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目次
著作権に関する注意書き ..........................................................................................5
3 ログインとログアウト.........................................................................................12
5 ドキュメントの表示(Viewing Documents)......................................................17
ファイル履歴の表示(Viewing File History)..............................................................................18
2
目次
9 ワークフロー(Workflows)................................................................................31
ワークフローの状態とトランジション ........................................................................................31
標準トランジションの実行 ..........................................................................................................32
並行トランジションの実行(SOLIDWORKS PDM Professional のみ).....................................33
並行トランジションの取り消し(SOLIDWORKS PDM Professional のみ).............................34
10 通知(Notifications).........................................................................................35
マニュアルの通知(Manual Notifications)......................................................................................35
チェックアウトファイルをもつユーザーへの通知(Notifying a User Who Has Checked Out
a File)..................................................................................................................................35
自動的な通知(Automatic notifications).....................................................................................36
管理者の定義した通知(Administrator defined notifications)...............................................36
ユーザー定義の通知(User defined notifications)................................................................36
13 参照(References)...............................................................................................43
参照を持つファイルのチェックイン/チェックアウト(Checking files with references in and
out) ........................................................................................................................................44
参照のコピー(Copying references).........................................................................................44
[ツリーのコピー (Copy Tree)] インタフェース.......................................................................44
参照の移行(SOLIDWORKS PDM Professional のみ)..............................................................46
ツリー インタフェースの移行(SOLIDWORKS PDM Professional のみ)...........................46
ファイル参照を手動で追加(Manually adding file references).................................................47
壊れたファイル参照を更新する(Updating Broken File References)............................................48
3
15 BOM(部品表)(Bills of Material).................................................................54
BOM の種類(BOM Types)............................................................................................................54
BOM テンプレート(SOLIDWORKS PDM Professionalのみ)..................................................55
BOM ツールバー..........................................................................................................................55
[部品表](BOM)ビュー ...............................................................................................................56
著作権に関する注意書き
© 1995-2019, Dassault Systemes SolidWorks Corporation, a Dassault Systèmes SE company,
175 Wyman Street, Waltham, Mass. 02451 USA. All Rights Reserved.
本ドキュメントに記載されている情報とソフトウェアは予告なく変更されることがあり、Dassault
Systemes SolidWorks Corporation (DS SolidWorks) の保証事項ではありません。
この製品を DS SolidWorks の書面上の許可なしにその目的、方法に関わりなく複製、頒布はできませ
ん。
本ドキュメントに記載されているソフトウェアは使用許諾に基づくものであり、当該使用許諾の条件の下
でのみ使用あるいは複製が許可されています。 DS SolidWorks がソフトウェアとドキュメントに関して
付与するすべての保証は、ライセンス契約書に規定されており、本ドキュメントまたはその内容に記載、
あるいは黙示されているいかなる事項もそれらの保証、その変更あるいは補完を意味するものではありま
せん。
特許
SOLIDWORKS® 3D mechanical CAD and/or Simulation software is protected by U.S. Patents
6,611,725; 6,844,877; 6,898,560; 6,906,712; 7,079,990; 7,477,262; 7,558,705; 7,571,079;
7,590,497; 7,643,027; 7,672,822; 7,688,318; 7,694,238; 7,853,940; 8,305,376; 8,581,902;
8,817,028; 8,910,078; 9,129,083; 9,153,072; 9,262,863; 9,465,894; 9,646,412; 9,870,436;
10,055,083; 10,073,600; 10,235,493 and foreign patents, (e.g., EP 1,116,190 B1 and JP
3,517,643).
eDrawings® software is protected by U.S. Patent 7,184,044; U.S. Patent 7,502,027; and
Canadian Patent 2,318,706.
U.S. and foreign patents pending.
SOLIDWORKS 製品とサービスの商標と製品名
SOLIDWORKS、3D ContentCentral、3D PartStream.NET、eDrawings、eDrawings のロゴは DS
SOLIDWORKS の登録商標です。FeatureManager DS SOLIDWORKS が共同所有する登録商標です。
CircuitWorks、FloXpress、PhotoView 360、TolAnalyst は DS SolidWorks の商標です。
FeatureWorks は、HCL Technologies Ltd. の登録商標です。
SOLIDWORKS 2020、SOLIDWORKS Standard、SOLIDWORKS Professional、SOLIDWORKS
Premium、SOLIDWORKS PDM Professional、SOLIDWORKS PDM Standard、SOLIDWORKS
Simulation Standard、SOLIDWORKS Simulation Professional、SOLIDWORKS Simulation
Premium、SOLIDWORKS Flow Simulation、SOLIDWORKS CAM、SOLIDWORKS Manage、
eDrawings Viewer、eDrawings Professional、SOLIDWORKS Sustainability、SOLIDWORKS
Plastics、SOLIDWORKS Electrical Schematic Standard、SOLIDWORKS Electrical Schematic
Professional、SOLIDWORKS Electrical 3D、SOLIDWORKS Electrical Professional、CircuitWorks、
SOLIDWORKS Composer、SOLIDWORKS Inspection、SOLIDWORKS MBD、SOLIDWORKS PCB
5
著作権に関する注意書き
6
著作権に関する注意書き
eDrawings 製品における著作権
Portions of this software © 2000-2014 Tech Soft 3D.
