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ベストプラクティス
~移行方法から高可用性構成まで~
2023/11/14
■ はじめに
■ AWS様セッション: ユースケースと移行のポイント
■ サイオステクノロジーセッション: 可用性のポイント
■ パネルディスカッション: トレンドと課題や解決方法
AWS のコンピューティングサービス
https://aws.amazon.com/jp/products/compute
• VMware による運用、サポート
• シームレスなワークロードの移植性と
ハイブリッド運用
VMware VMware VMware Amazon Relational Amazon Amazon
vSphere® vSAN™ NSX®
Database Service Redshift FSx • ネイティブ AWS のサービスへの
(Amazon RDS)
直接アクセス
お客様の
AWS グローバルインフラストラクチャ
データーセンター
拡張
統合 移行 維持 プライマリ セカンダリ
お客様のニーズや状況に応じてフレキシブルに利用可能
インストール 設定 デプロイ
移行パスの決定
≒ 移行戦略 移行ツール
の使用
自動化
妥当性 移行 運用
基盤となる 確認
③ リプラットフォーム
インフラの変更
(Lift & Reshape)
ディスカバー/アセスメント
移行先プラットフォームの決定
/アプリケーションの優先順位付け
(OS version, DB エンジン等)
⑦ リタイヤ
/廃止 パッケージや 手動インストール
SaaS の購入や セットアップ
ライセンス契約
⑥ リテイン
そのまま保持
VMware HCX®
ワークロードの移行 バックアップツール
VMware HCX
クラウド移行を強力にサポートし、システムの変更・ダウンタイムを最小化して移行が可能
暗号化
オンラインおよびオフラインの仮想
マシンの移行
移行元 移行先
AWS が提供する様々なサービスと簡単に連携が可能
AWS Cloud
リージョン
AWS サービスと広帯域・低遅延で接続
• お客様が指定したリージョン、
Amazon Virtual Private アベイラビリティーゾーンの Amazon EC2
Cloud (Amazon VPC) ベアメタルインスタンスを利用して
VMware SDDC を展開
VMware Cloud™ on AWS ネイティブ AWS サービス
• SDDC 作成時に指定したサブネット上に ENI が作成
される為、容易にかつプライベートで接続が可能
広帯域 &
VMware
低遅延 Amazon EC2 AWS Amazon S3 接続コスト
vCenter
Lambda
• ENI 経由の場合、同じアベイラビリティーゾーン間
の通信料は無料
段階的なクラウド移行によるクラウドのメリットの享受
Stage3 更なるクラウドのメリットの享受 リアーキテクチャ
ビジネス価値 (クラウドネイティブ)
サーバーという概念自体の消滅
リロケート
(VMware Cloud on AWS)
現行オンプレミス
or プライベートクラウド
物理ホスト障害も自動で復旧
障害が発生したホストを SDDC から削除、新しいホストを追加し、迅速に障害から復旧
× ×
VMware vSphere vSAN VMware vSphere vSAN
×
SDDC が障害を検知
4 クリーンアップ 3 検知と復旧 SDDC が代替機を自動的に追加
DRS による仮想マシンの負荷分散配置
ストレッチクラスタオプションによる耐障害性設計
ミッションクリティカルなワークロードの保護
アプリケーションの再設計不要
VMware vSphere
HA/DRS AZ 間で共通の論理ネットワークを利用し
Read locally
DR オーケストレーション:
フェイルオーバー+フェイルバック
VMware Cloud
VMware Cloud on AWS
Disaster Recovery クラウドストレージへの複製 フェイルオーバーキャパシティ
On-Demand DRaaS に直接複製
SDDC への
フェイルオーバー容量が事前に
ライブマウントによる
プロビジョニングされた高速 RTO
低い TCO 瞬時パワーオン
(総所有コスト)
AWS における責任共有モデル
お客様のデータ
プラットフォーム、アプリケーション、ID とアクセス管理
オペレーティングシステム、ネットワーク、ファイアウォール構成
クラウド内のセキュリティ
に対する責任 ソフトウェア
アベイラビリティゾーン
AWS グローバル エッジ
インフラストラクチャ ロケーション
お客様 リージョン
AWS
クラウドのセキュリティ
に対する責任
サイオステクノロジー株式会社
VMware Cloud on AWSのユースケース
前半にAWS様からご説明頂いた通り、ユースケースとしてはオンプレミスからの移行が中心になりますが、
下記のような様々なユースケースが考えられます。
■ システムを運用する以上、運用しているサービスの要件に合わせた障害対策が必要
■ VMware Cloud on AWSに提供されている代表的なオプション機能:「VMware vSphere HA」
