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なか ひと えら

Ⅰ に入る
はい 最 も適当なものを
もっと てきとう A~Dの中から一つ選びなさい。

なが はなし べんきょう

1 長い 話 だったが、 「もっと勉 強 しろ」ということだ。


じつ まんいち よう

A 実に B まさか C 万一 D 要するに

もんだい まんてん

2 この問題さえ 、満点だったのに。
と と

A 解けたので B 解けつつ
と と

C 解けるとともに D 解ければ

きんじょ こ こうてい あそ

3 近所の子どもたちが校庭で 遊んでいる。
たの たの ぎ み たの たの

A 楽しがちに B 楽し気味に C 楽しげに D 楽しっぽく

かれ い み ふ めい へん じ

4 彼のメールは意味不明だ。これでは、返事の ようがない。
か か か か

A 書か B 書き C 書く D 書け

ひろ へ や ひ こ あたら ほん か

5 広い部屋に引っ越したの 、 新 しい本をたくさん買うようになった。
A がきっかけに B ときっかけで
C をきっかけに D にきっかけで

おおあめ かわ みず だ

6 大雨で、川から水が 出した。
あ はし そそ

A あふれ B 上げ C 走り D 注ぎ

もど しっぱい なお

7 むかしに戻れる 、あのときの失敗をやり直したい。
A ものか B ものだから C ものなら D ものの

よ ぶん もの か よ さん

8 余分な物を買いすぎて、予算が してしまった。
A オーバー B ゴール C セット D ミス

わたし ゆうじん ゆく え ひっ し ゆうじん み

9 私 は友人の行方を必死にさがした。 、友人がどこにいるか見つけること
ができなかった。
A それなのに B それなら C それから D それで

B― 1 / 7
かわ た し ごと よう す

10 川田さんは、仕事がうまくいかなくて、 している様子だった。
A いらいら B たびたび C はきはき D ぶつぶつ

Ⅱ おな

とほぼ同じ内容のもの、または、
ないよう もっと かんけい

と 最 も関係のあるものをA A ~D
D の
なか


ひと えら

から一つ選びなさい。

ひと せいこう

1 あの人は、そのうち成功するだろう。
A しきりに B はたして C まれに D やがて

か ぞく みなさま か す ぞん

2 ご家族の皆様もお変わりなくお過ごしのことと存じます。
おも ねが いわ し

A 思います B お願いします C 祝っています D 知っています

じ しょ わたし べんきょう そんざい

3 この辞書は、 私の勉 強 にとってたのもしい存在でした。


だ たの たよ

A 出しがたい B 楽しめる C 頼りになる D だらしない

むすめ く み ははおや ふ あん

4 娘 の暮らしぶりを見て、母親は不安になったようだ。
す ひと せいかつ よう す

A いっしょに住む人 B 生活の様子
じゅうしよ ひ こ りょうきん

C うその 住 所 D 引っ越しの 料 金

とも えきまえ じ ま あ

5 友だちと駅前で3時に待ち合わせた。
あ やくそく で

A 会う約束をした B あわてて出かけた
く ま じ かん き

C 来るまで待った D 時間ぴったりに来た

ゆめ じつげん ど りょく けっ か

6 夢が実現したのは、努力 の結果にほかならない。
けっきょく ど りょく もと そうとう ど りょく

A 結 局 、努 力 のみを求めたのだ B 相当、努 力 したかもしれない


ど りょく ど りょく

C つねに努 力 するしかなかった D まさに努 力 したからだ

き かぎ はなし ほんとう

7 聞いた限りでは、その話 は本当のようだ。
き き

A 聞いただけかもしれないが B だれも聞いていないので
わたし き わたし き

C 私 が聞いたところによると D 私 だけが聞いたこととして
に ど おな しっぱい かえ こころ ちか

8 二度と同じ失敗はくり返すまいと 心 に誓った。
かえ かえ

A くり返さざるをえない B くり返さないようにしよう
かえ かえ

C くり返すのではないか D くり返さないだろう

なか はん か

9 お腹がへっていたので、ご飯をお代わりした。
ちが こめ た こめ い がい もの た

A いつもと違うお米を食べた B お米以外の物をたくさん食べた
はん た はん はい た

C ご飯だけ食べなかった D ご飯を2杯食べた

か ふく あな でん わ

10 「買った服に穴があいていた」と、クレームの電話があった。
ちょくせつ でん わ つぎつぎ でん わ な

A 直 接、電話でわびた B 次々と電話のベルが鳴った
でん わ く じょう い ふ こう でん わ

C 電話で苦 情 を言われた D 不幸な電話だった

なか ひと えら

Ⅲ に入る
はい
最 も適当なものを
もっと てきとう
A~Dの中から一つ選びなさい。

た なか たんじょう び なに

1 田中さん:「キムさんの誕 生日プレゼント、何がいいかなあ。」
もりもと ふ ろ し き

森本さん:「そうだなあ。きれいな風呂敷 」
た なか み い

田中さん:「そうだね。じゃ、これから見に行こうか。」

A がいいじゃない。 B なんかどう?

