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Axis Coat
Axis Coat
AXIS
COAT アクシス コート DX
DX 環 境 対 応 仕 様ウレタン 系 塗 膜 防 水 システム
特化則非該当 ノンMOCA
ウレタン系塗膜防水システム
ア ク シ ス コ ート D X
カタログ 2021
2021 年 3 月改訂
AXIS COAT DX 【 製品紹介 】
AXIS COAT
アクシス
環境対応仕様ウレタン系塗膜防水システム
コ ート DX
RC
下地用
特化則
非該当
ノン
MOCA
AXIS
COAT
DX アクシスコートD Xのポイント
〈システム記号について〉 A X - D 30 D
① ② ③ ④ ⑤
① アクシスコート全工法共通
③防水層の種類 D:アクシスコート DX
② 工法の種類 X: 密着工法 平場部 XP: 密着工法 立上り部
DT:アクシスコート DX 立上り用
X1:通気緩衝工法 平場部
④防水層塗膜厚平均値 30:3.0mm 20:2.0mm
X1J:通気緩衝工法 自着層付きシート仕様 平場部
⑤トップコートの種類 D:AXトップ DX
X2:密着補強布工法 平場部
S:AXトップシリコン N
X2P:通気緩衝工法 / 密着補強布工法 立上り部
W:AXトップ水性
塩ビシート複合工法 立上り部
※荷姿写真はイメージです。実際の製品とは異なります。
1
AXIS COAT DX 【 製品紹介 】
AXIS
COAT
DX アーキヤマデの環 境対 応 仕 様について
環境対応仕様とは?
アクシスコートDXは「環境対応」製品で構成された防水
システムです。下記に示した特徴があるため、施工現場
における作業管理の負担が軽減されます。
Point1 特定化学物質障害予防規則(特化則)非該当
Point2 ノンMOCA
Point3 室内濃度指針値(厚生労働省規定)の14品目を
含まない
施工現場における作業管理の負担が軽減
MOCAとは?
「3,3 -ジクロロ-4,4 -ジアミノジフェニルメタン」の
略称です。特定化学物質障害予防規則の特定第2類
物質になります。
AXIS
COAT
DX リベットルーフとの複合工法で、シームレスな防水層を構築
ドーム部分にアクシスコート、
平場部にリベットルーフを用いた事例 煙突部にアクシスコート、平場部にリベットルーフを用いた事例
アクシスコート
アクシスコート
リベットルーフ
リベットルーフ
※この写真は、アクシスコートでの施工例です。 ※この写真は、アクシスコートでの施工例です。
2
AXIS COAT DX 【 工法紹介 】
環境対応・塩ビシート複合工法 システム名
AX2P-D
「アクシスコート」は、
「リベットルーフ」と優れた
密 着 性があります。そのため、設 備 基 礎のすき間
AXトップ各種
な ど 、シ ート 防 水 で の 施 工 が 難 し い 場 所 に 、
補強布 「リベットル ーフ 」防 水 シ ス テ ムと併 用し 、高 い
水密性を確保しつつ、美しい防水層を完成させます。
アクシスコートDX
立上り用
※ 左 記 は 入 隅 部を F L 鋼 板( F L P - 4 )で 納 め る
AXプライマーエコタイプ 場合の納まりです。その場合は入隅部に補強布
を用いてください。
(下図参照)
ウレタンシール
塩ビ樹脂系シート防水
リベットルーフ
FL鋼板
AXプライマー塩ビ用
※出入隅部は、幅100mm以上の補強布を用いた補強塗りが必要です。
〔 立 上り部 〕 ■ 入隅部納まり例
AXプライマー
AXトップ各種 エコタイプ
アクシスコートDX立上り用 ※下地により使用プライマーが
国交 省仕 様との対応関係
工程 アクシスコートDX立上り用 異なります
塗膜 厚の平均値 補強布
2. 0 m m アクシスコートDX立上り用
補強布(コーナー部)
AXプライマー塩ビ用
製 品名称 塗布 量
リベットルーフ防水
ウレタンシール
リベットルーフ
下地部分 AXプライマー塩ビ用 0.2kg/㎡
1 FL鋼板
コンクリート
下地部分 AXプライマーエコタイプ 0.2kg/㎡
100mm程度
※ 入隅部をFL鋼板(FLP-4)
で納める場合
2 アクシスコートDX 立上り用 0.4kg/㎡
■ 入隅部納まり例
AXプライマー
補強布 AXトップ各種
3
エコタイプ
アクシスコートDX立上り用
選択 用途に応じて アクシスコートDX立上り用
※下地により使用プライマーが
異なります
補強布
ウレタンシール
アクシスコートDX立上り用
AXトップ各種
6 選択 機能に応じて
0.2kg/㎡
(注1) 100mm程度
※ 入隅部をFL鋼板(FLA-8R)