■ 物理ホストの障害時に別の物理ホスト上で仮想マシンを再起動させることができる
■ 仮想マシン上で動いているアプリケーションの障害の検知や復旧はカバーできない
障害 物理ホスト 別の物理ホスト
止められない基幹系システムに対しては、仮想マシンの障害からアプリケーションの
障害までをカバーできるHAクラスター製品の「LifeKeeper」をご提案致します。
LifeKeeperが仮想マシンやアプリケーションの
障害探知や障害時の自動切り替えを制御
データレプリケーション製品。
DataKeeperによる
論理的な共有ストレージ 論理的な共有ディスクとしてクラスターソフトが
認識=オンプレと同じ感覚で構築できる。
製品の強み
■ VMware Cloud on AWSをサポートするクラスター製品
■ グローバルで25年、8万ライセンスの導入実績
■ 物理・仮想・クラウド環境に広く対応
■ 共有ディスク構成にも対応 ■ クラウド環境はAmazon EC2を中心に日本国内で
■ Oracle、JP1、HULFTなどのアプリケーション向けに 500件以上の導入実績
■ GUIベースの直感的な構築
リカバリキットを提供。GUI上で容易に構築可能
■ 商用製品ならではの手厚いサポート
© SIOS Technology Inc. All rights Reserved.
VMware Cloud on AWSのサポート構成
LifeKeeper for Linuxでは、共有ディスク構成とデータレプリケーション構成の双方が検証済みで
サポート対象となっています。
vSANデータストア
共有ディスク構成
VMDK
<前提条件>
・シングルAZ構成
Active Standby VMware vCenter
・Quorum/Witness構成が必須
VM VM VM
Quorum/Witnessについては下記をご参照下
VMware vSphere + vSAN VMware vSphere
さい。
https://docs.us.sios.com/spslinux/9.8.0/ja/topic/q ESXi ESXi ESXi(監視)
uorum-witness
下記のサポートマトリックスも合わせてご参
照下さい。
http://docs.us.sios.com/spslinux/9.8.0/ja/topic/sio
s-protection-for-linux-support-matrix
・シングルAZ構成
Active Standby VMware vCenter
・DataKeeperを使用 VM VM VM
下記のサポートマトリックスも合わ
せてご参照下さい。
http://docs.us.sios.com/spslinux/9.8.0/j
a/topic/sios-protection-for-linux-
support-matrix
稼働系 待機系
前提例
・LifeKeeper for LinuxでOracleを保護 Oracle Oracle
・共有ディスク構成
共有ディスク
税抜きメーカー定価の例
製品 製品単価 年間保守 数量 *1 合計
合計 ¥1,875,000
*1:当社のライセンス体系はノード単位に課金される「ノードライセンス」です。仮想環境の場合は仮想マシン単位に課金されます。
*2:Oracle ARKとは、OracleDBを保護するための制御スクリプトを当社で開発・サポートするオプション製品です。
© SIOS Technology Inc. All rights Reserved.
Amazon EC2にも同じ技術が使えます
LifeKeeperは長年Amazon EC2上のHAクラスター構成をサポートしており、
日本国内で約400件の導入実績があります。
VMware Cloud on AWSとAmazon EC2を連携したハイブリッドなシステムにおいても、LifeKeeperの
テクノロジーをご活用いただけます。
保護対象のアプリ 保護対象のアプリ
LifeKeeperまたはWSFCが
仮想マシンやアプリケーションの または
監視や障害時の自動切り替えを制御 WSFC
WSFC WSFC
論理的な共有ストレージ
◼ その場合には要件に合った障害対策を検討する必要がある。
◼ 止められない基幹系システムには、LifeKeeperによるHAクラスター構成が最適。
◼ LifeKeeperはAmazon EC2にも対応しており、長年多くの実績があり、
ハイブリッドなシステムの構築に貢献できる。
■ LifeKeeperの製品紹介
https://bccs.sios.jp/lifekeeper/
■ 仮想環境構成ガイド:LifeKeeperをVMware vSphere環境上で構築する技術情報
https://lkdkuserportal.sios.jp/hc/ja/articles/360037730991
■ 参考:Amazon EC2連携ソリューション
https://bccs.sios.jp/usecases/aws-2.html
サイオステクノロジーのブースへもぜひお立ち寄りください!
マグカップを
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