Professional Documents
Culture Documents
Chương 3 Quản Lý Công Đoạn Sản Xuất
Chương 3 Quản Lý Công Đoạn Sản Xuất
第三章:製造工程管理の基本知識
も く じ
目次:
げんざいりょう かんり
I. 原 材 料 の管理
せいぞうこうてい かんり ちゅういじこう
II. 製造工程の管理と注意事項
せいひん かんり
III. 製品の管理
しょくひん かんり
I. 原材料の管理
げんざいりょう かんり きほんてき かんが かた
(1) 原 材 料 の管理の基本的な 考 え方
げんざいりょう う い けんさ
(2) 原 材 料 の受け入れ検査:
げんざいりょう う い けんさ けっか ご せいぞうこうてい
原 材 料 の受け入れ検査の結果は、その後の製造工程でどのように
たいしょ はんだん じゅうよう で た
対処すべきかを判断する 重 要 なデータです。
せいぞうこうてい か ん り ち ゅ う い じ こ
II. 製造工程の管理と注意事故
げんざいりょう しかかりひん ちゅうかんせいひん ほかん
(1) 原 材 料 ・仕掛品(中 間 製 品 )の保管:
びせいぶつ ぞうしょく おんど
ア) 微生物の 増 殖 と温度:
びせいぶつ ぞうしょく おさ
微生物の 増 殖 を抑えるために:
おんど ほかん こうおん れいぞう れいとう ほかん
・30~40℃の温度で保管しないように、高温や冷蔵・冷凍で保管しま
す。
た
・すぐに食べます。
すみ れいきゃく
・速やかに 冷 却 します。
れいぞうこ れいとうこ かんり
イ) 冷蔵庫、冷凍庫の管理:
しょくひんえいせいほう きてい れいとうこ い か れいぞうこ
・食 品衛生 法 の規定では、冷凍庫は -15℃以下、冷蔵庫は
い か ほかん しょくにく ぎょかいるい い か ほかん
10℃以下で保管します。 食 肉 、魚介類は 4℃以下で保管し
ます。
こない おんど ていきてき そくてい けっか きろく
・庫内の温度は定期的に測定し、その結果を記録します。
かねつこうてい
(2) 加熱工程:
びせいぶつ ど ふんかん かねつ しめつ
・ほとんどの微生物は 75℃、1分間の加熱で死滅します。
いじょう しめつ がほうきん
・しかし、100℃以上でも死滅しない芽胞菌
かぜ あ ひ ほうほう
風を当てて冷やす方法
ふた ほうほう
二つの方法があります
れいすい ひ ほうほう
冷水で冷やす方法
とうけつこうてい
(4) 凍結工程:
しょくひん とうけつ ふうみ ひんしつ れつか
食 品 をゆっくり凍結させると、風味・テクスチャー・品質が劣化し
ます。
たんじかん とうけつ ひつよう
→短時間で凍結することが必要です。
ほうそうこうてい
(5) 包装工程:
ほうそうこうてい じゅうよう かんりじこう
包装工程での 重 要 な管理事項は:
きんぞくけんしゅつき
① 金属検出器
せん い ぶつ けん し ゅつ き
② X 線異物検出器
きげんひょうじかんり
③ 期限表示管理
きんぞくけんしゅつき
①金属検出器とは?
きがい お いぶつ きんぞく けんしゅつ か ん り き き
危害を起こす異物である金属を 検 出 する管理機器
せんいぶつけんしゅつき
②X 線異物検出器とは?
きんぞくいがい いぶつ いし が ら す きけんいぶつ けんしゅつ き き
金属以外の異物である石やガラスなどの危険異物を 検 出 する機器
3 きげんひょうじかんり
③期限表示管理:
・ こうもく み す おお ひづけかんり しょうみきげん
・この項目においてミスが多いのは日付管理です。賞味期限などの
きげんひょうじ しょうひんかいしゅう なか もっと おお
期限表示のミスは、 商 品 回 収 の中で 最 も多いとされています。
ひづけかんり げんいん おお かんちが
・日付管理ミスの原因の多くは勘違いなどケアレスミスです。
ほうそう けいじ じつ
→ 包装ラインにロットナンバーなどを掲示すること、さらに実
さい いん じ と き ろく のこ
際 に印 字した包装フィルムなどを切り取って記 録 として残 し
ておくこと などです。
せいひん か ん り
III. 製品の管理
せいひん びせいぶつけんさ
(1) 製品の微生物検査:
自主的な検査を 行 う場合の一般的な検査項目は:
・いっぱんせいきんすう
・一般生菌数
・だいちょうきん
・大 腸 菌
・だいちょうきんぐん
・大 腸 菌 群
・保管温度は法律やガイドラインで定められている場合は、それに
したが
従 います。
ほうりつ さだ ばあい いっぱんてき れいとうこ -15 ど
・法律などで定められていない場合は、一般的に冷凍庫は-15℃
い か れいぞうこ 10 ど い か きじゅん
以下,冷蔵庫は10℃以下が基準となっています。
・せいひん のうにゅうきげん かんり さきいれさきだし
・製品の納入期限を管理するため,先入先出
さき で き せいひん しゅっか おこな
(先に出来た製品から出荷すること)を 行 います!
