HCL FlexNet 利用手順書
(AppScan Standard Floating 契約顧客向け)
Ver. 1.0.2
2021 年 6 月
テクマトリックス株式会社
変更履歴
日付 版 変更内容
2020/5/1 1.0 初版
2020/5/8 1.0.1 記載不備修正
2020/6/5 1.0.2 タイトル修正
2021/6/16 ライセンスの削除 追記、バージョン 10.0.4 向け記載追加
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目次
1 章 HCL ライセンスの説明 .................................................................................................................................................................... 4
1.1 HCL ライセンスの説明 .................................................................................................................................................................. 5
1.1.1 「デバイス」と「ライセンスのマッピング」 ........................................................................................................................... 6
1.1.2 AppScan のライセンス管理 ................................................................................................................................................ 7
1.1.3 ライセンスサーバーの決定 ................................................................................................................................................ 9
1.1.4 クラウドライセンスサーバー ............................................................................................................................................. 10
1.1.5 ローカルライセンスサーバー ........................................................................................................................................... 10
2 章 クラウドライセンスサーバー利用 ............................................................................................................................................... 11
2.1 クラウドライセンスサーバーデバイス作成 ........................................................................................................................... 12
2.2 パスワード設定 ............................................................................................................................................................................. 17
2.3 ライセンスのマッピング .............................................................................................................................................................. 19
2.4 AppScan Standard 側でライセンス認証設定 .................................................................................................................... 21
3 章 ローカルライセンスサーバー利用 ............................................................................................................................................ 23
3.1 ローカルライセンスサーバーデバイス作成 ......................................................................................................................... 24
3.2 ライセンスのマッピング .............................................................................................................................................................. 29
3.3 ファイルダウンロード .................................................................................................................................................................... 31
