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JAPAN

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m.

JIS Z 9126 (2010) (Japanese): Lighting of outdoor


work places

Theci
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ho
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helawso
fth
eland
.
Fukuz
awaYuki
chi
屋外作業場の照明基準

JI
SZ9126:
201
0

(
IEIJIJSA)

平成 22 年 1 月 2 0 日制定

日本工業標準調査会審議

(日本規格協会発行)

四 件 描法 により 無 断での盟国 . 転Z軍事 IH;t JI: 主れております .


Z9126:2010

日本工 ‘会保準部会 口気技術単 門 長以会構成去

氏名 所以

治 利 子彦弁実郎男七古児彦郎誠TH
小 池大

官 久 奈明利良育
国田石田
(委口会 東京大学
(委日) IEC/SBl 委白 ( 東京大学 )

出太
財団法 人 円本消費者協会
ip 香孔近
社団法 人 日本配線器よ~ 工業会


田藤田木谷田情縮局木田村田田 東京工業大学
社団法 人 日本位線工業会
社団法 人 日本屯機工業会
q

IDEC 株式会社
佐住島

7r 主 説健呂

財団法 人 H 本fl1子部品川創性セ ン タ ー
財団法 人 沼気安全環境研究所
J

社団法 人 句会<'1.字会
関東学院大学

社団法 人 Hl 池 工業会 (パナ ソ ニッ ク 株式会社エナジ 一 社 )


市気引業迎合会
鈴徳中飛

社団法 人 日本電球工 会 ( 円立ラ イ ティング株式会社 )


正 東京都市大学
fJ'j 之 社団法 人 日本官僚工業会
恵理子 点 京都地 Jlx9u} 人 団体迎盟
山 安

秀 筑波大学
(専 門 安 栄 倫 財団法 人 日本規格協会

主務 大 臣 : 経済産 大臣 制定 : 平成 22. 1. 20

官報 公 示 : 平成 22. 1. 20
原案作成者 : 社団法人 照明学会

(苧 IOCド∞48 東 京都千代 田区神田司町 2・8 -4 吹田昆ピ ル TEL03・ 5294-010 1 )


財団法人 日本規格協会

(千 107・ 8440 点 京都港区赤板 4・ ト24 TEL03・577ふ 1 57 1)


審議部会 ; 日本工業標準 品査会標準部会(部会長 二 瓶好正 )
得議専 門委員会 : t11気技術時門委以会 ( 委 U 会長 小田 智治 )

こ の規 栴 に ついて の意見又は日間は . 上記原案作成者又は経済産業者産 技術 境局基準 rl"ユニット環境生活

化 推進室 (干 100-8901 斑京都千代田区慢が関 1 ・3・I) にご:cl!絡 く ださい 。


なお , 日本工業組格は , 工講師期化法第 15 条の焼定によって . 少な く とも 5 年を経過する日までに日本工
会の帯飾品に付され も 通やかに , frt ,fg, 改正文は廃止されます 。

作 法により , での l
!
;
Z9126:2010

目次

ベーン

草文・・・・・
1 適思範聞…・
2 引用規搭....・ H ・ .

3 期語及び定義…・
4 照明設計基準……
4
.1 照明膿境・・・・・・・・・・・・・・・・ e ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ e ・・・忌・・・・・・・ー.........・・・・・・・・・・・・・・・・・・‘・・*・・・・・・・・・・・・・・‘・・・ e ・・・・・・・ a ・・・・・・・・ e ・… H ・ H ・-… H ・ H ・......・ M ・..,.・ H ・. 3

4
.2 輝産分布… H ・ H ・

4
.3 照度……......・ H ・-…....・ H ・.....・ H ・網 H ・ H ・.....・ H ・…....・ H ・…..・ H ・ H ・-…...・ H ・-… H ・ H ・...・ H ・..............・ H ・...........・・ H ・ H ・........・ H ・....・ H ・. 4

4
.4 グレア・・・・
4
.5 障害光…揚…・
4
.6 先の指向性…・
4
.7 光色及び演色性…・・
4
.8 フリッカ及びスト口 m現象・・ H ・ H ・....

4
.9 保守率…
4
.10 工ネ}j.,ギーへの配露・.....・

4
.11 環境の持続性............

4
.12 非常時間照明…“…
5 票明喪件一覧表…
5
.1 一般… H ・ H ・ H
5
.2 屋外作業場の一般遇行領域…-
5
.3 空港…・
5.4工事領域・....・...

5
.5 運河,水門及び港湾....・ H ・........・ H ・..........・ H ・...

5
.6 農場・・ H ・ H ・...... ~.
.
..
......・ H ・....…・
5
.7 擦料給油所・・ H ・ H ・-…・
5
.8 工業用地及び倉態…・・
5
.9 海上のガス及び油田施設…・
5
.10 石油化学及びその他の危換な産業....・ H ・
5
.11 発電所,ガスプラント及び熱プラント・ H ・ H ・ 6 ・
5
.12 製村断・・ H ・ H ・…

5
.13 造船所及びドック…・
5
.14 上下水道………....・ H ・...・ H ・...・ H ・.....・ H ・.....・ H ・...............……・・・・・・・・・・鑑・・・‘・・・・・・・・・・・・..............・・・‘・・・‘歳・・..........・ H ・........・ H ・ "'14

ァ 検証の方法....・ H ・

6
.1 顛度…H ・ H ・...

品.2 屋外グレア制眼健 (GRL ) ・

(
1)
より無断での機製,転載等は禁まされております。
Z9126:2010 閥次

ヘーシ

6
.3 揮寄光…....・ H ・ .t.. ・ H ・....・ H ・....・ H ・....・ H ・....・ M ・-…....・ H ・-…………鴨緑鯵 H ・ H ・… .t.. ・ H ・..,.・ H ・.......・ H ・ H ・-…… H ・ M・......・ H ・.......・ H ・-…・ 14

6
.4 平均演色評倍数 (R a ) … H ・ H ・-… H ・ H ・.............・ H ・-… H ・ H ・......・ H ・-… H ・ H ・-…….......・....・ H ・...・ H ・....・ H ・-… H ・ H ・-…… H ・ H ・ .14

摺農器 JA (参考) JIS とお芯ずる爵擦規格との対比糠….,..・ H ・...

解説…-

(
2)

事下手事;法により無断での機製, れております。
Z9126:2010

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,社罰法人照明学会(IEIJ)及び財開法人日

揺協会(JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの中出があり,日

の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著非物である。

この規格の一部が特許権 出顔合間後の特許出願実用新案権又は出額公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能 '1'主があることに注意を晩起する。経済産業大国及び日本工業標準調査会は,このような特許
出願公開後の特許出額,実用新案権又は出願、公開後の実用新案登録出願に係る確認について,

もたない。

、、ZE''
今3
J,.‘、、

著作権法により無機での複製,転“談警は禁止されております。
Z9126:2010

白紙

(
4)

著作権法により無断での複製,転載等は禁止されております。
日本工業規格 J
IS
Z9126:2010

屋外作業場の照明基準
L
igh
tin
gofoutdoorwor~く places

序文

この規橋は, 2005 年に第 l 版として発行された CIE S015 及び 2006 年に第 1 版として発行された ISO/CIE
Sヲ95-3 を基に作成した日本工業規轄でおるが, JISZ 9110 との整合性を関るために,技術的内視を変更し
て作成した昌本工業規格である。

なお,この規格で鵠隷又辻点掠の下線を施してある富所は,対志国際規格を変更している事項でるる。
変更の一覧表をその説明を付けて,輯襲警 JA

1 適用範闇
夜間に,人々が能率的,かつ,正確な視覚を捷った作業を行うには,適切で、十分な照明が必要で、ある。

また,屋外作業場において必要とする視認性及び挟適性は,活動の種類及びその継続時開に故事ずる c
この規格は,多くの屋外f昨宇業場及びそれらに関連する領域で

に,容易に,効率的に,かつ,快適に行えるために必要とする照明の量と震と iこ関する照明設計基準を示

し,それらの賠明要件を規定する。
この規格は,特定の問題の解決のために照明システムをどのように設計することが望ましいかを解説
するものでは会い a また,新しい技術の採用に関する設計者の自由を観振しないし,革新的な機器及び器
材の使用を韻摂するものでもない。

注記 1 特定の視環境を得るために,照明システムをどのように設計することが望ましいかについて
は,関連の国際照明委員会(以下, CIE という。)ガイド, CIE 技詰報告書b及び社団法人照
明学会農務に記載されている。

