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水泳 。大切な学習。真剣な態度で学習してください
長く浮くことは一番大切です。水に浮かべる余裕があるために練習しましょう
自分の命を自分で守る
目的 着衣の状態で入水したとき、泳ぐことが困難であることを体験的に知る。泳ぎに草を知る
数メートルでも泳ぐとしたら、どのような泳ぎ方が良いか学ぶ
水に落ちた人の簡単な助け方、水に落ちたときの助かり方を学ぶ
道具を使って、浮いて救助を待つ方法を学ぶ
突然水に落ちたときの体験をし、浮くことができるように
水の事故にあった場合は、重要なのは次の二点です
着衣水泳の基本的な考え方は浮くことです
まず浮いて救助を待つことを考える。無理に泳ごうとせず、何かにつかまって浮きながら助けを待つ
次に余裕ができたら移動を試してみろのです
着衣水泳の基本動作は背浮きになります。しっかりマスターさせましょう
命を関わることとやり直しさせる
すばやい行動を心がけさせる
毎年夏休みには水の事故で1000人を超える死者行方不明者が出ています
そのほとんどが服を着た状態あのです。
皆さんは自分の命を自分で守らなくいてはいけない。
今日は水の事故から命を守る勉強をしましょう
真剣な態度で
入水 プールサイドに腰掛させ、足から
順に水をかけさせる
遭難したときは、で
きるだけ体力を消耗
させず、
浮いて救助を待つこ
との大切さを子ども
達に伝えます
水中歩く プールの横を1往復する
命を守るために着衣水泳の基
本的なスタンス
十分泳ぐ力があれば移動しな
がら岸まで
付し浮きたつ 今度は水に浮いて見ましょう。 着衣の状態では背浮きが適し
だんな格好をすると水にうきや ている
すいですか。自分で確かめてご 背浮きのポイントはあごを上げ
らん。 ること、背中を伸ばす
重くて、いつものように泳げない
よ~
もし不意に水の中に落ちたら絶
対あわてません。あわてないで
岸に戻ればいい
浮き具の使い方 一人は浮くものを投げ入れる ペットボトルを使って、長く浮か
練習を (声を出せる? んでいられる方法は?長く浮い
浮き具をラッコのように持つ浮き ていなさい
ます ペットボトルを抱きかかえて仰向
けで浮く
ラッコ浮きに挑戦しなさい
整理運動 自分の命の守り方がわかった
学習のまとめ
ちょうちょうおよぎを練習する
泳ぎにくさ。
着衣泳では近代泳法
が役に立たないこと
を教えているという
のは何ともおかしな
話です。
そうではなくて、浮
いたり漂ったりする
背浮きの指導を
着衣泳の中心に据え
るべきだと考えま
す。
遭難したときは、で
きるだけ体力を消耗
させず、
浮いて救助を待つこ
との大切さを子ども
達に伝えます。
次に実際の着衣泳の
進め方ですが、呼吸
が常に確保できる背
浮きや、
エレメンタリーバッ
クストローク(絵を
参考に)などを中心
に学習します。
衣服に空気をためる
ことで背浮きが楽に
なることも体験させ
ます。
時間があれば、服を脱いで2
5m泳ぐ、体温の低下が少な
く、
ペットボトルを確実に取れるよ
うにするところまでいけない場合
が多い
練習時間が十分取れないのな
ら、そのまま浮いているほうが安
全
服は脱ぐ必要はない
大変エネルギーを使うことになります
そのときの状況で判断するのがベストです
生命を維持するために
浮いて呼吸を確保
溺れたときの対処法を知るとともに
・服をきたまま水に入ったら、服が水を吸い、動けなくなること
・どんなに泳ぎが達者なものでも、こんな状態では上手く泳げないこと
・。
3. 余計な体力を使わずに、1時間は浮くつもりで、ゆっくり浮
いていてください。
<着衣泳の進め方(一例)>
①(水着で)背浮きを行う。エレメンタリーバックストロークで泳
ぐ。
②着替える(上着、ズボンなど着用)。くつを履いても浮き身が取
れます。
③クロールや平泳ぎで泳いでみよう。→泳ぎにくさ体験
④背浮きをしよう。
・背浮き(大の字)になった状態で浮く。(大の字の方が浮きやす
い)
⑤空気を服にためて浮いてみる。
⑥ペットボトルで浮いてみる。(助けを求めている人に向けて投げ
るので、ペットボ
トルに少し水を入れておきます。)
⑦渦巻きを作って漂う。合図で大の字になって背浮きで浮く。
⑧エレメンタリーバックストロークで泳ごう。(目的地まで泳ぎま
す。)
泳ぎにくさ体験で終わらせないための着衣泳の提案ですが、
他にも日本泳法などを取り入れて授業化することも考えられます。
近代泳法の学習と着衣泳の学習はねらいが違うと捉えています。
近代泳法はスポーツとしての水泳を教え、
着衣泳は避難訓練や交通安全教室と同じよ
うに
「安全教育」として位置づけるべきだと思
います。
エレメンタリーバックストローク
ちょうちょう背泳ぎが驚異的な効果を上げる秘密は以下の2点にあった。
1 酸素摂取能力を高めることができる。
2 呼吸のリズムをつくることができる。
pearl
ちょうちょう背泳ぎ
1.
水泳の目標は、水の事故にあった時、自分の命をどう守るかにある。
1.背浮き(仰向けで浮く)
2.背浮きで進む
3.ちょうちょう背泳ぎ
TOSS 体育は、現在新しい水泳の指導法について実践している。学習指導要領に示さ
れた内容が、本当に適切であるのかを検討している。
3.手をつないだ状態で、みんなで水にもぐる。「だれが最後までもぐっていられるか競争です。せー
の!」
一斉にもぐる。当然、教師の私が一番長くもぐっているのだが、最初の頃よりも全体的に長くも
ぐって
いられるようになってきた。
4
5.
「おへそを空に上げなさい。」この言葉で腰を上にあげる意識が出てくる。それでも下がるようであ
れば、
横に立って補助を行う。