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ステータスが見えるようになったらハーレムできた∼姫

初め2017∼

マルコ

!18禁要素を含みます。本作品は18歳未満の方が閲覧してはいけません!

タテ書き小説ネット[R18指定] Byナイトランタン

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︻小説タイトル︼
 ステータスが見えるようになったらハーレムできた∼姫初め20
17∼

1
︻Nコード︼
 N9172DS
︻作者名︼
 マルコ
︻あらすじ︼
 小説家になろうで連載している﹁ステータスが見えるようになっ
たらハーレムできた﹂
の﹁姫初め2017﹂用番外編です。
諸々の設定についてはは本編をご覧ください。
なお、本編の軽いネタバレがあります。
また、番外編なので今後の展開と矛盾する可能性がありますが、ご
了承ください。
2
思い立ったら姫初め
﹁改めて考えると、日本人て節操無いよな﹂
 初詣から帰り、遠藤家でくつろいていると、アリシャがそんなこ
とを言い出した。
﹁なんのこと?﹂
 陽子がアリシャに問いかける。
 今この家には、達也とアリシャ、それに恵、陽子、香苗が居る。
 代わりにというわけではないが、両親や妹は居ない。
 妹は友人と過ごしているし、父親は元日から仕事。母親もアマレ
スの祖父母の所に行った。どうやら、メアリが呼び出したらしい。

3
 そんなこんなで、達也は自宅に彼女たちを連れ込んでいるわけだ。
﹁いや、25日にクリスマス。大晦日には除夜の鐘を聞いて、その
数時間後には初詣。1週間で3つの宗教行事とか、日本だけじゃな
いか?﹂
 言われてみればそうだ。とその場の皆が思った。
﹁浮気性よね。達也みたい﹂
﹁俺は浮気なんかしないぞ﹂
 恵の言葉に、達也は全く自覚のない反論をする。
 彼の中では、彼女が4人居ようとも浮気ではないらしい。
﹁まぁ、そんな話はイマサラだから良いとして、今日はこれからど
うするの?﹂
 香苗がそんなことを問う。
 初詣帰りに遠藤家に集まったは良いが、ノープランなのだ。
 香苗自身は、別にこのまま正月番組を見るとはなしに見つつ、ダ
ラダラ過ごすのも嫌いではない。なので、とりあえずの話題として
ふったのだ。
﹁それなら、やりたいことがあるんだ﹂
 香苗の言葉に応じた達也がそんな事を言い出した。
 その言葉に視線が集まると、懐からなにやら紙を取り出し、皆に

4
見せた。
﹃公式ミニ企画﹁姫初め2017﹂⋮⋮?﹄
 4人の読み上げる声がハモった。
﹁なにこれ?﹂
 恵の誰に聞くともないつぶやきに、達也はうんうんと頷き、
運営
﹁神様から貰った﹂
 と宣った。
﹁何メタいコト言ってるのよ!?﹂
 恵が抗議の声を上げるが、達也は無視する。
思いついた
﹁さっき初詣に行った時にな、天啓を受けたんだ。正月だから姫初
めだ! って﹂
 この男。アホである。
﹁えーっと、まぁ、要するに、いつものようにエッチしたい。って
こと?﹂
 陽子が引き気味に確認をとる。
 嫌ではないが、こう張り切られると反応に困るのだ。
﹁いつものように、じゃないぞ。せっかくの姫初めなんだから、何

5
か特別なコトをしないと!﹂
 達也が妄言を続ける。
 せっかくもくそも、その年最初にセックスすれば姫初めではない
のか?
 まぁ、確かに、ここに居る面子は去年の今頃は処女だったわけな
ので、前回の経験なんかは無い。
 改めて﹁姫初めどうやってやる?﹂なんて話題を友人とするはず
もない。
 なので、専門知識は皆無なのだが、達也の言い分が間違っている
のは分かる。それくらいは断言できる。
﹁で、一体何企んでるんだ?﹂
 アリシャがそんな事を問いただす。
﹁えー、せっかくだから、普段はできないようなプレイをしたいな
ー、って⋮⋮﹂
 素直に達也は白状した。
﹁⋮⋮どんなプレイよ?﹂
 達也の言葉に恵が食いついた。
 普段は真面目な恵だが、彼女はなんだかんだ言ってサキュバスな
のだ。
 達也のこういった要求は彼女が通してしまう。
 まぁ、だからといって他の3人も本気で嫌なわけではない。

6
 何をさせられるのか、期待と不安に包まれながら達也の希望を聞
くことにした。
高橋 恵︻M字吊り下げ・おしっこ︼︵前書き︶
高橋 恵
157cm
B:74AA
W:58
H:83
16歳
サキュバス。
三つ編み、メガネ、委員長。
クラスメイトや担任からの信頼は厚い。
また、真面目に勉強しているので、成績も良い。

