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事業戦略立案/学術 研究の「未来予測ツール」
として活用しています。
技術の未来を知り、
自社の「進むべき道」
を考える どこに、
どのような投資を行うのかこれから大きな変化が起こり想定外の影響が及ぶことが
『テクノロジー・ロードマップ』
シリーズ 確実視される分野に焦点を当て未来を見通す。
中長期の戦略立案のために見逃してはならない動きを知るための必読レポート群。
未来の市場変化を織り込ん
でいないロードマップは、百 分野を絞って深く知る① 分野を絞って深く知る② 分野を絞って深く知る③
害あって一利なし。社会の変
ICTが影響を与える 自動車産業とエネルギー 未来の成長領域、医療・
化が新たに作り出す顧客価
値を商品やサービスのあるべ
既存産業の未来とICT 産業の未来を予測 健康・食農分野の予測
き姿に読み替え、
そこに必要 産業自体の予測 あらゆる産 業に影 響を与えるモビリ 急激に拡大する
となる技術進化を読み切る。 ICT分野の変貌 ティーとエネルギーの未来を見据えて ことが自明な医
先を見据えたR&D戦略立案 とICTが創出され 事業戦略を策定する企業向け 療・健 康 分 野で
や研究開発テーマ選定のバ る新たな事業領 新規事業を検討
テクノロジー・ロードマップ テクノロジー・ロードマップ テクノロジー・ロードマップ テクノロジー・ロードマップ
イブル。 全産業編 医療・健康・食農編 自動車・エネルギー編 ICT融合新産業編
域でのビジネス する方向け
を企 画している
方向け
メガトレンド フードテックの未来
膨大な兆しから見える未来を知り
「打ち手」
を考える 世界に点在する
「今、
すでにある未来」
を提示する ICT融合新産業編
メガトレンド エネルギーの未来
『メガトレンド』
シリーズ 『リーディングエッジ』
シリーズ
自動車・エネルギー編
膨大な統計データや文献、変化の兆しやバズワードを宿命的ラ ポストパンデミック時代の様々な変化を読み解くためには、世界
イフサイクルや3つの科学の関係性の観点から俯瞰することで に点在する未来のタネを丹念に集める作業が必要です。各分野
明らかになる“未来を形作るメカニズム”。未来の姿が事業や産 で起きている最先端の技術や企業の動向を調査分析し、社会
業に与えるインパクトや可能性を理解し、課題と打ち手を網羅。 や産業の未来像を提示するレポート群。 テクノロジー・ロードマップ ロボットの未来 テクノロジー・ロードマップ 医療・健康 テクノロジー・ロードマップ
ICT融合新産業編 モビリティーの未来 自動車・エネルギー編 ビジネスの未来 医療・健康・食農編
新たなビジネスを創造するための未来予測の決定版。
注目すべき話題のテクノロジーを徹底予測 あらゆる商品を
「キロ単価」で比較
付加価値アップの法則を提示する
「ゲームチェンジングテクノロジー」
「生体センシング」「モビリティー」 『超万物開闢図譜』
「ロボット」 農林水産物から医薬品、有機化合物、電子材料、情報媒
メガトレンド メガトレンド メガトレンド ポストパンデミック2030 スマートシティ2025 スマートシティ2025
全産業編 自動車・エネルギー編 ICT融合新産業編 グローバルシナリオ ビジネスモデル/ファイナンス編 未来シナリオ調査編
新しいテクノロジーはビジネスを生み出す最大のドライバー。新規事 体、金属、構造材、産業機器、モビリティー、
コンピュータ、
業や経営戦略立案のために着目すべきキーワードを選び5~10年先 家電、医療用機器、電子部品、
ファッション、巨大建造物、
を読み切る。
ビジネスを左右する技術の動向を学ぶためのレポート群。 嗜好品、超高級品など
30テーマに分類した約
公共サービス、
エンターテインメント、
スポーツ
2400種類のモノのキロ
将来立ち上がる新ビジネスを予測する 単価と生産(出荷)量を
割り出し、すべてを統一
介護、教育、医療、公共交通といった分野で、民間企業が公共
の 軸でグラフ化し、比
サービスを担う新たな官民共創が動き出しています。エンタメや
較。新たなビジネス戦略
スポーツの分野では、先端技術が既存の業界構造に変革をも
の立案をサポートする、
たらしています。こうした変化の中で立ち上がる新ビジネスと市
日本の未来 都市再生/ エンターテインメント・ スポーツビジネスの未来 ゲームチェンジング 生体センシング最前線 モビリティーの未来 ロボットの未来
これまでにないレポート。
場の姿を予測するレポート群。 地方創生編 ビジネスの未来 テクノロジーの未来 ヘルスケア編
超万物開闢図譜
02 03
シナリオを自分で書き 谷島宣之 日経 B P 総 研 上 席 研 究員
未来の芝居を演じよう
機を機会に変えるはずではなかったか。
ウィ に接種」
というラストシーンの芝居であれば、
ワクチンの調 ていく。
シナリオ無しで上演するのは無謀だが、細部まで た潮流をつかんでおく。
自社内や所属している業界を見
マネ ジメント・オブ・
コラボレーション
アジャイルデベロップメント
アクティブリスニング
トランスフォーメーション
イノベーション
テクノロジー
ゲームチェンジング テクノロジー
シ ナリオプ ラニング
1985年から通算20年以上、
日経コンピュータ誌の記者や編集委員を務め、情報
全体提示:シナリオには「こうなったら多くの人が喜ぶ」 れないし、外にも沢山いる。場合によっては初めての相 システム構築プロジェクトの成功・失敗事例を取材。日経ビジネス、
日経ビズテック
の編集委員を経て、2009年日経コンピュータ編集長。2011年から日経BP総研
という将 来の姿を描き、そこに至る道 筋を示す。芝 居 手、
あるいは競合であっても思い切って共演する。 を兼務し、
マネジメントとテクノロジーに関する書籍やウェブサイトの企画、編集に
には複数のシーンがあり、
それぞれ関係がある。あえて 第一稿上演:一通りのシナリオができたらとにかく演じ始め 携わる。著書に
『システム障害はなぜ起きたか』
(日経BP)
、『ソフトを他人に作らせ
る日本、
自分で作る米国』
(日経BP)
、『 社長が知りたいIT50の本当』
(日経BP)
、
COVID-19を例にとると
「ワクチンを70歳以上の人全員 てみる。顧客の反応や市場の変化に応じ、軌道修正をし 『みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史』
(共著、
日経BP)
などがある。
04 05
ついに大きく変わる日本の医療
早 稲田大 学ビジネススクール客員教 授
鶴谷武親 K .I.T .虎ノ門 大 学 院 客員教 授
日経 B P 総 研 客員研 究員
デジタル化で巨大市場が生まれる
マイナンバーカード保 険 証
ロボット手 術
オンライン診 療
非 侵 襲 性センサー
医 療コストパフォーマンス
データドリブン
医 療 データ と 健 康 データ 連 携
医 療 連 携 と データ 連 携
対 処 療 法から 予 防へ
SaMD
セコムにてグループ事業戦略などを担当。その後、
デジタルハリウッド、
アイ・エム・
拡大
電機メーカー、総合商社、通信キャリアなど、多くの企業の事業アドバイザー・社外
くの業務とプロセスがオンラインで処理されるように再設 「紹介状」の形から、統一のIDであるマイナンバーを軸 取締役のほか、医療法人社団理事、政府委員会委員、非営利団体理事などを歴
に、
オンラインによるデータ連携へと変わり、医療機関から 任。早稲田大学では社会人教育をはじめ、博士人材の育成、起業家育成等を担
計された。企業や個人はそのためのツールや機器を整
当。早稲田大学EDGEプログラムアドバイザーを務め、大学発ベンチャーの育成
備し、利用スキルについても飛躍的に向上した。個人も 処方箋薬局へ処方箋がオンラインで共有されるようにな にも力を入れる。
)
06 07
自動車産業が"解体"へ
オートインサイト代表
鶴原吉郎 技 術ジャーナリスト・編 集 者
日経 B P 総 研 客員研 究員
その原動力は「CASE」
れからの10年、
自動車産業の姿は様変わり モービルズ
(FCA)
と中国でEVを生産する合弁会社を になって、EVプラットフォームの供給という新しいビジネス 車産業はサービス化の波に本格的に洗われる。
こ する。完成車メーカーが頂点に君臨し、
その 設立することを発表済みである。 で覇を競い始めている。 完成車メーカーの層の上に移動サービスを提供する
下に一次部品メーカー
(Tier1)、二次部品 EVのプラットフォームを量産するには莫大な設備投資 多くの企業へプラットフォームを供給することに成功し 企業が生まれ、
その上には移動サービス企業向けにエン
メーカー
(Tier2)
が連なる従来の生態系は変貌を迫られ とバッテリーや半導体などの調達力が必要だ。Bytonは た企業は、量産効果によってコスト競争力を強め、
さらな さらに
タテインメントや広告を提供する企業の層が載り、
る。 経営難に陥っており、FCAはEVの技術開発で立ち遅れ る寡占化を進めるようになる。
そうなると、生産規模の小さ その上には移動サービスのアグリゲーターの層が出現す
その原動力となるのは「CASE(Connected、Auto- つつあった。Byton やFCAが鴻海のEVプラットフォーム い完成車メーカーの中には、競争力を失って製造の部分 る。
アグリゲーターは鉄道やバス、航空機といった公共交
nomous、Share & Service、Electric)」
と呼ばれる、技 を採用するのかどうかは定かではないが、開発力や資金 を他社に任せるところも出てくるだろう。
こうして、完成車 通機関からレンタル自転車や電動スクーターに至る多くの
術やビジネスモデルの変化である。CASEというと、電動 力に劣る完成車メーカーが今後、鴻海のような技術力・資 メーカーは「解体」
され、企画・開発に専念することを余儀 移動手段を統合して提供する。
化に遅れているかどうかとか、
自動運転技術のレベル3で 金力に優れた新規参入者の力を借りる場面は多くなるだ なくされる。 「クルマを造って、売る」
というシンプルな構造だった自
どこが一番乗りするか、
といった車両自体の技術につい ろう。EV用のモーターやインバーターの製造・販売を手が 逆にEVプラットフォームがオープンに供給されることは、 動車産業は、現在のIT産業にも類似した多くの層(レイ
て語られることが多い。
もちろんそうしたクルマの変貌は起 ける日本電産も2025年にEVプラットフォームに参入すると 移動サービスに参入しようとする新規参入企業にとって ヤー)
で構成される産業に変貌することになる。
こるが、真に注目すべきなのは、CASEの進展によって既 表明している。 大きなチャンスになる。車両の製造設備をもたなくても“自 もちろん、
こうした変化は一朝一夕には起こらない。
しか
存の自動車産業が今後、解体と再構築を迫られるという 社仕様”の車両を製造できるようになるからだ。既にライド し、2025年ごろにはEVプラットフォームを供給する企業
完成車メーカー、部品メーカー、
ことだ。 シェア大手の中国DiDiは中国BYD社と共同で、専用仕 同士の覇権争いが本格化し、2030年ごろには自動運転
新プレイヤーが覇を競う
様のEVを共同開発したと発表した。 技術の高度化によって、
ドライバーのいない移動サービス
鴻海がEV製造に参入
新規参入の動きを既存の自動車産業が黙ってみて しかも完成車メーカーの「解体」は、
これから自動車産 の利用が世界の様々な地域で一般化する。2040年頃ま
そうした変 化を先 取りするニュースが 2 0 2 0 年 1 1 いるわけではない。
トヨタ自動車はEVプラットフォームの 業が直面する変化の一部に過ぎない。今後、
自動運転タ でには、
上記のような様々なレイヤーによって構成される新
月に伝えられた。世 界 最 大 の E M S( E l e c t r o n i c s 「e-TNGA」をスズキ、
ダイハツ工業、
スバルといったグ クシーなど次世代の移動サービスの普及が進めば、
自動 しい自動車産業の姿が明らかになるだろう。
Manufacturing Service)企業、台湾の鴻海精密工業 ループ企業を巻き込んで開発する。
ドイツのフォルクスワー
が2020年10月にEV(電気自動車)向けプラットフォーム ゲンはEVプラットフォーム「MEB」
を米フォード・モーター
「MIH」を発表したことだ。米アップルのiPhoneの製造 に供給することを表明している。世界最大の部品メー KEYWORD つるはら・よしろう
日経マグロウヒル社(現・日経BP)
に入社後、新素材技術誌、機械技術誌を経
などを手がける同社が自動車分野に興味を示しているこ カー、
ドイツ・ボッシュは自動車金属加工部品大手のドイ
(
自動運転
移 動サービスアグリゲーター
EV
EV
CASE
て、2004年に日本で初めての自動車エンジニア向け専門誌「日経Automotive
向 け プ ラットフォーム
Connected
(電気自動車)
とは、
かねてより伝えられていたが、
いよいよそれが現実に ツ・ベントラーと組み、EVプラットフォームの共同開発を進 Technology」の創刊に携わる。2004年の同誌創刊と同時に編集長に就任。
2014年に独立、
自動車技術・産業に関するコンテンツの編集・制作を専門とす
なった。鴻海は2021年1月、中国のEVベンチャーである める。
、 Autonomous
るオートインサイト株式会社を設立、代表に就任。著書は
『自動運転─ライフスタ
Bytonと戦略提携することで合意したと発表した。
その1 つまり、エンジン車からEVへという大変革期をとらえ、 イルから電気自動車まで、
すべてを変える破壊的イノベーション』
(共著、
日経BP)
、
、 Electric
『EVと自動運転—クルマをどう変えるか』(岩波新書)、
『自動運転で伸びる業界
年前の2020年1月には、欧米フィアット
・クライスラー・オート 新規参入企業、完成車メーカー、部品メーカーが三つ巴 消える業界』
(マイナビ出版)
など多数。
)
、
08 09
未来の市場ニーズから技術進
化を読み解く
p12
「テクノロジー・ロードマップ」 R&D戦 略や事 業 企 画の策 定をサ
ポートする技術予測レポートです。ま
ず未来のマーケット・ニーズを予測し、
p14 テクノロジー・ロードマップ2021-2030 全産業編
p16 テクノロジー・ロードマップ2021-2030 医療・健康・食農編
シリーズ
そこから求められる機能、さらにそれ p18 テクノロジー・ロードマップ2021-2030 自動車・エネルギー編
を実現するために必要な技術を推 p20 テクノロジー・ロードマップ2020-2029 ICT融合新産業編
定するという新たなアプローチ手法
で、今後10年の技術進化を予測し
ます。技術立脚企業が競争優位を
勝ち得るための、「 使える」技術ロー
ドマップです。
人、社会そして全産業分野の
未来像を提示する
未来に関連する厖大な文献や統計
シリーズ
「メガトレンド」
データを人・社会・技術のライフサ p24 超万物開闢図譜
p22
イクルの視 点で分 析し、社 会や各 p28 メガトレンド2019-2028 全産業編
産業分野の未来像を提示する総合 p30 メガトレンド2020-2029 ICT融合新産業編
予測レポートです。これから顕在化 p32 メガトレンド2020-2029 自動車・エネルギー編
する劇的な変化を「メガトレンド」と
してまとめると共に、各産業分野に
メガトレンドがどのような影響を与え、
ビジネスをどう変えていくかについて
も予測します。
産業構造の変化と未来の
p36 エンターテインメント・ビジネスの未来2020-2029
市場規模を予測する
「未来市場/未来展望」
p37 エンターテインメント・ビジネスの未来2020-2029
ポストパンデミック編
テクノロジーの進化が新たな価値を p40 日本の未来2021-2030 都市再生/地方創生編
生み、その価値が新たな市場を広げ p42 医療・健康ビジネスの未来2021-2030
p34
ていくといったフェーズでは、目を見 p44 スポーツビジネスの未来2021-2030
シリーズ
張るような技術革新が無数に発生し p46 ゲームチェンジングテクノロジーの未来2020-2029
ます。そして、そのことがさらにビジネ p48 エネルギーの未来2020-2029
スを拡大させていきます。「未来市場 p50 モビリティーの未来2019-2028
/未来展望」シリーズは、今後10 p52 未来市場2019-2028
年で起きるであろう産業構造の変化 p54 ロボットの未来2019-2028
を展望し、そこに立ち上がる新ビジ p56 フードテックの未来2019-2025
ネスの姿と市場規模を予測します。
世界に点在する「今、すでにあ
「リーディングエッジ/
る未来」を提示する
p60 ポストパンデミック2030 グローバルシナリオ
未来の姿に至る道筋は一本道では p62 スマートシティ2025 ビジネスモデル/ファイナンス編
ありません。様々な変化を読み解く
p58
p64 スマートシティ2025 未来シナリオ調査編
ためには、世界に点在する未来のタ
未来技術展望」 シリーズ
p66 生体センシング最前線 ヘルスケア編
ネを丹念に集める作業が必要です。 p68 生体センシング最前線 モビリティー編
「今、すでにある未来」として各分 p70 生体センシング最前線 製造/建設/マーケティング編
野で起きている技術や企業の動向 p72 未来技術展望(Explorer)シリーズ: 10レポート
を調査分析し、ビジネス環境の不連
続な変化やテクノロジーがもたらす
未来像を描くレポート群です。
これから10年間の市場の姿と技術の進化を見通す
技術進化を予測するには、技術の中身を理解する前に、新たなビジネス、未来の市場について予測しなければなりません。
『テクノロ
ジー・ロードマップ』
は、従来の「技術起点」の発想を捨て、
「ニーズ起点」で技術進化を予測するレポートです。
■テレプレゼンス
(空間超越)
「テクノロジー・ロードマップ」.
