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2900以上の企業/大学が、

事業戦略立案/学術 研究の「未来予測ツール」
として活用しています。
技術の未来を知り、
自社の「進むべき道」
を考える どこに、
どのような投資を行うのかこれから大きな変化が起こり想定外の影響が及ぶことが
『テクノロジー・ロードマップ』
シリーズ 確実視される分野に焦点を当て未来を見通す。
中長期の戦略立案のために見逃してはならない動きを知るための必読レポート群。
未来の市場変化を織り込ん
でいないロードマップは、百 分野を絞って深く知る① 分野を絞って深く知る② 分野を絞って深く知る③
害あって一利なし。社会の変
ICTが影響を与える 自動車産業とエネルギー 未来の成長領域、医療・
化が新たに作り出す顧客価
値を商品やサービスのあるべ
既存産業の未来とICT 産業の未来を予測 健康・食農分野の予測
き姿に読み替え、
そこに必要 産業自体の予測 あらゆる産 業に影 響を与えるモビリ 急激に拡大する
となる技術進化を読み切る。 ICT分野の変貌 ティーとエネルギーの未来を見据えて ことが自明な医
先を見据えたR&D戦略立案 とICTが創出され 事業戦略を策定する企業向け 療・健 康 分 野で
や研究開発テーマ選定のバ る新たな事業領 新規事業を検討
テクノロジー・ロードマップ テクノロジー・ロードマップ テクノロジー・ロードマップ テクノロジー・ロードマップ
イブル。 全産業編 医療・健康・食農編 自動車・エネルギー編 ICT融合新産業編
域でのビジネス する方向け
を企 画している
方向け
メガトレンド フードテックの未来
膨大な兆しから見える未来を知り 
「打ち手」
を考える 世界に点在する
「今、
すでにある未来」
を提示する ICT融合新産業編
メガトレンド エネルギーの未来

『メガトレンド』
シリーズ 『リーディングエッジ』
シリーズ
自動車・エネルギー編

膨大な統計データや文献、変化の兆しやバズワードを宿命的ラ ポストパンデミック時代の様々な変化を読み解くためには、世界
イフサイクルや3つの科学の関係性の観点から俯瞰することで に点在する未来のタネを丹念に集める作業が必要です。各分野
明らかになる“未来を形作るメカニズム”。未来の姿が事業や産 で起きている最先端の技術や企業の動向を調査分析し、社会
業に与えるインパクトや可能性を理解し、課題と打ち手を網羅。 や産業の未来像を提示するレポート群。 テクノロジー・ロードマップ ロボットの未来 テクノロジー・ロードマップ 医療・健康 テクノロジー・ロードマップ
ICT融合新産業編 モビリティーの未来 自動車・エネルギー編 ビジネスの未来 医療・健康・食農編
新たなビジネスを創造するための未来予測の決定版。

注目すべき話題のテクノロジーを徹底予測 あらゆる商品を
「キロ単価」で比較
付加価値アップの法則を提示する
「ゲームチェンジングテクノロジー」
「生体センシング」「モビリティー」 『超万物開闢図譜』
「ロボット」 農林水産物から医薬品、有機化合物、電子材料、情報媒
メガトレンド メガトレンド メガトレンド ポストパンデミック2030 スマートシティ2025 スマートシティ2025
全産業編 自動車・エネルギー編 ICT融合新産業編 グローバルシナリオ ビジネスモデル/ファイナンス編 未来シナリオ調査編
新しいテクノロジーはビジネスを生み出す最大のドライバー。新規事 体、金属、構造材、産業機器、モビリティー、
コンピュータ、

業や経営戦略立案のために着目すべきキーワードを選び5~10年先 家電、医療用機器、電子部品、
ファッション、巨大建造物、
を読み切る。
ビジネスを左右する技術の動向を学ぶためのレポート群。 嗜好品、超高級品など
30テーマに分類した約
公共サービス、
エンターテインメント、
スポーツ
2400種類のモノのキロ
将来立ち上がる新ビジネスを予測する 単価と生産(出荷)量を
割り出し、すべてを統一
介護、教育、医療、公共交通といった分野で、民間企業が公共
の 軸でグラフ化し、比
サービスを担う新たな官民共創が動き出しています。エンタメや
較。新たなビジネス戦略
スポーツの分野では、先端技術が既存の業界構造に変革をも
の立案をサポートする、
たらしています。こうした変化の中で立ち上がる新ビジネスと市
日本の未来 都市再生/ エンターテインメント・ スポーツビジネスの未来 ゲームチェンジング 生体センシング最前線 モビリティーの未来 ロボットの未来
これまでにないレポート。
場の姿を予測するレポート群。 地方創生編 ビジネスの未来 テクノロジーの未来 ヘルスケア編
超万物開闢図譜

02 03
シナリオを自分で書き 谷島宣之 日経 B P 総 研 上 席 研 究員

未来の芝居を演じよう

機を機会に変えるはずではなかったか。
ウィ に接種」
というラストシーンの芝居であれば、
ワクチンの調 ていく。
シナリオ無しで上演するのは無謀だが、細部まで た潮流をつかんでおく。
自社内や所属している業界を見

危 ズコロナ・アフターコロナと称し、新型コロナウ 達、該当者への連絡、公平な受付、全国各地での接種と 練られた完璧なシナリオを待っていてはいつまで経っても ているだけでは不十分である。例えば軍事関連のテクノ


イルス感染症(COVID-19)
を契機に抜本的 いったシーンをつないでいく。調達はなんとかできたが受 始められない。
「人材を揃えてから」
「資金を確保してか ロジーが民間で使われ、
イノベーションを起こし、
ゲームの
な改革を加速させよう、
と言っていたところに感染者数の 付がうまくできないようではラストシーンにたどりつけない。
も ら」
「リスクを洗い出してから」
「テクノロジーが使えるよう ルールを変えてしまうことがあるから、
そうした分野も見て
急増が起き、在宅勤務への再移行など当面の対処で手 ぐら叩きの対症療法は寸劇のようなもので本来の芝居に になったら」
と言い出したらきりがない。COVID-19問題の おく。逆に身近な消費者向けモバイルアプリが世界を変
一杯になった企業が少なくない。 はならない。新製品開発や事業変革は大芝居であり、最 ような有事に悠長な姿勢をとるのは危険である。 えてしまう場合もある。モバイルデバイスとインターネットは
 COVID-19問題を含め、世界の先行きは依然として不 初からすべてを見通すのは無理だが、重要なシーンをい 自作共作:できれば複数の部門から問題意識の高い人 いまや一種の社会基盤になり、
その上で消費者同士、消
透明である。COVID-19がもたらした変化が常態になる くつか想定しておくことはできる。 が集まり、議論を重ねて、
シナリオを書いていく。主題は社 費者と売り手がつながり、
やり取りしたデータがたまり、
それ
だけではなく、将来はずっと不確実ということ自体が常態 人物設定:芝居という全体の中でだれがどの役を演じる 会や顧客の課題から選んでもよいし、
自社の問題を取り らを分析して知見が得られるようになっている。
だと言える。
そうなると靄がかかっている未来に向けて手 のか、台詞を含めてシナリオに書く。
自分の位置付けを 上げてもよい。同じ企業であっても部門や職種が異なる 傾聴と敬意:当たり前のことのようだが相手の話をよく聞
探りでも改革や新たな挑戦に取り組む企業と、
そのつど はっきりさせることがとりわけ大事だ。
いわゆるMaaS(モビ と、考えていること、知っていることも異なるので議論を始 き、経験や知見を尊重する。芝居を成功させるには役者
対症療法に終始する企業との間には差が付き、今後広 リティ
・アズ・ア・サービス)
に取り組むのであれば、
これまで める前に第三者を交えて対話し、共通認識を持つように はもちろん、舞台製作、演出、照明、宣伝などなど多くの人
がっていく。
当面の善後策からは新たな価値を生めない。 通り自動車メーカーの役を演じるのか、
それともサービス したほうがいいだろう。 がシナリオに共感し、
ラストシーンに向けて協力しなければ
 未来に向けて新たな価値を創出していく方法を、芝居 事業にまで乗り出すのか、役割を明確にする。
自社の強 高い視座:良いシナリオを書くためにも日頃から色々なこと ならない。
「俺の言う通りにやれ」
「指示をお願いします」
に例えて考えてみる。改革や挑戦という芝居のシナリオを みはやはりモノづくりだからメーカーに徹する、
と腹をくくっ に接し、学んでおく。舞台装置として使いたいテクノロジー といったトップダウンの進め方やそれを待つ態度ではうまく
自ら書き、出演者を募り、上演する。聴衆の反応を見てシ てもかまわない。
その場合、
自分がつくる製品を高く買って をすでに誰かが開発していたとしたら、
それを借りられる いかない。
「消費者向けのアプリですか」
「外注さんがや
ナリオを練り直し、再演する。多くの人を巻き込んでいけれ もらえるシナリオを考える。長年続けてきたコストダウンより かどうかを打診する。
そのためにどこでどんなテクノロジー ることです」などと外の世界やソフトウエアを軽視してはい
ば未来の芝居を現実の成果にしていけるはずだ。 楽しいのではないか。 が開発されつつあり、
いつ世の中に出てくるのか、
といっ けない。
 やり方は単純だが実行は簡単ではない。
シナリオを書 出演者募集:
これはと思う相手にシナリオを伝え、説明し、
き、
上演するための心構えを列挙してみよう。 共感を得て協力しあう関係を築いていく。
「ぜひとも出た
い」
と言ってもらえるシナリオに仕立てられれば良い役者 KEYWORD
嬉しいラストシーンを描く やじま・のぶゆき
を揃えられる。相手の候補は社内の他部門にいるかもし

マネ ジメント・オブ・

コラボレーション
アジャイルデベロップメント

アクティブリスニング

トランスフォーメーション

イノベーション
テクノロジー

ゲームチェンジング テクノロジー

シ ナリオプ ラニング
1985年から通算20年以上、
日経コンピュータ誌の記者や編集委員を務め、情報
全体提示:シナリオには「こうなったら多くの人が喜ぶ」 れないし、外にも沢山いる。場合によっては初めての相 システム構築プロジェクトの成功・失敗事例を取材。日経ビジネス、
日経ビズテック
の編集委員を経て、2009年日経コンピュータ編集長。2011年から日経BP総研
という将 来の姿を描き、そこに至る道 筋を示す。芝 居 手、
あるいは競合であっても思い切って共演する。 を兼務し、
マネジメントとテクノロジーに関する書籍やウェブサイトの企画、編集に

には複数のシーンがあり、
それぞれ関係がある。あえて 第一稿上演:一通りのシナリオができたらとにかく演じ始め 携わる。著書に
『システム障害はなぜ起きたか』
(日経BP)
、『ソフトを他人に作らせ
る日本、
自分で作る米国』
(日経BP)
、『 社長が知りたいIT50の本当』
(日経BP)

COVID-19を例にとると
「ワクチンを70歳以上の人全員 てみる。顧客の反応や市場の変化に応じ、軌道修正をし 『みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史』
(共著、
日経BP)
などがある。

04 05
ついに大きく変わる日本の医療
早 稲田大 学ビジネススクール客員教 授
鶴谷武親 K .I.T .虎ノ門 大 学 院 客員教 授
日経 B P 総 研 客員研 究員

デジタル化で巨大市場が生まれる

021年に入っても新型コロナウイルス感染症 Zoomのようなオンラインビデオシステムによって里帰りや る。数日前に別の医療機関で実施した血液検査結果を ば、東日本大震災の後にそうであったように、財政立て直

2 (COVID-19)の拡大は続いており、それ 飲み会をすることが珍しくなくなった。 参照することで、無駄な検査が避けられる可能性も出てく しのための方策が模索される。


この時、現状のままでは
を抜きにして今後を語ることはなかなか難し  医療分野においても例外ではなく、遅々として進まな る。 継続の難しい国民皆保険制度に矛先が向かうことは間
い。感染者数や死亡者数を見ると、多くの諸外国に比べ かったオンライン診療が様々な特例措置の中、事実上ほ  こうしたデータ基盤が充実してくると、
それらのデータに 違いない。
れば深刻な状況ではないものの、
日本社会は対応に追わ とんど制限のない状態で解禁された。
この先のオンライン 意味を持たせて、生活者(患者)
に価値あるサービスとし  コロナ禍における
「病床不足」の印象がどこまで影響
れ続けている。 診療の永続化については議論中だが、大幅な後戻りは て提供する事業者が増えるだろう。電子商取引サイトの するかはさておき、高齢者人口も減少に転じる2040年に
 ワクチン接種開始後も終息するかどうか定かではない 難しいであろう。
コロナ禍の中、
医療機関に行くことを不安 購入履歴を見るように、
自分の医療にかかわるデータを 向けて、
いずれ不要になる医療インフラをこのまま構築・維
との見込みが聞かれる。医療従事者の疲弊がニュース に感じる多くの生活者がオンライン診療を経験したし、慢 簡単に確認できるようになる。 持するわけにはいかない。
かかりつけ医を中心としたプラ
などで取り上げられ、都道府県知事や政府は病床の不 性疾患の定期受診と定期処方に関しては、
オンラインと  オンライン診療が継続し、
データ基盤が整い、大量の イマリケア・シフトを進め、病院は機能別に整理し、無駄の
足の深刻化に警鐘を鳴らす。 の親和性が特に高い。 データが継続して把握されることで、
データを単に共有す 少ない医療システムとして再構築することになる。
デジタ
 だが、確かにコロナ禍は終わっていないものの、医療  また、政府のデジタル化にはじまり、社会全体のデジタ る段階から、分析し、新たな知見へとつなげる段階に向 ル化も含め、適切なコストパフォーマンスの視点を取り入
全体にとってCOVID-19対応だけが課題とは言えない。 ル化が大きく進むと見られ、
これまで普及とは程遠かった かうはずだ。
その結果、
予測や予防の精度が高まり、
医療 れつつ、診療報酬制度を通じて医療を大きく変化させて
COVID-19から悪影響を受けながらも、
日本の医療シス マイナンバーカードの状況に変化の兆しが出てきた。
コロ は対処療法から予防へと軸足をシフトするだろう。 いくだろう。
テムは意図の有無を問わず、
「デジタル化」
と「制度再設 ナ禍の中で決まった給付金の支給過程でマイナンバー  以上の2点、
デジタル化と制度再設計によって、結果的
国民皆保険制度を持続のために再設計
計」の2点で変化しつつある。
これらの変化は、社会全体 カードを新規取得する人が増えた。 に巨大なIT需要が生まれる。巨大産業である医療分野
で起こっているデジタル化の影響と、医療分野の置かれ  今後、
マイナンバーカードは保険証として機能すること  もう一つの大きな変化はすでに進められてきた医療制 が大きく変わる中、
その変化をチャンスとして拡大するプレ
た環境によって引き起こされる。2021年から2030年あたり が決まっており、保有メリットが増える。税制やポイント制度 度再設計の本格化である。COVID-19対応で未曾有の イヤーと、守りつつも縮小するプレイヤーとに分かれること
にかけて、
これまでになく大きく変化するだろう。 などを通じた保有インセンティブが創設される可能性もあ 財政出動が容認されたが、
ひとたびコロナ禍が落ち着け だろう。
コロナ禍において、
そうであったように。
り、
ここ数年でマイナンバーカードの保有率は上昇し続け
デジタル化で見えてくる「予防」医療
ると思われる。
 企業を含む日本社会全体で先進諸国においては遅れ  マイナンバーカードは国民のIDとして機能し、医療に KEYWORD
つるたに・たけちか
ていたデジタル化が、COVID-19への対応を通じて、大き おけるデータ活用の範囲は拡大し、活用の質についても

マイナンバーカード保 険 証
ロボット手 術

オンライン診 療
非 侵 襲 性センサー

医 療コストパフォーマンス

データドリブン

医 療 データ と 健 康 データ 連 携

医 療 連 携 と データ 連 携

対 処 療 法から 予 防へ
SaMD
セコムにてグループ事業戦略などを担当。その後、
デジタルハリウッド、
アイ・エム・

Software as a Medical Device


く進展しつつある。
リモート勤務が拡大し、
そのために多 向上するだろう。
かかりつけ医と病院との連携は、現在の ジェイ、
デジタルスケープをはじめ、数多くのスタートアップの創業に携わる。総合

拡大
電機メーカー、総合商社、通信キャリアなど、多くの企業の事業アドバイザー・社外
くの業務とプロセスがオンラインで処理されるように再設 「紹介状」の形から、統一のIDであるマイナンバーを軸 取締役のほか、医療法人社団理事、政府委員会委員、非営利団体理事などを歴

に、
オンラインによるデータ連携へと変わり、医療機関から 任。早稲田大学では社会人教育をはじめ、博士人材の育成、起業家育成等を担
計された。企業や個人はそのためのツールや機器を整
当。早稲田大学EDGEプログラムアドバイザーを務め、大学発ベンチャーの育成
備し、利用スキルについても飛躍的に向上した。個人も 処方箋薬局へ処方箋がオンラインで共有されるようにな にも力を入れる。

06 07
自動車産業が"解体"へ
オートインサイト代表
鶴原吉郎 技 術ジャーナリスト・編 集 者
日経 B P 総 研 客員研 究員

その原動力は「CASE」

れからの10年、
自動車産業の姿は様変わり モービルズ
(FCA)
と中国でEVを生産する合弁会社を になって、EVプラットフォームの供給という新しいビジネス 車産業はサービス化の波に本格的に洗われる。

こ する。完成車メーカーが頂点に君臨し、
その 設立することを発表済みである。 で覇を競い始めている。  完成車メーカーの層の上に移動サービスを提供する
下に一次部品メーカー
(Tier1)、二次部品  EVのプラットフォームを量産するには莫大な設備投資  多くの企業へプラットフォームを供給することに成功し 企業が生まれ、
その上には移動サービス企業向けにエン
メーカー
(Tier2)
が連なる従来の生態系は変貌を迫られ とバッテリーや半導体などの調達力が必要だ。Bytonは た企業は、量産効果によってコスト競争力を強め、
さらな さらに
タテインメントや広告を提供する企業の層が載り、
る。 経営難に陥っており、FCAはEVの技術開発で立ち遅れ る寡占化を進めるようになる。
そうなると、生産規模の小さ その上には移動サービスのアグリゲーターの層が出現す
 その原動力となるのは「CASE(Connected、Auto- つつあった。Byton やFCAが鴻海のEVプラットフォーム い完成車メーカーの中には、競争力を失って製造の部分 る。
アグリゲーターは鉄道やバス、航空機といった公共交
nomous、Share & Service、Electric)」
と呼ばれる、技 を採用するのかどうかは定かではないが、開発力や資金 を他社に任せるところも出てくるだろう。
こうして、完成車 通機関からレンタル自転車や電動スクーターに至る多くの
術やビジネスモデルの変化である。CASEというと、電動 力に劣る完成車メーカーが今後、鴻海のような技術力・資 メーカーは「解体」
され、企画・開発に専念することを余儀 移動手段を統合して提供する。
化に遅れているかどうかとか、
自動運転技術のレベル3で 金力に優れた新規参入者の力を借りる場面は多くなるだ なくされる。  「クルマを造って、売る」
というシンプルな構造だった自
どこが一番乗りするか、
といった車両自体の技術につい ろう。EV用のモーターやインバーターの製造・販売を手が  逆にEVプラットフォームがオープンに供給されることは、 動車産業は、現在のIT産業にも類似した多くの層(レイ
て語られることが多い。
もちろんそうしたクルマの変貌は起 ける日本電産も2025年にEVプラットフォームに参入すると 移動サービスに参入しようとする新規参入企業にとって ヤー)
で構成される産業に変貌することになる。
こるが、真に注目すべきなのは、CASEの進展によって既 表明している。 大きなチャンスになる。車両の製造設備をもたなくても“自  もちろん、
こうした変化は一朝一夕には起こらない。
しか
存の自動車産業が今後、解体と再構築を迫られるという 社仕様”の車両を製造できるようになるからだ。既にライド し、2025年ごろにはEVプラットフォームを供給する企業
完成車メーカー、部品メーカー、
ことだ。 シェア大手の中国DiDiは中国BYD社と共同で、専用仕 同士の覇権争いが本格化し、2030年ごろには自動運転
新プレイヤーが覇を競う
様のEVを共同開発したと発表した。 技術の高度化によって、
ドライバーのいない移動サービス
鴻海がEV製造に参入
 新規参入の動きを既存の自動車産業が黙ってみて  しかも完成車メーカーの「解体」は、
これから自動車産 の利用が世界の様々な地域で一般化する。2040年頃ま
 そうした変 化を先 取りするニュースが 2 0 2 0 年 1 1 いるわけではない。
トヨタ自動車はEVプラットフォームの 業が直面する変化の一部に過ぎない。今後、
自動運転タ でには、
上記のような様々なレイヤーによって構成される新
月に伝えられた。世 界 最 大 の E M S( E l e c t r o n i c s 「e-TNGA」をスズキ、
ダイハツ工業、
スバルといったグ クシーなど次世代の移動サービスの普及が進めば、
自動 しい自動車産業の姿が明らかになるだろう。
Manufacturing Service)企業、台湾の鴻海精密工業 ループ企業を巻き込んで開発する。
ドイツのフォルクスワー
が2020年10月にEV(電気自動車)向けプラットフォーム ゲンはEVプラットフォーム「MEB」
を米フォード・モーター
「MIH」を発表したことだ。米アップルのiPhoneの製造 に供給することを表明している。世界最大の部品メー KEYWORD つるはら・よしろう
日経マグロウヒル社(現・日経BP)
に入社後、新素材技術誌、機械技術誌を経
などを手がける同社が自動車分野に興味を示しているこ カー、
ドイツ・ボッシュは自動車金属加工部品大手のドイ


自動運転

移 動サービスアグリゲーター
EV

EV

Share & Service

CASE
て、2004年に日本で初めての自動車エンジニア向け専門誌「日経Automotive

向 け プ ラットフォーム

Connected
(電気自動車)
とは、
かねてより伝えられていたが、
いよいよそれが現実に ツ・ベントラーと組み、EVプラットフォームの共同開発を進 Technology」の創刊に携わる。2004年の同誌創刊と同時に編集長に就任。
2014年に独立、
自動車技術・産業に関するコンテンツの編集・制作を専門とす
なった。鴻海は2021年1月、中国のEVベンチャーである める。

、 Autonomous
るオートインサイト株式会社を設立、代表に就任。著書は
『自動運転─ライフスタ

Bytonと戦略提携することで合意したと発表した。
その1  つまり、エンジン車からEVへという大変革期をとらえ、 イルから電気自動車まで、
すべてを変える破壊的イノベーション』
(共著、
日経BP)

、 Electric
『EVと自動運転—クルマをどう変えるか』(岩波新書)、
『自動運転で伸びる業界
年前の2020年1月には、欧米フィアット
・クライスラー・オート 新規参入企業、完成車メーカー、部品メーカーが三つ巴 消える業界』
(マイナビ出版)
など多数。



08 09
未来の市場ニーズから技術進
化を読み解く

p12
「テクノロジー・ロードマップ」 R&D戦 略や事 業 企 画の策 定をサ
ポートする技術予測レポートです。ま
ず未来のマーケット・ニーズを予測し、
p14 テクノロジー・ロードマップ2021-2030 全産業編
p16 テクノロジー・ロードマップ2021-2030 医療・健康・食農編

シリーズ
そこから求められる機能、さらにそれ p18 テクノロジー・ロードマップ2021-2030 自動車・エネルギー編
を実現するために必要な技術を推 p20 テクノロジー・ロードマップ2020-2029 ICT融合新産業編
定するという新たなアプローチ手法
で、今後10年の技術進化を予測し
ます。技術立脚企業が競争優位を
勝ち得るための、「 使える」技術ロー
ドマップです。

