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安全性及び一般情報ガイド

TM
New World. New Thinking.

www.lenovo.com

P/N: 147003813

© 著作権 Lenovo 2010


Lenovo
安全性及び一般情報ガ イ ド
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目次

第 1 章 . 重要な安全上の注意 ....1 コ ン ピ ュ ー タ カ バー の ク リ ー
迅速な対応が必要な状況...............1 ニ ン グ .......................................... 16
安全ガ イ ド ラ イ ン ...........................3 コ ン ピ ュ ー タ キーボー ド の
サー ビ ス お よ び ア ッ プグ レ ク リ ーニ ン グ .............................. 17
ー ド ................................................3 コ ン ピ ュ ー タデ ィ スプレ イ の ク
電源 コ ー ド お よ び電源ア ダ リ ーニ ン グ .................................. 17
プ タ ................................................3 そ の他の重要な ヒ ン ト .............. 18
延長 コ ー ド お よ び関連デバ ユーザー補助 と 快適性 ................ 19
イ ス ................................................4 人間工学的な情報 ...................... 19
プ ラ グお よ び コ ン セ ン ト ............4 旅行の と き は .............................. 19
電源の宣言 ....................................5 視力に関す る 問題 ...................... 19
外部デバ イ ス ................................5 メ ン テナ ン ス ................................ 20
バ ッ テ リ ........................................6 メ ン テナ ン ス に関す る 一般的な
充電式バ ッ テ リ に関す る 注意 ヒ ン ト .......................................... 20
事項 ................................................6 第 3 章 . ヘルプ と サ ー ビ スの利用
熱お よ び製品換気 ........................7 方法 ..........................................22
CD お よ び DVD ド ラ イ ブ の
Web で の ヘルプ の利用 ............... 23
安全性 ............................................8 カ ス タ マ ーサポー ト セ ン タ ー に
レ ーザー の準拠宣言 ....................9 電話 を か け る ................................ 23
電流の安全性に関す る 情報 ......10 海外で の ヘルプ の利用 ................ 25
液晶デ ィ ス プ レ イ (LCD) に 付録 A. 特記事項 ......................26
関す る 注意事項 ..........................11
ヘ ッ ド ホ ン ま た は イ ヤホ ン を 商標 ..........................................41
使用す る ......................................11
そ の他の安全性に関す る
情報 ..............................................12
第 2 章 . ご使用 と お手入れ ......13
コ ン ピ ュ ー タ の お手入れ.............13
作業す る 場所 と 方法 ..................13
静電気に対す る 注意 ..................14
コ ンピ ュータ をやさ し く 取 り
扱 う ..............................................14
コ ン ピ ュ ー タ を 適切に持 ち
運ぶ ..............................................15
屋外で の使用 ..............................15
記憶 メ デ ィ ア と ド ラ イ ブ を 適切
に扱 う ..........................................15
デー タ の安全性 ..........................16
パ ス ワ ー ド の設定 ......................16
i
第 1 章 . 重要な安全上の注意

こ こ に は、 ノ ー ト ブ ッ ク コ ン ピ ュ ー タ を 安全に ご使用い ただ く た め の情報


が記載 さ れて い ま す。 コ ン ピ ュ ー タ に付属の説明書の記載事項に従い、 説
明書は保管 し て く だ さ い。 本書記載の内容に よ っ て、 お客様の ご購入契約
の条件や 「Lenovo 保証規定」 に影響す る こ と は あ り ま せん。
お客様の安全が大切です。 当社は安全で性能の高い製品 を 製造 し て い ま す。
し か し 、 パー ソ ナル コ ン ピ ュ ー タ は電子デバ イ ス です。 電源 コ ー ド 、 電源
ア ダプ タ 、 そ の他の機構に よ り 、 と く に誤用 し た場合な ど に、 危険な状態
が発生 し 、 けがや物的損害が発生す る こ と が あ り ま す。 こ れ ら の危険性 を
減 ら すた め、 本文書の以下の注意事項 を し っ か り 守 っ て く だ さ い。 製品に
付属す る 文書に記載 さ れ る 内容 を し っ か り お守 り 頂ければ、 危険か ら 身 を
守 り 、 安全な コ ン ピ ュ ー タ 作業環境 を 確立す る こ と がで き ま す。

迅速な対応が必要な状況 ------------------------------------------------------------------
誤 っ た使用法や不注意に よ っ て製品が損傷す る こ と が あ り ま す。 損傷の中
に は、 点検 し 、 必要に応 じ て認定 さ れたサー ビ ス代理店の修理 を 受け な け
れば再使用で き な く な る 程重大な損傷 も あ り ま す。
すべて の電子機器同様、 電源 を オ ン に し て い る と き は十分注意 し て く だ さ
い。 非常に稀ですが、 異臭や煙、 あ る い は火花が製品か ら 発生す る 場合が
あ り ま す。 ま た、 は じ け る よ う な音、 割れ る 音、 シ ュ ー と い う 音が聞 こ え
る 場合が あ り ま す。 こ れ ら の状況は、 内部電子部品が安全で制御 さ れた状
態に な い こ と を 意味す る だけ の場合 も あ り ま す。 ま た は、 潜在的に危険な
問題の兆候 を 示す場合 も あ り ま す。 いずれの場合 も 、 お客様ご自身で状態
や状況 を 判断 し な い よ う に し て く だ さ い。 詳 し く は、 カ ス タ マ ーサポー ト
セ ン タ ー に お問い合わせ く だ さ い。 サー ビ ス お よ びサポー ト の電話番号の
リ ス ト に つ い ては、 http://consumersupport.lenovo.com/ で検索で き ま す。
頻繁に コ ン ピ ュ ー タ 及び部品 を 点検 し 、 損傷、 危険の兆候がな い か確認 し
て く だ さ い。 部品の状態に つ い て疑問が あ る 場合は製品 を 使用 し な い で く
だ さ い。 製品の点検、 修理方法が知 り た い場合は、 カ ス タ マ ーサポー ト セ
ン タ ー ま た は製品の製造 メ ー カ ー ま で お問い合わせ く だ さ い。
万が一以下の状況が生 じ た り 、 製品の安全性に疑問が生 じ た場合は、 製品
の使用 を 中止 し 、 電源 と 通信ケ ーブル を 外 し て、 カ ス タ マ ーサポー ト セ ン
タ ー ま でガ イ ド を 依頼 し て く だ さ い。

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第 1 章 . 重要な安全上の注意

• 電源 コ ー ド 、 プ ラ グ、 電源ア ダプ タ 、 延長 コ ー ド 、 過電流保護装置、 電源
の割れ、 破損、 損傷
• 過熱、 発煙、 火花、 発火の兆候
• バ ッ テ リ の損傷 (割れ、 傷、 折れ)、 バ ッ テ リ か ら の放電、 バ ッ テ リ へ の
異物の蓄積
• 製品か ら 割れ る 音、 シ ュ ー と い う 音、 は じ け る よ う な音、 強い異臭が出 る
とき
• 液体が こ ぼれた り 、 物体が コ ン ピ ュ ー タ 、 電源 コ ー ド 、 電源ア ダプ タ 上に
落下 し た兆候
• コ ン ピ ュ ー タ 、 電源 コ ー ド 、 電源ア ダプ タ に水がか か っ た と き
• 製品 を 落 と し た り す る な ど 破損 さ せた と き
• 操作説明書に従 っ て も 製品が正常に機能 し な い と き
メ モ :Lenovo 社製以外の製品で こ れ ら の状況に気が付い た場合 (延長 コ ー ド
等)、 そ の製品の メ ー カ ー に問い合わせ る ま で、 ま たは適切な交換品を入
手す る ま では本製品 を使用 し な い で く だ さ い。

2
第 1 章 . 重要な安全上の注意

安全ガ イ ド ラ イ ン ---------------------------------------------------------------------------------
常に次の注意事項 を 守 り 、 怪我や製品の損傷の危険性 を 減 ら し て く だ さ い。

„ サ ー ビ スお よびア ッ プグ レ ー ド
カ ス タ マ ーサポー ト セ ン タ ー か ら の指示がな い限 り 、 ま た マ ニ ュ ア ル に記
載の な い限 り 、 ご自身で製品の保守 を 試み な い よ う に し て く だ さ い。
メ モ : コ ン ピ ュ ー タ の部品の中に は、 お客様で ア ッ プグ レ ー ド ま た は交換す る
こ と がで き る も の が あ り ま す。 お客様が取 り 付け ら れ る 交換部品は、 お
客様で の取替え可能部品、 ま たは CRU と 呼び ま す。 Lenovo では、 お客
様に取 り 付け て い ただ く オプ シ ョ ン お よ び交換す る CRU に つ い ては説明
書 を添付 し て い ま す。 部品の取 り 付け ま たは交換を す る 場合は、 説明書
に従 っ て作業 し て く だ さ い。 電源 イ ン ジ ケ ー タ の オ フ 表示は、 製品の電
圧 レ ベルがゼ ロ に な っ て い る こ と を意味す る と は限 り ま せん。 AC 電源で
接続 さ れ る 製品か ら カ バー を外す前に は、 必ず電源を オ フ に し 、 製品を
電源か ら 外す よ う に し て く だ さ い。

CRU を 交換す る 前に は、 コ ン ピ ュ ー タ の電源 を オ フ に し て か ら 3 分か ら


5 分待 ち 、 コ ン ピ ュ ー タ を 冷却 さ せて か ら カ バー を 開け て く だ さ い。

„ 電源 コ ー ド お よび電源アダプタ
製品製造 メ ー カ ーが供給す る 電源 コ ー ド お よ び電源ア ダプ タ の を 使用 し て
く だ さ い。 電源 コ ー ド お よ び電源ア ダプ タ は本製品の みで使用す る よ う 設
計 さ れて い ま す。 他の製品では使用 し な い で く だ さ い。
電源 コ ー ド は安全性が承認 さ れて い る も の と し ま す。 ド イ ツ では、
H05VV-F、 3G、 0.75 mm2、 ま た はそれ以上 と し ま す。 そ の他の国では、 適
切な タ イ プ を 使用 し て く だ さ い。
電源ア ダプ タ ま た はそ の他の ぶ っ っ た い に電源 コ ー ド を 巻き つ け な い で く
だ さ い。 コ ー ド に圧力がか か り 、 コ ー ド の擦 り 切れ、 割れ、 縮れが生 じ る
恐れが あ り ま す。 こ れは安全性 を 低下 さ せ る も の です。
電源 コ ー ド やそ の他の ケ ーブルは、 踏んだ り 、 つ ま づ い た り 、 物で挟んだ
り し な い よ う に取 り ま わ し て く だ さ い。

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第 1 章 . 重要な安全上の注意

電源 コ ー ド お よ び電源ア ダプ タ に液体がか か ら な い よ う に し て く だ さ い。
例えば、 電源 コ ー ド ま た は電源ア ダプ タ を 流 し 、 バ ス タ ブ、 ト イ レ の近 く 、
ま た は液体洗剤で掃除 し た床の上に置か な い で く だ さ い。 液体がか か る と 、
回路が シ ョ ー ト す る 場合が あ り 、 電源 コ ー ド ま た は電源ア ダプ タ が誤 っ た
使用法に よ り 劣化 し て い る 場合は特に生 じ やす く な り ま す。 ま た、 液体が
電源ア ダプ タ の電源端子お よ び / ま た は コ ネ ク タ 端子に か か る と 徐々に腐
食が生 じ 、 過熱 を 引き起 こ す可能性が あ り ま す。
電源 コ ー ド と 信号ケ ーブルは必ず正 し い順序で接続 し 、 電源 コ ー ド の コ ネ
ク タ がすべて し っ か り 完全に差 し 込み口に挿入 さ れて い る か確認 し て く だ
さ い。
AC 入力ピ ン で腐食が認め ら れ る 電源ア ダプ タ 、 ま た は AC 入力や電源ア ダ
プ タ で過熱 (プ ラ ス チ ッ ク の変形等) の兆候が あ る も の は使用 し な い で く
だ さ い。
ど ち ら か の端の電気接触部分で、 腐食ま た はオ ーバー ヒ ッ ト の兆候が認め
ら れ る 電源 コ ー ド 、 ま た は電源 コ ー ド が損傷 し て い る と 思われ る 場合は使
用 し な い で く だ さ い。