3.4 AppScan Standard 側でライセンス認証設定 .................................................................................................................... 32
4 章 ライセンスの削除 ........................................................................................................................................................................... 34
4.1 ライセンス削除に至るケース .................................................................................................................................................. 35
4.2 ライセンスの削除(共通).......................................................................................................................................................... 36
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1章 HCL ライセンスの説明
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1.1 HCL ライセンスの説明
HCL ライセンスは、IBM ライセンスとは異なり、クラウドライセンスサーバーとローカルライセンスサーバーの 2
種類のライセンスサーバーから選択可能です。
貴社のネットワーク環境に合わせて、利用するライセンスサーバーを選択してください。
ライセンスを複数本契約されている場合は両方を組み合わせることも可能です。
画面 1.1-1
選択するライセンスサーバーにより手順が異なるので、どちらのライセンスサーバーを利用するのか確定して
から、以降に記載の手順を実施します。
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1.1.1 「デバイス」と「ライセンスのマッピング」
HCL ライセンスの設定を行う FlexNet サイトでは、「デバイス」を作成して「ライセンスのマッピング」を行います。
本章では「デバイス」と「ライセンスのマッピング」について説明します。
FlexNet サイトの「デバイス」は、ライセンスの管理グループのようなものとイメージしてください。
「ライセンスのマッピング」とはデバイスにライセンスを入れる作業を指しています。
画面 1.1-2
複数本のライセンスを契約している場合は、1つのデバイスに複数本のライセンスを入れて利用できます。ま
た、複数のデバイスを作成して各デバイスに1本ずつライセンスを入れて利用することもできます。
画面 1.1-3
IBM のライセンスサーバーだと 1 つの IBM ライセンスサーバーが 1 つのデバイスに相当します。
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1.1.2 AppScan のライセンス管理
本章では AppScan のライセンス管理について説明します。
AppScan はライセンスサーバーにてライセンスを管理します。
AppScan は起動時にライセンスサーバーへライセンスの貸与依頼を行い、ライセンスサーバーは AppScan へライ
センスを貸与します。
ライセンスサーバーの管理ライセンスが全て貸与済みの場合は、AppScan はライセンスを利用できません。
AppScan を終了すると自動的にライセンスをライセンスサーバーに返却します。
ライセンスの確認は随時行われるため、テスト中は常にライセンスサーバーと AppScan が通信可能な状態にする
必要があります。
〇1 本のライセンスを管理しているライセンスサーバーの利用イメージ
画面 1.1-4
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〇複数のライセンスを管理しているライセンスサーバーの利用イメージ
画面 1.1-5
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1.1.3 ライセンスサーバーの決定
バージョン 10.0.4 以降では HCL ライセンスを使用する必要があります。
※IBM ライセンスを利用しているお客様は HCL ライセンスへの切り替え手続きが必要です。
HCL ライセンスへの切り替え手続きについては、弊社のサポートサイトの「セキュアファイル送受信」からダウ
ンロードできる「HCL ライセンス利用のための作業案内.pdf」をご覧ください。
HCL ライセンスサーバーはクラウドライセンスサーバーとローカルライセンスサーバーの 2 種類のライセンスサ
ーバーから選択可能です。
ライセンスを複数本契約されている場合は両方を組み合わせることも可能です。
AppScan をインストールしているマシンからインターネット接続が可能であれば、クラウドライセンスサーバーの
利用を推奨します。
クラウドライセンスサーバー ローカルライセンスサーバー
AppScan から HCL 社が設置するクラウ お客様自身でラーセンスサーバーをイン
ドサーバーへオンライン認証を行いま ストールして AppScan から作成したライセ
概要
す。AppScan のインストールマシンから ンスサーバーへ認証します。
インターネット接続が必要です。
ライセンスサーバー お客様による設置は不要 お客様にて設置が必要
の設置
認証方法 ID とパスワードで認証 サーバー、ポート番号、パスワードで認証
(AppScan バージョン 10.0.4 以降はパ (AppScan バージョン 10.0.4 以降はパスワ
スワード設定不要) ード設定不要)
検査対象 IP アドレス 不可 不可
制限の設定
選択するライセンスサーバーの種類により作業手順が異なります。
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1.1.4 クラウドライセンスサーバー
クラウドライセンスサーバーを使用する場合は以下の手順を実施します。手順の詳細は 2 章をご覧ください。
1 クラウドライセンスサーバーデバイス作成
2 パスワード設定
3 ライセンスのマッピング
4 AppScan Standard 側でライセンス認証設定
1.1.5 ローカルライセンスサーバー
ローカルライセンスサーバーを使用する場合は、事前にローカルライセンスサーバーをインストールしてから
以下の手順を実施します。ローカルライセンスサーバーのインストールについては別資料「「HCL ローカルラ