人、社会そして全産業分野の
未来像を提示する

未来に関連する厖大な文献や統計

シリーズ
「メガトレンド」
データを人・社会・技術のライフサ p24 超万物開闢図譜

p22
イクルの視 点で分 析し、社 会や各 p28 メガトレンド2019-2028 全産業編
産業分野の未来像を提示する総合 p30 メガトレンド2020-2029 ICT融合新産業編
予測レポートです。これから顕在化 p32 メガトレンド2020-2029 自動車・エネルギー編
する劇的な変化を「メガトレンド」と
してまとめると共に、各産業分野に
メガトレンドがどのような影響を与え、
ビジネスをどう変えていくかについて
も予測します。

産業構造の変化と未来の
p36 エンターテインメント・ビジネスの未来2020-2029
市場規模を予測する

「未来市場/未来展望」
p37 エンターテインメント・ビジネスの未来2020-2029
ポストパンデミック編
テクノロジーの進化が新たな価値を p40 日本の未来2021-2030 都市再生/地方創生編
生み、その価値が新たな市場を広げ p42 医療・健康ビジネスの未来2021-2030

p34
ていくといったフェーズでは、目を見 p44 スポーツビジネスの未来2021-2030

シリーズ
張るような技術革新が無数に発生し p46 ゲームチェンジングテクノロジーの未来2020-2029
ます。そして、そのことがさらにビジネ p48 エネルギーの未来2020-2029
スを拡大させていきます。「未来市場 p50 モビリティーの未来2019-2028
/未来展望」シリーズは、今後10 p52 未来市場2019-2028
年で起きるであろう産業構造の変化 p54 ロボットの未来2019-2028
を展望し、そこに立ち上がる新ビジ p56 フードテックの未来2019-2025
ネスの姿と市場規模を予測します。

世界に点在する「今、すでにあ

「リーディングエッジ/
る未来」を提示する
p60 ポストパンデミック2030 グローバルシナリオ
未来の姿に至る道筋は一本道では p62 スマートシティ2025 ビジネスモデル/ファイナンス編
ありません。様々な変化を読み解く

p58
p64 スマートシティ2025 未来シナリオ調査編
ためには、世界に点在する未来のタ

未来技術展望」 シリーズ
p66 生体センシング最前線 ヘルスケア編
ネを丹念に集める作業が必要です。 p68 生体センシング最前線 モビリティー編
「今、すでにある未来」として各分 p70 生体センシング最前線 製造/建設/マーケティング編
野で起きている技術や企業の動向 p72 未来技術展望(Explorer)シリーズ: 10レポート
を調査分析し、ビジネス環境の不連
続な変化やテクノロジーがもたらす
未来像を描くレポート群です。
これから10年間の市場の姿と技術の進化を見通す
技術進化を予測するには、技術の中身を理解する前に、新たなビジネス、未来の市場について予測しなければなりません。
『テクノロ
ジー・ロードマップ』
は、従来の「技術起点」の発想を捨て、
「ニーズ起点」で技術進化を予測するレポートです。

■テレプレゼンス
(空間超越)

「テクノロジー・ロードマップ」.
シリーズ
出所:テクノロジー・ロードマップ2021-2030 全産業編 第1章 時空/意識の超越 3.テレプレゼンス
(空間超越)

R&D戦略立案に ロードマップ
「使える」 簡潔明瞭に技術の進化を予測
R&D戦略や事業企画の策定をサポートする技術予測レポー 1つの技術テーマに関して
トです。
まず未来の市場ニーズを予測し、市場ニーズに合わせ 「2ページのレポートと1枚の
た商品/サービス機能を定義、
さらにその機能を実現するた ロードマップ」
で簡潔明瞭に
めの技術を推定するという新たなアプローチ手法で、
今後10年 今後10年の流れを予測しま
の技術進化を予測します。 す。
未来の市場の姿と技術
の進化を短時間で情報収
集できます。
STEP 1 今後10年の市場ニーズを予測

あらゆる技術を幅広く網羅
STEP 2 必要な商品/サービス機能を定義 ● 全産業編 .................................................................... 124テーマ
● 医療・健康・食農編 ............................................... 80テーマ

いま企業に求められていることは、
「 技術をサービスや製品に結びつ ● 自動車・エネルギー編 ........................................... 67テーマ
● ICT融合新産業編 ................................................ 81テーマ
け、新たな価値を生み出していく」
シナリオを描くことでしょう。技術の STEP 3 それを実現するための技術を提示
イノベーションを起こす技術テーマを幅広く網羅しています。技
専 門 家が技 術の「 伸びしろ」だけを根 拠に作ったロードマップは、役
術の進化を総覧し、
垣根を越えた技術の融合や競合を分析す
に立ちません。技術の革新と進化を把握するためには、
まず「 未来像 ることができる、R&D戦略立案に実践的に役立つ技術ロード
マップです。
を洞察すること」が必要だと私たちは考えます。

12 13
CONTENTS

序章 第6章 ロボット 第11章 金融


「テクノロジー・ロードマップ」の考え方と活用法 新型コロナウイルス感染症のリスクから、対面を避けた遠隔コミュニ 「ウイズコロナ」において、安全かつ誰もが利用できる高度な金融
NEW サマリー ケーションや、接客、受付などのコミュニケーションサービスの自動化
で強いニーズが生じる。高齢化、感染防止の観点もあり、ECによる
サービスを実現するためにAIが活用される。
ブロックチェーンはフィン
テック、非金融分野へと応用が一気に広がる。少子高齢化にコロナ
配達量は増えるが労働人口は減少することから配送ロボットの活用 不況が加わり、超低金利は続き、資産運用は個人が責任を負う時代
第1章 時空/意識の超越
が進む。アフターコロナの世界では、無人化や連続生産による産業 を迎えている。株価予測の応用が拡大/高度化し、資産運用に関す
「ウイズコロナ」の時代には、人と人が直接接触しない、時間と空間を 構造の変化が加速する。 るビジネスモデルが変化していく。
超えた情報のやり取りによる遠隔でのコミュニケーション、体験、行動
1. コミュニケーションロボット 5. 建設ロボット 1. AIと金融 5. クレジットスコアリング
予測が求められる。バーチャルリアリティ
(VR)
を中心に五感伝送、ア 2. RPA
(Robotic Process 6. 協働ロボット 2. フィンテック 6. 格付け/リスク管理
バター、
ライフログといった要素を駆使し、身体だけでなく意識的な能 Automation) 7. 自動配送ロボット 3. ブロックチェーン 7. 決済サービス
力を拡張する技術、
さらに神経を刺激し直接インタフェースとする技 3. 介護ロボット 8. ソフトロボティクス 4. 株価予測 8. 個人資産運用
術の今後10年のロードマップを示す。 4. ロボットスーツ
1. VRの世界 4. ライフログ
(時間超越)
第12章 農業/食品工業
2. 五感インタラクション 5. 認 知拡張
(意識超越)
第7章 エレクトロニクス
(体験合成) 6. 神経刺激インタフェース 新型コロナウイルス感染後の重篤率に高血圧、高血糖、肥満が関与
3. テ
 レプレゼンス
(空間超越) (新世代VR) 健康関連の化学分析用の貼付型センサーが一般化、生活と血中成 することで、生活習慣病の予防・改善への関心がさらに高まる。感染
分の関係が明確になり、データ分析・診断サービスに発展する。
レー 予防対策を目的とした機能性食品の研究開発が促進される。食や調
ダーがモジュール化されスマートフォンに搭載、表示デバイスは高精 理をエンターテインメントとして捉えて娯楽性を高める市場が拡大す
第2章 モビリティー
細化から高忠実度化に向かい、
ライトフィールドディスプレイの利用 る。世界的なタンパク質不足対策として細胞農業が注目を集め、巨
商用車分野において、自動運転の開発が加速する。超小型モビリ が始まる。LiDAR機能を搭載した高精細かつ利用時にストレスの少 額の資金が注がれている。
ティーは、人々の生活に密着する交通手段となる。MaaSへの対応 ないスマートフォンが登場する。 1. 高齢化と食 8. AgriFood Tech
が進んで利用者は手段を考えることなく適切な移動ができるようにな
1. ウエアラブル/ペースタブル 5. スマホAR 2. 健 康/運動と食 9. 細胞農業
る。所有より使用に価値を持つ人々に自動化、無人化が進み、
シェア 2. スマートメガネ 6. どこでもスマート 3. 食品トレーサビリティー 10. 環境農業
リングやライドシェアが普及する。空飛ぶクルマは、2025年頃に初期 3. レーザーディスプレイ 7. ハイテク除虫 4. フードテック 11. バイオエコノミー
の機体とサービスが登場する。 4. パーソナルレーダー 5. 加工食品 12. 農泊
1. A
 Iとモビリティー 6. HEV/PHEV/EV 6. 機 能性食品 13. アグロメディカルフーズ
7. スマート農業
2. 高
 度運転支援/自動運転 7. モバイルセンシング
第8章 情報通信
3. ラストマイル車 8. 予測安全
先進的企業は量子コンピュータ活用戦略を立案、業務適用し、巨大
(超小型モビリティー等) 9. ワイヤレス給電
第13章 建築/土木
4. パーソナルモビリティー (EV/PHEV) な先行者利得を獲得する。IoTデバイスの劇的増加に伴って端末
(エ
5. 空飛ぶクルマ ンドポイント)
でのサービス開発が本格化する。セキュリティー分野で 各種デバイスを利用したインフラ点検・監視システム、
ライフサイクル
使われてきた異常発見技術が、
テレワーク用に広がった後、他の用途 コスト低減のための自己修復建材、
エネルギー管理やヘルスケア、

キュリティーの確保など、AIを活用したスマートビルディング/住宅か
第3章 エネルギー に普及する。超高速領域利用のために、帯域幅が広いテラヘルツ領
域の開発が進む。 ら、交通分野を含めて都市全体で経済社会構造の変革を目指すス
2030年の再生可能エネルギーによる電源構成の目標比率が22~ マートシティ/スーパーシティの将来像を俯瞰する。成長分野として
1. 量子コンピュータ 5. プライベート5G

テクノロジー・ロードマップ
24%となる。日本国内で開発余地の大きい洋上風力発電の主電源 中・大規模木造建築が注目される。
2. エンドポイントAI 6. 超高速無線通信
化に期待がかかる。バイオマス発電は過去10年間で2.5倍以上とな 3. E
 4I
(Edge for Industries) 7. 屋内ナビゲーション 1. スマートシティ/ 3. イ ンフラ点検・監視システム
り、今後日本がけん引役となる。環境適合性、経済性、安定供給、安 4. 状況判断ツール スーパーシティ 4. 中・大規模木造建築
全性の原則の下、核融合エネルギーは21世紀半ばの発電実証を目 2. AIスマート建築 5. 自己修復建材
指して開発が進む。

2021-2030 全産業編
第9章 材料/製造
1. デ ジタルグリッド 6. エ ナジーハーベスター
第14章 社会インフラ
2. 洋上風力発電 7. 有機系太陽電池 環境・安全、働き方といった観点が社会から重要視され、計算機を用
3. バ イオマスエネルギー 8. Liイオン電池 いた開発効率化やロボットによる実験自動化への投資が増加する。 IoTの技術革新により、資源利用の削減、資源循環の促進を可能に
4. 人工光合成 9. 全固体電池 カーボンニュートラルで環境中での生分解性制御が可能な、植物バ する環境が整ってきた。2030年時点での廃棄物の大幅削減を目標
5. 微生物発電 10. 核融合エネルギー イオマスのマテリアル利用への取り組みが活発化する。AI/機械学 とする
「サーキュラーエコノミー」のほか、
インフラ形成において重要
習の導入によって、生分解性プラスチックの多品種化、生産体制の である
「電力」
「ガス」
「 水」
「 情報通信」、新型コロナウイルス感染症

第4章 医療 拡充が迅速に進められる。 の影響で無人/非接触交通の需要が高まる


「運輸・交通」の各産業

1. マ
 テリアルズインフォマティクス 5. 生分解性プラスチック 分野の今後10年の将来像を示す。
新型コロナウイルス感染症の流行により、
レントゲンやCTなどの医
2. 自動車用材料 6. スマートファクトリー 1. サーキュラーエコノミー 4. 水 産業
療画像診断AIが認可を取得した上で迅速に市場に投入された。感
3. 生体適合性材料 7. 3Dアディティブ・マニュファク 2. 電力産業 5. 運輸・交通産業
染対策やコロナ関連死の予防策として、遠隔医療やオンライン診療
4. セルロースナノファイバー チャリング
(3D-AM) 3. ガス産業 6. 情報通信産業
が従来を超えた速度で広がる。ゲノム編集を利用した診断技術や治

ポストパンデミック時代に市場ニーズを生む、124技術
療法の開発により、
ウイルス感染症やがん、遺伝病の診断・治療法
の登場が予想される。 第10章 マーケティング/サービス 第15章 航空宇宙

の進化と市場の姿を予測する。
1. A Iと医療 7. が
 ん医療 新型コロナウイルスの影響でリアル店舗におけるネット活用が進み、 宇宙活動範囲の拡大とそれに伴う滞在時間の長期化が進行し、多
2. 先制医療 8. 在
 宅医療 オムニチャネル型の体験/サービスが一気に進む。シニアマーケット 様な宇宙居住インフラ装置が発展する。低コストのロケットの市場参
3. 再生医療 9. 遠隔医療/オンライン診療 の市場規模は10年後に17兆円程度になる。オンライン行動の評価 入と小型衛星技術の進歩によって、宇宙空間でのビジネスへの参入
4. 遺伝子解析医療 10. スマート治療室
従来からある多くの技術ロードマップは、
「この技術はこれだけ伸びる」
ということを示したもので、 や予測が商品化され、
リアルタイム・自動化が分析の主流となる。遠 障壁は下がっている。50席級機体が定期便用に登場し、現在のビジ
5. ゲ ノム編集 11. 先進医療機器 隔授業や自己学習が可能なコンテンツが多く提供され、都市と農村 ネスクラス程度の費用でマッハ2前後の超音速飛行による時間短縮
「将来どのような製品やサービスが市場に受け入れられるか」の視点が抜けています。本レポー 6. 再生臓器 での教育格差が縮まってくる。 を享受できるようになる。

トは、
まず「市場ニーズ」
を予測し、
それを満たす
「商品機能」
を定義し、
さらにその機能を実現する 1. シニアマーケット 4. 店頭接客 1. 宇 宙居住技術 6. 有人宇宙探査/宇宙科学
第5章 健康 2. シェアリングエコノミー 5. ブレインマーケティング 2. 小型衛星 7. スペースコマース
ための「技術」
を提示するという、
従来とは全く違うアプローチ法によって作成されています。特に 3. オ ムニチャネルマーケティング 6. EdTech 3. リモートセンシング 8. 新世代ドローン(無人機)
医療従事者はAI活用によって生産性向上と医療の質向上を実現
4. 測位衛星システム 9. 超音速旅客機
今回、
「ウイズコロナ」の時代を乗り越えるための中核技術となる
「時空/意識の超越」
を新た し、患者は医療情報を活用した個別化医療を受けられる時代が到
5. ロケット 10. 電動旅客機
来する。新型コロナウイルスの影響で、
スポーツのパーソナライズ化
に章立てに加えました。
そのほか、
モビリティー、
エネルギー、医療、健康、
ロボット、
エレクトロニク
や医療との融合が加速、保険募集プロセスそのもののデジタル化
ス、材料/製造など全産業分野を対象に、
イノベーションを起こす124テーマを選定し、今後10 が想定より伸展している。ウイルス感染症遺伝子、抗原や抗体診断
POCT機器が世界的に普及した。
年の技術の進化と市場の姿を予測しました。
1. 予 防医療 7. 認知症対策
2. 見守り/宅内外センシング 8. ITスポーツ
■ 著者:出川 通、他92名 ■ 2020年11月30日発行 ■ レポート:A4判、608ページ 3. EBH(Evidence Based 9. インシュアテック
■ 書籍付属CD-ROM:本体に掲載されたロードマップを収録 ■ 価格 ○書籍とオンラインサービスの Healthcare) 10. POCT (Point Of Care
セット:900,000円+税 ○書籍のみ:600,000円+税 ■ 発行:日経BP 4. 医療情報アプリ Testing)
5. 介護IoT 11. 非侵襲型生体センサー

14 15
6. サーカディアンリズム
CONTENTS

序章 第2章 医療 第3章 食料/農業


「テクノロジー・ロードマップ」の考え方と活用法 新型コロナウイルス感染症の流行は、医療の「オンライン化」
「 個別 新型コロナウイルス感染症の流行は、食や農業の分野にも影響を
NEW サマリー 化」
を加速させ、地域・組織を超えた情報共有や最先端技術を導入し
た診断法や機器の開発など、様々な革新を生む新たなステージに移
与えた。デリバリー食や持ち帰り食が増加し、新たな食の安心・安全
対策が求められている。感染後の重篤率に高血圧、高血糖、肥満が
行する。AIの医療への活用、個人データを統合し医療に生かす医療 関与することで、生活習慣病の予防・改善に向けた食の重要性が高
第1章 健康
ビッグデータ、仮想世界/遠隔で画像情報をやり取りするXR、人の まった。地方生活や副業が見直され、農業従事に注目が集まってい
新型コロナウイルス感染症が人々の社会生活や行動様式に変化を 代わりをするロボットなど多様な技術を駆使し、医療の在り方を変え る。いずれもAI/IoTなどの技術活用が様々な課題を解決するものと
もたらし、健康状態にも様々な影響を及ぼしている。その対策も踏ま る将来像を展望した。 して期待されている。
えた今後10年のトレンドについて、健康を身体面、精神面で支える
テーマを採り上げ、技術開発の方向性、新たなビジネス展開につい
1. 生活の質の向上 1. 生活の質の向上
て示した。身体面ではウイルス検査、アンチエイジング、口腔ケア、腸
内デザイン、ゲノムビジネスなど、精神面ではブレインヘルスケア、疲 新型コロナウイルス感染症に関する抗体分析が進み、個別に対応す 新型コロナウイルス感染後の重篤率に高血圧、高血糖、肥満が関
労科学などが注目される。 る精密医療が一般的となる。がん治療に向けては、個別対応のバイ 与することで、生活習慣病の予防・改善への関心がさらに高まってい
オマーカー開発やチェックポイント阻害薬を併用する複合免疫療法 る。免疫増強や抗ウイルス効果を有した機能性食品の研究が進む。
が期待される。脳梗塞/心筋梗塞対策では、疾病管理に向けたリコ 社会環境の変化、身体や意識の変化により、個人の健康や嗜好に
メンドエンジンを搭載したサービスが拡大する。 合わせた食のテーラーメイド化が進展する。
1. 生活の質の向上 1. 精密医療 7. リハビリテーション 1. 高齢化と食 4. 機 能性食品
高齢化率の上昇により、社会保障給付費、医療給付費、介護給付 2. 再 生医療 8. 生体適合性材料 2. 健 康/運動と食 5. 個別化食
3. がん免疫療法 9. ロボットスーツ 3. 加工食品
費の増加、労働力の減少、経済活動の停滞が顕在化する。生活の
4. 脳梗塞/心筋梗塞対策 10. 再生臓器
質の向上のため、エビデンスに基づいた治療・ケアサービスが求めら
5. 糖 尿病対策 11. 人 工網膜
れる。
コロナ禍の影響を受け、免疫能の向上を促す方策、免疫機能 2. 社会的課題の解決
6. 遺伝子解析医療
を妨げる糖化ストレスへの対策がさらに重要となる。
地球温暖化によって自然災害が増加し、農作物に多大な影響が及
1. 予防医療 6. サーカディアンリズム んでおり、災害発生を前提とした農業や農法が求められる。環境負荷
2. 見 守り / 7. 睡眠 が小さく効率的にタンパク質を生産する新技術として、代替タンパク
宅内外センシング 8. 環境と体調変化
質に注目が集まる。地産地消型でカーボンニュートラルの可食燃料
3. EBH(Evidence Based 9. ブレインヘルスケア
作物による新エネルギー革命が起こる。
Healthcare) 10. 口腔ケア
4. アンチエイジング/ 11. 腸 内デザイン 6. 食 の安心・安全 9. 食育/地域活性化
からだ年齢診断 12. 介護ロボット 7. 食品トレーサビリティー 10. 食
(穀物)の
5. 健康寿命 13. ITスポーツ 8. 環境農業 エネルギー利用

2. 社会的課題の解決
新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、
インフルエンザやその他
の呼吸器感染症との鑑別検査が必要となっている。世界的に増加す

テクノロジー・ロードマップ
る認知症患者に対しては国家的対策への要請が高まっている。高齢
化とともに介護人材不足が加速し、IoTやロボットなどを活用した新た 2. 社会的課題の解決
な介護サービスに期待が寄せられる。
新型コロナウイルス感染症の流行により、医療画像診断AIが認可を
14. ウイルス検査 19. 健康ステーション
取得した上で迅速に市場に投入されている。病院機能の分散化や地
15. 先制医療 20. 介護IoT

2021-2030 医療・健康・食農編
域医療における役割の明確化、院内業務の標準化が進む。ゲノム編
16. 認知症対策 21. プライマリケアシフト
集を利用した診断技術や治療法の開発により、
ウイルス感染症や、
17. 疲 労科学 22. 健康経営
がん、遺伝病の新たな診断・治療法が登場する。
18. 医学を基礎とするまちづくり
(MBT) 12. AIと医療 17. スマート治療室
13. がん医療 18. 在宅医療
3. ビジネス機会の拡大
14. 医療ビッグデータ 19. 遠隔医療/
3. ビジネス機会の拡大
15. スマートホスピタル オンライン診療 食や調理をエンターテインメントとして捉え、娯楽性を高める市場な
医療・介護は、病院から施設、
自宅へと移り、データに基づく個別化さ 16. ゲノム編集 ど、ICTを活用した商品/サービスが拡大する。海外で高評価を得
れた商品/サービスへの動きが加速する。医療従事者はAI活用に ているスマート農業関連企業が日本に進出し、本格的にサービスを
よって生産性と医療の質の向上を実現し、患者は医療情報を活用し 3. ビジネス機会の拡大 提供する。魚の先物取引を実現するような生産と流通をつなぐ情報
た個別化医療を受けられる。新型コロナウイルス感染症対策を契機 サービスにビジネスチャンスがある。
血中DNAによるがん診断技術の商品開発が加速する。コロナ禍を
とした遠隔医療向け製品市場が立ち上がる。 11. フードテック 16. A griFood Tech
契機とした社会生活の変化に対応し、画像診断機器への需要が高

変化、成長する医療・健康・食農分野。主要80テーマを
23. ホーム医福食農テック 27. 非侵襲型生体センサー 12. スマート農業 17. 農泊
まっている。世界的な高齢化を背景に、先進諸国だけではなくアジア
24. ウエアラブル/ 28. スマートウエア 13. アグロメディカルフーズ 18. 水産業
新興国でもヘルスツーリズム市場が急速に拡大している。オンライン
ペースタブル 29. スマートメガネ 14. 細胞農業 19. AI漁業

選定し、今後10年の技術進化を予測する。 25. 医療情報アプリ


26. POCT (Point Of Care
30. ゲノムビジネス
31. インシュアテック
診療サービスは費用対効果がカギを握る。
20. がん早期診断 26. D NAチップ/
15. バイオエコノミー

Testing) 21. 先進医療機器 シーケンサー


COVID-19のパンデミックは、医療の「オンライン化」
「個別化」
を加速させ、人々の健康状態や 22. 画像診断 27. 国際ヘルスツーリズム
23. 手術支援ロボット 28. 医療情報システム/
食農の分野にも様々な影響を与えています。一方でIoT、人工知能
(AI)
、ビッグデータなどの進
24. 内視鏡 医療ソフトウエア
化は、医療・健康・食農の分野に大きな変化をもたらし続けています。本レポートは、
ポストパンデ 25. AI創薬 29. 薬局マネジメント
30. 医療・介護人材教育
ミック時代において、
イノベーションを起こす80テーマについて分析を深めました。
「生活の質の
向上」
「 社会的課題の解決」
「ビジネス機会の拡大」
という三つの視点を設定し、予防医療、