Portions of this software © 1995-1998 Jean-Loup Gailly and Mark Adler.
Portions of this software © 1998-2001 3Dconnexion.
Portions of this software © 1998-2017 Open Design Alliance. All rights reserved.
eDrawings® for Windows® ソフトウェアは部分的に Independent JPEG Group の研究に依存してい
ます。
Portions of eDrawings® for iPad® copyright © 1996-1999 Silicon Graphics Systems, Inc.
Portions of eDrawings® for iPad® copyright © 2003 – 2005 Apple Computer Inc.
7
1
SOLIDWORKS PDM へようこそ
この章では以下の項目を含みます:
ファイルへの安全なアクセス(Securely
accessing files)
データは、ファイルボルト と呼ばれるセントラル アーカイブに格納され、これを定期的にバック
アップしたり、製品開発チーム内で共有したりすることができます。 ファイルにアクセスする際に
は、ローカル コンピュータ上に ファイルボルト ビュー と呼ばれる作業用フォルダを作成して作業
します。
ファイルボルト ビューにログインすることにより、許可されたファイルにアクセスすることができ
ます。
ファイルを編集する際にはチェックアウトします。これにより他のユーザーはファイルに変更を加
えることができませんが、ファイルの閲覧とコピーは可能です。
8
SOLIDWORKS PDM へようこそ
チームでの作業(Working As a Team)
SOLIDWORKS PDM のコマンドを使って、ファイルやフォルダをボルトにコピーしたり、作成し
たりすることができます。
チーム内でのレビューや承認には、自動化された ワークフロー を使用することができます。
管理者、自分、または他のユーザーが通知を設定できます。 通知は、何かに注意が必要なことを知
らせます。 ワークフロー内の他のユーザーに、ファイルをチェックインしたり、ファイルの状態を
変更したことを知らせることもできます。
作業するファイルを変換したり、印刷することができます。SOLIDWORKS ファイルの変換と印
刷(Converting and Printing SOLIDWORKS Files)(40ページ)を参照してください。
ドキュメントの共有により、複数のプロジェクトで情報を再利用できます。ファイルの共有
(SOLIDWORKS PDM Professional のみ)(42ページ)を参照してください。
複雑なプロジェクトの管理(Managing complex
projects)
参照されたファイルも、親ファイルとともにチェックイン、チェックアウトできます。
部品表(BOM)からアセンブリや図面に含まれる部品の一覧を確認することができます。
使い慣れたツールを使った作業(Working with
Familiar Tools)
ドキュメントを SOLIDWORKS またはその他の CAD アプリケーションから開くことができます。
9
2
ローカル ファイル ボルト ビューの
作成(Creating a Local File Vault
View)
ファイルボルトは、ファイルおよびファイルに関する情報を格納したデータベースを管理するセントラル
アーカイブです。 ファイルにアクセスするには、ファイルボルトに直接接続したローカル ファイルボル
ト ビューを作成します。
ボルトのローカル ビューを作成するには:
1. 次のいずれかを実行して ビュー セットアップ(View Setup) を実行します。
• Windows 7 では、スタート(Start) > すべてのプログラム(All Programs) >
SOLIDWORKS PDM > ビュー セットアップ(View Setup)の順にクリックします。
• Windows 10 および Windows Server 2016 以降では、Windows のスタート(Start)メニュー
からSOLIDWORKS PDM > ビュー セットアップ(View Setup)を選択します。
10
ローカル ファイル ボルト ビューの作成(Creating a Local File Vault View)
画面 操作
ようこそ 次へ をクリックします。
(Welcome)
ボルトの選択 ファイルボルトを選択します。
(Select vaults) 次へ をクリックします。
次へ をクリックします。
アクションの確認 完了 をクリックします。
(Review
actions)
完了 閉じる をクリックします。
(Completed)
11
3
ログインとログアウト
使用許諾契約は、初めてログインするときのみ表示されます。
3. ダイアログボックスが表示されたら、ユーザー名(User name)とパスワード(Password)を入力
し、ログイン(Log In)をクリックします。
ログイン後、タスクバーの右端の通知エリアにも、アイコン が表示されます。
このアイコンを右クリックして次を行うことができます:
• ログオフ
• 再びログイン
• SOLIDWORKS PDM 終了
• 通知を表示するために受信トレイを表示します。
• コンピュータ上でタスクの実行を許可します。
• ヘルプにアクセスし、ヘルプの表示方法を選択します:
• ブラウザに表示される SOLIDWORKS Web ヘルプを使用する。
• ヘルプ ウィンドウに表示される、ローカルにインストールされたヘルプを使用する。
• オンラインヘルプがどのように表示されるかを変更します。
• ブラウザに SOLIDWORKS Web サイトが表示されます
• 注記を作成または編集します。
12
4
SOLIDWORKS PDM エクスプロー
ラ ビュー
この章では以下の項目を含みます:
13
SOLIDWORKS PDM エクスプローラ ビュー
