アクティベート ・ リーフ　No.
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人生の ガイド と ガイド ブック
旅 観光案内を調べたり、ガイドブックを購入したりし
行で初めての場所を訪れる時、多くの人は、事前に
ます。特に、一生に一度しか行けないような旅の場合は、
格別な旅にしたい、そこでしか見られない特別なものを見
逃したくないと願うのはもっともなことです。
　また、行き先の気候に合わせた服装を準備し、ハイキ
ングや、山歩き、ビーチ、釣りなど、自分が旅先でしたい
ことに合わせて持ち物を準備する必要もあります。宿泊施
設や美味しいレストランなどの情報も欠かせません。また
ガイドブックには、見どころだけではなく、危ない場所や、
気を付けるべきことなど、様々な注意事項も書いてあります。
　では、これを人生の旅路に当てはめてみるとどうでしょう。
時は川の流れのように常に流れており、似たような状況に
出くわすことはあっても、人生の旅路で同じところを二度通
過することはありません。似たような場所でも、その時の
周りの環境や、自分の体調や心境は同じではないのです。
　そんな人生の旅路において後悔しない旅をするために、
人生のガイドブックなるものがあってもいいとは思いません
か？　人生80年、あるいは100 年においては、子ども時代、
学生時代、青春時代、新婚時代、子育て時代、働き盛り、
退職後、老後といろいろなステージがありますが、それぞれ
のステージに応じたガイドブックがあったら便利ですよね。
　実は神様は、人のライフステージに応じたアドバイスや
お役立ち情報を満載した本を、人類にプレゼントして下さ
いました。それは、世界のベストセラーであり続けている
『聖書』です。そこには、 結婚や子育ての秘訣から、仕事
の成功や幸せな人生を送る秘訣まで、人が豊かな人生を送
るための知恵がいっぱい詰まっています。まさに人生とい
う旅路のガイドブックなのです。
　聖書は、いっぺんに理解しようとすると大変ですが、毎
日 1 ページでも読み進めてみて、その中から、「今日の自分」
築 紫　裕 子
に当てはまることを実践していくだけで、一日一日がもっ
と素晴らしい日となっていくことでしょう。
　ところで、 聖書というガイドブックに加えて、もう一
つ、人生の旅路に必要なものがあります。それは、イエス・
キリストという存在です。どうして聖書だけでは足りな
いのでしょうか？　それは、刻々と移りゆく時代にあっ
て新しい道を行くためには、新しい情報とその場に応じ
た導きが必要となるからです。
　聖書には基本的なことは書かれていますが、具体的な
状況への細かいアドバイスは出ていません。だから、天
からの直接の導きが必要となります。悪天候に見舞われ
たり、岐路に差し掛かかったりした時に、どちらの道を行
くべきか、といった細かい選択や決断については、聖書に
は書いてありませんが、イエス様に尋ねるなら具体的な
導きを与えてくださいます。イエス・キリストは、共に道を
歩いて下さる生きたガイドなのです。
　その上、イエス様は神であられたにも関わらず、人間
として地上で暮らした経験がありますから、肉の身体を持
つ人間の辛さや、感情の起伏も経験されていて、もっと深
く私たちを理解してくださいます。
「キリストは、神のかたちであられたが、神と等しくあ
ることを固守すべき事とは思わず、かえって、おのれを
むなしうして僕のかたちをとり、人間の姿になられた。 」
－ 聖書　ピリピ 2 章 6 - 7 節
　聖書には、人間が羊、キリストは羊飼いとして描かれ
ています。羊という動物は、弱く愚かなところがあり、1
匹がこちらに行けば、みんなつられて同じ方に行ったり、
夢中で草を食べている内にはぐれたり、危険な場所に入っ
てしまったりします。羊を食い尽くそうとするオオカミのよう 　これほどまでに私たちを愛してくださっている
な敵から身を守る術も持っていません。 イエス様は、危険でいっぱいの人生の旅路を進む
　だから、羊には羊飼いが必要なのです。キリストは、どこが 時の最高のガイドです。たった一度きりの人生な
危険な場所かも、どこに栄養たっぷりの草や水があるかもご存 のですから、道を誤ったり、迷子になったり、危
知なので、安全に羊たちを導いてくださいます。そして、一匹 険な目に遭ったりしないように、そして何よりも後
でも迷子になっていると分かると、命をかけてその羊を探しに 悔しない人生を生きるために、次の祈りを通して、
行き、ご自分の胸に優しく抱きかかえて、安全な場所に連れ戻 イエス・キリストを人生の導き手として、あなたの
してくださいます。 心の中に受け入れてください。