シリーズ
出所:テクノロジー・ロードマップ2021-2030 全産業編 第1章 時空/意識の超越 3.テレプレゼンス
(空間超越)
R&D戦略立案に ロードマップ
「使える」 簡潔明瞭に技術の進化を予測
R&D戦略や事業企画の策定をサポートする技術予測レポー 1つの技術テーマに関して
トです。
まず未来の市場ニーズを予測し、市場ニーズに合わせ 「2ページのレポートと1枚の
た商品/サービス機能を定義、
さらにその機能を実現するた ロードマップ」
で簡潔明瞭に
めの技術を推定するという新たなアプローチ手法で、
今後10年 今後10年の流れを予測しま
の技術進化を予測します。 す。
未来の市場の姿と技術
の進化を短時間で情報収
集できます。
STEP 1 今後10年の市場ニーズを予測
あらゆる技術を幅広く網羅
STEP 2 必要な商品/サービス機能を定義 ● 全産業編 .................................................................... 124テーマ
● 医療・健康・食農編 ............................................... 80テーマ
いま企業に求められていることは、
「 技術をサービスや製品に結びつ ● 自動車・エネルギー編 ........................................... 67テーマ
● ICT融合新産業編 ................................................ 81テーマ
け、新たな価値を生み出していく」
シナリオを描くことでしょう。技術の STEP 3 それを実現するための技術を提示
イノベーションを起こす技術テーマを幅広く網羅しています。技
専 門 家が技 術の「 伸びしろ」だけを根 拠に作ったロードマップは、役
術の進化を総覧し、
垣根を越えた技術の融合や競合を分析す
に立ちません。技術の革新と進化を把握するためには、
まず「 未来像 ることができる、R&D戦略立案に実践的に役立つ技術ロード
マップです。
を洞察すること」が必要だと私たちは考えます。
12 13
CONTENTS
テクノロジー・ロードマップ
24%となる。日本国内で開発余地の大きい洋上風力発電の主電源 中・大規模木造建築が注目される。
2. エンドポイントAI 6. 超高速無線通信
化に期待がかかる。バイオマス発電は過去10年間で2.5倍以上とな 3. E
4I
(Edge for Industries) 7. 屋内ナビゲーション 1. スマートシティ/ 3. イ ンフラ点検・監視システム
り、今後日本がけん引役となる。環境適合性、経済性、安定供給、安 4. 状況判断ツール スーパーシティ 4. 中・大規模木造建築
全性の原則の下、核融合エネルギーは21世紀半ばの発電実証を目 2. AIスマート建築 5. 自己修復建材
指して開発が進む。
2021-2030 全産業編
第9章 材料/製造
1. デ ジタルグリッド 6. エ ナジーハーベスター
第14章 社会インフラ
2. 洋上風力発電 7. 有機系太陽電池 環境・安全、働き方といった観点が社会から重要視され、計算機を用
3. バ イオマスエネルギー 8. Liイオン電池 いた開発効率化やロボットによる実験自動化への投資が増加する。 IoTの技術革新により、資源利用の削減、資源循環の促進を可能に
4. 人工光合成 9. 全固体電池 カーボンニュートラルで環境中での生分解性制御が可能な、植物バ する環境が整ってきた。2030年時点での廃棄物の大幅削減を目標
5. 微生物発電 10. 核融合エネルギー イオマスのマテリアル利用への取り組みが活発化する。AI/機械学 とする
「サーキュラーエコノミー」のほか、
インフラ形成において重要
習の導入によって、生分解性プラスチックの多品種化、生産体制の である
「電力」
「ガス」
「 水」
「 情報通信」、新型コロナウイルス感染症
1. マ
テリアルズインフォマティクス 5. 生分解性プラスチック 分野の今後10年の将来像を示す。
新型コロナウイルス感染症の流行により、
レントゲンやCTなどの医
2. 自動車用材料 6. スマートファクトリー 1. サーキュラーエコノミー 4. 水 産業
療画像診断AIが認可を取得した上で迅速に市場に投入された。感
3. 生体適合性材料 7. 3Dアディティブ・マニュファク 2. 電力産業 5. 運輸・交通産業
染対策やコロナ関連死の予防策として、遠隔医療やオンライン診療
4. セルロースナノファイバー チャリング
(3D-AM) 3. ガス産業 6. 情報通信産業
が従来を超えた速度で広がる。ゲノム編集を利用した診断技術や治
ポストパンデミック時代に市場ニーズを生む、124技術
療法の開発により、
ウイルス感染症やがん、遺伝病の診断・治療法
の登場が予想される。 第10章 マーケティング/サービス 第15章 航空宇宙
の進化と市場の姿を予測する。
1. A Iと医療 7. が
ん医療 新型コロナウイルスの影響でリアル店舗におけるネット活用が進み、 宇宙活動範囲の拡大とそれに伴う滞在時間の長期化が進行し、多
2. 先制医療 8. 在
宅医療 オムニチャネル型の体験/サービスが一気に進む。シニアマーケット 様な宇宙居住インフラ装置が発展する。低コストのロケットの市場参
3. 再生医療 9. 遠隔医療/オンライン診療 の市場規模は10年後に17兆円程度になる。オンライン行動の評価 入と小型衛星技術の進歩によって、宇宙空間でのビジネスへの参入
4. 遺伝子解析医療 10. スマート治療室
従来からある多くの技術ロードマップは、
「この技術はこれだけ伸びる」
ということを示したもので、 や予測が商品化され、
リアルタイム・自動化が分析の主流となる。遠 障壁は下がっている。50席級機体が定期便用に登場し、現在のビジ
5. ゲ ノム編集 11. 先進医療機器 隔授業や自己学習が可能なコンテンツが多く提供され、都市と農村 ネスクラス程度の費用でマッハ2前後の超音速飛行による時間短縮
「将来どのような製品やサービスが市場に受け入れられるか」の視点が抜けています。本レポー 6. 再生臓器 での教育格差が縮まってくる。 を享受できるようになる。
トは、
まず「市場ニーズ」
を予測し、
それを満たす
「商品機能」
を定義し、
さらにその機能を実現する 1. シニアマーケット 4. 店頭接客 1. 宇 宙居住技術 6. 有人宇宙探査/宇宙科学
第5章 健康 2. シェアリングエコノミー 5. ブレインマーケティング 2. 小型衛星 7. スペースコマース
ための「技術」
を提示するという、
従来とは全く違うアプローチ法によって作成されています。特に 3. オ ムニチャネルマーケティング 6. EdTech 3. リモートセンシング 8. 新世代ドローン(無人機)
医療従事者はAI活用によって生産性向上と医療の質向上を実現
4. 測位衛星システム 9. 超音速旅客機
今回、
「ウイズコロナ」の時代を乗り越えるための中核技術となる
「時空/意識の超越」
を新た し、患者は医療情報を活用した個別化医療を受けられる時代が到
5. ロケット 10. 電動旅客機
来する。新型コロナウイルスの影響で、
スポーツのパーソナライズ化
に章立てに加えました。
そのほか、
モビリティー、
エネルギー、医療、健康、
ロボット、
エレクトロニク
や医療との融合が加速、保険募集プロセスそのもののデジタル化
ス、材料/製造など全産業分野を対象に、
イノベーションを起こす124テーマを選定し、今後10 が想定より伸展している。ウイルス感染症遺伝子、抗原や抗体診断
POCT機器が世界的に普及した。
年の技術の進化と市場の姿を予測しました。
1. 予 防医療 7. 認知症対策
2. 見守り/宅内外センシング 8. ITスポーツ
■ 著者:出川 通、他92名 ■ 2020年11月30日発行 ■ レポート:A4判、608ページ 3. EBH(Evidence Based 9. インシュアテック
■ 書籍付属CD-ROM:本体に掲載されたロードマップを収録 ■ 価格 ○書籍とオンラインサービスの Healthcare) 10. POCT (Point Of Care
セット:900,000円+税 ○書籍のみ:600,000円+税 ■ 発行:日経BP 4. 医療情報アプリ Testing)
5. 介護IoT 11. 非侵襲型生体センサー
14 15
6. サーカディアンリズム
CONTENTS
2. 社会的課題の解決
新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、
インフルエンザやその他
の呼吸器感染症との鑑別検査が必要となっている。世界的に増加す
テクノロジー・ロードマップ
る認知症患者に対しては国家的対策への要請が高まっている。高齢
化とともに介護人材不足が加速し、IoTやロボットなどを活用した新た 2. 社会的課題の解決
な介護サービスに期待が寄せられる。
新型コロナウイルス感染症の流行により、医療画像診断AIが認可を
14. ウイルス検査 19. 健康ステーション
取得した上で迅速に市場に投入されている。病院機能の分散化や地
15. 先制医療 20. 介護IoT
2021-2030 医療・健康・食農編
域医療における役割の明確化、院内業務の標準化が進む。ゲノム編
16. 認知症対策 21. プライマリケアシフト
集を利用した診断技術や治療法の開発により、
ウイルス感染症や、
17. 疲 労科学 22. 健康経営
がん、遺伝病の新たな診断・治療法が登場する。
18. 医学を基礎とするまちづくり
(MBT) 12. AIと医療 17. スマート治療室
13. がん医療 18. 在宅医療
3. ビジネス機会の拡大
14. 医療ビッグデータ 19. 遠隔医療/
3. ビジネス機会の拡大
15. スマートホスピタル オンライン診療 食や調理をエンターテインメントとして捉え、娯楽性を高める市場な
医療・介護は、病院から施設、
自宅へと移り、データに基づく個別化さ 16. ゲノム編集 ど、ICTを活用した商品/サービスが拡大する。海外で高評価を得
れた商品/サービスへの動きが加速する。医療従事者はAI活用に ているスマート農業関連企業が日本に進出し、本格的にサービスを
よって生産性と医療の質の向上を実現し、患者は医療情報を活用し 3. ビジネス機会の拡大 提供する。魚の先物取引を実現するような生産と流通をつなぐ情報
た個別化医療を受けられる。新型コロナウイルス感染症対策を契機 サービスにビジネスチャンスがある。
血中DNAによるがん診断技術の商品開発が加速する。コロナ禍を
とした遠隔医療向け製品市場が立ち上がる。 11. フードテック 16. A griFood Tech
契機とした社会生活の変化に対応し、画像診断機器への需要が高
変化、成長する医療・健康・食農分野。主要80テーマを
23. ホーム医福食農テック 27. 非侵襲型生体センサー 12. スマート農業 17. 農泊
まっている。世界的な高齢化を背景に、先進諸国だけではなくアジア
24. ウエアラブル/ 28. スマートウエア 13. アグロメディカルフーズ 18. 水産業
新興国でもヘルスツーリズム市場が急速に拡大している。オンライン
ペースタブル 29. スマートメガネ 14. 細胞農業 19. AI漁業
16 17
CONTENTS
テクノロジー・ロードマップ
る。相次いでEV(電気自動車)
のラインアップを拡充するほか、48V 5. メタンハイドレート (CCS)
システムによるMHEV
(マイルドハイブリッド車)
、大型車両はPHEV
(プラグインハイブリッド車)
など多様な電動車両をそろえる。燃料イ
ンフラが普及のネックになっているFCV
(燃料電池車)
は、トラックな
ど商用車に活路を見い出す。
2021-2030 自動車・エネルギー編
1. ハイブリッド車 8. PMモーター
2. プラグインハイブリッド車 9. インホイールモーター
3. 48Vシステム 10. SiCパワー素子
4. 電気自動車 11. GaNパワー素子
第6章 材料・加工
5. 充電規格・充電方式 12. リチウムイオン電池
6. ワイヤレス給電 13. 全固体電池 これまで自動車用材料の中心だった鋼板の強度向上は今後も継続
7. 燃料電池車 14. 革新電池 するが、並行して、高級車を中心にアルミニウム合金の使用比率が
着実に上昇する。
また樹脂製外板や樹脂ガラスの採用も進む。生産
2030年、
自動車・エネルギー産業はどう変わる。
化し、2025年以降にはレベル4の高度な自動運転に進化する。一方
1. 高張力鋼板 5. インダストリー4.0
で移動サービス向けの車両では、限定地域でレベル4の人間のドラ
2. アルミ化 6. タイヤ
イバーが同乗しないサービスが2020年以降に始まり、2030年に向け
67のモビリティー関連重要技術の進化を予測。
3. 樹脂化 7. 3Dプリンター
てサービスを展開する地域が拡大する。自動運転に使うセンサー、頭 4. CFRP
脳に当たる半導体も、低コスト化、高性能化が進む。
世界の自動車産業はいま、
「CASE」
(コネクテッド化、
自動運転化、
サービス化、電動化)
と呼ば 1. 先進運転支援システム 6. ステレオカメラ
(ADAS) 7. FPGA
れる巨大な変化の波に洗われています。パンデミックによってこの潮流は一層加速し、
人の移動 2. 自動運転 8. ASSP(特定用途向け汎用
3. ミリ波レーダー 半導体)
のあり方、物流、
そして都市設計にまで激しい変化をもたらすでしょう。SDGsの浸透に伴い、再 4. LiDAR 9. GPU
生可能エネルギー市場も急速に拡大しています。
こうした変化をふまえ、本レポートは
『テクノロ 5. 車載イメージセンサー 10. 次世代コンピューター
ジー・ロードマップ2018-2027自動車・エネルギー編』
を全面刷新し、合成燃料、GaNパワー素
子、
ブロックチェーン、
自動配送ロボット、空飛ぶクルマ、MaaS、次世代電力網、
バイオマス・エネ
ルギー、微生物発電など17の技術テーマを新たに取り上げました。自動車・エネルギー分野にお
ける67の重要テーマについて、
これから10年の技術進化を予測します。
18 19
CONTENTS
第7章 ICTと金融
ICTの進展により金融サービスの様々な面で変化が生じる。金融シ
ステムをはじめ、モバイル決済やクラウドファンディングなど、金融と
第11章 ICTと企業経営
ICTの連携は一層強くなる。詐欺や不正を防止するためのセキュリ
ティーへのニーズはこれまで以上に高まる。 ICTは顧客サービスの向上から、物流、外部リソースの活用など企業
経営の様々な場面で普及する。マーケティングでの活用のように企
1. AIと金融 5. 個人向け信用評価
2. 次世代金融システム 6. 株価予測 業利益に直結する分野での利用が進む。ビッグデータを活用した高
3. クラウドファンディング 7. 仮想通貨
(ブロックチェーン) 度な利用が進み、企業の意思決定を支援する。
4. 格付け/リスク管理 8. 決済サービス 1. 経営情報システム 5. HRテック
2. 流通・物流革新 6. アナリティクスツール
第2章 ICTと農業 3. デジタルマーケティング 7. 社内動画コミュニケーション
4. コンタクトセンター 8. 情報セキュリティー
今後の農林水産業は様々な課題とリスクを抱えているが、ICTを浸
透させることがその解決の一助として期待される。農業形態が農村
部の集約型農業、都市部の分散型農業に二極化し、需要主導型農 第12章 ICTと生活
テクノロジー・ロードマップ
業、
シェアリングエコノミーに発展していく。 消費者の生活場面でのICT利用は、ゲームやショッピングだけでは
1. IoTと農業 4. 食農ICT なく、
スポーツや旅行などへ拡大し、個人情報を活用したサービスや
2. 農業ロボット 5. 食品トレーサビリティー シェアリングサービスが進展する。個人認証も人が許可済みサービス
3. 植物工場 を選んで利用するための認証に向かう。
2020-2029 ICT融合新産業編
1. ゲーム 5. AIと住宅
2. ITスポ―ツ 6. ホームセキュリティー
3. 電子商取引(EC) 7. シェアリングエコノミー
4. 旅行サービス 8. 個人認証/プライバシー
第8章 ICTと社会インフラ
あらゆるものがインターネットにつながり、エネルギーや行政システム
などの社会インフラがICTと一体化し、
インテリジェント化が進んでい
る。都市の防災投資は継続的な世界潮流であり、国内では新たな市
場投資と社会実装が行われる。
1. 電子政府/電子自治体 4. 災害予測・対応
2. オープンデータビジネス 5. 老朽化対策
3. マイナンバー 6. スマートシティ
フォーカス。その未来像と技術進化を予測する。
普及期を迎えた運転の自動化や、
ネット接続されクラウドサービスへ
社会の急激な変化に伴い、教育の置かれた状況は大きく変わりつつ
の依存を強める日常生活の進展に伴う移動中のサービス充実への
ある。AIによる個別最適化学習により知識獲得は効率化し、主体的
要求により、ICTと自動車の関係は強まっていく。相乗り型交通や自
に学ぶプロジェクト型学習が普及する。学習履歴などの教育データ
『テクノロジー・ロードマップ2020-2029 ICT融合新産業編』
は、ICTを活用し、融合することで 動運転を活用した地域社会を再構築する。
を分析し活用する取リ組みが進んでいる。
1. コネクテッドカー 4. MaaS
新たな価値を生む農業、
自動車、
製造、
医療・介護、
小売り・マーケティング、
金融、
社会インフラ、 1. AIと教育 3. ワントゥーワン/
2. カーIoT (Mobility as a Service)
2. 学校のデジタル化 パーソナライズド教育
教育、
メディア、企業経営、生活など、各分野における技術進化を予測しました。特に、人工知 3. 高度運転支援/自動運転
4. 語学教育
能
(AI)
やIoTの活用論点を強化するとともに、基盤技術
(ブロックチェーン、量子コンピュータな
第4章 ICTと製造
ど)
、製造、医療・介護、教育関連のテーマを拡充しています。予測に際しては
「テクノロジー・ロー
人工知能
(AI)
の活用により設計プロセスが自動化、
グローバル生産
ドマップ」のコンセプトである
「まず未来の市場ニーズを予測し、
それを満たす機能や商品を推 拠点をつなぎ、
ビッグデータと同期するシステムが構築される。IoTに
より工場のあらゆるものがインターネットに接続、工場内の制御・管理
定、
それを実現する手段=技術に落とし込む」手法を駆使しています。
システムのセキュリティー対策が必要となる。
1. AIと製造 5. 遠隔保守サービス
■ 著者:緒方 真一、他70名 ■ 2020年3月10日発行 ■ レポート:A4判、408ページ 2. ビッグデータと製造 6. スマートものづくり
■ 書籍付属CD-ROM:本体に掲載されたロードマップを収録 ■ 価格 ○書籍とオンラインサービスの 3. 3Dアディティブ・マニュファク 7. POUプラットフォーム
セット:675,000円+税 ○書籍のみ:450,000円+税 ■ 発行:日経BP チャリング(3D-AM) 8. i-Construction
4. グローバル物流/SCM (BIM & CIM)
20 21
10年後の社会と全産業分野の未来像を提示する
未来に関連する厖大な文献やデータを、
人・社会・技術のライフサイクルの視点で分析、
これから起きるであろう劇的な変化を
「57のメガ
トレンド」
としてまとめ、
それらが全産業分野にどのような影響を与え、
ビジネスをどう変えていくかを明らかにします。
「メガトレンド」
シリーズ
出所:
『メガトレンド2019-2028 全産業編』序章 2016~2045年の未来年表
メガトレンドに関連する 商品の付加価値を高める「法則」を
「課題」と「打ち手」をツリー構造で表現 導き出す
30テーマに分類した約2400種類のモノのキロ単価と出荷総重
各テーマに関連する
「課題」や「機会」
とそれらに対して考え得
量を調査し、
各分野における付加価値アップのメカニズムを考
る
「打ち手」
をツリー構造で表現。
「自動車・輸送機器」
「電子・
察。
モノの価値を最大化する、
業界を横断する共通項をく
くり出し、
電気・機械」
「医療・美容・健康」など11の産業分野に関して、
「付加価値アップのための10大法則」
に集約しています。
57のメガトレンドとの関連性を解き明かします。
22 23
やるべきことがたっぷり残されている。
日本のモノづくりは、
付加価値を最大化するために、
自の商品を開発し、
作り方やブランディングにも知恵を凝ら
NEW
独 して商品価値に変える。
あらゆる商売の基本は、創意工
夫の成果を商品の価格に反映させることです。
扱う商品が
ハードウエアなら、
付加価値は重量単価に数値化されることになります。
豚肉であっても鋼材であっても、
半導体メモリーでも人工衛星でも、
重さ
のある商品に込められた価値は、
究極的にはキロ単価に還元され、
これ
に出荷総重量を乗じると市場規模になるわけです。
同じ1000億円市場の摂取物でも、
バナナや玄米などのカロリー源と かわぐち・もりのすけ
盛之助代表取締役社長。慶應義塾大
最先端の抗体医薬では単価と出荷量がそれぞれ8桁分(数億倍相
学工学部卒、米イリノイ大学修士課程
当)違います。
道路や壁を舗装するアスファルトや漆喰はキロ数十円台 修了。アーサー・D・リトルでアソシエート・
ディレクターを務めた後に株式会社盛
の構造材ですが、
その上に塗る塗料となると1桁高くてキロ数百円台、
印
之助を設立。国内のみならずアジアや
刷インクなら2桁、
肌に塗るファンデーションだと3桁、
その上に描く口紅や 中東の政府機関からの招聘を受け、各