7
高橋 恵︻M字吊り下げ・おしっこ︼
﹁気分はどうだ?﹂
﹁⋮⋮さいてー﹂
 達也の問いに恵が答えた。
 今、恵は全裸の状態で全身をロープで拘束され、天井から吊り下
げられている。
 腕は後ろ手に拘束され、両足はM字開脚の形になっている。
 他の3人は全裸で拘束された上に、ガムテープで口を塞がれた状
態で恵の前に座らされている。
 つまりは、恵の痴態をはっきり見られているのだ。

8
 別に、見るのも見られるのも初めてではないが、こういうシチュ
エーションは初めてだ。
 慣れない状況が羞恥心を倍増させる。
 ペキッ!
 達也が何かの瓶の蓋を開け、口に含む。
 そしてそれをそのまま恵に口移しで飲ませた。
﹁ちょっと、何飲ませたのよ!?﹂
 それは薬のような味がした。
 まさか、達也が毒物を飲ませるとは思わないが、正体不明の液体
を飲まされたので、不安になったのだ。
﹁媚薬﹂
﹁はぁ!?﹂
 どこから手に入れたのか? 普通なら考えられないが、達也なら
アマレスから輸入できるかもしれない。
 そう考えた恵だが、達也がさらにそれを口に含んだ時にビンのラ
ベルが見えた。
 ⋮⋮ただの栄養ドリンクだった。
 まぁ、滋養強壮の効果があるなら、広い意味で媚薬と言えなくも
なくもないのではないかと恵も判断した。

9
 二度目の口移しは、正体が判明した後なので不安もなく受け入れ
た。
 わかってしまえば、たしかにそれは栄養ドリンクの味だった。
 コクコクとドリンクと達也の唾液が恵の喉に流し込まれる。
 その時には恵の顔も熱に浮かされたように赤く染まっていた。
 頭もクラクラしている。ドリンクに微量のアルコールが混じって
いるのかも知れない。と、恵は考えた。
 断じて、縛られ、吊られて身動きが取れない状況に興奮したわけ
ではない。
 自分はそんな変態ではない。と⋮⋮
 そんな恵の葛藤をよそに、達也は彼女の背後に回り⋮⋮後ろから
胸を揉んだ。
 ⋮⋮いや、撫でた。恵の胸は揉むほどのボリュームはない。
 とはいえ、僅かばかりの膨らみと柔らかさを堪能することはでき
る。
 達也はさわさわと乳首を潰すように胸を撫で回した。
﹁ん、んん⋮⋮はぁ⋮⋮﹂
 いつもより感じるペースが早い。
 ふと見ると、陽子たち3人が恵の痴態を凝視していた。
﹁ああ⋮⋮ん、はぁ⋮⋮お願い、みないでぇ⋮⋮﹂
 3人とも拘束され、口も塞がれているので、ただただ見ることし
かできない。

10
 自分も拘束され、恥ずかしくとも何も隠せない。
 そんな非日常が恵に一層の刺激を与えていた。
﹁ああっ、イヤ⋮⋮背中⋮⋮舐めないでぇ!﹂
 胸を撫で回している達也が、それだけでは飽き足らず、恵の肩や
背中、腕といった部位を舐め回し、キスマークを⋮⋮時には噛み付
いて歯型を付けていく。
﹁ああ、い、ひぅっ⋮⋮だめぇ⋮⋮お豆、虐めないで⋮⋮﹂
 背後の口撃と同時に、前も胸だけでなく、下の方も責めはじめた。
 クチュ⋮⋮ネチャ⋮⋮くちゅっ⋮⋮
 淫らな水音が部屋に響く。
﹁ねぇ、お願い⋮⋮もう、イかせてぇ⋮⋮﹂
 的確に感じる部分を責めつつも、決定的な快楽は与えてくれない。
 そんな生殺しのような愛撫だ。
 両手が自由ならば、自分で弄って達することもできるだろうが、
今は拘束された上に吊り下げられている。
とわ
 地面に擦りつけることすら不可能という状態で、永遠にも思える
焦らしプレイを受ける。

﹁お願いっ⋮⋮だから⋮⋮挿れて⋮⋮イかせてよぉ!﹂
 涙目で懇願する恵。

11
 そんな恵の様子を見て、達也は意地の悪い笑みを浮かべた。
﹁そんなにイきたいか?﹂
﹁うん、お願い! これ以上⋮⋮はぁ、⋮⋮焦らされたら⋮⋮んん
っ、おかしくなっちゃう﹂
 会話の間も体を撫でられ、舐められ、じわじわと責められる。
 だが、イく寸前になると愛撫は止まる。
﹁お願い、早く⋮⋮もう、我慢⋮⋮できなぃぃぃいいいいい! あ
あ、キタぁぁぁぁぁ!!!﹂
 予告もなく、達也の肉棒が恵の中に打ち込まれた。

