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FR-8x Editorの使いかた

はじめに
FR-8x Editor は、
セット(SET)やユーザー・プログラム(UPG)
を作るためのエディターです。本書では、パラメーターの編集、
SET や UPG を保存する操作方法を説明しています(本書は、
Windows の操作について記載していますが、Mac でも同様
に扱えます) 。

インストールについて
FR-8x Editor を使用するには、USBドライバーと Java(JRE)
をインストールする必要があります。
1. パソコンに Administrator でログインします。
2. ローランドのホームページから USBドライバーをダ
ウンロードしてインストールします。
https://www.roland.com/jp/support/
3. 最新の Java(JRE)をダウンロードしてインストール
します。
http://www.java.com

FR-8x をエディターと接続する
1. FR-8x の電源を入れます。
※ FR-8x の USB MIDI Driver の設定を「Original」にして使
用することを推奨します。
2. FR-8x とパソコンを USB ケーブルで接続します。
※ MIDI ケーブルで MIDI OUT / IN 端子に接続してエディター
を使用することはできません。
3. パソコンで FR_Editor を起動します。
4. OUT と IN を設定します。
Windows Mac
Roland Arranger 6.1— CoreMIDI4J – Roland
OUT
OUT Arranger
CoreMIDI4J – Roland
IN Roland Arranger 6.1—IN
Arranger

実機のデータが読み込まれて接続されます。

01 © 2017 ローランド株式会社 1
FR-8x Editorの使いかた

TOP 画面

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1 [TOOLS]ボタン 13 [Orchestral Bass Edit]ボタン


SET や UPG の保存等の操作をします。 Orchestral Bass パラメーターをエディットします。

2 [SYSTEM]ボタン 14 [Orchestral Chord Edit]ボタン


SYSTEM パラメーターをエディットします。 Orchestral Chord パラメーターをエディットします。

3 [READ]ボタン 15 [Orchestral Free Bass Edit]ボタン


エディターの状態を FR-8x に反映します。 Orchestral Free Bass パラメーターをエディットします。

4 [OUT/IN]の設定ボタン 16 [Accordion Edit]ボタン


MIDI 入出力デバイスを変更します。 Accordion パラメーターをエディットします。

5 [OUT/IN]更新ボタン 17 [Orchestra 1 Edit]ボタン


OUT/IN の設定値を再読み込みします。 Orchestra 1 パラメーターをエディットします。
FR-8x が未接続、または正しく接続されていないときにボタン 18 [Orchestra 2 Edit]ボタン
が表示されます。
Orchestra 2 パラメーターをエディットします。

19 [Organ Edit]ボタン
Organ パラメーターをエディットします。
6 SET 選択ボタン 20 LEFT HAND パート
前後の SET を選びます。 左手で演奏するパートのオン/オフを切り替えます。
7 [SET JUMP]ボタン 21 左手音色ボタン
SET の番号を指定して選びます。 左手の音色を選びます。
8 [DRUMS]ボタン 22 RIGHT HAND パート
DRUMS パラメーターをエディットします。 右手で演奏するパートのオン/オフを切り替えます。
9 [RIGHT HAND]ボタン 23 MODE ボタン
RIGHT HAND パラメーターをエディットします。 次の機能のオン/オフを切り替えます。
10 [SET COMMON]ボタン 55 DRUMS

COMMON パラメーターをエディットします。 55 BASS TO TREBLE


55 USER PROGRAM
11 [Bass & Chord Edit]ボタン
24 右手音色ボタン
Bass & Chord パラメーターをエディットします。
実機と同様に、右手の音色を選びます。
12 [Free Bass Edit]ボタン
Free Bass パラメーターをエディットします。

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FR-8x Editorの使いかた

[Effects, Controllers]、[MFX Edit]、[MFX Control]、


Edit 画面 [MIDI]のタブをクリックすると、他のパラメーターもエディッ
エディターを使用して、各パートの音色の設定を変更できます。 トできます。
ここでは、アコーディオン・パートのパラメーターのエディット
方法を紹介します。

1. アコーディオン・パートを選びます。
2. 右手音色ボタンを選びます。
3. アコーディオン・パートのエディット・ボタンをクリッ
クします。
アコーディオン・パートのエディット画面が開きます。

4. ドロップダウン・リストや、スライダーを使って、パ
ラメーターをエディットします。
「Name」にお好みの名前を入力することができます。

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FR-8x Editorの使いかた

TOOLS SET
TOOLS を使用することで、SET や UPG の保存、インポート、
セットを保存する(Write Set)
エクスポート等ができます。
1. TOOLS アイコンをクリックします。

2. 操作したい項目をクリックします。
2

1. ドロップダウン・リストで、セットの保存先、保存する
パートを選びます。
2.
[Write]をクリックします
確認メッセージが表示されます。

3.
[Yes]をクリックします。

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FR-8x Editorの使いかた

セットをインポートする(Import Set) 5.
[Write]をクリックします。
確認メッセージが表示されます。

6.
[Yes]をクリックします。
完了すると、「Operation Complete」と表示されます。
2
セットをエクスポートする(Export Set)

1. インポートしたいファイルを選びます。
2.
[Open]をクリックします。
確認メッセージが表示されます。

1. ファイル名を入力します。
3.
[Yes, please]をクリックします。 2.
[Save]をクリックします。
プログレス表示が出るので、数秒待ちます。 保存が完了すると、「Operation Completed」と表示が出
4. インポート先の SET の番号を選びます。 ます。

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FR-8x Editorの使いかた

User Program ユーザー・プログラムをインポートする


(Import User Program)
ユーザー・プログラムを保存する
(Write User Program)

3
1.
[Open]をクリックします。
確認メッセージが表示されます。

1. User Program Name を入力します。


2. Song や Loop をリンクしたい場合は、Song/Loop
Link のチェック・ボックスにチェックします。 2.
[Yes, please]をクリックします。
3. ドロップダウン・リストで、保存先の Bank と
Number を選びます。
4.
[Write]をクリックします。
確認メッセージが表示されます。

5.
[Yes]をクリックします。
保存が完了すると、「Operation Completed」と表示され
ます。

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FR-8x Editorの使いかた

ユーザー・プログラムをエクスポートする Others
(Export User Program)
システム・パラメーターを保存する
(Write System)

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1. UPG Name を入力します。


2. Song や Loop をリンクしたい場合は、Song/Loop
Link のチェック・ボックスにチェックします。
1. 保存するデータ・グループのチェック・ボックスをチェッ
3.
[Export]をクリックします。 クします。
2.
[Write]をクリックします。
確認メッセージが表示されます。

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3.
[Yes]をクリックします。
4. ファイル名を入力します。
保存が完了すると、「Operation Completed」と表示され
5.
[Save]をクリックします。 ます。
保存が完了すると、「Operation Completed」と表示され
ます。 MIDI シンクする(MIDI Sync)

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1 [SEND] エディターの状態を FR-8x に反映します。

2 [READ] FR-8x の状態をエディターに反映します。

[RELOAD
3 Tone List を再読み込みさせます。
TONE LISTS]

7
FR-8x Editorの使いかた

UPB ファイルを作成する(Create UPB File)


User Program Bank ファイルを作ることができます。

1.
[Select]をクリックします。
2. ファイルを選びます。
3.
[Open]をクリックします。
他の UPG ファイルも同様に選びます。
4.
[Create]をクリックします。

5. ファイル名を入力します。
6.
[Save]をクリックします。
保存が完了すると、「Operation Completed」と表示され
ます。

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