ンチエイジング、腸内デザイン、介護ロボット、
ウイルス検査、
ホーム医福食農テック、
ゲノムビジネ
ス、再生医療、AIと医療、
オンライン診療、
がん早期診断、
フードテック、
スマート農業など、市場
価値と時流の変化に合わせて進化する今後10年の技術の変遷を予測しています。

■ 著者:出川 通、他85名 ■ 2021年3月12日発行 ■ レポート:A4判、392ページ 


■ 書籍付属CD-ROM:本体に掲載されたロードマップを収録 ■ 価格 ○書籍とオンラインサービスの
セット:675,000円+税 ○書籍のみ:450,000円+税 ■ 発行:日経BP

16 17
CONTENTS

序章 第4章 カーエレクトロニクス 第7章 都市とモビリティー


「テクノロジー・ロードマップ」の考え方と活用法 安全装置や自動運転技術の進化に伴って、車載OSには、従来別の 自動運転技術を活用した移動サービスや空飛ぶクルマなどの新しい
NEW サマリー システムだった制御系と安全系のシステムを統合することが求められ
る。ネットワーク接続が当たり前になり、外部からのハッキングなどに
モビリティーが実用化すれば、都市計画に大きな影響が及ぶ。パンデ
ミックにより人との接触を減らす傾向が強まり、物流にもロボットが導
対するセキュリティー対策が高度化し、EMC対策に対する要求も高 入されるだろう。街に張り巡らされたセンサーにより人の移動を把握
第1章 エンジン・変速機
まる。バッテリーの残存価値評価などにブロックチェーンの活用も始 し、交通の流れを最適に制御する新たな考え方の街が誕生する。
世界的な環境規制の強化によって、完成車メーカー各社は電動パ まる。
また、
クルマの機能が高度化するのに伴って、
これを使いこなす 1. 自動配送ロボット 4. スマートシティ/スーパーシ
ワートレーンの開発に力を注いでいる。
しかし、エンジンがなくなって ためのHMIでは、表示に加えて音声インタフェースが重要性を増す。 2. 空飛ぶクルマ ティ
しまうわけではない。既存エンジンでも、希薄燃焼や可変圧縮比化と 3. MaaS
1. ヘッドランプ 6. HMI
いった画期的な技術の実用化で、
ガソリンエンジンやディーゼルエン 2. 車 載OS 7. 車 載ECU
ジンでは最高熱効率の向上が進む。変速機では、伝達効率の高い 3. EMC対策 8. ISO 26262
DCTが増加する一方、
自動変速機では9〜10段変速といった多段化 4. プライベート5G 9. セキュリティー対策
が普及価格帯のクルマにも波及する。 5. ブロ
 ックチェーンの自動車応用
1. ガソリンエンジン 5. DCT
2. ディーゼルエンジン 6. 自動変速機(AT)
第5章 開発手法
3. 合成燃料 7. CVT
(無段変速機)
4. 基準・規制 先進国においては、
クルマを単なる交通手段として捉える傾向が強く
なり、
ブランド価値を向上させるには、単にハードウエアの性能を向上
させるだけでなく、ITと組み合わせた
「拡張体験」の向上が重要性を
増す。そのためには、エンジニアリング・シミュレーションやモジュール
化の活用によりハードの開発効率を向上させるだけでなく、
ソフトウエ
ア開発基盤の整備やオープンソース・ソフトウエア
(OSS)
の活用、

デルベース開発の適用拡大によるソフト開発の効率向上も重要な
課題になる。
第8章 エネルギー
1. ブランドマネジメント 5. モデルベース開発
2. クルマの開発プロセス 6. オープンソース・ソフトウエア 太陽光やバイオといった再生可能エネルギーの導入拡大に伴って、
3. エンジニアリング・シミュレー (OSS) の自動車応用 エネルギー制御を最適化する次世代の電力網が必要になる。世界
ション 7. 制御ソフトウエア開発基盤 的に発電容量の拡大が続く太陽光発電は、有機系の材料を活用
4. モジュール化 することで低コスト化が期待される。水素エネルギーの利用拡大は、
カーボンフリー水素の生産拡大と低コスト化がカギを握る。次世代原
子炉である核融合は2040年以降の実用化が見込まれる。

第2章 電動化技術 1. 次 世代電力網 6. 水 素エネルギー


2. 有機系太陽電池 7. バイオマスエネルギー
欧州を筆頭に世界で環境規制の大幅な強化が進み、世界の完成車
3. 核融合発電 8. 微生物発電
メーカー各社はパワートレーンの電動化を加速する必要に迫られてい 4. シェールガス、
シェールオイル 9. CO2の回収・地中貯留技術

テクノロジー・ロードマップ
る。相次いでEV(電気自動車)
のラインアップを拡充するほか、48V 5. メタンハイドレート (CCS)
システムによるMHEV
(マイルドハイブリッド車)
、大型車両はPHEV
(プラグインハイブリッド車)
など多様な電動車両をそろえる。燃料イ
ンフラが普及のネックになっているFCV
(燃料電池車)
は、トラックな
ど商用車に活路を見い出す。

2021-2030 自動車・エネルギー編
1. ハイブリッド車 8. PMモーター
2. プラグインハイブリッド車 9. インホイールモーター
3. 48Vシステム 10. SiCパワー素子
4. 電気自動車 11. GaNパワー素子
第6章 材料・加工
5. 充電規格・充電方式 12. リチウムイオン電池
6. ワイヤレス給電 13. 全固体電池 これまで自動車用材料の中心だった鋼板の強度向上は今後も継続
7. 燃料電池車 14. 革新電池 するが、並行して、高級車を中心にアルミニウム合金の使用比率が
着実に上昇する。
また樹脂製外板や樹脂ガラスの採用も進む。生産

第3章 安全・自動運転 現場では大量のデータを収集し、


これを生産の効率化や品質向上に
生かす「インダストリー4.0」の動きが加速する。3Dプリンターはこれま
自動運転は車両のクラスや用途によって方向が分かれ始めた。高級 で試作に使うことがほとんどだったが、今後は最終製品へ応用する動
車は2020年以降に高速道路でレベル3の条件付き自動運転が実用 きが活発化する。

2030年、
自動車・エネルギー産業はどう変わる。
化し、2025年以降にはレベル4の高度な自動運転に進化する。一方
1. 高張力鋼板 5. インダストリー4.0
で移動サービス向けの車両では、限定地域でレベル4の人間のドラ
2. アルミ化 6. タイヤ
イバーが同乗しないサービスが2020年以降に始まり、2030年に向け
67のモビリティー関連重要技術の進化を予測。
3. 樹脂化 7. 3Dプリンター
てサービスを展開する地域が拡大する。自動運転に使うセンサー、頭 4. CFRP
脳に当たる半導体も、低コスト化、高性能化が進む。

世界の自動車産業はいま、
「CASE」
(コネクテッド化、
自動運転化、
サービス化、電動化)
と呼ば 1. 先進運転支援システム 6. ステレオカメラ
(ADAS) 7. FPGA
れる巨大な変化の波に洗われています。パンデミックによってこの潮流は一層加速し、
人の移動 2. 自動運転 8. ASSP(特定用途向け汎用
3. ミリ波レーダー 半導体)
のあり方、物流、
そして都市設計にまで激しい変化をもたらすでしょう。SDGsの浸透に伴い、再 4. LiDAR 9. GPU
生可能エネルギー市場も急速に拡大しています。
こうした変化をふまえ、本レポートは
『テクノロ 5. 車載イメージセンサー 10. 次世代コンピューター

ジー・ロードマップ2018-2027自動車・エネルギー編』
を全面刷新し、合成燃料、GaNパワー素
子、
ブロックチェーン、
自動配送ロボット、空飛ぶクルマ、MaaS、次世代電力網、
バイオマス・エネ
ルギー、微生物発電など17の技術テーマを新たに取り上げました。自動車・エネルギー分野にお
ける67の重要テーマについて、
これから10年の技術進化を予測します。

■ 著者:出川 通、他46名 ■ 2020年11月27日発行 ■ レポート:A4判、334ページ  


■ 書籍付属CD-ROM:本体に掲載されたロードマップを収録 ■ 価格 ○書籍とオンラインサービ
スのセット:675,000円+税 ○書籍のみ:450,000円+税 ■ 発行:日経BP

18 19
CONTENTS

序章 第5章 ICTと医療・介護 第10章 ICTとメディア


総論:ICTの進化と産業に与えるインパクト 医療の分野では、ICTをベースとした高度な医療サービスや個人 放送からインターネットを伝送路に置き換えた動画メディアは、
イン
サマリー の日常データを有効利用した
「個別化医療」へ進む。ICTを活用した タラクティブ性と視聴デバイスの拡張という特徴を備える。今後もメ
「介護」や「予防」、
さらに
「健康な生活の維持」へのICTの利用拡大 ディアのICT利用は、デジタルサイネージなど屋外広告にも広がり、
が進む。
また、脳の健康も重要なテーマになる。 デジタルコンテンツを流通させる仕組みも拡大する。
第1章 産業変革をもたらす基盤技術
1. AIと医療 6. 手術支援ロボット 1. 動画メディア 5. 次世代SNS
ハードウエアの小型化やネットワーク化は様々な産業でのICT利用
2. スマートホスピタル 7. 介護ロボット 2. 電子出版 6. ネット広告
の範囲を一層拡大する。今後は、得られるビッグデータを有効に活用 3. 遠隔医療/オンライン診療 8. ブレインヘルスケア 3. 映画産業 7. デジタルサイネージ
するアプリケーションや、知識や経験との融合による人と機械の協 4. 在宅医療 9. ゲノムビジネス 4. 音楽産業
調、
リアルな世界との融合などが大きく進展する。 5. 予防医療
1. ビッグデータ 6. 第
 5世代移動通信システム
2. クラウドコンピューティング (5G)
第6章 ICTと小売り・マーケティング
3. IoT
(Internet of Things) 7. ウエアラブル/
4. 複 合現実(MR) / インプランタブル インターネットの普及により、ネット販売の急激な伸び、取引先との
拡張現実 (AR) 8. 新世代ドローン
(無人機) データ交換による効率化、高度化が進む。スマートデバイスの普及に
5. RPA(Robotic Process  9. ブロックチェーン 伴い、消費者の購買行動に大きな変化を与え、
ネットと店舗の融合と
Automation) 10. 量子コンピュータ いう新しいビジネスモデルへと変革している。
1. 店頭接客 3. 受発注システム
2. 購買行動予測 4. オ
 ムニチャネルマーケティング

第7章 ICTと金融
ICTの進展により金融サービスの様々な面で変化が生じる。金融シ
ステムをはじめ、モバイル決済やクラウドファンディングなど、金融と
第11章 ICTと企業経営
ICTの連携は一層強くなる。詐欺や不正を防止するためのセキュリ
ティーへのニーズはこれまで以上に高まる。 ICTは顧客サービスの向上から、物流、外部リソースの活用など企業
経営の様々な場面で普及する。マーケティングでの活用のように企
1. AIと金融 5. 個人向け信用評価
2. 次世代金融システム 6. 株価予測 業利益に直結する分野での利用が進む。ビッグデータを活用した高
3. クラウドファンディング 7. 仮想通貨
(ブロックチェーン) 度な利用が進み、企業の意思決定を支援する。
4. 格付け/リスク管理 8. 決済サービス 1. 経営情報システム 5. HRテック
2. 流通・物流革新 6. アナリティクスツール
第2章 ICTと農業 3. デジタルマーケティング 7. 社内動画コミュニケーション
4. コンタクトセンター 8. 情報セキュリティー
今後の農林水産業は様々な課題とリスクを抱えているが、ICTを浸
透させることがその解決の一助として期待される。農業形態が農村
部の集約型農業、都市部の分散型農業に二極化し、需要主導型農 第12章 ICTと生活

テクノロジー・ロードマップ
業、
シェアリングエコノミーに発展していく。 消費者の生活場面でのICT利用は、ゲームやショッピングだけでは
1. IoTと農業 4. 食農ICT なく、
スポーツや旅行などへ拡大し、個人情報を活用したサービスや
2. 農業ロボット 5. 食品トレーサビリティー シェアリングサービスが進展する。個人認証も人が許可済みサービス
3. 植物工場 を選んで利用するための認証に向かう。

2020-2029 ICT融合新産業編
1. ゲーム 5. AIと住宅
2. ITスポ―ツ 6. ホームセキュリティー
3. 電子商取引(EC) 7. シェアリングエコノミー
4. 旅行サービス 8. 個人認証/プライバシー

第8章 ICTと社会インフラ
あらゆるものがインターネットにつながり、エネルギーや行政システム
などの社会インフラがICTと一体化し、
インテリジェント化が進んでい
る。都市の防災投資は継続的な世界潮流であり、国内では新たな市
場投資と社会実装が行われる。
1. 電子政府/電子自治体 4. 災害予測・対応
2. オープンデータビジネス 5. 老朽化対策
3. マイナンバー 6. スマートシティ

ICTを活用し、融合することで新たな価値を生む産業に 第3章 ICTと自動車 第9章 ICTと教育

フォーカス。その未来像と技術進化を予測する。
普及期を迎えた運転の自動化や、
ネット接続されクラウドサービスへ
社会の急激な変化に伴い、教育の置かれた状況は大きく変わりつつ
の依存を強める日常生活の進展に伴う移動中のサービス充実への
ある。AIによる個別最適化学習により知識獲得は効率化し、主体的
要求により、ICTと自動車の関係は強まっていく。相乗り型交通や自
に学ぶプロジェクト型学習が普及する。学習履歴などの教育データ
『テクノロジー・ロードマップ2020-2029 ICT融合新産業編』
は、ICTを活用し、融合することで 動運転を活用した地域社会を再構築する。
を分析し活用する取リ組みが進んでいる。
1. コネクテッドカー 4. MaaS
新たな価値を生む農業、
自動車、
製造、
医療・介護、
小売り・マーケティング、
金融、
社会インフラ、 1. AIと教育 3. ワントゥーワン/
2. カーIoT (Mobility as a Service)
2. 学校のデジタル化 パーソナライズド教育
教育、
メディア、企業経営、生活など、各分野における技術進化を予測しました。特に、人工知 3. 高度運転支援/自動運転
4. 語学教育


(AI)
やIoTの活用論点を強化するとともに、基盤技術
(ブロックチェーン、量子コンピュータな
第4章 ICTと製造
ど)
、製造、医療・介護、教育関連のテーマを拡充しています。予測に際しては
「テクノロジー・ロー
人工知能
(AI)
の活用により設計プロセスが自動化、
グローバル生産
ドマップ」のコンセプトである
「まず未来の市場ニーズを予測し、
それを満たす機能や商品を推 拠点をつなぎ、
ビッグデータと同期するシステムが構築される。IoTに
より工場のあらゆるものがインターネットに接続、工場内の制御・管理
定、
それを実現する手段=技術に落とし込む」手法を駆使しています。
システムのセキュリティー対策が必要となる。
1. AIと製造 5. 遠隔保守サービス
■ 著者:緒方 真一、他70名 ■ 2020年3月10日発行 ■ レポート:A4判、408ページ 2. ビッグデータと製造 6. スマートものづくり
■ 書籍付属CD-ROM:本体に掲載されたロードマップを収録 ■ 価格 ○書籍とオンラインサービスの 3. 3Dアディティブ・マニュファク 7. POUプラットフォーム
セット:675,000円+税 ○書籍のみ:450,000円+税 ■ 発行:日経BP チャリング(3D-AM) 8. i-Construction
4. グローバル物流/SCM (BIM & CIM)

20 21
10年後の社会と全産業分野の未来像を提示する
未来に関連する厖大な文献やデータを、
人・社会・技術のライフサイクルの視点で分析、
これから起きるであろう劇的な変化を
「57のメガ
トレンド」
としてまとめ、
それらが全産業分野にどのような影響を与え、
ビジネスをどう変えていくかを明らかにします。

「メガトレンド」
シリーズ

出所:
『メガトレンド2019-2028 全産業編』序章 2016~2045年の未来年表

メガトレンドに関連する 商品の付加価値を高める「法則」を
「課題」と「打ち手」をツリー構造で表現 導き出す
30テーマに分類した約2400種類のモノのキロ単価と出荷総重
各テーマに関連する
「課題」や「機会」
とそれらに対して考え得
量を調査し、
各分野における付加価値アップのメカニズムを考

「打ち手」
をツリー構造で表現。
「自動車・輸送機器」
「電子・
察。
モノの価値を最大化する、
業界を横断する共通項をく
くり出し、
電気・機械」
「医療・美容・健康」など11の産業分野に関して、
「付加価値アップのための10大法則」
に集約しています。
57のメガトレンドとの関連性を解き明かします。

専 門 家の意 見を寄せ集めた未 来 予 測は、分 野ごとに矛 盾し、総 体


として一つの未 来 像を描き出すことができません。この問 題を解 決
する最 適な方 法は、未 来 予 測に関わるすべての情 報の把 握と分 析、
構 造化を一 人の人 間で完結させることでしょう。足 掛け10年に及ぶ
時間を費やし、
この難作業に挑んだのが「メガトレンド」
シリーズです。
出所:
『メガトレンド2019-2028 全産業編』
第1章 先進国の本格的老衰:成熟がもたらす新市場 出所:
『超万物開闢図譜』第1章 総覧

22 23
やるべきことがたっぷり残されている。

日本のモノづくりは、
付加価値を最大化するために、
自の商品を開発し、
作り方やブランディングにも知恵を凝ら

NEW
独 して商品価値に変える。
あらゆる商売の基本は、創意工
夫の成果を商品の価格に反映させることです。
扱う商品が
ハードウエアなら、
付加価値は重量単価に数値化されることになります。
豚肉であっても鋼材であっても、
半導体メモリーでも人工衛星でも、
重さ
のある商品に込められた価値は、
究極的にはキロ単価に還元され、
これ
に出荷総重量を乗じると市場規模になるわけです。
 同じ1000億円市場の摂取物でも、
バナナや玄米などのカロリー源と かわぐち・もりのすけ
盛之助代表取締役社長。慶應義塾大
最先端の抗体医薬では単価と出荷量がそれぞれ8桁分(数億倍相
学工学部卒、米イリノイ大学修士課程
当)違います。
道路や壁を舗装するアスファルトや漆喰はキロ数十円台 修了。アーサー・D・リトルでアソシエート・
ディレクターを務めた後に株式会社盛
の構造材ですが、
その上に塗る塗料となると1桁高くてキロ数百円台、

之助を設立。国内のみならずアジアや
刷インクなら2桁、
肌に塗るファンデーションだと3桁、
その上に描く口紅や 中東の政府機関からの招聘を受け、各
種コンサルティングを行う。著書に『世
アイライナーでは4桁分(数万倍相当)
にも価値は凝縮されるのです。

界が絶賛する
「メイド・バイ・ジャパン」』
方、
単価上昇と反比例するように出荷量が減るので、
市場規模はいず 『日本人も知らなかった日本の国力(ソ
フトパワー)』
など。morinoske.com
れも同程度に収まります。
 電気製品の場合、
床に置く洗濯機のキロ1000円台から始まって、

スクトップパソコンは1桁アップ、
持ち歩くスマホでは2桁高くなり、
ウエアラ
ブルなワイヤレスイヤホンになると3桁、
そして体内に埋め込むペースメー
『超万物開闢図譜』
の構成
カーになると4桁も高いキロ1000万円台にまで価値は凝縮されます。
ここ
に挙げた摂取物、
構造材、
電気製品の事例を通して見えてくる価値アップの共通項は、
297mm

【本文版】約400ページ
人の心身の要所に近づくほどに人工物の価値密度が高まっていくという経験則です。 30テーマに分類した約2400種類

超万物開闢図譜
ち ょ う ば ん ぶ つ か い び ゃ く ず ふ
のモノのキロ単価と生産量を調査
 本書では国内に流通する2400余りの商品を、
キロ単価と出荷量のXY軸で示す座標

297mm
し、各分野における付加価値アッ

図に展開して比較評価しました。
1個0.1㎎以下の電子部品から総重量100万トンを超える プのメカニズムを解説します。異
業種の常識や知恵を、自社商品
ダムまでを含む、
星雲のように散らばるプロット群から、
特定の共通因子を持つモノに注目し に当てはめることで、新たな価値
創造のヒントが見えてきます。
COMPLETE ANALYSIS OF PRICE-VALUE INTERRELATION: て星座のように線でつなぎ合わせていくと、
価値アップのための示唆が浮かび上がってきま

A COMPARATIVE APPROACH す。
30のカテゴリーに分類した図を試行錯誤することで抽出した業界ごとに特有の200の
297mm

【図表版】約180ページ
示唆を、
さらに業界横断の示唆へと紡ぐことで、
大きく普遍的な10の価値アップの法則へ 縦 軸は商 品 の「キロ単 価 」
(11
桁)、横軸は「1年間の総出荷重
と集約しています。
「調味料の単価を高めるための示唆を合金開発に生かすとどうなるか」

297mm
量」
( 12桁)のグラフ
(座標図)

「ロマネコンティの価値とパワードスーツの価値の高め方の共通項は何か」。
座標図を用 す。全てを同じスケールで表現し
ているため、異なるテーマのグラフ
いることで、
このような全くの異業種の先人たちが創意工夫を凝らしてきた道のりを縦横無 も直感的に比較できます。本文版

2400種類のモノの価値密度を分析評価し、 尽に展開して思考実験を楽しむことができるのです。
イノベーションにロジックが近づくため
と併せてお読みください。

付加価値アップの法則を提示する。 の唯一の方法はアナロジーの横展開です。
より遠い業界からの一見場違いで頓珍漢な
1189mm

示唆ほど、
うまく横展開できた時のインパクトはより大きくなることでしょう。
『超万物開闢図譜』
は「重量単価」
という切り口で、世界と日本のあらゆる商品を分析し、付加価値
 本書では、
付加価値レベルごとの国別シェアから各国の得意領域や日本の置かれた
アップの法則を明らかにしたレポートです。創意工夫の成果が反映されればされるほど価値の密度が
立場が移りゆく様子も分析しています。
モノづくりから情報やサービス分野にシフトすることが
高まり、重量単価は上がるはずです。
そこで農林水産物、医薬品、
エネルギー源、有機系組成物、電

841mm
子材料、金属、構造材、産業機器、
モビリティー、
コンピューター、家電品、医療用機器、電子部品、巨 トレンドとなっていますが、
万物の価値を俯瞰してみると日本が極めるべきはずの高付加価
大建造物、
嗜好品、
超高級品など、
30テーマに分類した約2400種類のモノの重量単価を比較評価 値のモノづくりが不完全燃焼にとどまっている様子が見えてきます。
脱モノづくり時代の処し
しました。幅広い分野・領域のモノの価値を見比べることで、付加価値アップのメカニズムが明らかに 方についてあれこれ悩む前に、
肝心のモノの価値自体を最大化できておらず、
まだまだやる
なります。未来学者の川口盛之助氏が、事業・商品開発に役立つように分かりやすく解説するととも べきことがたっぷり残されているのです。
本書はあらゆるモノ商材に関わる方々のために制
に、付加価値アップのための「200の示唆」、
「 10大法則」、
「 3つの動機」
を提示。日本のモノづくり 【A0判ポスター】
作しました。
モノに与え得る価値を本質からしみじみと考え直すための思考の場を提供しま
の進むべき道筋を考察します。 可能な限り多くのデータを1つの座標図に載せるために制作した、巨
す。
御社の新たなビジネス展開を考える際の強力な武器となることでしょう。
大サイズのポスターです。プロット総数は約700件。壁に貼って眺める
■ 著者:川口 盛之助 ■ 2021年3月3日発行 ■ レポート:A3変型判、約580ページ ■ 書籍付属ポ ことで、普段は考えもしない製品価値の関係性や付加価値アップの