﹁はぁ、はぁ⋮⋮ごめん、挿れただけでイッちゃった⋮⋮﹂
 満足気に恵が達也に言う。
 だが、達也はそんな恵の言葉が聞こえなかったかのように、彼女
の体を上下させる。
﹁ふぁ!? ちょ⋮⋮イッてる! イッてるからぁ! 待って!
動かさないでぇ!!﹂
 ズブ グチョ ヌプッグチョヌプッ ズブ⋮⋮
﹁お願いッ! ああぁっ、止まって! ⋮⋮ぁぁ、イく! またイ
くぅぅぅ!! ﹂
 パン、パン、ギシ ぐちょ、ぷちゃっ パン、パン

12
﹁イク、ぁぁ、おねがぁっ、いき、っ、いきできないぃっ﹂
 連続絶頂で呼吸困難にまで陥った恵が訴えると、やっと達也は恵
の体を止めた。
﹁なんだ、イかせろと言ったり、止めろと言ったり、結局どうして
欲しいんだ?﹂
﹁はぁ、はぁ⋮⋮バカ⋮⋮加減っ⋮⋮しな、さい⋮⋮よ﹂
 ピストンが止まった後も、余韻だけで軽くイきながら恵が達也に
苦言を呈した。
﹁もう、これ、ほどいて﹂
﹁何だ? まだ楽しもうぜ﹂
 拘束を解いて欲しいと訴える恵だが、達也にその気はなさそうだ。
﹁他のみんながまだでしょう? 後でまた相手してあげるから、今
は解いてよ﹂
﹁別にそのままで良いだろう? どうしたんだ?﹂
 そのままで良いはずがない。
 縛られて吊られるのは見た目以上にキツイのだ。
 だが、今はそれ以外にも問題がある。
﹁⋮⋮たいの﹂
﹁ん?﹂
﹁だから、トイレに行きたいの!﹂
 顔を真っ赤にして恵が言う。

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 いくら裸を見られても、痴態を見られても、こういう事はまた別
のベクトルの恥ずかしさがあるのだ。
﹁ああ、アレが効いてきたのか﹂
﹁アレ?﹂
 何やらニヤニヤしながら言う達也に嫌な予感を覚えつつも、問い
返す恵。
﹁さっき口移しで飲ませたヤツ﹂
﹁タダの栄養ドリンクでしょ、何言ってるの?﹂
 開封時の音からして、中身を入れ替えたとも思えない。
﹁そ、栄養ドリンク﹂
 元々媚薬という嘘を貫く気はなかったのか、達也はあっさりと栄
養ドリンクだと認めた。
﹁ただし、市販品の中でも特に糖分とカフェインが多いヤツだけど
ね﹂
 そんな注釈を付け加える。
﹁だからなんなの⋮⋮あっ!﹂
 恵は思い至った。
 今の状況。糖分とカフェイン⋮⋮
 さらにトドメに達也が取り出したプラスチック製のゴミ箱⋮⋮

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﹁おしっこしたいなら、この中に遠慮なく出せ﹂
 言って達也は恵の股間に手を伸ばす。より正確には、尿道口だ。
﹁ちょっと、やめっ⋮⋮あぁ!﹂
 まだ連銭アクメの余韻が残っているのに、さらに尿道口を刺激さ
れる。
 そして、さらに⋮⋮
﹁あぁぁぁぁぁっっっ!!!﹂
 一気に挿入され、またピストンを再開される。
 尿道口を刺激され、さらに内側から膀胱まで刺激され、恵の尿意
はさらに高まる。
 だが、忘れてはいけない。
 口を塞がれているため静かなので存在を忘れそうだが⋮⋮実際、
先ほどまでイきまくっていた時は忘れていたが、目の前には陽子、
香苗、アリシャが居るのだ。見られているのだ。
 このまま出したら、それも見られてしまう。
﹁おねがっ、みんな、みないでぇ⋮⋮﹂
 そう懇願するが、皆顔を赤くしながらも目を背けない。
﹁ああぁっ、ダメっ、イくぅっ、ダメ、今イッタラおしっこ、漏れ
ちゃうぅぅぅ!﹂
﹁漏らしちゃえよ!﹂
 そんな言葉と共に、達也がトドメの一発を膣奥に叩き込み、子宮

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内に直接白濁液を送り込んだ。
﹁っ! ぁあああ! 出てる! しきゅうにぃでてるぅ! らめっ
! 子宮に出されたらイッちゃうぅぅぅ!!!﹂
 シャァァァーーーー
 そんな絶叫と尿と共に恵は果て、意識を手放した。
根岸 香苗︻スパンキング・処女膜再生︼︵前書き︶
根岸 香苗
162cm
B:84C
W:60
H:86
26歳
吸血鬼。
司書教諭で、英語と数学の教員免状も有する結構凄い人。
ただし、自宅では全裸で過ごす変態。

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根岸 香苗︻スパンキング・処女膜再生︼
 絶頂と同時に気絶した恵を横たえ、達也が次の相手に選んだのは
香苗だった。
 達也が股間に手をやると、そこは既に十分過ぎるほどに濡れてい
た。
・・
﹁なんだ、香苗先生は生徒のエッチな姿を見て、自分も濡らしたの
か?﹂
 ﹁先生﹂を強調して言いつつ、香苗の口を塞いでいたガムテープ
をを取る。