注記 2 この規格の対応国際環器及びその対応をホす程度を表す記号を,次

CIES015:2005 , L
igh
tin
gofo
utd
oorworkp
lac
es
ISO/CI主 S争95-3:2006 , L
igh
tin
gofworkp
lac
es-P
art3
:Li
ght
ingr
equ
ire
men
ts for 路fety and
s
ecu
rit
yofo
utd
oorwork 予laces
(全体評価: MOD)
なお,対症の程度を表す記号“ MOD" は, ISOIIECGuide21-1 に基づき,“{修正している"
ことを示す D

2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって, この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格のうちで,西署年を付記しであるものは,記載の年の販を適用し,その後の改正販(追捕を含む。)
には適用しない。西暦年の位記がない引用規格は,その最新版(迫諦を含む。)を適用する。

著作権法により無顕での機関,転載等は禁 i上されておりま
2
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J
ISC7612 損度測定方法
JISZ8
113 照明用語
J
ISZ8726 光濃の演色性評価方法
JISZ9101 安全色及び安全標識一産業環境及び案内用安全標識のデザイン通期
注記 対尾昌際規格: ISO3864“ 1, G
rap
hic
alsymbols-Saú均I c
olo
ursa
nds
afe
tys
ign
s-P
art1
:De
sig
n
p
rin
cip
lesfor 路島ty s
ign
sinw
ork
pla
cesandp
ubl
ica
rea
s(I
DT)
JISZ9110 照明基準総期
JISZ9
111 道路間明基準
注記 対応間際規格: CIE115, Recommendationsf
ort
hel
igh
tin
gof
roa
dsf
orm
oto
ran
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des
tri
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(MOD)
CIE1
12:1
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lar
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sew
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g
CIE1
50:
200
3 Guideont
hel
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eef
fec
t f0もtrusive light 合om o
so utd
oorl
竑ht
ingi
nst
all
ati
ons

3 用語及び定義
この規搭で用いる主な用語及び定義は, JlS_~_8Jl~ によるほか,次による c
3
.1
視作業
視覚を使った作業む
注記視作業における主な視覚要件は 視対象の寸法,輝度並びに背景に対するそのコントラスト及

びその持続期間である。
3
.2
作業場
作業装置な された空間で作業員が仕事をする場所,及び作業員が社事中に出入りをするすべて
の雄投又は額域。

3
.3
作業領域

作業場内で視作業をする領域。作業領域の大きさ及び設置が未知である場合には,作業が行われる可能
性のある領域を作業額域とする。

3
.4
愚闇領域

作業領域を囲む帯域。

注記 この帯域は,少なくとも 2m の 1幅をもつこと ましい。

3
.5
維持照度 Em
ある揺の平均照度合,使用期間中に下田込ないように維持すべき
3.長

照度均斉度, Uo
ある出における平均熊度に対する最小照度の比。

3
.7
躍外グレア輯 i現個, GR
L

著作権法により無断での捜製, れております。
3
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1994 年に C胞が CIE 112 で規定した不快グレアの評価手法によって求めたグレア評髄舘(以下 , GR 値

という。)の許容できる上限値。

3
.8
濁れ光
照明施設から,施設用地の境界外開ヘ照射される光。

3
.9
障害光
られた状況のもとで,量的,方向的又は,光色及び演色性のために,いちだち感,不快感,注意の

散漫又は重要な情報を視認する能力の低下原国となる漏れ光。

3
.10
減灯時間
を抑制するために,地方自治体などによって,照明光の夜用条件が厳しく制限される時間帯。

3
.1
1
上方光束比, ULOR
照明器具を設置した状態において,照明器具又は装置的水平面より上に放射される光東のランプ光束に

対する割合G

4 照明設計基準
4
.1 照明環境
隈明要件は,次に示す三つの基本的な人間的要求の満足度によって決まるので,良い照明は,
をともに満たすものでなければならない。

) 作業員が,満足できる状態であると感じるような視覚快適性。
a
的 作業員が,厳しい環境下における長時間の作業でも担仕業を行えるような視覚作業性。
) 安全性。
c
照明環境合決定している を,次に示す。

の輝度分布
) 照度
e
号 グレア
g
) 光の指向 d性
註) 光色及び譲色性
i
) ブリッカ及びストロボ現象

この規務では, このうち熊度,グレア,演色性な きる要因の設計龍を, 5


4
.2 輝度分事
視野内の揮度分脊は,自の順応レベルを左右し,作業の視認性に影響する。良く調和した輝度分布は,

次に訴す各項自を向上させるために必要で、あるむ

) 視力(鮮明さ)
a
む) コントラスト感度(比較的小さな輝度差の弁別)
) 視覚特性[焦点調節,ふくそう(輯鞍) ,縮どう(臨) ,眼球運動など)
c
視野内の輝度分事は 視覚快適性に態響を及ぼす。輝度の急激な変化は,避けることが望ましい口

著作権法により無断での捜製,転載等は禁まされております。
4
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4
.3 照度
4ふ 1 一般
作業領域及び周囲領域における照度及びその分布は,いかに速し安全で,快適に知覚し,かつ,視作
業を行えるかを決定する主要因である。

この規格で規定する照度は維持照度とし,視作業時の視覚快適性,視覚作業性及び安全性の要求を満た
すものとする。

4ふ2 作業領域の推奨照度
作業領域の推奨照度は,箇条 5 による。推奨照度は,基準面の平均照度である。基準面は,水平面,鉛
直面,傾斜した面,又は曲面などとする。作業又は活動の種類に対する設計照度は,箇条 5 に示す推奨照

度を基に定める。設計照度は,照明設備の経年数及び状態にかかわらず維持されなければならない。

箇条 5 の推奨照度は,通常の視覚条件に対して有効であり,次に示す要因を考慮、している。

) 視覚快適性,心地よさなどの心理的又は生理的要因
a
) それぞれの視作業に対して要求される条件
b
) 視覚上の人間工学
c
) 実際の経験
d
的安全性
。 経済性

照度の違いを感覚的に認識できる最小の照度比を約1. 5 倍間隔とし,推奨照度は,次の照度段階で与え
る。

5-10-15-20-30-50-75-100-150-200-300-500-750-1000-1500-2000l
x
視覚条件が通常と異なる場合,設計照度は箇条 5 に示す推奨照度の値から,照度段階で少なくとも l 段
階上下させて設定しでもよい。

次に示す場合には,設計照度を高くすることが望ましい。

g
) 視作業が,精密であるとき
) 視作業対象又は作業員が,動いているとき
h
) 間違いを修正するために,高い費用がかかるとき
i
) 精度又は高い生産性が,非常に重要なとき
j
) 作業員の視機能が,低いとき
k
) 作業対象が,極端に小さい又は低コントラストであるとき
1
m) 作業に従事する時間が,極端に長いとき

次に示す場合には,設計照度を低く設定しでもよい。

) 作業対象が,極端に大きい又は高コントラストであるとき
n
) 作業が,極端に短い時間又はごくまれに行われるとき
0
4ふ3 周囲領域の照度

周囲領域の照度は,作業領域の設計照度によって定め,作業者の視野内において調和のとれた輝度分布

にすることが望ましい。

作業領域の周辺に大きな照度の差異があると,視覚的なストレスや不快感を生じることがある。
周囲領域の照度は,作業領域の照度より通常は低いが,表 1 に示す値未満にしてはならない。

著作権法により無断での複製,童三畿等は禁止されております。
5
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1 一作業譲域と周囲領域の照度との関係
蝋位 l
x
f手業領域の維持損度 Em 周聞領域の照星
ミ~500 1
00
3
00 7
5
2
00 5
0
1
50 3
0
50 , 75 , 1
00 20
く 50 規定しない

4
.34 照度調定点
.
照度植の計算及びその検証点を明確じするために,非業領域及び期間領域の照度測定点を設定する。照

度測定点の設定方法及び照度測定方法は, J
ISC7612 による。
4ふ5 熊葉均斉度
f下業領域;えできるだけ一様に照明しなければ会らない。 非業領域の顛度均斉度比箇条きに示す個未

満としてはならない。周囲領域の照度均斉度は, 0 .1 0 以上にする
4.
4 グレア
4
.4.
1 一般

グレアは,視野内の高輝度部によって生み出される感覚で,不快グレア又は不能グレアとして経験され
ることがある。光沢面の反射によって生じるグレアほ,光幕反射又は反射グレアとして知られている。
作業上の誤り,疲労及び事故を軽減させるためにグレアを抑制する。

