Professional Documents
Culture Documents
S4HANA Migration
S4HANA Migration
SAP およびパートナー社外秘
目的
このセッションでは、以下について学習します。
• プロジェクトライフサイクルの各フェーズにおいて SAP Activate によって提供されるイノベーションの理解
• SAP S/4HANA を対象とした新規導入、システム移行、統合などのさまざまな導入シナリオに利用可能な
SAP Best Practices の把握
• ガイド付き設定のさまざまな機能の概要の把握
• SAP Activate 方法論(次世代のアジャイル方法論)の理解
Internet
ユーザー
of Things
SAP Fiori UX
あらゆるデバイス向けのロールベースのユーザーエクスペリエンス
on-premise cloud
ソーシャル edition edition
ビッグデータ
ネットワーク
ハイブリッドシナリオのためのネイティブ統合
ビジネス価値
● クラウドまたはオンプレミスでの初期導入が
SAP Activate
迅速に実現可能、かつサービス集中度が
低い
● 製品ライフサイクル全体にわたるイノベー
ションの迅速な採用
● パートナー向けの拡張可能なフレームワーク
価値実現までの時間の短縮
(初期および継続時において)
総所有コストの削減
(クラウドおよびオンプレミスのライフサイクル全体で)
© 2016 SAP SE or an SAP affiliate company.All rights reserved. SAP およびパートナー社外秘 6
SAP Activate:SAP S/4HANA イノベーション採用フレームワーク
発見 準備 探索 実現 デプロイ 運用
コンテンツライフサイクル管理による絶え間ないイノベーション
プロジェクト
ライフサイクル
SAP S/4HANA
エクスペリエ
on-premise edition 参照ソリューションか 移行、統合、拡 オンボーディン 運用、監視、サ
ンストライア 範囲と設定
ら開始 張 グとデプロイ ポート
SAP S/4HANA ル
cloud edition
イノベーション
• 参照コンテンツプロセスに基づく SAP S/4HANA のロールベース自己主導型評価
• SAP Fiori ユーザーエクスペリエンスおよび製品に組み込まれた新しい「ヘルプ」機能の利用
• お客様および見込み客向けの無料のクリックスルーライセンス
発見 準備 探索 実現 デプロイ 運用
コンテンツライフサイクル管理による絶え間ないイノベーション
プロジェクト
ライフサイクル
SAP S/4HANA
エクスペリエ
on-premise edition 参照ソリューションを 移行、統合、拡 オンボーディン 運用、監視、サ
ンストライア 範囲と設定
使用して開始 張 グとデプロイ ポート
SAP S/4HANA ル
cloud edition
イノベーション
• すぐに実行できるプロセス、組織データ、およびマスターデータを含む参照ソリューション
• 1 つのクライアントで実行される複数の国バージョン、および国際財務報告基準 (IFRS) のレポート標準をサポートする、グ
ローバルテンプレート
• S/4HANA に組み込まれた参照ソリューションの使用
発見 準備 探索 実現 デプロイ 運用
コンテンツライフサイクル管理による絶え間ないイノベーション
プロジェクト
ライフサイクル
SAP S/4HANA
エクスペリエ
on-premise edition 参照ソリューションを 移行、統合、拡 オンボーディン 運用、監視、サ
ンストライア 範囲と設定
使用して開始 張 グとデプロイ ポート
SAP S/4HANA ル
cloud edition
イノベーション
• 初期範囲設定とソリューションの有効化
• ガイド付き設定の使用:選択した SAP Best Practices を設定およびテストするコンテンツライフサイクル管理ツール
• キーユーザー設定:組織構造やマスターデータなど、基本設定を表示および調整するセルフサービス設定
• SAP 参照ソリューションを適応させ、お客様固有プロセスをさらに追加するエキスパート設定
発見 準備 探索 実現 デプロイ 運用
コンテンツライフサイクル管理による絶え間ないイノベーション
プロジェクト
ライフサイクル
SAP S/4HANA
エクスペリエ
on-premise edition 参照ソリューションを 移行、統合、拡 オンボーディン 運用、監視、サ
ンストライア 範囲と設定
使用して開始 張 グとデプロイ ポート
SAP S/4HANA ル
cloud edition
イノベーション
• ターゲットビジネスオブジェクトへの事前定義済みのマッピングによる、新規導入およびランドスケープトランスフォーメーショ
ンでの初期データ移行のサポート
• SuccessFactors、Ariba、Cloud for Customer など、SAP のクラウドソリューションと統合するためのテンプレート
発見 準備 探索 実現 デプロイ 運用
コンテンツライフサイクル管理による絶え間ないイノベーション
プロジェクト
ライフサイクル
SAP S/4HANA
エクスペリエ
on-premise edition 参照ソリューションを 移行、統合、拡 オンボーディン 運用、監視、サ
ンストライア 範囲と設定