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﹁お願い、私も、イきたいのぉ!﹂
 恵の焦らしプレイ後の連続アクメ地獄、さらにその後の放尿を見
せられてすら、香苗の口から出たのは達也の愛撫を求める声だった。
﹁生徒とこんな事をするなんて、淫行教師だな﹂
﹁あぁっ、言わないでぇっ⋮⋮﹂
 これは香苗とする時には必ずと言って良いほど繰り返されている
やりとりだ。
 実際、バレれば香苗は処分されるだろう。
 だが、まぁ、お互いが了承している行為なのだ。
 バレなければ良いのだ。バレなければ。
 ⋮⋮刑事である達也の父親にバレている事実はこの際目を瞑る。
﹁すぐ股を濡らすような淫行教師には罰を与えないとな。ほら、ど
うするんだ?﹂
﹁ああ、お願いします! 私を躾けてくださいぃ!﹂
 そう言いながら、香苗は達也に尻を向ける。
 パーン!
 乾いた音が響く。
 達也が香苗の尻を叩いたのだ。
﹁ひゃぅぅ!﹂
﹁まったく、吸血鬼といえば、貴族だろうに。それが、こんな叩か
れて喜ぶような変態だとはな!﹂

18
 パーン!
﹁ひゃっ、はぁぁぁん、言わないでぇ⋮⋮違うのぉ⋮⋮!﹂
﹁何が違うんだ? ココはさっきより濡れているじゃないか﹂
 達也が香苗の秘所に指を触れる。
 そこは確かに叩かれる前よりも潤いを増していた。
 そこをさわさわと撫でながら、達也が聞いた。
﹁香苗は痛みで感じるヘンタイなんだな﹂
﹁ぁあ、違うのぉ! ヘンタイじゃないのぉ!﹂
 イヤイヤと頭を振って否定する香苗。
 だが、そんな言葉責めにさえ反応し、秘所の滑りは増してゆく。
﹁そうか、じゃぁ、コレをやってもイッたりしないよな﹂
 達也がそう言った瞬間、香苗の股間を暖かい感覚が包み込んだ。
 それは、魔力を流し込まれた時の感覚だと直感したが、達也が使
える魔法は身体強化と回復魔法くらいだ。
 身体強化は達也自身にしか使えないし、回復魔法などそんな所に
かけてどうするのか?
﹁達也⋮⋮?﹂
 不思議に思って問いかけるが、達也は黙ったまま香苗の尻を掴み、
十分に濡れた香苗の女の穴に自らのペニスを一気に突っ込んだ。
﹁あぁ、ひぃぃぃぃぃぃぃぃ!!﹂

19
快楽
 瞬間、香苗に激痛が走った。
 だが、それはあり得ない痛み。
 一度だけ経験したが、それ以後は望んでも得られるはずのない痛
みだった。
 半信半疑で自らと達也との結合部分をみると、そこには血が滴っ
ていた。
﹁どうだ? もう一度破瓜の痛みを味わった気分は﹂
 達也の言葉で、やはりそれは破瓜の痛みだと認識した。
 だが、あり得ない。香苗の処女は半年以上前に当の達也に捧げた
のだから。
﹁信じられないか? なら、味わってみるか?﹂
 そう言いつつ、達也が滴る血を指で掬い、香苗の口に挿れる。
 吸血鬼の香苗は、その血の味から、確かに自分の破瓜の血である
と直感できた。
﹁なん⋮⋮で⋮⋮あ!﹂
﹁気がついたか﹂
 そう、先ほどの魔法。
 あの回復魔法で達也は香苗の処女膜を再生させたのだ。
﹁さすがに、指なんかは無理だろうけど、処女膜くらいなら再生で
きるみたいだな﹂

20
 達也がそんな事を言う。
 それはつまり、何度でも破瓜の痛みを与えることが可能だという
ことだ。
﹁さて、血も出ているが、白いのが混ざっているな。俺はまだ出し
てないんだが、この白い汁は何だろうな?﹂
 そう言いつつ、達也は腰を引き、入り口近くまで肉棒を引き出す。
 その時、香苗はまた秘所に暖かい感覚を覚えた。
﹁まさか⋮⋮﹂
 達也が腰を打ち込む。
﹁あ⋮⋮ひゃぁぁぁ!﹂
 また、破瓜の痛み。
 パーン!
 そして、尻を叩く音。
﹁あぁん!﹂
 香苗の口から漏れた悲鳴。だがそれは、誰が聞いても歓びの悲鳴
だった。
﹁なんだ、その声は。やっぱり、香苗は痛みで感じるヘンタイマゾ
じゃないか。恥ずかしいヤツだな﹂
﹁ああ! ごめんなさい! 香苗は叩かれて、処女膜を破られてぇ、