視線方向が水平より上の場合には,グレアを避ける特別な配患が必要になる。

4.
4.2 グレア評価
屋外昭明施設の不快グレアは, CIE 1
12 された屋外グしア評価方法に基づいて,次の式によって

定める。賠明施設の GRl壊は,表 5""'-'表 18 に訴す GRL を超えないこ

仰にー叫か)
ここに, ム1 倍々の照明器具によって生じる等髄光暮輝度 (cd/m ) の合計,
2

十 L v2 + "
'Lv
n
ムn 個々の照明器具の光幕輝度 (cd/m ) ,
2

Lvn=10X(
Eey
e/8
2)
: 観測者の視線(水平下方 2
0
Eey
e 国 1) に対して
輩出な面の限度(Ix)
。: 観謀者の視線と儲々の照明器其とのなす角度
C)
L
ve: 環境の等価光幕輝度 (cd/m可,
Lve 口 0.035 XpXE1削/冗
p: 領域(場面なめの平均反射率
Ehav : 領域(地面など)の平均摂度(Ix)

著砕機法により無断での複袈,転載等は禁止されております。
6
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図 1 視線方向と倍々の累明器異との角護

それぞれの GR 段踏とグレアの程度との関係;主義 2 による。


表 2-GR 段轄とグレアの程度との関係
GR 段階 グレアの緯度
9
0 耐えられない
70 部蕗になる

50 許容できる摂界
30 あまり気にならない
1
0 気にならない

4
.4.
3 光幕反射及び反射グレア
視作業時の高輝度反射は,視認~JI'生を損なう可能性がある。光幕反射及び反射グレア;ぇ次のような方法

で,防止又は軽減することができる。

的 照明器具,作業場及びそれらの位置関保を遥切にする o
) 表面仕上げ(併えば,つや(艶)消し]を変更する。
b
) 照明器具の輝度を規制する。
c
) 顛明器具の発光部面積を増加する
d
4
.5 障害光

夜間の環境を保全するために,障害光を抑制する。障害光は,多くの場合 照明設縮かちの漏れ光によ
って引き超こされ,理辺環境や人々に生理的及び生懸的立問題として表れる。

人,積物及び動物への問題を最小にするために, CIE1
50tこ規定された躍外照明設備からの障害光の許
される最大値を表 3 に示す。

著作権法により無慌での捜製,車長載等は禁止されております c
7
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表3 墨タト照明設備による障害光の許容される最大傭

ン l 地所への照度 a) 照明器具の光度 |上方充束比| 輝度


広(Ix) 1(x10
00cd) J1LQß ι(吋/ポ) IL
s(c
d/2
m)

減好時間 b)同 i 減灯時間以詩 j 減灯時間前 |減灯時間以降 ピル面 iサイ

ポ一1
日一日

2 叩5

0 8
0
.05 5
E3 1
0 2 1
0 .0
1 0.
15 I 1
0 8
00
m 2 5 5 2
5 2
.5 Q~ÂQ 2
5 II000
:自然環境。例えば,国立公閤,保護された場所などの本来暗い光環境。
:地方部。例えば,産業的又は居住的な地方領域などの低い明るさの光環填。
日 :郊外。問えば,産業的又は居住的な郊外領域などの中程度の明るさの光環境o
E4 器事。例えば,都市中心,商業領域などの高い明るさの光環境。
Ev 地所の鉛直面照度の上限値(tx)
1 :I事寄を及ぼすと考えられる方向への各顛明器具の光葉 (x] 0
00c
d)
ULOR:崎務開盗品交設需主繋、 t;: おど男爵長装置令主主服主主主主幹射主主委主翠ど_12号悲
に対する割合
Lb どル岡の平均輝疫の上限龍 (cd/m2 )
Ls サイン面の平均輝震の上限値 (cd/m 2 )
注 a) 近隣住患の窓,将来世居になる場合の関係する剖などむ瀧思する。
忌}減1:1時間が適用できない場合には,減~J 時間以棒を適用することか望ましい c
c
) 照明器具が公共獄明(道路なめである場合には,この値は llx とする。

4
.6 光の指向性
4ふ 1 一般

指向性のある光は,物体を際立たせたり,質感を表現したり,入の見 を向上させるために用いる。
これは“モデ、リング"という し,指向性のある照明は, おける視認性を向上させるこ

とがある。

4
.62 モデリング
.
人及び物体を照、明するとき,形及び鷲惑がはっきりと貯ましく見えるように,モデリングを考慮する。
モデリングは,光の拡散性と指向性とのバランスに関係 L ,光が一方向だけから入射するときに良いそ

リングの基本となる陰が作ちれる。しかし,照明は,不快な影を生じるような強い指向性があってはなら
会い。

4
.63 担作業での指向性摂明
.
視作業における細部を明らかにし,視認性を向上させ,より しやすくするために,特定の方向か

らの額明を用いる。しかし,光幕反射及び反射グレアは避けることが望ましい 0

4
.7 光色及び演色性
4.7.1 …般
白血に近いうンプの色特性は,次のニつの特性によって特徴付けられ,これらは別々に考えなければな

らない。
的 ランプ。自身の光色

) ランプによって照明された物の色の見え方(演色)
b
4
.72 光色
.
ランプの光色は,ランプが放射する光の見かけの色 に関係し,相関色極度(Tcp )で、表す c 護 4 に

光色の特徴を

事宇権該により無断での援製,転載等は禁止されておりますの
8
Z9126:2010

光色の選択は,心理状態及在、美的感覚にかかわる問題で,自然に見えるよう ζ 考慮する。

注記領域の照度が低い場合に,諒色の光色のうンプを箆用すると,寒々とした惑じに毘えることが
ある。

蹴一脳
部一語
分一同
表…

プ一間
一フ一
ン一
aaTM
3300K 未満
3300 五""'5300 K
5300K を超える

4
.7.
3 演色性
油色性誌,期辺にある物,人の皮嵩などの色を るもので,視覚機能並びに快適感及び満是

感を得るのに重要である。
光源の演色性を客説的 lこ示すために, JIS~_8_7~6 による平均演色評価数(以下 , Ra という。)を用いる。
Ra の最大値は 1 ∞であり,演色の質の話下に伴って誠少する o R皐の推奨最小誼弘表 5"-"表 18
なお, JISZ 9101 による安全色彩は,常に認識でき,明確に識別できなければならない c

4
.8 フリッカ及びストロポ現象
ブリッカは注意を散、漫にし,頭婚のような生理的影響を引き起こすことがある。また,ストロボ現象 ti ,
機械の回転及び往復の動きを変化させて見せ,危険な状態を引き起こすことがある。照明システムは,ア

リッカ及びストロボ現象を避けるように計画することが望ましい G
注記 この対策としては,選択したうンブ。に見合った技指処置をとる(例えば, ランプを高周波

で点灯する。)。

4
.9 保守率
推奨照度は,保守率を見込んだ維持すべき照度である。保守率は,選定した光源, した照明器異,

環境及び特定の保守計画を基に定める
設計者は,保守率を導き出した条件を明ちかにするとともに,ランプの交換頻度,照明器具の清捕頻度
及び溝掃方法などを含む,包括的な保守計画を提示することが望ましい。

注記保守率の算出方法には,社団法人照明学会の技術指針耳EG-OOl がある 0
4
.10 I ネルギーへの配嘉
照明設錨は,エネルギーを浪費することなし作業領域又は活動領域の照明要件を満たすことが望まし

い。しかしながら,照明設儲の視覚的制面を,エネルギー活費を減らすことで妥協しないことが重要であ
る。このためには,適切な光源,点灯回路,熊明器具,説御及び昼光利用を考憲する。
4
.11 環壌の持続性
照明設備が環境を破棟しないように配嘉することが望ましい。したがって,簡明機器の選定は,目的に
合ったものでなければなちない。

4
.12 葬常時用照明
非常時用照明は,照明システムへの通常の電力供給が断たれたときに動作するよう,関連する法規に従
って準語する。

著作権誌により鍋断での総額,転載考察は禁止されております。
9
Z9126:2010

5 照明要件一覧表
5
.1 一般
作業中の作業者の安全に関する照明要件を,表 5 また,特定の作業場に関する照明要件を,表長

~袈 18 に示す。
なお,崖外作業場に関係する駐車場及び駅舎(鉄道関係〉は,耳SZ9110 による口

表 5"""'"表 18 の表示方法を,次に示す o
) 顎U 1 領域,作業又は活動の一覧表
a タIj 1 では,作業中の作業者の危険レベ iv , 又は韻域,作業若し
くは活動の併を示している s 特に領域,作業又は活動が挙がっていない場合には,類似又はこれと同