C が好きだね。 D がいい?

あね あ し た か

2 姉 :「ねえ、このバッグ、明日貸してね。」
いもうと あ し た

妹 :「明日はデートだからだめだよ。」
あね あいだやくそく

姉 :「でも、この 間 約束したでしょ。」
いもうと よ てい か

妹 :「 予定が変わったんだもん。」

A だって B だから C じゃあ D なぜなら


お がわきょうじゅ せんしゅう きみ おきなわ ちょう さ じつ わたし

3 小川 教 授:「先 週 、君は沖縄で 調査をしていたらしいじゃないか。実は 私もそのと


おきなわ

き沖縄にいてね。」
がくせい ぐうぜん

学生: 「えっ、 。偶然ですね。」


お がわきょうじゅ ちが

小川 教授:「もしかしたら、どこかですれ違っていたかもしれないね。」

きみ

A 君もですか B あなたもですか
せんせい お がわ

C 先生もですか D 小川さんもですか

すうがく きょう か しょ か いえ わす

4 タツオくん:「数学の 教 科書、貸してくれない? 家に忘れてきちゃって。」


ヨウコさん:「いいですよ。」
せんせい おこ

タツオくん:「 。これで先生に怒られずにすむ。」

A いいです B けっこうです C そうですね D よかった

せんせい ねが

5 ユウコさん:「先生、ちょっとお願いがあるんですが…。」
やま だ せんせい

山田先生: 「はい。」
じつ こわ せんせい

ユウコさん:「実は、うちのプリンタが壊れてしまって、プリントできないので、先生の
プリンタを とありがたいんですが…。」
やま だ せんせい

山田先生: 「いいですよ。」

つか つか

A 使ってくださる B 使っていただける
つか つか

C 使わせていただける D 使わせることができる

Ⅳ ①~⑧の漢字の読み方をひらがなで書きなさい。また、( 1)~(7)の
かん じ よ かた か


かん じ か

ひらがなを漢字で書きなさい。

先生は今日だけ ① 特別 に 寝ぼうを ② 許して くれた。

船よりも ③ 飛行機 で ④ 運んだ ほうが早い。

⑤ 帽子 を ⑥ 鼻 のあたりまで ⑦ 深く かぶった。
ねこがびっくりして ⑧ 逃げて しまった。

(1) あつ い夏も終わり、いつのまにか (2) あき がやって来た。

お茶とお菓子を (3) め し上がってください。

ドアを何度も (4) お したり引いたりしてみたが、まったく開かなかった。

海外に住んでいる友人に (5) えい 語で手紙を書いて (6) おく った。

今年の冬は寒いから、(7) ゆき がたくさん降るだろう。

Ⅴ つぎ ぶんしょう よ と こた こた A D なか
次の文 章 を読んで、あとの問いに答えなさい。答えは ~
もっと てきとう

の中から 最 も適当な
ひと えら

ものを一つ選びなさい。

ろん り てき かんじょうてき こえ

コミュニケーションには論理的なものと感 情 的なものがある。(1)どちらにせよ、声
ひく せっとくりょく

はなるべく小さなほうがいい。小さく低い声でゆっくりと話していくほうが、説得 力
じ ぞくせい おも むかし から ちゃわん な な か み

と持続性とがあると思う。昔 から、ことわざに「空っぽの茶碗ほどよく鳴る」という。中身
つ じ ごえ

がよく詰まっていると、あんまり鳴らない。というわけで地声*1の大きい人はしかた
ないが、低い声でゆっくりしゃべる、そういうことばのほうが説得力もあるし、感情的
うった つよ

にも訴 えるところが強い。
おおさか ぶ たい れんぞく き おおさかむすめ かた

大阪を舞台にした連続テレビドラマで、気になったことがある。大阪 娘 のしゃべり方
はや ろうじん しゅっしん わ

があまりにも早いことだ。うちの老人は大阪 出 身なのに、さっぱり分からないとこぼ
おも げんじつ

していた。私も分かりかねるふしがある。ドラマだけのことかと思ったら、現実がどう
もそうらしい。
いっぱん だい と かい わか はやくち けいこう

(2)一般に、大都会の、それも若い女の子ほど早口になる傾向がある。パリでそう
おおさか わ

だし、モスクワでそうだし、大阪でそうである。これはどういうことなのか。よく分か
らない。
わ なか ま かい わ たの じゅうぶん かのじょ

よく分からないが、たぶん仲間うちの会話を楽しむだけで 十 分なのだろう。彼女ら
れんちゅう たい ど かん

のテンポについてゆけない連 中はどうでもよい。そういう態度が感じられる。
なか ま いん ご りゃく ご こうこうせい

仲間うちの隠語ふう 略 語*2もそうだろう。高校生がゲンコク、ゲンコクといってい
おも げんこく げんだいこく ご きょう か

るから何のことかと思ったら「現国」すなわち現代国語という 教 科のことであった。
だいがくせい わ とうろん こん や

大学生はクラトウという。お分かりかな。クラス討論の隠語ふう略語であった。「今夜
はクラトウでおそくなる」などといっている。
ひとまえ だれ き て ちょうしゅう わ