スター:A0判 ■ 価格 ○書籍のみ:800,000円+税 ※本商品にオンラインサービスはありません。 川口 盛 之 助 全体像が見えてきます。

■ 発行:日経BP ※ポスターのデザインは変更になる場合があります。
『超万物開闢図譜』著者 『メガトレンド』
シリーズ著者

24 25
CONTENTS

第1章 総論 2-9【テーマ7】医薬品 3-6【テーマ14-2】紙と情報媒体 第4章 装置・機器編 4-9【テーマ27】電子部品 7-3 人間の価値


(県民編)
2-9-1 医薬品の価値の全体像 3-6-1 素形材と情報媒体 4-9-1 電子部品の価値とは 7-3-1 市場原理と異なる自治体の力学
1-1 はじめに 4-1 本章の位置付け
2-9-2 鎮痛剤から見える頭打ち感 3-6-2 情報媒体の価値の全体像 4-9-2 電子部品の価値の全体像 7-3-2 世界に見る地域のモデル
1-1-1 本書の狙い 2-9-3 高価になるほど高分子量 3-6-3 著作権料を乗せる 4-1-1 分析する対象物の流れ 4-9-3 金の皿領域は米国支配
7-4 日本人と万物の価値
1-2 日本の産業が目指す姿 2-9-4 高価な医薬品は輸入 3-6-4 情報密度が価値を押し上げる 4-2【テーマ20】産業用機械 4-9-4 金と銀の皿の間は日米韓混戦
2-9-5 薬用VS感性クリーム 3-6-5 萌える紙 4-9-5 銀の皿領域は日本職人の出番 7-4-1 GDPから見た人とものの関係
1-2-1 日本産業の現状 4-2-1 産業用機械のセグメント 7-4-2 労働力としての日本人の価値
3-6-6 有価証券や金券としての記号の価値 4-9-6 銅の皿領域は韓台中が躍進
1-2-2 高付加価値なモノづくり 2-10【テーマ8】加工食品 4-2-2 製造用機械の価値の全体像 7-4-3 高単価のものが人の価値を高める
3-6-7 紙の価値を総括する 4-9-7 価値に応じた国際的なすみ分け
4-2-3 職人の仕事場ゾーンの価値体系
1-3 本書の読み方 2-10-1 加工食品の市場トレンド 4-9-8 電子技術の生態系
2-10-2 加工食品の価値の全体像 3-7【テーマ15-1】糸と布 4-2-4 金の皿に向かう4カテゴリー
1-3-1 図の読み方について
(共通の概要) 4-2-5 生産機械の価値を高める方法 4-10 装置・機器類総覧 第8章 ものと付加価値の関係
2-10-3 加工度と付加価値の関係 3-7-1 糸・布とは
1-3-2 図の読み方について
(異種格闘技戦の実例)
2-10-4 価値向上手段としての強制乾燥 3-7-2 紙と布の価値の違い 4-10-1 人が装置に期待する機能 8-1 各分野の価格帯別商品リスト
1-3-3 32のテーマで考察 4-3【テーマ21】移動体
2-10-5 技術進歩と加工食品の価値 3-7-3 糸と布の価値の全体像 4-10-2 巨大構造物の価値の全体像 8-1-1 分析した対象物の流れ
1-3-4 評価する対象物について 4-3-1 移動体と動力の歴史
2-10-6 マイルドドラッグと粗衣粗食 3-7-4 加工度と付加価値の関係 4-10-3 産業用装置の価値の全体像 8-1-2 各分野の商品を10の価格帯に分類
1-3-5 データの出所 4-3-2 移動体の価値の全体像
3-7-5 体の外側ほど高い理由 4-10-4 移動体の価値の全体像
1-3-6 データの加工 2-11【テーマ9】誘惑するもの 4-3-3 宙に留まる価値のヘリコプター 8-2 付加価値アップのための200の示唆
4-10-5 家電の価値の全体像
2-11-1 人を虜にする摂取物 3-8【テーマ15-2】着飾るもの 4-3-4 金の皿の移動体は衛星
4-10-6 人間の欲望と装置の価値 8-2-1 他 業界の常識を 8-2-19 金属元素
4-3-5 速度の価値とその例外
第2章 摂取物編 2-11-2 病みつきになるものと生活習慣病 3-8-1 着飾るものの価値の全体像 4-10-7 2つの宇宙探検に駆り立てる動機 ヒントに 8-2-20 合金と素形材
4-3-6 パーソナルモビリティという方向
2-11-3 原罪と免罪符の描く勾配 3-8-2 まつエクの価値は宝石級 8-2-2 魚介と畜産物 8-2-21 窯業材と建材
■全ての価値を1つの図に 2-1 本章の位置付け 4-3-7 価値向上に向けて働く4つの力学
2-11-4 誘惑するものの価値の全体像 3-8-3 瞳を着飾る 8-2-3 野菜と果物 8-2-22 木質材
約2400種類のモノの価値をドットで示しています。価値のイメージを湧きやすくするため、5つの代表的素材 2-1-1 分析する対象物の流れ 2-11-5 問題児は男子 3-8-4 ジュエリーの価値を奪う新技術
第5章 超高級品の別世界
4-4【テーマ22】兵器 8-2-4 乾きもの 8-2-23 結婚記念の品
(ダイヤモンド、金、銀、銅、鉄)
や代表的製品約30点を抜き出し、
ラベリングしてあります。業界横断の視点で 3-8-5 価値の変転を促す要因 5-1 本章の位置付け
2-2【テーマ1】魚介と畜産物 8-2-5 健康素材 8-2-24 製造用マシン
プロット群を見ていくことで、付加価値アップのための示唆が浮かび上がってきます。 2-12【テーマ10】エネルギー源 4-4-1 防衛装備の現状
3-8-6 デジタル化時代の着飾りとは 5-1-1 分析する対象物の流れ 8-2-6 調味料 8-2-25 サービス産業用
2-2-1 すべては狩猟産業から始まる 4-4-2 兵器の価値の全体像
2-12-1 エネルギー源の定義と価値の種類
8-2-7 芳香物 マシン
2-2-2「一軍レギュラー」
と「外道」 2-12-2 エネルギー源の価値の全体像 3-9【テーマ16-1】金属元素 4-4-3 拳銃から大砲に至る銃砲系
5-2【テーマ28】成功者の証 8-2-8 医薬品 8-2-26 移動体
2-2-3「二軍メンバー」
と代用魚という生き方 4-4-4 大砲と移動体を兼ねる戦車
2-12-3 人のカロリー源 3-9-1 無機材と有機材の違い 5-2-1 夢の耐久消費財 8-2-9 加工食品 8-2-27 兵器
2-2-4 養殖魚は
「狩猟」
と「生産」の間 4-4-5 空母から潜水艦に至る船舶系
2-12-4 日本を動かす電力と動力 3-9-2 金属元素の価値の全体像 5-2-2 自動車 8-2-10 誘惑するもの 8-2-28 誇らしいもの
2-2-5 畜産肉で目立つ国産牛の強さ 4-4-6 移動体のトップは戦闘機と情報衛星
2-12-5 バイオマスへの期待と現実 3-9-3 グループごとに異なる役割 5-2-3 腕時計 8-2-11 エネルギー源 8-2-29 コンピューター
2-2-6 肥育効率と美味しさの関係 4-4-7 兵器と民間機の差
2-12-6 ウラン、既にある最高密度のエネルギー源 3-9-4 高価な素材ならではの機能 5-2-4 動物を飼う 8-2-12 プラスチック 8-2-30 民生用電器
2-2-7 ブランド産地と法人化 4-4-8 兵器の未来
2-12-7 水素という選択肢 3-9-5 金属元素に適材適所の謎 5-2-5 クルーザー 8-2-13 電子材料 8-2-31 医療用機器
4-4-9 移動体全てにおける速度の価値
2-12-8 携帯性と取り出しやすさ 5-2-6 超富裕層ビジネス
2-3【テーマ2】野菜と果物 3-10【テーマ16-2】合金と素形材 8-2-14 有機系組成物 8-2-32 電子部品
2-12-9 ユーティリティからウラン級まで 4-5【テーマ23】誇らしいもの 8-2-15 紙と不織布 8-2-33 成功者の証
2-3-1 野菜と果物の価値の全体像 3-10-1 合金を分析する2つの視点 5-3【テーマ29】嗜むもの
2-13 摂取物総覧 4-5-1 誇らしいものとは 8-2-16 紙と情報媒体 8-2-34 嗜むもの
2-3-2 野菜界は4グループ 3-10-2 合金の価値の全体像 5-3-1 嗜好品の頂点 8-2-17 糸と布 8-2-35 夢への入り口
2-3-3 野菜の価値1:苦味と青臭さを価値に変える 4-5-2 ハード系のメガプロジェクト
2-13-1 全摂取物の価格帯と目的 3-10-3 耐熱超合金と耐熱性の価値 5-3-2 ワイン
4-5-3 国家の関心のライフサイクル 8-2-18 着飾るもの 8-2-36 日本もの総覧
2-3-4 野菜の価値2:最高の価値は性フェロモンの香 2-13-2 贅沢市場は27度勾配 3-10-4 超硬合金は金属か 5-3-3 ブランデー
■テーマ別の全体像 ■各テーマを系統に分類 り? 2-13-3 分子量で変わる製造方法と価値 3-10-5 摩擦に関わる金属材料
4-5-4 メガプロジェクトの価値の全体像
8-3 付加価値アップのための10大法則
5-3-4 葉巻
2-3-5 フルーツは5グループ 4-5-5 日本の巨大建造物
農林水産物から構造材、機器・装置類、超高級品ま 各テーマを複数の系統に分類。各系統の価値を評 2-13-4 いのちを頂く 3-10-6 構造材かつ電気部材の接点材料 5-3-5 コーヒー 8-3-1 概要
2-3-6 果物の価値1:甘さは基本 4-5-6 日本の大出力パワーメカ
で約2400種類のモノを30テーマに分類し、
テーマ 価し、特徴を分析する中で、
モノの価値を最大化す 3-10-7 電子特性で最高の価値に 5-3-6 緑茶 8-3-2【法則1】価値とは加えた手間暇の多さ、贅沢と
2-3-7 果物の価値2:ロスの多さが価値 4-5-7 日本の探査・情報スマート系
ごとに価値の全体像を示し、付加価値アップのメカ るポイントを洞察します。 3-10-8 磁気特性は日本の十八番
第3章 構造材料・素形材編 4-5-8 経済規模に見合った陣容
5-3-7 お米 は無駄な手間暇
ニズムを解説します。 3-10-9 合金機能の序列と打ち手 5-3-8 不要なものほど価値は高まる 8-3-3【法則2】高いものには毒が必要
2-4【テーマ3】乾きもの
3-1 本章の位置付け
3-11【テーマ17】窯業材と建材 4-6【テーマ24】
コンピューター 8-3-4【法則3】ものに搭載されるソフトの価値
2-4-1 乾きものの価値の全体像 5-4【テーマ30】夢への入り口
3-1-1 分析する対象物の流れ 8-3-5【法則4】自分が可愛い、
自分を良く見せたい
2-4-2 歴史を動かした香辛料の価値 3-11-1 窯業材の3本柱 4-6-1 価値向上手段としての情報化
5-4-1 情報を価値とするリアルな商品 8-3-6【法則5】高級な素材は、安定していて美しい
2-4-3 金銀と等価の価値を失った理由 3-2【テーマ11】
プラスチック 3-11-2 窯業材と建材の価値の全体像 4-6-2 情報処理装置の歴史
5-4-2 アート作品 8-3-7【法則6】人工物は、
ヒトに近づくほど高価になる
2-4-4 香辛料から生薬へ 3-11-3 建築資材の生態系 4-6-3 コンピューターの価値の全体像
3-2-1 プラスチックとは 5-4-3 宝くじと公営ギャンブル
4-6-4 あちら側はどんどん小さく並列になる 8-3-8【法則7】デジタルツインを目指して世界をIT化
2-4-5 銀と等価はバニラ 3-2-2 プラスチックの価値の全体像 3-11-4 焼き物とファインセラミックス
5-4-4 トレーディングカード する道具には価値が宿る
2-4-6 香辛料の最高峰はサフラン 3-11-5 ファインセラミックの市場①硬さ追求 4-6-5 こちら側はデスクトップからモバイルへ
3-2-3 分子構造と性能の飽和 5-4-5 夢と現実の境界領域
4-6-6 単機能機は汎用機の未来を先取り 8-3-9【法 則8】装置の仕様は、常により高く、より速
2-4-7 バイオプロセスで価値創造へ 3-2-4 バイオプラスチックへの期待 3-11-6 ファインセラミックの市場②誘電性追求
4-6-7 スパコンの不自然さ く、
より強く
3-11-7「生コンの皿」
から「金の皿」
まで
2-5 農産物まとめ 3-3【テーマ12】電子材料 4-6-8 軽薄短小で現場や人体へ 第6章 日本もの総覧 8-3-10【法則9】高価な技術領域は、バイオとナノテク
2-5-1 食材別の価値の理由 3-12【テーマ18】木質材 8-3-11【法 則10】価値となる機能は、利便性と信頼
3-3-1 電子材料としてのプラスチック 4-7【テーマ25】
民生用電器 6-1 本章の位置付け
2-5-2 食材のキロ単価に別の意味 性と汎用性
3-3-2 電子材料の価値の全体像 3-12-1 木材市場を概観
2-5-3 4つの皿 4-7-1 民生用電器の4系統 6-1-1 分析の流れ
3-3-3 高価な素材は微小世界の一員 3-12-2 木質材の価値の全体像 8-4 付加価値アップの裏にある3つの動機
4-7-2 白物と黒物の価値の全体像
■各章の総覧 ■各分野の価格帯別商品リスト 3-3-4 集積回路の作り方 3-12-3 木材市場の3層構造 6-2 全体像のレビュー
2-6【テーマ4】健康素材 4-7-3 美容・健康家電の価値の源泉 8-4-1 人の心理からアプローチ
「摂取物」
「 構造材・素形材」
「 装置・機器」の大きな 30テーマの代表的な商品をリストアップ、
「 10の価 3-3-5 2つの液晶、LCDとLCP 3-12-4 木材の価値の源泉は密度
2-6-1 健康素材は高い 4-7-4 ウエアラブル共栄圏 6-2-1 10の価格指標物 8-4-2【動機A】生理的な快感
くくりで価値の全体像を総括します。様々な分野・領 格指標物」
と対比させて、重量価格帯別に整理しま 3-3-6 価値最高の電子材料は有機EL向け 3-12-5 樹種ごとの役割分担
2-6-2 健康素材の価値の全体像 4-7-5 体内を目指す医療系デバイス 6-2-2 23のゾーン 8-4-3【動機B】向上心の賜物
域の価値を俯瞰しながら、付加価値の成り立ちや異 した。これにより、重量単価の位置関係をひと目で 3-3-7 印刷エレクトロニクス用材料も
2-6-3 潜在需要のワード化と効能のわかりやすさ 3-13 構造材総覧 4-7-6 価格帯別のすみ分け方 6-2-3 浮世離れの第1エリア 8-4-4【動機C】安楽な理想郷
分野との関係性を解説します。 確認することができます。 3-3-8 高付加価値の電子材料は極少量
2-6-4 ドリンク剤とエナジードリンクの差 4-7-7 個人の欲望を反映する家電品 6-2-4 ハイテクとブルジョアの第2エリア 8-4-5 欲求の階層構造
3-13-1 構造材の市場全体を俯瞰
3-4【テーマ13】有機系組成物 6-2-5 庶民生活の第3エリア
3-13-2 基本の構造材が集まる生コン〜鉄の皿 8-5 日本企業の位置付け
(メジャーとニッチ)
2-7【テーマ5】調味料 4-8【テーマ26】医療用機器
3-4-1 有機系組成物の3つの役割 3-13-3 機能や性能で競う銅〜銀の皿 6-3 プラットフォームと課税の視点
2-7-1 調味料の価値の全体像 4-8-1 医療用機器とは 8-5-1 ナンバーワンよりオンリーワン
3-4-2 有機系組成物の価値の全体像 3-13-4 金〜ダイヤの皿は感性と電子・医療系
2-7-2 五味と甘味と文化性 4-8-2 医療用機器の価値の全体像 6-3-1 お金を生むプラットフォーム 8-5-2 世界のメジャー企業の2系統
3-4-3 右下は土木建築の領域 3-13-5 構造材と機能材の価値体系
2-7-3 甘味料の基本は糖質型 4-8-3 診断・治療機器の価値構造 6-3-2 課税対象としての商品 8-5-3 世界規模でモノづくりができる巨大企業
3-4-4 有機組成物用の素材の価値 3-13-6 構造材と完成品をつなぐ扇形の関係
2-7-4 甘味度を極める非糖質型 4-8-4 人工臓器の価値構造 8-5-4 日本の得意領域
3-4-5 有機組成物の価値
3-14【テーマ19】結婚記念の品 8-5-5 主要国のすみ分け生態系
2-7-5 甘さの付加価値も色々
3-4-6 価値を高める3つの力学
4-8-5 人工臓器の3大高級品 第7章 人間の価値
2-7-6 分子の形と調味料の未来 3-14-1 贈り物の価値 4-8-6 ライフログと再生臓器の時代へ
7-1 労働力としての人間
2-8【テーマ6】芳香物
3-5【テーマ14-1】紙と不織布 3-14-2 結婚記念ギフトの価値の全体像 第9章 価値を考えるための図譜
3-14-3 年とともに移ろう価値 7-1-1 労働力の重量単価を計算
3-5-1 素形材としての繊維
2-8-1 匂いとは 9-1 終わりに
3-5-2 紙・不織布とは 3-14-4 人生のゴールを飾る樹木と石材
2-8-2 芳香物の価値の全体像
7-2 人間の価値
(国民編)
3-14-5 技術や絶滅危惧がリストを揺るがす 9-1-1 ビジネスパーソンの絵本
3-5-3 紙と不織布の価値の全体像
2-8-3 芳香素材の利用目的 7-2-1 GDPと人口で国をプロット 9-1-2 異業種の世界を体験する意味
■付加価値アップのための10大法則 ■日本企業の位置付け(メジャーとニッチ) 3-5-4 構造用紙と情報用紙
7-2-2 世界各国と日本の位置付け
2-8-4 香料の構造的な特徴 9-1-3 生データの鉱山として
価値を分析する中で積み上がった
「付加価値アップ 付加価値レベルごとの国別シェアから、各国の得 3-5-5 衛生用紙は尻から鼻、長期滞在へ
2-8-5 3系統の最高峰の香り 7-2-3 産業の移転経路と日本の未来
のための200の示唆」
を提示。
さらに業界を横断す 意領域や日本の置かれた立場を分析。日本が極め 3-5-6 心地の価値を極めた十二単
2-8-6 香水は調香ブレンドの価値

27
る共通項をくくり出し、
「 付加価値アップのための10 るべき
「高付加価値のモノづくり」
が中途半端に留 3-5-7 電子材料としての絶縁紙
※目次は変更になる場合があります。
大法則」にまとめ、価値の本質を解説します。 まっている実態を明らかにします。 3-5-8 電気、軽薄、鼻や口が鍵に
CONTENTS

序章 第4章 市
 場の強大化:  第8章 会
 社も働き方も変わる:一所一生懸命
メガトレンドの読み方:本文構成について/人口予測と経済予測/
国家機能にも及ぶその影響 からオンデマンド機能提供型へ
2016~2045年の未来年表/全体の思想について❶課題から落と 総論 総論
す❷三つの科学で考える❸ライフサイクル(主役交代と成熟の視
すべてがオフショア化/国家を超えるグローバル市場の影響力/都 閉鎖系・秩序系に好適だった日本式経営/ノマドワーカー/社会貢
点)
で考える
市や特区の単位で戦う時代へ/通貨安競争や税制優遇競争/多 献というモチベーション/NPOがイノベーション創出起点になる/
極化して問題を解けないレガシーの国際的枠組み/財政負担に苦し オープン&シェア:所有より利用、競争より共創/デジタルハイテク分
第1章 先
 進国の本格的老衰: む成熟国家の地方自治体/官民公の境界が融合/行き過ぎた市 野のオープン化/生産財インフラは仮想化とシェアリング/いじりや
成熟がもたらす新市場 場原理への抵抗 すい構造/多様なキュレーターとプロシューマーが出会う場所/パト
26. 世界的な特区競争 ロンの財の余力から民の知の余剰へ
総論
▶頼みはバイオやSDGs、新興国を引き離す 44.1. 企業と従業員:労働者のモジュール化
ベビーブーマーの老衰/埋蔵金1800兆円の使い方/宿命の少子 27. 開発~製造~消費のグローバル化 ▶フリーランサーは休みより働き甲斐
化とシンプルなその対策/遠因はメカトロニクスの成熟化/自治体 ▶現地市場密着の分業体制へ  業と従業員:組織のモジュール化
44.2. 企
やインフラも老朽化/個人から大企業まで含めた対応の方向性 民間委託
28. 官民の境界希薄化、 ▶まずは自社や人材の価値を見える化
1. シニア労働力活用▶ 60〜70歳は通常戦力 ▶ESGの後押しで民間の資金や知恵を投入 45. ビジネスプラットフォーム設計
2. シニア支援▶「介護知らずの100歳」
目指す ▶ベンチャーや消費者を自社基盤に引き込む
46. シェア&フラット化する価値観
3. 女性の社会進出▶男より優秀な、 人手不足の切り札
第5章「消費が美徳」だった時代の終焉:  ▶究極はホラクラシー、組織や利用の民主化進む
4. 家族の希薄化▶複数婚も登場、 人の数だけ家族の形
5. 高齢者の消費▶「安心」
や「連結家族」
で70代攻略
サステナブルな価値観の台頭
6. 幼 「生きる力」
 児教育市場の変化▶就学前に を磨く 総論 第9章 超
 人化する人類: 
7. ぺット関連市場の拡大
▶犬や猫も高齢化、 高度サービスで不安払拭
力学の錯綜する環境問題/現実的な解釈とは/社会正義と化する 生態と進化の人工操作への挑戦
サステナビリティ/サステナブルな時代に至った4つの背景/資源
8. 老 朽インフラ対策▶人口減時代の都市へ脱皮 総論
9. 世代間格差対策▶貧困の再生産を防ぐ の価格変化に見るバブルと長期的成長/富裕化とエネルギー消費
/富裕化と食料消費/産業資材の枯渇問題/地球温暖化問題の 生命体の夢は永遠の命/人間の心身に肉薄する三系統の技術群
10. 移住ビジネス▶人手不足で移民大国へ
11. 観光ビジネス▶東京五輪を足がかりに8兆円超え 全体構造/環境問題の全体構造 /筋肉機能の補完と拡張/感覚器や脳機能の補完と拡張/脳イン
12. 教育ビジネス▶大学は劣勢、 ハイテクで巻き返せるか タフェース/バイオテクノロジーの登場/バイオテクノロジーの別用
29. エネルギー効率向上▶ノーベル賞の知見や深層学習まで活用
13. オランダ型農業立国▶大企業やベンチャーが農業革命に挑む 30. 天災対策▶危機は必ず来る、 助っ人はAI 途:動植物の品種改良/ロボティクスの発達/ライフサイエンス発達
14. 衛星・宇宙ビジネス▶「New Space」の波に乗って新興国開拓 31. シェールガスによる揺り戻し の影響
15. 軍事技術の強化と輸出解禁▶世界市場からの脱落の瀬戸際に ▶米国第一をごり押しするトランプ政権の後ろ盾 47.1. 生物機能利用▶バイオミメティクスや生体デバイスで競う
16. アナログ技術への回帰▶後発には追いつけない日本の強み 32. 食料不足対策 47.2. 遺伝子組み換え生物利用
17. 癒やし機能への欲求▶企業の生産性向上も癒やしから ▶昆虫食の前にフードテック、食糧難にもITで対処 ▶微生物やカイコでスマートセル産業立ち上げ
18. 女 性化とユニセックス化▶ジェンダーフリー社会が始まる 33. 資
 源枯渇対策▶都市鉱山や人工光合成など非在来型が台頭 48. 人体強化 (生物系技術)

