真のよう
になります。

ここの組み立てには特に注意事項
はありませんが、気にすることといえ
ば下面側のエッジをきれいに合わせ
ておくことぐらいです。

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4.2 内翼組立
こんな紙を切り出します。のりしろに
なる部分は切り出す前にしっかり折り筋
を付けておきます。ただし裏打ちとの接
合線は折り筋を付けません。
写真上にある 2 本の棒は、ケンラン
225kg の紙を三枚重ねた主翼桁です。

私は 1 回ずつ、そのたびに作るの
が面倒なので、一気に作ってしまいま
す。これだけあれば、当分足りなくな
ることはありません。

4.3 内翼組立
折り筋に沿って折り曲げます。
写真下側は指掛けになる部分であり、
補 強 の た めに 折 り返 し接着 してい ま
す。

内部桁、および補強板を接着しま
す。
補強板は指がかかる側を大きいサ
イズとしています。

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内部桁は裏打ちに描かれた線に沿っ
て接着します。ここが翼弦のハイポイン
トになります。

改めて裏打ちを折り返して接着後、
しばらく平面の上で乾燥させます。
この際、とにかく歪ませないことが重
要。テープで押さえつけるのではなく、
接着剤が生乾きのうちに主翼の翼根
から翼端まで、前縁から後縁までが同
一平面上のあるように調整します。

そして、「よく飛べよ」とおまじないをします。

4.4 外翼組立
外翼型紙を切り出します。

ガイドに沿って、ゆるくキャンバーを付
けたあと、不要な部分を切り落とします。

こんな感じになります。

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外翼を内翼側ののりしろに接着します。右
の写真は接着後に裏側から見たもの。

このあと、裏打ち側ののりしろを一度逃が
して、外翼の裏打ちをとじこみます。

左の写真は外翼の裏打ちとじ込み
完了状態。
最後に内翼裏打ちののりしろを接
着します。

4.5 上反角設定

外翼の接着が終わって、表に戻し
た状態。この時も内翼は平面にフィッ
トしている必要があります。
外翼を接着する際、接着部で内翼
の平面を崩してしまうことがよくありま
すので、ここでの確認は重要です。

同時に上反角の点検調整も行いま
す。
上反角ゲージを使って確認すると楽ち
んです。

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今度は内翼の上反角固定です。図はスチレンペーパのボードで製作した上反角治具ですが、ずい
ぶん長く使っています。だんだんボロ
ボロになってきています。
上反角治具の折れ目と左翼と右翼
の中心をピッタリ合わせて固定します。
この時も、内翼側が歪んでいないこと
を確認のうえ、テープで治具に固定し
ます。

上反角ゲージでピッタリ角度が出て
いることを確認して、左翼と右翼の隙間
(溝)に接着剤を盛り付けます。

ハンドランチの場合、発航時に主翼面外方向に大きな風圧を受けて今います。これを何回も繰り返
すと、最後には紙が負けて、発航時にバンザイしてしまいます。一度バンザイした翼は使えなくなって
しまいますので、なんとかバンザイ防止を図ります。

バンザイ防止のおまじない(その 1)
主翼のハイポイントの部分に写真のよう
なものを接着します。最後には左翼と右
翼を接続する補強板を接着しますが、上
反角がついているため、補強板の真下
には空間ができてしまいます。この材料
はその隙間を埋めることで接着強度を伝
達させます。

補強板の接着をします。この際、補強
板は前縁側 5mm、後縁側 15mm 程度
は中心線で軽く折り曲げて、主翼の上反
角に合わせますが、それ以外の部分は
折り曲げなしで接着します。
補強板の中心線は上反角治具の折
れ目とピッタリ一致させてください。

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後で浮きが発生しないように、マスキ
ングテープでしっかり固定しましょう。

ここまで作業が終わったら、
最低 2 日間、できれば 4 日間乾燥さ
せます。

一般的な注意事項ですが、乾燥後にマスキングテープをはがす場合は、紙自身の表層も一緒に
剥がしてしまうことがないように注意する必要があります。表面を一緒に剥がしてしまうと、結構へこ
みます。

さて、右の部品はなんでしょう?