„ 延長 コ ー ド お よび関連デバイ ス
使用す る 延長 コ ー ド 、 過電流保護装置、 連続電力供給、 電源 タ ッ プが、 本
製品の電気的要件に対応 し て い る か確認 し て く だ さ い。 こ れ ら のデバ イ ス
に負荷 を か け過ぎな い で く だ さ い。 電源 タ ッ プ を 使用す る 場合は、 電源
タ ッ プ の入力定格値 を 超え な い よ う に し て く だ さ い。 電源負荷、 電源要件、
入力定格に関 し て質問が あ る 場合は、 電気技師ま で お問い合わせ く だ さ い。

„ プ ラ グお よび コ ン セ ン ト
コ ン ピ ュ ー タ で使用 し よ う と す る 差 し 込み口 ( コ ン セ ン ト ) が、 破損ま た
は腐食 し て い る と 思われ る 場合は、 資格 を 持 っ た電気技師が交換す る ま で
コ ン セ ン ト は使用 し な い で く だ さ い。
プ ラ グ を 曲げた り 改良 し た り し な い で く だ さ い。 プ ラ グが破損 し た場合、
メ ー カ ー に連絡 し 交換品 を 入手 し て く だ さ い。
電力 を 多量に消費す る そ の他の家庭用ま た は商業用電気機器 と 1 個の コ ン
セ ン ト を 共有 し な い で く だ さ い。 電圧が不安定に な り 、 コ ン ピ ュ ー タ 、
デー タ 、 接続機器が損傷す る 恐れが あ り ま す。

4
第 1 章 . 重要な安全上の注意

製品の中に は三叉プ ラ グが使用 さ れて い る も の も あ り ま す。 こ の プ ラ グは


接地 さ れた コ ン セ ン ト の み に装着 し ま す。 こ れは安全機能です。 非接地 コ
ン セ ン ト に挿入 し て こ の安全機能 を 無効に し な い で く だ さ い。 コ ン セ ン ト
に プ ラ グ を 挿入で き な い場合は、 電気技師に認可済み コ ン セ ン ト ア ダプ タ
を 問い合わせ る か、 こ の安全機能 を 有効に で き る コ ン セ ン ト に交換 し て く
だ さ い。
コ ン セ ン ト に負荷 を か け過ぎ な い で く だ さ い。 総合シ ス テ ム負荷は、 分岐
回路定格の 80% 以下 と し て く だ さ い。 電源負荷、 分岐回路定格に関 し て質
問が あ る 場合は、 電気技師ま で お問い合わせ く だ さ い。
使用す る 電源 コ ン セ ン ト が正 し く 配線 さ れ、 簡単に ア ク セ ス で き、 機器の
近 く に位置す る よ う に し て く だ さ い。 コ ー ド に負荷がか か る た め、 電源
コ ー ド を 完全に伸ば さ な い で く だ さ い。
電源 コ ン セ ン ト が正 し い電圧 と 電流 を 取 り 付け製品に提供 し て い る こ と を
確認 し て く だ さ い。
コ ン セ ン ト へ の機器の接続、 取 り 外 し は ゆ っ く り 行 っ て く だ さ い。

„ 電源の宣言
電源カ バー を 外 し た り 、 次の ラ ベルが貼 ら れて い る 部分 を 外 さ な い で く だ
さ い。

こ の ラ ベルが貼 ら れて い る コ ン ポー ネ ン ト の内部に は、 危険な電圧や電流


が流れて い ま す。 こ れ ら の コ ン ポー ネ ン ト 内部の部品は修理で き ま せん。
こ の部分の部品に問題が あ る こ と が疑われた ら 、 サー ビ ス技術員ま で ご連
絡 く だ さ い。

„ 外部デバイ ス
コ ン ピ ュ ー タ の電源がオ ン に な っ て い る 間は、 USB お よ び 1394 ケ ーブル以
外の外付けデバ イ ス ケ ーブルの接続や切断 を 行わ な い で く だ さ い。 コ ン
ピ ュ ー タ が損傷す る おそれが あ り ま す。 取 り 付けデバ イ ス を 損傷 さ せな い
た め に は、 コ ン ピ ュ ー タ を シ ャ ッ ト ダ ウ ン し て 5 秒以上待 っ て か ら 外部デ
バ イ ス を 外 し て く だ さ い。
5
第 1 章 . 重要な安全上の注意

„ バッ テ リ
Lenovo 製の パ ソ コ ン に は、 コ イ ン型バ ッ テ リ が使用 さ れ シ ス テ ム ク ロ ッ ク
を 稼働 さ せて い ま す。 さ ら に、 ノ ー ト 型パ ソ コ ン等の多 く の モバ イ ル製品
では、 充電可能バ ッ テ リ パ ッ ク を 使用 し ポー タ ブルモ ー ド で も シ ス テ ム電
源 を 供給す る こ と がで き ま す。 お持 ち の製品で使用す る Lenovo が提供す る
バ ッ テ リ は、 互換性テ ス ト 済みで あ り 、 認可済み部品の み と 交換で き ま す。
バ ッ テ リ を 開け た り 修理 し よ う と し な い で く だ さ い。 バ ッ テ リ を つぶ し た
り 、 穴 を 開け た り 、 焼却 し た り 、 金属接触部 を シ ョ ー ト さ せた り し な い で
く だ さ い。 バ ッ テ リ に水等の液体 を か け な い で く だ さ い。 製品に付属す る
説明書の指示 を よ く 守 っ てバ ッ テ リ パ ッ ク を 充電 し て く だ さ い。
バ ッ テ リ の乱用ま た は誤用に よ り 、 バ ッ テ リ が過熱す る 場合が あ り 、 そ の
結果バ ッ テ リ パ ッ ク や コ イ ン型バ ッ テ リ か ら ガ ス や火が発生す る 恐れが あ
り ま す。 バ ッ テ リ が損傷 し た場合、 バ ッ テ リ に放電が認め ら れ る 場合、 ま
た はバ ッ テ リ の リ ー ド 線に異物が堆積 し て い る 場合、 バ ッ テ リ の使用 を 中
止 し 、 バ ッ テ リ メ ー カ ー よ り 交換品 を 入手 し て く だ さ い。
バ ッ テ リ は、 長期間未使用状態に し て お く と 劣化 し ま す。 充電式バ ッ テ リ
の中に は (特に リ チ ウ ム イ オ ン バ ッ テ リ )、 放電状態でバ ッ テ リ を 使用 し な
い でお く と 、 バ ッ テ リ の シ ョ ー ト の危険性が高 く な り 、 バ ッ テ リ の寿命低
下や安全性の低下に つ なが る 恐れが あ り ま す。 充電式 リ チ ウ ム イ オ ン バ ッ
テ リ を 完全に放電 さ せた り 、 それ ら の バ ッ テ リ を 放電状態で保管 し な い で
く だ さ い。

„ 充電式バ ッ テ リ に関す る注意事項


バ ッ テ リ パ ッ ク を 分解ま た は改良 し よ う と し な い で く だ さ い。 爆発 し た り 、
バ ッ テ リ パ ッ ク か ら 液体が漏れ る 恐れが あ り ま す。 Lenovo 指定以外の バ ッ
テ リ パ ッ ク 、 ま た は分解、 改良 さ れたバ ッ テ リ パ ッ ク は、 保証対象外です。
充電式バ ッ テ リ パ ッ ク を 正 し い も の に交換 し な か っ た場合、 爆発の危険性
が あ り ま す。 バ ッ テ リ パ ッ ク に は、 少量の有害物質が含ま れて い ま す。 怪
我の危険性 を 減 ら す に は :
• バ ッ テ リ を 交換す る と き は、 Lenovo 推奨品 を ご使用 く だ さ い。
• バ ッ テ リ パ ッ ク を 火に近づけ な い で く だ さ い。
• 水や雨に さ ら さ な い で く だ さ い。
• 分解 し よ う と し な い で く だ さ い。
• シ ョ ー ト さ せな い で く だ さ い。
• 子供の手の届か な い と こ ろ に保管 し て く だ さ い。
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第 1 章 . 重要な安全上の注意

• バ ッ テ リ パ ッ ク を 落 と さ な い で く だ さ い。
バ ッ テ リ パ ッ ク を ごみ廃棄場で処分 さ れ る ご み と 一緒に捨て な い で く だ さ
い。 バ ッ テ リ を 廃棄す る 際は各地域の条例ま た は規則に従 っ て く だ さ い。

バ ッ テ リ パ ッ ク を 個別に保存す る 場合は、 10-35 °C の直射日光の当た ら な


い乾燥 し た場所に保管 し て く だ さ い。 バ ッ テ リ の寿命 を 延ばす に は、
30% ~ 50% 程度に充電 し 、 3 ヶ 月ご と に再充電 し て、 過放電 を 防ぐ こ と を
推奨 し ま す。
本シ ス テ ム は Lenovo が製造ま た は認定 し たバ ッ テ リ ー の み を サポー ト し て
い ま す。 認定 さ れて い な い バ ッ テ リ ー を 使用す る と 、 シ ス テ ム は起動 し ま
すがバ ッ テ リ ー を 充電 し な い場合が あ り ま す。

„ 熱お よび製品換気
コ ン ピ ュ ー タ 、 AC ア ダプ タ 、 多 く の付属品は、 電源の オ ン時お よ びバ ッ テ
リ 充電時に熱 を 発生 さ せ ま す。 ノ ー ト 型パ ソ コ ン は、 サ イ ズが小 さ い た め、
発生 さ せ る 熱量が大き く な り ま す。 こ れ ら の基本的注意事項 を 必ず守 っ て
く だ さ い。
• コ ン ピ ュ ー タ の電源 を オ ン に し て い る と き、 ま た はバ ッ テ リ を 充電中は、
ベ ー ス、 パー ム レ ス ト 、 そ の他の部分が熱 く な る 場合が あ り ま す。 手、 ひ
ざ、 そ の他の身体部分 を 長い時間に わ た っ て動作中の コ ン ピ ュ ー タ の熱い
部分に接触 し た ま ま に し て お か な い で く だ さ い。 キーボー ド を 使用す る と
き は、 長時間パー ム レ ス ト に手 を 置い た ま ま に し な い で く だ さ い。 コ ン
ピ ュ ー タ は通常の動作中に も あ る 程度熱 を 発生 さ せ ま す。 熱量は シ ス テ ム
の作動量やバ ッ テ リ 充電 レ ベル に よ り 変化 し ま す。 長時間に わ た り 身体の
部分に接触 し て い る と 、 た と え服の上か ら 触れて い る 場合で も 、 不快感や
やけ ど の原因 と な り ま す。 パー ム レ ス ト か ら 手 を 持 ち 上げてキーボー ド を
使用す る 手 を 定期的に休め て く だ さ い。 そ し て、 長時間キーボー ド を 使用
し な い よ う 注意 し て く だ さ い。
• 可燃物質ま た は爆発の危険性が あ る 環境下で コ ン ピ ュ ー タ を 使用 し た り
バ ッ テ リ を 充電 し な い で く だ さ い。
• 製品に は換気ス ロ ッ ト 、 フ ァ ン、 お よ び / ま た は放熱板が取 り 付け ら れ、
安全性、 快適性、 信頼性 を 実現 し て い ま す。 こ れ ら の機能は、 製品 を ベ ッ
ド 、 ソ フ ァ 、 カ ー ペ ッ ト 、 ま た はそ の他の柔 ら か い面に置 く と 不意に妨害
さ れ る 場合が あ り ま す。 こ れ ら の機能 を 妨害、 カ バー、 無効に し な い で く
だ さ い。

