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Mở đầu:

死について考えたことがありますか?
さ おそ はや
死は絶対に避けられず、遅かれ早かれ向き合わざるを得ないものです。そんなことを知
っても、死に対して怖いという感じも持ってますよね。でも難病でずっと病院にいて、
治る見込みがない人の死に対する考えはどうでしょうか。怖い、苦しい、多分死にたい
と思う患者もいますよね。
ようしき
世界で生きる見込みがない人に対して安楽死という様式 があります。今回、安楽死につ
いて発表していきたいと思います。

ベトナムの医者は安楽死と言う問題についてどう考えるのか、これから、このビデオを
ご覧ください。

日本で安楽死の実践に反対する主な理由は 2 つあります。それは、社会的原因と宗教
的・思想的原因です。特に、宗教的・思想的原因は、日本で安楽死の適用をためらう主
な原因で、安楽死に対する日本人の考え方を反映していると言えます。

a. 宗教的・思想的原因

たとえ患者自身の希望に沿ったものであっても、「安楽死」に反対し、この行為が殺人
行為だと信じている人が多いです。人の命は最も貴重なもので、誰も決定する権利がな
いという観念が強いと言えます。宗教における死生観は少なくてもこの考えを反映して
います。

宗教

神道:日本人の安楽死に対する考えに影響を与える要素の中の 1 つ、神道の死生観は
い きら
どうでしょうか?神道の中には死は「ケガレ」として、忌 み嫌われるという考えがあり
ます。

仏教:日本における大きな宗教として仏教は、安楽死に対してどう考えるのでしょう
せっしょう いた
か。仏教では自らを含む 殺 生 を禁じます。安楽死のように患者を死に至 らしめるとい
ようにん
う行為は容認しえないのです。
せいめいしじょう しゅぎ
キリスト教:生命至上主義的立場をとるキリスト教社会においては、「個人の自己決
定」という理由で、(積極的)安楽死を行うことに対して、かなり批判的です。生は神
しょ
からの贈り物で、人間は自分の人生を処 することができないのです。それゆえ、死んで
かいにゅう ころ どうじょう つみ どうとく
ゆく過程へのどのような 介 入 も、殺しを可能にするような 同 情 でさえ、罪で、道徳的
に受け入れられないものとして見なされています。

思想

集団決定を重視:皆さんがご存じの通りに、日本人は「個人主義」よりも「家族主
きょうちょう
義」が強いため、「患者の自己決定権」を 強 調 するよりも「集団決定権」、すなわち
患者本人と周りの家族、医者との同意、「インフォームド・コンセント(Informed
consent)にもとづく集団決定権」が提案されています。この意見は、がん告知の際の
「インフォームド・コンセント」にもとづいていると考えられます。つまりそれは、が
ん告知をめぐって、患者が、「自分には知らせても家族には知らせないでほしい」とい
って、逆に家族が、「私たちには知らせても本人には知らせないで」といって、医者を
困らせるケ-スです。
どくりつ あつか
それで、家族は患者個人の死を独立 した個の死として 扱 わず、「自己決定」の権利を
認めたがらないのです。これは、「自己決定権」よりも「家族の同意を含めた決定」の
ていちゃく
ほうが 定 着 しやすい理由の一つです。

「死」を選ぶのがいいかわからない:「死にたい」という気持ちが本当に正しいもの
かり しょめん
か、なんて誰にも分からないし、当人も分からないんじゃないでしょうか。仮 に書面で
むね
安楽死を望む旨を記載していても、その時が来たら、気が変わっていることもあるかも
すで せいじょう はんだん
しれません。その時に既に認知がままならなくて 正 常 に判断ができなかったとして、
過去の自分の「正しい」判断が、今の自分を殺してしまうのでしょうか。
つね
自分は常に変わりゆくもので、医療の進歩も変わって行きます。明日のことは分からな
いし、「死」に対していつ正しい判断ができるのか、なんてことも分からないからで
す。今は治る見込みがないと言われていても、医学の進歩で治療できるようになるかも
しれないという声もあります。

ベトナム:

仏教の影響を深く受けているベトナムでも、安楽死に反対する理由が日本と同じとも言
うば
えます。人々はしばしば、命は何よりも貴重で、安楽死を行うことは生きる権利を奪 う
ことと何ら変わらないと考えています。親戚や家族から離れたくないという心理と、死
に対する本能的な恐怖が、人々が人安楽死に反対する理由になっています。しかも、こ
の問題は医の倫理、人道にも関わる問題です。医師の使命は患者の命を救うことだが、
安楽死はそれに反します。
b.2. Quy định khắt khe của pháp luật