等と考えられる状況に対する値を採用する。

前 列 2 維持顛度 [Em , J l;クス (lx) ] 列 2 では,兜 l に対応する,基準面における Em の推奨舘を示


す。

注記種々の作業に柔軟に対応するため ι ,照明制御が必要になる場合があるむ
) 列3
c 照度均斉度〈仏) 列 3 で;ま,列 1 に対応する,基準語における仏の最小植を示すo
) 列4
d 屋外グレア制限寵 (GR L ) 列ヰでは,列 l に対応する GRL
) 到5
e 平均演色評価数 (R a ) 列 5 では,列 l に対応する Ra の最小値を訴す α

町 列 6 主記列 1 の状況に対する詞外及び特別な適用について,注記を示す。

表 5 一作業中の作業者の安全に関する摂明要件

A一却
存業中の作業者の危険レベル IEm(
1)I 仏
x GR
L 注記
非常にイ添い危険度 例えば 5 I0.25 5
5
産業構内で車両交通が時折ある保管区域
一発電所の貯炭場
製材所における木材保管所並びにおがくず及びウ
ッドチッ
上下水道において時新使用されるサービス通路及
び措段,第水清掃及び通気タンク並びにろ過器及
び汚泥消化タンク
低い危険度,例えば 1
0 0.
40 50 20 港湾では,只は 0.25
- 港湾の全般照明
一石油化学及びその{患の危換な臆業における危険の
ない処理詑域並びに時析使用される平台及び階段
製材所における切断木材の保管区域
中穂度の危険度,摂j えば 20 0
.40 5
0 20 造総所及びドックで
一ド及び保管区域において, は, ι は 0.25 程度。
ある車両保管区域及びコンテナ・ター
ミナル
石油化学及がその他の危険な産業におげる車両保
管区域及びコンベア
発建所の石油貯蔵所
一造船所及びドックにおける全般間関及び組立て部
品の保管区域
一上下水道における浄水プラントの,定期的に使わ
れる階段,ため池及びろ渦器

著持権法により無断での複製,転載等は禁止されております。
1
0
Z9126:2010

き一作業中の作業者の安全に関する照明要件(続窓)

践す

え一白
-
x
E 一


/4

、車,ノ
作業中の作業者の急設レベル

2
-、、一白リ

E

3
高い危険度,例えば 0
.40
材木及び鋼材の保管月号並びに建 では , GRL は 500

物基礎穴及び穴局間の作業領域
産業構内並びに保管 IK域における炎,
毒物及び放射綿危険区域
石油化学並びにその他の危険な産業における石油
貯蔵所,冷支持堪,ボイラー圧縮器,ポンピング装
弁,多岐管,操作台,使用頻度の高い階段,
コンベアの交差点及び議気スイッ
発電所のスイッチ
一 製材所のコンベアの交諜点及び火災危険区域

5
.2 鹿外作業場の一般運行領域
表§一屡外作業場の一般通行領域

E
rn(
lx) uミ GR
L R
a 注ä2
5 0
.25 5
0 2
0
(最高 10 k出h) 10 0
.40 5
0 2
0
礎 自転車,合車,エクスカベータ
通常車語交通 40km/h) 2
0 0
.40 4
5 2
0 i
造船所及びドックでは , GR
L
は 500

5
0 2
0
道路交通は, J
ISZ9
111

5
.3 控潜

表 7 一空港

領域,作業又は活動の種類 Em(1x
) むの GR
L Ra 注記
格納路面のエプ ン 20 0. 10 55 20
旅客の乗降用エプロン 30 0. 20 50 40
荷さばき場所 30 。噂 20 50 40 0l
ラベルの判読は, Em5 x
o
|燃料貯議場所 50 0. 20 50 40
航空機整錨スタンド 2
00 0. 50 45 60
空港が ICAO C
rn
ter
nat
ion
alC
iv
ilA
via
tio
nOr
gan
iza
tion:国際民間続空機関)の規定下で運用されている場合は,それ
らの推:奨値を適用する
一 菅制塔及び着韓航空機方向への醸射光を避けなければならない。
一 投光器から出る光のうち,上に i底抜照射される光は,最小誤に制限しなければならない。

:著作権法により無断での複製,転戦等は禁止されております。
1
1
之怠 126 :2010

5
.4 工事領域
義喜一工事領域

議域,作業又は活動の種類 t三滋(lx) む。 GR
L R且 注記
整地,摺削及び土壌み 20 0
.25 5
5 20
工事現場並びに排水管の取付け,運譲受,補助作 5
0 0.
40 5
0 20
業及び収納作業
骨粗特の据fすけ,簡単な配筋,木枠形成及び枠 1
00 0.
40 45 40
組み取付け並びに電気配管及び通線
部材の接合,電力の供給並びiこ機械及び、パイプ 200 0
.50 45 40
の据付け

5
.5 運河,水門及び港湾
表 9 …運河,水門及び港湾
領域,作業又は活動の種類 E
rn(
lx) ιro GR
L R語 法記
運河及。水門の待合ふ(埠)顕 1
0 0
.25 5
0 20
運河及び水門の待機用ふ(培)頭 10 0
.25 50 20
水門制御部及び、臨諾積場所 20 0
.25 20
援物取扱い,搬入及び穣み持ろし 3
0 0
.25
"
5
5 20 ラベルの判読は, E
rn 501xo
旅客ふ(埠)頭の旅容エリア 5
0 0.
40 50 20
ホース,パイプ及びロープの連結作業 50 0.
40 50 20
歩道及 rß車道の危険場所 5
0 。闘 40 45 20

主義 農場
蹴一桝一都

は活動の撞類 注記
構一倉一選
農一設一動
場一縞一物

内一庸一期

5
.7 擦料蛤油所
表 11 擦料給油所

E 撚(lx) ι込 GR
L Ra 注記
5 0
.25 50 20
20 0.
40 45 20

50 0.
40 45 20
1
50 0.
40 4
5 20
1
50 0.
40 45 20

著作権法により無関での複製,転戦等は禁止されております。
12
Z9126:2010

5
.8 工業用地及び倉麗
表 12- 工業用地及び金庫

額f或,作業又は活動の種類 E ぉ1 (
lX
) U。 GR
L Ra
一時的な,大形装罷及び原料の耳支援い並びに大 2
0 0
.25 55 20

継続的な,大形装産及び原料の取扱い,運送荷 5
0 0.
40 50 20
物の積み降ろし,クレ ン用の上げ下ろ
並びに墨外の貨物用プラットホーム
あて(宛)名の読取り, のある貨物用プラ 1
00 仏 50 45 20
ットホ ム,道具の{吏用並びにコンクリートブ
ラントでの通;営の補強及び成形作業
高度な技術を要する電気,機械及び配管設舗の 200 0
.50 4
5 60
施工並びに在検検査

5
.9 海上のガス及び油田施設
表 13- 海上のガス及びj自由施設

領域,作業又は活動の種類 Em(
lx) U。 GR
L R昌 注記
リグ下の海副 30 0
.25 50 20
はしご,階段及び歩行者埠通路 1
00 0
.25 45 20 はしご及び i轄設は,踏板面上

ポート発着 リア及び輪送エリア 1
00 0
.25 5
0 20
ヘリ キ 1
00 0.
40 45 20 管髄塔及び着難航空機方
舟への直射光を避けなければ
ならない。
2 投光器から出る光のうち,
上 iこ藍接照射される光は,最
小限に帯i 設しなければならな
し¥。

ゃぐら 1
00 0
.50 45 40
精製エリア 1
00 0
.50 4
5 40
パイプラックエリア及びヂッキ 1
50 0
.50 45 40
試験所,シエールシェーカー及びウェルヘッド 200 0
.50 4
5 40
ポンピングエリア 200 0
.50 4
5 20
救命ボートエワア 200 0.
40 50 20
掘部フ g ア及び、そンキ ボ」ド 3
00 0
.50 40 40 ストワング挿入に対する特別
な注意が必要である。
マッドルーム及びサンプリング 300 0
.50 40 40
原油ポンプ 3
00 0
.50 45 40
プラントエリア 300 0
.50 40 40
ロータリーテ…プル 500 0
.50 40 40