7
第 1 章 . 重要な安全上の注意

• コ ン セ ン ト と コ ン ピ ュ ー タ に AC ア ダプ タ を 接続 し て い る と き は、 熱が発
生 し ま す。 使用中に体の一部に触れな い よ う に ア ダプ タ を 設置 し て く だ さ
い。 AC ア ダプ タ を 体 を 暖め る 目的で し よ う し な い で く だ さ い。 長時間に
わ た り 身体の部分に接触 し て い る と 、 た と え服の上か ら 触れて い る 場合で
も 、 やけ ど の原因 と な り ま す。
安全の た め、 コ ン ピ ュ ー タ を 使用す る 際は こ れ ら の基本的注意事項 を 必ず
守 っ て く だ さ い。
• コ ン ピ ュ ー タ が コ ン セ ン ト に接続 さ れて い る 状態の と き は、 カ バー を 開け
な い で く だ さ い。
• 埃が堆積 し て い な い か コ ン ピ ュ ー タ の外側 を 定期的に点検 し て く だ さ い。
• 通気口やベゼルの穴の埃 を 取 り 除い て く だ さ い。 埃が多い場所、 ま た は交
通量が多い場所で コ ン ピ ュ ー タ を 使用す る 場合は、 ク リ ーニ ン グ の頻度 を
増やす必要が あ る 場合が あ り ま す。
• 換気口 を 狭め た り 塞い だ り し な い で く だ さ い。
• 家具の中で コ ン ピ ュ ー タ を 使用 し な い で く だ さ い。 過熱の危険性が高ま る
恐れが あ り ま す。
• コ ン ピ ュ ー タ 内に入 る 空気の温度は 35 °C ま で と し て く だ さ い。

„ CD お よび DVD ド ラ イ ブの安全性
CD お よ び DVD ド ラ イ ブは高速でデ ィ ス ク を 回転 さ せ ま す。 CD ま た は
DVD が割れて い た り 物理的に破損 し て い る 場合、 CD ド ラ イ ブ の使用中に
デ ィ ス ク が壊れた り 、 砕け た り す る 可能性が あ り ま す。 こ の よ う な現象か
ら 身 を 守 る た め、 お よ び コ ン ピ ュ ー タ へ の損傷の危険性 を 減 ら すた め、 次
の こ と を 行 っ て く だ さ い。
• CD/DVD デ ィ ス ク は必ず付属の パ ッ ケ ー ジ に保管す る 。
• 常に、 CD/DVD デ ィ ス ク は直射日光が当た ら ず、 直接の熱源か ら 離 し て
保管す る 。
• コ ン ピ ュ ー タ を 使用 し て い な い と き に CD/DVD デ ィ ス ク を 取 り 出す。
• CD/DVD デ ィ ス ク を 曲げた り 、 コ ン ピ ュ ー タ やパ ッ ケ ー ジ に無理に入れ
よ う と し な い。
• 使用前に CD/DVD デ ィ ス ク が割れて い な い かチ ェ ッ ク す る 。 割れた り 破
損 し たデ ィ ス ク は使用 し な い。

8
第 1 章 . 重要な安全上の注意

„ レ ーザー の準拠宣言
モデル に よ っ ては、 工場出荷時に CD ま た は DVD ド ラ イ ブが搭載 さ れて い
る パ ソ コ ン も あ り ま す。 CD お よ び DVD ド ラ イ ブは別売 り で も 販売 さ れて
い ま す。 CD お よ び DVD ド ラ イ ブは レ ーザー製品です。 ド ラ イ ブ の分類 ラ
ベル (下記の と お り ) は ド ラ イ ブ の表面に貼 ら れて い ま す。
CLASS 1 LASER PRODUCT
LASER KLASSE 1
LUOKAN 1 LASERLAITE
APPAREIL A LASER DE CLASSE 1
KLASS 1 LASER APPARAT

ラ ベルの例
こ れ ら の ド ラ イ ブは、 米国保健社会福祉省連邦規制基準 21 (DHHS 21
CFR)、 J 節で、 ク ラ ス 1 レ ーザー製品の要件に適合 し て い る こ と が証明 さ
れて い ま す。 他の地域では、 こ れ ら の ド ラ イ ブは、 国際電気標準会議
(IEC) 60825-1 お よ び CENELEC EN 60825-1 で ク ラ ス 1 レ ーザー製品の要
件に適合 し て い る こ と が証明 さ れて い ま す。
ク ラ ス 1 レ ーザー製品は危険性がな い も と し てみ な さ れ ま す。 レ ーザー シ
ス テ ム お よ び光学ス ト レ イ ー ジ ド ラ イ ブ の設計に よ り 、 通常の使用、 メ ン
テナ ン ス、 修理では ク ラ ス 1 を 超え る レ ーザー光に は暴露 さ れな い よ う に
な っ て い ま す。

9
第 1 章 . 重要な安全上の注意

CD ま た は DVD ド ラ イ ブ を イ ン ス ト ール し た と き は、 次の取 り 扱い注意事


項に従 っ て く だ さ い。
こ こ に記載 さ れな い コ ン ト ロ ールの使用、 調整、 手順の実行 を 行 う と 放射
線に暴露す る 危険が あ り ま す。
ド ラ イ ブ カ バー を 外 さ な い で く だ さ い。 CD ま た は DVD ド ラ イ ブ の カ バー
を 外す と 、 レ ーザー光に暴露す る 危険が あ り ま す。 CD ま た は DVD ド ラ イ
ブ の中に は修理で き る 部品は あ り ま せん。

CD お よ び DVD ド ラ イ ブ の な か に は、 ク ラ ス 3A ま た は ク ラ ス 3B 半導体
レ ーザー が使用 さ れて い る も の も あ り ま す。 次の事項に注意 し て く だ さ
い。
光線 を 見つ め た り 、 光学装置 を 直接見た り せず、 光線に直接暴露 し な い よ
う に し て く だ さ い。

„ 電流の安全性に関す る情報
電源、 電話、 通信ケ ーブルか ら 流れ る 電流は危険です。 感電 を 防ぐ に は :
• 雷雨の際は コ ン ピ ュ ー タ を 使用 し な い で く だ さ い。
• 激 し い雷雨の際は ケ ーブル の接続や取 り 外 し は行わず、 本製品の取 り 付
け、 メ ン テナ ン ス、 再設定は行わ な い で く だ さ い。
• 電源 コ ー ド はすべて適切に配線 さ れ接地 さ れた コ ン セ ン ト に接続 し て く だ
さ い。
• 本製品に接続す る 機器は適切に配線 さ れた コ ン セ ン ト に接続 し て く だ さ
い。
• 可能な限 り 、 信号ケ ーブル を 接続、 取 り 外す と き は片手で行 っ て く だ さ
い。
• 発火、 水 と の接触、 構造的損傷が あ る 機器の電源はオ ン に し な い で く だ さ
い。
• 設置お よ び構成の手順で と く に指示がな い限 り 、 接続 さ れた電源 コ ー ド 、
バ ッ テ リ パ ッ ク 、 お よ びすべて の ケ ーブル を 取 り 外 し て か ら 、 デバ イ ス の
カ バー を 開け て く だ さ い。
• カ バー を 閉 じ て か ら コ ン ピ ュ ー タ を 使用 し て く だ さ い。 カ バー を 開け た ま
ま コ ン ピ ュ ー タ を 使用 し な い で く だ さ い。
• 本製品ま た は接続デバ イ ス の カ バー の取 り 付け、 移動、 開放時に は、 次の
手順に記載 さ れ る と お り に ケ ーブルの接続、 取 り 外 し を 行 っ て く だ さ い。

10
第 1 章 . 重要な安全上の注意

接続 :
1.すべて の電源 を オ フ に す る 。
2.最初に、 すべて の ケ ーブル を デバ イ ス に接続す る 。
3.信号ケ ーブル を コ ネ ク タ に接続す る 。
4.電源 コ ー ド を コ ン セ ン ト に挿入す る 。
5.デバ イ ス を オ ン に す る 。
取 り 外し :
1.すべて の電源 を オ フ に す る 。
2.最初に、 コ ン セ ン ト か ら 電源 コ ー ド を 抜 く 。
3. コ ネ ク タ か ら 信号ケ ーブル を 抜 く 。
4.デバ イ ス か ら すべて の ケ ーブル を 外す。
Lenovo コ ン ピ ュ ー タ に接続 さ れた そ の他の すべて の電気ケ ーブル を 取 り 付
け る 前に、 電源 コ ー ド は壁の コ ン セ ン ト ま た は レ セプ タ ク ルか ら 外 し て く
だ さ い。
そ の他すべて の電気ケ ーブル を コ ン ピ ュ ー タ に接続 し た後の み、 電源 コ ー
ド は壁 コ ン セ ン ト ま た は レ セプ タ ク ル に再接続す る こ と がで き ま す。

„ 液晶デ ィ スプ レ イ (LCD) に関す る注意事項


水銀 を 含む蛍光灯 を 使用す る 製品 : (非 LED LCD)。
液晶デ ィ ス プ レ イ の蛍光灯に は水銀が含ま れて い ま す。 各地域、 州、 ま た
は連邦規則に従 っ て処分 し て く だ さ い。
LCD はガ ラ ス製で、 コ ン ピ ュ ー タ を 雑に取 り 扱 っ た り 落 と し た り す る と 、
LCD が破損す る 恐れが あ り ま す。 LCD が破損 し 、 内部の液体が目に入 っ た
り 手に付い た り し た場合、 す ぐ に 15 分以上水でそ の部分 を 洗い流 し て く だ
さ い。 洗 っ た後に何 ら か の症状が あ る 場合は医師に相談 し て く だ さ い。

„ ヘ ッ ド ホン ま たは イ ヤホン を使用す る
コ ン ピ ュ ー タ に ヘ ッ ド ホ ン コ ネ ク タ お よ び音声出力 コ ネ ク タ の両方が あ る
場合、 ヘ ッ ド ホ ン (ヘ ッ ド セ ッ ト と も 呼ばれ る ) ま た は イ ヤホ ン に はヘ ッ
ド ホ ン コ ネ ク タ を 必ず使用 し て く だ さ い。
イ ヤホ ン お よ びヘ ッ ド ホ ン で大音量で聞い て い る と 聴覚障害が起き る 可能
性が あ り ま す。 イ コ ラ イ ザー を 最大に調整す る と 、 イ ヤホ ン と ヘ ッ ド ホ ン
出力電圧が上が り 、 音圧 レ ベル も 上昇 し ま す。
11
第 1 章 . 重要な安全上の注意

ヘ ッ ド ホ ン や イ ヤホ ン を 大音量で長時間使用 し 続け た場合、 ヘ ッ ド ホ ン ま
た は イ ヤホ ン コ ネ ク タ が EN 50332-2 に準拠 し て い な い場合危険です。 お持
ち の コ ン ピ ュ ー タ の ヘ ッ ド ホ ン出力 コ ネ ク タ は、 EN 50332-2 従属節 7 に準
拠 し て い ま す。
こ の仕様では、 コ ン ピ ュ ー タ の最大広帯域真 RMS 出力電圧 を 150 mV に制
限 し て い ま す。 聴覚障害 を 防止す る た め、 使用す る ヘ ッ ド ホ ン ま た は イ ヤ
ホ ン が 広帯域特性電圧 75 mV で EN 50332-2 (第 7 節制限) に準拠 し て い
る こ と を 確認 し て く だ さ い。 EN 50332-2 に準拠 し な い ヘ ッ ド ホ ン を 使用す
る と 、 過剰な音圧 レ ベル に よ り 危険が生 じ る 恐れが あ り ま す。
お持 ち の Lenovo コ ン ピ ュ ー タ に、 ヘ ッ ド ホ ン ま た は イ ヤホ ン が付属 し て い
る 場合、 ヘ ッ ド ホ ン ま た は イ ヤホ ン と コ ン ピ ュ ー タ の組み合わせは、 すで
に EN 50332-1 の仕様に準拠 し て い ま す。 別の ヘ ッ ド ホ ン ま た は イ ヤホ ン を
使用す る 場合は、 EN 50332-1 (第 6.5 節 制限値) に準拠 し て い る こ と を 確
認 し て く だ さ い。 EN 50332-1 に準拠 し な い ヘ ッ ド ホ ン を 使用す る と 、 過剰
な音圧 レ ベル に よ り 危険が生 じ る 恐れが あ り ま す。

„ その他の安全性に関す る情報
プ ラ ス チ ッ ク バ ッ グは危険の も と です。 誤 っ て飲み込み窒息 し な い よ う に、
プ ラ ス チ ッ ク バ ッ グは幼児や子 ど も の手の届か な い と こ ろ に置い て く だ さ
い。
(オー ス ト ラ リ ア の ユーザー向け の安全注意事項)
タ ブ レ ッ ト モ ー ド 中は電話線 を 接続 し な い で く だ さ い。
(米国の ユーザー向け の注意事項)
本製品の コ ー ド ま た は本製品用に販売 さ れ る 付属品の コ ー ド を 取 り 扱 う 際
は、 カ リ フ ォ ルニ ア州で発がん、 出生異常、 そ の他の生殖へ の危害が認め
ら れ る 鉛に暴露 し ま す。 取 り 扱い後は手 を 洗 っ て く だ さ い。
(独立国家共同体の GOST 規格準拠マ ー ク )