種コンサルティングを行う。著書に『世
アイライナーでは4桁分(数万倍相当)
にも価値は凝縮されるのです。
一
界が絶賛する
「メイド・バイ・ジャパン」』
方、
単価上昇と反比例するように出荷量が減るので、
市場規模はいず 『日本人も知らなかった日本の国力(ソ
フトパワー)』
など。morinoske.com
れも同程度に収まります。
電気製品の場合、
床に置く洗濯機のキロ1000円台から始まって、
デ
スクトップパソコンは1桁アップ、
持ち歩くスマホでは2桁高くなり、
ウエアラ
ブルなワイヤレスイヤホンになると3桁、
そして体内に埋め込むペースメー
『超万物開闢図譜』
の構成
カーになると4桁も高いキロ1000万円台にまで価値は凝縮されます。
ここ
に挙げた摂取物、
構造材、
電気製品の事例を通して見えてくる価値アップの共通項は、
297mm
【本文版】約400ページ
人の心身の要所に近づくほどに人工物の価値密度が高まっていくという経験則です。 30テーマに分類した約2400種類
超万物開闢図譜
ち ょ う ば ん ぶ つ か い び ゃ く ず ふ
のモノのキロ単価と生産量を調査
本書では国内に流通する2400余りの商品を、
キロ単価と出荷量のXY軸で示す座標
297mm
し、各分野における付加価値アッ
図に展開して比較評価しました。
1個0.1㎎以下の電子部品から総重量100万トンを超える プのメカニズムを解説します。異
業種の常識や知恵を、自社商品
ダムまでを含む、
星雲のように散らばるプロット群から、
特定の共通因子を持つモノに注目し に当てはめることで、新たな価値
創造のヒントが見えてきます。
COMPLETE ANALYSIS OF PRICE-VALUE INTERRELATION: て星座のように線でつなぎ合わせていくと、
価値アップのための示唆が浮かび上がってきま
A COMPARATIVE APPROACH す。
30のカテゴリーに分類した図を試行錯誤することで抽出した業界ごとに特有の200の
297mm
【図表版】約180ページ
示唆を、
さらに業界横断の示唆へと紡ぐことで、
大きく普遍的な10の価値アップの法則へ 縦 軸は商 品 の「キロ単 価 」
(11
桁)、横軸は「1年間の総出荷重
と集約しています。
「調味料の単価を高めるための示唆を合金開発に生かすとどうなるか」
297mm
量」
( 12桁)のグラフ
(座標図)
で
「ロマネコンティの価値とパワードスーツの価値の高め方の共通項は何か」。
座標図を用 す。全てを同じスケールで表現し
ているため、異なるテーマのグラフ
いることで、
このような全くの異業種の先人たちが創意工夫を凝らしてきた道のりを縦横無 も直感的に比較できます。本文版
2400種類のモノの価値密度を分析評価し、 尽に展開して思考実験を楽しむことができるのです。
イノベーションにロジックが近づくため
と併せてお読みください。
付加価値アップの法則を提示する。 の唯一の方法はアナロジーの横展開です。
より遠い業界からの一見場違いで頓珍漢な
1189mm
示唆ほど、
うまく横展開できた時のインパクトはより大きくなることでしょう。
『超万物開闢図譜』
は「重量単価」
という切り口で、世界と日本のあらゆる商品を分析し、付加価値
本書では、
付加価値レベルごとの国別シェアから各国の得意領域や日本の置かれた
アップの法則を明らかにしたレポートです。創意工夫の成果が反映されればされるほど価値の密度が
立場が移りゆく様子も分析しています。
モノづくりから情報やサービス分野にシフトすることが
高まり、重量単価は上がるはずです。
そこで農林水産物、医薬品、
エネルギー源、有機系組成物、電
841mm
子材料、金属、構造材、産業機器、
モビリティー、
コンピューター、家電品、医療用機器、電子部品、巨 トレンドとなっていますが、
万物の価値を俯瞰してみると日本が極めるべきはずの高付加価
大建造物、
嗜好品、
超高級品など、
30テーマに分類した約2400種類のモノの重量単価を比較評価 値のモノづくりが不完全燃焼にとどまっている様子が見えてきます。
脱モノづくり時代の処し
しました。幅広い分野・領域のモノの価値を見比べることで、付加価値アップのメカニズムが明らかに 方についてあれこれ悩む前に、
肝心のモノの価値自体を最大化できておらず、
まだまだやる
なります。未来学者の川口盛之助氏が、事業・商品開発に役立つように分かりやすく解説するととも べきことがたっぷり残されているのです。
本書はあらゆるモノ商材に関わる方々のために制
に、付加価値アップのための「200の示唆」、
「 10大法則」、
「 3つの動機」
を提示。日本のモノづくり 【A0判ポスター】
作しました。
モノに与え得る価値を本質からしみじみと考え直すための思考の場を提供しま
の進むべき道筋を考察します。 可能な限り多くのデータを1つの座標図に載せるために制作した、巨
す。
御社の新たなビジネス展開を考える際の強力な武器となることでしょう。
大サイズのポスターです。プロット総数は約700件。壁に貼って眺める
■ 著者:川口 盛之助 ■ 2021年3月3日発行 ■ レポート:A3変型判、約580ページ ■ 書籍付属ポ ことで、普段は考えもしない製品価値の関係性や付加価値アップの
■ 発行:日経BP ※ポスターのデザインは変更になる場合があります。
『超万物開闢図譜』著者 『メガトレンド』
シリーズ著者
24 25
CONTENTS
27
る共通項をくくり出し、
「 付加価値アップのための10 るべき
「高付加価値のモノづくり」
が中途半端に留 3-5-7 電子材料としての絶縁紙
※目次は変更になる場合があります。
大法則」にまとめ、価値の本質を解説します。 まっている実態を明らかにします。 3-5-8 電気、軽薄、鼻や口が鍵に
CONTENTS
序章 第4章 市
場の強大化: 第8章 会
社も働き方も変わる:一所一生懸命
メガトレンドの読み方:本文構成について/人口予測と経済予測/
国家機能にも及ぶその影響 からオンデマンド機能提供型へ
2016~2045年の未来年表/全体の思想について❶課題から落と 総論 総論
す❷三つの科学で考える❸ライフサイクル(主役交代と成熟の視
すべてがオフショア化/国家を超えるグローバル市場の影響力/都 閉鎖系・秩序系に好適だった日本式経営/ノマドワーカー/社会貢
点)
で考える
市や特区の単位で戦う時代へ/通貨安競争や税制優遇競争/多 献というモチベーション/NPOがイノベーション創出起点になる/
極化して問題を解けないレガシーの国際的枠組み/財政負担に苦し オープン&シェア:所有より利用、競争より共創/デジタルハイテク分
第1章 先
進国の本格的老衰: む成熟国家の地方自治体/官民公の境界が融合/行き過ぎた市 野のオープン化/生産財インフラは仮想化とシェアリング/いじりや
成熟がもたらす新市場 場原理への抵抗 すい構造/多様なキュレーターとプロシューマーが出会う場所/パト
26. 世界的な特区競争 ロンの財の余力から民の知の余剰へ
総論
▶頼みはバイオやSDGs、新興国を引き離す 44.1. 企業と従業員:労働者のモジュール化
ベビーブーマーの老衰/埋蔵金1800兆円の使い方/宿命の少子 27. 開発~製造~消費のグローバル化 ▶フリーランサーは休みより働き甲斐
化とシンプルなその対策/遠因はメカトロニクスの成熟化/自治体 ▶現地市場密着の分業体制へ 業と従業員:組織のモジュール化
44.2. 企
やインフラも老朽化/個人から大企業まで含めた対応の方向性 民間委託
28. 官民の境界希薄化、 ▶まずは自社や人材の価値を見える化
1. シニア労働力活用▶ 60〜70歳は通常戦力 ▶ESGの後押しで民間の資金や知恵を投入 45. ビジネスプラットフォーム設計
2. シニア支援▶「介護知らずの100歳」
目指す ▶ベンチャーや消費者を自社基盤に引き込む
46. シェア&フラット化する価値観
3. 女性の社会進出▶男より優秀な、 人手不足の切り札
第5章「消費が美徳」だった時代の終焉: ▶究極はホラクラシー、組織や利用の民主化進む
4. 家族の希薄化▶複数婚も登場、 人の数だけ家族の形
5. 高齢者の消費▶「安心」
や「連結家族」
で70代攻略
サステナブルな価値観の台頭
6. 幼 「生きる力」
児教育市場の変化▶就学前に を磨く 総論 第9章 超
人化する人類:
7. ぺット関連市場の拡大
▶犬や猫も高齢化、 高度サービスで不安払拭
力学の錯綜する環境問題/現実的な解釈とは/社会正義と化する 生態と進化の人工操作への挑戦
サステナビリティ/サステナブルな時代に至った4つの背景/資源
8. 老 朽インフラ対策▶人口減時代の都市へ脱皮 総論
9. 世代間格差対策▶貧困の再生産を防ぐ の価格変化に見るバブルと長期的成長/富裕化とエネルギー消費
/富裕化と食料消費/産業資材の枯渇問題/地球温暖化問題の 生命体の夢は永遠の命/人間の心身に肉薄する三系統の技術群
10. 移住ビジネス▶人手不足で移民大国へ
11. 観光ビジネス▶東京五輪を足がかりに8兆円超え 全体構造/環境問題の全体構造 /筋肉機能の補完と拡張/感覚器や脳機能の補完と拡張/脳イン
12. 教育ビジネス▶大学は劣勢、 ハイテクで巻き返せるか タフェース/バイオテクノロジーの登場/バイオテクノロジーの別用
29. エネルギー効率向上▶ノーベル賞の知見や深層学習まで活用
13. オランダ型農業立国▶大企業やベンチャーが農業革命に挑む 30. 天災対策▶危機は必ず来る、 助っ人はAI 途:動植物の品種改良/ロボティクスの発達/ライフサイエンス発達
14. 衛星・宇宙ビジネス▶「New Space」の波に乗って新興国開拓 31. シェールガスによる揺り戻し の影響
15. 軍事技術の強化と輸出解禁▶世界市場からの脱落の瀬戸際に ▶米国第一をごり押しするトランプ政権の後ろ盾 47.1. 生物機能利用▶バイオミメティクスや生体デバイスで競う
16. アナログ技術への回帰▶後発には追いつけない日本の強み 32. 食料不足対策 47.2. 遺伝子組み換え生物利用
17. 癒やし機能への欲求▶企業の生産性向上も癒やしから ▶昆虫食の前にフードテック、食糧難にもITで対処 ▶微生物やカイコでスマートセル産業立ち上げ
18. 女 性化とユニセックス化▶ジェンダーフリー社会が始まる 33. 資
源枯渇対策▶都市鉱山や人工光合成など非在来型が台頭 48. 人体強化 (生物系技術)
19. 「ジモティー」
「ヤンキー」化する若者 ▶ゲノム編集で超人目指すバイオハッカーも
▶独自性をアピールして地元愛を醸成
49. 人
体強化(非生物系技術)
第6章 ポスト工業化社会の実像: ▶BMIにパワード衣服、人間拡張技術が勢ぞろい
「人の心を算出する」機能の商用化
メガトレンド2019-2028
第2章 新
興国の成長ラッシュ: 50. 脳力開発▶潜在能力を引き出しネットと共棲へ
日本企業躍進の起爆剤 総論
サービス化は長い近代化プロセスの終着駅/製造業からサービス 第10章 人
間らしさと幸福:
総論
産業化するときの8つのパターン/目的の手段化/脳科学との連携 変わる労働と休息の関係
新興国デビューの歴史/重大要因がメカトロニクス技術の成熟化
全産業編
34. 脱 売り切り消耗品化▶アンバサダーや電池に見る新機軸 総論
/成長サイクルの圧縮化/インフラ輸出の全体像/国のライフサイ
35. 保守運用ビジネス~BPO▶クルマはMaaSに、何でもサービス化
クルと外貨を稼ぐ産業/インフラビジネスのゴールとは/貿易収支 国の成熟と国民の幸せ/幸せな状態とは何か/幸せになる5つの条
36. 保険・金融業化▶モノ離れする消費者の需要を追う
/サービス収支:念願の黒字化寸前/旅行収支/知的財産の貿易 件をライフハックする/幸せになるための必要十分条件/人間らしさ
37. ファブライト開発へのシフト▶自動車までがネット系企業の軍門に
収支/所得収支/リバースイノベーション化 38. マーケティング手法の劇的進化 や幸せとビジネスチャンスの関係
20. 都市インフラ輸出の拡大▶質の高さで実績づくり ▶レシート買い取りに広告支配、 個人情報争奪戦 51. 幸福とお金の関係▶楽にする時短か楽しくする依存
21.1. 昭和日本商材の再活用 52. 幸福度の計測▶体臭から瞳孔まで心の中はお見通し
▶インバウンドや越境ECをテコに海外へ 53. 人間開発としてのスポーツ活動
21.2. リバースイノベーション▶次の革新はアフリカから
第7章 リアルとバーチャルの相互連動:
▶裸の人間の能力の限界を拓くアスリートたちの魅力
脳から都市までスマート化が加速 54. 人間らしさとイベント活動
▶ネットが明確にしてくれたリアルの価値
第3章 成
長ラッシュの穽: 総論
速すぎる変化がもたらす負の現象 ヒト・モノ・空間の電装化とスマート化/リアル世界にタグを貼るとい
う大脳の長年の夢/スマートコミュニティも拡張現実/脳直結コミュ 第11章 5
7のメガトレンドがもたらす
10年後までの変化を読み切り、戦略策定の基礎となる
総論
ニケート/ニアフィールドビジネス/デジタルマニュファクチャリング 各産業分野の変化
後発ほど加速する成長速度/高速成長で生じるゆがみ/成長優先 は仮想現実ものづくり端末
社会と全産業の未来像を提示する。
自動車・輸送機器
で後回しになる課題とは
39. AR(拡張現実) ▶IoTの情報を糧に現実を操る 電子・電気・機械
22. 空
気や水の汚染防止・浄化技術 40. 自動運転車▶無事故から 「通勤極楽」、ノマド社会に発展か IT・メディア・コンテンツ
▶「流行」に振り回されず着実な開発を 41. おもてなしサービス
本レポートは、未来に関連する厖大な文献や統計データを人・社会・技術のライフサイクルの視点で 23. 「 食の安全」問題▶AIや分散台帳で鉄壁の守りへ ▶日本の本丸ニアフィールド、 電装化と多能工で磨く
医療・美容・健康
素形材・化学
24. 多剤耐性菌対策▶鍵は免疫、 耐性菌もがん治療も
分析し、
これから起きるであろう劇的な変化を
「57のメガトレンド」
に集約、
それらが全産業分野に何を 25. ユースバルジとBOPビジネス
42. 「脳直」コミュニケーション▶本人も気づかぬ深層欲求を検知
衣料・インテリア・雑貨
43. デジタルマニュファクチャリング
農業・食品
もたらすかを提示します。
また、
メガトレンドに関連する
「課題」
と「打ち手」
をイシューツリー構造にまと ▶ほとばしる若者パワーを経済成長へ導く ▶第4次産業革命はメイカーズにも恩恵
インフラ・建築・エネルギー
め、分野別の「未来年表」、市場規模関連情報、世界の先駆的事例・アイデアに関する情報を掲載 流通・サービス
金融・保険・不動産
することで、事業・ビジネス化視点のコンテンツも網羅しています。構想・執筆に3年、
アップデートに5
NPO・NGO
年、
通算8年の時間を費やし、
全産業分野の変化と未来像を、
約1200ページのボリュームで描き出す
「未来予測の決定版」
です。第10章「人間らしさと幸福:変わる労働と休息の関係」
では、約80ペー 終章
ジを割いて次なるメガトレンドである
「幸せ」
について展望しています。 57テーマレビュー/メガトレンドからメタトレンドへの翻訳/ソーシャル
グラフ/ソーシャルグラフ
(知平面)
から見たメタトレンド/まとめ:今起
きている新産業革命
■ 著者:川口 盛之助 ■ 2018年12月19日発行 ■ レポート:A4判、1168ページ
■ 書籍付属CD-ROM:本体に掲載された図表を収録 ■ 価格 ○書籍のみ:600,000円+税 ※本商品に
オンラインサービスはありません。 ■ 発行:日経BP
28 29
CONTENTS
第3章 成
長ラッシュの穽: 総論
10. ヴァーチャル&スピード
速すぎる変化がもたらす負の現象 閉鎖系・秩序系に好適だった日本式経営/ノマドワーカー/社会貢
第14章 ICT融合による産業変化:
総論 献というモチベーション/NPOがイノベーション創出起点になる/
再定義される産業群
メガトレンド2020-2029
オープン&シェア:所有より利用、競争より共創/デジタルハイテク分
後発ほど加速する成長速度/高速成長で生じるゆがみ/成長優先
野のオープン化/生産財インフラは仮想化とシェアリング/いじりや 10分野の10年後を展望する
で後回しになる課題とは
すい構造/多様なキュレーターとプロシューマーが出会う場所/パト
6. ユ
ースバルジとBOPビジネス▶ 移動
(運輸・交通・輸送機器)
ロンの財の余力から民の知の余剰へ
ほとばしる若者パワーを経済成長へ導く 健康
(医療・介護・ヘルスケア)
ICT融合新産業編
19. ビジネスプラットフォーム設計▶ 農林
(農業・漁業・林業)
ベンチャーや消費者を自社基盤に引き込む 金融
(銀行・証券・保険・FinTech)
第4章 市
場の強大化: 公共
(公務・公益・NPO・NGO)
国家機能にも及ぶその影響 生活
(旅行・エンタテインメント・メディア)
第9章 超
人化する人類: 流通 (小売・卸・消費財メーカー)
総論 生態と進化の人工操作への挑戦 製造 (組み立て・プロセス・建設)
すべてがオフショア化/国家を超えるグローバル市場の影響力/都 基盤 (電力・水道・道路)
総論
市や特区の単位で戦う時代へ/通貨安競争や税制優遇競争/多 ICT
(機器・ソフト・サービス)
生命体の夢は永遠の命/人間の心身に肉薄する三系統の技術群
極化して問題を解けないレガシーの国際的枠組み/財政負担に苦し
/筋肉機能の補完と拡張/感覚器や脳機能の補完と拡張/脳イン
む成熟国家の地方自治体/官民公の境界が融合/行き過ぎた市
タフェース/バイオテクノロジーの登場/バイオテクノロジーの別用 第15章 ICT融合新産業の本質:
場原理への抵抗
途:動植物の品種改良/ロボティクスの発達/ライフサイエンス発達 10の状態変化
7. 開
発~製造~消費のグローバル化▶
の影響
現地市場密着の分業体制へ インパクト・全体像・進み方・責任
20. 人
体強化(非生物系技術)▶
1. 価値~幸せを目指す
BMIにパワード衣服、人間拡張技術が勢ぞろい
2. 多様~体験と活動が変わる
第5章 「消費が美徳」
だった時代の終焉:
3. 統合~ことをつくる
サステナブルな価値観の台頭
ICTが引き起こす既存産業の融合、そして新たな産業 総論
第10章 人
間らしさと幸福:
変わる労働と休息の関係
4. 超越~時空を超える
5. 柔軟~変わり続ける
の誕生。10の産業の10年後の姿を描き出す。
6. 起点~小から始まる
力学の錯綜する環境問題/現実的な解釈とは/社会正義と化する
総論 7. 連携~結びつく
サステナビリティ/サステナブルな時代に至った4つの背景/資源 8. 拡散~速く安く広がる
国の成熟と国民の幸せ/幸せな状態とは何か/幸せになる5つの条
の価格変化に見るバブルと長期的成長/富裕化とエネルギー消費 9. 相克~折り合いをつける
本レポートは、ICT
(情報通信技術)
/デジタルインテグレーションによって変わる産業群、生まれ /富裕化と食料消費/産業資材の枯渇問題/地球温暖化問題の
件をライフハックする/幸せになるための必要十分条件/人間らしさ
10. 維持~責任は重く
や幸せとビジネスチャンスの関係
る産業群の10年後の姿を展望するレポートです。ICTによって人の活動と社会が変わり、
それ 全体構造/環境問題の全体構造
21. 幸福とお金の関係▶楽にする時短か楽しくする依存
8. エネルギー効率向上▶
によって産業と別の産業の融合が起きます。
まず、序章から第10章で
『メガトレンド2019-2028 ノーベル賞の知見や深層学習まで活用
22. 幸福度の計測▶体臭から瞳孔まで心の中はお見通し
全産業編』
の中からICTに関わりが大きい22テーマを抜粋し、
人、産業、
社会を変える重要トレン
ドを提示します。続く第11章から第15章でICTがもたらす人の活動と社会の新たな姿を展望、
新たな社会基盤の上で起きる既存産業の融合と新産業の誕生を予測します。
※序章~第10章
(第一分冊)
は『メガトレンド2019-2028全産業編』
■ 著者:川口 盛之助 (第一分冊) 、谷島 宣之+桑原 里恵(第二分冊) ■ 2019年12月27日発行 のコンテンツを抜粋して掲載しています。第11章~15章は、第二
分冊となります。
■ レポート:A4判、640ページ ■ 書籍付属CD-ROM:本体に掲載された図表を収録
■ 価格 ○書籍のみ:450,000円+税 ※本商品にオンラインサービスはありません。 ■ 発行:日経BP
30 31
CONTENTS
メガトレンド2020-2029
後発ほど加速する成長速度/高速成長で生じるゆがみ/成長優先
で後回しになる課題とは すい構造/多様なキュレーターとプロシューマーが出会う場所/パト 1. エネルギーが安くなる未来
ロンの財の余力から民の知の余剰へ 2.「最終世代」 に進化するエンジン
6. 空気や水の汚染防止・浄化技術▶
「流行」 に振り回されず着実な開発 19. ビジネスプラットフォーム設計▶ 3. 変わる完成車メーカーのEV戦略
ベンチャーや消費者を自社基盤に引き込む 4. 燃料電池車復活の可能性
自動車・エネルギー編
第4章 市
場の強大化:
第9章 超
人化する人類: 第15章 クルマのネットワーク化
国家機能にも及ぶその影響
生態と進化の人工操作への挑戦 総論
総論
総論 1. 光ファイバーを超える次世代ネットワーク
すべてがオフショア化/国家を超えるグローバル市場の影響力/都
生命体の夢は永遠の命/人間の心身に肉薄する三系統の技術群 2. 車載端末のスマホ化か、 スマホの車載端末化か
市や特区の単位で戦う時代へ/通貨安競争や税制優遇競争/多
/筋肉機能の補完と拡張/感覚器や脳機能の補完と拡張/脳イン 3. ビッグデータと機械学習で賢くなるクルマ
極化して問題を解けないレガシーの国際的枠組み/財政負担に苦し
4. 未来のHMIは大型ディスプレイかARゴーグルか?