使用して開始 張 グとデプロイ ポート
SAP S/4HANA ル
cloud edition
イノベーション
• 組み込み学習機能と文書によるエンドユーザーの簡単なオンボーディング
• ロール別の学習コンテンツの選択
• キーユーザーのユーザーロールおよびプロジェクトチーム向けのトレーニングへの迅速なアクセス
• 新規ユーザー用のオンボーディングコンテンツを含む、初期研修およびガイド付きツアー
• 各アプリケーション画面でオーバーレイとして提供され、アプリケーション内部に表示されるコンテキスト依存の画面ヘルプ
発見 準備 探索 実現 デプロイ 運用
コンテンツライフサイクル管理による絶え間ないイノベーション
プロジェクト
ライフサイクル
SAP Solution Manager との統合
SAP S/4HANA
エクスペリエ
on-premise edition 参照ソリューションを 移行、統合、拡 オンボーディン 運用、監視、サ
ンストライア 範囲と設定
使用して開始 張 グとデプロイ ポート
SAP S/4HANA ル
cloud edition
イノベーション
• 運用、監視、サポートのために SAP Solution Manager と統合
• 継続的なイノベーションのためにデルタ導入をサポートする、ガイド付き設定の一部としてのコンテンツライフサイクル管理
ガイド付き設定
SAP (セルフサービス設定、テスト、および移行エン モジュール式のア
SAP S/4HANA 参 移行コンテ 統合コンテ
ジン)
ジャイル方法論
S/4HANA で 照コンテンツ ンツ ンツ
提供 エキスパート設定 (ASAP および
クラウドおよびオンプレ
ミス SAP Launch の
置換え)
SAP Solution Manager と
の統合
イネーブルメントおよび認定プログラムの有効化
openSAP SAP Learning Hub 教室
独自の参照コンテンツの効率的な構築および
管理
● SAP Activate コンテンツに基づいて独自の参照ソリ
ューションを開発するための、SAP のコンテンツアー
キテクチャーおよびツールの活用
● コンテンツライフサイクル管理による、パートナー参照
ソリューションの効率的な保守
新規導入
• 初期データ移行
• マスターデータおよびトランザクションデータ
• on-premise edition および cloud edition のコンテンツ
• SAP ERP から S/4HANA, cloud edition へのマッピング
システム移行
• アップグレード、DB 移行、および S/4HANA の変換
• ダウンタイムが最小化されたアプローチが可能
ランドスケープ移行
• セントラルファイナンスオンプレミスの初期データロード
• SAP S/4HANA への選択的データ移行
(会社コードなどのエンティティを S/4HANA, cloud
edition に移行するなど)
シナリオ説明
例えば、レガシーシステムを移行しようとしている SAP S/4HANA SAP S/4HANA
お客様向けの SAP S/4HANA の新規導入は、 SAP ERP 6.0 以上
オプション:レガシー
on-premise edition cloud edition
すぐに実行できる(Ready-to-Run)ビジネスプロ
レガシー SAP HANA
セスに基づくリエンジニアリングとプロセスのシ
すべてのお客様のレ
ンプル化 ガシーシステム
ガイド付き設定で利用可能な事前定義済み移
行オブジェクトおよびベストプラクティス ステップ 方法
価値実現までの時間短縮、およびお客様の総
SAP S/4HANA のイ ソフトウェアプロビジョニングマネージャー
所有コストの削減 ンストール
新しいイノベーションの迅速な採用
• 直接システム接続による SAP ソース
• ファイルアップロードによるレガシーシステム
プロジェクト期間パラメーター ソースシステムからの 使用されるツールは次のとおりです。
データ移行オブジェクト数(品目、カスタマー、ベ 初期データロード • オンプレミスには SAP Data Services (SAP DS)
ンダー、など) • クラウドには SAP Landscape Transformation (SAP LT)
データ移行オブジェクトごとのボリュームおよび
複雑性
© 2016 SAP SE or an SAP affiliate company.All rights reserved. SAP およびパートナー社外秘 17
移行向け SAP Best Practices
シナリオ:システムコンバージョン
シナリオ説明
SAP S/4HANA
お客様は、現行システムを SAP S/4HANA システ on-premise edition
ムに移行したいと考えています。データベース、
SAP NetWeaver、およびアプリケーションを 1 ス
テップで移行します。 SAP GUI (SAP GUI) / SAP Fiori
プロジェクト期間パラメーター • すべてのソフトウェアコンポーネントを対象に事前チェックを実行し、システム
SAP S/4HANA との
内の追加前提条件を検証します。
互換性のための
技術:システム数とソースデータベースサイズ 次のオプションステップはいつ実行してもかまいません。
コンポーネントとコー
機能:会社コード、元帳、分析対象などの数 • カスタムコードチェックツールにより、SAP S/4HANA シンプル化データベース
