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200620変革への抵抗
200620変革への抵抗
変革を任されるリーダーの多くは、ゼロから新た
にチームを作るのではなく、前任者のチームを引
き継いで業務に当たる。そのためにリーダーはま
ずどのようなステップを踏むべきか?
チームを見極め、早期に成果を上げるチャンスを
探り当て、どう短期間でチーム構築と成果向上を
成し遂げていくか?
これらのプロセスとフレームワークについてみん
なで勉強しましょう。
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私が修羅場を経験した時期
会社 役割 業務内容 成果
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想定アジェンダ
• 参加者のケース共有
• あなただったらどうする? 60分
• テーマ1: Assess
休憩を想定
• テーマ2: Reshape
• テーマ3: Score
60分
• 最初の1週間?
• クロージング
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15:00-17:30 参加者中心の勉強会
講師:金田博之自己紹介
1975年山口県下関市生まれ。
世界のMBAランキングで首位のINSEAD卒業。
1998年、グローバルに展開する外資系大手ソフトウェア企業SAPに新卒
で入社。以来、入社1年目で社長賞受賞(その後、3年連続受賞)、29歳で副
社長補佐、30歳で部長に着任、35歳で本部長に昇格。マーケティング、
営業、オペレーションまで幅広いマネジメントを経験。
SAP全社10万名のなかのハイパフォーマンス(上位2%)を挙げたSAPトップ
タレントに7年連続で選抜される。日本の大手製造・流通企業のミスミグ
ループ本社でジェネラルマネージャー(GM)としてグローバル新規事業を推
進した後、現在はNASDAQに上場している外資系IT企業「ライブパーソン
(LivePerson)」の代表取締役。業績は毎年300%を上回る勢いで成長。
プライベートでは勉強会を定期的に開催し、参加者は累計1,000名を超え
る。これまで10冊の書籍を出版。プレジデント、ダイヤモンド、東洋経
済、日経ビジネスアソシエなど各種メディア掲載実績多数。 オフィシャ
ルメルマガは2017年、2018年、2019年の3年連続でまぐまぐ大賞(キャリ
アアップ部門日本一)を受賞。バンド活動でボーカルとして毎回100名を上
回るワンマンライブを開催。
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あなたならどうする?
“あなたは前任者から組織を引き継
ぎました。
しかし、部下たち(10人)を人選す
るわけにはいかず前任者がやっか
いな状況を引き起こした張本人た
ちを引き継ぐことになりました”
骨子となる方針(アクション)
を作成してください
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引き継いだチームをリードする
Leading the Team You Inherit
1. Assess(チームの評価)
2. Reshape(チームの再構築)
3. Score(早期成果と育成)
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Assess: チームの評価
• WHY:なぜ(速やかに)チームの
評価をする必要がありますか?
• WHAT:チームを評価する際に
どのような準備が必要ですか?
• HOW:チームをどのように評
価しますか?
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Assess: チームの評価
1. 評価基準を明確にする
2. 評価面談を実施する(1on1)
3. 原因と対策を考える
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Reshape: チーム再構築
• WHY:なぜチームを再構築しな
ければならないのですか?
• WHAT:チームを再構築する際に
重要なポイントはなんですか?
• HOW:チームをどのように再構
築しますか?
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Reshape: チーム再構築
1. チーム構成
2. 共有ビジョン
3. 業務運営手順
4. 整合性/チーム連携
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Score: チームの早期成果
• WHY:なぜチームの早期成果が
必要と思いますか?
• WHAT:チームの早期成果のた
めには何を意識すべきですか?
• HOW:チームをどのように早
期成果に導きますか?
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MBA戦略フレームワーク
コッターの8段階変革プロセス
① 危機意識を高める
② 変革推進チームをつくる
③ 適切なビジョンをつくる
④ ビジョンを周知徹底する
⑤ 行動しやすい環境を整える
⑥ 短期的な成果を生む
⑦ さらに変革を進める
⑧ 変革を根付かせる
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あなただったら、
就任した最初の1週間に何をしますか?
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懇親会も含め、とことん答えます
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