ほかん さ ん ぷ る かんり ちゅういじこう
(3) 保管サンプルを管理するときの注意事項:
はっせい ばあい そな せいぞう せいひん なか
・クレームなどが発生した場合に備えて、製造した製品の中から
ほかんよう いってい わりあい ちゅうしゅつ ほかん
保管用のサンプルを一定の割合で 抽 出 して保管しておきます。
ほかん せいぞうひ ほかん のぞ
・保管サンプルは製造日ごとにまとめて保管することが望ましいで
す。
ゆ そ う じ おんど かんり ちゅういじこう
(4) 輸送時の温度を管理するときの注意事項:
せいひん ゆそうとき おんどへんか ひんしつ れつか
・製品の輸送時の温度変化によって品質が劣化しないように
おんどかんり てってい
温度管理を徹底します。
・れいぞうしゃ・れいとうしゃ ゆそうちゅう おんど きろく そうび
・冷蔵車・冷凍車には輸送中の温度を記録する装備がついています
おんどきろく ていきてき かくにん
ので、この温度記録を定期的に確認します。
しょくひん かんり
IV. アレルギー 食 品 の管理
かんりたいしょう しょくひん
(1) 管理対象となるアレルギー 食 品 :
しょくひんひょうじほう もと はっしょうけんすう おお ひじょう おも
食 品表示 法 に基づき、アレルギーの発 症 件 数 が多く、非常に重
しょうじょう かのうせい 7しゅるい しょくひん とくていげんざいりょう
い 症 状 になる可能性のある7種類の 食 品 は、特 定原材 料 として
ひょうじ ぎ む
表示する義務があります。
とくていげんざいりょう ひょうじぎむ しょくひん
<<特 定原材 料 として表示義務がある 食 品 >>
こむぎ にゅう らっかせい
①えび、②かに、③小麦、④そば、⑤たまご、⑥ 乳 、⑦落花生
ひょうじ のぞ しょくひん
<<表示することが望ましいとされる 食 品 >>
①あわび、②いか、③いくら、④オレンジ、⑤カシューナッツ、
⑥キウイフルーツ、⑦牛肉、⑧くるみ、⑨ごま、⑩さ、⑪さば、
だいず とりにく ぶたにく
⑫大豆、⑬鶏肉、⑭バナナ、⑮豚肉、⑯まつたけ、⑰もも、⑱や
まいも、⑲りんご、⑳ゼラチン
こうさおせん ぼうし
(2) 交差汚染の防止:
しょくひんがた せいひん こんにゅう こうさおせん
・アレルギー食 品 型 の製品に 混 入 することは交差汚染といいます。
・こ う さ お せ ん おも げんいん げんざいりょう と あつか せいぞう ら い ん おせん
です。
こうさおせん ふせ い か てん ちゅうい
→交差汚染を防ぐため、以下の点を注意しましょう!
げんざいりょう くぶんほかん
ア) 原 材 料 の区分保管:
しょくひん ふく げんざいりょう ふく げんざいりょう くぶん
アレルギー 食 品 を含む原 材 料 は、含まない原 材 料 と区分し
ほかん
て保管します。
しよう き ぐ くぶん
イ) 使用する器具の区分:
せいぞうこうてい しよう ようき き ぐ しょくひん ふく
・製造工程で使用する容器や器具などは、アレルギー 食 品 を含
げんざいりょう ふく げんざいりょう つか わ
む原 材 料 と含まない原 材 料 で使い分けます。
ようき き ぐ いろわ ひつよう
・容器や器具を色分 けしたり、マークをつけることが必要です。
せいぞう せんじょう
ウ) 製造ラインの 洗 浄 :
た せいひん しょくひん ふく げんざいりょう せいひん おな
・他の製品とアレルギー 食 品 を含む原 材 料 のある製品が同じ
せいぞう ばあい せんじょう てってい しょくひん のこ
ラインで製造する場合、 洗 浄 を徹底し、アレルギー 食 品 が残
らないようにします。
とくていげんざいりょう ふく せいひん せいぞう ばあい いちにち お せいぞう
・特 定原材 料 を含む製品を製造する場合、一日の終わりに製造
のぞ
するのが望ましいです。
た ちゅういじこう
エ) その他の注意事項:
・とくていげんざいりょう た げんざいりょう うえ かさ
ましょう。
やくざい か ん り
V. 薬剤の管理
せんじょうざい さっきんざい あやま つか しょくひん こんにゅう こ い こんにゅう
させる事件を防止するためには適切な保管や使い方が必要です。
ます。
どうか保管場所を調べて確認することも 重 要 です。
ようき やくざいめい か
(3) 容器に薬剤名などを書く:
しようほうほう か
「使用方法」などを書きます。
ようき やくざい ら べ る は ようき いろ やくざい か
・容器に薬剤のラベルを貼ったり、容器の色を薬剤ごとに変えたり
するようにしましょう。