ドのチェック
コンテンツに基づいて、範囲とデータ構造のコンフリクトが識別されます。
シナリオ説明
お客様は、ランドスケープを統合するか、SAP SAP S/4HANA SAP S/4HANA
S/4HANA システムにデータを選択的に移行したいと on-premise edition cloud edition
SAP Landscape
考えています。 Transformation ツールに
基づく統合または選択的デ
ータの移し替え
(SAP GUI) / SAP Fiori
選択したデータの移し替えでは、ビジネスにおい
SAP HANA
て ROI が最も高く TCI が最も低い部分にフォー
カスする段階的アプローチが可能です。
プロセスを統一してシンプル化し、マスターデータ
を一元管理してシステムとランドスケープを統合 ステップ 方法
することによって、TCO が削減されます。
SAP LT (SAP Landscape Transformation) ツールを使用して、さまざ
統合 まなソースシステムからのクライアントを 1 つの新規または既存の SAP
プロジェクト期間パラメーター S/4HANA システムに統合します。
全般:選択したサブシナリオに依存(システム統
合、選択的移行、セントラルファイナンス) • 単一のエンティティまたはプロセスの切り出し
選択的データの移し替え • 選択した SAP アプリケーションの移行(例:セントラルファイナンス)
個別:統合システムの数、選択するデータのボリ
SAP LT (SAP Landscape Transformation) ツールを使用します。
ューム
凡例
統合ベストプラクティス
購入企業 サプライヤー
SAP S/4HANA の
Ariba Network 統合
SAP S/4HANA の
Ariba Network 統合
SAP S/4HANA,
on-premise edition SAP S/4HANA, cloud SAP S/4HANA, cloud
enterprise edition project services edition
統合ベストプラクティス
凡例
移行ベストプラクティス
統合ベストプラクティス
S/4HANA のお客様統合のためのクラウド向け
SAP Best Practices
凡例
統合ベストプラクティス
金融機関
企業
SAP S/4HANA
金融サービスネットワーク統合
SAP S/4HANA
金融サービスネットワーク統合
ソリューションの設定
初期導入および継続的なイノベーションの採用
プロセスのテスト
ビジネスプロセス駆動型の事前定義された自動テスト
ソリューションの範囲の表示
i 有効化されたビジネスプロセスおよび国バージョンの評価
データ移行
単純なデータ移行のための埋め込み移行エンジン
ユーザーのトレーニングとオンボーディング
製品に組み込まれたガイド付き製品紹介デモ
コンテンツライフサイクル管理
SAP によって提供されるベストプラクティスプロセスは、保守とコンテンツ修 パートナー
のベストプ
正の対象となります。 ラクティス
お客様は、セルフサービス設定によってビジネスプロセスを調整することが
できます。 お客様
お客様による採用
お客様は、拡張可能なコア設定によって新規プロセスを追加することがで パートナー
きます。
コンテンツライフサイクル管理により、SAP によって中断なく提供される新
SAP ソフトウェア
規または更新されたベストプラクティスプロセスに対するコンプライアンスが
保証されます。
– SAP Best Practices によって提供される事前設定 計画 構築 公開 保守
– お客様自身が行う必要のあるお客様への採用
– お客様またはパートナーによって追加される新しいプロセスステップおよびプロセ
ス
© 2016 SAP SE or an SAP affiliate company.All rights reserved. SAP およびパートナー社外秘 27
方法論
SAP ACTIVATE 方法論
お客様を成功に導く次世代のアジャイル方法論
1 つのシンプルなモジュール式のアジャイル方法論(ASAP
および SAP Launch 方法論の後継)
初期デプロイメントおよび継続的なビジネスイノベーションに
対する完全サポート
クラウド、オンプレミス、およびハイブリッドデプロイメントを対
象とした統一された導入アプローチ
お客様との共同イノベーションの有効化(パートナーが利用
可能)
• 対象者:プロジェクトマネージャー システムコン
X
バージョン
ランドスケープト
ランスフォーメー X X (*) (*)
ション
(*) 現時点での前提:新規導入シナリオと同じアプローチ
このセッションでは、以下のことを学習しました。
• プロジェクトライフサイクルの各フェーズにおいて SAP S/4HANA 向けの SAP Activate で提供されるイノ
ベーションの説明
• SAP S/4HANA 向けの SAP Activate の 3 つのコンポーネントの提示
• SAP S/4HANA を対象とした新規導入、システムコンバージョン、または統合の各シナリオのための SAP Best
Practices
• SAP ガイド付き設定
• SAP Activate 方法論(次世代のアジャイル方法論)
ビジネスシナリオ推奨事項
行動計画 ラーニングハブ