著作権法により無断での複製,転載等は禁止されております。
13
Z9126:2010

5.10 石油化学及びその他の危険な産業

表 14 一石油化学及びその他の危険な産業

領域,作業又は活動の種類 Em(
lx
) U。 GR
L R
a 注記
道具での手作業,手作業によるパルプの調整, 20 0
.25 5
5 20
モータの始動・停止及び、パーナの点火

危険性のないもののコンテナートラック又は 50 0.
40 5
0 20
ワゴンへの充てん(填)若しくは抜取り作業並
び、に配管及びノ f ッキングの漏れの検査

危険物のコンテナートラック又はワゴンへの 1
00 0.
40 45 40
充てん(填)若しくは抜取り作業,ポンプでの
詰替え作業,一般作業及び計器の読取り作業
燃料の充てん(填)及び抜取り場所 1
00 0.
40 45 20
機械又は電気装置の修理 200 0
.50 4
5 60 局部照明を使用することが
望ましい。

5
.11 発電所,ガスプラント及び熱プラント
表 15 一発電所,ガスプラント及び熱プラント
領域,作業又は活動の種類 Em(
lx
) U。 GR
L R
a 注記
電気的に安全なエリアの歩行路の移動 5 0
.25 50 20
機材及び石炭の取扱い 20 0
.25 5
5 20
見回り 5
0 0.
40 50 20
一般的補給作業及び計器の読取り 1
00 40
0. 4
5 40
通気用トンネル:補給及び保守 1
00 0.
40 4
5 40
電気器具の修理 200 0
.50 4
5 60 局部照明を使用することが
望ましい。

5.12 製材所

表 16- 製材所

領域,作業又は活動の種類 Em(
lx
) U。 GR
L R
a 注記
水陸での丸太及びのこくず(鋸屑)並びに木片 20 0
.25 5
5 20
用コンベアの取扱い
水陸における丸太の選別,丸太の積み降ろし, 50 0.
40 50 20
材木の荷積み並びに丸太用コンベアへのリフ
トによる積込み及び積重ね
のこ引きした丸太のあて(宛)先及びマーキン 1
00 0.
40 45 4
0
グの読取り
選別及び荷造り 200 0
.50 4
5 40
樹皮はぎ取り機又は枝払い機への挿入 300 0
.50 45 40

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14
Z9126:2010

5.13 造船所及びドック
表 17- 造船所及びドック

領域,作業又は活動の種類 Em(
lx
) む。 GR
l Ra 注記
シップヤードの全般照明及び部品の保管場所 20 0
.25 55 40
大まかな短時間の手作業 2
0 0
.25 )) 20
船体清掃 5
0 0
.25 5
0 20
船体の塗装又は j容接 1
00 0.
40 4
5 60
機械的又は常気的装置の取付け 200 0
.50 4
5 60

5.14 上下水道
表 18- 上下水道

領域,作業又は活動の種額 Em(
lx
) u.。 GR
L Ra 注記
道具の取扱い,バルブ、操作,モータの発停,配 5
0 0.
40 45 20
管荷造り及び機械清掃
ヘ漏れ検査,ポンプの交換,一般 1
00 0.
40 4
5 40
的供給咋業及び計器の事j読作業
電気部品又はモータの修繕 2
00 0
.50 4
5 60

6 桧証の方法
照明設備の検証は,測定値又は許算値の検査を,必要に応じて行う

6
.1 照度

平均照畏及び照度均斉度が,表 5'"表 18 に規定する備を満足することを確認する。照度は, J


ISC7
612
に基づいて,作業又誌活動に対応する基準面上の決められた点で測定する。反復灘定には,同じ測定点を

用いる。

6
.2 麗外グレア制限髄 (GR L )
GR 植が,表 5'" 表践に競定する GRL を満足することを確認する。また , GR 値の計算において,照明

設鏑及びその配嵩,空間並びに領域の表面仕上げが,計算条件に従っていることを確認する。 GR 値及び
その算出条帯は,設計者が提供する。
る.3 障害光

必要 t:: 症ζ:ら .Jf'YJ..l..._ιÇQÆ'-..~bJ之江~~が,表 3 に規定する値以下であることを確認する。これらの値


は,設計者が提供する。
6.
4 宰均演色評舗数 (Ra )

Ra iJ!照明設計条件を満足していることを確認する。ランプは,設計の段踏で選定する。設計で使用する
うンプの R昌は,ランプの製造業者が提摂する。

参考文献社団法人照明学会・技術指針 JIEG-O制 照明設計の保守率と保守計画


社団法人照明学会・技術基準且EC-004 非常時用照明の基準

著作権訟により無断での接続,較載等は禁まされておりま
附館書 JA
(参考)
JIS と対応する国際規格との対比表

J
ISZ9
126
:2010 麗外作業場の照明基準 CIES0 15
:2 0
0 5.L ighti
ngofout
doo
rworkpl
aces
ISO/CIE8995欄3: 2006, Lig
hti
ngofworkp
laces
-Pat3
r :L
igh
tin
gre
qui
rer
nen
tsf
ors
afe
tya
nds
ecu
rit
y
ofout
doorworkp laces
けれ国際 (
Il
I) (
lV)JIS と国際規格との技術的差異の鏑条ごと
制州守蕎時打

及びその内窟

箇条ごと 投錨的差異の内容
1
汁守猿強ぺ

の評緬
CIES015 IJIStこほ じ 変更 に安全及び保安を舎なように修 i 室外作業場の照明要持すべてをと合ん
正した。 l だ適用範囲に鯵正した。
mQ, 高

!JIS に lま
) 階 w 揖釦掛端氏、

lISO/CIE じ 変更 適用範関が安全及び保安に限定した記述|これによって,この JIS は,ニつの国


8995
-3 を削離し,屋外律業場の照明要件すべて|際規格と整合がとれている。
を含んだ適用範聞に修正した。
2 引用規

H淵r
似合ぺ計川}叫附吟。

3 用語及|足語及び定義 CIES015 I3 JIS にほぼ同じ 最小・最大開度比 (CIE S015 の 3 .2) “鉄道及び路国電車"は, JISZ 9
110
び定義 によると変更したため不嬰になった
ためで,技術的な問題は生じない。
変斑 i 日R (CIES 仰の 3.10) をは仰に変更|障光を抑制しつつ,ある領域の省エ
ネルギ←を図るには , ULOR ( 上方党
束/ランプ光東)で規定し,照明率を
る必要があるため。現在,改正に
向けて提案を行っている。
ワークステーション (CI主 S 015 の 3.13) I3.2 作業場及び 3 .3作業領域の定義が
を削験。 I あり それらと霞別して 3.13 ワーク

N ∞‘一一川
ステーションを定義する必要がない
と判断 n 技会I;J的差異は生じない。

M0窃40

4m
(J)
JI8 I(II) I(lll) I(W)JI8 と ごとの百平佃} (V)JI8 と罷際規格と N
c
.
o 0')
及びその
.
.
0
A2
3
.
|箇条ごと 技緒的差異の
れ0
幽幽3色


!迫加 作業場,作業韻域,周 屋外作業場の照明要件すべてに関ず
び定義 8
995
-3 漏れ光, る用語を追加した …つの
追加した。 一つの JI8 にしたためであり,技術的
差異は生じない。
4 照明設 4.
3.
4 C1E8015 4
.3.
3 JI8 にほ 'tlヰじ 計算式によって を決める方法を削 適用が国難である ため, JIS
除し,“JI8 C 7612 による"に変更。 C 7612 を引用規格とした。技合ßj 的差異
守噸繭時 は生じない。

4 .3 .5 照度均斉度 CIE8015 生3 .4 JIS にほぼ同じ にしては蹴しすぎると


(1
争γ した。技術的差異は生じない。
、こ?