で納める場合
システム記号例 AX2P-DT20( )
※
( )内は選定するトップコートによって変わります。
注意事項
(注1)AXトップ各種はいずれを選択しても表内に記載している塗布量は変わりません。
3
AXIS COAT DX 【 工法紹介 】
公共建築工事 日本建築学会
標準仕様書仕様 平場部・立上り部:X-2(密着工法) JASS 8 仕様 L-UFS 仕様との対 応 関 係 詳 細は
9Pをご参照ください 。
(改修含む)
AXトップ各種 密着補強布入りで必要な膜厚を均一に確保。補強
布を用いることで立上り部のダレ下がりを防止し、
アクシスコートDX立上り用
防 水 層の補 強 効 果もあります。また、下 地の経 年
補強布
変形による防水層破断も抑制できます。
アクシスコートDX立上り用
リベットルーフとの複合イメージ(天端部)
AXトップ各種
アクシスコートDX立上り用
AXプライマーエコタイプ
補強布
AXトップ各種
AXプライマーエコタイプ
補強布
アクシスコートDX リベットルーフ
AXプライマーエコタイプ
注意事項
〔平 場 部 〕 〔 立 上り部 〕
国 交省 仕様との対応関係 (注1)
X-2 準拠 X-2 準拠
工程 塗 膜厚の平均値 ドレン廻り、脱気装置などの金属部には、
金属下地用プライマー「AYプライマーR」
3. 0m m 2.0mm 2.0mm
を用いる必要があります。
製品名称 塗布量 塗布量 塗布量 (注2)
AXトップ各種はいずれを選択しても表内に
AXプライマーエコタイプ(注1)
1
記載している塗布量は変わりません。
0.2kg/㎡ 0.2kg/㎡ 0.2kg/㎡
選択 施工条件に応じて ※平場部は平均塗膜厚2.0mmのシステム
を採用した場合、国交省仕様などに準拠
2 アクシスコートDX しなくなります。
0.4kg/㎡ 0.4kg/㎡ 0.4kg/㎡
(立上り部はアクシスコートDX 立上り用)
補強布
3 選択 用途に応じて
4 アクシスコートDX
(立上り部はアクシスコートDX 立上り用)
2.0kg/㎡ 1.2kg/㎡ 1.2kg/㎡
5 アクシスコートDX
(立上り部はアクシスコートDX 立上り用)
1.5kg/㎡ 1.0kg/㎡ 1.0kg/㎡
AXトップ各種
6 選択 機能に応じて
0.2kg/㎡
(注2)
0.2kg/㎡
(注2)
0.2kg/㎡
(注2)
4
AXIS COAT DX 【 工法紹介 】
環境対応・密着工法 システム名
AX-D
本 工 法 は 、一 般 的なウレタン 塗 膜 防 水 材 の 密 着
AXトップ各種
工法で、複雑な形状に対して簡単に対応すること
アクシスコートDX立上り用 ができ、シームレスな防水層を形成することが可能
です。
リベットルーフとの複合イメージ(天端部)
AXトップ各種
アクシスコートDX立上り用
AXプライマーエコタイプ
AXプライマーエコタイプ
AXトップ各種
リベットルーフ
アクシスコートDX
AXプライマーエコタイプ
注意事項
〔 平 場部 〕 〔 立 上り部 〕
国 交省 仕様との対応関係 (注1)
工程 塗 膜厚 の平均値 ドレン廻り、脱気装置などの金属部には、
金属下地用プライマー「AYプライマーR」
3. 0m m 2.0mm 2.0mm
を用いる必要があります。
製品 名称 塗布量 塗布量 塗布量 (注2)
AXトップ各種はいずれを選択しても表内に
AXプライマーエコタイプ(注1)
1
記載している塗布量は変わりません。
0.2kg/㎡ 0.2kg/㎡ 0.2kg/㎡
選択 施工条件に応じて
2 アクシスコートDX
(立上り部はアクシスコートDX 立上り用)
2.0kg/㎡ 1.3kg/㎡ 1.3kg/㎡
3 アクシスコートDX
(立上り部はアクシスコートDX 立上り用)
1.9kg/㎡ 1.3kg/㎡ 1.3kg/㎡
AXトップ各種
4 選択 機能に応じて
0.2kg/㎡
(注2)
0.2kg/㎡
(注2)
0.2kg/㎡
(注2)
5
AXIS COAT DX 【 工法紹介 】
本工法が適する施工部位(例示) ● 屋上
アクシスコートDX
AX端末テープ AXジョイントテープ通気
AX自着層付きシート
AXプライマーエコタイプ
注意事項
〔平場部〕 〔 立 上り部 〕
(注1)
国 交省 仕様との対応関係
X-1 準拠 国 交 省 仕 様との 対 応 関 係
X-2 準拠 ド レ ン 廻 り 、脱気装置などの
工程
塗 膜厚の平均値 塗膜厚の平均値 金 属 部 に は 、金属 下 地 用 プ ラ
3. 0m m 2.0mm
イ マ ー 「 A YプライマーR 」を
製品名称 塗布量 製品名称 塗布量 用 い る 必 要 があります。
(注2)