21
喜んじゃうヘンタイでぇすぅ! でも、おねがしますっ! 捨てな
いでぇ!﹂
﹁ああ、まったく恥ずかしいヤツだ。こんなヘンタイは人様に任せ
られないからな。俺がちゃーんと、躾けてやるぞ﹂
﹁あぁっりがとう、ござぁいますぅっ!﹂
 そんな会話の最中も、尻を打つ音は響き、達也が腰を打ち付ける
旅に新たな破瓜の血が溢れ出す。
﹁あぁっ、しゅごぃぃっ! しょじょまくぅっ、なんかい、もぉっ、
やぶっられちゃ、てりゅのぉっ!﹂
 破瓜を連続で経験するなど、普通ではあり得ない。
 そんな常軌を逸した痛みの中で、香苗はこの上ない歓びを感じて
いた。
﹁ほら、トドメだ!﹂
 そう宣言して達也は香苗の乳房を鷲掴みにし、さらにそのまま捻
り上げた。
 それと同時に、本日何度目になるのか覚えていないほど破った香
苗の処女膜を破った。
﹁ああああ嗚呼アぁぁ!!!﹂
 胸と膣。
 敏感な場所に破壊的な痛みを与えられた香苗は獣のような咆哮を
あげ、そのまま果てて気絶した。
 そして、達也はそんな香苗の膣内で白濁した欲望を解放した。

22
進藤 陽子︻ランドセル・ツノ責め︼︵前書き︶
進藤 陽子
140cm
B:80C
W:54
H:70
15歳
鬼。
パワー系ロリ子。
制服を着ていても小学生に間違われる。
脳筋と思われる事が多いが、成績は中の上。

23
進藤 陽子︻ランドセル・ツノ責め︼
 香苗に回復魔法をかけた後、達也は次は陽子の拘束を解いた。
メグ
﹁⋮⋮ねぇ、恵と香苗センセー大丈夫なの?﹂
 口が自由になった陽子は、開口一番そんな事を聞いた。
﹁大丈夫、2人とも気絶してるだけだから﹂
 達也がそう答えたので、陽子もひとまず安心した。
 女2人を目の前で気絶させられて安心するというのもおかしな話
だが、達也の責めで気絶するのは、よくある事なのだ。

24
 とはいえ、どうやら次は自分の番なので、何をされるのか陽子に
も不安はある。
 少し震えるのは、寒さのせいばかりではない。⋮⋮というか、こ
の部屋の中は暖房が効いてるので、こうして全裸で居ても寒くはな
いのだが。
﹁うん、陽子にはコレを背負ってもらいたいな、って﹂
 そう言って達也が取り出したのは、赤い箱⋮⋮いや、ランドセル
だった。
﹁ちょっ、どっから持ってきたの!? まさか、沙織ちゃんのじゃ
ないよね!?﹂
 ランドセルを背負うのも嫌だが、人様の思い出が詰まっているで
あろう品をこういった事に利用するのは、もっと嫌だった。
 100歩譲って達也のランドセルならまだしも、色が赤い。
 昨今赤いランドセルでも女の子用と決まっているわけではないが、
それでも赤いランドセルの男子小学生は稀であろう。
﹁大丈夫。コレ、新品だから﹂
﹁わざわざ買ったの!? バカ?﹂
 たしか、ランドセルは数万円した筈だ。そんなモノを買うくらい
なら、普通のカバンを買って欲しい。マフラーや手袋といった小物
でも可。
そんな物
 そんな風に思った陽子だが、ふといつの間にランドセルを用意し
たのかと気になって問いかけてみた。

25
﹁前から用意してたんだけどさ、せっかくの姫初めだから、チャン
スだ! って⋮⋮﹂
 達也がそんな風に答えた。
 要するに、以前から陽子にランドセルを背負わせる機会を狙って
いたのだ。
 で、姫初めだから実行に移そうとしているという。
 姫初めとは、男の希望するプレイを叶えるイベントだっただろう
か?
 否。
 断じて否。
 とはいえ、下手に断ると、恵のようにおもらしプレイや、香苗の
ように処女膜再生プレイをさせられそうだ。
 陽子が迷っていると、達也が口を開いた。
﹁じゃぁ、ランドセルは諦めて、オムツを⋮⋮﹂
﹁ランドセルがいいです!﹂
 言ってから、ハメられた。と陽子は後悔した。
 達也がとてもいい笑顔でランドセルを差し出してきたからだ。
﹁巨乳裸ランドセル小学生キター!﹂