4 .4 .2 グレア評髄 CIE8015 4.
4.
1 JI8 にほぼ同じ 変更 GR 杭上計算による

宝藩鰹書4官章
3 な
ら導き出さ
による等錨光摸輝度の
る “超えではならな
い。"と るほどの精度が得られ
ないため。 じない。
哨!
関潜
GR 段障とグレアの程度と GR 段階とグレア と

乱件
ト暴キ を容易にした。

。年 4
.5 CIE8015 4
.5 JIS にほぼ同じ 上方光東比規定の ULR を環境省の光審対 障害光を抑制しつつ,あ

ペ 策ガイドラインと とったむLOR に ネルギーを図るには , ULOR ( 上方光
さき 変更し, E4 の 0.25 を札 20 に変更。 ランプ光東〉 し,照明率を
、こ7

約十 る必要があるため。 改正に
4ト
舟けて提案を行っている。
3 のいき(闘) 部除。 (
JISZ 9
111
) し

4.7.3 演色性 I
CI主 8015 1
4.7 I
JI8 に じ i 爵諒 の認識及び識別に関 L “平均
2
0"
180/CIE j 当該填告がない j 追加 |二つ

8995
-3
(1)
JIS I(11) 国際 (I百)国際規轄の規寵 (
IV)JIS と国際規格と ごとの評価 I (V)JIS と との
規格番号 の内容

CI主 S 015 一つの JIS にするた


めで, は生どない。
変更 (鉄道関孫〉は, J
ISZ J
IS Z 9110 に同じ の規定が穿在
9110 による"と変更。 し,ダブルスタンダードになるの
けたことによる。技指的差異は生じな
し=。

番醐守F存帯
T
当該項目がない 5.2""'5.14 を追加 一 の国際規格を-つの JIS にするた
めで,技術的差異は生じなし

争γ
、こ7

6 検 の 6
.1 CIES015 計算式によって を,

語樫、聖申4審
F
3
ISO/CIE
8995
-3
JISC7612 による

6
.2 タトグレア CIES015 6
.2 J
IStニ i ま じ 変更 “すべて 明らかにされなけれ i すべて を した 技術的な差
制限植 ISO/CIE 6
.2 J
IStこ iま ttl者じ 変更 ばなちない"を“照明設構及びその配置,
費鱒
4f時! 8995幽3 び 計算条
誌汗
与141刊 ていることを護認する"

f

'
6.3 障害光 CIES015 6.
4 JIS に iまぼi弓じ “測定によって行わなければなら| じない。


合 ない"を“必要に応ヒて, 3
きす る値以下であること
叫:l"

%十 ISO/CIE 当該項 E がない ISO/CIE8


995
-3 した !技術的差異は生じない。

899
5-3
6.
4 CIES015 6
.3 JISにほ “一致しなければならない"を し j 技術的差異は生じない。
ISO/CIE 6
.3 JIS にほ ていることを確認する"
8995
-3

IJIS と時現構との対応の程度の全体評価: CIES015:2005 ,削/CIE 8跡問06, MOD


トJ
c
.
o
r
-J
0
'>

M040

‘一吋
Nω ‘一一向N

4mw
j主記 1 醤条ごとの評価概の用語の意味は,次による。
川国離規格の規定項目又詰規定内容を関除している。
一 追加・・ .....10... ・ H ・-…国際境格にない規定寝泊又泣規定内容を追加している。

窃040
一 変更……~ ..・ H ・'"国際規格の規定内容を変吏している。
注記 2 JIS と国線規格との対応の程度の全体評価摘の記母の意味は,次による。
- MOD.... ・ H ・珊術 H ・ H ・..国際規格を修正している。
蝋守結路れ 1
汁σ議議 dG)
惑捜暢畑山欝川明広繍汗悦合ぺ針。神斗。
1
9

J
ISZ9126:
201
0

E意外作業場の照明慕準
解説

この解説詰,規格に規定・記載した事柄を説明するもので,規格の一部ではない。

この解説は,封印法人日本規格協会が編集・発行するものであり,この解説に関する問合せ先は,

法人日本規格協会である。

1 制定の趣旨
照明は,自然光が不足する環境下で人聞が活動するのに不可欠なものであり,人類の発展,生活環境の

向上に大きく貢献してきた。黒明に関孫した日本悶内の規格として, 1958 年に JISZ9110( 照度基準)が,


安全で、健康的な主活環境の提供を目的に,各施設,空間及び讃域に必要とする照度の推奨範関を規定した

ものとして制定され,その後,改正を重ね,国内で広く活用されている。

一方,国際的な規格として, 2002 年に ISO/C回初持-1 :2002 , L


igh
tin
gofworkp
lac
es-P
art1
:ln
doo
r
内作業場の摂明基準)が制定された己また, 2005 年及び, 2006 年には,これと対を成すむIE S015:2005 ,
L
igh
tin
gofo
utd
oor work places 及び ISO/U主 8995-3:2006 , L
igh
tin
gofwork p
lac
es-P
art3
:Li
ght
ing
require盟ents f
ors
afe
tya
nds
ecu
rit
yofo
utd
oorworkplaces が国際照明委員会 (CIE) 規諮及び ISO 規格となっ
これらの国際規格は,照度均斉度,不挟グレア, {寅色評価数などの照明の質的要件を,
した照明基準であり,よち縮かな餌別作業領域の作業ごとに賠明基準を規定している。

この盟外作業場の照明基準は, J
ISZ 9110 に規定されていない{盟主 IJ 非業領域の照明基準を規定するもの
として, CIES015 及び ISO/CIE 89参5-3 を日本の実状に合うように諺正し,一つにまとめた規格として説
定したものである。

2 制定合経緯

屋外作業場の黒明基準制定原案作成委員会は, CIES015 及び ISO/CIE 8995・3 が国際県明委員会 (C皿)

規格及び ISO 規搭となったのな機に 2005 年に社団法人照明学会(肥IJ) が財団法人居本規格協会(J SA)


に JIS{との申請をし 2006 年に財団法人日本規務協会 (JSA) から委託を受け,原案存成委員会を組織し,
JIS 原案を作成した。この且S 原案を主務大臣である経済産業大臣に申出し 日本工業課準調査会で審議

議決され,平成 22 年 1 月 20 日付で公訴さ

3 審議中問題となった事項

この規格では, J
ISZ 参 110 に倣い,照度範囲のほぼ中央催に当たる単一の照度値札雄奨照度として与
えた。推奨照度値が一つの盟店は,一つの分野に一つの熊度という意味ではなく,選択を容易にするため
である。入自の感覚 i丸田度などの刺激と明るさなどの感覚との関係が,直線的ではなし指数的又は対
数的であることが多い。この意味で,ほぼ1.5 信の揮、度段簡を設定している。この範毘の顛度の悲詰,照
明の効果〈明るさの感覚や視知覚の特性)に重大な差は生じないと考えてよい。作業語の推奨照度の照度
を解説表 1 t こ示す。

解 1

著作権誌により無断での機製,転載等は禁止されております。
20
Z9126:2010 解説

解説表 1 一推奨照度の照度範囲

単位 l
x
推奨関度段階 開庶能 i現

5 3
'-
" "" 7
1
0 7
'-
" "" 1 5
1
5 10
'
-"" " 2 0
20 15
'
-"" " 3 0
30 2
0'
-"" " 5 0
5
0 30
"" ' 7 5
7
5 50.-...,., 1
00
10
0 75"" 15
0
15
0 10
0""200
2
00 15
0""300
3
00 2
00""500
き 00 3
00""750
750 5
00""10
00
1000 7
50""15
00
1500 10
00"-
'20
00
」ー幽ー
2000 15∞""3000

推奨用度は,通常の視覚条件下での詐業の種類に対する基準語の平均照度であり,維持照度である。
常の視覚条許下とは,この規格でいう資的要件から大きく逸脱していないということであり,作業対象者
の視機能も疾患や高齢化に伴って大きく抵下していないことを指している。また,維持照度に関しては,
CIES015 で iえ維持照度を“Value belowwhicht
hea
ver
agei
llu
min
anc
eont
hes
pec
ifi
eds
urf
aces
hou
ldn
otf
al
l"
と定義し,その 4ふ 1 で平均照度を“主将 average i
llu
min
anc
efo
rea
cht
asks
hal
lno
tfa
llbelowt
hev
alu
esg
ive
nin
c
lau
se5, r
ega
rdl
esso
fth
eaeandωndition oft
g heinstallation" と記述していることから,推奨顛皮を最低照度
と解釈されることがある G この記述は,照明設輔の寿命〈経年劣化〉及び関西環境(汚れ)を見込んだ,
維持すべき値(維持照度)という意味であり,最抵必要とする照度を規定するもので、はない。一方,照度

均斉度に関しては, C眠 S 015 では,その 4.3.4 で“ 0.10 未満になってはならない。"としているが,推奨


規定にしては厳しすぎるとの判断かち“ 0 .1 0 以上にすることが望ましい J に変更した。
本体の 4.5 の基準誌, CIE 規格 (CIE S015/E:2∞5) に基づいている α 本体の表 3 に示す上方光東比 (ULOR)