AXプライマーエコタイプ(注1) AXプライマーエコタイプ(注1)
1
AXトップ各種はいずれを選択
0.2kg/㎡ 0.2kg/㎡ しても表内に記載している塗布
選 択 施工条件に応じて 選 択 施工条件に応じて
量は変わりません。
2
※ 脱 気 装 置 の設 置目安につい
AX自着層付きシート アクシスコートDX 立上り用 0.4kg/㎡
ては14Pをご参照ください。
補強布
3 アクシスコートDX 2.0kg/㎡
選択 用途に応じて
AXトップ各種
5 選択 機能に応じて
0.2kg/㎡
(注2)
アクシスコートDX 立上り用 1.0kg/㎡
AXトップ各種
6 選択 機能に応じて
0.2kg/㎡
(注2)
6
AXIS COAT DX 【 工法紹介 】
本工法が適する施工部位(例示) ● 屋上
本工法は屋根防水に最適な通気緩衝シートを用い
た防水工法です。下地の動きに対応できる上、下地
AXトップ各種 の水分を拡散して脱気装置から放出し、防水層の
アクシスコートDX立上り用 フクレ防止を実現した工法です。
補強布
アクシスコートDX立上り用
脱気装置
AXトップ各種
AXプライマーエコタイプ
アクシスコートDX
アクシスコートDX
AX通気シート 立上り用(目止め工程)
ウレタンシール AXジョイントテープ通気
AXボンド
エコタイプ
注意事項
〔平場部〕 〔 立 上り部 〕
(注1)
国 交省 仕様との対応関係
X-1 準拠 国 交 省 仕 様との 対 応 関 係
X-2 準拠 ドレン廻り、脱気装置などの
工程
塗 膜厚 の平均値 塗膜厚の平均値 金 属 部 に は 、 金属 下 地用プラ
3. 0m m 2.0mm
イ マ ー 「 A Yプ ラ イ マ ー R 」を
製 品名 称 塗布量 製品名称 塗布量 用いる必要があります。
(注2)
AXプライマーエコタイプ(注1) AXトップ各種はいずれを選択
1 AXボンドエコタイプ 0.3kg/㎡
選 択 施工条件に応じて
0.2kg/㎡ しても表内に記載している塗
布量は変わりません。
※ 平 場 部 の目止 め 工 程におい
2 AX通気シート アクシスコートDX 立上り用 0.4kg/㎡ ては、必ずアクシスコートDX
立上り用を用いてください。
補強布
3 アクシスコートDX 立上り用
(目止め工程として)
1.3kg/㎡
選択 用途に応じて
※ 脱 気 装 置 の設 置目安につい
ては14Pをご参照ください。
AXトップ各種 AXトップ各種
6 選択 機能に応じて
0.2kg/㎡
(注2) 選択 機能に応じて
0.2kg/㎡
(注2)
7
AXIS COAT DX 【 工法紹介 】
コリドール
タキボンド各種
端部シール
アクシスコートDX立上り用 タキボンド各種
AXトップ各種
アクシスコートDX
AXトップ各種
AXプライマー各種 アクシスコートDX立上り用
AXプライマー各種
〔巾木•側溝部/開放廊下部〕 注意事項
工程 階 下に居 室 がある 階 下に居 室 がない (注1)
製品名称
塗布量 塗布量 ドレン廻りなど金属部にはAYプライ
マーRを用いる必要があります。AYプ
1 AXプライマーエコタイプ 選 択
(注1)
施工条件に応じて 0.2㎏/㎡ 0.2㎏/㎡ ライマーR、AXプライマー塩ビ用を用
いる場合、塗布量が異なります。
2 アクシスコートDX立上り用
(平場部に広く施工する場合、アクシスコートDXを用います。)
1.
3㎏/㎡ 1.
5㎏/㎡ (注2)
AXトップ各種はいずれを選択しても表
内に記載している塗布量は変わりません。
3 アクシスコートDX立上り用
(平場部に広く施工する場合、アクシスコートDXを用います。)
1.
3㎏/㎡ (注3)
タキボンド#607を使用した場合、環境
AXトップ各種
4
対応仕様ではなくなります。
0.
2㎏/㎡ 0.
2㎏/㎡ (注4)
選択 機能に応じて (注2) (注2)
タキボンド塗布量(各種共通)
※防滑性ビニル床シート「コリドール」
5 コリドールの敷設(注3) モルタル下地0.3∼0.4㎏/㎡ モルタル下地0.3∼0.4㎏/㎡
(タキボンド各種で接着) 非吸水性下地0.25∼0.35㎏/㎡ 非吸水性下地0.25∼0.35㎏/㎡ については、「コリドールカタログ」をご
(注4) (注4) 覧ください。
環 境対応・室内簡易防水工法 システム名
AXO-D
本工法が適する施工部位(例示) ● 室内(OAフロア、室内床の簡易防水として)
〔室内〕
工程
製品名称 塗布量
1 AXプライマーエコタイプ 選 択 施工条件に応じて
(注1)
0.2㎏/㎡
AXプライマーエコタイプ
アクシスコートDX
3 AXトップ各種
(注2)
選択 機能に応じて 0.