26
 達也がそんな奇声を上げる。
﹁小学生じゃないもん⋮⋮﹂
 制服姿でも間違われるが、陽子は高校生なのだ。
 胸だって香苗の方が大きい。
 恵やアリシャと比べて大きいというのは否定しないが、比べる相
手が間違っている。
 Cカップの彼女は標準か、ちょっと大きいかも。という程度だ。
 陽子の胸に対する自己評価はそんなものだが、周りの評価は異な
る。
 実際、数字としては香苗の方が大きいのだが、陽子は小学生並の
身長しかない。
 さて、小学生女児に高校生∼成人女性の平均的なおっぱいが付い
ていると想像してみよう。
 そんなエロいロリ子が陽子なのだ。
 当然、達也も陽子の胸にむしゃぶりつく。
 裸ランドセルの巨乳小学生に興奮しない男はいない。
 思うままに触り、揉み、舐め、胸の大きさに反比例するような小
さな乳首を吸った。
﹁はぁ、はぁ、もぅ、おっぱい⋮⋮ばっかりぃ⋮⋮そんなに、おっ
ぱい⋮⋮好きなのぉ?﹂
﹁当たり前だ。男はみんなおっぱい星人なんだ﹂
メグ
﹁そんな、こと、言ってぇ⋮⋮さっき、恵のおっぱいも弄ってたじ
ゃない﹂

27
 恵の胸はほとんど無い。
 ソレをピストン中もずっと弄っていたのを、陽子はしっかりと見
ていたのだ。
イコール
﹁おっぱい星人=巨乳好き。てわけじゃ無いぞ。大きくても小さく
ても、おっぱいはおっぱいなんだ。恵のおっぱいも、陽子のおっぱ
いも、香苗のおっぱいも、アリシャのおっぱいも、みんな大好きだ
!﹂
 ハッキリ断言する達也。言ってる内容はワリとクズだが。
﹁はぁ、もぅ、バカなんだからぁ⋮⋮﹂
 相変わらずおっぱいをいじりつつ、達也は陽子を抱え上げ、対面
座位の形で陽子に挿入した。
﹁ひゃぁん! いきなりぃ⋮⋮﹂
 体格の差で、この体位だと陽子は達也の胸に頭を抱かれる形にな
る。
﹁うーん、ランドセル背負っていると、ますます小学生を犯してる
気分になるな﹂
 そんなことを言いながら、達也が陽子の体を上下させる。
﹁ぁぁん、しょうっ、がくせぃ、じゃっ、ない、もんっ!﹂
 膣奥を突かれながら、陽子が反論する。

28
 そんな陽子のツインテールを達也が解く。
 彼女の容姿を幼く見せる一因となっている髪型だが、ツノを隠す
のに都合が良いため、この髪型が定番となっている。
 そんなツインテールを解けば、当然陽子のツノが露わになる。
﹁あ、やだぁ⋮⋮﹂
 慌ててツノを隠そうとする陽子。
﹁なんだ、ここには知ってる人しかいないぞ?﹂
﹁でもぉ、いつも隠してるから、恥ずかしいのぉ!﹂
 達也としては、だから解いたのだが。
 普段隠されいる部分は、性的な部分でなくとも見たくなるのだ。
髪を覆うアレ
 例えば、ヒジャブで隠されていれば、髪でも見たくなるのだ。
﹁いいじゃないか。可愛いし﹂
 そう言って、ペロリとツノを舐める。
﹁ひぃぁぁん!﹂
 舐めた途端、陽子は声を上げ、膣圧が増した。
 その様子に一瞬面食らった達也だが、数瞬後にはさらにツノを舐
め回していた。
﹁ぃやぁっ、なんで、ツノ、なんかぁっ、舐めるのぉ!?﹂
﹁ん? 気持ち良さそうだからだけど?﹂
 実際、達也はただ見たいから見ただけだったのだ。

29
 舐めてみたのは気まぐれだ。
 だがこんなに感じるとなれば、さらに責めるのは彼氏として当然
の行動だろう。
﹁ほら、こんなのはどうだ?﹂
 そう言ってツノを咥える達也。
 さらに片手でもう一方のツノを擦る。
 大きさは違うが、自分のモノを扱くイメージで擦る。
 さらに、咥えている方のツノはフェラだ。
 硬いので、時々歯も立ててみながら、舐めしゃぶる。
﹁ぁあっ、まってっ、こんなのっ、へんっ、だよぉっ!﹂
﹁ん、ちゅぱ、変じゃないぞ。 気持ちいいなら、このままイッち
ゃえ﹂
﹁ダメ! イッちゃう! ツノでぇ、イッちゃう! ぁあ、あ、あ
ぁぁ﹂
 口と右手でツノを犯し、左手で胸をこね回し、さらに腰を上下に
突き上げる。
 3点責めならぬ4点責めを受ける陽子は未知の感覚に為すすべも
無い。
﹁イく! イッチャウッ! ツノでぇ! イクッイクぅぅぅぅぅぅ
ぅぅ!!!﹂
 一層高い声を上げ、膣圧が最高潮に達した時、達也も陽子の中に
欲望を解き放った。
 どくどくと流し込まれる感覚と共に、陽子もまた意識を手放した。

30
遠藤 アリシャ︻髪&耳コキ・パイズリ︼ ︵前書き︶
遠藤 アリシャ
159cm
B:68AAA︵未満︶
W:59
H:84
16歳
エルフ。
達也の従姉。一応日本国籍も有している。
編入試験を楽々パスできる程度に成績が良い。
整った顔立ちだが男装を好む為、遠目には長髪の男に見える。