12
第 2 章 . ご使用 と お手入れ

コ ン ピ ュ ー タ のお手入れ ---------------------------------------------------------------------
コ ン ピ ュ ー タ は、 通常の作業環境では安全に機能す る よ う に設計 さ れて い
ま すが、 常識的に考え て扱 う 必要が あ り ま す。 次に、 コ ン ピ ュ ー タ を 最大
限に快適に使用す る た め の重要な ヒ ン ト を 示 し ま す。

„ 作業す る場所 と 方法
• キーボー ド の上で食べた り 喫煙 し た り し な い で く だ さ い。 キーボー ド の中
に落下 し た粒子が損傷の原因 と な る 場合が あ り ま す。
• ビ ニール袋に よ る 窒息の危険 を 避け る た め、 梱包材はお子様の手が届か な
い と こ ろ に置い て く だ さ い。
• コ ン ピ ュ ー タ は、 磁石、 作動 し て い る 携帯電話、 電化製品、 ス ピ ー カ ー な
ど か ら 離 し て置い て く だ さ い (13 cm の範囲内)。
• コ ン ピ ュ ー タ を 極端な温度環境 (5 ℃ 以下、 35 ℃ 以上) 下に置か な い で く
だ さ い。
• ポー タ ブルデス ク ト ッ プ フ ァ ン や空気清浄機な ど の電化製品に は、 マ イ ナ
ス イ オ ン を 発す る も の が あ り ま す。 コ ン ピ ュ ー タ を 、 こ の よ う な電化製品
の近 く に置い て長時間に わ た っ て マ イ ナ ス イ オ ン に さ ら す と 、 静電気的に
帯電 さ れ る こ と が あ り ま す。 こ の帯電は、 キーボー ド に触れた と き に手 を
通 し て放電 さ れ ま す。 ま た は、 コ ン ピ ュ ー タ の部品や、 コ ン ピ ュ ー タ に接
続 さ れて い る コ ネ ク タ や I/O デバ イ ス を 通 し て放電 さ れ ま す。 こ の種の静
電放電 (ESD) は、 人体や服か ら コ ン ピ ュ ー タ へ の放電 と は対極的な も の
ですが、 同様に コ ン ピ ュ ー タ の誤動作が生 じ る おそれが あ り ま す。
コ ン ピ ュ ー タ は、 静電気か ら の影響 を 最小限に留め る よ う に設計、 製造 さ
れて い ま す。 し か し なが ら 、 静電気が あ る 限度以上に な る と 、 ESD の危
険が高ま り ま す。 そ の た め、 マ イ ナ ス イ オ ン を 発す る 電化製品の近 く で コ
ン ピ ュ ー タ を 使用す る と き は、 次の点に十分に注意 し て く だ さ い。
- マ イ ナ ス イ オ ン を 発す る 電化製品か ら の空気に、 コ ン ピ ュ ー タ を 直接 さ
ら さ な い で く だ さ い。
- こ の よ う な電化製品か ら な る べ く 離れた場所に コ ン ピ ュ ー タ や周辺機器
を 保管 し て く だ さ い。
- で き る 限 り 、 コ ン ピ ュ ー タ を 接地 し て安全な静電放電が行われ る よ う に
し て く だ さ い。

13
第 2 章 . ご使用 と お手入れ

„ 静電気に対す る注意
オプ シ ョ ン ま た は CRU を 取 り 扱 う か、 コ ン ピ ュ ー タ 内部の作業 を 行 う と
き は、 静電気に よ る 損傷 を 避け る た め に以下の予防措置 を 講 じ て く だ さ
い。
- 動作 を 制限す る 。 動 く と 、 周囲に静電気が蓄積 さ れ る こ と が あ り ま す。
- コ ン ポー ネ ン ト は常に注意 し て取 り 扱 う 。 ア ダプ タ 、 メ モ リ モ ジ ュ ー
ル、 お よ びそ の他の回路ボー ド を 取 り 扱 う と き は、 端 を 持 っ て く だ さ
い。 剥き出 し に な っ た回路に は決 し て手 を 触れな い で く だ さ い。
- 他の人が コ ン ポー ネ ン ト に触れな い よ う に す る 。
- 静電気に弱い オプ シ ョ ン ま た は CRU を 取 り 付け る 際に は、 部品が入 っ
て い る 静電気防止パ ッ ケ ー ジ を 、 コ ン ピ ュ ー タ の金属の拡張ス ロ ッ ト カ
バー、 ま た はそ の他の塗装 さ れて い な い金属面に 2 秒間以上接触 さ せ
る 。 こ れ に よ っ て、 パ ッ ケ ー ジ や人体の静電気 を 放電す る こ と がで き ま
す。
- 可能で あ れば、 静電気に弱い部品は、 静電気防止パ ッ ケ ー ジ か ら 取 り 出
し た ら 、 下に置かずに取 り 付け る 。 こ れがで き な い場合は、 静電気防止
パ ッ ケ ー ジ を 平 ら な場所に置き、 そ の上に部品 を 置 く よ う に し て く だ さ
い。
- コ ン ピ ュ ー タ の カ バーやそ の他の金属面の上に部品 を 置か な い よ う に す
る。

„ コ ン ピ ュ ー タ をや さ し く 取 り 扱 う
• デ ィ ス プ レ イ と キーボー ド の間や、 キーボー ド の下に、 物 (紙 を 含み ま す)
を 置か な い よ う に し て く だ さ い。
• コ ン ピ ュ ー タ 、 デ ィ ス プ レ イ 、 外部デバ イ ス に対 し 、 重い物 を 落 と し た り 、
ぶ つ け た り 、 載せた り し な い で く だ さ い。 ま た引 っ か く 、 変形 さ せ る 、 打
つ、 揺 ら す、 押す、 な ど も 行わ な い で く だ さ い。
• デ ィ ス プ レ イ を 130° 以上回転 さ せな い で く だ さ い。

14
第 2 章 . ご使用 と お手入れ

„ コ ン ピ ュ ー タ を適切に持ち運ぶ
• コ ン ピ ュ ー タ を 移動す る と き は、 必ず、 事前に すべて の メ デ ィ ア を 取 り 外
し 、 接続 し て い る デバ イ ス の電源 を 切断 し て、 コ ー ド や ケ ーブル を 外 し て
く だ さ い。
• 移動す る 前に、 コ ン ピ ュ ー タ を ス リ ープモ ー ド か休止モ ー ド に す る か、 電
源 を 切断 し て く だ さ い。 こ れ に よ り 、ハ ー ド デ ィ ス ク ド ラ イ ブ の損傷やデー
タ の損失 を 防ぐ こ と がで き ま す。
• デ ィ ス プ レ イ を 開 い た 状態 で コ ン ピ ュ ー タ を 持 ち 上げ る と き は、 コ ン
ピ ュ ー タ の底部 を 持 っ て く だ さ い。 デ ィ ス プ レ イ を 持 っ て コ ン ピ ュ ー タ を
持 ち 上げな い よ う に し て く だ さ い。
• 十分な ク ッ シ ョ ン機能 と 保護機能 を 提供す る 、 良質な携帯用ケ ー ス を 使用
し て く だ さ い。 荷物 を た く さ ん 詰 め 込 ん だ ス ー ツ ケ ー ス や バ ッ グ に コ ン
ピ ュ ー タ を 入れな い よ う に し て く だ さ い。

„ 屋外での使用
• コ ン ピ ュ ー タ を 屋外に持 ち 出す と き に は、 事前に、 重要なデー タ の バ ッ ク
ア ッ プ を 取 っ て く だ さ い。
• バ ッ テ リ が フ ル充電 さ れて い る こ と を 確認 し て く だ さ い。
• 電源 を 切断 し 、 LCD を き ち ん と 閉め た こ と を 確認 し て く だ さ い。
• コ ン ピ ュ ー タ を 車の中に置い た ま ま に す る と き は、 ば ら ば ら に な ら な い よ
う に後部座席に置い て く だ さ い。
• コ ン ピ ュ ー タ と 共に、 AC ア ダプ タ と 電源 コ ー ド を 持 ち 運ん で く だ さ い。

„ 記憶メ デ ィ ア と ド ラ イ ブ を適切に扱 う
• コ ン ピ ュ ー タ に光 ド ラ イ ブが付属 し て い る 場合、 デ ィ ス ク の表面や ト レ イ
の レ ン ズ に触れな い で く だ さ い。
• CD や DVD が光 ド ラ イ ブ中央に あ る ピ ボ ッ ト に収ま っ て か ら (カ チ ッ と 音
が し て か ら ) ト レ イ を 閉 じ て く だ さ い。
• ハ ー ド デ ィ ス ク を 取 り 付け る と き は、ハ ー ド ウ ェ ア に付属の説明書に従い、
必要で な い限 り 、 デバ イ ス に力 を か け な い よ う に し て く だ さ い。

15
第 2 章 . ご使用 と お手入れ

„ デー タの安全性
• 不明な フ ァ イ ル を 削除 し た り 、 ご自分で作成 し た も の で な い フ ァ イ ル ま た
は デ ィ レ ク ト リ の 名前 を 変更 し な い で く だ さ い。 そ う し な い と 、 コ ン
ピ ュ ー タ ソ フ ト ウ ェ ア が作動 し な く な る 場合が あ り ま す。
• ネ ッ ト ワ ー ク リ ソ ー ス に ア ク セ ス す る と 、 コ ン ピ ュ ー タ が ウ イ ル ス、 ハ ッ
カ ー、 ス パ イ ウ ェ ア、 お よ びそ の他の悪意 あ る 活動の対象 と な り やす く 、
結果 と し て コ ン ピ ュ ー タ 、 ソ フ ト ウ ェ ア、 ま た はデー タ が損傷す る おそれ
が あ り ま す の で、 ご注意 く だ さ い。
• フ ァ イ ア ウ ォ ール、 ウ イ ル ス対策 ソ フ ト ウ ェ ア、 お よ び ス パ イ ウ ェ ア対策
ソ フ ト ウ ェ ア に よ っ て十分な保護 を 確保 し 、 こ れ ら の ソ フ ト ウ ェ ア を 最新
の状態に保持す る の は、 お客様の責任に お い て行 っ て く だ さ い。

„ パス ワ ー ド の設定
• パ ス ワ ー ド を 忘れな い よ う に し て く だ さ い。 ハ ー ド デ ィ ス ク の ス ーパーバ
イ ザパ ス ワ ー ド やユーザー パ ス ワ ー ド を 忘れ た場合、 Lenovo 認定の サー
ビ ス代理店がパ ス ワ ー ド を リ セ ッ ト す る こ と は し ま せ ん。 シ ス テ ム ボ ー ド
ま た は ハ ー ド デ ィ ス ク ド ラ イ ブ の交換が必要に な る こ と が あ り ま す。

„ コ ン ピ ュ ー タ カバー の ク リ ー ニ ング
と き ど き、 コ ン ピ ュ ー タ を 次の よ う に ク リ ーニ ン グ し ま す。
1 低刺激の台所用洗剤 (研磨剤や、 酸や ア ル カ リ な ど の強い薬品 を 含 ま な
い も の) の混合液体 を 用意 し ま す。 水 5 : 洗剤 1 の割合で混ぜ合わせ ま す。
2 希釈 し た洗剤 を ス ポ ン ジ に含 ま せ ま す。
3 ス ポ ン ジ を 絞 っ て余分な水分 を 取 り 除き ま す。
4 ス ポ ン ジ を 円 を 描 く よ う に動か し て カ バー を ふ き取 り ま す。 余分な水分
が滴 り 落 ち な い よ う に気 を 付け て く だ さ い。
5 表面 を 拭い て、 洗剤 を ふ き取 り ま す。
6 ス ポ ン ジ を 流水で洗い ま す。
7 き れ い な ス ポ ン ジ で カ バー を ふ き取 り ま す。
8 乾い た柔 ら か い布 を 使用 し て、 も う 一度表面 を ふ き取 り ま す。

