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木曽町役場本庁舎 コンテンポラリーズ 03
木曽町役場本庁舎 コンテンポラリーズ 03
設備スペース
凡例 N
受付第 068 号
(室外機、受水槽など)
マイクロバス
公用車駐車場 みち
(23台)
除雪車駐車場 550㎡ 保健センター 290㎡ フレキシブルな
(7台) (役場待合含む)
間仕切
来庁者駐車場 役場執務室 790㎡ 会議スペース 330㎡ (可動間仕切り等)
屋根ライン アプローチしやすい駐車場計画
(64台)
車 横断歩道を整備し安全性を確保
職員通用口 防災センター 350㎡ エネルギーセンター 50㎡ まちのリーダー
歩車分離による安全な
動線計画
検査 準備 宿直室 土壌汚染境界
その他 200㎡ 延床面積 2560㎡ 防火壁
歩行者 サーバー WC 議会 更衣室 職員駐車場
防災 湯沸 調理室 書庫 町長室
倉庫
室 エントランス 会議室 会議室(大) 事務局 (100台) 特定防火設備
防災本部 機能 検診 会議室 休憩室 バイオマス
ロータリー (イベント) 訓練室 計測 (中) (小) (議場) 機械室
バス停 情報室
防災 FM
無線 放送 相談
調理実習室
WC
副町長室 会議室 職員
(小) 給湯 WC サイロ
平面計画
総合
防火戸 案内 親密さと山を望むおおらかさをもつ「みち」にすべての機能が面す
足湯
観光交流課 受付カウンター 会計課
エネルギーセンターを 見える化 するつくり る明快な平面構成です。みちには様々な活動が顔を出し、誰もが気
チップ搬入用 (木質ガス火装置、電熱供給機、サイロなど)
木質バイオマスエネルギーによる足湯
(災害時も利用可能)
市民ギャラリーとしても エントランス
農林振興課 エントランス
思いやり駐車場 駐車スペース 軽に過ごせる場所であり、新しいコミュニケーションが生まれます。
使われる壁柱
森のひろば
総務課 (5台)
防災センターは緊急時以外については、山の災害、様々な災害につ
盛土によって森を再生 企画財政課
散策路 (既存棟の基礎解体を最小限に抑える)
(防災広場)
2500㎡ 健康福祉課 町民課
教育 教育
ロータリー いての情報を展示・公開するだけでなく、「森の学校」とも連携し、
間伐材チップを混ぜた 建設水道課 散策路
(臨時駐車22台)
コンクリート床仕上げ
委員会 委員長室
入口 日常から防災の意識を高め、森林と防災がどう結びつくかなどを学
ぶことが出来る市民ワークショップや講演など、定期的に行います。
カフェ
ラウンジ 緊急車両が通行可能 また消防の訓練などにも活用できます。
地域材を利用したベンチ WC
散策路 スタジオ
入口 (カマドベンチ、防災トイレ等)
レクチャー
散策路 防火壁の計画 耐火構造の外壁
来庁者駐車場
ルーム (11台) (3.6m以上)
公用車駐車場
情報 (40台) 散策路
コーナー 支援センター 入口 780㎡ 790㎡ 耐火構造の壁
展望台 乾式壁:1時間耐火間仕切壁
工房 990㎡ 開口部:特定防火設備
展望台 備蓄庫
+防耐火ガラス(欄間部)
散策路
入口 散策路(新設) ▽GL+8.5m
旧中山道 眺望 ▽GL+7.2m
入口 旧中山道 散策路 展望台 ▽GL+5.5m ▽GL+6m ▽GL+5.5m
眺望 ▽GL+4.2m
▽GL+3.4m
散策を楽しみながら地域の自然を体験できる 役場執務室 役場執務室 役場執務室 カウンター みち メインエントランス 駐車場
災害時の別ルートとして利用できるよう整備する 崖家造りの展望台
災害時も町を一望できる ▽GL
断面図 1 断面図 2
眺望 断面図 s=1/600
▽GL+8.5m
断面計画
▽GL+4m
緩やかな傾斜の屋根はスパンに応じて格子梁 ( カラマツ ) の段数を変えながら、天井面に木 エントランス
バス停 ラウンジ みち ラウンジ
ホール
の密度のグラデーションによる繊細かつ雄大な風景をつくります。その屋根を木曽ヒノキで
作った壁柱が支え、力強さと繊細さが同居するインテリアを生み出します。 断面図 3
線路側からプラットフォームのような大屋根と山のシルエットが呼応する新しい風景が生まれます 雲のような格子梁と壁柱による力強さと柔らかさをそなえた構造
格子梁 5段 鋼板屋根 アスファルトルーフィング 母屋材(曲面野地板下地)
մୡ⏺ࢀࡿᮌ㐀ᘓ⠏ (カラマツ製材) 4段
3段 野地板(曲面仕様 一部防火壁上部は耐火野地板) 通気層
断熱材 壁柱の建て方
内部スパンに応じて段 ▽GL+5500 合板 t=24
1000 母屋(曲面屋根の下地としてのレベル調整材) 壁柱の幅は約2、4、6mの三種類で構成します。基本ユニットとなる幅2mの
ヒノキ・カラマツによる流通材を活用し 数を変えて対応する 2段 断熱材 t=100 格子梁(カラマツ製材)
120×180@1000 壁柱の一部は町の加工場を利用しビスやダボを用いて作り、建設の過程が
た 100%地域材による在来木造とします。 3段 2段 2∼6段で構成
180 24
2段 ▽GL+4000 オープンになるようにします。2mサイズの壁柱を現場搬入し、 そこでコーチ
4段
大屋根は標準部分を 120×180mm のカラ 4段
15 150 15
840
欄間 ボルトを併用して連結させ幅4,6mサイズの壁柱を作ります。これら壁柱を吊
マツ製材とする重ね格子梁とし、スパン 5段 柱(ヒノキ製材) ガラス り込み工事中もその強いシンボル性を感じることができるようにします。
120×120 みち 幅2mの壁柱をジョイント
▽FL+2700
に応じてその重ねる段数を変えて構成し 150×150 相欠き+
長押
ます。室内には木の雲のような格子が生 6段 180×180 サッシュ
105×120
壁柱(ヒノキ製材) 外壁
パネリードビス
120×180を連結 ヒノキ板縦張り 製材は引きボルト又は、
まれ、人々を柔らかく木で包みこみます。 (一部上部梁より吊る)
胴縁 グルードインロッド工法にてジョイント
建具 間仕切り 間仕切り壁
柱は圧縮性能にも優れたヒノキを採用し 断面詳細図 ガラス 断熱材 t=50 格子梁詳細図
ポスト柱 s=1:150
100
▽GL±0 両脇はラグスクリューボルト
天 井 高 さ に 応 じ て、柱 断 面 を□120 ∼
250 300
壁柱 (ヒノキ製材) 又はグルードインロッド工法
(ヒノキ製材)
800
凍結深度
180mm として柔軟に対応します。また耐
250