む成熟国家の地方自治体/官民公の境界が融合/行き過ぎた市 タフェース/バイオテクノロジーの登場/バイオテクノロジーの別用
場原理への抵抗 途:動植物の品種改良/ロボティクスの発達/ライフサイエンス発達
の影響 第16章 自動車産業と社会の変化
7. 開
発~製造~消費のグローバル化▶
20. 人
体強化(非生物系技術)▶
現地市場密着の分業体制へ 総論
BMIにパワード衣服、人間拡張技術が勢ぞろい
1. クルマは所有から利用へ
第5章 「消費が美徳」
だった時代の終焉: 2. クルマの主流はEVに
サステナブルな価値観の台頭 第10章 人
間らしさと幸福: 3.「自動車産業」の定義が変わる
変わる労働と休息の関係 4. 日本企業の進むべき道
自動車・エネルギー産業に影響を与えるメガトレンドを 総論
総論
5. 近未来の自動車産業の姿
力学の錯綜する環境問題/現実的な解釈とは/社会正義と化する
抽出し、「100年に一度の大変革」の先を読む。 サステナビリティ/サステナブルな時代に至った4つの背景/資源
の価格変化に見るバブルと長期的成長/富裕化とエネルギー消費
国の成熟と国民の幸せ/幸せな状態とは何か/幸せになる5つの条
件をライフハックする/幸せになるための必要十分条件/人間らしさ
終章 新しい自動車社会が始まる
/富裕化と食料消費/産業資材の枯渇問題/地球温暖化問題の や幸せとビジネスチャンスの関係
本レポートは、
自動車・エネルギー産業で
「これから10年間に何が起きるか」
を展望します。日本 全体構造/環境問題の全体構造 21. 幸福とお金の関係▶楽にする時短か楽しくする依存
の超高齢化、
価値観の変化、
グローバル化など、
自動車・エネルギー産業に影響を与えるメガトレ 8. エネルギー効率向上▶ノーベル賞の知見や深層学習まで活用
22. 幸福度の計測▶体臭から瞳孔まで心の中はお見通し
9. シェールガスによる揺り戻し▶
ンドを抽出、
そこから導き出されるクルマの知能化、
新興国への市場シフト、
パワートレーン革新な 米国第一をごり押しするトランプ政権の後ろ盾
どの大変化を予測します。序章から第10章は
『メガトレンド2019-2028全産業編』
から自動車と 10. 資源枯渇対策▶都市鉱山や人工光合成など非在来型が台頭
関わりの大きい22テーマを抜粋し、大きな変化を予測します。
そして第11章から第16章では、
自
動車・エネルギー産業でこれから起こる大変化を掘り下げ、
分析します。
32 33
テクノロジーの進化がもたらす産業構造の変化と新ビジネスの誕生
AI(人工知能)
、IoT、
ブロックチェーンなどの先端技術は、
医療・健康、
自動車・エネルギー、
製造・流通、
エンターテインメントなど幅広い
分野に変革をもたらします。既存産業の構造変化と新ビジネスの誕生を描きます。
「未来市場/未来展望」
シリーズ
出所:
『医療・健康ビジネスの未来2021-2030』第4章 医療・健康業界の未来
ポストパンデミック時代のエンタメビジネスとスポーツビジネス
COVID-19で、
ライブ・エンタメは大打撃を受けました。一方、
オ 「〈する・観る・支える〉のパーソナライズ化」
「健康・医療とのシ
ンラインで音楽や映像を届けるサービスには、追い風が吹いて ナジー」
「eスポーツとの共存共栄」
「アジアシフト」
「ダイバーシ
います。2030年までのエンタメ産業の構造変化と新たなビジネ ティーの進展」の5大トレンドを核に急成長する、2030年までの
スチャンスを読み解きます。 スポーツビジネスを見通します。
出所:
『エンターテインメント・
ビジネスの未来2020-2029』
第1章 メディア・エンターテイ
ンメントの未来 出所:
『スポーツビジネスの未来2021-2030』第1章 2030年のスポーツビジネス
急成長する医療・健康産業 2030年の都市と地方の姿と民間企業の
巨大な市場に新たなプレーヤーが参入 参入チャンスを予測する
2030年、
医療・健康産業の世界市場規模は、
現在の自動車産 COVID-19で加速する社会の変化、
超高齢社会、
地域経済の
業の約7倍になると予測されます。
様々な垣根が崩れ、
業界構造 衰退、
医療費の増大、
ワークライフバランス…今後10年の日本の
は激変し、
巨大な市場に新たなプレーヤーが続々と参入する未 姿と立ち上がる新ビジネスを予測します。
34 35
NEW
エンターテインメント・
エンターテインメント・ ビジネスの未来2020-2029
ポストパンデミック編
ビジネスの未来2020-2029
エンタメ業界は、
ポストパンデミックの世界でどう変化していくか。
本編
新型コロナウイルス感染症
(COVID-19)
のパンデミックは、
エンターテインメント産業のエコシステムを潰滅寸前まで追い込み、
計り知
れない打撃を与えました。特に、
リアルの場に観客を集める
「ライブ」
を主とするビジネスは、
パンデミックによってがらりと様相が変化しま
した。一方、
オンラインで音楽や映像を届けるサービスには、
巣ごもり消費を背景に強力な追い風が吹いています。いわゆる
「FAANG」
のような巨大IT企業が、
あらゆるコンテンツを一手に握る
「スーパープラットフォーム」
を目指す動きもこれまで以上に顕著になってきまし
た。本レポートは、2019年12月に発行した
『エンターテインメント・ビジネスの未来2020-2029』
で描いた
「映画」
「 放送」
「 音楽」
「ス
先端技術とエンターテインメントの融合。巨大IT企業が ポーツ」
「演劇」
など各業界の未来像やビジネスモデルが、
ポストパンデミックの世界でどう変化していくかを予測します。
塗り替える未来像と新たなビジネスチャンスを読み解く。
■ 著者:北谷賢司 ■ 2021年2月24日発行 ■ レポート:A4判、約120ページ ■ 価格 ○書籍とオンラインサービスの
エンターテインメント産業は、過去最大の転機を迎えています。
「FAANG」
といわれる巨大IT企 セット:225,000円+税 ○書籍のみ:150,000円+税 ■ 発行:日経BP
業群が新手のサービスを次々に繰り出し、
映画、
放送、
音楽など既存業界のビジネスモデルが崩
壊しつつあります。一方で、音楽ライブやプロスポーツなどのライブ・エンターテインメントは、
かつ
「ポストパンデミック編」は、 とセットでお読みください。
「本編」
てない活況を呈しています。今後、5G、IoT、AR/VRなどの先端技術が、
エンターテインメント業
■ 2019年12月発行の『エンターテインメント・ビジネスの未来2020-2029』をまだお読みでない皆様へ
界のビジネスモデルにさらなる変革をもたらすでしょう。本レポートは、激変・進化するエンターテイ
①『エンターテインメント・ビジネスの未来2020-2029 ポストパンデミック編』(以下「ポストパンデミック編」 といいます)
は、『エンターテインメント・ビジ
ンメントの未来を予測し、
多様な産業・業界で立ち上がる新たなビジネスを読み解きます。 ネスの未来2020-2029』
(以下「本編」 といいます) を参照しながらお読みいただくことで理解できる構成になっています。 「ポストパンデミック編」単
体でのお申し込みは、 おすすめできません。
■ 著者:北谷賢司 ■ 2019年12月13日発行 ■ レポート:A4判、296ページ ■ 書籍付属CD- ②「本編」 をお申し込みいただくか、 あるいは、「 本編」
と「ポストパンデミック編」 をセットでお申し込みいただきますよう、 お願いいたします。
ROM:本体に掲載された図表を収録 ■ 価格 ○書籍とオンラインサービスのセット:450,000円+税 ③「本編」 と「ポストパンデミック編」のセットの商品名は、 『エンターテインメント・ビジネスの未来2020-2029
[2021増補版]』といいます。
○書籍のみ:300,000円+税 ■ 発行:日経BP ■ セット価格 ○書籍とオンラインサービスのセット:675,000円+税 ○書籍のみ:450,000円+税
36 37
CONTENTS CONTENTS
エンターテインメント・ビジネスの未来 2020-2029 エンターテインメント・ビジネスの未来 2020-2029 ポストパンデミック編
38
視聴率からファンの育成へ
5-5-2 高 5-5-4 映像コンテンツの将来像
※目次は変更になる場合があります。
CONTENTS
日本の未来2021-2030
4-7-2 ブロ
ックチェーン技術の特徴
2-6 社会保障費とインフラ更新費の増大 8-1 都市化がもたらす働き方の変化
2-6-1 人
口減・高齢化で増える 2-6-2 更
新時期を迎えるインフ 8-2 キャリアモデル型の働き方
社会保障負担 ラへの対応 第5章 医療・健康ビジネスの未来
8-2-1 キ ャリアモデル型の働き方 8-2-5 キ
ャリアモデル型の働き方②
5-1 ポストコロナの世界 8-2-2 キャリアアップの概念は 8-2-6 キ
ャリアモデル型の働き方③
2-7 限界を迎える全国均一サービス
都市再生/地方創生編
2-7-1 フルパッケージ型百貨店 2-7-2 新
しい形の自治体広域
5-2「剣が峰」迎える日本の社会保障制度 どう進化するか 8-2-7 キ
ャリアモデル型の働き方④
8-2-3 副
業とパラレルキャリア、 8-2-8 人 材獲得コスト極大化
行政の限界と自治体の 連携 5-3 社会制度改革、変革の10年
キャリアモデル 時代の人材募集
役割の大きな転換 2-7-3 自
治体の民間企業化が進む 5-3-1 2
025年問題から2040 5-3-2 公
的医療・介護の支出 8-2-4 キ
ャリアモデル型の働き方①
年問題へ 額が急増
40 41
3-3-11 PPPエージェント 3-3-24 上下水道 6-2-2 社会システムの改革 高い風土づくり
3-3-12 PPPエージェントが担う 3-3-25 学校
CONTENTS
NEW 1-1-1 Society 5.1/ニュー 1-1-5 関係人口のさらなる評価 3-1-1 厚生労働省が考える 3-1-3 医療機関の機能分担
5-2-2 フードテック
5-2-3 セルフメディケーション
5-2-8 ハイテク加工技術
5-2-9 新原料
ノーマル対応 1-1-6 ポストコロナ財政の圧力 2025年の医療システム (制度依存) 5-2-4 機 能性食品/機能性飲料 5-2-10 流 通の統合
1-1-2 ICT活用の一層の拡大 と医療の効率化促進 3-1-2 プライマリー・ケア・シフト 5-2-5 特定疾患用食品 5-2-11 グローバル化
1-1-3 安
全保障としての医療 1-1-7 医
療システムにおける 5-2-6 高齢者用食品 5-2-12 農業の工業化
1-1-4 サ
プライチェーンの見直し ICT活用の拡大 3-2 病院の未来
3-2-1 機 能の明確化と取捨選択 3-2-10 重
要性高まる医療データ
5-3 金融・保険×医療・健康
1-2 医療・健康市場の拡大
3-2-2 M&A・大型化 3-2-11 遺
伝子治療と遺伝情報 5-3-1 金融・保険業界を取り巻 5-3-4 投資・運用先としてのヘ
1-2-1 医療・健康市場の規模 3-2-3 国 際化・外資の参入 3-2-12 デジタルホスピタル:ソフ く環境 ルスケア
3-2-4 専門領域による高度化 トウエア 5-3-2 ICT化 5-3-5 リスク予測精度の向上
1-3 世界の人口動態 3-2-5 医 療分野の働き方改革 3-2-13 デジタルホスピタル:ハー 5-3-3 境界線の消滅
1-3-1 医療・健康産業と世界の 1-3-3 医療・健康における高齢 3-2-6 株式会社による病院運 ドウエア
人口動態 化の影響 営に関する議論 3-2-14 デジタルホスピタル:オ 5-4 不動産×医療・健康
1-3-2 ユニバーサル・ヘルス・カ 3-2-7 再生医療の可能性 ンライン
5-4-1 不 動産業界を取り巻く環境 5-4-5 境 界線の消滅
バレッジ 3-2-8 先 制医療の進展 3-2-15 超個別化医療
5-4-2 エネルギー武装するス 5-4-6 〇〇化する住宅
3-2-9 治験プロセスの効率化 3-2-16 アンチエイジング
マートハウス 5-4-7 家事ロボット
1-4 医療・健康と社会経済構造の変化 5-4-3 シェアリング 5-4-8 コネクテッドハウス
3-3 診療所の未来 コンビニ化する診療所
|
1-4-1 社会経済構造の変化 5-4-4 HaaS 5-4-9 売り方の変化
3-3-1 診療所市場の現状 チェーン
1-5 疫学上のトレンド 3-3-2 3 65日診療の普及 3-3-6 医師余りと働き方改革 5-5 自動車×医療・健康
3-3-3 診療所のチェーン化 3-3-7 スポット医師から勤務医
1-5-1 感染症と非感染症 1-5-2 パンデミック 5-5-1 自
動車業界を取り巻く環境 5-5-8 自
動運転で生まれる膨大な時間
3-3-4 ICT投資の増大 への流れ
5-5-2 自
動車宅配vsドローン宅配 5-5-9 M
aaS
3-3-5 病院系列vs診療所
1-6 健康と地球環境・気候変動 5-5-3 ラ スト・マイル・モビリティー 5-5-10 移 動手段の終わり
3-4 歯科診療所の未来 5-5-4 先行するBtoB自動運転 5-5-11 見守る自動車
1-6-1 地 球環境・気候変動 1-6-3 大気汚染
5-5-5 本 格化する空飛ぶ車の 5-5-12 保 険との連携
1-6-2 水不足 3-4-1 歯
科診療所の二極化 し、歯並びケアへ 実証実験 5-5-13 音声エージェント
3-4-2 専
門化進行と一般歯科の減少 3-4-5 歯科衛生士の不足 5-5-6 進化する車内UI 5-5-14 静
寂化
1-7 テクノロジーの進化
3-4-3 成 人・高齢者:虫歯から 3-4-6 医 科歯科連携・病診連携 5-5-7 脳波で運転 5-5-15 カ
ーセキュリティーの進化
1-7-1 1
0のテーマをピックアップ 加、
コミュニティー形成 歯周炎へ 3-4-7 審美歯科の高度化
1-7-2 携
帯端末の一層の低価格 1-7-7 メガ企業/テクノロジー 3-4-4 小児:虫歯予防が完遂 3-4-8 歯 科における感染症リスク 5-6 観光・旅行×医療・健康
化・軽量化・小型化・普及 企業が影響力を高める
5-6-1 ウィズ/アフターコロナ 5-6-2 メディ
カルツーリズムの市場規模
1-7-3 世
界の50億〜60億人が 1-7-8「AIアシスト」が普及する
ネットでつながり、 グローバ 1-7-9 ロボット・テクノロジーが
第4章 医療・健康業界の未来 時代の観光・旅行 5-6-3 ヘルスツーリズム
医療・健康ビジネスの未来
「クラウド」 キュリティーリスクの増大
1-7-10 セ 4-1-1 医 療機器業界を取り巻く環境 4-1-5 医 療機器を取り巻く市場環境 5-7-1 人 材業界を取り巻く環境 5-7-5 拡大する働き方改革
1-7-5 生
産性向上(働き方改 1-7-11 フィンテック・電子通貨 4-1-2 サービス化競争 4-1-6 日本の医療機器ビジネス 5-7-2 AI面接/AI採用 5-7-6 ダイバーシティー2.0
革+AI/RPA) 4-1-3 バリューチェーン化競争 4-1-7 検査診断向け医療機器 5-7-3 AI登場による人間への 5-7-7 労 働市場の流動化
1-7-6 ネットワーク型の社会参 4-1-4 プラットフォーム化競争 4-1-8 治験向け医療機器 過剰期待 5-7-8 医師のキャリア変化
5-7-4 ブラ
ックボックスの形式知化
2021-2030
1-8 社会変化・価値観の変化 4-2 薬局・
ドラッグストア業界の未来
5-8 大学・政府×医療・健康
1-8-1 婚
姻観や家族観の多様化 1-8-3 余 暇時間が増え、副業に 4-2-1 調剤薬局を取り巻く環境 4-2-7 プラットフォーム化競争
1-8-2 バ
ランス志向の男性、 取り組む人が増加する 4-2-2 ドラ
ッグストアを取り巻く環境 4-2-8 規制緩和 5-8-1 大 学・政府を取り巻く環境 5-8-4 デジタル人材育成
キャリア志向の女性が増 1-8-4 持続可能性を重んじる文 4-2-3 薬局とドラッグストアの融合 4-2-9 診療報酬改定の見通し 5-8-2 COVID-19対応で表面 5-8-5 産学連携の大型化と拡大
えて男女差が縮まる 化が形成される 4-2-4 薬局/ドラッグストアの と事業戦略 化した大学格差 5-8-6 学びの再設計
ICT活用 4-2-10 プ ライマリー・ケア・シフト 5-8-3 グローバル化で日本の大学
5-8-7 デジタルファースト法
4-2-5 バリューチェーン化競争 4-2-11 医薬品卸業界の未来 はさらなる生き残り競争へ 5-8-8 医学部
第2章 医
療・健康市場を左右する 4-2-6 サービス化競争
国内制度改定の未来
4-3 製薬業界の未来
2-1「剣が峰」迎える日本の社会保障制度
4-3-1 製薬業界を取り巻く環境 4-3-6 POCの流れ
2-1-1 進行する社会保障制度の改革
パンデミックで加速する「医療・健康」の変革、
4-3-2 大型化と専門特化 4-3-7 医工連携・医工融合
4-3-3 医 療費抑制と新興国シフト 4-3-8 遺伝子
2-2 社会保障制度、変革の10年 4-3-4 治 療から予防・根本解決へ 4-3-9 再生医療
テクノロジーがけん引する未来の新ビジネスを描く。 2-2-1 2
025年問題から2040
年問題へ
2-2-2 公
的医療・介護の支出
額が急増
4-3-5 テ クノロジーの与えるインパクト 4-3-10 製薬企業が進む道
42 43
CONTENTS
スポーツビジネスの未来
6-3-1 序 論 6-3-4 企 業によるスポーツ参画
×スポーツ」 3-4-4 テクノロジードーピング 第10章 エデュケーション×スポーツ
6-3-2 未来シナリオ:マクロ視点 6-3-5 共同投資型事業
3-4-2 フ ィードバック手法の拡張 3-4-5 睡 (スリープテック)
眠
の10年後 6-3-6 未来シナリオを実現する 10-1 総論
3-4-3 ブレインサイエンスで解明 3-4-6 腸(マイクロバイオーム)
6-3-3 未来シナリオ:
ミクロ視点 ドライバー
10-2 学校教育×スポーツ
の10年後
3-5 AR/VR
2021-2030
10-2-1 1 0年後の部活動 10-2-4 広
がり始めた部活動指
3-5-1 1 0年後の「AR/VR×スポーツ」 3-5-3 エンターテインメント分野 6-4 人材×スポーツ 10-2-2 学校教育における部活 導の外部委託
3-5-2 競
技スポーツにおける のAR/VR活用 6-4-1 2
030年の「人材×ス ジメント教育 動の歴史 10-2-5 民
間企業委託型から
AR/VR活用 ポーツ」の姿 6-4-5 スポーツマネジメント人材 10-2-3 運
動部指導の外部委 企業協賛型へ
6-4-2 ス
ポーツ界と他産業の連携 6-4-6 アスリートのスポーツキャ 託の現状 10-2-6 部活動のグローバル化
3-6 5G/6G
6-4-3 プ ロジェクトベースの働き方 リア支援
3-6-1 1
0年後の「5G/6G×ス 3-6-3 競
技スポーツ領域におけ 10-3 ハイパフォーマンススポーツ
6-4-4 コトづくりを生かしたマネ
ポーツ」 る5G/6G活用の未来 10-3-1 1
0年後のハイパフォー 10-3-4 システム/プログラムと
3-6-2 エ
ンターテインメント領域に マンススポーツ 新たな財源
おける5G/6G活用の未来 第7章 地方創生×スポーツ 10-3-2 ス
ポーツ医科学とテクノロジー 10-3-5「インテリジェントアス
10-3-3 進
化するリカバリーの リート」 になる
3-7 アフターコロナ 7-1 総論 知見とテクノロジー
3-7-1 アフターコロナのスポー 3-7-2「脱3密」
のスポーツテック 7-2 まちづくり×スポーツ