人前でしゃべるということは、誰が聞き手、 聴 衆 のなかにいるか分からないという
はや

ことである。速いテンポよりもおそいテンポのほうが、(3) 。
こえ しつ う ひく めん

まあ、声の質は生まれつきもある。高い声、低い声はどうしようもない面がある。し
おさ せっとく し せい

かしなるべく声は抑えたい。あまりにキンキンすると、説得の姿勢がむきだしになって
かん ばん じ よくせい この おも に ほんじん こころ も

おもしろくない。おもしろくないと感じるのは、万事抑制を好ましく思う日本人の 心 持
ちである。
ひ けつ はじ おおごえ だ ひく こえ

スピーチの秘訣の一つは、初めあんまり大声を出さないことだそうだ。そうとう低い声
き だ ちょうしゅう き

で切り出して、聴 衆 の後ろのほうの人が「よく聞こえないな、どういうことをしゃべっ
きょう み

てんだろう」と、耳をそばだたせてきたころに、はっきりわかる声で、さっと 興 味あ
も こうえん

る話を持ちだすのが、しゃべるコツだという。ある講演のうまい人に聞いた話である。
ざつおん せんべつのうりょく も きょ ひ

雑音というものにたいして選別能 力 を持って、ある雑音にたいしては(4)拒否す
ちから おも

る 力 を持ってゆきたいと思う。拒否する力というのは、下のピアノがやかましいから
なぐ かんかく かい ふ かい ちゅうじつ

ひとつぶん殴ってやろうとか、そういうことではない。耳の感覚の快不快に 忠 実にな
おと こえ びんかん

ることである。ことばも、もともとは音である。声という音である。その音に敏感であ
しんじつ ひく かた よ な

りたい。むかしから、真実は低い声で語られるという。もう少し低い声の良さに慣れて
はな かた か

いくようになれば、話し方もずいぶん変わってくるだろう。

じ ごえ う も こえ し ぜん はっせい

*1 地声:生まれつき持っている声、または自然に発声したときの声
いん ご りゃく ご たんしゅく けっ か なか ま かぎ ひと り かい

*2 隠語ふう 略 語:短縮 した結果、仲間うちなど、ある限られた人たちにしか理解


こと ば

できなくなった言葉
(多田道太郎『日本語の作法』より、一部表記を改めた)

ひっしゃ か せん ぶ こえ かんが

問い1 筆者が、下線部(1)どちらにせよ、声はなるべく小さなほうがいい と 考 え
るのはなぜですか。
ちょうしゅう き

A 聴 衆 に聞こえにくいから。
こう か てき つた

B 効果的に伝えることができるから。
い がい とお とど

C 声は小さくても意外と遠くまで届くものだから。
めいわく

D 聞きたくない人に迷惑をかけなくてすむから。
か せん ぶ いっぱん だい と かい わか はやくち けいこう

問い2 下線部(2)一般に、大都会の、それも若い女の子ほど早口になる傾向がある
り ゆう ひっしゃ かんが もっと ちか

の理由として、筆者の考えに 最 も近いのはどれですか。
こと ば たい きょう み も

A 若い女の子たちは、言葉に対する 興味を持っていないから。
なか ま い がい

B 若い女の子たちは、仲間以外の人とコミュニケーションをしたくないから。
た にん

C 若い女の子たちには、他人と話す時間がほとんどないから。
ひとまえ き かい けいけん

D 若い女の子たちには、人前で話す機会や、話した経験がほとんどないから。

か せん ぶ ぶんしょう

問い3 下線部(3)には、どのような文 章 が入りますか。


き と

A 聞き取りにくいことはいうまでもない

B 分かりにくいことはいうまでもない
しんせつ

C 親切なことはいうまでもない
ひく

D 低いことはいうまでもない

か せん ぶ きょ ひ ちから ひっしゃ かんが ちが

問い4 下線部(4)の拒否する 力 として筆者が 考 えているものと違うものはどれ


ですか。
こえ びんかん

A 声という音に敏感になること。
かんかく たいせつ

B 自分の耳の感覚を大切にすること。
ここ ち おと せんべつ

C 心地いい音か、そうでない音かを選別すること。
ざつおん

D なるべくすべての雑音を聞かないようにすること。

ぶんしょう ないよう あ

問い5 この文 章 の内容と合っているものはどれですか。


こえ おお びんかん はな かた か

A 声の大きさや、テンポなどに敏感になれば、話し方も変わるだろう。
はやくち ひと

B 早口で話すのは、ドラマに出てくる人たちだけである。
はじ

C スピーチでは初めから大きな声で話すほうがいいだろう。
かんじょう うった ろん り ひつよう

D 感 情 に訴える話をするには、論理は必要ない。

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