16
第 2 章 . ご使用 と お手入れ

9 表面が完全 に乾 く の を 待 っ て か ら 、 コ ン ピ ュ ー タ の表面か ら 布の繊維 を


取 り 除き ま す。
メ モ : コ ン ピ ュ ー タ の ク リ ーニ ン グ を行 う 前に、 コ ン ピ ュ ー タ を シ ャ ッ ト ダ ウ
ン し 、 電源 コ ー ド を外 し て く だ さ い。

„ コ ン ピ ュ ー タ キ ーボー ド の ク リ ー ニ ング
1 摩擦用 イ ソ プ ロ ピル ア ル コ ール を 、 ほ こ り の付い て い な い柔 ら か い布 に
含ま せ ま す。
2 キー ト ッ プ の表面 を 、 こ の布でふ き取 り ま す。 キーは 1 つずつ ふ き取 り
ま す。 一度 に複数の キ ー を ふ き取 る と 、 隣接す る キ ー に布が引 っ か か っ
て キ ーが損傷す る こ と が あ り ま す。 キ ー の上や、 キ ー の間 に、 水分が滴
り 落 ち な い よ う に気 を 付け て く だ さ い。
3 乾か し ま す。
4 キ ー の下 に あ る ご みや ほ こ り を 取 り 除 く の に、 ブ ラ シ付 き送風機や、 ヘ
ア ド ラ イ ヤ の冷気 を 使用で き ま す。
メ モ : デ ィ ス プ レ イ やキーボー ド に ク リ ーナー を直接吹き付け る こ と は し な い
で く だ さ い。

„ コ ン ピ ュ ー タデ ィ スプ レ イ の ク リ ー ニ ング
1 乾 い た柔 ら か い 布 を 使用 し て、 デ ィ ス プ レ イ を や さ し く ふ き 取 り ま す。
デ ィ ス プ レ イ に引 っ 掻い た よ う な跡が あ る 場合は、 カ バー を 外側か ら 押
し た と き に キ ー ボ ー ド が当 た っ て つ い た 汚れ で あ る こ と が考 え ら れ ま
す。
2 乾い た柔 ら か い布 を 使用 し て、 そ の汚れ を や さ し く ふ き取 り ま す。
3 汚れが落 ち な い場合は、 水、 ま た は水 と イ ソ プ ロ ピル ア ル コ ール を 1 対
1 の割合で混ぜ合わせた液体 (不純物 を 含ま な い も の) で柔 ら か い布 を 湿
ら せ ま す。
4 で き る 限 り 強 く 絞 り ま す。 も う 一度、 デ ィ ス プ レ イ を ふ き取 り ま す。 コ ン
ピ ュ ー タ に水分が滴 り 落 ち な い よ う に気 を 付け て く だ さ い。
5 デ ィ ス プ レ イ を 再度ふ き取 り ま す。 コ ン ピ ュ ー タ に液体が落 ち な い よ う
に し て く だ さ い。
6 デ ィ ス プ レ イ が乾 く の を 待 っ て、 閉 じ ま す。

17
第 2 章 . ご使用 と お手入れ

„ その他の重要な ヒ ン ト
• バ ッ テ リ パ ッ ク を ご み廃棄場で処分 さ れ る ごみ と 一緒に捨て な い で く だ さ
い。 バ ッ テ リ を 廃棄す る 場合は、 地方自治体の条例ま た は規則、 お よ びお
客様の会社の安全標準に従 っ て く だ さ い。
• Lenovo 製品 を 登録 し て く だ さ い (次の Web ペ ー ジ を 参照 し て く だ さ い :
http://consumersupport.lenovo.com)。 登録 し て い ただ く と 、 損失や盗難
の際に、 コ ン ピ ュ ー タ がお手元に戻 っ て く る よ う に お手伝い で き ま す。 ま
た、 Lenovo か ら 、 技術情報や ア ッ プ グ レ ー ド に 関す る お知 ら せ を お送 り
い た し ま す。
• コ ン ピ ュ ー タ の分解や修理は、 認定 さ れた Lenovo 修理技術員に依頼 し て
く だ さ い。
• デ ィ ス プ レ イ を 開い た ま ま、 ま た は閉 じ た ま ま の状態で維持す る た め に、
ラ ッ チ を 改造 し た り テープで留め た り し な い で く だ さ い。
• AC ア ダプ タ を 差 し 込んだ状態で コ ン ピ ュ ー タ を ひ っ く り 返 し た り し な い
で し て く だ さ い。 ア ダプ タ プ ラ グが破損す る こ と が あ り ま す。
• デバ イ ス を 交換す る と き に は、 コ ン ピ ュ ー タ の電源 を 切断 し て く だ さ い。
ま た は、 デバ イ ス が ウ ォ ー ム ス ワ ッ プ ま た はホ ッ ト ス ワ ッ プ の状態で あ る
こ と を 確認 し て く だ さ い。
• 次のデバ イ ス を 取 り 付け る 前に、金属面や接地 し た金属に触 っ て く だ さ い。
身体に あ る 静電気が軽減 さ れ ま す。 静電気に よ っ てデバ イ ス が損傷す る こ
と が あ り ま す。
- メ モ リ カ ー ド (SD カ ー ド 、 メ モ リ ス テ ィ ッ ク 、 マルチ メ デ ィ ア カ ー ド 、
メ モ リ ス テ ィ ッ ク Pro カ ー ド な ど )。
- メ モ リ モ ジ ュ ール
• SD カ ー ド な ど の フ ラ ッ シ ュ メ デ ィ ア カ ー ド と の間でデー タ を 転送す る と
き は、転送が完了す る ま で、 コ ン ピ ュ ー タ を ス リ ープモ ー ド ま た は休止モ ー
ド に し な い で く だ さ い。 こ れ ら の モ ー ド に す る と 、 デー タ が損傷す る こ と
が あ り ま す。

18
第 2 章 . ご使用 と お手入れ

ユ ーザー補助 と 快適性 --------------------------------------------------------------------------


„ 人間工学的な情報
仮想オ フ ィ ス で仕事 を す る こ と は、 頻繁に変わ る 環境に適応す る こ と が言
外に含ま れ る こ と が あ り ま す。 い く つ か の単純なルール に従 う こ と で、 物
事 を 簡単に し 、 コ ン ピ ュ ー タ か ら 最大の恩恵 を 得 る こ と がで き る よ う に な
り ま す。 た と えば適切な照明や座 り 方な ど の、 基本的な こ と に注意す る と 、
パ フ ォ ー マ ン ス を 改善 し 、 よ り 快適に過ごす こ と がで き ま す。
メ モ : こ こ に挙げ る 例では、 従来型の設定で作業す る 人を取 り 上げて い ま す。
従来型で な い、 形式張 ら ずに作業す る 場合で も 、 こ こ で示す ヒ ン ト の多
く は役に立 ち ま す。 良い習慣 を つ け る と 、 それは効果 と な っ て表れ ま す。

൮໐͂ਉ͉̳̪̽͘ȃ
ഐ୨̈́ྶ̯ͥġ់̨̱̳ͥ࢕͞
฽ৣͬ๰̫ͥ

ഐ୨̈́෸̹ͦ͜ ̯̱̩͞ΗͼάϋΈ
͂ΏȜΠࣞ
ஜუͬ΍εȜΠ

઄ͅ໹࣐

઄ͅକ໹

„ 旅行の と き は
移動中ま た は形式張 ら ずに コ ン ピ ュ ー タ を 使用す る 場合の、 人間工学的に
みて最適な姿勢に つ い て説明す る こ と は難 し い か も し れ ま せん が、 形式に
か か わ ら ず、 こ こ で挙げた、 で き る だけ多 く の ヒ ン ト を 試 し てみて く だ さ
い。 た と えば、 正 し い姿勢で座 り 、 十分な照明の下で作業 を す る と 、 快適
さ と パ フ ォ ー マ ン ス に つ い て期待す る レ ベル を 維持す る の に役立 ち ま す。
„ 視力に関す る問題
コ ン ピ ュ ー タ のデ ィ ス プ レ イ 画面は、 最高水準 を 満たす よ う に設計 さ れて
お り 、 明瞭か つ鮮明な イ メ ー ジ や、 大型で輝度の高いデ ィ ス プ レ イ を 提供
し 、 見やす く な っ て い ま す。 眼に も 優 し く 設計 さ れて い ま す。 当然なが ら 、
長い時間、 集中 し て眼 を 使 う と 疲れ ま す。 眼の疲れや視覚的な不快感 を 感
じ た場合は、 視力の専門医に相談 し て く だ さ い。
19
第 2 章 . ご使用 と お手入れ

メ ン テ ナ ン ス -------------------------------------------------------------------------------------------
コ ン ピ ュ ー タ を 所有す る う え で、 メ ン テナ ン ス を 行 う こ と は重要です。 適
切に手入れす る と 、 よ く あ る 問題 を 避け る こ と がで き ま す。 次に、 コ ン
ピ ュ ー タ を 順調に動作 さ せ る の に役立つ情報 を 提供 し ま す。

„ メ ン テナ ン ス に関す る一般的な ヒ ン ト
1 と き ど き、 ハ ー ド デ ィ ス ク ド ラ イ ブ の容量 を 確認 し て く だ さ い。 ハ ー ド
デ ィ ス ク ド ラ イ ブが い っ ぱい に な り 過ぎ る と 、 OS の動作速度が低下 し 、
問題が生 じ る こ と が あ り ま す。
2 定期的に ごみ箱 を 空に し ま す。
• デ ィ ス ク の空き領域 を 増やす に は、 使用 し な い ア プ リ ケ ー シ ョ ン プ ロ グ ラ
ム を ア ン イ ン ス ト ール し ま す。
• 電子 メ ールの ク ラ イ ア ン ト プ ロ グ ラ ム か ら 、 受信 ト レ イ 、 送信済み、 ご み
箱 フ ォ ルダ を 空に し ま す。
• 少な く と も 週に 1 回、 デー タ の バ ッ ク ア ッ プ を 行 う よ う に し ま す。 重要な
デ ー タ が あ る 場合 は、 日次 バ ッ ク ア ッ プ を 行 う こ と を お 勧 め し ま す。
Lenovo に は、 コ ン ピ ュ ー タ で利用で き る バ ッ ク ア ッ プ オ プ シ ョ ン が数多
く 用意 さ れて い ま す。 CD-RW ド ラ イ ブ及び CD-RW/DVD ド ラ イ ブは、 大
部分の コ ン ピ ュ ー タ で利用で き、 簡単に イ ン ス ト ールで き ま す。
• シ ス テ ム リ ス ト ア を 使用す る か、 ス ケ ジ ュ ール を 設定 し て、 定期的に シ ス
テ ム の ス ナ ッ プ シ ョ ッ ト を 撮 り ま す。
メ モ :新規 ド ラ イ バ の イ ン ス ト ール、 ソ フ ト ウ ェ ア の更新、 ま たは新規 ソ フ ト
ウ ェ ア の イ ン ス ト ール を行 う と き は、 必ず、 事前に、 シ ス テ ム の ス ナ ッ
プ シ ョ ッ ト を撮 っ て く だ さ い。
• 必要に応 じ て、 デバ イ ス ド ラ イ バ と BIOS を 更新 し ま す。
• http://consumersupport.lenovo.com で マ シ ン の プ ロ フ ァ イ ル を 登録 し 、
現在の ド ラ イ バ と リ ビ ジ ョ ン が最新の状態に な る よ う に し ま す。
• そ の他の Lenovo 以外の ハ ー ド ウ ェ ア に つ い て、 デバ イ ス ド ラ イ バ を 最新
の状態に保 ち ま す。 デバ イ ス ド ラ イ バ を 更新す る 前に、 互換性や既知の問
題に つ い て、 リ リ ー ス ノ ー ト を 読む こ と を お勧め し ま す。
• 記録 を 保管 し ま す。 記録す る 内容に は、 ハ ー ド ウ ェ ア や ソ フ ト ウ ェ ア の主
要な変更、 ド ラ イ バ の更新、 発生 し た問題 と そ の解決方法に つ い て含め る
こ と を お勧め し ま す。