2㎏/㎡
(注3)
屋内作業などにおいて施工する際は、有機溶剤中毒予防規則などの法令を遵守してください(適切な換気装置を設置してください)。
注意事項 (注1)
ドレン廻りなど金属部には、AYプライマーRを用いる必要があります。AYプライマーR、AXプライマー塩ビ用を用いる場合、塗布量が異な
ります。(詳細は12P以降をご参照ください。)
(注2)OAフロア施工の場合は、工程3を省略することが可能です。
※本工法で室内に施工する場合、ホルムアルデヒド自主管理商品として登録した塗料(F★★★★マーク取得製品)
を用いる必要があります。
(注3)AXトップ各種はいずれを選択しても表内に記載している塗布量は変わりません。
8
AXIS COAT DX 【 標準仕様書との対応関係 】
〔 国交省仕様との対応関係について 〕 (アクシスコートDXの硬化物密度は1.3Mg/㎥ 仕様に準拠した使用量は換算値を参照)
公共建築(改修も含む)工事標準仕様書(平成31年版) 環境対応・通気緩衝工法
種別
種別 X-1(絶縁工法) 通気シート仕様 自着シート仕様
工程 材料・工法 使用量 工程 材料・工法 使用量 材料・工法 使用量
1 1
AXボンドエコタイプ AXプライマー各種
接着剤塗り 通気緩衝シート張り(5) 0.3㎏/㎡ 0.3㎏/㎡ 0.2㎏/㎡
AX通気シート AX自着層付きシート
2 2
アクシスコートDX立上り用 1.3㎏/㎡ アクシスコートDX
ウレタンゴム系塗膜防水材塗り
(目止め工程) (目止め工程)
3.0㎏/㎡ 3.9㎏/㎡
( 密 度 1 .3 M g /㎥ 換 算 値:3 .9 ㎏/㎡ )
3 ウレタンゴム系塗膜防水材塗り (1)
( 3)
( 4)
3 アクシスコートDX(2回塗り) 2.9㎏/㎡ アクシスコートDX
4 仕上塗料塗り ※
4 AXトップ各種 0.2㎏/㎡ AXトップ各種 0.2㎏/㎡
5 5
公共建築(改修含む)工事標準仕様書(平成31年版) 環境対応・密着補強布工法
種別
種別 X-2(密着工法) 平場部 立上り部
工程 材料・工法 使用量 工程 材料・工法 使用量 材料・工法 使用量
1 プライマー塗り 0.2㎏/㎡
1 AXプライマーエコタイプ 0.2㎏/㎡ AXプライマーエコタイプ 0.2㎏/㎡
2 2
ウレタンゴム系塗膜防水材塗り 0.3㎏/㎡ アクシスコートDX アクシスコートDX
0.4㎏/㎡ 0.4㎏/㎡
補強布張り ( 密 度 1 .3 M g /㎥ 換 算 値:0 .4 ㎏ /㎡ ) AXガラスクロス/AXソフトクロス AXガラスクロス/AXソフトクロス
3 ウレタンゴム系塗膜防水材塗り 【平場部】 2.7㎏/㎡
( 密 度 1 .3 M g /㎥ 換 算 値:3 .5 ㎏ /㎡ ) 3 アクシスコートDX アクシスコートDX
3.5㎏/㎡ 2.2㎏/㎡
【立上り部】 1.7㎏/㎡
4 ウレタンゴム系塗膜防水材塗り ( 密 度 1 .3 M g /㎥ 換 算 値:2 .2 ㎏ /㎡ )
(1)
( 3)
( 4) 4 アクシスコートDX アクシスコートDX
5 仕上塗料塗り ※
5 AXトップ各種 0.2㎏/㎡ AXトップ各種 0.2㎏/㎡
(1)表中のウレタンゴム系塗膜防水材塗りの使用量は、硬化物密度が1.0Mg/㎥である材料の場合を示しており、硬化物密度がこれ以外の場合にあっては、所要塗膜厚を確保するように使用量を換算する。アクシスコートDXの硬化
物密度は1.3Mg/㎥です。当該密度における仕様書に適合した使用量は、表中の「 密度1.3Mg/㎥換算値 」 を参照ください。 (2)立上り部はすべて、種別X-2として、工程3と4については【 立上り部 】の数値とする。 (3)
ウレタンゴム
系塗膜防水材塗りについては、1工程あたりの使用量を、硬化物密度が1.0Mg/㎥である材料の場合、平場は2.0kg/㎡、立上りは1.2kg/㎡を上限として変更することができる。 (4) ウレタンゴム系塗膜防水材塗りは2回以上に分 割
して塗り付ける。 ( 5 )接 着 剤 以 外による通 気 緩 衝シートの張 付け方 法は、主 材 料 製 造 所の仕 様による。 ( 6 )L 4 X 工 法で既存防水層の表面に層間接着用プライマーを塗布した場合は工程1を省略する。
※ 仕 上 塗 料の種 類 及び使 用 量は特 記による。
〔 学会仕様との対応関係について 〕 (アクシスコートDXの硬化物密度は1.3Mg/㎥ 仕様に準拠した使用量は換算値を参照)