イセンスサーバーインストールマニュアル」をご覧ください。手順の詳細は 3 章をご覧ください。
1 ローカルライセンスサーバーデバイス作成
2 ライセンスのマッピング
3 ファイルダウンロード
4 AppScan Standard 側でライセンス認証設定
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2章 クラウドライセンスサーバー利用
この章ではクラウドライセンスサーバー利用時の設定手順を説明します。
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2.1 クラウドライセンスサーバーデバイス作成
1 以下の FlexNet の URL にアクセスし、ユーザー名とパスワードを入力して<ログイン>ボタンを押します。
https://hclsoftware.flexnetoperations.com/flexnet/operationsportal/logon.do?language=ja_JP
画面 2.1-1
2 [デバイス]-[デバイスを作成]を選択します。
画面 2.1-2
3 「ライセンスサーバーを実行していますか?」のチェックを有効化します。
画面 2.1-3
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4 サーバーの配置の「Cloud」のチェックを有効化します。
画面 2.1-4
5 「名前」を設定します。
画面 2.1-5
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6 <保存>ボタンを押します。
画面 2.1-6
7 メッセージ「サーバーが作成されました。」の表示を確認します。
画面 2.1-7
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8 [デバイス]-[デバイス]を選択します。
画面 2.1-8
9 作成したデバイスのタイプ「クラウド ライセンス サーバー」の表示を確認します。
画面 2.1-9
10 作成したデバイス名のリンクを押します。
画面 2.1-10
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11 作成したデバイスの詳細が表示されます。
画面 2.1-11
デバイス作成作業はこれで完了です。引き続き 2.2 パスワード設定を行います。
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2.2 パスワード設定
1 <Action>ボタンを押して「パスワードを設定」を押します。
画面 2.2-1
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2 「パスワード」と「パスワードを確認」を入力して<パスワードを設定>ボタンを押します。
※AppScan のライセンス認証設定で「サーバーID」と「パスワード」を利用しますので、メモしておいてください。
画面 2.2-2
3 メッセージ「パスワードが設定されました。」の表示を確認します。
画面 2.2-3
パスワード設定作業はこれで完了です。引き続き 2.3 ライセンスのマッピングを行います。
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2.3 ライセンスのマッピング
1 <Action>ボタンを押して「エンタイトルメントをマップ」を押します。
画面 2.3-1
2 「追加する数量」にこのデバイスに割り当てたいライセンス数を使用可能な数量の値以下で設定し<保存>ボ
タンを押します。
※少し時間がかかる場合がありますが、処理が終わるまではそのままお待ちください。
画面 2.3-2
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3 メッセージ「エンタイトルメントがマップされました。」の表示を確認し「マップされた数量」に手順 2 で「追加す
る数量」に設定した値が表示されていればライセンスのマッピングは完了です。
画面 2.3-3
ライセンスのマッピング作業はこれで完了です。引き続き 2.4AppScan 側でライセンスの認証設定を行いま
す。
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2.4 AppScan Standard 側でライセンス認証設定
1 AppScan Standard のメニュー[ヘルプ]-[ライセンス]を選択し、<ライセンスの構成>ボタンを押します。
※IBM ライセンス画面が表示された場合は、<HCL ライセンスに切り替える>ボタンを押してから設定してくだ
さい。
画面 2.4-1
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2 クラウド・ライセンス・サーバー>を選択し、2.2 パスワード設定の手順 3 でメモしたサーバーID とパスワード
(※)を下記の項目に入力して<OK>ボタンを押します。
ライセンス・サーバーID:サーバーID
サーバー・パスワード:パスワード ※バージョン 10.0.4 以降では削除されているため設定不要
※FlexNet で設定したバスワードがわからなくなった場合は、再度 2.2 パスワード設定の手順を実施してくださ
い。
画面 2.4-2
3 「ライセンスに接続しました」のメッセージが表示されたら、クラウドライセンスサーバーに接続完了です。
画面 2.4-3
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3章 ローカルライセンスサーバー利用
この章ではローカルライセンスサーバー利用時の設定手順を説明します。
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3.1 ローカルライセンスサーバーデバイス作成
事前に HCL ローカルライセンスサーバのインストールを行う必要があります。
ローカルライセンスサーバのインストール手順は別資料「HCL ローカルライセンスサーバーインストールマニュア
ル」をご覧ください。
1 以下の FlexNet の URL にアクセスし、ユーザー名とパスワードを入力して<ログイン>ボタンを押します。
https://hclsoftware.flexnetoperations.com/flexnet/operationsportal/logon.do?language=ja_JP
画面 3.1-1
2 [デバイス]-[デバイスを作成]を選択します。
画面 3.1-2
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3 「ライセンスサーバーを実行していますか?」のチェックを有効化します。