20
第 2 章 . ご使用 と お手入れ

• 必要で あ れば、 お住ま い の国の カ ス タ マ ーサポー ト セ ン タ ー を 次の Web ア


ド レ ス http://consumersupport.lenovo.com で検索で き ま す。
カ ス タ マ ーサポー ト セ ン タ ー に電話 を 掛け る と き は、 マ シ ン の タ イ プ、 モ
デル、 シ リ ア ル番号 を 用意 し 、 コ ン ピ ュ ー タ が近 く に あ る よ う に し て く だ
さ い。 ま た、 コ ン ピ ュ ー タ に エ ラ ー コ ー ド が表示 さ れ る 場合は、 エ ラ ー画
面 を 保存す る か、 メ ッ セ ー ジ を 書き留め て お く と 参考に な り ま す。

21
第 3 章 . ヘルプ と サ ー ビ スの利用方法

ヘルプ、 サー ビ ス、 ま た は技術的な支援 を 必要 と さ れ る お客様や、 Lenovo


コ ン ピ ュ ー タ に関す る 詳 し い情報 を 必要 と さ れ る お客様の た め に、 Lenovo
は さ ま ざ ま なサー ビ ス を 用意 し て い ま す。 こ こ では、 Lenovo コ ン ピ ュ ー タ
に関す る 追加情報の入手先、 コ ン ピ ュ ー タ に問題が起き た と き の対処方法、
サー ビ ス が必要な と き の連絡先 を 説明 し ま す。
Microsoft Service Pack は、 Windows 製品ア ッ プデー ト 用の最新 ソ フ ト ウ ェ
ア ソ ー ス です。 こ れは、 Web か ら ダ ウ ン ロ ー ド (接続料がか か る 場合あ り )
す る かデ ィ ス ク よ り 入手す る こ と がで き ま す。 詳細 と リ ン ク に関 し ては、
Microsoft 社の Web サ イ ト (http://www.microsoft.com/) へ ア ク セ ス し て
く だ さ い。 Lenovo に よ る 初期 イ ン ス ト ール済み Windows 製品の サー ビ ス
パ ッ ク の イ ン ス ト ールが必要な場合や イ ン ス ト ール に関す る 質問が あ る 場
合は、 Lenovo の技術支援 を ご利用い ただけ ま す。

22
第 3 章 . ヘルプ と サ ー ビ スの利用方法

Web でのヘルプの利用 ------------------------------------------------------------------------


WWW の Lenovo Web サ イ ト に は、 Lenovo コ ン ピ ュ ー タ お よ びサポー ト に
関す る 最新情報が掲載 さ れて い ま す。 Lenovo 製 コ ン ピ ュ ー タ のサポー ト 情報
は、 http://consumersupport.lenovo.com よ り ご確認頂け ま す。 問題の解決
方法、 コ ン ピ ュ ー タ の新 し い使い方、 Lenovo コ ン ピ ュ ー タ を さ ら に使い やす
く す る オプ シ ョ ン に つ い て調べ る に は、 こ の Web サ イ ト を ご覧 く だ さ い。

カ スタ マ ー サポー ト セ ン タ ー に電話をかけ る -------------------------------


お客様がご自身で問題 を 解決 し よ う と し た後に、 やは り ヘルプが必要 と
な っ た場合、 保証期間中で あ れば、 カ ス タ マ ーサポー ト セ ン タ ー か ら 電話
に よ る ヘルプ を 利用 し 、 情報 を 入手で き ま す。 保証期間中は、 次の サー ビ
ス を ご利用い ただけ ま す。
• 問題判別 : ハ ー ド ウ ェ ア障害が発生 し て い る か ど う か を 判断 し 、 問題 を 解
決す る た め に必要な処置 を 決定で き る よ う に、 ト レ ーニ ン グ を 受け た担当
者がお客様 を 援助 し ま す。
• Lenovo ハ ー ド ウ ェ ア の修理 : 問題が保証期間中の Lenovo ハ ー ド ウ ェ ア に
よ る も の と 判断 さ れた場合、 ト レ ーニ ン グ を 受け たサー ビ ス担当者が必要
に応 じ たサー ビ ス を 提供 し ま す。
• 技術変更の管理 : 製品の販売後に、 変更が必要に な る 場合が あ り ま す。
Lenovo ま た は Lenovo ビ ジ ネ ス パー ト ナ ーは、 お客様の ハ ー ド ウ ェ ア に適
用可能な技術変更 (EC) を 行い ま す。
以下の項目は保証の対象外です。
• Lenovo に よ っ て製造 さ れて い な い部品や Lenovo 用に製造 さ れて い な い
部品、 ま た は保証対象外の部品の交換ま た は使用
• ソ フ ト ウ ェ ア の問題の原因の識別
• デバ イ ス ド ラ イ バ の変更、 修正、 ま た は ア ッ プグ レ ー ド
• ネ ッ ト ワ ー ク オペ レ ーテ ィ ン グ シ ス テ ム (NOS) の イ ン ス ト ールお よ び保守
• ア プ リ ケ ー シ ョ ン プ ロ グ ラ ム の イ ン ス ト ールお よ び保守
メ モ : お使い の Lenovo ハ ー ド ウ ェ ア製品が保障期間中で あ る か、 い つ保証期
限が切れ る か を確認す る に は、 http://consumersupport.lenovo.com を
参照 し て く だ さ い。

23
第 3 章 . ヘルプ と サ ー ビ スの利用方法

Lenovo ハ ー ド ウ ェ ア の保証書で、 Lenovo の保証条項の詳細 を よ く お読み


く だ さ い。 保証サー ビ ス を 受け る に は、 購入 を 証明す る 書類 を 必ず保管 し
て お い て く だ さ い。
電話中、 技術支援担当者が コ ン ピ ュ ー タ の問題の解決 を 一刻 も 早 く お手伝
い で き る よ う 、 で き る だけ コ ン ピ ュ ー タ の近 く に い て く だ さ い。 電話 さ れ
る 前に、 最新の ド ラ イ バ と シ ス テ ム ア ッ プデー ト がダ ウ ン ロ ー ド さ れて い
る こ と を 確認 し 、 情報 を 記録 し た メ モ を お手元に用意 し て く だ さ い。 技術
支援に電話 さ れ る と き は、 次の情報 を 用意 し て お い て く だ さ い。
• マ シ ン番号お よ びモデル
• コ ン ピ ュ ー タ の シ リ ア ル番号 と 購入 を 証明す る 書類
• 問題の説明
• シ ス テ ム の ハ ー ド ウ ェ ア お よ び ソ フ ト ウ ェ ア の構成情報

メ モ : カ ス タ マ ーサポー ト セ ン タ ー の電話番号 と 営業時間の最新 リ ス ト に つ い


ては、 http://consumersupport.lenovo.com/ へ ア ク セ ス し て く だ さ い。
お住ま い の国ま たは地域の番号が記載 さ れて い な い場合は、 Lenovo ビ ジ
ネ ス パー ト ナー ま たは Lenovo の営業担当者に お尋ね く だ さ い。

24
第 3 章 . ヘルプ と サ ー ビ スの利用方法

海外でのヘルプの利用 --------------------------------------------------------------------------
旅行に コ ン ピ ュ ー タ を 携帯 し た り 、 お使い の Lenovo マ シ ン番号 ( タ イ プ)
が販売 さ れて い る 国に コ ン ピ ュ ー タ を 持 ち 込ま れた り す る 場合、 国際保証
サー ビ ス を 利用で き る 可能性が あ り ま す。 こ の場合、 保証期間 を 通 し て保証
サー ビ ス を 受け る 資格が自動的に付与 さ れ ま す。 サー ビ ス は、 保証サー ビ
ス を 行 う 許可 を 得たサー ビ ス提供業者が行い ま す。
サー ビ ス の方式 と 手順は国に よ っ て異な り 、 国に よ っ て利用で き な いサー
ビ ス も あ り ま す。 一部の国のサー ビ ス セ ン タ ーでは、 特定の マ シ ン番号の
特定の モデル に対 し てサー ビ ス を 提供で き な い場合 も あ り ま す。 サー ビ ス
提供時に料金や制限が適用 さ れ る 国 も あ り ま す。

メ モ : お使い の コ ン ピ ュ ー タ が国際保証サー ビ ス の対象か ど う か、 お よ びサー


ビ ス を利用で き る 国の リ ス ト を確認す る に は、
http://consumersupport.lenovo.com/ で検索で き ま す。

25
付録 A. 特記事項

特記事項 -----------------------------------------------------------------------------------------------------
本書に記載の製品、 サー ビ ス、 ま た は機能が日本に お い て は提供 さ れて い
な い場合が あ り ま す。 日本で利用可能な製品やサー ビ ス に つ い ては、 レ ノ
ボ ・ ジ ャ パ ン の営業担当員に お尋ね く だ さ い。 本書で Lenovo 製品、 プ ロ
グ ラ ム、 ま た はサー ビ ス に言及 し て い て も 、 そ の Lenovo 製品、 プ ロ グ ラ
ム、 ま た はサー ビ ス の みが使用可能で あ る こ と を 意味す る も の では あ り ま
せん。 こ れ ら に代え て、 Lenovo の知的所有権 を 侵害す る こ と の な い、 機能
的に同等の製品、 プ ロ グ ラ ム、 ま た はサー ビ ス を 使用す る こ と がで き ま す。
た だ し 、 Lenovo 以外の製品 と プ ロ グ ラ ム の操作 ま た はサー ビ ス の評価お よ
び検証は、 お客様の責任で行 っ て い た だ き ま す。
Lenovo は、 本書に記載 さ れて い る 内容に関 し て特許権 (特許出願中の も の
を 含む) を 保有 し て い る 場合が あ り ま す。 本書の提供は、 お客様に こ れ ら
の特許権に つ い て実施権 を 許諾す る こ と を 意味す る も の では あ り ま せん。
実施権に つ い て の お問い合わせは、 書面に て下記宛先に お送 り く だ さ い。
Lenovo (United States), Inc.
1009 Think Place - Building One
Morrisville, NC 27560
U.S.A.
注意 : Lenovo Director of Licensing
LENOVO は本書 を 「現状の ま ま 」 で提供 し 、 明示 ま た は黙示 を 問わず、 特
定目的へ の非侵害、 商品性、 ま た は適合性 を 含むがそれ に限 ら れな い、 い
か な る 保証 も 行わ な い も の と し ま す。 国 ま た は地域に よ っ ては、 法律の強
行規定に よ り 、 保証責任の制限が禁 じ ら れ る 場合、 強行規定の制限 を 受け
る も の と し ま す。
こ の情報に は、 技術的に不適切な記述や誤植 を 含む場合が あ り ま す。 本書
は定期的に見直 さ れ、 必要な変更は本書の次版に組み込 ま れ ま す。 Lenovo
は予告な し に、 随時、 こ の文書に記載 さ れて い る 製品 ま た はプ ロ グ ラ ム に
対 し て、 改良 ま た は変更 を 行 う こ と が あ り ま す。