1 プライマー塗り
[0.2㎏/㎡] プライマー塗り
[0.2㎏/㎡]
1 AXプライマーエコタイプ[0.2㎏/㎡] AXプライマーエコタイプ[0.2㎏/㎡]
2 2
補強布張付け 補強布張付け AXガラスクロス/AXソフトクロス AXガラスクロス/AXソフトクロス
(ウレタンゴム系高伸長形防水材) (ウレタンゴム系高伸長形防水材) (アクシスコートDX) (アクシスコートDX立上り用)
[3.0㎏/㎡] [2.0㎏/㎡]
3 3
ウレタンゴム系 ウレタンゴム系
密度1.3Mg/㎥換算値 密度1.3Mg/㎥換算値 アクシスコートDX [3.9㎏/㎡] アクシスコートDX立上り用 [2.6㎏/㎡]
高伸長形防水材塗り 3.9㎏/㎡
高伸長形防水材塗り 2.6㎏/㎡
(2) (2)
4 4
ウレタンゴム系 ウレタンゴム系
アクシスコートDX アクシスコートDX立上り用
高伸長形防水材塗り 高伸長形防水材塗り
保護
仕上げ
軽歩行用仕上塗料 仕上塗料(平場と同一材料とする) 保護
仕上げ
AXトップ各種(平場/立上り共通)
1 軽歩行用仕上塗料塗り
[0.2㎏/㎡] 仕上塗料塗り
[平場と同一使用量とする] 1 [0.2㎏/㎡]
1 1
AX通気緩衝シート(AXボンドエコタイプ0.3㎏/㎡)
通気緩衝シート張付け プライマー塗り
[0.2㎏/㎡] AXプライマーエコタイプ[0.2㎏/㎡]
AX自着層付きシート(接着層付き)
2 2
ウレタンゴム系 補強布張付け アクシスコートDX 通気緩衝工法 AXガラスクロス/AXソフトクロス
高伸長形防水材塗り [3.0㎏/㎡] (ウレタンゴム系高伸長形防水材) (目止め工程含む) [4.2㎏/㎡] (アクシスコートDX立上り用)
密度1.3Mg/㎥換算値
[2.0㎏/㎡] 自着シート仕様
3 3
ウレタンゴム系 3.9㎏/㎡ ウレタンゴム系
(2) 密度1.3Mg/㎥換算値 アクシスコートDX [3.9㎏/㎡] アクシスコートDX立上り用 [2.6㎏/㎡]
高伸長形防水材塗り 高伸長形防水材塗り 2.6㎏/㎡
(2)
4 4
ウレタンゴム系
アクシスコートDX立上り用
高伸長形防水材塗り
保護
仕上げ
軽歩行用仕上塗料 仕上塗料(平場と同一材料とする) 保護
仕上げ
AXトップ各種(平場/立上り共通)
1 軽歩行用仕上塗料塗り
[0.2㎏/㎡] 仕上塗料塗り
[平場と同一使用量とする] 1 [0.2㎏/㎡]
9
AXIS COAT DX 【 製品の基本データ 】
アクシスコートDX試験成績
防水材 試験成績書
JIS-A-6021:2011ウレタンゴム系
(単位) アクシスコートDX アクシスコートDX立上り用
高伸長形(旧1類)の要求性能
試験時温度 23℃ 2.3以上 5.3 5.3
引張強さ (N/mm ) 2
試験時温度 −20℃ 2.3以上 9.4 8.7
試験時温度 60℃ 1.4以上 3.2 3.9
破断時の伸び率 (%) 試験時温度 23℃ 450以上 688 727
引張性能
抗張積 (N/mm) 試験時温度 23℃ 280以上 737 770
試験時温度 23℃ 300以上 409 419
破断時の
つかみ間の 試験時温度 −20℃ 250以上 385 473
伸び率 (%)
試験時温度 60℃ 200以上 320 373
引裂性能 引裂強さ (N/mm) 14以上 24.2 20
加熱伸縮性状 伸縮率 (%) −4.0以上∼1.0以下 −0.3 −0.3
加熱処理 80以上 85 90
促進暴露処理 60以上 82 100
引張強さ比 (%)
アルカリ処理 60以上 98 97
AXトップDX 試験成績
試験方法 成績
硬度 JIS-K-5600 鉛筆硬度 HB
100/100
付着性 JIS-K-5600準拠 すきま間隔2mm
(残分)
衝撃性 1㎏鋼球落下1回(1m高さ)衝撃区分C 異状なし
磨耗性 JIS-K-7204/テーバー摩耗試験機(摩耗輪CS-17 1㎏荷重 1000回転) 30mg
耐水性 蒸留水に30日間浸漬 異状なし
5%水酸化ナトリウム水溶液に7日間浸漬 異状なし
耐アルカリ性
セメント飽和水溶液に7日間浸漬 異状なし
5%硫酸水溶液に7日間浸漬 異状なし
耐酸性
5%塩酸水溶液に7日間浸漬 異状なし
80℃
(6時間)
+20℃水中(2時間)
+−20℃水中凍結
凍結融解サイクル 異状なし
(16時間)
を1サイクルとして30サイクル
0.79
すべり抵抗性 C.