の規定は,上方光が大気中で散乱することによって夜空を明るくし天文親測の妨げとなることを規制する
ことを目的に, CIE 1
26:1997 が ULOR附(ニ ULR) として定めたものを,環境省の光害対策ガイドライン
の規定に沿って ULOR に移正したものである。この修正の理由は,以下による。

ULR は,“照明器具を設置した状態において,照明器具又は装置の水平冨より上に放射される光東の器

具光東に対する割合ぺ ULOR は,“照明器具を設置した状態において,照明器具又は装置の水平面より上


に放揺される光東のランプ光束に対する割合。"と定義されている。

CIE150Æ:2005 は, CIE1
26:1997 をそのまま引用しているが,その中に“最近の研究は,照明器具の ULOR
とその照明率 (UF: T
asku
til
iza
tinfactor)
o との関採が,天空発光の抑制のよりよい尺度になち得ることを
示唆している"とし,“この問題は,訟お研究されつつあり,必要に応じて,この改訂版又は関連する C胞
の出版物で修正されるであろう。"と記述している。これは,光害対策と併せて地球環境問題 (C0 2 削減〉
への寂組みが重要であることに関捺している。

照明は,ある広さをもった面積に対して行われるので,その領域をより少ないエネルギーで、所要の明る

解 2

著作権法により縦断での被製,転戦等は禁止されております。
2
1
Z9126:初旬解説

さを得ると開時に,領誠全体の上方光東を最小にすることが良い類明の一つの条件となる。この評語方法
として“上方光東/有効利用光束"を用いることが考えられる D この比が小さいほど,漏れ光の低減及び
照明エネルギーの有効利用が菌られているといえる。

,この比を , LOR ( 器具光東/ランプ光東), ULR ( 上方光束/器具光東), ULOR (上方光東/ラン


光東) ,照明率(有効利用光束/ランプ光束)で表すと,次のように式を変形することができる。
上方光東/高効利用光束
(上方光束/ランプ光束) / (有効利用光東/ランプ光束)
ULOR/開明率 (ULRXLOR) /照明率
これより良い照明とは , ULOR 又は (ULRXLOR) が小さし照明率が高くなる照明器具の選定及び設
と言い換えることができる。
, ULR を指標として照明器具を選定しようとすれば,よOR ( 器具効率)を小さくするのがよいか,
きくするのがよいかを迷うことになる。一般に,よOR が高いほど賠明率が良くなる額向があるが, ULR を

としてよOR を大きくすると,上方への漏れ光が多くなってしまうという矛盾が生じる。また, )レーパ

や遮光援などを用いて設備を改修した場合には , ULOR ではこの値の変化が上方光束の間減に一致するの


に対し , ULR では分母の器其光束も同時に小沼くなるので,上方光束の削減効果が十分に反映されないと

いう問題が生じる。
以上 l こよって,この規格では , ULR を ULOR に置き換えるものとした。

4 適用範圏

CIES015:2005 と ISO/CIE 8995ふ2006 とを合わせて,屋外作業場の照明要件全般を適用範国とした。特


に作業中の作業者の安全性に関する照明要件については,前者の AnnexA が後者と開ーでおるので,これ
をまとめて本体の表きとした。また,前者の個別咋業領域における特定の作業場に関する照明要件は,こ
れを本体の薮 6"""'-'表 18 した。ただし,駐車場並びに鉄道及び路面電車は,且S Z9110 に同じ範囲の規

定が存在するので,日本の実状に合った JISZ9110 を生かすこととし,この規搭かち削除することにした。

5 規定事項の内容
規定事項の内容は 次のとおちである。
) 用語及び定義(本体の菌条 3)
a 上方光東比 (ULR) を上方光東比 (ULOR) に修正し, を“照明

器具を設置した状懇において,照明器具又は装置の水平面より上に放射される光束のランプ光東に対

する割合"に変更し,環境省の光害対策ガイドラインとの整合をとった。また,ワークステーシヨン
出除した。これは,“作業領域"及び“作業場"の定義のほかに“ワークステーション"を定
義する必要がないと平日閉したことによる。これに梓い,作業場の定義か込“毘内ワークステーション
のように用いられる場所"を削除した G

) 顛度(本体の 4.3)
b “間関領域の照度"の規定において,“照明は,咋業領域の照度に加えて, 4
.2
じて必要な順応輝度を与えなければならない。"を出除した。これは, 4
.2~こ類似した記述があり,
重複記述の必要性がないと判断したことによる。また,“照度測定点"は, CIES015 で規定されてい
るIlluminance grid の設定方法が,具体的な作業場所 iこ適用しづらいと判断し, J
ISC 7
612 (照度測定
方法)による方法を採用した。照度均斉度は,“0 .1 0 未溝になってはならない。"としているところを,
推奨規定にしては議しすぎるとの判断から“な ]0 以上にすることが盟ましい。"に変更した。
) グしア(本体の 4.4)
c “グレア評価"の記述の“照明設錆の GR~車は,表 5"""'-'表 18 に示す GRL を超

解 3

著{午権法により無断での複製,転職等は禁止されております。
22
Z9126:2010 解説

えてはならない。"を“超えないことが望ましい。"に変更した。これ泣 , GRfi直は,机上計算又は特

殊な計器による等価光膜輝度の計灘から導き出されるが,“超えてはならない。"と規定するほ

度が得られないと判断したことによる。また,上記のIlluminance grid 法を採用しなかったため,

に記されていた“ GR は, 4ふ4 で定めた格子点において,作業領域の長軸をがとし,放射状に 45


0

間需で計算することが盟ましい。"を串!11設した。一方 , GR 段階とグレアの桂皮との関孫を分かりやす

くするため本体の袈 2 を追加した。

) 陣審光(本体の 4.5)
d 環境省の光害対策ガイドラインと とるために,上方光東比 (ULR) を

(ULOR) に, E4 の 0.25 を 0.20 に変更した。これは, しつつ,ある領域の省

エネルギーを留るには , ULOR (上方光束/ランプ元東) し,上方光を抑制するとともに照明

率を高める必要があるためである。一方, CIES015 の表 3 を削除した。これは,道路照明基準(耳S


Z 9111) で採用していないこと,及び,この規格で関保する箇所が本体の表 6 であるが,具体的にこ
の規定を適用することが悶難であると判断したことによる。

) 光の指向性(本体の 4.6)
e “説作業での指向性照明 (4.6.3) 持の記述の“ 4.4.2 を参照のこと"を

被記述の必要性がないと判新し削除した。

ゎ 光色及び演位性(本体の 4.7) 渓色を JJS Z8726 及び JJS Z9110~こよる表現に変児した。また,安


に関し,“王子均演色評価数 (R a ) 2:20 を右しなければならない(Iso 38644 参照 )0"

を削除した。日本国内の作業場では , R証が 20 以下の光源がほと ι ど費用されていないことによる。

。 フリツカ及びストロボ現象(本体の 4.8) 作業の安全性及び視覚快適性 iこおいて,考慮すべき


現である。ブリッカとは,ランプの光出力が明滅変動するためにちらつきを感じる現象である。特に

蛍光ランプ, HID ランプなどの放竜ランプでは,ランプを商用電漉周波数 (50 Hz又は 60Hz) で点灯

した場合の光出力変動(I OO Hz又は 120 Hz)が大きいため,ある条件下ではアリッカが感じられるこ

とがある。一方,ストロボ現象は,商用電器男波数 (50Hz 又は 60Hz) で光出力が変動しているとき

に,動きの早い視対象が,静止したり軒続的に動いたりして見える現象である。対築としては,
周波で点灯する,位相の輿なった光 (3 朝交流点灯など)を混ぜて照明する,などがおる

) 一般(本体の 5.1)
h 安全のための照明の要件が, CI主 S 015:2005 の Ann肌 A と ISO/CIE 8
995
-3:
200
6
とが問ーであるので,これをまとめ本体の表 5 とした。また,表題の Safety a
ndsecurity と本文の Safety
andhea1th の securiぢと health が同じ意味合いで用いられているが,ここで、は, security 及び health を訳
さず,“安全"とすることとした。

i
) 検証の方法(本体の箇条紛 照明設備の検証は,日本で誌名ず行われるとは限らないことから,“必
要に応じて"を追加したやまた,照度測定は, JJSC 7612tこ基づいて,関係のある領域の決められた
点で測定することとしたことかち,注記の必要性がないと判関 L “黒度を検証するとき,使用する照