26
付録 A. 特記事項

本書で説明 さ れ る 製品は、 誤動作に よ り 人的な傷害 ま た は死亡 を 招 く 可能


性の あ る 移植 ま た はそ の他の生命維持ア プ リ ケ ー シ ョ ン で使用 さ れ る こ と
を 意図 し て い ま せん。 本書に記載 さ れ る 情報が、 Lenovo 製品仕様 ま た は保
証に影響 を 与え る 、 ま た は こ れ ら を 変更す る こ と は あ り ま せ ん。 本書に お
け る い か な る 記述 も 、 Lenovo あ る い は第三者の知的所有権に基づ く 明示 ま
た は黙示の使用許諾 と 補償 を 意味す る も の では あ り ま せ ん。 本書に記載 さ
れ る すべて の情報は、 特定の環境に お い て得 ら れた も の で あ り 、 例 と し て
提示 さ れ ま す。 他の稼働環境では、 結果が異な る 場合が あ り ま す。
Lenovo は、 お客様が提供す る い か な る 情報 も 、 お客様に対 し て な ん ら 義務
も 負 う こ と の な い、 自 ら 適切 と 信ず る 方法で、 使用 も し く は配布す る こ と
がで き る も の と し ま す。
本書に お い て Lenovo 以外の Web サ イ ト に言及 し て い る 場合が あ り ま すが、
便宜の た め記載 し ただけで あ り 、 決 し てそれ ら の Web サ イ ト を推奨す る も
の では あ り ま せん。 それ ら の Web サ イ ト に あ る 資料は、 こ の Lenovo 製品の
資料の一部では あ り ま せん。 それ ら の Web サ イ ト は、 お客様の責任で ご使
用 く だ さ い。
こ の文書に含 ま れ る い か な る パ フ ォ ー マ ン ス デー タ も 、 管理環境下で決定
さ れた も の です。 そ の た め、 他の操作環境で得 ら れた結果は、 異な る 可能
性が あ り ま す。 一部の測定が、 開発 レ ベル の シ ス テ ム で行われた可能性が
あ り ま すが、 そ の測定値が、 一般に利用可能な シ ス テ ム の も の と 同 じ で あ
る 保証は あ り ま せん。 さ ら に、 一部の測定値が、 推定値で あ る 可能性が あ
り ま す。 実際の結果は、 異な る 可能性が あ り ま す。 お客様は、 お客様の特
定の環境に適 し たデー タ を 確か め る 必要が あ り ま す。
コ ン ピ ュ ー タ に付属 し て い る すべて の マ ニ ュ ア ル に記載 さ れて い る ソ フ ト
ウ ェ ア イ ン タ ー フ ェ ー ス やハ ー ド ウ ェ ア構成は、 お客様が購入 し た実際の
コ ン ピ ュ ー タ の構成に一致 し な い こ と が あ り ま す。

„ 輸出区分に関す る注意事項
本製品は米国輸出管理規則 (EAR) に準 じ 、 輸出区分管理番号 (ECCN)
4A994.b に該当 し ま す。 EAR E1 の国 リ ス ト に記載 さ れた禁輸国 を 除き、 再
輸出す る こ と がで き ま す。

27
付録 A. 特記事項

無線関連の情報 --------------------------------------------------------------------------------------

„ 無線相互運用性
無線 LAN PCI Express Mini カ ー ド は、 DSSS (Direct Sequence Spread
Spectrum)、 CCK (Complementary Code Keying)、 OFDM (Orthogonal
Frequency Division Multiplexing) の各無線技術に基づ く 無線 LAN 製品 と
相互運用可能な よ う に設計 さ れて お り 、 以下の規格に準拠 し て い ま す。
• IEEE (Institute of Electrical and Electronics Engineers) に よ っ て策定 さ れ承
認 さ れた、 無線 LAN に関す る IEEE 802.11a/b/g/n 規格。
• Wi-Fi Alliance に よ っ て規定 さ れた、 Wireless Fidelity (WiFi) 認定。
Bluetooth ド ー タ ー カ ー ド は、 Bluetooth SIG に よ っ て規定 さ れた Bluetooth
Specification 2.1 + EDR に準拠す る 、 あ ら ゆ る Bluetooth 製品 と 相互運用可能な
よ う に設計 さ れて い ま す。 Bluetooth ド ー タ ー カ ー ド では以下の プ ロ フ ァ イ ル
がサポー ト さ れて い ま す。
• Generic Access
• Service Discovery
• Serial Port
• Dial-up Networking
• FAX
• LAN Access using PPP
• Personal Area Network
• Generic Object Exchange
• Generic Object Push
• File Transfer
• Synchronization
• Audio Gateway
• Headset
• Printer
• Human Interface Devices (Keyboard/Mouse)
• Basic Image
• Handsfree
• AV
28
付録 A. 特記事項

„ 使用環境 と 人体への影響
無線 LAN PCI Express Mini カ ー ド と Bluetooth ド ー タ ー カ ー ド は、 他の無
線機器 と 同様に無線周波電磁エ ネルギー を 放出 し ま す。 し か し 、 放出 さ れ
る エ ネルギー の レ ベルは、 た と えば携帯電話な ど の無線機器に よ っ て放出
さ れ る 電磁エ ネルギー よ り も は る か に小 さ い も の です。
無線 LAN PCI Express Mini カ ー ド と Bluetooth ド ー タ ー カ ー ド は、 無線周
波の安全性規格準や勧告に記載 さ れて い る ガ イ ド ラ イ ン の範囲内で動作す
る た め、 Lenovo は、 内蔵の無線カ ー ド が家庭で安全に ご使用い ただけ る と
考え て お り ま す。 こ れ ら の規格 と 勧告に は、 科学団体の共通見解 と 、 広範
な研究文献 を 絶えず調査お よ び分析 し て い る 科学者の委員会に よ る 審議の
結果が反映 さ れて い ま す。
状況や環境に よ っ ては、 無線 LAN PCI Express Mini カ ー ド ま た は
Bluetooth ド ー タ ー カ ー ド の利用が、 建物の所有者 ま た は組織の責任者に
よ っ て制限 さ れ る こ と が あ り ま す。 た と えば以下の よ う な状況が考え ら れ
ま す。
• 飛行機の搭乗中 ま た は病院内で の内蔵無線カ ー ド の使用。
• 他の機器やサー ビ ス に対 し て、 有害な干渉 を 与え る 危険が あ る と 考え ら れ
る そ の他の環境。
特定の組織 (空港や病院な ど ) で の無線機器の使用に関 し て適用 さ れ る ポ
リ シ ーが不明な場合は、 コ ン ピ ュ ー タ の電源 を 投入す る 前に、 無線 LAN
PCI Express Mini カ ー ド ま た は Bluetooth ド ー タ ー カ ー ド の使用許可 を 得 る
こ と を お勧め し ま す。

„ モバイルブ ロ ー ド バン ド に関連す る安全情報


1 可燃性の高い エ リ ア (例 : ガ ソ リ ン ス タ ン ド ) や爆破物の近 く で モバ イ
ルブ ロ ー ド バ ン ド 機能 を 使用 し な い で く だ さ い。 滅多に な い こ と です
が、 モバ イ ルブ ロ ー ド バ ン ド は、 他の携帯電話ネ ッ ト ワ ー ク デバ イ ス と
同様、 火花 を 発生す る こ と が あ り ま す。
2 雷雨の際は、 戸外で モバ イ ルブ ロ ー ド バ ン ド 機能 を 使用 し な い で く だ さ
い。

29
付録 A. 特記事項

3 多 く の航空会社では、 搭乗中、 特に離陸着陸時に モバ イ ルデバ イ ス の使用を


禁止 し て い ま す。 コ ン ピ ュ ー タ内蔵の モバ イ ルブ ロ ー ド バ ン ド モ ジ ュ ールは
低電力無線 ト ラ ン シ ーバです。 こ れがオ ン に な っ て い る と 、 断続的に無線周
波エネルギー を受信 し 伝送す る ので、 航空機の通信やナ ビゲー シ ョ ン シ ス テ
ム の動作に干渉を生 じ る恐れがあ り ま す。 モバ イ ルブ ロ ー ド バ ン ド の使用に
つ い ては、 航空会社の規則ま たは規制を参照 し て く だ さ い。 特に許可を得て
い る場合を除き、 コ ン ピ ュ ー タ の モバ イ ルブ ロ ー ド バ ン ド 機能を有効に し な
い で く だ さ い。
4 コ ン ピ ュ ー タ を病院で使用す る場合は、 制限事項に従 っ て く だ さ い。 病院内
の機器に は高度な機能を持ち、 電磁干渉を受けやすい機器があ り ま す。 許可
を得な い で医療機器の近 く でモバ イ ルブ ロ ー ド バ ン ド 機能を有効に し な い で
く だ さ い。
5 モバ イ ルブ ロ ー ド バ ン ド 通信は、 体内に植え込ま れた心臓ペー ス メ ー カ ーや
その他植え込み式医療機器の動作に影響を及ぼす こ と があ り ま す。 心臓ペー
ス メ ー カ ー を植え込んでい る患者は、 こ の コ ン ピ ュ ー タ の モバ イ ルブ ロ ー ド
バ ン ド 機能が植え込ま れた機器の誤動作を引き起 こ す可能性があ る こ と を よ
く 知 っ てお く 必要があ り ま す。 干渉が生 じ て い る か も し れな い と 思 う 場合
は、 直ち に コ ン ピ ュ ー タ の無線を無効に し 、 医者に問い合わせて く だ さ い。
6 コ ン ピ ュ ー タ 内蔵の モバ イ ルブ ロ ー ド バ ン ド モ ジ ュ ールは、 ボ イ ス コ ー
ル を サポー ト し て い な い の で、 重要な通信の た め に使用す る こ と はで き
ま せん。 し たが っ て、 重要な通信では こ のデバ イ ス に依存 し な い で く だ
さ い。

30
付録 A. 特記事項

TV チ ュ ー ナ ー情報 ---------------------------------------------------------------------------------

„ TV チ ュ ー ナ ー オプシ ョ ン を搭載 し てい る製品


以下の注意事項は、 屋外ア ン テ ナや ケ ーブル /CATV シ ス テ ム、 ま た はそ
の両方に接続 し 、 北米で設置す る 目的の TV チ ュ ー ナ ーデバ イ ス搭載製品
に当ては ま り ま す。 屋外ア ン テ ナ お よ びケ ーブル /CATV シ ス テ ム に接続
す る 機器 を 設置す る 場合、 米国外の ユーザー お よ び設置作業員はそ の国の
規則お よ び条例に従 っ て く だ さ い。 そ の国の規則が適用で き な い場合、
ユーザー お よ び設置作業員は以下の よ う なガ イ ド ラ イ ン に従 う こ と を 推奨
し ま す。
TV チ ュ ー ナ ー は TNV-1 回路に の み接続す る 。
同軸ケ ーブル を TV チ ュ ー ナ ー に取 り 付け る 場合、 金属シ ール ド を 建物の
保護用接地シ ス テ ム に し っ か り と 接地す る 。

„ CATV システムの設置作業員への注意事項
こ の注意事項は、 CATV シ ス テ ム の設置作業員が、 米国電気規則 (NEC)
の 820-40 条に準拠す る よ う 注意 を 促すた め の も の です。 こ の条項は正 し い
接地に つ い て のガ イ ド ラ イ ン を 提供 し て お り 、 特に、 ケ ーブル接地は実際
に で き る だけ ケ ーブル入力ポ イ ン ト に近い場所で、 建物の接地シ ス テ ム に
接続す る こ と を 明記 し て い ま す。

31
付録 A. 特記事項

„ ア ン テナの接地例

g
c

f
e d

a 接地 ク ラ ン プ
b ア ン テナ引込み線
c ア ン テナ放電ユニ ッ ト (NEC セ ク シ ョ ン 810-20)
d 接地 コ ン ダ ク タ (NEC セ ク シ ョ ン 810-21)
e 電源サー ビ ス接地電極シ ス テ ム (NEC 記事 250、 パー ト H)
f 接地 ク ラ ン プ
g 電子サー ビ ス機器

以下の注意事項はすべて の国 と 地域に当ては ま り ま す。

 危険 :
• 屋外ア ン テナ の接地
屋外ア ン テナや ケ ーブルシ ス テ ム が装置に接続 さ れて い る 場合、 ア ン
テナや ケ ーブル シ ス テ ム を 接地 し て、 電圧サー ジ と 蓄積 さ れた静電気
帯電か ら 保護 さ れ る よ う に し て く だ さ い。
•雷
雷雨か ら こ の装置 を 保護す る す る た め、 ま た、 長期間放置 し た り 使用
し な か っ た り す る 場合、 壁の コ ン セ ン ト か ら プ ラ グ を 抜き、 ア ン テナ
や ケ ーブルシ ス テ ム を 切断 し て く だ さ い。 こ う すれば、 雷や送電線の
サー ジ に よ る ビデオ製品の損傷 を 防ぐ こ と がで き ま す。

32
付録 A. 特記事項

• 送電線
屋外ア ン テナ シ ス テ ム は、 架空送電線の近 く 、 ま た はそ の よ う な送電
線や回路の影響 を 受け る 場所に は設置 し な い で く だ さ い。 屋外ア ン テ
ナ シ ス テ ム を 設置す る 場合は、 送電線や回路に触れな い よ う に特に注
意 し て く だ さ い。 触れ る と 致命傷 を 負 う 恐れが あ り ま す。
„ ク ラ ス l 機器をケ ー ブル配線ネ ッ ト ワ ー ク に接続す る際の危険
ノ ル ウ ェ ー国内に お い て ケ ーブル配線シ ス テ ム に接続す る ク ラ ス l 機器で
は、 同軸ケ ーブル の ス ク リ ー ン は保護用接地か ら 直流的に絶縁す る 必要が
あ り ま す。
• ケ ーブル配線シ ス テ ム へ の接続は、 直流ア イ ソ レ ー タ を 通 し て行 っ て く だ
さ い。

33
付録 A. 特記事項

WEEE と リ サ イ クル宣言 --------------------------------------------------------------------

„ 全般的な リ サ イ クル宣言
Lenovo は、 情報技術 (IT) 機器の所有者に、 機器が不要に な っ た と き に責
任 を も っ て リ サ イ ク ルす る こ と を お勧め し て い ま す。 Lenovo は、 機器の所
有者が IT 製品 を リ サ イ ク ルす る の を 支援す る さ ま ざ ま なプ ロ グ ラ ム お よ び
サー ビ ス を 提供 し て い ま す。 製品 リ サ イ ク ル に関す る 情報は、 Lenovo の イ
ン タ ー ネ ッ ト サ イ ト よ り 確認で き ま す。
http://www.lenovo.com/lenovo/environment/recycling/

Turkish statement of compliance ------------------------------------------------


The Lenovo product meets the requirements of the Republic of Turkey
Directive on the Restriction of the Use of Certain Hazardous Substances in
Electrical and Electronic Equipment (EEE).