「わたしはよい羊飼である。よい羊飼は、羊のために命を捨てる。 「イエス様、この世の中はいろいろな危険で満
羊飼ではなく、羊が自分のものでもない雇人は、おおかみが ちています。でも、あなたは私や私の家族を
来るのを見ると、羊をすてて逃げ去る。そして、おおかみは 安全に健康に守り、豊かな緑の牧場へと導く
羊を奪い、また追い散らす。彼は雇人であって、羊のことを ことができると信じます。どうぞ今、私の心
心にかけていないからである。 わたしはよい羊飼であって、 に入り、人生のガイドとして、これからの人生
わたしの羊を知り、わたしの羊はまた、わたしを知っている。 」 を導いてください。イエス・キリストの尊い
－ 聖書 ヨハネの福音書 10 章 11-14 節 み名を通して祈ります。アーメン」

光、暖かさ、健康、力はすでにもう存在しているのですか
著名人が愛読した『聖書』 ら、スイッチを入れさえすればよいのです。電線そのもの
－ それは、人生のガイドブック は絶縁された二、三本の銅線にすぎませんが、その線の
中をプラスとマイナス二つの電流が流れると、すべてが変
聖書は学者の書であり、無学者の書であり、万人によっ わってきます。暗黒は失せ、冷気はなくなり、仕事もたや
て万人に学ばれるべく、万人によって解されるところ すくできるようになります。聖書は単なる本にすぎませんが、
の人類の書なのである。われわれが謙虚になって聖書 神の御霊によって霊感されている聖書の各ページを、神
をひもといて見れば、それ（知識）は最も基本的な形 の義と愛とが、プラス・マイナス二つの電流のように流れ、
において聖書に示されておる。これを今日の社会情勢 キリストの十字架で合流しています。聖書だけが、私たち
と、人間の知識の進歩と、世界の複雑性に照らし合わ に救い主を示してくれます。そのことによって聖書は、私た
せて応用すればよいだけです。根本は聖書に示されて ちの全生涯を造り変えることができる力の泉となるのです。
いる通りであります。 －トーマス・エジソン（アメリカの発明家、起業家）
－ 矢内原忠雄（
　 経済学者、東京大学総長）
聖書の存在は、人類がかつて経験したうちで最も大きい
私が獄につながれ、ただ一冊の本を持ち込むことを許 恵みである。
されるとしたら、私は聖書を選ぶ。 － イマヌエル・カント（プロイセン王国（ドイツ）の哲学者）
－ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
（ドイツの作家、自然科学者、政治家） 聖書は、神が人間に賜った最もすばらしい賜物である。
人間にとって望ましいものはすべて聖書にある。聖書は
いかなる世界の歴史におけるよりも聖書の中には、よ それ自身の権威を裏づける無数の証拠を持っている。
りたしかな真理がある。 － エイブラハム・リンカーン（アメリカ大統領）
－アイザック・ニュートン
（イングランドの数学者、物理学者、天文学者） 秩序正しく広がっている宇宙は、 「初めに神が天と地と
を創造した』（聖書の冒頭のことば）という、もっとも
四つの福音書にあるこれらの出来事（復活とその他の 荘厳なことばの真実さを証明する。
奇跡）の記録を研究してみなさい。そうすれば、あな － アーサー・ホリー・コンプトン
たは確証済みの科学的事実や科学の原理の中には、何 （アメリカの物理学者。コンプトン効果を発見し、
一つ、奇跡を信じることを妨げるものはない、という 1927 年にノーベル物理学賞を受賞）
ことがわかるであろう。
－ジョン・アンブローズ・フレミング 聖書を読むこと。そのことが教育である。
（
「右手の法則」
「左手の法則」で有名なイギリスの物理学） －アルフレッド・テニスン（イギリスの詩人）

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