画面 3.1-3
4 サーバーの配置の「Local」のチェックを有効化し、ID タイプのプルダウンから「ETHERNET」を選択します。
画面 3.1-4
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5 「名前」と「ID」を設定します。「ID」には別資料「HCL ローカルライセンスサーバーインストールマニュアル」の
ローカルライセンスサーバーインストール時にメモした MAC アドレスを設定します。
画面 3.1-5
6 <保存>ボタンを押します。
画面 3.1-6
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7 メッセージ「サーバーが作成されました。」の表示を確認します。
画面 3.1-7
8 [デバイス]-[デバイス]を選択します。
画面 3.1-8
9 作成したデバイスのタイプ「ローカル ライセンス サーバー」の表示を確認します。
画面 3.1-9
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10 作成したデバイス名のリンクを押します。
画面 3.1-10
11 作成したデバイスの詳細が表示されます。
画面 3.1-11
デバイス作成作業はこれで完了です。引き続き 3.2 ライセンスのマッピングを行います。
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3.2 ライセンスのマッピング
1 <Action>ボタンを押して「エンタイトルメントをマップ」を押します。
画面 3.2-1
2 「追加する数量」にこのデバイスに割り当てたいライセンス数を使用可能な数量の値以下で設定し<保存>ボ
タンを押します。
※少し時間がかかる場合がありますが、処理が終わるまではそのままお待ちください。
画面 3.2-2
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3 メッセージ「エンタイトルメントがマップされました。」の表示を確認し「マップされた数量」に手順 2 で「追加す
る数量」に設定した値が表示されていればライセンスのマッピングは完了です。
画面 3.2-3
ライセンスのマッピング作業はこれで完了です。引き続き 3.3 ファイルダウンロードを行います。
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3.3 ファイルダウンロード
1 <Action>ボタンを押して「ケイパビリティレスポンスをダウンロード」を押します。
画面 3.3-1
2 拡張子 bin のファイルをファイル名を変更せず保存します。
3 ローカルライセンスサーバーのインストールマシンに保存したファイルを配置します。
ファイルダウンロード作業はこれで完了です。
ライセンスの適用方法は、別資料「HCL ローカルライセンスサーバーインストールマニュアル」をご覧くださ
い。
ライセンスの適用後に、3.4AppScan 側でライセンス認証設定を行います。
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3.4 AppScan Standard 側でライセンス認証設定
1 AppScan Standard のメニュー[ヘルプ]-[ライセンス]を選択し、<ライセンスの構成>ボタンを押します。
※IBM ライセンス画面が表示された場合は、<HCL ライセンスに切り替える>ボタンを押してから設定してくだ
さい。
画面 3.4-1
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2 <ローカル・ライセンス・サーバー>を選択し、下記情報を入力して<OK>ボタンを押します。
サーバー:LLS インストールバッチ依頼フォームにご記入のホスト名
ポート:LLS インストールバッチ依頼フォームにご記入のポート番号(指定無しのときは 7443)
サーバーパスワード:HCLDefault1@ ※バージョン 10.0.4 以降では削除されているため設定不要
画面 3.4-2
3 「ライセンスに接続しました」のメッセージが表示されたら、ローカルライセンス・サーバーに接続完了です。
画面 3.4-3
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4章 ライセンスの削除
この章ではライセンス削除時の手順を説明します。
本手順はクラウドライセンスサーバーとローカルライセンスサーバー共通となります。
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4.1 ライセンス削除に至るケース
以下のようなケースでライセンスの削除が発生します。
1 ローカルライセンスサーバーのマシンを変更するとき
2 サーバーのタイプを変更するとき(クラウドライセンスサーバー⇔ローカールライセンスサーバー)
3 1 デバイスに複数のライセンスをマッピングしており、1 デバイスに1ライセンスを割り当てることで AppScan の
使用をコントロールしたいとき
なお、不要になったデバイスはユーザー側で削除することができません。別途手続きが必要となりますので、不
要デバイスを削除する場合は弊社サポート窓口(watchfire-tech@techmatrix.co.jp)までお問い合わせくださ
い。
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4.2 ライセンスの削除(共通)
1 以下の FlexNet の URL にアクセスし、ユーザー名とパスワードを入力して<ログイン>ボタンを押します。
https://hclsoftware.flexnetoperations.com/flexnet/operationsportal/logon.do?language=ja_JP
画面 4.2-1
2 [デバイス]-[デバイス]を選択します。
画面 4.2-2
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3 デバイス名を選択します。
画面 4.2-3
4 <Action>ボタンを押して「ライセンスを削除」を選択します。
画面 4.2-4
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5 「削除する数量」に任意のデバイス数量を入力して<保存>ボタンを選択します。(「削除する数量」には、デ
バイス上に存在するライセンス数を上回る数量を入力しないでください。)
画面 4.2-5
6 「ライセンスが削除されました。」というメッセージが表示されます。ライセンスの削除はこれで完了です。
画面 4.2-6
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