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料理名

1.前置き
・写真
・単純な説明

2.「料理名」ってどういうもの?
・材料
・作り方

3.「料理名」の起源
・昔の見た目
・いつからある
・名前の起源
・どうして作るようになった
・どんな時食べられていた

4.現在「料理名」
・どのように変わってきたか
・今はどんな時に食べられるか
・どうして?
〈スロベニア料理ってどんなもの?〉
 スロベニア料理とされるスープには、実に 100 種類以上もあります。以前は、さまざまな
種類のシチュー、ワンポットの食事がありました。現在、最も一般的なミートスープは、麺が
入ったビーフスープです。これは、日曜日のランチとしてよく出されます(例えば、ビーフ
スープ、フライドポテト、フライドステーキ、レタスといった組み合わせで食べられます)。ご
ちそうの日や休日には、ビーフヌードルスープ、もしくはマッシュルームスープがよく食べら
れます。
 また、スロベニアには豊富な肉の種類があります。豚、牛、鶏肉以外に、特別な日には
ローストしたガチョウ、あるいはアヒル、七面鳥をごちそうとして食べます。
〈Kranjska Krobasa〉
1.Kranjska Krobasa とは
このソーセージは、カルニオラ(スロベニア中央部地方の旧地名)の肉ソーセージという意
味で、ベーコンと最高級の豚肉から作られた伝統的なソーセージです。
その見た目と味は、ドイツのソーセージの「ブラットヴルスト」に似ています。
古くから、ザワークラウトまたはカブ、パン、西洋わさび(マスタード)を添えて食べられてい
ます。
このソーセージは、スロベニアの無形文化遺産に登録されており、法規制によって誰がど
のように生産していいのかがが決められています。

2.食べ方の昔と今
昔から、カルニオラソーセージは、酸っぱい(ロースト)キャベツまたはザワークラウトととも
に温かい状態で提供されたり、ハンバーガーやローストビーフ、マスタード、おろしわさび、
ビールなどと一緒に冷たい状態で提供されたりします。
しかし、今日(こんにち)では、シチューにいれたり、薄切りにしてマッシュポテトやスクランブ
ルエッグと一緒に食べたり、あるいはピザのトッピングとして食べたり、サラダに入れたり
することもあります。串やサンドなどで、おしゃれに食べられることもあります。

3.作り方
それがどのように作られたか見てみましょう
このソーセージは伝統的な「コリーネ」という習慣のなかで作られました。「コリーネ」は、
親戚や家族が集まって、豚やその他の家畜を肉にする行事です。そして、ベーコン、ニンニ
ク、塩、コショウ、細かく刻んだ最高級の豚肉を混ぜたものを、ブタの胃の皮に詰めます。
ソーセージを作る過程では、この詰める作業がとても重要です。 そうして詰められたソー
セージはゆでられたあと、味を保って保存するために冷たい煙で軽く燻製にされます。

4.スロベニアの文化遺産
ソーセージはスロベニアの国家文化遺産に登録されています。つまり、カルニオランソー
セージの名前は、法律に基づいて証明書を取得したソーセージメーカーのみが使用でき
るということです。カルニオランソーセージを生産している人は、過去 1 年間に生産したカ
ルニオランソーセージの量を書面で農林食品省に報告しなければなりません。
ソーセージの製造方法を定めた法律によれば、その中で使用できる成分は、塩、コショウ、
高級豚肉、ベーコンのみです。カルニオランソーセージには、少なくとも 75〜80%の最高
級の豚肉、また最大で 20-25%の硬くて皮のないベーコンが含まれている必要があります。
また、肉の大きさも規定されています。これは添加物を含まず、従来のレシピを保存するた
めです。

5.起源
カルニオランソーセージは、1912 年にスロベニアのレシピ集に初めて記載されたと言われ
ています。(別の諸説では 19 世紀初頭に登場したという説もあります。)このソーセージは
初め、カルニオラ地方で祝日によく食べられる、豪華な食べ物であったと考えられていま
す。19 世紀後半以降は、様々な肉屋がカルニオランソーセージを生産するようになりまし
た。
また戦後以降、様々な国でスロベニア人移民がクラインスカソーセージを生産したことに
より、国内だけでなく国外にも広まりました。

6.どんな時に食べられるか:
お祝いとして、特別なイベントで食べられていました。
今日、イースターのときに食べる人もいますが、カルニオランソーセージを食べたことのな
い若者も多くいます。休日以外でも食べる高齢者もいます。
興味深いこと:ここ数年間、カルニオランソーセージフェスティバルが開催されており、スロ
ベニア全域のカルニオランソーセージメーカーが集まります。