19. 「ジモティー」
「ヤンキー」化する若者 ▶ゲノム編集で超人目指すバイオハッカーも
▶独自性をアピールして地元愛を醸成
49. 人
 体強化(非生物系技術)
第6章 ポスト工業化社会の実像:  ▶BMIにパワード衣服、人間拡張技術が勢ぞろい
「人の心を算出する」機能の商用化

メガトレンド2019-2028
第2章 新
 興国の成長ラッシュ: 50. 脳力開発▶潜在能力を引き出しネットと共棲へ

日本企業躍進の起爆剤 総論
サービス化は長い近代化プロセスの終着駅/製造業からサービス 第10章 人
 間らしさと幸福: 
総論
産業化するときの8つのパターン/目的の手段化/脳科学との連携 変わる労働と休息の関係
新興国デビューの歴史/重大要因がメカトロニクス技術の成熟化

全産業編
34. 脱 売り切り消耗品化▶アンバサダーや電池に見る新機軸 総論
/成長サイクルの圧縮化/インフラ輸出の全体像/国のライフサイ
35. 保守運用ビジネス~BPO▶クルマはMaaSに、何でもサービス化
クルと外貨を稼ぐ産業/インフラビジネスのゴールとは/貿易収支 国の成熟と国民の幸せ/幸せな状態とは何か/幸せになる5つの条
36. 保険・金融業化▶モノ離れする消費者の需要を追う
/サービス収支:念願の黒字化寸前/旅行収支/知的財産の貿易 件をライフハックする/幸せになるための必要十分条件/人間らしさ
37. ファブライト開発へのシフト▶自動車までがネット系企業の軍門に
収支/所得収支/リバースイノベーション化 38. マーケティング手法の劇的進化 や幸せとビジネスチャンスの関係
20. 都市インフラ輸出の拡大▶質の高さで実績づくり ▶レシート買い取りに広告支配、 個人情報争奪戦 51. 幸福とお金の関係▶楽にする時短か楽しくする依存
21.1. 昭和日本商材の再活用 52. 幸福度の計測▶体臭から瞳孔まで心の中はお見通し
▶インバウンドや越境ECをテコに海外へ 53. 人間開発としてのスポーツ活動
21.2. リバースイノベーション▶次の革新はアフリカから
第7章 リアルとバーチャルの相互連動: 
▶裸の人間の能力の限界を拓くアスリートたちの魅力
脳から都市までスマート化が加速 54. 人間らしさとイベント活動
▶ネットが明確にしてくれたリアルの価値
第3章 成
 長ラッシュの穽:  総論
速すぎる変化がもたらす負の現象 ヒト・モノ・空間の電装化とスマート化/リアル世界にタグを貼るとい
う大脳の長年の夢/スマートコミュニティも拡張現実/脳直結コミュ 第11章 5
 7のメガトレンドがもたらす 
10年後までの変化を読み切り、戦略策定の基礎となる
総論
ニケート/ニアフィールドビジネス/デジタルマニュファクチャリング 各産業分野の変化
後発ほど加速する成長速度/高速成長で生じるゆがみ/成長優先 は仮想現実ものづくり端末

社会と全産業の未来像を提示する。
自動車・輸送機器
で後回しになる課題とは
39. AR(拡張現実) ▶IoTの情報を糧に現実を操る 電子・電気・機械
22. 空
 気や水の汚染防止・浄化技術 40. 自動運転車▶無事故から 「通勤極楽」、ノマド社会に発展か IT・メディア・コンテンツ
▶「流行」に振り回されず着実な開発を  41. おもてなしサービス
本レポートは、未来に関連する厖大な文献や統計データを人・社会・技術のライフサイクルの視点で 23. 「 食の安全」問題▶AIや分散台帳で鉄壁の守りへ  ▶日本の本丸ニアフィールド、 電装化と多能工で磨く
医療・美容・健康
素形材・化学
24. 多剤耐性菌対策▶鍵は免疫、 耐性菌もがん治療も 
分析し、
これから起きるであろう劇的な変化を
「57のメガトレンド」
に集約、
それらが全産業分野に何を 25. ユースバルジとBOPビジネス
42. 「脳直」コミュニケーション▶本人も気づかぬ深層欲求を検知
衣料・インテリア・雑貨
43. デジタルマニュファクチャリング
農業・食品
もたらすかを提示します。
また、
メガトレンドに関連する
「課題」
と「打ち手」
をイシューツリー構造にまと ▶ほとばしる若者パワーを経済成長へ導く ▶第4次産業革命はメイカーズにも恩恵
インフラ・建築・エネルギー
め、分野別の「未来年表」、市場規模関連情報、世界の先駆的事例・アイデアに関する情報を掲載 流通・サービス
金融・保険・不動産
することで、事業・ビジネス化視点のコンテンツも網羅しています。構想・執筆に3年、
アップデートに5
NPO・NGO
年、
通算8年の時間を費やし、
全産業分野の変化と未来像を、
約1200ページのボリュームで描き出す
「未来予測の決定版」
です。第10章「人間らしさと幸福:変わる労働と休息の関係」
では、約80ペー 終章
ジを割いて次なるメガトレンドである
「幸せ」
について展望しています。 57テーマレビュー/メガトレンドからメタトレンドへの翻訳/ソーシャル
グラフ/ソーシャルグラフ
(知平面)
から見たメタトレンド/まとめ:今起
きている新産業革命
■ 著者:川口 盛之助 ■ 2018年12月19日発行 ■ レポート:A4判、1168ページ 
■ 書籍付属CD-ROM:本体に掲載された図表を収録 ■ 価格 ○書籍のみ:600,000円+税 ※本商品に
オンラインサービスはありません。 ■ 発行:日経BP

28 29
CONTENTS

序章 第6章 ポスト工業化社会の実像:  第11章 「ICT融合新産業」


 とは何か: 
メガトレンドの読み方:第1分冊の本文構成について/人口予測と経
「人の心を算出する」機能の商用化 インテグレーションによる「ことづくり」
済予測/2016~2045年の未来年表/全体の思想について ❶課 総論 メガトレンドの読み方:第2分冊の本文構成について
題から落とす ❷三つの科学で考える ❸ライフサイクル
(主役交代と 「ICT融合新産業」の定義と重要性
サービス化は長い近代化プロセスの終着駅/製造業からサービス
で考える
成熟の視点) 新たな社会基盤の確立
産業化するときの8つのパターン/目的の手段化/脳科学との連携
ICT融合による産業変化
9. 脱売り切り消耗品化▶アンバサダーや電池に見る新機軸 ICT融合新産業の予測方法・第2分冊の使い方
第1章 先
 進国の本格的老衰:  10. 保守運用ビジネス~BPO▶クルマはMaaSに、何でもサービス化
成熟がもたらす新市場 11. 保険・金融業化▶モノ離れする消費者の需要を追う
12. ファブライト開発へのシフト▶自動車までがネット系企業の軍門に 第12章 ICT融合新産業の全体像: 
総論 13. マーケティング手法の劇的進化▶ 人を中心に6産業に再定義
ベビーブーマーの老衰/埋蔵金1800兆円の使い方/宿命の少子 レシート買い取りに広告支配、 個人情報争奪戦
新社会基盤がもたらす産業の再定義
化とシンプルなその対策/遠因はメカトロニクスの成熟化/自治体 人間支援・人そのものを支えるサービス
やインフラも老朽化/個人から大企業まで含めた対応の方向性
第7章 リアルとバーチャルの相互連動:  体験支援・体験を豊かにするサービス
1. シニア支援▶「介護知らずの100歳」
目指す 脳から都市までスマート化が加速 活動支援・人の活動
(仕事)
を高度化するサービス
2. 教育ビジネス▶大学は劣勢、 ハイテクで巻き返せるか 産業支援:モノをつくり、届ける
3. オランダ型農業立国▶大企業やベンチャーが農業革命に挑む 総論 持続支援:基礎となるモノの提供
4. アナログ技術への回帰▶ 安全支援:社会を支えるサービス
ヒト・モノ・空間の電装化とスマート化/リアル世界にタグを貼るとい
後発には追いつけない日本の強み
う大脳の長年の夢/スマートコミュニティも拡張現実/脳直結コミュ
ニケート/ニアフィールドビジネス/デジタルマニュファクチャリング 第13章 ドライバーとしての新社会基盤: 
第2章 新
 興国の成長ラッシュ:  は仮想現実ものづくり端末 10の技術的特徴
日本企業躍進の起爆剤 14. AR
(拡張現実)
▶ IoTの情報を糧に現実を操る
ICT融合を実現する社会基盤の全体像と構成要素
15. 自動運転車▶無事故から 「通勤極楽」、
ノマド社会に発展か
総論 1. データ駆動アーキテクチャ
16. おもてなしサービス▶
新興国デビューの歴史/重大要因がメカトロニクス技術の成熟化 日本の本丸ニアフィールド、 電装化と多能工で磨く 2. 人とマシンのコラボレーション
/成長サイクルの圧縮化/インフラ輸出の全体像/国のライフサイ 17. 「脳直」
 コミュニケーション▶本人も気づかぬ深層欲求を検知 3. サービス指向とAPIインテグレーション
クルと外貨を稼ぐ産業/インフラビジネスのゴールとは/貿易収支 18. デジタルマニュファクチャリング▶ 4. アクセシビリティ
/サービス収支:念願の黒字化寸前/旅行収支/知的財産の貿易 第4次産業革命はメイカーズにも恩恵 5. 持続可能性
6. デバイスとインストラクションの多様化・高度化
収支/所得収支/リバースイノベーション化
7. コミュニケーションの進化
5. 都市インフラ輸出の拡大▶質の高さで実績づくり 第8章 会
 社も働き方も変わる:一所一生懸命 8. 開発の民主化と連携手法の変化
からオンデマンド機能提供型へ 9. クラウドネイティブ

第3章 成
 長ラッシュの穽:  総論
10. ヴァーチャル&スピード

速すぎる変化がもたらす負の現象 閉鎖系・秩序系に好適だった日本式経営/ノマドワーカー/社会貢
第14章 ICT融合による産業変化: 
総論 献というモチベーション/NPOがイノベーション創出起点になる/
再定義される産業群

メガトレンド2020-2029
オープン&シェア:所有より利用、競争より共創/デジタルハイテク分
後発ほど加速する成長速度/高速成長で生じるゆがみ/成長優先
野のオープン化/生産財インフラは仮想化とシェアリング/いじりや 10分野の10年後を展望する
で後回しになる課題とは
すい構造/多様なキュレーターとプロシューマーが出会う場所/パト
6. ユ
 ースバルジとBOPビジネス▶ 移動
(運輸・交通・輸送機器)
ロンの財の余力から民の知の余剰へ
ほとばしる若者パワーを経済成長へ導く 健康
(医療・介護・ヘルスケア)

ICT融合新産業編
19. ビジネスプラットフォーム設計▶ 農林
(農業・漁業・林業)
ベンチャーや消費者を自社基盤に引き込む 金融
(銀行・証券・保険・FinTech)
第4章 市
 場の強大化:  公共
(公務・公益・NPO・NGO)
国家機能にも及ぶその影響 生活
(旅行・エンタテインメント・メディア)
第9章 超
 人化する人類:  流通 (小売・卸・消費財メーカー)
総論 生態と進化の人工操作への挑戦 製造 (組み立て・プロセス・建設)
すべてがオフショア化/国家を超えるグローバル市場の影響力/都 基盤 (電力・水道・道路)
総論
市や特区の単位で戦う時代へ/通貨安競争や税制優遇競争/多 ICT
(機器・ソフト・サービス)
生命体の夢は永遠の命/人間の心身に肉薄する三系統の技術群
極化して問題を解けないレガシーの国際的枠組み/財政負担に苦し
/筋肉機能の補完と拡張/感覚器や脳機能の補完と拡張/脳イン
む成熟国家の地方自治体/官民公の境界が融合/行き過ぎた市
タフェース/バイオテクノロジーの登場/バイオテクノロジーの別用 第15章 ICT融合新産業の本質: 
場原理への抵抗
途:動植物の品種改良/ロボティクスの発達/ライフサイエンス発達 10の状態変化
7. 開
 発~製造~消費のグローバル化▶
の影響
現地市場密着の分業体制へ インパクト・全体像・進み方・責任
20. 人
 体強化(非生物系技術)▶
1. 価値~幸せを目指す
BMIにパワード衣服、人間拡張技術が勢ぞろい
2. 多様~体験と活動が変わる
第5章 「消費が美徳」
 だった時代の終焉: 
3. 統合~ことをつくる
サステナブルな価値観の台頭
ICTが引き起こす既存産業の融合、そして新たな産業 総論
第10章 人
 間らしさと幸福:
変わる労働と休息の関係
 4. 超越~時空を超える
5. 柔軟~変わり続ける

の誕生。10の産業の10年後の姿を描き出す。
6. 起点~小から始まる
力学の錯綜する環境問題/現実的な解釈とは/社会正義と化する
総論 7. 連携~結びつく
サステナビリティ/サステナブルな時代に至った4つの背景/資源 8. 拡散~速く安く広がる
国の成熟と国民の幸せ/幸せな状態とは何か/幸せになる5つの条
の価格変化に見るバブルと長期的成長/富裕化とエネルギー消費 9. 相克~折り合いをつける
本レポートは、ICT
(情報通信技術)
/デジタルインテグレーションによって変わる産業群、生まれ /富裕化と食料消費/産業資材の枯渇問題/地球温暖化問題の
件をライフハックする/幸せになるための必要十分条件/人間らしさ
10. 維持~責任は重く
や幸せとビジネスチャンスの関係
る産業群の10年後の姿を展望するレポートです。ICTによって人の活動と社会が変わり、
それ 全体構造/環境問題の全体構造
21. 幸福とお金の関係▶楽にする時短か楽しくする依存
8. エネルギー効率向上▶
によって産業と別の産業の融合が起きます。
まず、序章から第10章で
『メガトレンド2019-2028 ノーベル賞の知見や深層学習まで活用
22. 幸福度の計測▶体臭から瞳孔まで心の中はお見通し

全産業編』
の中からICTに関わりが大きい22テーマを抜粋し、
人、産業、
社会を変える重要トレン
ドを提示します。続く第11章から第15章でICTがもたらす人の活動と社会の新たな姿を展望、
新たな社会基盤の上で起きる既存産業の融合と新産業の誕生を予測します。
※序章~第10章
(第一分冊)
は『メガトレンド2019-2028全産業編』
■ 著者:川口 盛之助 (第一分冊) 、谷島 宣之+桑原 里恵(第二分冊) ■ 2019年12月27日発行 のコンテンツを抜粋して掲載しています。第11章~15章は、第二
分冊となります。
■ レポート:A4判、640ページ ■ 書籍付属CD-ROM:本体に掲載された図表を収録 
■ 価格 ○書籍のみ:450,000円+税 ※本商品にオンラインサービスはありません。 ■ 発行:日経BP

30 31
CONTENTS

序章 第6章 ポスト工業化社会の実像:  第11章 自動車・エネルギーで大変化が起こる


メガトレンドの読み方:第1分冊の本文構成について/人口予測と経
「人の心を算出する」機能の商用化 四つの分野
済予測/2016~2045年の未来年表/全体の思想について ❶課 総論 総論
題から落とす ❷三つの科学で考える ❸ライフサイクル
(主役交代と
サービス化は長い近代化プロセスの終着駅/製造業からサービス 1. クルマの将来に影響を与える12の変化
で考える
成熟の視点)
産業化するときの8つのパターン/目的の手段化/脳科学との連携 2. クルマに大変化をもたらす四つの分野
3. 四つの分野のソーシャルグラフ的位置付け
11. 保守運用ビジネス〜BPO▶クルマはMaaSに、何でもサービス化
第1章 先
 進国の本格的老衰:  12. 保険・金融業化▶モノ離れする消費者の需要を追う
成熟がもたらす新市場 13. ファブライト開発へのシフト▶自動車までがネット系企業の軍門に 第12章 クルマの知能化
14. マーケティング手法の劇的進化▶
総論 レシート買い取りに広告支配、個人情報争奪戦 総論
ベビーブーマーの老衰/埋蔵金1800兆円の使い方/宿命の少子 1. それは自動ブレーキから始まった
化とシンプルなその対策/遠因はメカトロニクスの成熟化/自治体
第7章 リアルとバーチャルの相互連動:  2. 自動運転の基礎となったADAS
やインフラも老朽化/個人から大企業まで含めた対応の方向性 3. 軍用技術から生まれた自動運転
脳から都市までスマート化が加速 4. 実用段階に入った自動運転
1. シニア支援▶「介護知らずの100歳」
目指す
2. 観光ビジネス▶東京五輪を足がかりに8兆円超え 総論 5. 自動運転を可能にする技術
3. アナログ技術への回帰▶後発には追いつけない日本の強み 6. 自動運転の実現を支えるセンサーの進化
ヒト・モノ・空間の電装化とスマート化/リアル世界にタグを貼るとい
4. 癒やし機能への欲求▶企業の生産性向上も癒やしから 7. 低コスト化が進むミリ波レーダー
う大脳の長年の夢/スマートコミュニティも拡張現実/脳直結コミュ
8. レーザーレーダーは高機能化へ
ニケート/ニアフィールドビジネス/デジタルマニュファクチャリング 9. 高解像度化・高感度化進むカメラ
第2章 新
 興国の成長ラッシュ:  は仮想現実ものづくり端末 10. 自動運転の頭脳を担う半導体の進化
日本企業躍進の起爆剤 15. AR
(拡張現実)▶IoTの情報を糧に現実を操る 11. アシストロボット
16. 自動運転車▶無事故から 「通勤極楽」、
ノマド社会に発展か
総論
17. おもてなしサービス▶
新興国デビューの歴史/重大要因がメカトロニクス技術の成熟化
第13章 新
 興国への市場シフトに対応した 
日本の本丸ニアフィールド、 電装化と多能工で磨く
/成長サイクルの圧縮化/インフラ輸出の全体像/国のライフサイ 18. デジタルマニュファクチャリング▶
クルマの作り方革新
クルと外貨を稼ぐ産業/インフラビジネスのゴールとは/貿易収支 第4次産業革命はメイカーズにも恩恵 総論
/サービス収支:念願の黒字化寸前/旅行収支/知的財産の貿易
1. ブランド価値の再構築
収支/所得収支/リバースイノベーション化
第8章 会
 社も働き方も変わる:一所一生懸命 2. コストと多様化を両立する新たなプラットフォーム戦略
5. リバースイノベーション▶次の革新はアフリカから からオンデマンド機能提供型へ 3. 材料革新で軽量化が進展
4. CFRPの活用とオープン・モジュール・プラットフォーム
総論
第3章 成
 長ラッシュの穽: 
閉鎖系・秩序系に好適だった日本式経営/ノマドワーカー/社会貢
速すぎる変化がもたらす負の現象 第14章 激
 変する世界のエネルギー事情と 
献というモチベーション/NPOがイノベーション創出起点になる/
クルマのパワートレーン革新
総論 オープン&シェア:所有より利用、競争より共創/デジタルハイテク分
野のオープン化/生産財インフラは仮想化とシェアリング/いじりや 総論

メガトレンド2020-2029
後発ほど加速する成長速度/高速成長で生じるゆがみ/成長優先
で後回しになる課題とは すい構造/多様なキュレーターとプロシューマーが出会う場所/パト 1. エネルギーが安くなる未来
ロンの財の余力から民の知の余剰へ 2.「最終世代」 に進化するエンジン
6. 空気や水の汚染防止・浄化技術▶
「流行」 に振り回されず着実な開発 19. ビジネスプラットフォーム設計▶ 3. 変わる完成車メーカーのEV戦略
ベンチャーや消費者を自社基盤に引き込む 4. 燃料電池車復活の可能性

自動車・エネルギー編
第4章 市
 場の強大化: 
第9章 超
 人化する人類:  第15章 クルマのネットワーク化
国家機能にも及ぶその影響
生態と進化の人工操作への挑戦 総論
総論
総論 1. 光ファイバーを超える次世代ネットワーク
すべてがオフショア化/国家を超えるグローバル市場の影響力/都
生命体の夢は永遠の命/人間の心身に肉薄する三系統の技術群 2. 車載端末のスマホ化か、 スマホの車載端末化か
市や特区の単位で戦う時代へ/通貨安競争や税制優遇競争/多
/筋肉機能の補完と拡張/感覚器や脳機能の補完と拡張/脳イン 3. ビッグデータと機械学習で賢くなるクルマ
極化して問題を解けないレガシーの国際的枠組み/財政負担に苦し
4. 未来のHMIは大型ディスプレイかARゴーグルか?
む成熟国家の地方自治体/官民公の境界が融合/行き過ぎた市 タフェース/バイオテクノロジーの登場/バイオテクノロジーの別用

場原理への抵抗 途:動植物の品種改良/ロボティクスの発達/ライフサイエンス発達
の影響 第16章 自動車産業と社会の変化
7. 開
 発~製造~消費のグローバル化▶
20. 人
 体強化(非生物系技術)▶
現地市場密着の分業体制へ 総論
BMIにパワード衣服、人間拡張技術が勢ぞろい
1. クルマは所有から利用へ
第5章 「消費が美徳」
 だった時代の終焉:  2. クルマの主流はEVに
サステナブルな価値観の台頭 第10章 人
 間らしさと幸福:  3.「自動車産業」の定義が変わる
変わる労働と休息の関係 4. 日本企業の進むべき道

自動車・エネルギー産業に影響を与えるメガトレンドを 総論
総論
5. 近未来の自動車産業の姿
力学の錯綜する環境問題/現実的な解釈とは/社会正義と化する

抽出し、「100年に一度の大変革」の先を読む。 サステナビリティ/サステナブルな時代に至った4つの背景/資源
の価格変化に見るバブルと長期的成長/富裕化とエネルギー消費
国の成熟と国民の幸せ/幸せな状態とは何か/幸せになる5つの条
件をライフハックする/幸せになるための必要十分条件/人間らしさ
終章 新しい自動車社会が始まる
/富裕化と食料消費/産業資材の枯渇問題/地球温暖化問題の や幸せとビジネスチャンスの関係
本レポートは、
自動車・エネルギー産業で
「これから10年間に何が起きるか」
を展望します。日本 全体構造/環境問題の全体構造 21. 幸福とお金の関係▶楽にする時短か楽しくする依存
の超高齢化、
価値観の変化、
グローバル化など、
自動車・エネルギー産業に影響を与えるメガトレ 8. エネルギー効率向上▶ノーベル賞の知見や深層学習まで活用
22. 幸福度の計測▶体臭から瞳孔まで心の中はお見通し

9. シェールガスによる揺り戻し▶
ンドを抽出、
そこから導き出されるクルマの知能化、
新興国への市場シフト、
パワートレーン革新な 米国第一をごり押しするトランプ政権の後ろ盾
どの大変化を予測します。序章から第10章は
『メガトレンド2019-2028全産業編』
から自動車と 10. 資源枯渇対策▶都市鉱山や人工光合成など非在来型が台頭

関わりの大きい22テーマを抜粋し、大きな変化を予測します。
そして第11章から第16章では、

動車・エネルギー産業でこれから起こる大変化を掘り下げ、
分析します。

■ 著者:川口 盛之助 (第一分冊) 、鶴原 吉郎


(第二分冊)  ■ 2019年12月12日発行
※序章~第10章
(第一分冊)
は『メガトレンド2019-2028全産業編』
■ レポート:A4判、874ページ ■ 書籍付属CD-ROM:本体に掲載された図表を収録  のコンテンツを抜粋して掲載しています。第11章~終章は、第二
■ 価格 ○書籍のみ:450,000円+税 ※本商品にオンラインサービスはありません。 ■ 発行:日経BP 分冊となります。