アフターコロナの視点を加え、巨大産業化する ツテック 7-2-1 理 想的な将来像
7-2-2 社会システムの改革
7-2-5 欧米の歴史とトレンド
7-2-6 日本のトレンド
第11章 リスク対策
44 45
レンド ネスタウン
CONTENTS
第1章 総
論 ゲームチェンジング 第5章 超人化 8-4 レーザー
テクノロジーのトレンド 8-4-1 レーザー兵器のトレンド 8-4-4 航 空機搭載型レーザーガン
5-1 概要
8-4-2 艦 船搭載型レーザーガン 8-4-5 その他のレーザーガン
1-1 概要
5-2 脳 8-4-3 車両搭載型レーザーガン
1-1-1 ゲームチェンジングテクノ 1-1-3 ゲームチェンジングテクノ
5-2-1 B rain 研究イニシアティブ 5-2-3 脳
への攻撃
(非致死性脳
ロジーとは ロジーの全体像
1-1-2 ハ
イブリッド時代の重要 1-1-4 技
術成熟度について
5-2-2 脳による機械リアルタイ 神経スクランブル装置) 第9章 マテリアル
ム制御インタフェース
テーマ 9-1 概要
5-3 肉体
9-2 化学・生物兵器に対する個人防護
第2章 オートノミー 5-3-1 身
体防護(ボディーアーマー) 5-3-3 個 人携帯型発電システム
5-3-2 肉
体能力向上(パワードスーツ) 5-3-4 個人空中移動システム 9-2-1 PPB
(Personal 9-2-3 ナノマテリアルによるステ
2-1 概要 Protective Biosystem) ルス性能
ゲームチェンジング
2-6-1 自律システム検査ツール 2-6-5 リアルタイム自動翻訳・自
11-2-1 各国の開発動向 11-2-2 エ
ンジンと材料、耐熱材料
2-6-2 自 律学習進化ソフトウエア 動通訳
2-6-3 ウェポンシステムの自律 2-6-6 紛
争処理のためのモデリ 第7章 デジタル・エンジニアリング 11-3 次世代高速脅威回避
作動におけるAI利用 ングとシミュレーションに
7-1 概要 11-4 ミサイル
2-6-4 情
報共有・意思決定支 おけるAI利用
テクノロジーの未来2020-2029
援におけるAI利用 7-2 ものづくりの革新
7-2-1 付
加 製 造( A d d i t i v e 7-2-2 マテリアルズ・インフォマ 第12章 ゲームチェンジングテクノロジーの広がり
第3章 サイバー・電子戦 Manufacturing: AM) ティクス
12-1 概要
3-1 概要 7-3 サイバー・フィジカル・システム 12-2 自動車
3-2 サイバー戦 7-3-1 ソフトウエア制御とCPS 7-3-3 C PSとIoT 12-3 電機・電子/機械
46 47
CONTENTS
3-4 天然ガス
(LNG)
の未来 7-7【サービス・プロバイダー】政府公認の料金比較サ 10-7【サービス・プロバイダー】再生エネ導入型マイク
イト登場、 切り替えが活発に ログリッド、大手電力を追い詰める
3-5 ウラン
(原子力)
の未来
7-8【電力関連事業者】新型HEMS/BEMSが登 10-8【サービス・プロバイダー】中国製蓄電池が日本
3-6 再生可能エネルギーの未来
場、機能やインターフェースが大幅進化 に大量導入、 既存制度を破壊
第4章 世界の発電方式の未来
第8章 電
力自由化の未来、 第11章 新電力事業者の未来
4-1 世界のエネルギー・ミックス 2022~2023年に起きること
11-1 都
市型都市ガス会社系、大手電力に敗れて本業
4-2 世界の火力発電の未来 8-1【新電力事業者】需要調整技術を備える新電力 に危機迫る
4-3 世界の原子力発電の未来 事業、BRPを結成して巻き返しへ
11-2 地
方型都市ガス会社系、地元大手電力会社と競
4-4 世界の再生可能エネルギーの未来 8-2【新電力事業者】電力/ガスの自由化で競争過 合せず融和へ
熱、消費者トラブルが続出
11-3 大
手LPガス会社系、都市ガスの自由化を追い風に躍進
第5章 日本の発電方式の未来 8-3【新電力事業者】苦戦する総合商社系、
電力卸販
11-4 地
方LPガス会社系、
スマート・コミュニティーを完
売ビジネスに活路を求める
5-1 総論 成させ独立を保つ
8-4【発電事業者】海外エネルギー企業、再生エネ・ア
5-2 日本のエネルギー・ミックスの詳細構造 11-5 石油会社系、電力自由化の主役は狙わない
グリゲーターとして躍進
エネルギーの未来2020-2029
5-3 日本の火力発電の未来 11-6 総合商社系、
リスクは取らずに一発逆転を狙う
8-5【発電事業者】洋上風力発電が拡大へ、
地元漁
5-4 日本の原子力発電の未来 業関係者との交渉がカギ 治体系、危機を乗り越えて
11-7 自 「地域商社」
を目指す
11-12 ライフスタイル会社系、需要家ニーズに合わせ
第6章 電
力自由化の未来、 第9章 電
力自由化の未来、
た独自プランで差異化
2020~2021年に起きること 2023~2024年に起きること
エネルギー市場の未来を描き出し、電力自由化の今後 6-1【新電力事業者】自治体新電力の一部が破綻、
地 9-1【新電力事業者】大手電力会社と都市ガス会社、
11-13 電
気設備/エンジニアリング会社系、電力需給
調整能力を武器にBRP化
10年を展望。各プレーヤーの進むべき道を提示する。 域住民のサポート得られず 地方部では連携へ
11-14 大手電力会社系、
「矛」
と「盾」
として活用へ
6-2【新電力事業者】都市ガス自由化をきっかけに、
大 9-2【新電力事業者】石油会社系新電力、
自治体と連
世界のエネルギー消費量は今後も増加の一途をたどります。先進国では減少に向かうものの、 手電力が都市ガス会社を圧迫 携しながら過疎地域に活路 11-15 小 家庭との密な接点を活用して
売流通会社系、
自治体電力に変貌
中国やインドなどではそれを上回るペースで増えるからです。
それに伴い、世界のエネルギー市場 6-3【新電力事業者】続々と大手電力の傘下に、 9-3 【発電事業者】
エネルギー基本計画に原子力発
「LCC化」が進む 電が明記される、
再稼働が本格化
は大きく変化します。今後の変化を予測するには、石油価格やCO₂削減、再生可能エネルギー 第12章 世界の電力自由化の先行事例
6-4【発電事業者】総崩れの太陽光発電事業者、
アジ 9-4【発電事業者】中国企業は太陽光にとどまらない、
の普及動向、蓄電池の技術進化などの情報を分析する必要があります。本レポートは、
エネル 12-1 英
国の電力自由化、規制当局の施策でビッグ6+
ア地域進出の転機に 風力やバイオマスにも進出へ
ギーを取り巻くマクロ情報を分析、
エネルギー・バランスや発電方式の未来を描き出すとともに、 リトル6へ
6-5【発電事業者】小型化する再生エネ発電所、
送配 9-5【サービス・プロバイダー】新電力事業者のAI革新
国内の電力自由化の将来を展望することで、世界や日本のエネルギー産業に携わる各プレー 電網の電力容量などが理由 に明暗、省エネ予測に価値 12-2 ドイツの電力自由化、自由競争よりも系統安定化を優先
48 49
CONTENTS
モビリティーの未来2019-2028
3-1-1-1 パンクしても自己修復する透明なゴム
2-0 本章の構成 3-18 乗
員ごとに最適化された気温コントロール自在モ
3-2 乗り物酔いしないモビリティー ビリティー
2-1 自己修復できるモビリティー
3-2-1 乗り物酔いを防ぐ 3-2-1-2 優
れた乗り心地を実 3-18-1 車室内の温度を自動調整する
2-1-1 自動走行データを用いた車体遠隔診断の実証実験 3-2-1-1 光で乗り物酔いを防 現するサスペンション 3-18-1-1 能動的に温度調整可能なスマートファブリック
ぐシステム
2-2 乗り物酔いしないモビリティー 3-19 パーソナル空間生成モビリティー
3-3 地域電力を担うモビリティー
2-2-1 観光バス内における乗り物酔いおよびVR酔いの実証実験 3-19-1 プライベート空間を作り出す
3-3-1 モビリティーに貯蔵できるエネルギー量を増やす 3-19-1-1 スマート調光ガラス
2-3 地域電力を担うモビリティー 3-3-1-1 フレームとキャパシタを一体化したクルマ
2-3-1 EVを活用したスマートグリッドの実証実験 3-20 ラストワンマイル配送モビリティー
3-4 伸縮可能なモビリティー
3-20-1 ラストワンマイルで配送物を自動配送する
2-4 伸縮可能なモビリティー 3-4-1 車体が伸縮可能 3-4-1-2 伸び縮みするクルマ 3-20-1-1 自律走行自動配送ロボット
3-4-1-1 折り畳み式自動車
2-4-1 需給バランスに応じて車両数を調整する三輪EVの実証実験
EV、
自動運転、コネクテッド…。 その後のモビリティーは 2-5 どんな姿勢でいても安全なモビリティー 3-5 どんな姿勢でいても安全なモビリティー 第4章 モビリティーに関連する周辺技術
3-5-1 衝撃を吸収する 4-0 本章の構成
どう進化するか。ポストCASE時代のモビリティーを予測。
2-5-1 自動運転車の公道走行 2-5-2 公
道における自動運転
3-5-1-1 高速・強衝撃で柔らかくなるプラスチック
の実証実験 車の実証実験
4-1 モーター
2-6 自律走行パーソナルモビリティー 3-6 自律走行パーソナルモビリティー
現在、自動車業界は「 100年に一度の変革期 」にあると言われています。その原動力は 4-1-1 高 出力ハイブリッド界磁モーター 4-1-5 E V・HEV向けワイヤレス
3-6-1 3
Dマップを簡易的に作 3-6-2 地図なしで自律走行する 4-1-2 振 動しない高速ブラシレ インホイールモーター
2-6-1 空港での乗客・乗員向け自動運転の実証実験
「CASE」
と呼ばれる
「コネクテッド」
「自動運転」
「シェア&サービス」
「 電動化」の4つの技術革 成し、 自律的に走行する 3-6-2-1 地 図にない道を走 スDCモーター 4-1-6 モーターと減速機を内蔵
2-7 脳波で制御するパーソナルモビリティ 3-6-1-1 自律走行車椅子 行するシステム 4-1-3 減速機構内蔵モーター したアクチュエーター
新です。本レポートは、
ポストCASE時代のモビリティーがどう進化するのかを独自の手法で予測 4-1-4 永 久磁石ベアリングレスモーター
2-7-1 自動運転車椅子の実証実験 3-7 脳波で制御するパーソナルモビリティー
します。世界で実施されているモビリティー分野での実証実験から、将来のモビリティーに期待さ
4-2 減速機
2-8 陸海空を自在に移動できるモビリティー 3-7-1 脳波でモビリティーを制御する
れるニーズを探り、一方で日米欧の研究機関が注力するモビリティーに関連する研究開発テー 3-7-1-1 脳波による自動車制御 4-2-1 円 錐形状のベアリングを 4-2-3 ゴムローラーを偏心入力
2-8-1 フライングタクシーの実証実験
マから注目されるシーズ技術を調査し、抽出したニーズとシーズを掛け合わせることによって、20 3-8 陸海空を自在に移動できるモビリティー
持つヘリカル減速機 とした揺動減速機
2-9 人の嗜好や心情を理解するモビリティー 4-2-2 ハイブリッド減速機 4-2-4 ハ イブリッド型磁気遊星歯車
の未来像を描き出します。 3-8-1 陸 上と空中を組み合わせ 3-8-3 陸
上のどのような地形で
2-9-1 音声・視線・ジェスチャーで操作できる自動運転車の実証実験
て移動する も移動する
4-3 アクチュエーター
3-8-1-1 空飛ぶクルマ 3-8-3-1 無 限軌道に変形す
■ 監修:園田展人 (早稲田大学 客員教授) ■ 著者 (代表)
:目黒文子(早稲田大学 招聘研究員) 2-10 周囲の風景を自在に表示できるモビリティー 4-3-1 柔 らかく膨らむソフトアク 要の小型アクチュエーター
3-8-2 陸上と水上を組み合わせ るタイヤホイール チュエーター 4-3-4 ゼ ラチン製ソフトアクチュエーター
■ 2019年3月28日発行 ■ レポート:A4判、226ページ ■ 書籍付属CD-ROM:本体に掲載された
2-10-1 コネクテッドカーにおける他車との通信技術の実証実験 て移動する 3-8-3-2 起 伏地形での安定 4-3-2 液 晶エラストマー製アク 4-3-5 P V Cゲル製ソフトアク
図表を収録 ■ 価格 ○書籍とオンラインサービスのセット:450,000円+税 ○書籍のみ:300,000円 3-8-2-1 無 限軌道で走る水 走行を実現するサス チュエーター チュエーター
+税 ■ 発行:日経BP 2-11 廃棄物系バイオマスで動くモビリティー 陸両用車 ペンション 4-3-3 磁界で制御するバッテリー不
2-11-1 使用済み食料油をトラックエンジンに使用する実証実験
50 51
CONTENTS
2. 民泊/駐車場シェアリング 場、ICO資金調達の市場規模の推定を実施した。
2. 診断AI
大量のデータが整備されている医療分野は、人工知能(AI)
の導入 不動産ビジネスとシェアリングエコノミーは遊休資産の有効活用とい
を進めやすい領域として注目されている。その中で、特に期待されて う観点から、相性が良い分野として知られている。昨今では技術の目 第10章 技術
いる分野の一つとして挙げられるのが「診断AI」
である。今回は、診断 覚ましい発展により、技術開発が進み、実際に利用されるフェーズを
1. 人工知能
(AI)
AIサービスの市場規模の推定を実施した。 迎えつつある。今回は、民泊市場および駐車場シェアリングの市場
規模について推定を実施した。 AIを適切に活用することで、既存の業務の効率化や自動化だけでな
3. ロボットスーツ く、顧客データを生かしたマーケティング業務の最適化など様々な分
野への応用が期待されている。今回、AIの市場を
「AI技術を用いた
人手不足が深刻な介護業界においては、介護業務をサポートする 第6章 娯楽 サービスや製品の契約・販売を行う事業者の得る収入の総和」
と定
「介護ロボット」が大きな注目を浴びている。特に、筋力をサポート
1. 拡張現実
(AR)
/仮想現実
(VR) 義した。ここでは、事業者の得る収入の総和が、AI技術者の人件費
し、介護にかかる負担を軽減する
「ロボットスーツ」の分野が大きく期
の総和と近似すると仮定し、市場規模を推定した。
待されている。今回は、介護業務従事者用ロボットスーツについて市 エンターテインメント市場へのIoTデバイスの導入が大きく期待される
場規模の推定を実施した。 中で、特に注目されているのが「AR/VR」
である。本編では、個人向 2. ブロックチェーン
けAR/VRデバイスおよびAR/VRアプリケーションの市場規模の
ブロックチェーンは、金融業界の枠にとどまらず、あらゆる産業構造
第2章 農業/食品 推定を実施した。
を根本的に変革する可能性がある。今回、
ブロックチェーンの市場を
2. AIスポーツ 「金融業界におけるブロックチェーン技術を用いたサービスやプロダ
1. 植物工場
クトの契約、販売を行う事業者の収益の総和」
と定義した。事業者の
農業/食品×AI/IoTの分野で注目すべき事例の一つとして挙げ 娯楽産業に対するAI導入は大きく期待されている分野の一つである
得る収入の総和がブロックチェーン技術者の人件費の総和に近似す
られるのが「植物工場」である。今後、
コンビニエンスストアや外食 なか、特に注目を浴びているのが「AIスポーツ」
である。現状はまだ黎
ると仮定し、市場規模を推定した。
チェーンを中心に、安定供給が可能な植物工場に対する需要は高ま 明期の段階だが、飛躍的な市場拡大の可能性が見込まれる領域の
りつつあり、中長期的に見れば、植物工場の可能性は広がっていく 一つとして期待されている。今回は、AIスポーツ市場のうちAIゴルフ 3. IoT
(Internet of Things)
可能性が高いことから、
「植物工場」
を取り上げた。今回は、完全制 およびAIテニスの市場規模の推定を実施した。
IoTの活用方法は多岐にわたる。例えば、離れた場所から工場の生産
御型の植物工場
(人光型)
の市場規模の推定を実施した。 ラインの状況を把握したり、外出先から家電の遠隔操作を行ったりす
未来市場2019-2028
2. 農業ロボット
第7章 環境/宇宙 ることも可能となる。今回、IoTの市場を
「IoT関連製品に搭載される
センサー
(光、圧力、温度、音声、方位などのセンサー)
の総売上高」
就業者の高齢化や後継者不足が原因で、
日本の農業は深刻な労働 1. スマートハウス/EV と定義し、市場規模を推定した。半導体のうち、通信やコントロール
力不足に陥っているが、
その解決手段の一つとして注目されているの 近年、
日本のエネルギー問題が取り上げられるに従い、
「スマートハウ 用のチップの売り上げは対象外とした。
が「農業ロボット」である。
「農業ロボット」は、近年産官学一体となっ ス」や「EV
(電気自動車)」
に対する注目度が高まりつつある。今回は
て技術開発が進められており、今後市場規模の拡大が見込まれる。 4. ロボット
家庭用太陽光発電パネル、EV・PHEV車両販売および充電スタンド
今回は、農薬散布用ドローンおよび農作物収穫用ロボットについて の市場規模の推定を実施した。 日本は、
これまで経験したことのない人口減少社会に直面する。
こうし
の市場規模の推定を実施した。 た社会を根底から支える技術の一つとして注目を浴びているのが「ロ
2. 超小型衛星ビジネス ボット」
である。今回、
ロボットの市場を
「サービスロボット
(個人向けは
第3章 業務/人材サービス 宇宙分野はIoT分野との組み合わせが期待される分野の一つだが、 保険などの付帯サービス契約を含む)
および製造関連ロボットの販
この分野で注目すべき事例の一つとして挙げられるのが「超小型衛 売収益の総和」
と定義し、市場規模を推定した。サービスロボット周
1. RPA
(Robotic Process Automation) 星ビジネス」である。現在、衛星の小型化、低コスト化が進んでおり、 辺機器の販売や修繕などについては推定の対象外とした。
オフィス内の定型作業を自動化する技術として注目を浴びているのが 従来の大型衛星では困難な業務の遂行が期待できる。今回は、超小
5. モビリティー
予測手法と算出根拠を示し、
これから10年間の市場規 「RPA」である。簡単に利用することができ、大幅なコスト削減につな 型衛星ビジネスおよび衛星通信ビジネスの市場規模の推定を実施
がることもあって、多くの企業が導入を検討しているなど、今後市場 した。 近年、地域における移動困難者の増加やドライバーをはじめとする深
模を定量化する未来市場予測レポート。
規模の拡大が見込まれる。今回は、特にニーズの大きいAIによる事 刻な人手不足の問題が指摘されており、
「 次世代モビリティーシステ
ム」の実現が期待されている。今回、
モビリティー市場を
「モビリティー
務業務代行およびAIによるコールセンター業務代行について市場 第8章 物流/運送
規模の推定を実施した。 技術を用いた自動運転車や関連するコンシューマ向け車内サービス
事業開発や経営戦略立案などの局面において、
「 将来その事業の市場規模がどうなるか」
「こ 1. 配送用ドローン の市場の総和」
と定義し、市場規模を推定した。乗用車の枠に入らな
2. クラウドソーシング い介護支援機能付き車両など、特殊車両に関する市場は推定の対
れからどのような新市場が出現するか」
を予測する作業は欠かせません。
しかし、
まだ出現してい 物流/運送分野におけるAIの活用事例として挙げられるのが「配送
象外とした。
業務の委託者と受託者をインターネット上でマッチングするサービス
用ドローン」
である。現在、
日本政府も国家戦略特区を活用し、いくつ
ない新市場の今後を定量的に推定することは容易ではありません。