度計の校正を行うことが望まししランプや照明器具の公開された光度調定データ,
などは,実際の{障と比較することが望ましい。"を削除した。

G 懸案事現
CIES015 では,“照度値の計算及びその挨託点を明確にするために,作業額域及び罵臨領域に格子を作
成し会ければ会ちない。格子はほぼ正方形がよしそり幅と長さとの比は 0.5--2 の関になければならない
(CIEx
00:1992 参照)。格子サイズは,
5 よるものを最大とする。"として,式(りを定めている。

解 4

動i 載等は禁止されておりますむ
23
Z9126:2010 解説

p ニ 0.2 X 51oglOd ・H・............・ H ・-・・・e緩・・・.............・・・・・・・・・・・・・..."........・・・・・・・・・・・・・・・・・・・‘・ー・・・・・・・・・・・・・(1)


'- '- V I....・ p: 最大橋オ関踊 (m) でるり , p 三五 10
d: 韻域の長軸(到。短辺と長辺との兇が 2 未満の場合には d 泣
短沼とする
これは,障害物のないく 枚目形のスポーツ施設などに用いられるものであり,平均照度及び照度均斉

度を規定及び検証するのに優れた方法である。しかし,異形の作業領域,持業領域内に作業機器会どの障
害物が存をする場合には,適用が困難である場合が多い。

このためこの規格では,頭皮{直の計第及びその検証点を明躍にする方法として且S C 7612 (熊度測定方


法)をさ i 舟親格としたが,照度均斉皮の検証には,照度の計調 Ij 点を一義的に決めることが求められる。
後, この観点からの新たな提案を期待したい。

? その他の解説事項
a
) この規格に関誌する法規として,労儲安全衛生規期がある。その要点及び解釈例規を次
) 第 604 条
1 事業者は労離!者を常時就業させる場所の作業面の照度を次の表の基準に適合させなけれ
ばならない。ただし,器、光材料を扱う作業場,坑内の作業場その佑特殊な作業を行う作業場につい

てはこの掠りでない。

解説表 2- 労鶴安全衛生規開第 604 条


上一上
以一以
ス一ス
ケ/一々/
?レ一トMV
AHV一ハυ
畑、
M一司 Is

2) 第 367 粂,第 406 条, 523 条事業者は明り掘削,採石作業,高さ 2 メートル以上の韻所などで

作業を行うときは, を安全に行うための必要な照度を保持しなければなちない。
3
) 第 434 条,第 454 条 事業者は,はい付け若しくははいくずしの作業又は港湾荷役作業を行うとき

は当該作業を安全に行うため必要な照度を保持しなければならない D
注記 1 明り掘出とはオープンカット工法のこと。

注記 2 はいと に積み重ねられた荷の集団をいう 鉱石などのば

ら物の荷を除く)。

解説表 3 …労儀安全衛生娘襲IJ (解釈例規〉

場所 基準
20 ルクス以上

8 ルクス以上

って 5 ルクス以上
岸壁上でるって労働者が作業のため通行する場所

解 5

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2
4
Z9
L
H126:2010
、もSノ
解説

関連規格について J
ISZ8
113 (黒明用語)は, IEC60050-845 , l
nte
mat
ion
alElectrotechnical ぬcabulary,
U

Cha予知 845: L
igh
tin
g/CIE17.4・ 1987 I
nte
mat
ion
all
igh
tigvocめulary と MOD であり, J
n ISZ8726 (光源
の演色性評髄方法)は, CIE N仏 13-2(1974) 括的od o
fMe
asu
rin
gad SpecげyÎng C
n olo
urR
end
eri
ng
P
rop
ert
ieso
fLi
ghtSources と NEQ であり, J
ISZ9101 (安全色及び安全標識一産業環境及び案内用安全
標識のデザイン通知1)は, 18038斜-1 , G
rap
hic
als
ymb
ols-S
afe
tycolours 滋ld safeり, s
ign
s-P
art1
:De
sig
n
p
rin
cip
lesf
ors
afe
tys
ign
sinw
ork
pla
cesa
ndp
ub1
icareas と IDT である。

8 原案作或委員(})構成義

2006 された原案作成委員会の構成表を,次に示す。

J
I8Z9126 塵外作業場の照明器準原案祥成委員会 構成表
氏、


大赤阿


日本大学生産工学部
社団法人日本損明器具工業会
出川

みよし 宇都宮大学大学院工学研究科
雅 財司法人日本規務協会規器開発部

康彦 財団法人鉄道総合技衛研究所講造物技術研究部
竹 不二男 株式会社山下設計第 2

山 敬 東芝ライテック株式会社電材事業部

上 岩崎電気株式会社技術開発室
夫雄子子

国土交通告港湾問
貞敦

福井工業大学工学部
田 独立行政法人産業技館総合研究所

近 自 株式会社近田玲子デザイン事務所
井村本山

土 大阪市立大学大学院生活科学研究科

中 嵩 東京工業大学大学院総合理工学研究科

治 国土交通省航空間
贋松松吉渡

京竜 大成建設株式会社設計本部
成 松下電工株式会社照明事業本部

本 小糸工業株式会社研究部
鹿島建設株式会社建築設計本部
薫 株式会社日建設計設備設計部門
(事務毘) 村正七雄 社団法人照明学会事務見

注記 O 印は,分科会委員を示す。

(執筆者 大谷 義彦)

解 6

著作犠法により無機での機関,転載等は禁止されております。
メール (E-mail: sd@j sa.or.jp) 又は FAX [ (03)3405・ 5541] TEL [(03)5770・ 1571 ]でお 願 いいたしま
す 。 お問合せにお答えするには.関係先への礁必 等 が必要なケースがございますので,多少お時
間l がかかる場合がございます 。 あらかじめご了 8えください 。
*.n s 規幡東の正 誤 烈が発行された幼合は.次の要領でご案内いたします 。
( 1 ) 当協会発行の月刊誌“際 準 化ジャーナル"に , 正 ・ 誤 の内容を拘就いたします 。
( 2 ) 原則として毎月第 3 火 1耐 日 l こ,“日 経産 業新聞"及び“日刊工 業 新聞"の .ß S 発行の広 告 側
で.汗:~京が発行された J1S 規格醤号及び規格の名称をお知らせいたします 。
なお,当協会の .n S 予約者の方には.予約されている部門で正誤京が発行された場合,自動的
にお送りいたします。
貴.n s 規格票のご注文は,出版事 業 部出版サーピス第 一 課 [ FAX(03)3583・0462 TEL
(03)3583-8002J

又は下記の 当 協会名 古 屋支部,関西支部におきましでも承っておりますので.お申込みください 。

i銀j
田中正明
発行人

発 行 所

財団法人 本規格協会
〒 107・8440 東 京 都港区赤腹 4 丁目ト24
http://www.j sa.。吋 p/

札幌支部 干悌ふ0∞3 札幌市中央区北 3 条西 3 丁目 1 札鋭 大向 生命ピル内


(
011
T主 L)26
1-0
045 FAX(011 )221 ・4020

北支部 〒 980-0811 仙台 i li fl 語 区 一 番町 2 丁目 5・ 22 穴吹第 19 仙台ピル内


TEL(022)227・ 8336(代 喪) FA.,'{ (022)2“-090 5

名古恩支部 〒 46ω∞8 名古尾市中区栄 2 丁目 6-1 印 11 ピル別館内


TEL(052)221 ・83J 6(代喪) FAX(052)却3 -4806

関西支部 〒 541 ・ 0053 大阪市中央区本町 3 丁目 4・ 10 本町 野 付ピ Jレ内


花L(06)626 ト80純代表)
F X(06)626 ト9114
A.

広島支部 〒 73ふ∞ 11 広 島 市中区並町 5・44 広島 l商工会 品所 ピル内


花L (082)詑 1- 7
023
FA.,X (0位)223・ 7568

四国支部 〒 76ふ∞,23 高 松市 刃 町 2 丁目 2・ 10 高 松 方町プライムピル内


TEL(08η82 ト 7851 FA.,'I( (08η821 ・3261

同支部 〒 812・∞25 福岡市開多区店店町ト 31 時多アーパンスクエア内


花し (ω2)282・伺 80 FAX(仰2)282・9118

P
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作弘法 により 同断での


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