欠片を探している愛の欠片を共に

刻まれた選遁と記憶を描いた軌跡を
それは覚醒の中で
契き続く涙の印だけど
全てを越えた場所で
逢える花に宿るから
貴方の声に私は孤独を振り払って
初語の続きを描く旅を続ける
貴方の声に目覚めた
私に背を向けた世界が
熱を帯びてその運命に
目覚めて歩き出す…今

形無き重の中で
永遠の祈りを求めても
硝子に映った
月明かりが操旋を描く
白い粉雪が舞う夜空に掲げた
無常の偽りを
声が無くなる程利那に
想い重ねて
貴方の為に私は白い翼を広げて
この夜が明けたら大空を越えて
逢いに行くよ
貴方の涙 この手で掲い集め
奪いたい
悲しみを此処で終わらせる為に

今…Memory

声無き声が語る愛の軌跡は輝いて
全てを越えた場所で咲き乱れる
花が舞うよ
貴方の為に私は青い光に変わって
もう二度と迷わない様そっと
照らしているから
貴方の愛が空に近い虹の橋で
逢えるなら
涙の雨が枯れた後に必ず
逢いに行くよ