4 プレビュー(Preview) 選択したファイルのグラフィカルおよびプロパティのプレビューです。
5 データカード(Data 選択したファイルまたはフォルダのプロパティです。
Card)
14
SOLIDWORKS PDM エクスプローラ ビュー
7 部品表(Bill of ファイルやサブアセンブリ、選択されたファイル内の部品から構成される
Materials) リスト。
8 内容(Contains) 選択されたファイルに添付されたファイルです。
緑 フォルダはボルトにあります、そしてユーザーがアクセス権を持っています。
青 このフォルダにアクセスするにはログインするか、あるいはフォルダを右クリックして、
オンライン(Online)を選択してください。
灰色 フォルダはローカルにあり、ボルトデータベースに存在しません。 右クリックして、ファ
イルをボルトに追加(Add File To Vault)を選択します。
黄 フォルダはボルトのローカルなビューに無くて、そしてボルトデータベースに存在しま
せん。
ステータス(State) ワークフロー内のステータスです。例えば、編集中や、承認待ち等
です。
15
SOLIDWORKS PDM エクスプローラ ビュー
管理者が設定するカスタム列もファイル ビューに表示されます。
16
5
ドキュメントの表示(Viewing
Documents)
この章では以下の項目を含みます:
ファイルに関するその他の情報を確認するには、ファイル ビュー内で選択して右パネルのタブのいずれ
かをクリックします。 プレビュータブを確認すると、選択されたファイルがローカル ファイル ボルト
ビューにコピーされています。
タブ 説明
フォルダ/ファイル デー データカードは、ファイルに関する付属情報を提供するため管理者により定
タカード 義されるものです。
バージョン(Version) ボルトに含まれる各ファイルには、変更してチェックインすると更新される
バージョンを持っています。ローカル バージョンがファイルボルト内のバー
ジョンと一致しない場合、警告が表示されます。
内容と使用先(Contains ファイルは依存関係を持っている場合が多く、参照により他のファイルと関
and Where Used) 連づけられています。
参照先 タブは選択されたファイルに参照されるファイルをリストします。
使用先 タブは選択されたファイルを参照するファイルをリストします。
詳細については、参照を参照してください。
ローカル バージョンを変更するには:
1. ファイルを選択します。
2. ボルト内の最新バージョンを取得するには、アクション > 最新バージョンの取得 (Windows エク
スプローラ ツールバー)をクリックします。
17
ドキュメントの表示(Viewing Documents)
これらのオプションは、ユーザー設定(管理者により指定されます)で常にファイルの最新バージョン
を使用(Always work with latest version of files)が指定されている場合には表示されません。
• 履歴(Print)を印刷する。
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6
ドキュメントとユーザーの検索
(Searching for Documents and
Users)
この章では以下の項目を含みます:
19
ドキュメントとユーザーの検索(Searching for Documents and Users)
1 検索開始 検索条件を指定した後、検索を開始します。
20
ドキュメントとユーザーの検索(Searching for Documents and Users)
2 お気に入り よく使う検索を保存します。
3 検索 それを使用するために、検索フォームを選択します。
21
ドキュメントとユーザーの検索(Searching for Documents and Users)
埋め込み検索インターフェイス(Embedded
Search Interface)
埋め込み検索を使用して、Windows のファイル エクスプローラで直接ファイルおよびフォルダ検
索を実行できます。
22
ドキュメントとユーザーの検索(Searching for Documents and Users)
4 検索カード 選択したカードを表示し、検索条件を指定できるようにします。
Tab 検索条件
カード データカード値です。
変数(Variables) ファイルに格納されている変数の値です。
検索基準として使用する変数の値に基づいて、条件を指定できます。
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ドキュメントとユーザーの検索(Searching for Documents and Users)
Tab 検索条件
チェックイン/チェック ユーザーにチェックアウトされている、またはされていないファイル。
アウト(Checked
in/Out)
ワークフロー ワークフローのステータス。
(Workflow) ワークフローのステータス、トランジションを実行したユーザー、日付等
を指定します。
ラベル(Label) ファイルラベル。
履歴 ファイル履歴に含まれるテキスト。
24
7
ファイルのチェックインとチェック
アウト(Checking Files In and Out)
この章では以下の項目を含みます:
複数のユーザーがファイルにアクセスする際、ファイルのチェックイン、チェックアウトを行うことで競
合を避けることができます。
ファイルのチェックアウト(Checking Files
Out)
ファイルの編集やプロパティの変更を行うには、ファイルをチェックアウトしなければなりません。
他のユーザーは、ファイルを変更することはできませんが、表示やコピー用に開くことは可能です。
ファイルのチェックアウト ステータスは、ファイル ビューのファイル データカード(File Data
Card)、参照先(Contains)、使用先(Where Used)タブで確認できます。
ファイルをチェックアウトするには:
1 つ以上のファイルを選択し、動作 > チェックアウト をクリックするか、右クリックして チェッ
クアウト をクリックします。