32 33
テクノロジーの進化がもたらす産業構造の変化と新ビジネスの誕生
AI(人工知能)
、IoT、
ブロックチェーンなどの先端技術は、
医療・健康、
自動車・エネルギー、
製造・流通、
エンターテインメントなど幅広い
分野に変革をもたらします。既存産業の構造変化と新ビジネスの誕生を描きます。

「未来市場/未来展望」
シリーズ
出所:
『医療・健康ビジネスの未来2021-2030』第4章 医療・健康業界の未来

ポストパンデミック時代のエンタメビジネスとスポーツビジネス
COVID-19で、
ライブ・エンタメは大打撃を受けました。一方、
オ 「〈する・観る・支える〉のパーソナライズ化」
「健康・医療とのシ
ンラインで音楽や映像を届けるサービスには、追い風が吹いて ナジー」
「eスポーツとの共存共栄」
「アジアシフト」
「ダイバーシ
います。2030年までのエンタメ産業の構造変化と新たなビジネ ティーの進展」の5大トレンドを核に急成長する、2030年までの
スチャンスを読み解きます。 スポーツビジネスを見通します。

出所:
『エンターテインメント・
ビジネスの未来2020-2029』
第1章 メディア・エンターテイ
ンメントの未来 出所:
『スポーツビジネスの未来2021-2030』第1章 2030年のスポーツビジネス

急成長する医療・健康産業 2030年の都市と地方の姿と民間企業の
巨大な市場に新たなプレーヤーが参入 参入チャンスを予測する
2030年、
医療・健康産業の世界市場規模は、
現在の自動車産 COVID-19で加速する社会の変化、
超高齢社会、
地域経済の
業の約7倍になると予測されます。
様々な垣根が崩れ、
業界構造 衰退、
医療費の増大、
ワークライフバランス…今後10年の日本の
は激変し、
巨大な市場に新たなプレーヤーが続々と参入する未 姿と立ち上がる新ビジネスを予測します。

テクノロジーの進 化が新たな価 値を生み、


その価 値が新たな市 場を 来を描きます。

広げていくといったフェーズでは、目を見 張るような技 術 革 新が無 数


に発生します。そして、
そのことがさらにビジネスを拡大させていきます。
「未来市場/未来展望」
シリーズは、今 後10年で起きるであろう産
業 構 造の変化を展望し、
そこに立ち上がる新ビジネスの姿と市 場 規
模を予測します。
出所:
『医療・健康ビジネスの未来2021-2030』第1章 医療・健康ビジネスを取り巻く環境 出所:
『日本の未来2021-2030 都市再生/地方創生編』第1章 エグゼクティブサマリー

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NEW

エンターテインメント・
エンターテインメント・ ビジネスの未来2020-2029
ポストパンデミック編
ビジネスの未来2020-2029
エンタメ業界は、
ポストパンデミックの世界でどう変化していくか。
本編
新型コロナウイルス感染症
(COVID-19)
のパンデミックは、
エンターテインメント産業のエコシステムを潰滅寸前まで追い込み、
計り知
れない打撃を与えました。特に、
リアルの場に観客を集める
「ライブ」
を主とするビジネスは、
パンデミックによってがらりと様相が変化しま
した。一方、
オンラインで音楽や映像を届けるサービスには、
巣ごもり消費を背景に強力な追い風が吹いています。いわゆる
「FAANG」
のような巨大IT企業が、
あらゆるコンテンツを一手に握る
「スーパープラットフォーム」
を目指す動きもこれまで以上に顕著になってきまし
た。本レポートは、2019年12月に発行した
『エンターテインメント・ビジネスの未来2020-2029』
で描いた
「映画」
「 放送」
「 音楽」
「ス
先端技術とエンターテインメントの融合。巨大IT企業が ポーツ」
「演劇」
など各業界の未来像やビジネスモデルが、
ポストパンデミックの世界でどう変化していくかを予測します。
塗り替える未来像と新たなビジネスチャンスを読み解く。
■ 著者:北谷賢司 ■ 2021年2月24日発行 ■ レポート:A4判、約120ページ ■ 価格 ○書籍とオンラインサービスの
エンターテインメント産業は、過去最大の転機を迎えています。
「FAANG」
といわれる巨大IT企 セット:225,000円+税 ○書籍のみ:150,000円+税 ■ 発行:日経BP

業群が新手のサービスを次々に繰り出し、
映画、
放送、
音楽など既存業界のビジネスモデルが崩
壊しつつあります。一方で、音楽ライブやプロスポーツなどのライブ・エンターテインメントは、
かつ
「ポストパンデミック編」は、 とセットでお読みください。
「本編」
てない活況を呈しています。今後、5G、IoT、AR/VRなどの先端技術が、
エンターテインメント業
■ 2019年12月発行の『エンターテインメント・ビジネスの未来2020-2029』をまだお読みでない皆様へ
界のビジネスモデルにさらなる変革をもたらすでしょう。本レポートは、激変・進化するエンターテイ
①『エンターテインメント・ビジネスの未来2020-2029 ポストパンデミック編』(以下「ポストパンデミック編」 といいます)
は、『エンターテインメント・ビジ
ンメントの未来を予測し、
多様な産業・業界で立ち上がる新たなビジネスを読み解きます。 ネスの未来2020-2029』
(以下「本編」 といいます) を参照しながらお読みいただくことで理解できる構成になっています。 「ポストパンデミック編」単
体でのお申し込みは、 おすすめできません。
■ 著者:北谷賢司 ■ 2019年12月13日発行 ■ レポート:A4判、296ページ ■ 書籍付属CD- ②「本編」 をお申し込みいただくか、 あるいは、「 本編」
と「ポストパンデミック編」 をセットでお申し込みいただきますよう、 お願いいたします。
ROM:本体に掲載された図表を収録 ■ 価格 ○書籍とオンラインサービスのセット:450,000円+税 ③「本編」 と「ポストパンデミック編」のセットの商品名は、 『エンターテインメント・ビジネスの未来2020-2029
[2021増補版]』といいます。
○書籍のみ:300,000円+税 ■ 発行:日経BP ■ セット価格 ○書籍とオンラインサービスのセット:675,000円+税 ○書籍のみ:450,000円+税

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CONTENTS CONTENTS
エンターテインメント・ビジネスの未来 2020-2029 エンターテインメント・ビジネスの未来 2020-2029 ポストパンデミック編

第1章 メディア・エンターテインメントの未来 3-4 拡張現実


(AR)
/仮想現実
(VR) 第6章 音楽の未来 第9章 IR・カジノの未来 第1章 メディア・エンターテインメントの未来 第6章 音楽の未来
1-1 総論 3-4-1 未来のシナリオ 3-4-4 A
 Rメガネはしばらく先 6-1 10年後の産業像 9-1 10年後の産業像 1-1 コロナ禍の 6-1 コロナ禍の音楽産業への影響
3-4-2 HMDは単独型に 3-4-5 メ
 ガネなし立体ディスプレイも
1-1-1 未来の方向性と他産業 1-1-3 転換点の2020年②:
リ 6-1-1 ラ
 イブ興行が産業をリード 6-1-3 主
 役は現場ならではの感動 9-1-1 日本におけるIRの動き 9-1-2 規制緩和が必要条件
メディア・エンターテインメント産業への影響 6-1-1 定額制音楽ストリーミン 6-1-4 オンライン配信が当たり
3-4-3 キラーアプリはSNSか
への影響 アル施設も転機に 6-1-2 ラ
 イブをネットで盛り上げる 1-1-1 メディア・エンタメに壊滅 い風も グは躍進 前に
1-1-2 転換点の2020年①:5G 1-1-4 日本の未来としての米国 3-5 人工知能
(AI) 9-2 日本版IR、
成功への条件 的な打撃 1-1-3 迫る主役の交代 6-1-2 ス トリーミングは音楽の主流 6-1-5「20年遅れ」の日本は変
とビデオ 6-2 ライブとサブスクで成長 1-1-2 メディア・エンタメには追 6-1-3 音楽産業全体は大幅減 わるか
3-5-1 未
 来のシナリオ 3-5-3 応用範囲は発想次第 9-2-1 本
 格化する日本版IR テンツも
3-5-2 デ
 ータからパターンを学習 3-5-4 AIと人が役割分担 6-2-1 レコー
 ド会社とライブ興行会社 9-2-2 こ
 れまでにない品質と規模 9-2-7 M
 ICE需要の喚起も期待
1-2 映画と放送を襲う危機 1-2 メディア・エンターテインメントの構造変化が加速
6-2-2 サ
 ブスクでレコード会社復活 9-2-3 本場のコンテンツと事業 9-2-8 収益の稼ぎ頭はカジノ 6-2 ストリーミングが変える音楽産業
1-2-1 新 旧勢力のつばぜり合い 1-2-3 新興IT企業群が主役に 3-6 ブロックチェーン が上陸 9-2-9 高
 まる日本のカジノ市場 1-2-1 パンデミックで迫られる軌 1-2-6 ウインドウは大幅に縮小
1-2-2 コードカッティングが進行 6-3 ストリーミングの現状と将来像 9-2-4 魅
 力増進施設や送客施 への懸念 道修正 1-2-7 演劇のストリーミングも
6-2-1 音
 楽ストリーミングが成長を牽引 の台頭
3-6-1 未
 来のシナリオ 3-6-3 コンテンツの真正性を保証
 6-2-2 支
 払額の低下と広告への期待 6-2-6 音
 楽業界の常識が一変
6-3-1 ス
 トリーミングは超薄利多売 6-3-4 ポッドキャスト人気に乗る 設が必須 9-2-10 V
 IPを優遇する体制を 1-2-2 ス
 トリーミングが拡大の一途 1-2-8 音 楽もサブスクが牽引
1-3 ネットがもたらす新しい現実 3-6-2 ブロッ
 クチェーンの3つの特徴 3-6-4 音楽配信に必要か 6-2-3 ポッドキャストを強化 6-2-7 国内産業は旧式ビジネスか
6-3-2 格
 差の拡大を止められるか 6-3-5 ス
 ポティファイが目指す方向 9-2-5 世 界で大ヒットする作品を 作れるか 1-2-3 4 大メディア・グループが本腰 1-2-9 社交体験としてのゲーム
9-2-6 ラスベガス流の独自コン 6-2-4 アーティストも顧客に ら脱皮を
1-3-1 動画視聴の主役は 1-3-2 動 画配信基盤になるSNS 6-3-3 ス
 トリーミングに挑むラジオ局 6-3-6 地
 歩を固めるライブ業界2強 1-2-4 広告のネットシフトも加速 1-2-10 プ ロスポーツをゲームで補う
6-2-5 音楽産業における中国勢
SVOD 1-3-3 モバイル端末が牽引役 第4章 映画の未来 1-2-5 映画は劇場からストリーミ 1-2-11 強すぎる大手に逆風も
6-4 国内興行ビジネスの構造改革 9-3 カジノを支えるビジネスモデルの発展 ングへ 1-2-12 ポ
 ストコロナの制作体制
4-1 10年後の産業像
1-4 コンテンツの支配者が変わる
6-4-1 国 内興行ビジネスの課題 6-4-4 2大企業の誕生 9-3-1 ビジネスの全体像 パースター公演 第7章 演劇の未来
4-1-1 全体像 4-1-3 ネ ットフリックス対アマゾン 9-3-2 反社会勢力とは絶縁 9-3-6 展 示会とカジノが一体に
1-4-1 SVODとSNS:コンテンツ 1-4-3 ハ
 リウッドから主導権を奪取へ 6-4-2 個人のビジョンが業界を 6-4-5 会 場不足は解消へ 第2章 ライブ・エンターテインメントの未来 7-1 コロナ禍の演劇産業への影響
の量や質で圧倒 1-4-4 新
 興勢力が圧倒的な影響力 4-1-2 SVODが業界を刷新 4-1-4 日本の業界の行方
変えた 6-4-6 世界市場への進出を 9-3-3 平 日でも家族でも楽しめる 9-3-7 ショーのための専用劇場
1-4-2 ス
 ポーツのライブ中継もSNSに 6-4-3 興
 行会社の統合へ
9-3-4 ホ テルを無料のエンタメに 9-3-8 アジア市場でも活躍 2-1 コロナ禍の 7-1-1 ブロードウェイの停止と再 EC連動
4-2 転換期の映画産業 9-3-5 多 目的 アリーナでスー 9-3-9 経
 営陣の資質が成否の鍵 ライブ・エンターテインメント産業への影響 開時期 7-1-5 コロナ禍で生まれる新発想

1-5 ビジネスモデルの刷新 4-2-1 ネットフリックスとSVOD 4-2-3 山積する課題の突破口 7-1-2 ウ エストエンドの再開と再中断 7-1-6 頼 みの綱はデジタル技術
2-1-1 オンラインライブの挑戦 2-1-3 演劇、
スポーツ、IRも同様 7-1-3 日本の演劇も一進一退 7-1-7 何よりもコンテンツ強化
1-5-1 広告ターゲットの流出 4-2-2 S VODが取り戻す多様性 第10章 他分野・業界への影響 2-1-2 世界的に苦境が続く 7-1-4 カギとなる変 動 価 格や
1-5-2 レコメンドから実際の購入まで
4-3 ハリウッドの強みと限界 10-1 モビリティー×エンターテインメント 2-2 ライブ・エンターテインメントの新常態を探る
1-6 スーパープラットフォームの誕生 4-3-1 映画産業の構造 4-3-2 制作から配給経路まで握る 10-1-1 1
 0年後の姿 10-1-3 コ ンテンツやビジネスが変わる 第8章 スポーツの未来
2-2-1 再建の道を模索 2-2-5 スマート化の裏方に大手
1-6-1 すべてを取り込むプラット 1-6-3 ス
 トリーミング戦国時代に突入 10-1-2 車
 内の娯楽は音声から動画へ 10-1-4 自動車がホテルや劇場に
2-2-2 メ
4-4 製作体制の現状と限界  ディアとライブの再構成 IT企業 8-1 コロナ禍のスポーツ産業への影響
フォームへ 1-6-4 サービスの盛衰と鍵を握 2-2-3 会場のスマート化を加速 2-2-6 日本は技術のショーケー
1-6-2 エンタメ産業の勢力争い る技術 4-4-1 不 動産と金融機能を提供 200万ドル
10-2 都市計画×エンターテインメント 8-1-1 スポーツビジネスの停滞 8-1-4 国
 内プロスポーツは人気
できるか スどまり
は当面続く 4-4-2 定評ある人物の企画の 4-4-4 製 作決定に配給部門の意向 10-2-1 1 0年後の姿 区を整備 2-2-4 顧
 客情報を活用したビジ 2-2-7 旧 来の業界慣習から脱却を 8-1-2 五輪延期がもたらす損失 回復できるか
み検討 4-4-5 若者がメインターゲット 10-2-2 世界各地でエンタメ地 10-2-3 IRは不動産価値を高めるか ネスに 2-2-8 国
 際的な衛生基準を取得 8-1-3 メ
 ジャースポーツを支える放映権
4-4-3 企画開発費に50万~ 
4-4-6 フランチャイズフィルムで勝負
第2章 ライブ・エンターテインメントの未来 10-3 観光×エンターテインメント 8-2 プロリーグの停滞と台頭するeスポーツ
4-5 配給体制の現状と課題 第3章 未来を創る技術キーワード
2-1 総論 10-3-1 10年後の姿 10-3-3 本
 物のエンターテインメ 8-2-1 スポーツの特徴を生かす 8-2-4 Z世代の関心を引く

2-1-1 ライブ・コンテンツの台頭 2-1-3 映


 画スタジオはブロードウェイへ
4-5-1 配給経費と配給手数料 収益を最大に 第7章 演劇の未来 10-3-2 日本版IRのコンテンツ ントとは 3-1 コロナ禍の技術開発への影響 新たな収益源 8-2-5 試合より普通のゲームプレー
4-5-2 ウインドウマネジメントで 4-5-3 ネット配信では後追いに に疑問 8-2-2 新 技術の採用が加速 8-2-6 スターを身近な存在に
2-1-2 音 楽はレコードよりもライブ 2-1-4 ビデオゲームがリアルと融合
 7-1 10年後の産業像 3-1-1 加
 速するデジタル技術の導入 3-1-3 インフラの整備に時間
8-2-3 eスポーツに期待をかける 8-2-7 新時代のファンの姿
4-6 デジタルシネマの進化 10-4 消費財・リテール×エンターテインメント 3-1-2 技術のハー
 ドルは変わらず 3-1-4 事 業改革に踏み切れるか
2-2 リアルならではのビジネス 7-1-1 全体像 7-1-3 ファンクラブとシーズンチ
7-1-2 ダイナミックプライシング ケットで安定化
2-2-1 ラ イブ・エンタメの最大の価値 販売も好調
4-6-1 新興勢力への対抗策 4-6-4 映 画製作の裾野を広げる 10-4-1 10年後の姿 10-4-2 コ
 ンテンツが店頭になる 3-2 VR/AR技術への期待が高まる 第9章 IR・カジノの未来
4-6-2 撮 影、配給、興行を効率化 4-6-5 8K映像を生かせるか が標準に
2-2-2 人 気の高さが金額に反映 2-2-4 ベ
 ッティング解禁でさらに成長 3-2-1 現 実を超える可能性 3-2-4 演劇やコンサート、映画祭も
4-6-3 ス タジオが協力して環境を整備 4-6-6 ス クリーンの「テレビ化」
も 10-5 広告×エンターテインメント 9-1 コロナ禍のIR・カジノ産業への影響
2-2-3 スポンサー収入や商品 7-2 目標としてのブロードウェイ 3-2-2 市 場拡大への期待と失 3-2-5 高度なARの実現基盤が整う
4-7 3D映画の可能性 10-5-1 10年後の姿 10-5-2 テレビCMも個別化へ 望の歴史 3-2-6 ビジネス用途が普及を後 9-1-1 国
 内のIR計画は大きく変わる 9-1-3 IR整備法の是正が必要
2-3 デジタル技術でファンを育成 7-2-1 国 内演劇ビジネスの現状 7-2-4 ファンは高学歴で高収入
3-2-3製品の仕様は着実に改善 押し 9-1-2 国
 内におけるIRのイメージは悪化
4-7-1 3
 D映画と映画以外のコ 4-7-2 3
 Dに復活の芽も と方向性 7-2-5 シーズンチケットやネット
2-3-1 フ
 ァン層のロイヤリティを高める 2-3-3 S NSでファンを盛り上げる
ンテンツ  画以外の3D化も今ひとつ
4-7-3 映 7-2-2 人 気のショーが成長を牽引 販売へ
2-3-2 多
 彩なチャネルで情報発信 2-3-4 顧客データをいち早く入手
7-2-3 まずは顧客層の育成から 7-2-6 ス トリーミングは演劇を救うか 第4章 映画の未来 第10章 他分野・業界への影響
4-8 産業再興への道筋
2-4 エンターテインメント・シティ 7-3 ヒットを生む制作手法 4-1 コロナ禍の映画産業への影響 10-1 コロナ禍のモビリティーへの影響
4-8-1 全体像 4-8-4 頭にかぶる劇場
2-4-1 ス マートスタジアムが標準に 2-4-3 エ
 ンタメの拠点としてのIR 4-1-1 制 作者の自主配給と 4-1-4 資 金調達が暗礁に乗り 10-1-1 エ
 ンタメ周辺産業にも傷跡 10-1-3 自動車業界にもGAFA
4-8-2 劇場に人を集める策を競う 4-8-5 ビッグデータやAIをどう使うか 7-3-1 ブロードウェイにおけるヒッ 7-3-3 ヒットの方程式を探る
2-4-2 エンタメを中心とした都市 2-4-4 エ
 ンタメを軸にMICEを誘致 10-1-2 自
 動運転やEVは着々と進む
4-8-3 プロスポーツに学ぶ トの威力 7-3-4 段 階を踏んで品質を向上 VODヘシフト 上げる
づくり
7-3-2 多岐にわたる収益源 7-3-5 2.5次元コンテンツへの期待 4-1-2 人気作品頼みが加速 4-1-5 消費者にサブスク疲れ
4-1-3 制作現場に最大の打撃 4-1-6 注目株は無償VOD
10-2 コロナ禍の都市計画への影響
2-5 日本のエンターテインメントの未来 第5章 放送の未来 10-2-1 ス
 マートシティと感染症対策 10-2-3 エ
 ンタメ都市がスマート化
2-5-1 今
 後10年で日本に起こ 2-5-3 音 楽や映像の業界も変 第8章 スポーツの未来 4-2 配給の主流は映画館からネットへ 10-2-2 解
 はエンタメ中心都市か
5-1 10年後の産業像
ること わらず
8-1 10年後の産業像 4-2-1 主 流の交代を決定づけ 4-2-4 技術に代替される懸念も
2-5-2 ア
 ジア市場開拓にチャンス 2-5-4 日本市場頼みは限界に 5-1-1 全 体像 5-1-3 台頭するメガメディア
たCOVID-19 4-2-5 ネットフリックスか、
ディズ
10-3 コロナ禍の観光への影響
5-1-2 地方局から苦境に 8-1-1 全 体像
4-2-2 窮地に追い込まれる映 ニーか 10-3-1 最
 大級の打撃を受けた産業 10-3-2 V
 Rやアバターで代理旅行
8-1-2 中継はSVOD、交流はファンサイトへ
第3章 未来を創る技術キーワード 5-2 放送産業の破壊的変化
画館 4-2-6 ビジネスモデルは流動的

8-2 ライブ観戦とネットが融合 4-2-3 映画館復活へのあの手 4-2-3 日本は配信基盤で巻き返 10-4 コロナ禍の消費財・リテールへの影響


3-1 総論 5-2-1 米国で相次ぐ大型M&A 5-2-3 巨 大IT企業が支配する将来 この手 しは困難
10-4-1 ECサイトで大きく明暗 10-4-2 チ
 ャットボットやARが活躍
5-2-2 テ レビの凋落とデジタルの台頭 5-2-4 日本の備えは十分か 8-2-1 プロスポーツは成長産業 8-2-4 年
 俸計算や中継まで自動化
3-1-1 先
 端技術とエンターテイ 3-1-2 5 つの技術が要所を強化
8-2-2 極上の観戦体験からプ 8-2-5 米
 国スポーツ界のスピード感
ンメント 3-1-3 根付くまでは時間が必要 第5章 放送の未来 10-5 コロナ禍の広告への影響
5-3 国内放送産業の現状と課題 レーの改善まで 8-2-6 日
 本に残る旧弊の足かせ
8-2-3 SNS経由でファンを育成 10-5-1 広
 告のネット移行が加速 10-5-2 AR広告が成長へ
3-2 5G 5-3-1 日本ならではの業界構造 5-3-4 制 作会社との関係が変わる 5-1 コロナ禍の放送産業への影響
5-3-2 変化から遠い業界 5-3-5 二次利用前提の体制に
3-2-1 未来のシナリオ 3-2-5 自由視点動画や一人称 8-3 日本と海外のプロスポーツ 5-1-1 放 送局の業績が悪化 5-1-3 国の支援に期待か
5-3-3 制 作体制の抜本的な見直しも
3-2-2 超  高速の実現までには数年 映像も 5-1-2 OTTでも海外勢に勢い
8-3-1 国 内プロスポーツの現状 8-3-4 競
 争に乏しい国内メディア業界
3-2-3 世界に遅れる可能性 3-2-6「ネタバレ」の防止にも 5-4 地方局から始まる再編 8-3-2 大 きな差はメディア放映権に 8-3-5 ス
 ポーツベッティングが後押し
3-2-4 動画圧縮の業界標準も混沌 5-2 放送からOTTへの移行が不可避に
8-3-3 全世界に数億人のファン 8-3-6 ス
 ポンサーや物販も拡大へ
5-4-1 高 まりつつある統合の機運 5-4-3 地
 域密着コンテンツのハブに
5-2-1 米 国は広告減を見越し 5-2-3 勢 いに欠ける国内サービス
3-3 IoTとスマートデバイス 5-4-2 収益とコンテンツの両面 5-4-4 世
 界に向けた番組配信も
8-4 世界的な人気の獲得へ た体制を整備 5-2-4 変化する放送局の意識
で苦境に 5-4-5 衛
 星放送やケーブルも厳しく
3-3-1 未来のシナリオ 3-3-4 どこまでユーザーに近づ 5-2-2 日本は数年で米国と同 5-2-5 危 機は地方局やラジオから
8-4-1 海
 外を視野に入れた戦略 8-4-4 世 界攻略に乗り出す動きも
3-3-2 スピーカーを中心に連携 けるか 5-5 ネット時代の放送のあり方 様の市場環境に
8-4-2 緩
 やかに減り続けるファン層 8-4-5 eスポーツに好機
3-3-3 簡易ソフトやWebサービ 3-3-5 まずは施設内のIoTから
8-4-3 大
 学スポーツの強化は成るか
スを利用 5-5-1 放
 送局の将来像 5-5-3 プ
 ラットフォームを握れるか