『 未来市場2019-2028』
は として注目されているのが、
「クラウドソーシング」である。深刻化する
かの実証実験に取り組んでおり、今後市場規模の拡大が見込まれ 6. シェアリングエコノミー
人手不足を解消するための手段として
「クラウドソーシング」は大きく
そのような
「まだ見えていない市場」の売上規模を定量化する市場予測レポートです。人工知能 期待されている。今回は、
クラウドソーシングの中でも今後拡大してい
る。今回は、配送用ドローン機器および配送用ドローン保険の市場
シェアリングエコノミーは、個人や社会に対して新たな価値を提供し、
規模の推定を実施した。
(AI)
、ブロックチェーン、IoT、
ロボット、
モビリティーなど、技術革新と密接に関連するテーマを選 くと予想される副業について市場規模の推定を実施した。 経済の活性化および生活者の利便性向上に寄与することが期待さ
2. 倉庫ロボット れている。今回、
シェアリングエコノミーの市場を
「シェアリングエコノ
定し、
市場規模予測の前提条件、
算出に必要なデータや数式、
そして予測手法を明示しながら、 ミー技術によって生まれる消費、収入などの総和」
と定義し、市場規
第4章 小売り 人手不足が深刻な物流/運送業界は、ロボット技術の導入が積極
模を推定した。シェアリングエコノミー技術を用いたアプリの事業収
各テーマについて今後10年間の日本と世界の市場規模を予測します。 的に進められている業界の一つであり、特に「倉庫ロボット」の導入
益などは分析の対象外とした。
1. 無人店舗 によって作業の効率化、大幅なコスト削減を図ることが期待されてい
■ 監修・著者:秦 充洋(ミレニアムパートナーズ代表取締役/BDスプリントパートナーズ代表取締役) 小売業界にAIを導入する事例の一つとして挙げられるのが「無人 る。今回は、倉庫ロボットの市場規模の推定を実施した。
52 53
にあり、今後の成長を大きく見込むことができる。今回は、
自動運転タ
クシーおよび自動運転機能搭載車の市場規模の推定を実施した。
CONTENTS
第1章 欧
米政府が注力する 3-4 医療 6-7 衣料・インテリア・雑貨産業への影響
ロボットの未来2019-2028
庫内のどんな積荷でも扱えるロボットシステム
消費者の質感知理解サービス/消費者の無意識購買行動理解 2 手書き文字の高精度認識及び分類の自動化
2-4 医療 サービス/広告を見たユーザーの感情理解サービス/個人理解に 2-1 概要
基づくジョブアサイメントサービス/カルチュラルコンピューティング 2-2 主要プレイヤー
医師の第3の腕
(ウエアラブルアーム)
/土地勘のない場所において
によるカウンセリングサービス
視覚障がい者に行動をアドバイスするバクスター/未知の環境にお ●海外
いて視覚障がい者の行動を支援するナビゲーターロボット/心臓の 5-5 個の拡張による収益化 ロシアABBYY社/米Google社/米Microsoft社/米IBM社/米
わずかな鼓動から人の興奮と情緒を読み取るロボット/軟組織縫合 Nuance Communications社/米Kofax社/カナダOpenText社
アダプティブラーニングボット/阿吽の呼吸型ボット/投資アドバイ
完全自動化ロボット/BMCIを使った障がい者の把持・操作支援ロ /米IRIS社/米Captricity社
ザーボット/セールスフォース・エンパワーメント・サービス/ビジネス
ボット/テレイグジスタンスを使った知的ナーシングアシスト/人間の ●国内
スキルオーグメントサービス
ように柔軟な指を持つ手術支援ロボット/ナース業務アシストロボッ インフォディオ/AI inside/シナモン/Cogent Labs/アライズイ
ト/医師のオペの観察を通じたロボットの学習/スマートサ―ジェ 5-6 個の共感からの収益化 ノベーション/EduLab/AI infinity/ネットスマイル/キヤノンマー
リー/脳神経外科手術支援システム ケティングジャパン/日立ソリューションズ
アンビエントオリエンテッドホーム/共感型バーチャルナーシングサービス
2-5 軍事 3 問い合わせ対応の自動化
3-1 概要
第6章 既存産業への影響
既成概念を破壊するロボットが誕生。既存産業に変革
無人ヘリコプターの自律航行システム/ソーシャルメディアにおける
3-2 主要プレイヤー
噂の発信源特定システム/山岳地帯を自由に進める人型ロボット/
6-1 本章の構成
海中深査用シンクロ型ヒューマノイド/困難にあっても任務を遂行 ●海外
をもたらす21の新ビジネスを予測する。
6-2 自動車・輸送機器産業への影響
する人型ロボット/接近阻止・領域拒否環境における共同オペレー 米Google社/米Facebook社/中国Tencent社/米Nuance
ション/鷹の機動性と自律探知能力で敵軍を探知する無人機/航 「広告を見たユーザーの感情理解サービス」
による影響/「ビジネス Communications社/米Next IT社/米KORE.ai社/米[24]7.ai社
空機を基地とする多目的ドローン/無人潜水機/地上X‐ビークル/ スキルオーグメントサービス」
による影響 ●国内
2035年、国内ロボット市場は現在の6倍の10兆円に迫ると予測されているように、
ロボットは目
人とロボットのチームワークが徐々に向上する災害支援システム/ 日本マイクロソフト/hachidori/オルツ/BEDORE/イクシーズラ
6-3 電子・電気・機械産業への影響
覚ましい進化を遂げ、
あらゆる産業に革命的な変化を引き起こす可能性があります。
これからも 未知の荒野を安全に走行できるナビゲーションシステム ボ/Automagi/アドバンスト・メディア
「バイオミメティックインフラ点検サービス」による影響/「問題解決
人工知能やIoTといった最新技術を取り込み、
さらに高度な知能と機能を獲得し、
既成概念を破
型インフラ点検ボット」
による影響
第3章 EYが予測するロボットの未来像
壊するロボットが誕生します。次世代のロボットが社会と産業をどう変えるのか、事業機会はどこ
6-4 IT・メディア・コンテンツ産業への影響
3-1 本章の構成
にあるのか、鍵を握る11の機能と21の新ビジネスを予測します。
さらに、未来に登場するロボット 3-2 自動運転 「阿吽の呼吸型ボット」
による影響/「セールスフォース・エンパワーメ
新ビジネスの可能性、現在ビジネスを変えつつある新たなロボット技術の概要と、内外の主なプ あらゆる手段で安全に目的地に到達する自動運転車/歩行者の行
ント・サービス」
による影響
レーヤーリストを加えました。
「いま起こりつつある未来」
を実感いただけます。 動意図を予測できる自動運転車/オフロードで安全な走行ができる 6-5 医療・美容・健康への影響
自動運転車/必要最低限の装備で走行可能な自動運転車/乗り
心地を考えながら走行できる自動運転車 「国境なき医療診断ボット」による影響/「共感型バーチャルナーシ
■ 監修:園田展人 (早稲田大学 客員教授) ■ 著者 (代表):目黒文子
(早稲田大学 招聘研究員) ングサービス」
による影響
■ 2018年12月28日発行 ■ レポート:A4判、486ページ ■ 書籍付属CD-ROM:本体に掲載され 3-3 製造・物流
6-6 素形材・化学産業への影響
た図表を収録 ■ 価格 ○書籍とオンラインサービスのセット:450,000円+税 ○書籍のみ:300,000 不慣れな場所でも目的地まで移動できるロボット/なじみのない道具
円+税 ■ 発行:日経BP でも器用に使いこなせるロボット/習熟した作業を人に伝達できるロ 「体内検査ボット」
による影響
ボット/人々とチームワークを醸成しながら作業できるロボット
54 55
CONTENTS
フードテックの未来2019-2025
3-2-17 米国専門メディアが見るグローバルトレンド 5-3-2 企業内アクセラレーター:パナソニック
5-3-3 オープンイノベーション:クックパッド
5-3-4 代替肉:インテグリカルチャー
5-3-5 コーポレートVC(CVC)
:オイシックス・ラ・大地
5-3-6 ミールキット:
シャープ
5-3-7 3Dプリンティング:電通/OpenMeals
5-3-8 サイエンス&見える化:メタジェン
5-3-9 レシピのオープン化:OPENSAUCE
第6章 関連産業/周辺産業への影響
6-1 エコシステム時代の到来
6-1-1 既 存の産業をフードテック時代の役割に応じて分類
6-1-2 業界単位のサプライチェーンから業界横断の
エコシステムの時代へ
第4章 フードテックのコア技術
6-2 産業別の影響
テクノロジーで変貌するフード&クッキング。 4-1 フードテックを支えるコア技術
6-2-1 食 に直接関わる産業 (食品メーカー、 家電メーカー、食関連サー
異分野が融合し、急成長する産業の未来を展望。
4-1-1 フードテックを支えるコア技術 ビス、 流通・物流、 外食、農業・漁業、キッチンメーカー)
6-2-2 キッチン・食のデジタル化に伴い関連性が高まる産業(住宅
4-2 代表的なコア技術
メーカー、 ITベンダー、電子部品メーカー)
欧米を中心として、食の世界に大きな変革が起こっています。今後、
フード&キッチン領域は、
テ 4-2-1 IoT 6-2-3 食と組み合わせることで顧客への付加価値が高まる産業(医
4-2-2 A(人工知能)
I 療・ヘルスケア、 スポーツ・ウェルネス、観光、宇宙)
クノロジーによって変貌し、急成長します。本レポートは、
3つの視点でフードテックの未来を捉え 4-2-3 ロボット 6-2-4 消費者接点として食のイノベーション促進への役割が期待され
4-2-4 代替肉 (オルタナティブ・プロテイン) る産業(ガス、電気、水道、通信、運輸、不動産、保険、地方自
ます。①社会変化と産業構造の変化を
「ベーストレンド」、②新しいビジネスを生み出す最新手 4-2-5 無線給電 治体、メディア)
法を
「事業創出トレンド」
とし、2つの動きが交わることで誕生する新事業領域を③「新アプリトレ 4-2-6 ブロックチェーン
4-2-7 3Dプリンティング
ンド」
としました。
この3つの潮流を分析し、16個のグローバルトレンドを提示し、41個の国内外 4-2-8 低温調理/RF調理
事例を交え、食品や家電メーカー、流通などのフードテック中核産業、
そしてITベンダーや医療・
ヘルスケアなどの関連産業の未来を予測します。
56 57
未来の不確実性と新市場の可能性を考察、
2030年までのシナリオを提⽰する
各分野の専門アナリスト [図5-1-4]シナリオの設定と選択
が、
パンデミック下の世界
の様々な事象から、今後
のビジネスに影響を与え
る
「変化の予兆」
を抽出・
分析し、未来の事業環
境の変化、産業やビジネ
スの構造変革などを描き
出します。特に、注目のテ
クノロジー分野について
は、
事業化に影響を及ぼ
す社会的な要因やその
「リーディングエッジ/
不確実性を考察し、
今後
10年のシナリオを提示し
ます。
出所:
『ポストパンデミック2030 グローバ
未来技術展望」 シリーズ
ルシナリオ』5 ポストパンデミックの未来
シナリオ2030
2つの異なる視点から、
スマートシティの5年後の姿を読み解く
①国内プロジェクトの調査と海外先行事例を分析し、
ビジネス ②延べ8000人以上のビジネスパーソン調査の分析結果と有識
モデルとファイナンスの視点でスマートシティの未来像とビジネス 者の未来シナリオを基に、
スマートシティを中心とした産業の未
チャンスを提示します。 来像を展望します。
[図5-4-4]Link NYCのビジネスモデル [図4-1-2-1]2025年の新型コロナのビジネスに対する影響
出所:
『スマートシティ2025 ビジネスモデル/ファイナンス編』第5章 海外のスマートシティ 出所:
『スマートシティ2025 未来シナリオ調査編』第3章 ビジネスパーソン調査
におけるファイナンス事例
ニューノーマル時代の注目技術「生体センシング」の最前線を解説
ヘルスケア、
モビリティー、
製造、
建設な [図1-6-1]
ヘルスケア分野におけるセンシング対象ごとの調達額
ど各産業で利用が進む生体センシン
グについて、
センシング対象や原理、
大手企業・注目ベンチャー企業の技
未来の姿に至る道筋は一本道ではありません。様々な変化を読み解 術開発動向を調査・分析します。
くためには、世界に点在する未来のタネを丹念に集める作業が必要
です。
「 今、すでにある未 来 」
として各 分 野で起きている技 術や企 業
の動向を調 査 分析し、
ビジネス環 境の不 連 続な変 化やテクノロジー
がもたらす未来像を描くレポート群です。 出所:
『生体センシング最前線 ヘルスケア編』1 総論
58 59
CONTENTS
ポストパンデミック2030
4-7-2 製造業のサプライチェー 変化
組織がコロナ対策のロックダウン/9 新型コロナウイルスの誤情報と
2-3-1 HRの慣行に永続的な変化 ンにおける混乱と自動化 4-7-4 技術開発と展開
いうパンデミックを追跡/10 新型コロナウイルスが旅行・観光業界に
2-3-2 コラボツールの普及とパンデミック 与える影響/11 新型コロナの影響: 経済と社会の四つのシナリオ
2-3-3 人 件費を削る業界、雇用を増やす業界 /12 猛暑とパンデミックがぶつかる/13 COVID-19との戦いに参 5 ポストパンデミックの未来シナリオ2030
2-3-4 一般化するフレキシブルな雇用契約 加する大企業/14 オックスフォードの研究者がCOVID-19の迅速
グローバルシナリオ
検査技術を開発/15 新型コロナウイルスの監視と市民の自由/16 5-1. はじめに
2-4. テクノロジーの役割とパンデミック 新型コロナウイルスの影響で世界最大の自動車工場が閉鎖/17
気候変動への反応と新型コロナウイルスへの反応/18 病院内のウ 5-2. シナリオA:Tough Transition
2-4-1 ITを中心に業績伸ばす企業
2-4-2 接触追跡アプリの先を進む中国 イルスを光で打ち負かすロボット/19 中国における新型コロナウイル (困難な道のりからのグリーン革命)
2-4-3 ロボット工学が有益な4領域 スの影響/20 新型コロナウイルスとシリコンバレーのビジネス
5-2-1 シナリオの概略 5-2-6 デジタル接続されたライ
3-5. パンデミック世界Ⅳ:61-80 5-2-2 消費者行動への影響 フスタイルへの影響
2-5. パンデミックの産業界への影響 5-2-3 先端ものづくりと先端材 5-2-7 ヘルスケアとバイオ技術
1 パンデミックと戦う都市の再設計/2 米国史上最悪の諜報活動 料への影響 への影響
2-5-1 強力な打撃を受けた接客・観光・旅行
の失敗/3 フェイスブックの利用は増加も、収益化にはつながらず/ 5-2-4 AIや自動化への影響 5-2-8 センサーとエレクトロニク
2-5-2 原油価格の下落とエネルギー
4 在宅勤務と企業のサイバーリスク/5 新型コロナウイルス後の世 5-2-5 クリーンエネルギーへの スへの影響
2-5-3 自動車の生産と需要に深刻な影響
界/6 COVID-19とグローバルな連帯/7 パンデミックの中、消費者 影響 5-2-9 フィンテックへの影響
2-5-4 IT・学習・宅配は成長
はiPhoneを買うか/8 ホームレスのシェルターになった駐車場/9 パ
2-5-5 食品・娯楽の消費習慣が転換
ンデミックの終わり方/10 アップルとグーグルが接触追跡機能を実 5-3. シナリオB:Big-Tech World
未来の不確実性と新市場の可能性を考察し、 2-6. 社会と予算の優先順位を刷新? 装/11 家賃を払わないブランドを消費者がボイコット/12 犬の養
子縁組が前例のない急増/13 医療従事者に無料でドーナツを配布
(ビッグテック・ワールド)
2-6-1「リスクの高さ」 が社会ニーズに 5-3-1 シナリオの概略 5-3-6 デジタル接続されたライ
パンデミック後の3つの未来シナリオを提示する。
/14 EUはウイルス後の回復計画でグリーン打ち出す/15 世界不
2-6-2 医療リソースの不足と予算配分の懸念 5-3-2 消費者行動への影響 フスタイルへの影響
況と感染封じ込め/16 退職者や学生を医療従事者としてリクルート
2-6-3 COVID-19と環境問題への取り組み 5-3-3 先端ものづくりと先端材 5-3-7 ヘルスケアとバイオ技術
/17 州境を閉ざす知事/18 スペインかぜから学ぶもの/19 ウォ
料への影響 への影響
本レポートは、
これまで米国を中心にグローバル企業や公的機関の戦略ツールとして活用され、 2-7.「パンデミック後」
を議論するシナリオプランニング
ルマートでトップスの売上が増加/20 モスクワで始まった新たな監視
5-3-4 AIや自動化への影響 5-3-8 センサーとエレクトロニク
ツール
限られたユーザーしか目にできない米SBI社の技術マネジメント報告書を、初めて邦訳したもので 2-8. パンデミックで現れた12の萌芽
5-3-5 クリーンエネルギーへの スへの影響
3-6. パンデミック世界Ⅴ:81-105 影響 5-3-9 フィンテックへの影響
す。パンデミックによって現れた世界の様々な事象を収集し、専門アナリスト集団の英知を結集 2-8-1 誤報パンデミック
2-8-2 パンデミック時の脆弱性と不平等
1 パンデミック危機と資本の再分配/2 さらに増す巨大テック企業 5-4. シナリオC:The Chinese Century
(中国の世紀)
して未来シナリオを構築します。特に「先端ものづくりと先端材料」
「 AIと自動化」
「クリーンエネ 2-8-3 在宅勤務の壮大な実験
の支配力/3 新型ウイルスに関するブラジル大統領の2ツイートを削
5-4-1 シナリオの概略 5-4-6 デジタル接続されたライ
除/4 ウイルスとの闘いと広がるヘイト/5 新型コロナウイルスの戦
ルギー」
「デジタル接続されたライフスタイル」
「ヘルスケア」
「センサーとエレクトロニクス」
といっ 2-8-4 テックジャイアントとパンデミック
争経済/6 新型コロナウイルス陰謀論/7 新型コロナとソーシャル
5-4-2 消費者行動への影響 フスタイルへの影響
2-8-5 非接触サービス 5-4-3 先端ものづくりと先端材 5-4-7 ヘルスケアとバイオ技術
た注目のテクノロジー分野について、
「事業化に影響を及ぼす社会的な要因」
や「不確実性がビ 2-8-6 新たな引きこもり
メディア/8 公共衛生と防疫用ロボット/9 パンデミック後の公共交
料への影響 への影響
通/10 新型コロナウイルスがビーチに?/11 中国がコロナウイルス
2-8-7 病への対応:バランスをとりながらの綱渡り
ジネス環境に与えるインパクト」
などを考察。
それぞれの分野について、明確なストーリーで、今後 2-8-8 医学的モニタリングと監視技術
を無力化するナノ材料/12 世界的な不況は長く続く/13 強いパン
5-4-4 AIや自動化への影響 5-4-8 センサーとエレクトロニク
5-4-5 クリーンエネルギーへの スへの影響
デミック対応と経済回復/14 ワクチン治験とボランティア/15 新型
10年のシナリオを提示します。 2-8-9 パンデミックがビジネスモデルに与える影響
コロナウイルス警戒行動の受け入れ/16 自動車業界の第1四半期
影響 5-4-9 フィンテックへの影響
2-8-10 パンデミック下でのロボットの地位の向上
にダブルパンチ/17 FDAが未実証薬の広範な使用を許可/18 中
2-8-11 パンデミックの圧力: グローバルvsトライバル 5-5. 未来シナリオまとめ
■ 著者:Strategic Business Insights, Inc. ■ 2020年9月30日発行 ■ レポート:A4判、206 2-8-12 サプライチェーンのレジリエンス?