• 参照が含まれていないファイルを 1 つ選択した場合、チェックアウトはこれで完了します。
ファイルビュー パネルの チェックアウト設定者 列にユーザーの名前が表示されます。
• 複数のファイルを選択するか、参照が含まれているファイルを選択した場合、チェックアウト ダ
イアログ ボックスが開き、チェックアウトの選択が可能になります。
25
ファイルのチェックインとチェックアウト(Checking Files In and Out)
26
ファイルのチェックインとチェックアウト(Checking Files In and Out)
2. 右クリックして、チェックアウト(Check Out)をクリックします。
チェックアウト ダイアログ ボックスが表示されます。
4 警告メッセージ 警告メッセージと注記のサマリーが表示されます。
27
ファイルのチェックインとチェックアウト(Checking Files In and Out)
コメント フィールドは変更を行っていない場合表示されません。
3. チェックイン をクリックします。
28
8
ボルトへのファイル追加(Adding
Files to the Vault)
この章では以下の項目を含みます:
• ファイルの作成(Creating Files)
• テンプレートからファイルを作成(Creating Files from Templates)
• 既存のファイルを追加(Adding existing files)
設計チームが追加し、チェックインしたすべてのファイルを確認できます。
ファイルをボルトに追加する方法としては、次があります:
• ボルト内に直接新しいフォルダおよびファイルを作成する
• 既存のフォルダおよびファイルをボルトに追加する
追加したファイルに他のユーザーがアクセスできるようにするには、ファイルをチェックインする必要が
あります。
ファイルの作成(Creating Files)
Windows ファイル エクスプローラ、SOLIDWORKS、Microsoft Word などのアプリケーション
からフォルダやファイルを作成できます。
ファイルを記述して、区別する、データ カードのフィールドに入力します。
ボルト内でフォルダやファイルを作成する:
1. Windows ファイル エクスプローラで、ボルト内の作成先に移動します。
2. ファイル ビュー内で右クリックし、次を選択します:
3. ファイルまたはフォルダの名前を入力します。
29
ボルトへのファイル追加(Adding Files to the Vault)
テンプレートからファイルを作成(Creating Files
from Templates)
テンプレートは、仕様や部品、アセンブリ、図面ドキュメント等プロジェクトでよく使用されるファ
イルを作成するためのデフォルトとして使用できます。
テンプレートからファイルを作成するには:
1. ファイル ビュー内で右クリックし、新規 を選択します。
リストの上部に使用可能なテンプレートが表示されます。
2. テンプレートを選択します。
ファイルのデータ カードは、テンプレートの ファイル作成時のファイルデータカード表示 が
指定されている場合に表示されます。
3. データカードの情報を確認し、必要に応じて追加して、データカード ツールバーの 保存 を
クリックします。
30
9
ワークフロー(Workflows)
この章では以下の項目を含みます:
• ワークフローの状態とトランジション
• 標準トランジションの実行
• 並行トランジションの実行(SOLIDWORKS PDM Professional のみ)
• 並行トランジションの取り消し(SOLIDWORKS PDM Professional のみ)
ワークフロー プロセスは、承認のためにドキュメントをルーティングする、アドミニストレータが定義
したステータスとトランジションで構成されます。
ワークフローの状態とトランジション
ボルト内のファイルには、承認プロセスにおけるファイルの状態を表すワークフローの状態が関連
付けられます。 ワークフローは、トランジションも含みます。トランジションは、ファイルを状態
間で移動するメカニズムです。
管理者は、状態とトランジションを定義し、このトランジションに沿って状態の変更を開始する権
限をユーザーに付与することによってワークフローを作成します。 トランジションを実行すると
は、トランジションによって制御される状態の変更を承認することを示します。
ユーザーは、2 種類のトランジションに参加できます。
• 標準: 1 人のユーザーがトランジションを実行したときにファイルの状態が変更されます。
• 並行: ファイルの状態を変更するには、まず、指定した数のユーザーがトランジションを承認す
る必要があります。 SOLIDWORKS PDM Professional でのみ利用できます。
必要な数のトランジションが実行されてファイルの状態が変更されるまでは、トランジションを
承認した任意のユーザーが承認を取り消しできます。
多くの状態では、複数のトランジションを使用可能です。 トランジションごとに異なる開発パスが
ファイルに指定されます。 例:
31
ワークフロー(Workflows)
初期の表示状態 遷移 新しい状態
(Initial State)
承認待ち パスした承認 承認
要編集 編集中
テスト依頼 テスト中
トランジションは動的通知を含めることができます。動的通知では、ユーザーが通知コメントを入
力して、他のユーザーに指示できます。
標準トランジションの実行
標準トランジションでは、ドキュメントを新しい状態に移動するためにトランジションを実行する
必要のあるユーザーは 1 人だけです。
管理者がワークフローをどのように設定したかによりますが、ステータスの変更により次が行えま
す:
• ドキュメントのリビジョン番号を変更する
• オプションの動的通知機能等を用い、他のユーザーに対して各種の通知を自動送信する
ユーザー定義の通知(user-defined notifications) を参照してください。
ワークフロー ステータスを変更するには:
1. ステータスを変更したいファイルをチェックインします。
2. ファイルを選択して、右クリックしてステータス変更(Change State)を選択し、使用するス