S.R(すべり抵抗係数)
(乾燥面)
JIS-K-5400
促進耐候性 異状なし
サンシャインウェザーメーター1000時間
屋外暴露 南面水平暴露1年間 異状なし
10
AXIS COAT DX 【 製品規格 】
〔アクシスコートDXの規格〕
製品名称 アク シ ス コ ート D X アク シ ス コ ート D X 立 上り用
製品外観
F★★★★ F★★★★
環 境 対応 環境対応 環境対応
色 グレー グレー
希 釈率 基 本的に原 液にて使 用。塗 布しにくい場合のみ粘度 調整として希 釈(希 釈率は3% 以下。使 用希 釈 剤はA X希 釈 剤エコタイプ)
「F★★★★」
の表示は、JPMAのホルムアルデヒド自主管理商品として登録した塗料であることを表します。
■アクシスコートDXの施工時期、気温別の可使時間(立上り用も共通)
■硬化促進剤のセット(重量比)に対する添加量について(立上り用も共通)
硬化促 進 剤の添 加量 硬化促 進 剤の添 加量
気温 可使時間 次 工程までの時間 気温 可使時間 次 工程までの時間
(18kgセットに対して) (18kgセットに対して)
夏型の硬化剤を使用した場合
11
AXIS COAT DX 【 製品規格 】
〔プライマーの規格〕
製品名称 AXプライマーエコタイプ A X プ ライ マー 塩 ビ 用 AY プ ラ イ マ ー R
製品外観
荷姿 16㎏ 12㎏、1㎏(1㎏は )
受注生産品 17㎏、1㎏
可使時間(23℃) 30 分
■プライマーの下地・アクシスコートDXとの適合性について
(下地に塗布する場合についての希釈率も含む)
製品名称 AXプライマーエコタイプ A X プ ライ マー 塩 ビ 用 AY プ ラ イ マ ー R
希釈を要する場合
使用する希釈剤 A X希 釈 剤エコタイプ 希釈剤は使用しません 希釈剤は使用しません
(ハケなどの洗浄時も同様)
モルタル、
コンクリート 原 液にて塗 布 × ×
ウレタン塗膜防水下地 倍 希 釈が必要 × ×
塩ビシート防水下地 × 原 液にて塗 布 ×
FRP樹脂系防水下地★ 倍 希 釈が必要 × ×
エポキシ樹脂塗膜★ 倍 希 釈が必要 × ×
層間の塗り継ぎ 倍 希 釈が必要 × ×
鋼板 × × 原 液にて塗 布
アルミ板 × × 原 液にて塗 布
ステンレス板 × × 原 液にて塗 布
ガルバリウム鋼板 × × 原 液にて塗 布
鉛 × × 原 液にて塗 布
鋳物 × × 原 液にて塗 布
ブリキ × × 原 液にて塗 布
銅 × × 原 液にて塗 布
亜鉛メッキ鋼板 × × 原 液にて塗 布
アクシスコートDX 適合 適合 適合
環境対応 環境対応 環境対応
アクシスコートDX立上り用
●既存塗膜が水性やシルバーの場合、著しく劣化している場合などは別途ご相談ください。 ●倍希釈:希釈剤と1対1で混合すること
(重量比)。 ★・
・・FRP樹脂系防水下地、エポキシ樹脂塗膜は、
必ず表面のサンディングが必要です。
●倍希釈時の塗布量0.1㎏/㎡
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AXIS COAT DX 【 製品規格 】
〔AXトップDXの規格〕
製品名称 A Xトップ D X A Xトップ シ リコ ン N A Xトップ 水 性
低臭
タイプ
製品外観
環 境 対応 型 溶 剤2液 (水性2液)
環 境 対応 型 溶 剤
概要 シリコン樹脂系 水性アクリルウレタン樹脂系
アクリルウレタン樹脂系
トップコート トップコート
付 加機能 高耐久
(注 2)
希釈率(セットに対して) 無希釈 無希釈 0∼2%
シリコン樹脂トップコートで耐候性に優れます。 「AXトップ」の水性タイプとして開発された
アクシスコートDX専用
説明 既調合タイプのため、作業性に優れ、高光沢の アクリルウレタン樹 脂 系 塗 料 で す 。乾 燥 が
トップコートです。 仕上がりが得られます。 速く、耐候性に優れた水性トップコートです。
防滑材(A Xチップ)を
2% 2% 2%
混 入する場合の比 率
(注1)8Pに掲載している長尺複合工法で使用する一部のコリドール(品番の末尾3桁の数字:983、433、883、885)に対応する特注色が可能です。受注生産となります。詳細はコリドールカタログをご覧ください。
(注2)AXトップシリコンNは、冬場などで粘度が高い場合、AX希釈剤エコタイプで希釈してください(ただし希釈率3%以下)。 (塗料用シンナーAでは溶解しません)
●AXトップ水性は、施工後の補修、タッチアップは指触乾燥後24時間以内(23℃)に行ってください。それ以上施工間隔が開いた場合、付着力が弱まるため、サンディングを行った上、プライマーの塗布が必要となります。
「F★★★★」の表示は、JPMAのホルムアルデヒド自主管理商品として登録した塗料であることを表します。
〔希釈剤の規格〕 ■希釈剤と各種溶剤との対応関係について
○(下地ごとの希 釈率は12P 参照)
製品名称 A X 希 釈 剤 エ コ タイ プ A Xプライマー
エコタイプ 環境対応
A Xプライマー 原 液にて塗 布
