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日本語学入門   10 回目の準備

名前 Phạm Thu Phương 日付 13/01/2022

資料の 118 ページから 139 ページまで読んで、分からない言葉があったら調べて意味を確認しなさ


い。そして、次の質問に簡潔に答えなさい。

1. 文は構造的に分類するとどんな種類があるか。それぞれの例をあげなさい。
構造的な分類とは、 文がどのような下位的な構成要素から構成されているのか、
と いう 文の内部構造による分類である 。 例えば、 独立語文・述語文 、 動詞述
語文・ 形容詞述語文・ 名詞述語、 文単・ 文複文などがある 。

2. 文は意味的に分類するとどんな種類があるか。それぞれの例をあげなさい。

意味的な分類とは、文のもつ事柄的な内容や伝達的な機能の類型的な意味による分類
である 。 例えば、 動きを表す文・ 状態を表す文などの事柄的な内容の観点からの
分類、叙述文・ 疑問文・意志文・勧誘文・行為要求分・ 感嘆文などのモダリティの
観点からの分類がある。

  3.文の成分として、どんなものがあるか。それぞれの例をあげなさい。

文の成分とは、 文を、 表現形式のレベルで分割していたとき に取り出される部分的


なまとまりであり 、 文の構成要素である 。

 4.分の成分としてどんなものがあるか。文を挙げてそれを示しなさい。

文の成分には、述語・主語・補語・ 規定語・ 状況語・修飾語・接続語・独立語・並


列語がある。 そのほかは「題目語」(あるいは「主題」ともいう)というものもあ
る。
 5.直接補語と間接補語を区別しなさい。

補語は、 大きく直接補語と間接補語に分かれる 。 直接補語とは、 基本的に直接受


身文の主語になることができる 補語である 。 直接補語は、事態の成立に深く関わっ
ている 。 間接補語とは、事態の成立に必須の要素ではあるが、 直接受け身の文の主
語になることができないものである 。
間接補語の中心は場所に関わる名詞である 。間接補語は受け身文の主語に転換できな
い。
直接補語か間接補語かには、 名詞が人かどうかも大きく関っている。
・僕は壁にぶつかった。→* 壁が僕にぶつかられた。(1)
・鈴木は田中さんにぶつかった。→田中は鈴木にぶつかられた。(2)
(1)では、二格補語「壁に」はものを表す名詞であり、受け身文の主語には転換で
きなく、行き先を表し、間接補語であるが、(2)の二格補語「田中に」は、相手を
表し、直接補語として働いている。

 6.主語と主題はどう違うか。

主題とは、その文が何かについて述べるのかを示すのである。主語が主題として示さ
れる場合は「は」によって示され、主題として示されない場合は「が」によって示さ
れる。
主語を主題として示すかどうかは、文を構成する節、文、複文の文からなるといった
単位によって事情が異なることが多い。

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