テータス トランジションを選択します。
3. トランジションを実行 ダイアログ ボックスで、ステータス変更 がすべてのファイルに対して
選択されていることを確認します。
4. ステータス トランジションのコメント(Comment)を入力します。これはファイル履歴に追
加されます。
5. 動的通知のあるトランジションに対しては、通知コメント(Notification comment)と受信者
を入力します。
6. OK をクリックします。
ファイル リストは、ファイルの状態が変更されたことを示しています。
32
ワークフロー(Workflows)
並行トランジションの実行(SOLIDWORKS PDM
Professional のみ)
並行トランジションが作成された場合、ファイルが実際にステータスを変更する前に複数のユーザー
がトランジションを実行する必要があります。
次の手順では、ユーザー A とユーザー B が動的通知のある並行トランジションを使用してファイル
の編集に戻り、ファイルのステータスを変更する方法を説明します。
1. 最初にトランジションを実行するユーザー A は、次を行います:
a) ファイルにナビゲートし、右クリックするか、変更 (Modify) > ステータス変更 > 編集
の必要性(0/2) をクリックします。
(0/2) は、まだ誰もトランジションを実行しておらず、2 人のユーザーが必要であるこ
とを示します。
トランジションを実行 ダイアログ ボックスで、ファイル リストの警告 (Warnings) 列
に、ユーザーがもう 1 人の必要であることが示されます。
b) ステータスを変更するファイルのステータス変更がチェックされていることを確認します。
c) コメント を入力します。
このコメントは、トランジションが他のユーザーによって実行されたときに、ファイルの
履歴に表示されます。
d) 通知コメント を入力します。
e) OK をクリックします。
ファイル リストの ステータス 列には、ファイルがステータスを変更しなかったことが示
されています。
b) ステータス変更 がチェックされていることを確認します。
c) コメント と 通知コメント を入力して OK をクリックします。
ファイル リストの ステータス 列は変更されません。
33
ワークフロー(Workflows)
並行トランジションの取り消し(SOLIDWORKS
PDM Professional のみ)
並行トランジションの承認者は、必要な承認の数にまだ達していない場合に承認を取り消すことが
できます。
たとえば、並行トランジションの実行のシナリオでは、ユーザー B がまだトランジションを承認し
ていなければユーザー A が承認を取り消すことができます。
並行トランジションで承認を取り消すには:
1. 並行トランジションの実行トランジションを実行したファイルを右クリックし、変更 > ステー
タス変更 をクリックし、取り消すトランジションを選択します。
取り消し可能なトランジションは次のように表示されます:
'transition_name(n/n+)' の取り消し
ここで、
• transition_name はトランジションを示します。
• n はトランジションを承認済みのユーザーの数を示します。
• n+ はファイルのステータス変更に必要な承認の数を示します。
ファイルの履歴を表示し、承認したトランジションを選択して Revoke(取り消し)をクリッ
クするという方法もあります。
34
10
通知(Notifications)
この章では以下の項目を含みます:
• マニュアルの通知(Manual Notifications)
• 自動的な通知(Automatic notifications)
マニュアルの通知(Manual Notifications)
通知を使って、電子メールのようなメッセージを他のチーム メンバーに送信することができます。
テキスト メッセージをチーム メンバーに送信するには:
1. ツール > 通知 (Notify) > ユーザー をクリックします。
2. 受信者を指定し、メッセージを入力して送信(Send)をクリックします。
チェックアウトファイルをもつユーザーへの通知(Notifying
a User Who Has Checked Out a File)
ファイルをチェックアウトした人にテキスト メッセージを送信するには:
1. ボルト内のファイルを右クリックして通知 > チェックアウトファイルをもつユーザーを選択し
ます。
受信者は既に選択されており、選択されたファイルへのリンクがメッセージに埋め込まれま
す。
35
通知(Notifications)
2. メッセージを入力します。
例えば、ファイルを変更したいのでチェックインして欲しい、と頼むようなケースが考えられ
ます。
3. 送信 をクリックします。
入力したメッセージとファイルへのリンクを含むメールを受信者が受け取ります。 受信者がリンク
をクリックすると、エクスプローラ ウィンドウが開き、ファイルが選択されます。
自動的な通知(Automatic notifications)
通知は、ファイルボルトに対する変化の結果として自動的に送信することができます。
• ステータスを出た時
ステータスを選択するには、メニューを展開します。
36
通知(Notifications)
ファイル通知の設定
ファイルに関するカスタム通知を設定するには、ファイル通知ダイアログ ボックスを使用します。
ファイルの通知を設定するには:
1. 次のいずれかを行います:
• ファイルを選択してツール > 通知 > 自分宛てをクリックします。
• ファイルを右クリックして通知 > 自分宛てをクリックします。
ファイル通知 ダイアログ ボックスが表示されます。
3. 選択した通知タイプに該当するフィールドを指定します。
4. オプションで、作成済みのファイルや、自分が「最後に状態を変更したユーザー」であるファ
イルに通知を制限します。
遅延ステータスの通知には使用できません。
5. OK をクリックします。
通知エディタ が開き、通知がリスト表示されます。
作成した通知を編集または削除するには、このダイアログ ボックスを使用します。
管理者がユーザーに代わって通知を作成した場合、ユーザーは通知を削除できませんが、通知