厳しい法律

Như đã đề cập, Bộ luật Hình sự Nhật Bản không cho phép bác sĩ hay người nhà bệnh nhân gợi ý
bệnh nhân lựa chọn an tử. Bởi việc lựa chọn an tử chủ động sẽ bị coi là hành vi tự sát, và người
gợi ý sẽ bị kết tội là người xúi giục hành vi tự sát đó.
けいほう
先ほど言ったように、日本の刑法は、医師または患者の家族が患者に安楽死を勧めるこ
とを認めていないです。なぜなら、積極的安楽死を選択することは自殺行為とみなさ
きょうさ つみ と
れ、それを勧めた人はその自殺行為を教唆 した罪に問われるからです。

Trên thực tế, nếu xét về nội dung trong điều 202 (第二百二条 人を教唆し若しくは幇助して自
殺させ、又は人をその嘱託を受け若しくはその承諾を得て殺した者は、六月以上七年以下の懲
役又は禁錮に処する), trường hợp gợi ý và giải thích về an tử không nên bị coi là xúi giục hay
giúp đỡ tự sát, bởi tính chất của việc giải thích về an tử trong y khoa là một phần trách nhiệm của
bác sĩ. Tuy nhiên, đối với an tử chủ động, bác sĩ sẽ cần hỗ trợ bệnh nhân dùng thuốc nếu họ lựa
chọn an tử, và khi đó, hành vi này sẽ cấu thành tội giúp đỡ tự sát.
じょう
実際、第 202 条 の内容を考慮すれば、医療における安楽死の説明というのは医師の責
じさつせんどう ほうじょ あ
任の 1 つですから、安楽死を提案・説明するケースは自殺扇動 ・幇助には当たらないは
ふくやく てだす
ずです。しかし、患者が安楽死を選ぶ場合、医師は服薬 の手助けをする必要がありま
じ さ つ ほ うじ ょ ざ い がいとう
す。その時、この行為は自殺幇助罪 に該当します。

Có thể nói, việc không có ngoại lệ đối với lựa chọn an tử trong y khoa là một sự hà khắc của
pháp luật khi đã tước đi quyền tự quyết của bệnh nhân, cũng như gián tiếp từ chối trách nhiệm
giải thích của bác sĩ.
もう
医療的安楽死の選択肢に例外を設けないことは、患者の自己決定権を奪うとともに、医
かんせつてき かこく ほうりつ
師の説明責任を間接的に否定する過酷な法律だといえます。

Trên thực tế, tại Điều 131 Luật Hình sự của Việt Nam cũng có quy định tương tự:

実際、ベトナムの刑法第 131 条にも同様の規定があります:

“Điều 131. Tội xúi giục hoặc giúp người khác tự sát

1. Người nào thực hiện một trong các hành vi sau đây, thì bị phạt cải tạo không giam giữ đến 03
năm hoặc phạt tù từ 06 tháng đến 03 năm:

a) Kích động, dụ dỗ, thúc đẩy người khác tự tước đoạt tính mạng của họ;

b) Tạo điều kiện vật chất hoặc tinh thần cho người khác tự tước đoạt tính mạng của họ.
2. Phạm tội làm 02 người trở lên tự sát, thì bị phạt tù từ 02 năm đến 07 năm.”

Tuy nhiên, phải thừa nhận việc quy định cụ thể về hành vi được coi là xúi giục/giúp đỡ tự sát
trong luật Hình sự Việt Nam đã làm giảm bớt tính chất nghiêm khắc và răn đe đối với việc giải
thích về an tử của y bác sĩ.
べ と な む けいほう じさつせんどう ほうじょこうい
しかし、ベトナム刑法における自殺扇動・幇助行為に関する具体的な規定が、医師の安
じゅうだいせい よくしりょく みと え
楽死に関する説明の重 大 性 ・抑止力を低下させていることは認めざるを得ないです。

Mặt khác, trong khi pháp luật Nhật Bản vẫn còn đang giữ thái độ phản đối và không hòa hoãn
với an tử, pháp luật Việt Nam đang nhen nhóm và cởi mở hơn với “quyền được chết” của bệnh
nhân khi các nghiên cứu và đề xuất xem xét việc coi “quyền an tử”, “quyền được chết” là một
phần “quyền con người” ở Việt Nam đang được nhấn mạnh từ sau đại dịch Covid cho đến nay.

一方、安楽死に反対し、なだめない日本の法律よりベトナムのほうがオープンになって
いた こ ろ な か い こ う
います。ベトナムは「安楽死の権利」や「死ぬ権利」を現在に至 るまでコロナ禍以降、
じゅうし
重視されているベトナムの「人権」の一部として提案します。

まとめ:

 今まで皆さんは安楽死にもっと深く知りつつ、
 今のところ、多くの理由で、両国では安楽死を法律的に認められません。ベトナ
ムは死ぬ権利を法制化する提案を検討していますが、日本では現在、安楽死に関
する法律はありません。

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