38
 視聴率からファンの育成へ
5-5-2 高 5-5-4 映像コンテンツの将来像
※目次は変更になる場合があります。
CONTENTS

第1章 エグゼクティブサマリー 3-4 都市のオープン化 6-2-4 日本の歴史的背景 6-2-7 これからの「まちづくり×


6-2-5 欧米の歴史とトレンド スポーツ」の姿
3-4-1 4つの経済圏域 3-4-7 垂直統合型都市とグ
6-2-6 日本のトレンド
3-4-2 東 京経済圏でも都市化 ローバル経済
第2章 拡大する都市と地方の格差
が進行 3-4-8 地
 域経済の中心を担う都市
NEW 2-1 総論 3-4-3 アジアのゲートウェイ、
岡経済圏
福 3-4-9 機
 能特化・機能集約都市
3-4-10 多様化する地方自治
6-3 大学スポーツ
6-3-1 序論 6-3-4 日本の大学と大学スポー
2-2 都市への人口集中 6-3-2 未 来シナリオを描くに当たって ツの現状
3-4-4 メガリージョン化と名古 3-4-11 都
 市のオープン化は大
2-2-1 都市圏  台都市圏への人口流入
2-2-8 仙 6-3-3 大 学スポーツの未来シナリオ 6-3-5 大
 学スポーツのこれからの課題
屋・大阪 きな政策論点
2-2-2 都 市雇用圏 2-2-9 広
 島都市圏への人口流入
3-4-5 垂直統合から水平分業 3-4-12 デ
 ジタル経済圏の可能性
2-2-3 東京都市圏への圧倒的 2-2-10 福 岡都市圏への人口流入 6-4 スポーツツーリズム
3-4-6 エレクトロニクス業界との 3-4-13 オープン化する海外都
な人の流れ 2-2-11 人口移動の要因・理由 6-4-1 未 来に向けたスポーツ 6-4-3 未
 来シナリオ:インバウンド編
アナロジー 市
2-2-4 東
 京都市圏への人口流入 2-2-12 COVID-19の世界的 ツーリズムの拡張 6-4-4 顧客の成熟化とスポーツ
2-2-5 名
 古屋都市圏への人口流入 流行と急速なデジタル 6-4-2 未
 来シナリオ:国内旅行者 ツーリズム
2-2-6 大 阪都市圏への人口流入 シフトによる人口動態 第4章 都
 市と地方をアップデートする 
2-2-7 札幌・小樽都市圏への の変化 テクノロジー 第7章 観光ビジネスの未来
人口流入
4-1 10年後の姿 7-1 コロナ禍を経た10年後の世界と観光ビジネスの姿
2-3 加速する少子化と高齢化 4-2 AI/ビッグデータ 7-2 コロナ禍を経て変容したツーリズムの未来
2-3-1 日本の人口動態 2-3-3 都市・地方における高齢
4-2-1 概
 要 4-2-4 シンギュラリティーとAI社 7-2-1 デ
 ジタルトランスフォーメーショ 7-2-5 観
 光行政/観光政策/
2-3-2 少子化の傾向 化の傾向
4-2-2 交
 通需要予測/犯罪防止 会原則 ンによるツーリズムの変容 日本 版 D M O / 国 立 公
2-3-4 将来人口推計
4-2-3 シェアリ
 ング/物流/小売 7-2-2 ツ ーリズムにおける環境対応 園・文化財活用の未来
2-4 都市化・少子化・高齢化がもたらす未来 7-2-3 キャッシュレス決済と免 7-2-6 民
 泊/農泊/アドベンチャー
4-3 IoT 税のデジタル化 ツーリズム/ワーケーション
2-4-1 人口動態トレンド 2-4-9 同
 一都市圏内における
4-3-1 概要   4-3-2 IoTを支えるデバイス/ソフトウエア 7-2-4 観光インフラ
(ホテル/リ 7-2-7 国
 内観光市場
2-4-2 東 京都市圏の人口動態 若年生産年齢人口の獲
ニア/空港/2次交通 7-2-8 アウトバウンド( 海 外 旅
2-4-3 名 古屋都市圏の人口動態 得競争 4-4 5G とMaaS) 行)市場
2-4-4 大阪都市圏の人口動態 2-4-10 人口移動を加速させる
4-4-1 概要 事業者へ
2-4-5 札 幌都市圏の人口動態 トリガー 7-3 アフターコロナのインバウンド観光の未来
4-4-2 5 Gテクノロジー、3つの特徴 4-4-4 都
 市環境を変える多彩
2-4-6 仙台都市圏の人口動態 2-4-11 C
 OVID-19により影響
4-4-3 サービス事業者が通信 なサービス 7-3-1 コ
 ロナ禍が変えるインバウンド 7-3-4 コロナ禍後のMICE/IR
2-4-7 広 島都市圏の人口動態 を受ける都市圏・年齢層
市場の未来・課題と可能性 の未来
2-4-8 福岡都市圏の人口動態 4-5 ロボティクス/ドローン 7-3-2 ビ
 ッグイベントのレガシー効果 7-3-5 ナイトタイムエコノミーの
4-5-1 概要   4-5-2 ロボティクス   4-5-3 ドローン  7-3-3 多
 様化するインバウンド観 未来
2-5 地方財政と人口動態
光と食のダイバーシティー 7-3-6 各国市場別の未来
2-5-1 人
 口減少と地方財政の 2-5-5 積 み上がる臨財債 4-6 自動運転/モビリティー
硬直性 2-5-6 臨財債の未来 7-4 コロナ禍後の各国市場別の未来
4-6-1 概要 4-6-3 モビリティー
2-5-2 高
 齢化・人口減と地方税 2-5-7 C
 OVID-19の流行と急 4-6-2 自動運転
収への影響 速に進むデジタルシフト
7-5 コロナ禍後の日本の各地域別の未来
2-5-3 地 方交付税と人口動態 に伴う自治体の財政的イ 4-7 ブロックチェーン
2-5-4 地方交付税の未来 ンパクト 4-7-1 概要 4-7-3 ブロックチェーン×都市 第8章 働き方の未来

日本の未来2021-2030
4-7-2 ブロ
 ックチェーン技術の特徴
2-6 社会保障費とインフラ更新費の増大 8-1 都市化がもたらす働き方の変化
2-6-1 人
 口減・高齢化で増える 2-6-2 更
 新時期を迎えるインフ 8-2 キャリアモデル型の働き方
社会保障負担 ラへの対応 第5章 医療・健康ビジネスの未来
8-2-1 キ ャリアモデル型の働き方 8-2-5 キ
 ャリアモデル型の働き方②
5-1 ポストコロナの世界 8-2-2 キャリアアップの概念は 8-2-6 キ
 ャリアモデル型の働き方③
2-7 限界を迎える全国均一サービス

都市再生/地方創生編
2-7-1 フルパッケージ型百貨店 2-7-2 新
 しい形の自治体広域
5-2「剣が峰」迎える日本の社会保障制度 どう進化するか 8-2-7 キ
 ャリアモデル型の働き方④
8-2-3 副
 業とパラレルキャリア、 8-2-8 人 材獲得コスト極大化
行政の限界と自治体の 連携 5-3 社会制度改革、変革の10年
キャリアモデル 時代の人材募集
役割の大きな転換 2-7-3 自
 治体の民間企業化が進む 5-3-1 2
 025年問題から2040 5-3-2 公
 的医療・介護の支出 8-2-4 キ
 ャリアモデル型の働き方①
年問題へ 額が急増

第3章 都市は垂直統合から水平分業へ 8-3 経営3.0


5-4 診療報酬・介護報酬の改定スケジュール
8-3-1 経営のパラダイム転換 8-3-3 コ
 ミュニティーづくりと産業創造
3-1 総論 5-4-1 医
 療計画と介護保険事業計画 5-4-3 2
 024年の同時改定で
8-3-2 次 世代経営モデルの創造 8-3-4 10年後の働き方と経営
5-4-2 診
 療報酬と介護報酬の改定 予測されること
3-2 都市のオープン化、3つのトレンド
3-2-1 3 つのトレンドの背景 3-2-8 農 地の集約とオランダの 5-5 医療・健康業界の未来 第9章 教育ビジネスの未来
パンデミックで急拡大する新しい官民共創。今後10年
3-2-2 社会リソースのシェア 事例 5-5-1 厚 生 労 働 省 が 考える 5-5-2 プライマリー・ケア・シフト
3-2-3 企業のサービスを自治体 3-2-9 3つのトレンドをつなぐ共 2025年の医療システム 5-5-3 医療機関の機能分担
9-1 10年後の姿
が購入 創プラットフォーム
の日本と都市再生/地方創生ビジネスの姿を描く。
9-2 公教育
3-2-4 中間組織によるマッチン 3-2-10 社会課題の共有と企 5-6 病院の未来 9-2-1 教育無償化と公立高校 9-2-3 英語教育の変革
グ 業の新規事業開発 5-6-1 機
 能の明確化と取捨選択 5-6-5 医 療分野の働き方改革 9-2-2 教 員免許弾力化と教職大学院
3-2-5 公共機能の特化・シェア 3-2-11 行政DXが急速に進む
COVID-19のパンデミックによって、
「 公共=行政」の構図に課題が山積していることに多く 3-2-6 従来と異なる文脈による 自治体
5-6-2 M&A・大型化 5-6-6 株 式会社化による病院
5-6-3 国際化・外資の参入 運営に関する議論 9-3 大学
の人が気付きました。この状況下、
日本でも、行政が整備したプラットフォーム上で、
民間企業 政策 3-2-12 アプリ化する自治体と 5-6-4 専門領域による高度化 9-3-1 MOOCsの発展 ティーカレッジ
3-2-7 土地の集約 デジタルID
9-3-2 私 大文系が専門職大学に 9-3-4 国
 内大学の海外進出
が公共サービスを提供する新しい形の官民共創が進みつつあります。いわば「行政のSaaS 5-7 診療所の未来〜コンビニ化する診療所〜
3-3 活発化する官民共創 9-3-3 リカレント教育とコミュニ 9-3-5 学
 費の高騰と教室サイズの縮小
(Software as a Service)
化」です。保育園、介護、教育、医療、公共交通といった様々な分 3-3-1 変 わる公共の意味 業務
5-7-1 診療所市場の現状 5-7-4 ICT投資の増大
5-7-2 365日診療の普及 5-7-5 病 院 系 列 v s 診 療 所 9-4 EdTech
野の社会課題を解決し、
新しい社会システムを構築するには、
「公共=行政・企業・NPO」の新し 3-3-2 老朽化インフラの更新が 3-3-13 加 速する企業と出遅れ 5-7-3 診療所のチェーン化 チェーン 9-4-1 オンラインで学ぶ通信制 9-4-2 W i-Fiの100%学校設置
一気に る企業
の小中学校 とITの浸透
い形が必要です。本レポートは、都市再生/地方創生の観点から、今後10年の日本の姿と関連 3-3-3 広がる民間企業が担う 3-3-14 公共アセットとDX 5-8 歯科診療所の未来 9-4-3 個別最適化学習の定着
領域 3-3-15 都市部の公的不動産
ビジネスを予測します。拡大する都市と地方の格差、水平分業体制に移行する都市と地方、都 3-3-4 自治体の役割 活用
5-8-1 歯科診療所の二極化 5-8-4 小 児:虫歯 予 防が完 遂
5-8-2 専 門家進行と一般歯科 し、歯並びケアへ
市と地方をアップデートするテクノロジーを展望すると共に、
医療・健康、
スポーツ、
観光、
働き方、 3-3-5 企業の役割 3-3-16 公的不動産の潜在的 の減少 5-8-5 歯科衛生士の不足 第10章 産業別の未来
3-3-6 SDGsから見た
「連携か な可能性 5-8-3 成 人・高齢者:虫歯から 5-8-6 医 科歯科連携・病院連携 10-1 モビリティー/自動車/公共交通
教育など民間企業にとってのビジネスチャンスを提示します。 ら共創へ」 3-3-17 地方都市の公的不動 歯周炎へ 5-8-7 歯
 科における感染症リスク
3-3-7 包括連携協定が形骸化 産活用 10-2 金融/決済 10-3 物流/流通

■ 監修・著者:北川正恭(早稲田大学名誉教授/元三重県知事)、伊藤大貴(Public dots &


する理由 3-3-18 都市公園 10-4 都市開発/建設 10-5 農業/食品
3-3-8 450兆円の公的不動産 3-3-19「稼ぐ公園」への変貌 第6章 スポーツビジネスの未来
Company代表取締役)  ■ 2021年3月16日発行 ■ レポート:A4判、約400ページ ■ 書籍付属 3-3-9 コンセッション型と収益・ 3-3-20 河川 6-1 総論
CD-ROM:本体に掲載された図表を収録 ■ 価格 ○書籍とオンラインサービスのセット:675,000円+ 利活用型 3-3-21 道路 ※目次は変更になる場合があります。
6-2 まちづくり×スポーツ
税 ○書籍のみ:450,000円+税 ■ 発行:日経BP 3-3-10 公的不動産のステーク 3-3-22 図書館
ホルダー 3-3-23 美術館・博物館 6-2-1 理想的な将来像 6-2-3 感
 染症対策と受容性の

40 41
3-3-11 PPPエージェント 3-3-24 上下水道 6-2-2 社会システムの改革 高い風土づくり
3-3-12 PPPエージェントが担う 3-3-25 学校
CONTENTS

第1章 医療・健康ビジネスを取り巻く環境 第3章 医療機関の未来 5-2 食品×医療・健康

1-1 ポストコロナの世界 3-1 総論 5-2-1 食品業界を取り巻く環境 5-2-7 ペ ット向け食品

NEW 1-1-1 Society 5.1/ニュー 1-1-5 関係人口のさらなる評価 3-1-1 厚生労働省が考える 3-1-3 医療機関の機能分担
5-2-2 フードテック
5-2-3 セルフメディケーション
5-2-8 ハイテク加工技術
5-2-9 新原料
ノーマル対応 1-1-6 ポストコロナ財政の圧力 2025年の医療システム (制度依存) 5-2-4 機 能性食品/機能性飲料 5-2-10 流 通の統合
1-1-2 ICT活用の一層の拡大 と医療の効率化促進 3-1-2 プライマリー・ケア・シフト 5-2-5 特定疾患用食品 5-2-11 グローバル化
1-1-3 安
 全保障としての医療 1-1-7 医
 療システムにおける 5-2-6 高齢者用食品 5-2-12 農業の工業化
1-1-4 サ
 プライチェーンの見直し ICT活用の拡大 3-2 病院の未来
3-2-1 機 能の明確化と取捨選択 3-2-10 重
 要性高まる医療データ
5-3 金融・保険×医療・健康
1-2 医療・健康市場の拡大
3-2-2 M&A・大型化 3-2-11 遺
 伝子治療と遺伝情報 5-3-1 金融・保険業界を取り巻 5-3-4 投資・運用先としてのヘ
1-2-1 医療・健康市場の規模 3-2-3 国 際化・外資の参入 3-2-12 デジタルホスピタル:ソフ く環境 ルスケア
3-2-4 専門領域による高度化 トウエア 5-3-2 ICT化 5-3-5 リスク予測精度の向上
1-3 世界の人口動態 3-2-5 医 療分野の働き方改革 3-2-13 デジタルホスピタル:ハー 5-3-3 境界線の消滅
1-3-1 医療・健康産業と世界の 1-3-3 医療・健康における高齢 3-2-6 株式会社による病院運 ドウエア
人口動態 化の影響 営に関する議論 3-2-14 デジタルホスピタル:オ 5-4 不動産×医療・健康
1-3-2 ユニバーサル・ヘルス・カ 3-2-7 再生医療の可能性 ンライン
5-4-1 不 動産業界を取り巻く環境 5-4-5 境 界線の消滅
バレッジ 3-2-8 先 制医療の進展 3-2-15 超個別化医療
5-4-2 エネルギー武装するス 5-4-6 〇〇化する住宅
3-2-9 治験プロセスの効率化 3-2-16 アンチエイジング
マートハウス 5-4-7 家事ロボット
1-4 医療・健康と社会経済構造の変化 5-4-3 シェアリング 5-4-8 コネクテッドハウス
3-3 診療所の未来 コンビニ化する診療所


1-4-1 社会経済構造の変化 5-4-4 HaaS 5-4-9 売り方の変化
3-3-1 診療所市場の現状 チェーン
1-5 疫学上のトレンド 3-3-2 3 65日診療の普及 3-3-6 医師余りと働き方改革 5-5 自動車×医療・健康
3-3-3 診療所のチェーン化 3-3-7 スポット医師から勤務医
1-5-1 感染症と非感染症 1-5-2 パンデミック 5-5-1 自
 動車業界を取り巻く環境 5-5-8 自
 動運転で生まれる膨大な時間
3-3-4 ICT投資の増大 への流れ
5-5-2 自
 動車宅配vsドローン宅配 5-5-9 M
 aaS
3-3-5 病院系列vs診療所
1-6 健康と地球環境・気候変動 5-5-3 ラ スト・マイル・モビリティー 5-5-10 移 動手段の終わり
3-4 歯科診療所の未来 5-5-4 先行するBtoB自動運転 5-5-11 見守る自動車
1-6-1 地 球環境・気候変動 1-6-3 大気汚染
5-5-5 本 格化する空飛ぶ車の 5-5-12 保 険との連携
1-6-2 水不足 3-4-1 歯
 科診療所の二極化 し、歯並びケアへ 実証実験 5-5-13 音声エージェント
3-4-2 専
 門化進行と一般歯科の減少 3-4-5 歯科衛生士の不足 5-5-6 進化する車内UI 5-5-14 静
 寂化
1-7 テクノロジーの進化
3-4-3 成 人・高齢者:虫歯から 3-4-6 医  科歯科連携・病診連携 5-5-7 脳波で運転 5-5-15 カ
 ーセキュリティーの進化
1-7-1 1
 0のテーマをピックアップ 加、
コミュニティー形成 歯周炎へ 3-4-7 審美歯科の高度化
1-7-2 携
 帯端末の一層の低価格 1-7-7 メガ企業/テクノロジー 3-4-4 小児:虫歯予防が完遂 3-4-8 歯 科における感染症リスク 5-6 観光・旅行×医療・健康
化・軽量化・小型化・普及 企業が影響力を高める
5-6-1 ウィズ/アフターコロナ 5-6-2 メディ
 カルツーリズムの市場規模
1-7-3 世
 界の50億〜60億人が 1-7-8「AIアシスト」が普及する
ネットでつながり、 グローバ 1-7-9 ロボット・テクノロジーが
第4章 医療・健康業界の未来 時代の観光・旅行 5-6-3 ヘルスツーリズム

ル意識が形成される 人間の労働者に取って 4-1 医療機器業界の未来 5-7 人材×医療・健康


1-7-4 地球上の至るところで 代わる

医療・健康ビジネスの未来
「クラウド」  キュリティーリスクの増大
1-7-10 セ 4-1-1 医 療機器業界を取り巻く環境 4-1-5 医 療機器を取り巻く市場環境 5-7-1 人 材業界を取り巻く環境 5-7-5 拡大する働き方改革
1-7-5 生
 産性向上(働き方改 1-7-11 フィンテック・電子通貨 4-1-2 サービス化競争 4-1-6 日本の医療機器ビジネス 5-7-2 AI面接/AI採用 5-7-6 ダイバーシティー2.0
革+AI/RPA) 4-1-3 バリューチェーン化競争 4-1-7 検査診断向け医療機器 5-7-3 AI登場による人間への 5-7-7 労 働市場の流動化
1-7-6 ネットワーク型の社会参 4-1-4 プラットフォーム化競争 4-1-8 治験向け医療機器 過剰期待 5-7-8 医師のキャリア変化
5-7-4 ブラ
 ックボックスの形式知化

2021-2030
1-8 社会変化・価値観の変化 4-2 薬局・
ドラッグストア業界の未来
5-8 大学・政府×医療・健康
1-8-1 婚
 姻観や家族観の多様化 1-8-3 余 暇時間が増え、副業に 4-2-1 調剤薬局を取り巻く環境 4-2-7 プラットフォーム化競争
1-8-2 バ
 ランス志向の男性、 取り組む人が増加する 4-2-2 ドラ
 ッグストアを取り巻く環境 4-2-8 規制緩和 5-8-1 大 学・政府を取り巻く環境 5-8-4 デジタル人材育成
キャリア志向の女性が増 1-8-4 持続可能性を重んじる文 4-2-3 薬局とドラッグストアの融合 4-2-9 診療報酬改定の見通し 5-8-2 COVID-19対応で表面 5-8-5 産学連携の大型化と拡大
えて男女差が縮まる 化が形成される 4-2-4 薬局/ドラッグストアの と事業戦略 化した大学格差 5-8-6 学びの再設計
ICT活用 4-2-10 プ ライマリー・ケア・シフト 5-8-3 グローバル化で日本の大学
 5-8-7 デジタルファースト法
4-2-5 バリューチェーン化競争 4-2-11 医薬品卸業界の未来 はさらなる生き残り競争へ 5-8-8 医学部
第2章 医
 療・健康市場を左右する  4-2-6 サービス化競争
国内制度改定の未来
4-3 製薬業界の未来
2-1「剣が峰」迎える日本の社会保障制度
4-3-1 製薬業界を取り巻く環境 4-3-6 POCの流れ
2-1-1 進行する社会保障制度の改革
パンデミックで加速する「医療・健康」の変革、
4-3-2 大型化と専門特化 4-3-7 医工連携・医工融合
4-3-3 医 療費抑制と新興国シフト 4-3-8 遺伝子
2-2 社会保障制度、変革の10年 4-3-4 治 療から予防・根本解決へ 4-3-9 再生医療

テクノロジーがけん引する未来の新ビジネスを描く。 2-2-1 2
 025年問題から2040
年問題へ
2-2-2 公
 的医療・介護の支出
額が急増
4-3-5 テ クノロジーの与えるインパクト 4-3-10 製薬企業が進む道

医療・健康ビジネスの変革は、今後10年でこれまでにない勢いで加速するでしょう。新型コロナ 2-3 診療報酬・介護報酬の改定スケジュール 第5章 医療・健康周辺業界の未来