31
遠藤 アリシャ︻髪&耳コキ・パイズリ︼ 
﹁さて、俺には何をする気なんだ?﹂
 口のテープを取られたアリシャが、最初に発したのはそんな言葉
だった。
 先の三連戦を見ていて、どうせロクでも無いことを企んでいるの
だろうと予想はしているアリシャだが、抵抗したところでこの従弟
が止めるはずも無いことを熟知していた。
なか
﹁アリシャとする時はさ、ずっと膣に出してるだろ?﹂
﹁⋮⋮そうだな﹂
 エルフのアリシャは妊娠の確率が非常に低い。低すぎて種族的な

32
問題になっているほどだ。
 なので、アリシャに向けられる精は全て彼女の子宮に納められて
いるのだ。
﹁なので、たまにはぶっかけたい﹂
 最初の言葉で予想しなかったわけではないが、達也の要求はアリ
シャには受け入れ難いものだった。
 いや、人間の女でも正面から﹁ぶっかけたい﹂等と言われれば嫌
がるだろう。
 彼女はそれに加えて受精の機会を文字通り捨てる行為は躊躇する
ものだ。
 だが⋮⋮
﹁頼むよ! 姫初めだから!﹂
﹁⋮⋮よくわからんが、姫初めとはそういうものなのか?﹂
﹁そういうモノなのだ!﹂
﹁⋮⋮なら、仕方がないな﹂
 アリシャは﹁姫初め﹂を理解できていなかった。
﹁で、具体的にどうすれば良いんだ?﹂
 アリシャの問に、達也が答える。。
﹁ああ、先ずは耳コキをしてみたい﹂
・・
﹁耳かき? それなら、別にいつでもするが⋮⋮そんなので出るの

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か?﹂
 耳が弱いとかはよく聞くが、耳かきでぶっかけとは、難易度が高
いのではないだろうか?
・・
﹁違う違う、耳コキだよ﹂
﹁⋮⋮はぁ?﹂
 耳かきではなく、耳コキ。
 つまり⋮⋮
﹁アリシャの耳で擦って欲しい﹂
 達也が下を指して言う。
 言うまでもなく、達也のペニスを。
﹁なぁ!?﹂
 流石のアリシャも、自分の耳を抑えて後ずさる。
﹁な、頼むよ。 姫初めなんだから﹂
﹁うう⋮⋮そうか、姫初めなら⋮⋮仕方が無い⋮⋮のか?﹂
﹁ああ、仕方がないんだ﹂
 この会話にツッコミを入れられる人物は全員気絶中である。
﹁えっと⋮⋮こ、こう⋮⋮か?﹂
 エルフ特有の長い耳で達也のモノを包むアリシャ。
 顔のすぐ横に肉棒があるというのは、なかなか無い⋮⋮というか、

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皆無なシチュエーションだ。
﹁そうそう。ああ、ついでだから髪も巻きつけてよ﹂
﹁へぅぇぁ!? 髪もか!?﹂
 驚きつつも、アリシャは金色の髪の一部を達也の肉棒に巻きつけ
る。
﹁これで、どう⋮⋮だ?﹂
﹁ああ、良い感じだ。 じゃぁ、初めてくれ﹂
 達也の合図と共に顔と腕を動かすアリシャ。
 シュッ、シュッ、シュッ、シュッ⋮⋮
﹁うーん、気持ちはいいけど、ちょっと刺激が足りないなぁ﹂
﹁わ、悪い⋮⋮初めてで勝手がわからなくて⋮⋮﹂
﹁しょうがないよね。じゃぁ、俺が動くから、ちょっと我慢してね﹂
 そう言うと、達也はアリシャの頭を左手で抑え右手で髪と耳を使
って肉棒がを包むと、自分で腰を振りはじめた。
﹁ああ、これなら、なんとかイけるかも﹂
﹁そ、そうか⋮⋮﹂
 達也のモノからは先走りの汁が出始め、アリシャの耳と髪、頬を
濡らしていく。
 ペチャ、くちゃっ、パン、パン⋮⋮

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﹁⋮⋮うっ!﹂
 暫く腰を振っていた達也だが、呻き声を上げると共に一気に射精
した。
 その白い精液は、アリシャの視界でも捉えられ、床に飛び散る。
 耳と髪を解放されたたアリシャだが、その身に精液は浴びせられ
ていなかった。
﹁あー、そうか、この角度だとぶっかけできないんだな﹂
﹁ダメ⋮⋮だったのか?﹂
 モノがなんであれ、失敗というのは気分が良く無い。
 達也も、射精こそしたが満足していないのではないだろうか?
 そんな視線を向けているのに気がついたのか、達也がアリシャに
語りかけた。
﹁じゃぁ、もう1つやって欲しいことがあるんだが、良いか?﹂
﹁うん、今のは失敗だったみたいだからな。俺にできることなら、
言ってくれ﹂
 そう宣言したアリシャに、達也が要求したのは⋮⋮
﹁じゃぁ、パイズリしてくれ﹂
 だった。
﹁ぱ、パイズリって⋮⋮!﹂
 アリシャも、知識では知っている。
 一定以上大きな胸で挟む⋮⋮エルフの彼女では授乳期にしか不可