おまけ
ハンドアウト:それぞれの料理の注文の仕方
(スロべニア語の発音をカタカナで・日本語訳)
Ene žgance, prosim.
エネ・ジュガンツェ・プロセィム。
ジュガンツィを一人前ください。
En kos potice, prosim.
エン・コス・ポティツェ・プロセィム。
ポティツァを一切れください。
Eno kranjsko klobaso, prosim.
エノ・クランスコ・クロバーソ・プロセィム。
クラン・ソーセージを一人前ください。
http://simbolkakovosti.eu/kranjska-klobasa-skozi-zgodovino-1-del/
https://sl.wikipedia.org/wiki/Kranjska_klobasa
http://www.kranjskaklobasa.si/zgodovina-57119
〈ポティツァ〉
1.Potica とは
Slovenian potica is one of the original and most famous Slovenian mostly holiday cakes,
with different fillings.
In appearance and taste, it is somewhat similar to the German Strohlen.
ポティツアはスロベニア発祥の、主に休日に食べられるケーキです。中身は様々で、見た目
と味については、ドイツのシュトーレンにやや似ています。

2.食べ方
・そのまま
・現在は、昔と違ってコーヒーやココアと一緒に食べることが多い

3.名前の起源
特別なデザートであるポティツアの由来は、スロベニア語の「pogača」(ケーキ)という言葉
からきていると言われています。

4.ポティツァ・作り方
生地を暖かい場所で準備します(よく上がりますように)。 小さじ 1 杯の塩、酵母、砂糖、小
麦粉、およびぬるま湯またはミルクを混ぜて準備します。 その後、生地を上昇させます。 そ
の後、生地を広げ、豊富な詰め物で満たし、ロールします。 結局のところ、私たちは特別な
ベーキングパンに入れて伝統的な形にしました。
昔は、型がまだなくて、正しい形になるように、記事を特別な風に巻かないときれいな形に
ならないから作るのが難しかった。そこで、200年前、初めて鉄?の型ができて、作るのが
楽になった。

5.ポティツァの種類と歴史的変動
最も知られているのは、クルミ・ポティツァです。
昔、ポティツァの中身として、一般的なものはナッツ、ヘーゼルナッツ、カッテージチーズ、蜂
蜜、ドライフルーツなどでしたが、
最近では、チョコレート、ココア、また南国のフルーツを使ったポティツアもあります。
https://www.rtvslo.si/zabava/hrana-in-pijaca/potica-je-najvecja-slovenska-kulinaricna-
posebnost/450224

6.どんな時に食べられるか
ポティツァはかつて、贅沢品と考えられており、結婚、出産、クリスマス、イースターなどの、
大切な日にしか食べられていませんでした。
今日では、以前よりも頻繁に食べられています。特にイースターでは、祝福を得るために
人々が教会に持ち込む食べ物の一つです。一般的に、お店で売っているポティツアよりも
手作りのものの方がおいしいので、ポティツアを試したい場合はお店で買うより、レストラ
ンで購入するのがいいと思います。
〈ジュガンツィ〉
1.ジュガンツィとは?
ジュガンツィは、スロベニアの典型的な農民の料理です。
ジュガンツィは、調理されたソバ粉を、熱湯と混ぜて作ります。

2.作り方
地方によって作り方が少し違いますが、一般的にジュガンツィは、調理されたソバ粉を、煮
沸された水と混ぜて作られます。
そば粉を20分ぐらい煮て、豚バラ肉を揚げたものや他のトッピングをかけて、一緒に炒め
る。
地方によって、
・煮るときにどれくらい水を入れるのか
・出来上がりが粉っぽく小さいか、ニョッキのように丸くて大きいか
・炒めて作るか煮て作るか
などが異なります。

3.食 べ 方
ジュガンツィは、ポークスクラッチという豚バラ肉を揚げたものと一緒に食べられます。また、
スープのトッピングとしても食べられます。牛乳または新鮮発酵乳とともに提供されること
もあります。
4.起源
ソバ粉のジュガンツィは16世紀から、トウモロコシ粉からできているものは17世紀から存
在しています。
17世紀には一般市民の料理でしたが、19世紀からは特に農民の料理として知られるよう
になりました。

5.どんなときに食べられるか 昔と今
カロリーが高い料理なので、農家が朝、仕事に行く前に、よく働けるように食べたり、主婦
がお昼の時に畑で働いている農家たちに持っていったりしていました。
なので、祭日やお祝いのための料理ではなかったそうです。
現在、この料理は、伝統的な料理として知られてはいますが、味が少し地味だったり、そば
自体の味になれていない人が多いため、農家と伝統的なレストランぐらいでしか食べられ
ていません。
若い人はあまり食べておらず、ジュガンツィの新しい食べ方を発明する人もほとんどいませ
ん。食べているのは主にお年寄りと農家で、それぞれの地方の作り方で、昔と同じように食
べているそうです。

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