バンザイ防止のおまじない(その 2)
裏打ちの裏側から写真のように接着し
ます。

これで完璧。

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5. 主翼の製作

尾翼を切り出します。
切り出す前にしっかり折り筋(垂直尾
翼の部分)を付けておきます。

裏打ちを接着します。
接着完了後、平行な板に挟んで乾
燥させます。
後々反ってしまうのが嫌なので、同
じく最低 3 日間、できれば 4 日間乾燥
させます。

乾燥終了後、不要部分(垂直尾翼部
分)を切り離し、垂直尾翼を折り曲げて
完成。
垂直尾翼折り曲げ部には瞬間接着
剤を少量滴下して角度固定します。

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6. 総合組立
いよいよ、総合組立です。機体性能を決める重要な工程です。

6.1 翼座の仮取付
翼座を胴体に組込み、マスキングテー
プで仮固定します。

この際、翼座は胴体の翼台にしっ
かりはめ込み、かみ合わせることが
重要であり、前後に余裕があるようで
あれば、前側にしっかりあてて固定
することが大切です。
要は、後で主翼の着脱時の再現
性を確保することが重要なのです。

6.2 主翼の接着
主翼中心線と胴体の中心線をピッタリ
合わせます。また、胴体に対する主翼上
反角が左右対称になるように位置と角
度を調整します。これも事前に十分な仮
組立てが必要です。
納得するまで微調整してから、洗濯バ
サミで挟みます。

この状態は、眺めるだけでも楽し
いです。「いよいよ出来上がってきた」
っていう達成感があります。

この状態で 2 日程度乾燥させま
す。

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主翼前縁の補強板から伸びた 2 本の
タブですが、気になりますよね。

特に重要な意味はないのですが、か
なり前の機種からずーっと付いている
のです。

こんな感じに折りこんで主翼全体
を挟みます。
なんとなく主翼前縁がまとまるよう
な気がします。

6.3 ラッカー塗布
ここまで乾燥したら、ラッカースプレーで防湿塗装をします。私は 2 回吹きかけています。一度にた
っぷり吹きかけてしまうと、液だれ筋がついてしまうので注意が必要です。(塗装ムラがあっても飛行
に影響はないと思いますが、気分的にはガッカリしますよね。)

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6.4 尾翼取り付け
胴体に尾翼を取り付けます。胴体への取付位置は、尾翼の先端を胴体に描かれた V 型の印に合
わせるように取り付けてください。この
際、尾翼に描かれた中心線と胴体の中
心線がピッタリ一致していること(平行
であること)が重要です。双垂直尾翼な
ので尾翼の取り付け誤差はそのままラ
ダーとして効いてしまいます。

下側から見ると、こんな位置関係に
なります。

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6.5 重心位置合わせ
あらためて、主翼を胴体に取り付けます。前後に余裕があるようであれば、前側にしっかりあてて
固定することが大切です。この状態で、
主翼翼座につけた「山」マークの中心が
計算上の最適重心位置です。
ピンセット等で主翼を下から支えて、
「山」マークの中心に重心位置が来るよ
うに機首錘を調整します。
このあと、機種カバーとスポンジを付
けるので、重心位置は「山」の中心より
も前に出ることはないように調整しま
す。

錘調整が完了したら、機首カバーを
取り付けます。写真では、機首全体を
マスキングテープで覆っています。泥
地への着地の場合の機首への泥の染
み込み防止のためです。
機首カバーは接着しておらず、この
マスキングテープで一緒に固定しています。(後でテープをはがせば錘の再調整が出来るように。)

最後に安全スポンジを装着します。
機首部分は 2 重にしています。紙飛
行機デザイン工房様のスポンジを使用
しています。カラーバリエーションが豊
富で気に入っています。

以上で、機体の組み立ては完了です。お疲れ様でした。最後まで目を通していただき、ありがとう
ございました。
フライト時は主翼と胴体をマスキングテープで固定してください。

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