プライマー
塩ビ用 (希 釈 剤は使 用しません)
製品外観 原 液にて塗 布
AYプライマーR
(希 釈 剤は使 用しません)
アクシスコートDX
アクシスコート
希 釈・洗 浄用シンナー アクシスコートDX ○塗 布しにくい場合のみ
概要 立 上り用
トルエン、キシレン不使 用 (粘度 調整として使 用)※
環境対応 環境対応
環 境 対応 A XトップDX
トップコート
荷姿 16ℓ/缶 A XトップシリコンN
※粘度調整時の希釈率は、最大で3%。
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AXIS COAT DX 【 製品規格 】
〔通気緩衝工法に使用する部材〕
容量 10㎏/缶 (台座)20cm角 (高さ)170mm
規格
標 準 塗 布量 0.3∼0.6㎏/㎡ (該当外径)77mm
ステンレス製の平場用脱気筒です。
〔補強布〕 〔ウレタンシール〕
部材選定の注意点
各工法を紹介しているページ (3P∼7P)で、
「補強布」 と記載がある部分については、 基本
的に「AXガラスクロス」を用いてください。
基礎廻り、 役物周辺など複雑な部位は、「AX
ソフトクロス」を用いることも可能です。
(各クロスの特長)
「AXガラスクロス」は、網目状のガラスクロス
AXガラスクロス (ガラス繊維織布) AXソフトクロス (合成繊維織布) 繊維があり、面積の大きな平場に施工する場 ウレタンシール
合などに有効です。
規格 (幅)1.04m (長さ)100m巻 規格 (幅)1.0m (長さ)50m巻 「AXソフトクロス」は、
下地へのなじみやすさ 容量 320mℓ/本
網目状のガラス繊維補強布。 ポリエステル繊維補強布。 に優れるという特性があります。 色 グレー
平場・立上り部兼用 ※主に役物廻りに使用 施工量目安 10mm×10mm 3m
平場・立上り部兼用
※プライマーとハケは別売りになります。
〔副資材〕
希釈剤、その他の副資材をアクシスコートDXやプライマー、トップコート類に用いる場合の比率などについては、11Pから始まる各製品の説明部分に掲載しております。
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AXIS COAT DX 【 製品規格 】
〔ウレタン用鉛ドレン タテ型〕
つば
グレー
グレー
ブラック ブラック
筒
ウレタン用ストレーナー ウレタン用ストレーナー
φ70用 φ200用
タテ型用(小) タテ型用(中)
材質 アルミ合金 材質 アルミ合金
適応ドレン径 φ30∼φ60 適応ドレン径 φ40∼φ80
鉛ドレン タテ型 色 ブラック・グレー 色 ブラック・グレー
リベットルーフのグレー色とは異なります。 リベットルーフのグレー色とは異なります。
ドレン径 材質 筒外径 筒内径 つば外径 つば厚さ 筒長
φ30用 φ28 φ25.2
φ40用 φ38 φ35.2 φ255
φ50用 φ48 φ45.2
φ60用 φ58 φ55.2
φ70用 φ68 φ65.2
φ80用 φ78 φ75.2 φ295 グレー
鉛製 1.4 180 ブラック
φ90用 φ88 φ85.2
φ100用 φ97 φ94.2 ウレタン用ストレーナー ウレタン用ストレーナー
φ120用 φ117 φ114.2 タテ型用(大) タテ型用(特大)
φ130用 φ126 φ123.2 φ345 材質 アルミ合金 材質 アルミ合金
φ150用 φ146 φ143.2 適応ドレン径 φ70∼φ150 適応ドレン径 φ200
φ200用 φ196 φ193.2 480×480 色 ブラック・グレー 色 ブラック
(単位:mm) リベットルーフのグレー色とは異なります。
〔ウレタン用鉛ドレン ヨコ型〕
加工イメージ
グレー グレー
ブラック ブラック
ウレタン用ストレーナー ウレタン用ストレーナー
つば部を設置箇所にあわせ、折り曲げて使用 ヨコ型用(小) ヨコ型用(大)
φ70用
します。
材質 アルミ合金 材質 アルミ合金
適応ドレン径 φ30∼φ70 適応ドレン径 φ60∼φ150
鉛ドレン ヨコ型(ホース付) 色 ブラック・グレー 色 ブラック・グレー
リベットルーフのグレー色とは異なります。 リベットルーフのグレー色とは異なります。
ドレン径 材質 筒内径 つば外径 つば厚さ ホース長 ホース外径 ホース厚さ
φ30用 φ19.2 φ27
φ40用 φ29.2 260×260 φ37 2.5
400
φ50用 φ39.2 φ47
φ60用 φ46.2 300×300 φ57
φ70用 φ56.2 500 φ67
350×350
φ80用 φ66.2 φ77
φ90用 鉛製 φ76.2 1.4 φ87
φ100用 φ86.2 400×400 φ97 ウレタン用ストレーナー
4
φ110用 φ96.2 700 φ107 ヨコ型用(特大)
φ130用 φ115.2 φ126 材質 SUS 304
φ140用 φ125.2 450×450 φ136 適応ドレン径 φ200
φ150用 φ135.2 φ146 色 シルバー