Türkiye EEE Yönetmeliğine Uygunluk Beyanı --------------------


Bu Lenovo ürünü, T.C. Çevre ve Orman Bakanlığı’nın “Elektrik ve Elektronik
Eşyalarda Bazı Zararlı Maddelerin Kullanımının Sınırlandırılmasına Dair
Yönetmelik (EEE)” direktiflerine uygundur.
EEE Yönetmeliğine Uygundur.

34
付録 A. 特記事項

ヨ ー ロ ッ パ連合 (EU) の WEEE 宣言 ------------------------------------------


WEEE マ ー ク は EU 諸国 と ノ ル ウ ェ ー に の み適用 さ れ ま す。 こ の機器に は、
EU 諸国に対す る 廃電気電子機器指令 2002/96/EC (WEEE) の ラ ベルが貼
ら れて い ま す。 こ の指令は、 EU 諸国に適用す る 使用済み機器の回収 と リ サ
イ ク ル の骨子 を 定め て い ま す。 こ の ラ ベルは、 使用済み に な っ た時に指令
に従 っ て適正な処理 を す る 必要が あ る こ と を 知 ら せ る た め に種々の製品に
貼 ら れて い ま す。
WEEE 指令の付則 (Annex) IV 規則に よ り マ ー ク さ れた電気 / 電子機器
(EEE) の使用者は、 使用済み の電気 ・ 電子機器 を 地方自治体の無分別ゴ ミ
と し て廃棄す る こ と は許 さ れず、 機器に含 ま れ る 有害物質が環境や人体へ
与え る 悪影響 を 最小に抑え る た め に お客様が利用可能な廃電気 ・ 電子機器
の返却、 リ サ イ ク ル、 あ る い は再生の た め の回収方法 を 利用 し な ければな
り ま せん。 WEEE の詳細に つ い ては、 下記の URL
(http://www.lenovo.com/lenovo/environment/recycling/) に ア ク セ ス し
て く だ さ い。

35
付録 A. 特記事項

日本の リ サ イ クルに関 し て ----------------------------------------------------------------

„ 本機器ま たはモニ タ ー の回収 リ サ イ クルに つ いて


企業の お客様が、 本機が使用済み と な り 廃棄 さ れ る 場合は、 廃棄物処理法
の規定に し た が っ て廃棄 し て く だ さ い。 本機は産業廃棄物 と し て、 地域 を
管轄す る 県知事あ る い は、 政令市長の許可 を 持 っ た産業廃棄物処理業者に
適正処理 を 委託す る 必要が あ り ま す。 ま た、 弊社では資源有効利用促進法
に基づ き使用済みパ ソ コ ン の回収お よ び再利用 ・ 再資源化 を 行 う 「PC 回収
リ サ イ ク ル ・ サー ビ ス」 を 提供 し て い ま す。 詳細は、 Lenovo Web サ イ ト
ま で ア ク セ ス し て く だ さ い。
www.ibm.com/jp/pc/service/recycle/pcrecycle
http://www.ibm.com/jp/pc/service/recycle/pcrecycle
資源有効利用促進法に よ り 、 家庭で使用済み と な っ た パ ソ コ ン の メ ー カ ー
等に よ る 回収再資源化が 2003 年 10 月 1 日 よ り ス タ ー ト し ま し た。 こ の
サー ビ ス は、 2003 年 10 月 1 日以降に販売 さ れた、 家庭で使用済み と な っ た
パ ソ コ ン に対 し ては無料で提供 さ れ ま す。 詳細は、 Lenovo Web サ イ ト ま
で ア ク セ ス し て く だ さ い。
www.ibm.com/jp/pc/service/recycle/personal
http://www.ibm.com/jp/pc/service/recycle/personal

36
付録 A. 特記事項

„ Lenovo 製パソ コ ン の内部部品の廃棄に つ いて


日本で販売 さ れて い る Lenovo 製の パ ソ コ ン に は、 重金属な ど の環境に影
響 を 与え る 物質が含 ま れて い る 場合が あ り ま す。 プ リ ン ト 基板や ド ラ イ ブ
な ど の使用済み内部部品 を 適切に廃棄す る た め に、 上記の方法に従 っ て使
用済みパ ソ コ ン の回収 と リ サ イ ク ル を 行 っ て く だ さ い。

„ Lenovo 製 ノ ー ト パソ コ ン のバ ッ テ リ パ ッ ク の廃棄に つ いて
Lenovo 製 ノ ー ト パ ソ コ ン に は、 リ チ ウ ム イ オ ン バ ッ テ リ パ ッ ク ま た はニ ッ
ケル水素バ ッ テ リ パ ッ ク が搭載 さ れて い ま す。 企業の お客様が、 Lenovo 製
ノ ー ト パ ソ コ ン が使用済み と な り バ ッ テ リ パ ッ ク を 廃棄 さ れ る 場合に は、
レ ノ ボ ・ ジ ャ パ ン の営業、 サー ビ ス、 マ ー ケ テ ィ ン グ担当者に ご連絡い た
だ き、 指示に従 っ て く だ さ い。 ま た、 以下の URL で も 廃棄手順 を ご覧に な
れ ま す。
www.ibm.com/jp/pc/environment/recycle/battery
http://www.ibm.com/jp/pc/environment/recycle/battery
Lenovo 製 ノ ー ト パ ソ コ ン を 家庭で ご使用に な っ て お り 、 バ ッ テ リ パ ッ ク を
廃棄す る 必要が あ る 場合に は、 地方自治体の条例 ・ 規則に従 っ て く だ さ い。
ま た、 以下の URL で も 廃棄手順 を ご覧に なれ ま す。
www.ibm.com/jp/pc/environment/recycle/battery
http://www.ibm.com/jp/pc/environment/recycle/battery

37
付録 A. 特記事項

米国のユ ーザー向けの注意事項 -------------------------------------------------------


カ リ フ ォ ルニ ア州で の過塩素酸塩の取 り 扱い に つ い て :
コ イ ン 型 CR (二酸化マ ン ガ ン ) リ チ ウ ム電池 を 使用す る 製品に は、 過塩
素酸塩が含 ま れ る こ と が あ り ま す。
過塩素酸塩に は、 特別な処理が適用 さ れ る 場合が あ り ま す。
http://www.dtsc.ca.gov/hazardouswaste/perchlorate を 参照 し て く だ さ
い。

台湾のユ ーザー向けの注意事項 -------------------------------------------------------

„ 台湾 リ サ イ クル明示

„ Lenovo 製品サ ー ビ ス情報

38
付録 A. 特記事項

日本の VCCI ク ラ ス B 宣言 ---------------------------------------------------------------

日本の高調波電流規格の準拠宣言 --------------------------------------------------
電源に接続 し 、 1 相あ た り の定格が 20A 以下の すべて の製品で、 IEC
61000-3-2 高調波規格へ の準拠の表示が必要です。

韓国の ク ラ ス B ----------------------------------------------------------------------------------------

39
付録 A. 特記事項

ハー ド デ ィ ス ク上のデー タ消去に関す る ご注意 ----------------------


最近、 パ ソ コ ン はオ フ ィ ス や家庭な ど で、 い ろ い ろ な用途に使われ る よ う
に な っ て き て い ま す。 こ れ ら の パ ソ コ ン の中の ハ ー ド デ ィ ス ク と い う 記憶
装置に、 お客様の重要なデー タ が記録 さ れて い ま す。 従 っ てそ の パ ソ コ ン
を 譲渡あ る い は廃棄す る と き に は、 こ れ ら の重要なデー タ 内容 を 消去す る
と い う こ と が必要 と な り ま す。
ハ ー ド デ ィ ス ク 上の ソ フ ト ウ ェ ア (オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム、 ア プ リ
ケ ー シ ョ ン ソ フ ト ウ ェ ア な ど ) を 削除す る こ と な く パ ソ コ ン を 譲渡す る と 、
ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス使用許諾契約に抵触す る 場合が あ り ま す。 使用許
諾契約の条件 を 確認い た だ く こ と を お勧め し ま す。
た だ し 、 こ の ハ ー ド デ ィ ス ク 内に書き込 ま れたデー タ を 消去す る と い う の
は、 それほ ど 簡単では あ り ま せ ん。
「デー タ を 消去す る 」 と い う 場合、 一般に
• デー タ を 「ご み箱」 に移動 し 、 「ご み箱 を 空に す る 」 コ マ ン ド を 使 う
• 「削除」 コ マ ン ド を 使 う
• ソ フ ト ウ ェ ア で初期化 ( フ ォ ー マ ッ ト ) す る
• プ リ イ ン ス ト ール さ れて い る リ カ バ リ ープ ロ グ ラ ム を 使い、 工場出荷状態
に戻す
な ど の作業 を す る と 思われ ま すが、 こ れ ら の こ と を し て も 、 ハ ー ド デ ィ ス
ク 内に記録 さ れたデー タ の フ ァ イ ル管理情報が変更 さ れ る だけ で、 実際に
デー タ が消 さ れた状態に は な り ま せん。 つ ま り 、 一見消去 さ れた よ う に見
え ま すが、 Windows な ど の オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム の も と で、 それ ら の
デー タ を 呼び出す処理がで き な く な っ ただけ です。 そ し て、 本来のデー タ
は残 っ て い る と い う 状態に あ る の です。 し た が っ て、 特殊なデー タ 回復の
た め の ソ フ ト ウ ェ ア を 利用すれば、 こ れ ら のデー タ を 読み と る こ と が可能
な場合が あ り ま す。 こ の た め、 悪意の あ る 人に よ り 、 こ の パ ソ コ ン の ハ ー
ド デ ィ ス ク 内の重要なデー タ が読み と ら れ、 予期 し な い用途に利用 さ れ る
お それが あ り ま す。
パ ソ コ ン の廃棄 ・ 譲渡等 を 行 う 際に、 ハ ー ド デ ィ ス ク 上の重要なデー タ が
流出す る と い う ト ラ ブル を 回避す る た め に は、 ハ ー ド デ ィ ス ク に記録 さ れ
た全デー タ を 、 お客様の責任に お い て消去す る こ と が非常に重要 と な り ま
す。 消去す る た め に は、 ハ ー ド デ ィ ス ク 上のデー タ を 金槌や強磁気に よ り
物理的 ・ 磁気的に破壊 し て読め な く し ま す。 ま た は、 専用 ソ フ ト ウ ェ ア あ
る い はサー ビ ス (共に有償) を ご利用に な ら れ る こ と を 推奨 し ま す。

40
商標

Lenovo は、 Lenovo の日本お よ びそ の他の国に お け る 商標です。

Microsoft お よ び Windows は、 Microsoft Corporation の米国お よ びそ の他


の国に お け る 商標です。

他の会社名、 製品名お よ びサー ビ ス名等はそれぞれ各社の商標です。

41
Lenovo
安全性及び一般情報ガイド

P/N: 147003813

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