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能な性技だ。
﹁む、無理言うな!﹂
﹁やる前から諦めてどうする! それに、パイズリはな、出来そう

も無い娘が、一生懸命頑張るからこそ、価値があるんだよ!﹂
﹁そ、そうなのか!?﹂
﹁そうなのだ!﹂
 断言する達也。こういうのは勢いだ。
﹁そ、そうか⋮⋮じゃぁ⋮⋮﹂
 仁王立ちする達也の前に跪き、そのペニスを胸に当てるアリシャ。
 腕を達也の腰に回し、抱きつく格好で体を上下に動かす。
﹁ん、ん⋮⋮ふぅ⋮⋮﹂
 その際、乳首が達也のモノに当たるように位置を調整するのも忘
れない。
 先ほど失敗した分、今回は達也の手を煩わせないようにしようと
しているのだ。
﹁はぁ、はぁ、ふぅ、ふぅー﹂
 アリシャの胸で擦られる感覚、乳首の刺激、さらには息遣い。そ
して、気持ちいかと聞いてくる瞳。
 全てが達也の興奮を高めた。
﹁ああ、良いぞ、アリシャ﹂
﹁良かった。このまま、出して俺にかけてくれ﹂

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 そんな言葉と共に、アリシャの動きが早まる。
﹁うっ!﹂
 ドピュッ!ピュッ!ピュッ!ピュッ!
 勢いよく吐き出された精液は、アリシャの胸元を飛び出し、首や
顔、髪までもを汚したのだった。
﹁はぁ良かったぞ。アリシャ﹂
﹁今度は、失敗しなかったな﹂
 精液を滴らせながら、アリシャが微笑む。
 が、すぐに表情が曇った。
﹁どうした?﹂
﹁ああ、いや、今回、俺はするだけだったから⋮⋮さ﹂
 言い澱むアリシャに、達也も何が言いたいか理解した。
﹁なんというか、俺もイかせて欲しい﹂
 その後、アリシャも気を失うまでイくことになった。
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エピローグ
 未だ目を覚まさない彼女たちの寝顔を見て、幸せを感じる達也。
﹁⋮⋮今年もよろしく、な﹂
 それは彼女たちの意識がある時に言うべきだろう。
 だが、例によってそれを指摘する者はいない。
﹁さて、コレどうしよう⋮⋮?﹂
 散々好き放題していたが、ここは遠藤家のリビングなのだ。
 先ほどまでのプレイの名残り⋮⋮恵の尿やら彼女たちの愛液や血、
達也の精液などが飛び散っている。

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 彼女たちが目覚める気配はない。ということは⋮⋮
﹁俺が片付けないとダメだよなぁ⋮⋮﹂
 もう少し加減すれば良かった、という後悔は先に立たず。
 とりあえず、達也が4人に毛布をかけてやろうと、リビングを出
ようとした時。
﹁あれ、お兄ちゃん居たんだ。ただ⋮⋮い、まー﹂
 妹 が 帰 っ て き た 。
 時計を見れば、既に夕方。
 妹が帰ってきても何ら不思議はない時間になっていた。
 リビングに漂う淫臭。
 全裸で倒れる女性たち。
 さらに全裸で立ち尽くす兄。
﹁あ⋮⋮﹂
﹁⋮⋮あ?﹂
 妹から発せられた音声をそのままリピートする達也。
﹁アリシャちゃんに何をしただァーッ﹂
﹁ちょぉー! まって! 俺たち付き合ってるから! 合意だから

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ぁーーー!﹂
 ̶̶こうして、高橋 達也の2017年は、妹に姫初めの痕跡を
見られることからスタートした。
エピローグ︵後書き︶
いかがだったでしょうか?
企画に乗っかって、﹁なろう﹂で書いてる連載のセルフエロパロ書
いてみました。
⋮⋮けど、他の方に比べていまいちエロくないんですよね⋮⋮
こっち方面でも精進したいと思います。
と、いうわけで、本年もよろしくお願いします。

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この小説の詳細については以下のURLをご覧ください。

ステータスが見えるようになったらハーレムできた∼姫
https://novel18.syosetu.com/n9172ds/

2019年5月20日21時05分発行
初め2017∼

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PDF小説ネット発足にあたって
 PDF小説ネット︵現、タテ書き小説ネット︶は2007年、ル
ビ対応の縦書き小説をインターネット上で配布するという目的の基、
小説家になろうの子サイトとして誕生しました。ケータイ小説が流
行し、最近では横書きの書籍も誕生しており、既存書籍の電子出版
など一部を除きインターネット関連=横書きという考えが定着しよ
うとしています。そんな中、誰もが簡単にPDF形式の小説を作成、
公開できるようにしたのがこのPDF小説ネットです。インターネ
たんのう
ット発の縦書き小説を思う存分、堪能してください。

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