φ200用 φ184.2 480×480 900 φ195
(単位:mm)
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AXIS COAT DX 【 納まり図例 】
X - 1 工 法( 入 隅 部 ) X - 2 工 法( 出 入 隅 部 )
●通気緩衝シートは立上り入隅部から30∼100mm間隔をあけて貼ります。 ●コーナー部の補強布は、コーナー端部から50mmの幅を確保します。
また、補強布は必ず、
通気緩衝シートと100mm以上重ねます。 ●出隅は約10∼20mmのR面もしくは5mm程度の面取りとします。
填縫材
30∼100mm 100mm以上
通気緩衝シート端部
AX通気シートの場合は「ウレタンシール」
を用いて処理します。
AX自着層付きシートの場合は「端末テープ」
基 礎 廻 り 入 隅 部( X - 2 の 場 合 )
●プライマーを塗布した後コーナー部に、ウレタンシールを用います。
●X-1工法の場合も同様の処理を行います。
50mm
填縫材
密 着 工 法( 出 入 隅 部 )
タ イ ル 取り合 い
●端部に10mm程度のカッター入れ ●躯体までカッター入れを行い、
を行い、防水層を塗り込んだ上、 防水層を塗り込んだ上、シーリング
シーリングにて納めます。 にて納めます。
填縫材
填縫材
10mm程度
※改修工事などで入隅が面取りしてある場合は、
必ず補強布を用いて補強塗りを
行ってください。
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AXIS COAT DX 【 納まり図例 】
ド レ ン 廻 り( A Yド レ ン 縦 型 ) ド レ ン 廻 り( A Yド レ ン 横 型 )
●金属部にはAYプライマーRを塗布してください。 ●金属部にはAYプライマーRを塗布してください。
●下図に示した各部に適切にウレタンシールを用います。 ●下図に示した各部に適切にウレタンシールを用います。
●補強布を改修用ドレン部から50mm以上、さらに通気緩衝シートにも100mm以上重ね、 ●補強布を改修用ドレン部から50mm以上、さらに通気緩衝シートにも100mm以上重ね、
防水層を施工します。 防水層を施工します。
填縫材
填縫材 改修用落水頭
補強布 改修用落水頭
100mm 補強布
填縫材
100mm
50mm
以上
50mm以上
脱気筒 貫通部
●金属部にはAYプライマーRを塗布してください。 ●下地に適したプライマーを塗布後、 コーナー部にウレタンシールを用います。
●脱気筒端部にはウレタンシールを用い、 補強布を重ねて施工します。 ●補強布は、通気緩衝シートに100mm以上重ねた上で、
貫通部に50mm以上立上げます。
●脱気筒根元廻りは、ウレタンシールを用いて処理します。 ●貫通部、立上り部、防水端部は、ウレタンシールを用いて処理します。
●金属パイプ等の場合は、AYプライマーRを塗布します。
填縫材
專用底漆
昭和底漆
填縫材 補強布
填縫材 補強布
填縫材
50mm以上
填縫材
PE 棒 100mm以上 30∼100mm 50mm
※16P・17PにおけるX-1工法、X-2工法は、公共建築工事標準仕様書仕様における工法を指します。
※本パートに掲載されている納まり図例は、参考図です。
納まり図凡例
トップコート 通気シート
アクシスコート 粘着層
補強布 ウレタンシール
プライマー
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取り扱 い 上 の 注 意 事 項
・施工にあたっては、製品ラベルに記載の注意事項をよく読んでご使用ください。
・仕様に記載された数値は標準的なものであり、素地の状態、形状、施工条件、気象条件などにより、多少の幅が
生じます。
・推奨施工温度は10∼30度です。気温5度以下、湿度80%以上での施工は避けてください。屋外施工では翌日までに
降雨、降雪が予想される場合の施工は避けてください。
・保管、貯蔵の際、高温多湿や直射日光が当たる場所は避けてください。
・できるだけ皮膚に触れないように取り扱ってください。また、必要に応じて手袋などの保護具を着用してください。
・換気を十分に行い、ミストや蒸気を吸い込まないようにしてください。
・引火性がありますので、取り扱いの際は火気に充分注意してください。
・材料の付着した布やウエスなどは自然発火や引火の危険性があるため、破棄するまで水につけておいてください。
・電動撹拌機で充分に撹拌し、硬化不良にならないよう注意してください。
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本カタログ掲載内容は2021年3月時点での情報に基づきます。
各製品の仕様・規格、法令などの内容が変更される場合があります。
本カタログの内容の一部あるいは全部を無断で転載、複写複製(方法のいかんにかかわらず)
することを禁じます。
本社/大阪府吹田市江の木町24ー10
東京支店/東京都墨田区堤通1-19-9(リバーサイド隅田・セントラルタワー)