You are on page 1of 3

【AFT2018】関連企画展「Young Japanese Artists(仮称)展」参加作家記載フォーマット

【アートフェア東京】〒160-0041 東京都港区麻布台1-9-12 飯倉台ビル4F
 TEL:03-5797-7911(※「関連企画展について」と一言お伝えください。)

所属大学名 東京藝術大学大学

専攻分野 美術専攻

作家名 Yukie HORI

作家の連絡先 TEL: 070 3980 3331 E-mail: yukhori@gmail.com

 1979年サンパウロ(ブラジル)生まれ。東京都町田市在住。
 サンパウロ大学通信芸術学部美術科マルチメディア・インターメディア専攻卒業 (2000年-
2005年)、修士課程修了 (2012年-2015年)。東京芸術大学大学院美術博士課程在学中(2016
年-)。
 ブラジル、オーストラリア、メキシコ、アイルランド、日本での「アーティスト・イン・レジ
デンス」プログラム、美術館・文化スペースでの個展。
作家歴
およびグループ展に参加。「ユネスコ-アシュバーグプログラム」(UNESCO Aschberg
Bursary Program for Artists)に受賞(2011年)、ブラジル文化省「第6回マルカント二オ・
ヴィラッサ造形大賞」「国立芸術財団 全国視覚芸術大賞」(VI Prêmio de Artes Plásticas
Marcantonio Vilaça e Rede Nacional。 Funarte)に受賞(2013年)、現代写真日報「第5回
ジアリオ・コンテンポラネオ写真大賞」V Prêmio Diário Contemporâneo de Fotografia受賞
(2014年)。

 私はブラジルで生まれ育った日系人アーティストである。そのため、私の作品の解釈してみると、常に
その2つのアイデンティティが基礎となっている。しかし、自分の制作した作品を見直してみた時、長い
あいだにそれらが他の国籍の作家二の影響も受けていることに気付いた。
 私にとって、アイデンティティは多様な構造であって、アーティストのヘパトーリのように変化して行
く。
 今の時代は伝統性、歴史、アイデンティティの概念自体を再考していると考えられる。その特徴に関
わって、アーティストは自分のヘパトーリと制作過程を合している。
アーティスト・ステートメント  そのプロセスを強調するためで、私が参考にした作家名を作品名に示し、あるいは献呈している。
「Dedications」(献辞)は異なる分野、国籍、世代の作家たちに触れたり、敬意を表したりといった作
品シリーズに集める。
 サイトスペシフィックの重要な点、時間と空間「time and space」及び鑑賞者の経験を拡大するため
に、は制作において(サイトスペシフィック自体、そのコンセプトと ドキュメンテーションを)繰り返
し練り直している。 メタファーとして、死んだサイトスペシフィック作品は幽霊的な作品または転生し
た作品に近い意味として、別の時間と空間に現れる。それは人々の人生のように、作品も時間の流れに
よって変化していることを伝えるためである。

その他備考 http://www.yukiehori.com

※本企画にて展示可能な作品1作品以上を含む、複数の作品情報をポートフォリオにご記載下さい。
作品情報
※ポートフォリオの各作品情報は自由記述での提出も可能です。下記項目は必ずご記載下さい。

作品番号 01¦04

作品名 Penetrável Adaptável Parangolezável (Penetrable Adaptable Parangolable)

作品分野 インスタレーション

制作年 2016-2018

素材 生地(ナイロン)、アルミワイヤー、インジェクト、RCベースフォトペーパー

作品サイズ(cm) サイズ可変

 2016年、アート・イベント「Art in Farm」 のために、立川市にある植木展示園で制作したサイトスペシフィック作品。この作品はブ


ラジル人アーティスト「オイチシカ・エリオ(1937年-1980年)」の作品『Invenção da cor, Penetrável Magic Square #5』
(1977年)にヒントを得た。
 派手な色彩カバーを建物に着せることで、私の意図はコンクリートの不思議な形(人間)と庭の植物(自然)コントラストを強調し、
作品コンセプト
庭の近くに住む住民に新しい風景を提供することであった。
園の建物を覆った布カバーは別の見せ方を考え、服飾店のウィンドウのように、立川市で制作した作品の写真ドキュメンテーションと布
カバー自体を展示する。サイトスペシフィックであった作品は、サンバを踊るあいだに着用または手にするために考案したプラスチック
の旗・テント・帯や布が登場するオイチシカの作品『Parangolés』(1964年‒1979年)と重なり合う。

その他備考

搬入方法01

搬入方法02

搬入方法03

※ 展示スペースに合わせ、作品サイズと搬入方法は
整することが可能オプション

X 本企画にて出品可能 ※3月7日(水)の会場搬入/設営が可能な作品

☐ 本企画にて出品不可能
作品情報
※ポートフォリオの各作品情報は自由記述での提出も可能です。下記項目は必ずご記載下さい。

作品番号 02¦04

作品名 Being Hiroshi Sugimoto (Quero ser Hiroshi Sugimoto)

作品分野 インスタレーション

制作年 2009 年(撮影)ー2017年(編集)

素材 液晶テレビ(2台、28インチの画面サイズ以上)、ベンチ

作品サイズ(cm) サイズ可変

7月2007年、「ベネズエラ人のアーティスト・メヂナ・ダニエル(1978年-)」と私、アルゼンチン、マル・デル・プラタでRIAA「イン
ターナショナルアーティスト・イン・レジデンス」に参加した。その時撮影された二つのビデオ映像である。
「日本の写真家杉本博司(1948年-)」の作品『海景』シリーズを真似て、私自身とダニエルが手に機材を持ちながら、2つのビデオを
作品コンセプト 合わせた水平線を保つことを試みた。私は白黒モードに設定しているコンパクトカメラを持っている(video I)。ダニエルは私の後ろ
で、コンパクトカメラのLCD画面のプレビューをビデオカメラで撮影していた(video II)。目の高さで動かずカメラを持つきつい作業の
ためで、約6分の生映像を可能でした。その二つのビデオは不安定でしばしば焦点を失いたり、作品『海景』の穏やかと静から黙想をまね
く感覚は無くなる。

その他備考  

video I
Yukie Hori trying to be Hiroshi Sugimoto,
(杉本 博司になろうとする堀 由紀江)
5 35 , HD, stereo.

video II
Daniel Medina trying to be Yukie Hori trying to be
Hiroshi Sugimoto,
(杉本 博司になろうとする堀 由紀江になろうとする
メヂナ・ダニエル)
5 40 , HD, stereo.


『Antilogias: o fotográfico na Pinacoteca』グループ展、


Pinacoteca de São Paulo、ブラジル、2017年8月。


X 本企画にて出品可能 ※3月7日(水)の会場搬入/設営が可能な作品

☐ 本企画にて出品不可能

You might also like