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語ろう 『あの日 あの時 この時代』

ファントム墜落50年・さよなら箱崎キャンパス記念集会
今年は、九州大学大型電算機センターに米軍のファントム戦闘機が墜落してから、丁度50年になります。
この事故を契機として、大学全体が市民とともに板付基地撤去運動に立ち上がり、この運動は福岡におけるベト
ナム戦争に反対する反戦・平和の闘いへと高揚していきました。そして、5年後の1972年には沖縄返還と時を同じ
くして、板付基地「撤去」の目標は達成されました。しかし、同時に基地機能は移転され、板付基地の緊急時使用は
残りました。それ以後、国民的な社会運動は停滞へ向かい、反戦・平和の砦を構築する闘いは厳しい状況にありま
す。また他方では。若者の政治離れを打開するという難しい課題にも直面しています。
当時、学生・教職員・市民としてさまざまな形での活動に身を投じた私たちは、近年の緊迫した世界情勢を口実と
した「戦力」の強化、日米の軍事的一体化、平和憲法への露骨な挑戦などをどう受け止めるべきでしょうか。
私たちはこれまで4回にわたり、激動の1968年、そしてそれ以後の闘いの意義を語り、問題意識を交換し合って
きましたが、九大の伊都キャンパス移転完了が間近となり、墜落の痕跡が完全に消えようとしている今、九大反戦
運動の現地で、日本・世界の平和と未来を語り合おうではありませんか。あの日あの時、そして、この時代を一人称
で語り、形に残して、若い世代に私たちの思いをつなごうではありませんか。多くの皆さんの参加を呼びかけます。

日 時 : 2018年6月2日(土) 午後2時~5時 ★ 開会前に約10分間動画上映


会 場 : 九大箱崎キャンパス法文系201大講義室 (予定)
テーマ : 1968年の闘いの教訓をどう受け継いでいくか
~ 自立した個が連帯する社会運動の展望 ~
< シンポジュウム >
全体進行:黒田 光太郎
(工学部・68年入学・名大名誉教授・愛知)
1 開会
2 経過報告
3 シンポジュウム
(シンポジスト)
丸内 敏治(工学部・68年入学・脚本家・東京)
合原眞知子(文学部・67年入学・森林業・大分)
斎藤 竜太(医学部・68編年入学・医療生協・神奈川)
二宮 孝富(法学部・63年入学・大分大名誉教授・大分)
堀内 隆治(経済学部・61年入学・元下関市大学長・山口)
4 参加者一言リレートーク
5 閉会

参加費 : (カンパ)500円

◎ 終了後18時から「懇親会」(会費:5,000円)を開催します。是非ご参加下さい。
会場は「福岡リーセントホテル」(☎092-641-7741)です。道順は当日ご案内いたします。

『記念誌』 堂々発刊、 三百頁超、 執筆者三十余名!


◎ 当日会場で販売します(編集協力者には進呈)。是非ご購入ください。

主催 : 九州近現代史研究会 連絡先:☎090-5472-8956川本 ☎090-3414-9802森山


<呼びかけ人>
芦刈 茂 荒木龍昇 桂木健次 川崎湧三 川本光治 黒田光太郎
斎藤竜太 坂井智明 二宮孝富 深見康子 堀内隆治 松本文六
村岡五十次 森山沾一 山田俊雄 (50音順)

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