国のEC企業が200台の自動配達車/19 パンデミックで増加する都
市DV/20 対COVID-19で協調する企業群/21 香港人のマスク
ページ ■ 価格 ○書籍とオンラインサービスのセット:700,000円+税 ※書籍のみの販売はあり
の色が変わった/22 酵素の3次元構造解明で強力な治療薬候補
ません。 ■ 発行:日経BP
3 SBIが注目した105のパンデミック世界 /23 COVID-19と原油市場の構造変化/24 開発途上国をパンデ
ミックが襲う時/25 新型コロナウイルスで復活するプラスチック
60 61
3-1. 総論
CONTENTS
1 総論 4-3. 主
要な個別サービス事業の概観と課題、
ビジネス 5-4-3 Link NYC実現の経緯
チャンス 5-4-4 L ink NYCのビジネスモデル
1-1. スマートシティの概要 5-4-5 個別事業をマネタイズする工夫がファイナンスの鍵
NEW 1-1-1 スマートシティの概要
4-3-1 モビリティ分野の全体傾向
■ モビリティ分野における技術要素と今後の展望、
ビジネスチャンス 5-5. スマートシティインフラファンド:運用会社インタ
1-2. スマートシティの政策面の取り組み
■ モビリティ分野の個別サービス事業の例 ビュー
4-3-2 健康・ヘルスケア分野の全体傾向
1-2-1 自
治体・省庁による先進的事業としての取り組み (2015年以前) ■ 健康・ヘルスケア分野における技術要素と今後の展望、
ビ 5-5-1 スマートシティインフラファンドの概要
1-2-2 Society 5.0の体現としてのスマートシティ ジネスチャンス 5-5-2 インフラ投資家から見たスマートシティ政策
(コメント)
1-2-3 スマートシティ官民連携プラットフォーム ■ 健康・ヘルスケア分野の個別サービス事業の例 5-5-3 インフラ投資家から見たスマートシティ投資
(コメント)
1-2-4 スマートシティ・リファレンスアーキテクチャ 4-3-3 エネルギー分野の全体傾向 5-5-4 S mart City Infrastructure Fund の投資戦略(コメント)
1-2-5 各府省のスマートシティ関連事業 ■ エネルギー分野における技術要素と今後の展望、
ビジネスチャンス 5-5-5 Smart City Infrastructure Fund およびWhitehelm Capital
1-2-6 スーパーシティ構想 ■ エネルギー分野の個別サービス事業の例
のスマートシティ関連投資事例 (コメント)
4-3-4 観光分野の全体傾向 5-5-6 W
hitehelm Capital による都市OS 開発・運営会社
(英
1-3. スマートシティ構想の実現に欠かせないファイナン ■ 観光分野における技術要素と今後の展望、
ビジネスチャンス Connexin)
への出資
(コメント)
スの役割 ■ 観光分野の個別サービス事業の例 5-5-7 スマートシティ投資の今後について
(コメント)
4-3-5 防災分野の全体傾向 5-6 海外事例のまとめ
■ 防災分野における技術要素と今後の展望、
ビジネスチャンス 5-6-1 海外事例のまとめ
2 スマートシティのファイナンス
(投資・ ■ 防災分野の個別サービス事業の例
金融ビジネスから見たスマートシティ) 5-6 海外事例のまとめ
4-3-6 食・農業分野の全体傾向
■ 食・農業分野における技術要素と今後の展望、
ビジネスチャンス
2-1. スマートシティの事業構造モデル
■ 食・農業分野の個別サービス事業の例 6 国内スマートシティの新潮流
2-1-1 都市OS 構想とスマートシティの事業構造 4-3-7 物流分野の全体傾向
2-1-2 スマートシティのビジネスモデル ■ 物流分野における技術要素と今後の展望、
ビジネスチャンス 6-1. 加速するスマートシティと今後のテーマ
2-1-3(参考) シュタットベルケとLABV ■ 物流分野の個別サービス事業の例
6-1-1 加速するスマートシティ計画と今後のテーマ:
「行政のデジタル
4-3-8 施設 マネジメント分野の全体傾向
(ビル) 化」
「都市間連携」「人材育成」
2-2. スマートシティのファイナンス
(資金調達手法) ■ 施設
(ビル)マネジメント分野における技術要素と今後の展
6-1-2 ビジネスパーソン期待の分野:
「モビリティ」
「健康」
2-2-1 スマートシティのファイナ 2-2-7 TIF 望、ビジネスチャンス
6-1-3 新たな潮流:
「スマートビルを核とした都市づくり」
「エアロトロポ
■ 施設
(ビル)マネジメント分野の個別サービス事業の例
ンス(資金調達手法) 2-2-8 SIB リス」
2-2-2 銀行借入 2-2-9 ファンド投資
4-4. 国内のスマートシティにおける有望技術 6-2. 最
新スマートビルを中核としたスマートシティ
(スマー
2-2-3 社債・地方債 2-2-10 補 助金・寄付
2-2-4 プロジェクトボンド 2-2-11 アセット・リサイクリング・ 4-4-1 国
内スマートシティにおけ ■ フィンテック トシティ竹芝)
2-2-5 グリーンボンド イニシアティブ る有望技術 ■ デジタルツイン
6-2-1 スマートビル×舟運モビリティ×コンテンツ
2-2-6 レベニュー債 2-2-12 P
FI
(コンセッション) 4-4-2「ヒューマンインタフェー 4-4-5「物理基盤」分野の技術
6-2-2 東京ポートシティ竹芝の概要
ス」分野の技術 ■ モビリティ
6-2-3 東京ポートシティ竹芝に導入する技術・サービス
■ インタフェース ■ ロボティクス
3 調査・国内スマートシティの ■ VR/AR/MR ■ セーフティ
6-2-4 スマートシティ竹芝の概要
「個別サービス事業」 4-4-3「ICT」分野の技術 ■ エネルギー
6-2-5 スマートシティ竹芝が取り組むサービス
スマートシティ2025
■ センシング 4-4-6 技術利用の課題 6-3. エアロトロポリス~空港を核としたスマートシティ~
3-1. 国内スマートシティの「個別サービス事業」
■ 通信・コンピューティング ■ 全体構想
3-1-1 調 査の目的 ■ AI ■ オープン設計 6-3-1 エアロトロポリスの概要
3-1-2 調査の方法、 表の見方
(留意点) ■ セキュリティ ■ 技術動向の把握 6-3-2 海外の事例 (西シドニー・エアロトロポリス開発)
3-1-3 スマートシティで展開される個別サービス事業の傾向 4-4-4 ICTがもたらす仮想基盤 ■ 安全・安心への配慮 6-3-3 国 内のエアロトロポリスへの期待
ビジネスモデル/ファイナンス編
■ 個人情報活用 ■ 管理体制の確立 6-3-4 中部国際空港のスーパーシティ (エアロトロポリス)
の概要
6-3-5 エアロトロポリスの事業構造と資金調達
5海
外におけるスマートシティの
ファイナンス事例 7国
内のスマートシティの
個別サービス事業一覧(データ編)
5-1. 海外事例から学ぶもの
7-1. 調査概要
5-2 Sidewalk Torontoがめざした資金計画
7-1-1 調 査の目的 7-1-3 関
連技術・キーワードの
5-2-1 Sidewalk Torontoの経緯 7-1-2 調査方法 用語解説
5-2-2 Sidewalk Torontoの開発計画
5-2-3 教訓:統括組織のガバナンスの問題 7-2. 国内のスマートシティの個別サービス事業一覧
国内プロジェクトの調査に加え、海外の先行事例も分
5-2-4 先駆性:実装と運営を見据えた具体的な事業計画
7-2-1 北 海道のスマートシティの個別サービス事業一覧
5-2-5 デジタルインフラへの新規投資 7-2-2 東北地方 (宮城、秋田、福島)のスマートシティの個別サービス
5-2-6 投資家からみたデジタルインフラの技術リスク
析。スマートシティの未来像とビジネスチャンスを考察。
事業一覧
4 国内スマートシティのビジネスモデル 5-2-7「既存インフラ」 に対する追加投資 7-2-3 関東地方 (茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川)のス
5-2-8 統括組織をめぐる教訓と個別事業の具体的構想
マートシティの個別サービス事業一覧
4-1. スマートシティのビジネスモデルの考え方
7-2-4 中部地方 (新潟、富山、石川、福井、長野、岐阜、静岡、愛知)
本レポートは、
スマートシティに対して
「投融資の機会をうかがう金融機関」
「事業展開の機会をう 5-3. 米
国ポートランド市:住民・行政主導によるスマート
4-1-1 スマートシティのビジネスモデル類型 のスマートシティの個別サービス事業一覧
シティのファイナンス
かがう企業」
に向けて、
ファイナンスの手法やビジネスモデルを解説します。全国各地で進められ 7-2-5 近畿地方 (三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良)のスマートシ
4-2. 国内スマートシティ計画が想定するビジネスモデル 5-3-1 歴史ある住民と行政の協働体制 ティの個別サービス事業一覧
ているスマートシティ構想において、
どのようなビジネスが展開されようとしているか、
どのようなス (市政とNeighborhood Association) 7-2-6 中国地方 (鳥取、島根、岡山、広島、山口)のスマートシティの
4-2-1 国内スマートシティ調査におけるビジネスモデルの捉え方
個別サービス事業一覧
マート技術を実装しようとしているかを調査しました。
さらに、Googleのグループ会社のSidewalk 4-2-2 国内事例から見たビジネスモデル (資金計画) 類型 5-3-2 住民・行政主導のスマートシティ統括組織
(Smart City PDX) 7-2-7 四国地方 (徳島、香川、愛媛、高知)のスマートシティの個別
4-2-3「データ利活用型」 :データの利活用による収益化、 新ビジネス
Labsが、
カナダのトロントで進めてきたスマートシティ構想の事業計画を読み解くなど、海外のス 創造、 行政コスト削減 5-3-3 住民・行政の合議による 「是々非々」のスマートシティ戦略 サービス事業一覧
5-3-4 住民目線のまちづくりを支える資金調達スキームの原則 7-2-8 九州・沖縄地方 (福岡、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖
4-2-4「技術活用による効率化型」 :スマート化によるコスト減、 事業
マートシティにおけるファイナンス、
ビジネスモデル事例、
スマートシティへの投資を展開する海外 5-3-5 Tax Increment Financing 縄)のスマートシティの個別サービス事業一覧
資金の確保
7-2-9(参考) スマートシティに関連するインキュベーションプログラム
ファンドの戦略も紹介します。
ファイナンス面では、
スマートシティで活用できる資金調達方法に 4-2-5「不動産価値向上型」 :不動産価値の向上による収益最大化 5-3-6 Local Improvement Districts
4-2-6「ソーシャルファイナンス・寄付型」 :
「SIB」
「GCF」
「ふるさと納
ついて詳解します。 税」の活用
5-4. 米
国ニューヨーク市:
「 稼ぐ個別事業」
による公的
4-2-7「エリアマネジメント主導型」:エリアマネジメントの推進、 「日本 負担のないスマートシティ投資
■ 著者:三井住友トラスト基礎研究所、日経BP総研 ■ 2020年12月14日発行 ■ レポート:A4 版BID」の導入 5-4-1 厳 しい財政状況下、 強力な統括組織と民間資金主体の個別
4-2-8 既存ニュータウン再生としてのスマートシティ
判、204ページ ■ 価格 ○書籍とオンラインサービスのセット:500,000円+税 ※書籍のみの販 事業で都市のスマート化を推進
5-4-2 Link NYCプロジェクト
(情報端末の広告収入を収益源とした
売はありません。 ○「スマートシティ2025 未来シナリオ調査編」とのセット価格:850,000円+税
通信インフラ投資)
■ 発行:日経BP
62 63
CONTENTS
スマートシティ2025
2-1-1 スマートシティに関連する6分野を展望 4-7-8 都市OS:5年後 (2025年)の普及度〈予測〉
(業種別)
2-1-2 スマートシティという名の社会インフラの再設計・再構築 4-7-9 アクティビティベースドワーキング:5年後 (2025年)の普及度
〈予測〉 (業種別)
2-2. 都市とテクノロジー 4-7-10 人工光合成:5年後(2025年)の普及度〈予測〉
(業種別)
2-2-1 都 市の構成要素とインターネット 3-5. 2025年の自治体への懸念 4-7-11 インタラクティブ動画:5年後(2025年)
の普及度〈予測〉
(業
未来シナリオ調査編
2-2-2 都市のデジタル化に必要な3要素 種別)
3-5-1 自治体における生活インフラへの懸念〈実態〉
2-2-3 テレワークが都市に与える影響 4-7-12 キャッシュレス:5年後(2025年)の普及度〈予測〉
(業種別)
3-5-2 5年後
(2025年)
の自治体に対する懸念〈予測〉
2-2-4 加速するデジタル投資 4-7-13 都市BIM:5年後(2025年)の普及度〈予測〉
(業種別)
4-7-14 IoT住宅:5年後 (2025年) の普及度〈予測〉 (業種別)
2-2-5 非 接触やデータ利活用など注目4領域 3-6. 街のあり方
2-2-6 未来シナリオ:自治体は実証実験のフィールドに 4-7-15 医 療現場ロボット:5年後 (2025年)
の普及度〈予測〉 (業種別)
2-2-7 未来シナリオ:デジタル経済圏 3-6-1 重 要と考える街の構成要素〈実態〉 4-7-16 電動クルマ向け給電用道路:5年後 (2025年)の普及度〈予
3-6-2 回答者が仕事上関わる街の構成要素〈実態〉 測〉 (業種別)
2-3. 医療・健康 4-7-17 B eyond5G/6G:5年後(2025年)の普及度〈予測〉 (業種
3-7. スマートシティに対する期待や課題 別)
2-3-1 未 来ビジネスに影響を与えるマインドセットの変化
3-7-1 スマートシティに期待する分野・機能〈実態〉 4-7-18 オンライン教育:5年後 (2025年)の普及度〈予測〉 (業種別)
2-3-2 医療・健康分野で加速するトレンド、 減速するトレンド
3-7-2 スマートシティ関連事業への着手・展開予定〈実態〉
(業種別) 4-7-19 スマートウエルネスオフィス:5年後 (2025年)の普及度〈予測〉
2-3-3 医療・健康分野での未来シナリオ
3-7-3 展開予定があるスマートシティ関連事業の分野・機能〈実態〉 (業種別)
2-4. モビリティー 3-7-4 スマートシティ構想の課題〈実態〉 4-7-20 アバターによる試着やショッピング:5年後 (2025年)の普及度
〈予測〉 (業種別)
64 65
2-7-4 資金調達スキームの最適化
CONTENTS
生体センシング最前線
Cnoga Medical社「非侵襲光学式グルコースモニターデバイス」 NeuDrive社「薄くて軽く、柔軟性を兼ね備えたフィルム状センサー」
Profusa社「末梢動脈疾患の組織酸素やグルコースのモニタリング」 WINDGO社「肌の上から全体情報を検知できるIoTセンサー」
Alertgy社「継続的血糖測定リストバンド」 Zio Health社「体液の診断デバイス」 など
iXensor社「スマートフォンのカメラによる血糖値/コレステロール測
定デバイス」 4注目ベンチャー企業の最新動向 4-8. 感情認識
ヘルスケア編
Socrates Health Solutions社「血中グルコースの旋光度測定装置」
(その2)
クォンタムオペレーション 「心電図や血中酸素飽和度、 血糖値などの Sentio Solutions社「バイタルサインから感情を特定するリストバンド
各種バイタルサイン測定用ウエアラブルバンド」 4-1. 汗センシング 型デバイス」
ライトタッチテクノロジー 「中赤外光による血糖測定技術」 Marigold Health社「グループチャットの自然言語処理によるストレス
IN4 Technology社「コレステロール、 血糖、尿酸測定器」 Eccrine Systems社「汗中バイオマーカー測定技術」
モニタリング」
Impeto Medical社「汗腺の電気伝導率検知による糖尿病リスクの
Integrity Applications社「耳たぶ装着型非侵襲血糖測定装置」 Cladoop社「子供の感情と行動を定量化する健康分析アプリケー
診断システム」
Breath Health社「呼気によるグルコース計測システム」 ション」
Empatica社「てんかん発作を早期検知するスマートウォッチ」
PercuSense社「血糖値をはじめとするバイオマーカーの生体応答型 eMind Science社「メンタルヘルスの自己測定モニタリングシステム」
Zansors社「生体信号を収集するウエアラブル小型センサー」
モニタリング技術」 Emotional Imaging社「画像解析及び生体センサーによる感情推定
Skindroid社「生体センサーのプラットフォームとなる着用型バイオセン
PKvitality社「腕時計型血糖値測定デバイス」 システム」 など
サーモジュール」 など
フォトサイエンス 「近接場光を用いた非侵襲コレステロール/グルコー
ス測定装置」 など 4-9. ストレスモニタリング
4-2. 尿センシング
3-2. 心電/心拍センシング InteraXon社「脳の信号を測定するヘッドバンド」
Healthy.io社「家庭向け尿検査キット」
生体センシング技術を幅広く応用する、 ヘルスケア業界で
Galvanic社「ストレス度の可視化ポータブル端末」
トリプル・ダブリュー・ジャパン 「排尿予測デバイス」
EarlySense社「非接触型患者モニタリングシステム」 Linkura社「ストレスを定量化するモニタリングシステム」
TestCard社「尿検査シートシートとスマートフォンのカメラを用いた尿
MC10社「体の複数箇所にて生体情報計測可能な小型ウエアラブ WellBe Digital社「ブレスレット型ストレス計測/軽減システム」
注目の大手22社、ベンチャー140社の動向を俯瞰。 ルセンサー」
iRhythm Technologies社「携帯型心電計」
検査キット」
NucleoBio社「前立腺がんをスクリーニングする尿検査キット」 など
BioSelf Technology社「ウエアラブル瞑想システム」 など
66 67
CONTENTS
生体センシング最前線
「カーボンナノチューブを利用した呼気センサー」
Tobii社 「脳波測定アームバンド」 など
「赤外線を使用したアイトラッキングプラットフォーム」
3-7. ヘッドセット
ContinUse Biometrics社