の詳細を表示することはできます。
6. OK をクリックします。
フォルダ通知の設定
フォルダ内のすべてのファイルに適用する通知を作成するには、通知エディタを使用します。
1. 次のいずれかを行います:
• フォルダを選択して、ツール > 通知 > 自分宛てをクリックします。
• フォルダを右クリックして通知 > 自分宛てをクリックします。
フォルダ通知 ダイアログ ボックスが表示されます。
37
通知(Notifications)
3. 選択した通知タイプに該当するフィールドを指定します。
4. オプションで、作成済みのファイルや、自分が「最後に状態を変更したユーザー」であるファ
イルに通知を制限します。
締め切り通知または遅延状態の通知には使用できません。
5. OK をクリックします。
通知エディタ が開きます。
6. OK をクリックします。
38
11
タスク(SOLIDWORKS PDM
Professional のみ)
この章では以下の項目を含みます:
ユーザーに権限があれば、アドミニストレーターの定義したタスクを使用し、SOLIDWORKS PDM ファ
イル エクスプローラで SOLIDWORKS ファイルの印刷や変換を行うことが可能です。 SOLIDWORKS
ドキュメント デザインの検証も行うことができます。
アドミニストレーターは、アドミニストレーション ツールのタスク機能を使用して、SOLIDWORKS
PDM ファイルに対してチーム メンバーが頻繁に実施するタスクについて、その設定、実行、監視が行え
ます。 アドミニストレーターが設定できるタスクには以下が含まれます:
ファイルの変換 ファイルを指定されたフォーマットに変換します。
Design Checker SOLIDWORKS Design Checker アドインに作成された規格を使用し
てボルトで選択された SOLIDWORKS ドキュメントを検証します。
ファイルの印刷 指定したオプションに従ってファイルを印刷します。
タスクのヘルプは次の言語では英語版が表示されます: チェコ語、韓国語、ポーランド語、中国語(台
湾)。
アドミニストレーターがこれらのタスクの 1 つ以上を設定した場合、ファイルを選択し、右クリックし
てタスク > task_name をクリックすることで初期化することができます。
アドミニストレーターはこれらのタスクの異なった名前を選択したかもしれません。
ユーザーがタスクを使用する方法は、アドミニストレーターがタスクを設定した方法に依存します。 タ
スクを設定するために、アドミニストレーターは:
• メニューに表示されるコマンドの指定
デフォルトで、ファイルの変換(Convert Files)、Design Checker、ファイルの印刷(Print Files)
コマンドは、タスク(Tasks)サブメニューにグループ分けされます。 別のコマンドや名前の異なるコ
マンドが表示される可能性もあります。
• 権限の割り当て(Assign permissions)
39
タスク(SOLIDWORKS PDM Professional のみ)
タスク コマンドは、その実施権限を有するユーザーに対してのみ表示されます。
• デフォルト タスク(変換や印刷の設定など)を指定します。
• ユーザーが変更可能なデフォルト設定の指定
変更可能な設定は、タスクのダイアログボックスに表示されます。
• 変換タスクや印刷タスクの成功または失敗時に通知を受けるユーザーまたはグループを選択します。
通知は SOLIDWORKS PDM 受信トレイに表示されます。
• ユーザーがタスクを開始した時点でタスク入力カードを表示するかどうかを指定します
SOLIDWORKS ファイルの変換と印刷
(Converting and Printing SOLIDWORKS Files)
ユーザーに権限があれば、印刷または変換をコマンドを選択することで SOLIDWORKS ファイルを
変換または印刷できます。
ファイルを変換または印刷するには:
1. 1つまたは複数のファイルを選択します。
2. 右クリックして タスク > task_name をクリックします。
デフォルトのコマンドはファイル変換(Convert Files)およびファイルの印刷(Print Files)
となります。
3. オプションで、表示されるダイアログボックスから設定を変更してください。
4. 変換タスクではOKをクリック、印刷タスクでは印刷(Print)をクリックして、タスクを起動
します。
5. 2番目に表示されるダイアログボックスで、タスクを完成するのに必要な情報を指定し、OKを
クリックしてください。
40
タスク(SOLIDWORKS PDM Professional のみ)
41
12
ファイルの共有(SOLIDWORKS
PDM Professional のみ)
ファイルを 2 つのフォルダー間で共有し、ファイルに対して行った変更がボルト内のすべての場所で自
動的に更新されるようにすることができます。 共有されたファイルには、Windows ファイル エクスプ
ローラ表示において、黄色のプラス記号が表示されます。 ローカルで更新を確認するには、ファイルの
最新バージョンを取得します。
ファイルを共有するには:
1. ファイルを右クリックして、コピー(Copy)を選択します。
2. 共有先のフォルダーを右クリックして、貼り付けの共有(Paste Shared)を選択してください。
共有ファイルで作業するには:
1. 共有元あるいは共有先からファイルをチェックアウトします。
ファイルの全てのインスタンスもチェックアウトされます。
2. チェックアウトした場所からファイルを開いて編集します。
3. ファイルを同じ場所にチェックインします。
変更はファイルの全てのインスタンスに保存されます。
42
13
参照(References)
この章では以下の項目を含みます:
CADファイルには通常、部品とアセンブリ、あるいは部品やアセンブリと図面を関連づける参照関係を
持っています。 これらの参照は、SOLIDWORKS PDM データベースにドキュメントのメタデータの一
部として保存されます。
親ファイル(参照元)のバージョンを保存すると、参照するファイルの現在のバージョンと関連づけられ
