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資料 シンボルマークについて
資料 シンボルマークについて
1:象徴。表象。「平和の―」
2:ある意味をもつ記号。数字・言葉・身ぶりなどもいう。
記号(sign)
象徴、表象
そのものの本来の意味にある「特別な意味枠」を設け、
あるコンテクスト(文脈)の中に位置づけることによって、
まったく別の意味を持つようになった記号。
シグナル
ある刺激が、ある反応や動きを生み出す
(signal)
信号、合図
・パブロフの犬
・信号が赤になると止まる 条件反射
・「梅干し」と聞いてだ液が出る など
・グラフィカルユーザインタフェース
・ピクトグラム など
鹿のイラスト
インデックス 対象と時間的または
(index) 空間的に結びついた物を使った記号
索引、指標、標識
・鼻の絵だけでゾウと分かる
・曲の出だしで曲名を当てるイントロクイズ など
温度計の数字 空がどんよりしてきた→雨が降りそう
標識の数字
■声・ことば(音声言語というシンボル)
■絵や画像など(視覚シンボル)
動物の交信はインデックスにすぎないが、
人間の言語はシンボルとして働く。
ロゴ、ロゴマーク(総称)
シンボルマーク ロゴタイプ
シンボルマークのみの例
ロゴタイプのみの例
シンボルマーク + ロゴタイプ
ピクトグラム
絵文字 絵単語
何かの『情報』や『注意』を示すために表示される
視覚記号(サイン)の一つ
ピクトグラムのメリット
・文字が読めなくても理解しやすい
・単純化された絵柄なので
遠くからでも認識しやすい
・
「赤=危険」など、
色によって感覚的に認識できる
古代からわたしたちの祖先は、
壁画・象形文字などの視覚的な図を用いて記録を残したり、
コミュニケーションを取ってきた。
1920 年に統計学で使用するために
作られたのがきっかけ→「アイソタイプ」
経済の動きをひと目で誰にでもわかりやすくするた
め、統計学とグラフィックデザインを組み合わせて絵
柄を作られた。
ピクトグラムやアイコン、
インフォグラフィックスのはしり
色は 8 色を基調とし(青,緑,黄色,オレンジ,赤,茶,黒,グレーの 8 色と,海を表すよ
うな地図表現のための補助色)、
フォントは Futura のみを使用。
言語がわからなくても、
図と数字をみれば
何をあらわしているかが
見る人に伝わる。
情報を正確に伝えるため、
限られたスペースに
グラフィック・シンボルを
表現する