「光学センサーを用いた非接触型バイタルサイン測定デバイス」 Maven Machines社
モビリティー編
Neteera Technologies社 「ドライバーの安全のためのスマートヘッドセット」
「高周波レーダーオンチップデバイスによるドライバー監視システム」 Bitbrain Technologies社
Moodify社 「感情や認知状態を推定する乾式EEGセンサー」
「香りを放出するスマートデバイス」 NeU(ニュー)
Sensum社 「脳計測ハードウェア」
「ストレスや疲労の測定から人の感情と状態を認知するセンサーフュー Advanced Brain Monitoring社
ジョンキット」 3-3. シート・ハンドル 「ポータブル脳波計測 (EEG) 」
EyeTech Digital Systems社 Vigo Technologies社
「幅広い製品に対応するアイトラッキング技術」 BeBop Sensors社
「目と頭の動きを追跡するドライバー監視Bluetoothヘッドセット」
Advanced TeleSensors社 「ファブリックセンサーおよび自動車乗員分類システム」
SmartCap社
「高周波による心臓や呼吸のモニタリング装置」 Life Detection Technologies社
「モビリティー用脳波検知ヘッドセット」 など
EDGE3 Technologies社 「非接触心肺センサー」
「AI技術を用いた車内監視ソリューション」 Sensing Tex社 3-8. その他
Car-E-Motion社 「動作・姿勢・体のバランスを検知するスマートマット」
iMotions社
自動運転・MaaSで生体センシングの重要度増すモビリ 「車内の子ども見守りシステム」 CardioID Technologies社
「低侵襲感情測定バイオセンサープラットフォーム」
Good2Go社 「ドライバーの手から心電図より眠気検出するドライバーアシスタンスシ
Pulsar Informatics社
ステム」
ティー。最先端の技術と企業の動向を展望。
「モビリティーの疲労度監視システム」
「ドライバー疲労管理システム」 など
Intelligent Smart Ideas社 CurveSYS社
「車内の子ども見守りシステム」 「疲労検知フレキシブルセンサー」
SMARTwheel社
生体センシングの応用は、医療・健康分野だけにとどまりません。自動運転やMaaSなどの技術 Olea Sensor Networks社
「ハンドル上のドライバーの手の位置検知装置」 など
「疲労検知システム」
革新で変革の時代を迎える自動車やモビリティーの業界では、特にその重要度が高まっていま Sensaggio社
3-4. 小型端末
「車内の子ども見守りシステム」 など
す。交通事故数の低減や子どもの安全、長距離運転業務に携わる従業員管理など、様々な TruTouch Technologies社
社会課題の解決に向けた糸口として期待されているからです。
『生体センシング最前線 モビリ 「皮膚を対象とするアルコール検出用の非侵襲性短波長赤外線セン
サー」
ティー編』
は、実用化が進む眠気・疲労検知から、快適・利便性向上に向けた車内監視や感情 Cannabix Technologies社
「呼気からのマリファナ検査装置」
認識、
自動車制御に連動するアルコール検知技術などについて、国内外で最先端を走る約70 Akers Biosenses社
社のベンチャー企業、
主要な自動車関連メーカー約30社の動向をまとめたレポートです。 「携帯可能なアルコール検査装置」
Alcohol Countermeasure Systems社
「スマートフォン連携型モバイル呼気アルコール検知装置」
■ 著者:リンカーズ オープンイノベーション研究所 ■ 2020年3月19日発行 ■ レポート:A4判、 Alcohol Detection Systems社
108ページ ■ 価格 ○書籍とオンラインサービスのセット:500,000円+税 ※書籍のみの販売はあり 「点火装置連動用呼気アルコール分析器」
ません。 ※生体センシング最前線 ヘルスケア編+モビリティー編+製造/建設/マーケティング編の3点 Sentech Korea社
「ポータブルアルコール検知システム」 など
セットは、1,500,000円+税で販売します。 ■ 発行:日経BP
68 69
CONTENTS
生体センシング最前線
NeuroSky社 「人間の体温をモニターするカメラデバイス」 など
「独自の信号処理技術および脳波解析アルゴリズムを搭載する脳波
センサーチップ」
3-4. 小売/金融/エンターテインメント
Sonde Health社 Liquid
「音声認識を通じた脳・筋肉・呼吸の健康状態の特定技術」 「大規模ユーザー下で使用可能なクラウド生体認証技術」
製造/建設/マーケティング編
Fatigue Science社 Jetson AI社
「生物数学疲労モデルと睡眠データによる疲労関連リスク軽減プラッ 「音声認識による発注プラットフォーム」
トフォーム」 H2L
Upright Technologies社 「筋変位センサーを使ったVRなど向けコントローラ」 など
「猫背矯正用ウェアラブルデバイス」
Carré Technologies社 3-5. ヒューマン マシン インターフェース
3-8. 教育/研究
「健康トラッキングができるスマートシャツ」
メルティンMMI
Xenoma ブレインビジョン
「生体信号処理技術を用いたアバターロボット」
「服として着用可能なモーションキャプチャー用スマートアパレル」 「神経活動可視化システムと距離画像カメラ」 など
モーションリブ
Inova Design Solutions社
「サーボモーターの力加減を制御する力触覚ICチップ」
「SaaSプラットフォームを介したクラウドベース生理学的モニタリングソ 3-9. その他
タッチエンス
リューション」
「やわらかい触覚センサー」 Nix社
BioRICS社
AssistMotion 「水分補給管理用バイオセンサー」
「精神的および身体的活動エネルギー測定アプリ」
4Dセンサー
生産から販売、利用シーンまで、
あらゆる場面で生体セ
「人とロボットの間に生じる相互トルクを検出するトルクセンサー」
4D Health Science社
PMD Technologies社 「モアレ検知技術を用いた歪みセンサー」 など
「リハビリ・ トレーニング改善のモーションモニタリング装置」
「非接触型ジェスチャー認識機能を実現する
ンシングの応用を目指す注目ベンチャーを分析・考察。
Mindset社
3Dイメージセンサーチップ」 など
「脳の活動測定による集中力向上ヘッドフォン」
InnerEye社
工場の生産現場や建設現場から、最終消費者に近いマーケティング、小売まで。生体センシン 「脳波と機械の連動による高精度かつ迅速な画像解析技術」
Vigofere社
グの応用は幅広い範囲のビジネスに影響を及ぼします。エンターテインメントや金融といった、
こ 「ストレス値の可視化スマートリング」
LifeBooster社
れまで生体センシングとは縁が遠そうだった分野でも、顧客体験
(CX)
の向上に脳波や音声、
身 「モーションキャプチャーによる筋骨格障害予測システム」
体の動きといった生体情報を取り込む動きが本格化しつつあるのです。
『 生体センシング最前線 ライフラボラトリ
「歩数情報を考慮した歩行者自立航法による位置推定システム」
製造/建設/マーケティング編』
は、生産から販売、
その後の利用シーンまで、
商品やサービスのサ ネイン
「生体情報を取得可能なイヤホン」
プライチェーン上のあらゆる場面で生体センシングの応用を目指す、約70社のベンチャー企業、 EyeTracking社
約20社の大手企業の動向をまとめたレポートです。 「眼球検知システム」
ミルウス
「多様なセンサー群の測定情報をシームレスに統合可能な情報管理
■ 著者:リンカーズ オープンイノベーション研究所 ■ 2020年3月19日発行 ■ レポート:A4判、 技術」
108ページ ■ 価格 ○書籍とオンラインサービスのセット:500,000円+税 ※書籍のみの販売はあり AiQ Smart Clothing社
ません。 ※生体センシング最前線 ヘルスケア編+モビリティー編+製造/建設/マーケティング編の3点 「スマート衣服」
Komodo Technologies社
セットは、1,500,000円+税で販売します。■ 発行:日経BP
「心電図を測定できるスマートスリーブ」
70 71
ジーニアルライト
「近赤外光反射型の脈拍・血中酸素飽和度センサー」 など
CONTENTS
レポートの構成
①技術体系の全体像 ②事業化に影響を及ぼす外的要因 ③不確実性の考察と観察すべき領域
④市場の発展可能性 ⑤製品・サービスの展開
の5つのセクションを通じて、
技術商用化の過程にある不確実性と可能性を分析・考察します。
Section 2 Section 4
(Explorer)
未来技術展望 シリーズ
事業化に影響を及ぼす外的要因 市場の発展可能性
このセクションではレポート作成に関与したアナリストが抽出 技術革新、社会現象などの要因を関連付け、市場開発に影
した外的要因を6つのパラメータに整理して提示します。技 響を及ぼす分岐点に関する理解を促します。市場の発展過
術開発に直接従事するメンバーだけでなく、事業開発に取り 程に関する認識を楽観的に一面化し、
あるいは悲観的に捉
組む一人ひとりが、広い視点で自らの役割を明確化するきっ える一点予測は、百害あって一利なしです。技術の事業化を
かけを与えます。 目指すプロジェクトメンバーの一人ひとりが、市場の発展可
能性を理解することは、組織のレジリエンスを高めます。この 著者について
セクションをもとに未来に対するプロジェクトの共通認識を醸
成し、状況変化に即応する体制について議論を深めることが SBIとは
可能となります。 1946年、米スタンフォード大学の付属研究所Stanford
Research Institute( SRI)
が設立されました。SRIは、受託
技術の全体像を展望し、未来の不確実性と市場の発 研究・開発のみならず、技術マネジメントに関連するコンサル
ティングを通して、世界の企業や政府・公共団体等の業務を
展可能性を考察する技術マネジメント・レポート。 支援してきました。技術開発の成果はビデオテープの基本録
画技術、パソコン用マウスの発明、
インターネットの基となる
『未来技術展望
(Explorer)』
シリーズは、米スタンフォード研究所からスピンオフした米SBIの技 ARPANETの開発、抗マラリア新薬など多岐にわたり、現代
社会を支える多くの基盤技術を生み出してきました。2001年、
術マネジメント・レポートです。先進各国の主要な先端企業や公的機関に導入され、戦略ツール
SRIのスピンオフ企業として幅広い情報サービスとコンサルティ
として活用されています。各技術の論点を素早く理解して業務遂行に当たることを要求される担 ング機能を兼ね備えた「SRIコンサルティング・ビジネスインテ
当者に対して、
「事業化に影響を及ぼす社会的な要因」
「不確実性がビジネス環境に与えるイン リジェンス」
が発足、2009年に社名をStrategic Business
Insightsに変更して現在に至っています。
パクト」
「市場の発展可能性」
などを、
使用単語を制限したグローバル対応の簡潔な英語で解説
しています。
レポートを構成する5つのセクションでは、
アナリストが考察した結果をチャート形式で SBIのクライアント企業
まとめています。 各国に本拠を持つ、Fortune100の自動車および自動車部品、
総合化学、農機・建機、航空機、電気電子の先端技術企業や
■ 著者:Strategic Business Insights ■ 2020年3月31日発行(10レポート) ■ 英語版 ※本文 金融大手など、
各産業の上位企業に加え、
EUを含む日米欧中
はすべて英語です。■ A4変型判、約100ページ (1レポート当たり) ■ 価格 ○書籍のみ:300,000円 央政府組織をクライアントとして有しています。特に米国政府
+税(1レポート当たり)※本商品にオンラインサービスはありません。 ■ 発行:日経BP ※2015年12 に対しては、海洋大気庁
(NOAA)
の未来シナリオ作成や、国
月発行及び2016年11月発行の未来技術展望シリーズに同じ書名のレポートがありますが、 コンテンツ 家情報会議
(NIC)
のGlobal Trends
(2025年版、2030年
はアップデートしています。 レポート本文中「Update」のページに、 アップデートした箇所を記載しています。 版)
の重要技術分野の特定など、
様々な協力を行っています。
72 73
REPORT LINE-UP
DX(デジタルトランスフォーメーション)関連のレポート
AI(人工知能) ビッグデータ
新エネルギー関連のレポート
再生可能エネルギー
未来予測 新規事業創造
プログラム プログラム
Artificial Intelligence Big Data Renewable Energy Technology
多層の人工ニューラルネットが急速に進展し、AIへの関心が 金融、医療、SNS、監視画像、エネルギー利用などの領域 再生可能エネルギーによる発電は、急激な価格低下を伴い
高まる中、
すでに金融や医療などの領域は恩恵を受け始め で、データの意味を解析し収益化する努力が傾けられてい ながら進展してきた。新規建設容量は、2018年まで4年連続
ている。
しかし、一定の成果を見せているAI開発はすべて狭 るビッグデータ。今後データの急増と統計アルゴリズムのパ で化石燃料と原子力発電の合計を上回った。こうした開発
い範囲のタスクをこなすものだけだ。今後の進展は不確実だ ワーの増大が、広い産業に破壊的変革を引き起こす可能性 は環境負荷を抑えた経済発展を促し、途上国の生活水準
が、間違いなく人の労働との関わり、意思決定の形など社会 が高い。
しかし、期待される利便性を実現できるかどうかは、 の改善に寄与する重要な要因ではあるものの、他のエネル よくある例 効率的/効果的な
生活を少なからず変えていくことになるだろう。 依然として大きな不確実性を伴っている。 ギー資源との競争が終わったわけではなく、大きな不確実性 事業開発
やるべきことに意識や資源を集中できない
独自の流れで事業開発を行うことで
効率よく事業開発を進める
事業開発の「型」によって、
がある。 オープン・プラットフォームの中核として
自動運転車 ユーザーインタフェース
エネルギー貯蔵
社内外の知見やノウハウを最適化して提供 アイデア
アイデア
Autonomous Vehicles User Interfaces 発想
発想
センシングやAI、メカトロニクスの発展によって自動運転車 サイバースペースと現実社会をつなぐユーザーインタフェー Energy Storage
が実現すると、輸送コストの劇的な低下や駐車スペースの ス
(UI)
は、広い商品・サービスの普及に影響を及ぼす重要 エネルギーを化学的・物理的に保存し、時間差をつけて利
開放などを通じて、社会全体が大きな影響を受ける。労働者 な技術である。自然言語による音声インタフェースの急速な 用するという概念は、様々な産業で新しいイノベーションの 巻き込み
Internet of Things
燃料電池
モバイル通信は5Gだけでなく、自動化やAIも包含して社会
製造業や物流などの産業界、橋梁やスマートグリッドなどの 全体のデジタル化やソフト化の推進力となっていく。ジャスト Fuel Cells
大小問わず個別課題が出ると 無限に生まれる個別の疑問、
インフラ周辺で先行するIoTだが、閉鎖的なシステムにとど インタイムの情報アクセス、在宅勤務、オンラインバンキン 燃料電池は、携帯電源、
リモート電源、
オンサイト電源を狙っ
そこで止まってしまう 悩み、課題をこなして前進する
まっている。生活者向けのコンセプトは示されているものの、 グ、オンラインショッピング、移動案内など革新的なサービス て開発が進められており、設置型発電機として利用され始め
十分な説得力に欠き、プライバシーやセキュリティーの懸念 を提供するユビキタスチャネルはさらに進化し、今後も社会 た。分散型電源システムを通じて、ガス供給業者やマイクロ
は払拭されていない。大量に得られるデータから実用的な洞 インフラや生活シーンを全く異なるものに導くだろう。 グリッド提供主体に新たなサービスビジネスの事業機会をも
有識者 調査会社
察を見いだすデータマネジメントが成功の鍵になるだろう。 たらす可能性もある。
しかし、商用化を加速させるには、より
スペシャリスト リサーチ会社
一層のコストダウンが必要となるだろう。
太陽光発電
コンサルティング会社
Photovoltaic シンクタンク
太陽光発電システムの中心となる太陽電池は、住宅や商
用電源から、宇宙船、腕時計、
ウォーターポンプなどのオフグ
リッド用途に至るまで幅広く利用されるようになった。価格も
大きく下がり、設置コストがシステムの最終価格の約50%を
占めており、コストの安い設置者や設置の容易なシステム ※新規事業創造塾シリーズ ワークショップ風景
開発に事業機会が生じている。
5~10年先の社会像を予見することで、将来起こり得るチャン 新規事業開発で成果を出すためには事業開発の正しい進め
※本文はすべて英語です。 スやリスクを見定め、中長期的な戦略を立案する企業や組織 方で実践するだけではなく、社内外の巻き込みや新規事業開
※2015年12月発行及び2016年11月発行の未来技術展
の課題解決を支援するサービスです。未来を起点にした
「バッ 発を継続するための仕組みづくりやマネジメント層の説得など多
望シリーズに同じ書名のレポートがありますが、コンテンツはアッ
プデートしています。レポート本文中「Update」のページに、 クキャスト」の考え方で、戦略立案、事業企画、新商品・新サー くの課題があります。
日経BP総研 未来ラボでは新規事業を立
アップデートした箇所を記載しています。
ビスの企画開発など、企業が中長期的視点で取り組んでいる ち上げるために、“共通言語”を身につける公開講座の開催や
プロジェクトを、
日経BP総研 未来ラボの知見やメディアカンパ 個別企業の目的に合わせたオンサイトプログラム、新規事業プ
ニーとしての人脈・ネットワークを生かし、
サポートします。 ロジェクトの伴走支援等、新規事業に関わるあらゆる課題に取
り組みます。
ご提供するサービス ご提供するサービス
中期経営計画立案支援 研究・開発領域探索 オンサイト型 新規事業創出プログラム実践研修
中期事業計画立案支援 新規事業領域探索支援 新規事業開発部門伴走支援
技術ロードマップ作成支援 特定市場動向調査 既存事業ビジネスモデル改革伴走支援
中長期市場予測 成長産業/業種探索支援 新規事業創出プロジェクト運営事務局支援
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