ます。 たとえば、次のアセンブリと部品のバージョンの場合:
43
参照(References)
取得 オプションを使用して親ファイルの特定のバージョンを取得すると、対応する参照バージョンが取
得されます。 参照される図面は、アセンブリと同じディレクトリにある必要はありません。 アセンブリ
は、部品、サブアセンブリ、図面に加えて、SOLIDWORKS Simulations ファイルも参照できます。
親ファイルの各バージョンと関連づけられた参照バージョンを確認するには:
1. 親ファイルを選択して参照先(Contains)タブをクリックします。
2. 親ファイル バージョンを選択し、リストで参照ファイルのバージョンを確認します。
参照を持つファイルのチェックイン/チェックア
ウト(Checking files with references in and out)
参照を持つファイルをチェックアウトする際、図面(.slddrw)参照を含め、参照ファイルもチェッ
クアウトすることができます。
参照を持つファイルをチェックインする際、参照ファイルも同時にチェックインされます。
参照のコピー(Copying references)
元のファイルと無関係な2番目の例を作成するために、親ファイルをそのすべての参照と一緒にコ
ピーすることができます。例えば、ドキュメント セットをコピーすることにより、新しいドキュメ
ント セットのベースとして使用することができます。新たにコピーされた部品は新しいバージョン
の履歴で始まります。
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参照(References)
設定 次の項目を選択できます:
• コピーするファイルのバージョン。
• コピー先フォルダのコピー タイプ。
• 各種オプション(コピー対象に含めるファイル タイプの指定、
コピー先フォルダのパスの設定、カードのシリアル番号の再生
成、および図面ファイル名の設定)。
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参照(References)
設定 移動対象の特定のファイル タイプを含めるオプション、宛
先フォルダのパスを設定するオプション、およびカードのシ
リアル番号を再生成するオプションを選択できます。
フィルター表示 表示されたファイルのリストをフィルターできます。 ファ
イル リストは、列やファイル タイプに基づいてフィルタリ
ングすることも、移動対象として選択されたかどうかやパ
ス/名前が変更されたかどうかに基づいてフィルタリングす
ることもできます。
フィルター表示の検索フィールドでは、次のワイルドカード
文字がサポートされています: *、?、%、-、.、""。
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参照(References)
選択合計 移動用に選択したファイルの数とタイプが表示されます。
5. チェックイン を選択します。
6. 参照を確認するには、親ファイルをチェックアウトして [参照先 (Contains)] タブをクリック
します。
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参照(References)
参照を変更または削除するには:
1. 親ファイルをチェックアウトします。
2. 参照先 タブで、ユーザー定義の参照の編集 をクリックします。
3. [ユーザー定義の参照を編集] ダイアログ ボックスで:
• 参照を削除するには、参照(Referenced)を選択解除します。
• 参照ファイルをBOMに含めるかどうかは、 BOMに表示 (Show in Bill of Materials)を
選択または選択解除して変更します。
• 含める参照ファイルの個数を変更するには、個数 列の値を変更します。
4. OK をクリックします。
5. 親ファイルをチェックインします。
壊れたファイル参照を更新する(Updating Broken
File References)
Update References コマンドを使用して、ブレークされたファイル参照を修復することができ
ます。
• ボルトで既存のファイルを参照先として再指定できます
• 参照先のファイルがボルトの外にある場合には、そのファイルの位置を指定して参照を更新し、
ファイルをボルトに追加することができます
• 既存の参照を置き換えることもできます
ブレークされた参照のあるファイルをボルトにチェックインしようとすると、警告メッセージが
表示されます。
参照を更新するには、チェックインをキャンセルして以下の手順を完了させます。
1. 壊れた参照のあるファイルを選択します。
2. ツール > Update References をクリックします。
参照を更新 ダイアログ ボックスが開き、リストにすべての参照が表示されるとともに不明な参
照が特定されます。
5. Found in 列に一致するものが複数あったことが示された場合には、リストを展開して使用す
るファイルを選択します。
6. 参照を更新するには、更新(Update)列でボックスを選択し、 完了(Finish)をクリックし
ます。
7. OK メッセージ ボックスで 参照を更新 をクリックします。
8. 更新 をクリックして、Found In 列に表示された参照パスを親ファイルに保存します。
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参照(References)
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SOLIDWORKS での SOLIDWORKS
PDM の使用
この章では以下の項目を含みます:
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SOLIDWORKS での SOLIDWORKS PDM の使用
SOLIDWORKS からボルトのファイルを開くには:
1. ファイル > 開く を選択します。
2. 開く ダイアログ ボックスで、ボルト内のファイルへナビゲートします。
3. 開く をクリックし、ファイルのチェックアウトについて はい をクリックします。
チェックアウトするファイルに他のファイルへの参照が含まれている場合には、チェックアウ
ト(Check Out)ダイアログボックスが開きます。
ファイルをチェックアウトせずに開いた場合は、タスクパネルや [FeatureManager] デザ
イン ツリーより、後からチェックアウトを行うことが可能です。
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SOLIDWORKS での SOLIDWORKS PDM の使用
3. チェックアウトするファイルを選択し、チェックアウト(Check Out)をクリックします。
SOLIDWORKS ファイルのバージョン管理
SOLIDWORKS PDM では、ファイルの変更、ファイルに対するすべての変更の履歴保存、ファイ
ルの古いバージョンの取得ができます。 SOLIDWORKS アセンブリや図面はサブアセンブリや構成
部品を参照するため、参照とバージョンの関わりは重要です。
SOLIDWORKS ファイル参照 (SOLIDWORKS File References)を参照してください。
ファイルを開くと、デフォルトでローカル バージョンが取得されます。ファイルのローカル バー
ジョンが存在しない場合、ファイルボルトから最新バージョンが開かれます。
アセンブリの特定のバージョンと参照部品の適切なバージョンを取得するには:
1. SOLIDWORKS PDM タスク パネルでアセンブリ ファイルを右クリックして 取得 を選択しま
す。
2. [取得] ダイアログ ボックスで、アセンブリのバージョンを選択して OK をクリックします。
アセンブリの最新バージョンとその参照部品を取得するには:
1. SOLIDWORKS PDM タスク パネルでアセンブリ ファイルを右クリックして最新バージョンの
取得を選択します。
2. 取得 ダイアログ ボックスで、すべてのファイルに対して 取得 が選択されていることを確認
し、取得 をクリックします。
SOLIDWORKS ファイル参照
SOLIDWORKS PDM により、SOLIDWORKS がファイルを参照または検索する方法が変わること
はありません。
SOLIDWORKS では、あるドキュメントを解決するのに他のドキュメントに依存する場合、外部参
照が作成されます。 参照先のドキュメントを変更すると、それを参照しているドキュメントにも変
更が反映されます。
参照ファイルは複数の場所に保存することができます。 SOLIDWORKS のコマンド 参照先検索 お
よび 外部参照リスト を使えば、参照とその位置を確認することができます。
52
SOLIDWORKS での SOLIDWORKS PDM の使用
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BOM(部品表)(Bills of Material)
この章では以下の項目を含みます:
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BOM(部品表)(Bills of Material)
BOM ツールバー
部品表タブのツールバー オプションを使用して、BOM の表示方法を制御したり、表示中のBOMに
対して利用可能なコマンドを実行したりできます。
ツールバー オプションはセクションにグループ分けされています。 Explorer ウィンドウに十分な
スペースがある場合は、オプションが完全に表示されます。 たとえば、マスター BOM を表示して
右側パネルを完全に展開すると、次のように表示されます:
Explorer ウィンドウが狭すぎる場合は、ツールバーのセクションが必要に応じてフライアウト ボ
タンに圧縮されます。 これらのボタンのいずれかをクリックすると、そのセクションのコントロー
ルが表示されます。 例:
セクション名は、ユーザー インターフェースが圧縮されている場合にのみ表示されます。
セクションは次の順序で圧縮されます:
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BOM(部品表)(Bills of Material)
1. ビュー
2. オプション
3. コマンド
4. ファイル
利用可能なオプションとツールバーの構成は、表示中の BOM のタイプに依存します。 表示中の
BOM タイプの詳細を表示するには、[部品表] タブのヘルプ をクリックします。
一般に:
• [表示] セクションでは、表示中の BOM を識別し、別の BOM を選択したりファイル リストの
構成を制御したりできます。
• [オプション] セクションでは、BOM をアクティブ化したり表示を絞り込んだりできます。
• [ファイル] セクションでは、BOM が表示されているファイルを識別し、表示するファイルの
バージョンとコンフィギュレーションを選択できます。
• [コマンド] セクションには、BOM に対してアクションを実行するためのボタンが含まれていま
す。
[部品表](BOM)ビュー
[部品表] ビューには、現在のフォルダのカスタム BOM およびアクティブ化されているすべての
BOM がリストされます。
BOM ビューに切り替えるには、表示 > BOMを表示 をクリックします。
下側パネルには、[ファイル] ビューの [部品表] タブに含まれているオプションのほとんどが表示
されます。
[BOM] ビューでは、カスタム BOM を右クリックすると、チェックイン、ステータス変更、履歴
などのコマンドを使用できます。
1 つのディレクトリにあるすべてのカスタム BOM が BOM ビューに自動で表示されます。 マス
ター BOM および SOLIDWORKS BOM も、アクティブ化することによって表示できます。
マスター BOM をアクティブ化するには:
1. ファイル ビュー内でアセンブリまたは図面を選択します。
2. [部品表] タブの左の列(表示)でマスター BOM を選択します。
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