ウイルス感染症
(COVID-19)
のパンデミックは、
「オンライン診療の拡大」
「セルフメディケーショ 2-3-1 医 療計画と介護保険事 2-3-3 2
 024年の同時改定で 5-1 ICT×医療・健康
業計画 予測されること
ンの再認識」
「医療におけるデータ活用・効率化」
といった未来の姿を、
ぐっと身近に引き寄せま 2-3-2 診療報酬と介護報酬の改定
5-1-1 ICTを取り巻く環境 5-1-11 サイバー・フィジカル・シ
5-1-2 ①技術:すべてのものが ステム
した。本レポートは、世界のメガトレンド、医療・介護の制度改定、
テクノロジーの進化、社会や価 つながる 5-1-12 ブロックチェーン
2-4 2021〜2030年の診療報酬改定
5-1-3 ②プレーヤー:上位企業 5-1-13 アプリ経済圏
値観の変化などを多面的に分析。パンデミックによる社会やビジネスの変容、世界的に広がる 2-4-1 診 療報酬改定の方向性 2-4-5 医 療分野の社会的ニー の寡占化はさらに進む 5-1-14 音声エージェント/AIス
SDGsの視点を盛り込みながら、
今後10年間で激変する
「医療機関」
「医療機器」
「薬局・
ドラッ 2-4-2 診療報酬の予防シフト ズへの対応 5-1-4 ③クロステック:無数の対 ピーカー
2-4-3 高額薬剤・医療技術へ 2-4-6 医 療分野でのICTの活用 象が存在する 5-1-15 BMI
グストア」
「 製薬」の分野における将来像を中心に、ICT、食品、保険、住宅、
自動車、人材など、 の対応 2-4-7 プライマリー・ケア・シフト 5-1-5 IoT 5-1-16 X R(VR/AR/MR/SR)
2-4-4 医療費の見直し 5-1-6 エッジコンピューティング 5-1-17 コンタクトレンズ型ディ
医療・健康分野で急成長する業界で新たに生まれるビジネスチャンスを提示します。 5-1-7 5Gサービス スプレー
2-5 2021〜2030年の介護報酬改定 5-1-8 AI/ディープラーニング 5-1-18 セキュリティー
■ 著者:鶴谷武親 (早稲田大学ビジネススクール客員教授/K.I.T.虎ノ門大学院客員教授)   2-5-1 介護報酬改定の方向性 2-5-5 ICTの活用 5-1-9 ロボティクス/RPA/マ 5-1-19 バッテリー
イクロロボット 5-1-20 量子コンピューティング
■ 2020年11月25日発行 ■ レポート:A4判、260ページ ■ 書籍付属CD-ROM:本体に掲載され 2-5-2 介護報酬の予防シフト 2-5-6 医療機関と介護施設の
2-5-3 給付の見直し 連携強化 5-1-10 ビッグデータ
た図表を収録 ■ 価格 ○書籍とオンラインサービスのセット:675,000円+税 ○書籍のみ:450,000
2-5-4 社会的ニーズへの対応
円+税 ■ 発行:日経BP

42 43
CONTENTS

第1章 2030年のスポーツビジネス 4-5 スポーツベッティングと法 8-2-6「健康・医療×スポーツ」 指導を他分野へ


4-5-1 序論 4-5-4 スポーツベッティング事業 を取り巻く環境 8-2-9 パ
 ーソナル健康サービス
1-1 総論 8-2-7 AIを活用したデータドリブ が定着
NEW 4-5-2 現
 代におけるスポーツ
ベッティングの様相
と知的財産法制
4-5-5 スポーツベッティング事 ンの健康管理
8-2-8トップアスリートへの運動
8-2-10 健 康格差の解消に期待

第2章 スタジアム・アリーナ 4-5-3 スポーツベッティング事業 業の未来


と賭博法制
8-3 フィットネスビジネス
2-1 総論
8-3-1 未来のフィットネス環境 8-3-4 フィットネスビジネスの課
2-2 スタジアム・アリーナの未来 第5章 eスポーツ 8-3-2 フィットネス環境をドライブ 題と解決策
2-2-1 序論 ICT/IoT化 する要因 8-3-5 パ
 ンデミックの影響とポス
2-2-2 都 市化するスタジアム・ア 2-2-5 ス
 タジアム・アリーナのDX 5-1 総論 8-3-3 フ ィットネスビジネスの現状 トコロナを見据えた経営
リーナ 2-2-6 スタジアム・アリーナのリ 5-2 ゲーム会社の戦略
2-2-3 スタジアム・アリーナのメ モート化 5-2-1 序論 5-2-4 eスポーツが提供する社
ディア化 2-2-7 スタジアム・アリーナの仮 第9章 ダイバーシティー
5-2-2 共
 存共栄が進むリアルス 会的価値
2-2-4 スタジアム・アリーナの 想空間化 ポーツとeスポーツ 5-2-5 求
 められるリスクヘッジと 9-1 総論
5-2-3 五
 輪正式競技化へ向けた動き リソース
2-3 ファシリティー・マネジメント 9-2 パラスポーツ
2-3-1 序論 2-3-5 成功する施設経営に欠 5-3 大会運営・配信の未来 9-2-1 2030年の未来 テクノロジー
2-3-2 観 戦者
(顧客)を想定し かせないプラットフォーム
5-3-1 姿
 を変えるeスポーツビジネス 5-3-5 大
 会運営・ライブ配信ビ 9-2-2 パ
 ラスポーツの発展 9-2-4 今
 後のパラスポーツの方向性
ない日本のスポーツ施設 2-3-6 施 設の安定経営に欠か
5-3-2 社 会へのソリューション展開 ジネスの技術革新 9-2-3 選手のパフォーマンスと
2-3-3 米国の地方自治体がスポー せない取り組み
5-3-3 eスポーツと親和性高い 5-3-6 eスポーツが浸透する未
ツ施設に投資する理由 2-3-7 変化を柔軟に取り込める 9-3 高齢者×スポーツ
SNS 来の生活
2-3-4 先行する民設民営プロ 施設経営を 9-3-1 10年後の高齢者とス 9-3-3 高齢者のスポーツ関与
5-3-4 大会運営・ライブ配信ビ 5-3-7 e
 スポーツが社会に貢献
ジェクトが果たす役割 2-3-8 コロナ禍が及ぼす影響 ポーツ に3タイプ
ジネスの領域拡大
9-3-2 高齢者を取り巻く社会・ 9-3-4「高齢者×スポーツ」のビ
経済的背景 ジネス機会
第3章 テクノロジー×スポーツ 第6章 スポーツ×経営
9-4 女性×スポーツ
3-1 総論 6-1 総論 9-4-1 10年後の「女性×スポー 9-4-3「女性×テクノロジー×ス
3-2 IoT 6-2 クラブ経営 ツ」の姿 ポーツ」の拡大
3-2-1 1
 0年後の「IoT×スポーツ」 3-2-3 センサーとスポーツ 9-4-2「女性×スポーツ」のムー 9-4-4「女性×スポーツ」のビジ
6-2-1 序 論 6-2-5 スポーツのクラブが支え
3-2-2「IoT×スポーツ」
 の現在と未来 3-2-4 ロボティクスとスポーツ ブメント ネスチャンス
6-2-2 未来シナリオを描くに当 るまちづくり
たって 6-2-6 クラ
 ブビジネスの世界展開
3-3 A(人工知能)
I 9-5 新スポーツ
6-2-3 クラ
 ブ経営の未来シナリオ 6-2-7 クラブビジネスの課題
3-3-1 1
 0年後の「AI×スポーツ」 3-3-3「AI×スポーツ」の4領域 6-2-4 クラブの歴史と日欧の構 6-2-8 他産業から注目される新 9-5-1 序 論 9-5-3 デジタルツインの隆盛
3-3-2「AI×スポーツ」
 の現在地点 3-3-4「AI×スポーツ」
 の波及効果 造差異 9-5-2 広まるスポーツクリエイ 9-5-4 新スポーツのビジネスチャ
しいビジネス形態を
ション ンスと普及の鍵
3-4 脳・睡眠・腸 6-3 アクティベーション
3-4-1 1 0年後の「脳・睡眠・腸 が進む領域

スポーツビジネスの未来
6-3-1 序 論 6-3-4 企 業によるスポーツ参画
×スポーツ」 3-4-4 テクノロジードーピング 第10章 エデュケーション×スポーツ
6-3-2 未来シナリオ:マクロ視点 6-3-5 共同投資型事業
3-4-2 フ ィードバック手法の拡張 3-4-5 睡 (スリープテック)
 眠
の10年後 6-3-6 未来シナリオを実現する 10-1 総論
3-4-3 ブレインサイエンスで解明 3-4-6 腸(マイクロバイオーム)
6-3-3 未来シナリオ:
ミクロ視点 ドライバー
10-2 学校教育×スポーツ
の10年後
3-5 AR/VR

2021-2030
10-2-1 1 0年後の部活動 10-2-4 広
 がり始めた部活動指
3-5-1 1 0年後の「AR/VR×スポーツ」 3-5-3 エンターテインメント分野 6-4 人材×スポーツ 10-2-2 学校教育における部活 導の外部委託
3-5-2 競
 技スポーツにおける のAR/VR活用 6-4-1 2
 030年の「人材×ス ジメント教育 動の歴史 10-2-5 民
 間企業委託型から
AR/VR活用 ポーツ」の姿 6-4-5 スポーツマネジメント人材 10-2-3 運
 動部指導の外部委 企業協賛型へ
6-4-2 ス
 ポーツ界と他産業の連携 6-4-6 アスリートのスポーツキャ 託の現状 10-2-6 部活動のグローバル化
3-6 5G/6G
6-4-3 プ ロジェクトベースの働き方 リア支援
3-6-1 1
 0年後の「5G/6G×ス 3-6-3 競
 技スポーツ領域におけ 10-3 ハイパフォーマンススポーツ
6-4-4 コトづくりを生かしたマネ
ポーツ」 る5G/6G活用の未来 10-3-1 1
 0年後のハイパフォー 10-3-4 システム/プログラムと
3-6-2 エ
 ンターテインメント領域に マンススポーツ 新たな財源
おける5G/6G活用の未来 第7章 地方創生×スポーツ 10-3-2 ス
 ポーツ医科学とテクノロジー 10-3-5「インテリジェントアス
10-3-3 進
 化するリカバリーの リート」 になる
3-7 アフターコロナ 7-1 総論 知見とテクノロジー
3-7-1 アフターコロナのスポー 3-7-2「脱3密」
 のスポーツテック 7-2 まちづくり×スポーツ
アフターコロナの視点を加え、巨大産業化する ツテック 7-2-1 理 想的な将来像
7-2-2 社会システムの改革
7-2-5 欧米の歴史とトレンド
7-2-6 日本のトレンド
第11章 リスク対策

2030年までのスポーツの未来を見通す。 第4章 エンターテインメント×スポーツ 7-2-3 感染症対策と受容性の


高い風土づくり
7-2-7 これからの「まちづくり×ス
ポーツ」の姿
11-1 総論
11-2 感染症・自然災害などリスク対策の未来
4-1 総論 7-2-4 日本の歴史的背景
これから10年のスポーツビジネスは、
アフターコロナの視点を取り入れながらDX
(デジタルトラン
4-2 放映権 7-3 大学スポーツ 第12章 産業別のビジネスチャンス
スフォーメーション)
を進め、
「〈する・観る・支える〉
のパーソナライズ化」
「健康・医療とのシナジー」 4-2-1 1 0年後の「放映権×ス 要素と構造 7-3-1 序 論 7-3-4 日本の大学と大学スポー
ポーツ」 4-2-4 世 界における放映権ビジ 12-1 メディア 12-5 ファイナンス
「eスポーツとの共存共栄」
「アジアシフト」
「ダイバーシティーの進展」
という5大トレンドを核に急 4-2-2「放映権×スポーツ」の ネスの拡張
7-3-2 未来シナリオを描くに当 ツの現状
たって 7-3-5 大 学スポーツのこれからの課題 12-2 医療・健康 12-6 素材
成長するでしょう。
そのとき、
イノベーションの主役になるのは、
健康・医療、
教育、
地方創生などス 未来シナリオ 4-2-5 放映権の現在地点 7-3-3 大 学スポーツの未来シナリオ
4-2-3 放映権の歴史から見る 4-2-6 未来に向けて 12-3 ICT
(情報通信技術) 12-7 自動車
ポーツを活用することで新ビジネスを創出できる周辺産業です。本レポートは、中核となる9分野 7-4 スポーツツーリズム 12-4 旅行・観光
(ツーリズム)
4-3 ライブイベント
の重要28テーマに加え、感染症などのリスク対策、
スポーツとの関係を深める7分野の産業動 4-3-1 1 0年後のライブイベントの姿 4-3-3「買う」の10年後
7-4-1 未
 来に向けたツーリズム 7-4-3 未 来シナリオ:インバウンド編
の拡張 7-4-4 顧客の成熟化とスポーツ
第13章 グローバル×スポーツ
向、
そして欧米はもちろん、東南アジア、中国、
アフリカなどを含むグローバルの動向について未 4-3-2 アフターコロナ時代のラ 4-3-4 「観る」
 の10年後
7-4-2 未
 来シナリオ:国内旅行者 ツーリズム
イブイベント 4-3-5 顧
 客データの活用が開く未来
13-1 北米 13-5 ブラジル
来像を提示します。
4-4 スポーツベッティングの未来 第8章 健康・医療×スポーツ 13-2 欧州 13-6 アルゼンチン

■ 著者:間野義之(早稲田大学スポーツ科学学術院 教授/スポーツビジネス研究所 所長)


4-4-1 序論 こす地殻変動 13-3 中国 13-7 アフリカ
4-4-2 1 0年後の未来へのシナリオ 4-4-4 日本の行方
8-1 総論
上野直彦(スポーツジャーナリスト) ■ 2020年11月26日発行 ■ レポート:A4判、495ページ  13-4 東南アジア・インド 13-8 中東
4-4-3 スポーツベッティングが起 8-2 健康・医療×スポーツの未来
■ 書籍付属CD-ROM:本体に掲載された図表を収録 ■ 価格 ○書籍とオンラインサービスのセット: 8-2-1 序論 8-2-4 健 康・医療サービスの
750,000円+税 ○書籍のみ:500,000円+税 ■ 発行:日経BP 8-2-2「健康」の新定義 パーソナライズ化
8-2-3 今後10年に向けた2大ト 8-2-5 スポーツを軸としたウェル

44 45
レンド ネスタウン
CONTENTS

第1章 総
 論 ゲームチェンジング  第5章 超人化 8-4 レーザー
テクノロジーのトレンド 8-4-1 レーザー兵器のトレンド 8-4-4 航 空機搭載型レーザーガン
5-1 概要
8-4-2 艦 船搭載型レーザーガン 8-4-5 その他のレーザーガン
1-1 概要
5-2 脳 8-4-3 車両搭載型レーザーガン
1-1-1 ゲームチェンジングテクノ 1-1-3 ゲームチェンジングテクノ
5-2-1 B rain 研究イニシアティブ 5-2-3 脳
 への攻撃
(非致死性脳
ロジーとは ロジーの全体像
1-1-2 ハ
 イブリッド時代の重要 1-1-4 技
 術成熟度について
5-2-2 脳による機械リアルタイ 神経スクランブル装置) 第9章 マテリアル
ム制御インタフェース
テーマ 9-1 概要
5-3 肉体
9-2 化学・生物兵器に対する個人防護
第2章 オートノミー 5-3-1 身
 体防護(ボディーアーマー) 5-3-3 個 人携帯型発電システム
5-3-2 肉
 体能力向上(パワードスーツ) 5-3-4 個人空中移動システム 9-2-1 PPB
(Personal 9-2-3 ナノマテリアルによるステ
2-1 概要 Protective Biosystem) ルス性能

2-2 空中型 5-4 耐性 9-2-2 C


 B脅威対処におけるMOF

5-4-1 携帯感染症検査装置 5-4-2 持続力を高める栄養剤


2-2-1 多数の無人ヴィークルを ターによる貨物輸送
対象とする群制御 2-2-4 無人機の自律飛行制御
第10章 電動航空機
5-5 生物
2-2-2 多
 数の小型無人機を対 2-2-5 自律化によるヘリコプ 10-1 概要
象とする空中発進・空中 ター操縦の負担軽減 5-5-1 サイボーグトンボ
回収 2-2-6 電動航空機 10-2 電動技術
2-2-3 自律飛行するヘリコプ
第6章 センシング&ナビゲーション 10-2-1 モーター 10-2-3 自動操縦
2-3 宇宙型 10-2-2 二次電池 10-2-4 機体材料
6-1 概要
2-3-1 小型人工衛星の迅速打 2-3-2 軌 道上にある人工衛星 10-3 民間
ち上げ のメンテナンス
6-2 GPSの代替となる測位・航法・測時手段
10-3-1 タクシー型 10-3-4トラック輸送型
6-2-1 慣
 性航法 Micro-PNT  6-2-3 近接戦闘センサー
2-4 水上型・水中型 10-3-2 空 陸両用型 10-3-5 分散電気推進型
6-2-2 超
 長波(STOIC)音響波の利用
10-3-3 宅配型
2-4-1 無
 人艇による常続海洋監視 2-4-3 水上・水中ロボット
2-4-2 超
 大型無人潜水艦XLUUV
6-3 GPSに依存しない誘導 10-4 軍用
6-3-1 光学シーカーSECTR 6-3-2 新
 統合精密投下システム 10-4-1 高 高度長持続型
2-5 地上型 10-4-3 攻 撃支援型
10-4-2 遊弋攻撃型 10-4-4 小型・超小型偵察型
2-5-1 人 間追随 2-5-5 四 足獣ロボット
6-4 状況認識と誘導
2-5-2 車両追随 2-5-6 二足歩行ロボット 6-4-1 カラー暗視眼鏡 6-4-3 小口径弾の精密誘導化
2-5-3 生物型自律システム 2-5-7 液体金属ロボット 6-4-2 宇宙監視望遠鏡
第11章 プラットフォーム
2-5-4 マイクロロボット 2-5-8 応急治療自律ロボット
11-1 概要
6-5 生物センサー
2-6 支援型 11-2 極超音速
6-5-1 水中生物センサー

ゲームチェンジング
2-6-1 自律システム検査ツール 2-6-5 リアルタイム自動翻訳・自
11-2-1 各国の開発動向 11-2-2 エ
 ンジンと材料、耐熱材料
2-6-2 自 律学習進化ソフトウエア 動通訳
2-6-3 ウェポンシステムの自律 2-6-6 紛
 争処理のためのモデリ 第7章 デジタル・エンジニアリング 11-3 次世代高速脅威回避
作動におけるAI利用 ングとシミュレーションに
7-1 概要 11-4 ミサイル
2-6-4 情
 報共有・意思決定支 おけるAI利用

テクノロジーの未来2020-2029
援におけるAI利用 7-2 ものづくりの革新
7-2-1 付
 加 製 造( A d d i t i v e 7-2-2 マテリアルズ・インフォマ 第12章 ゲームチェンジングテクノロジーの広がり
第3章 サイバー・電子戦 Manufacturing: AM) ティクス
12-1 概要
3-1 概要 7-3 サイバー・フィジカル・システム 12-2 自動車
3-2 サイバー戦 7-3-1 ソフトウエア制御とCPS 7-3-3 C PSとIoT 12-3 電機・電子/機械

3-2-1 サイバー戦指揮システム 3-2-4 サイバー攻撃の迅速な


7-3-2 ソフトウエア制御化の潮 7-3-4 A I利用CPSの検証と高 12-4 農林水産業
流とALIS 信頼化
PLAN_X 検出と対処 12-5 化学
3-2-2 ソフトウエアの脆弱性自 3-2-5 サイバー攻撃に強いソフ 7-4 デジタルツイン・デジタルスレッド 12-6 資源エネルギー
動評価 トウエアの開発
「世界最大のR&D投資」が向かう先。既存産業へ与え 3-2-3 電 力網サイバー攻撃防護 7-4-1 デジタルツイン
7-4-2 デジタルスレッドとモデルベース・システム・エンジニアリング
12-7 ヘルスケア
12-8 ライフサイエンス
るインパクトと新産業創出の可能性を展望。 3-3 電子戦
3-3-1 電 子支援(ES) 3-3-3 電子防護
(EP)
7-5 クラウド設計と製造 12-9 情報通信
12-10 小売・物流
3-3-2 電子攻撃(EA) 7-5-1 クラウド設計・製造の起源 製造業の革新
米国政府のR&D
(研究開発)
投資はざっと13兆円と日本のそれのほぼ10倍、
その5割近くを国 (DARPA AVM) 7-5-3 A
 Iと協働のCPS設計 12-11 金融
7-5-2 クラウド設計・製造による
防総省が支出しています。国防総省はゲームを一変するテクノロジーになる可能性が少しでもあ 第4章 量子技術
7-6 Live, Virtual and Constructive
(LVC) 第13章 ゲームチェンジのR&D戦略
るなら突拍子もない新分野にも投資します。
「世界最大のR&D投資」
が向かう先を知ることは企 4-1 概要
7-6-1 L
 VCとシミュレーション訓練 13-1 概要
業にとっても欠かせません。民間では取り組めない未来のテクノロジーに資金が投じられ、
ゲーム 4-2 量子センシング
13-2 ゲームチェンジヘの挑戦
チェンジを引き起こし、
ビジネスを大きく変えてきた実績があるからです。本レポートは米国国防総 4-2-1 量子レーダー 4-2-2 量子ラジオ 第8章 エレクトロニクス&エネルギー 13-2-1 今後のR&Dシナリオ 代のR&D
省の投資先を中心に、研究段階ではあるものの世界を変え得るテクノロジーの動向を調査し、 4-3 量子コンピューティング 8-1 概要 13-2-2 イノベーション競 争 時 13-2-3 中
 国のR&D戦略

既存産業へ与えるインパクトと新規産業の創出の可能性を展望します。 4-3-1 量 子コンピューティングとは 4-3-3 量子シミュレータ 8-2 エレクトロニクス 13-3 米国のR&D戦略


(DARPAを中心に)
4-3-2 量子コンピューター
8-2-1 エレクトロニクス再興イニ 8-2-3 高 出力RFデバイス 13-3-1 D ARPAモデル 13-3-3 DARPAとAIのR&D
■ 監修・著者:生天目 章 (防衛大学校名誉教授)  ■ 著者:井上孝司(テクニカルライター) 、村田和美 4-4 量子ネットワーキング シアティブ 8-2-4 衛星間光通信 13-3-2 DARPAチャレンジ
(元陸上自衛隊通信保全監査隊長)、高橋克彦(K.企画代表)、岩城征昭(帝国繊維技術顧問)、園田 8-2-2 セキュリティチップ
4-4-1 量子通信 4-4-2 量子暗号
展人(早稲田大学 客員教授) 、
目黒文子(早稲田大学 招聘研究員)  ■ 2020年3月31日発行 
8-3 電磁技術 第14章 ゲ
 ームチェンジングテクノロジーの 
■ レポート:A4判、586ページ ■ 価格 ○書籍とオンラインサービスのセット:675,000円+税 ※本商 4-5 量子デバイス プレーヤ
品のオンラインサービスはレポート本文のテキスト検索のみの提供となります。図表は検索・閲覧できませ 4-5-1 量子センシングデバイス
8-3-1 大 電力の蓄積と放出 8-3-3 レールガン
 (電磁加速砲)
ん。○書籍のみ:450,000円+税 ■ 発行:日経BP 8-3-2 大電力の蓄電池 14-1 概要
14-2 主要企業・研究所

46 47
CONTENTS

第1章 エネルギーを取り巻く  第7章 電


 力自由化の未来、  第10章 電
 力自由化の未来、 
世界のマクロ情報 2021~2022年に起きること 2024~2029年に起きること
1-1 総論 7-1【新電力事業者】専業型BGが破綻、市場高騰リ 10-1【新電力事業者】大手電力が合従連衡、取り残
スクを回避できず された大手電力を外国企業が買収へ
1-2 世界の最終エネルギー消費
7-2【新電力事業者】産業用卒FITの価値が明確に、 10-2【新電力事業者】海外のエネルギー会社が日本
第2章 エネルギーを取り巻くマクロ情報
(日本) RE100の取得が進展 進出、都市ガス会社を買収へ

2-1 日本の人口とエネルギー消費量 7-3【発電事業者】PKSに課題が続出、


バイオマス発 10-3【新電力事業者】小売電気事業の寡占化進む、
電所の収支が急激悪化へ 新規参入者への優遇策を導入へ
2-2 部門別に見た日本の最終エネルギー消費
7-4【発電事業者】熱利用に明暗、
大型バイオマスで 10-4【新電力事業者】東京や横浜で電力需要が激
熱余剰問題が発生 増、
「第2のカリフォルニア電力危機」
第3章 エネルギー・バランスの未来
7-5【発電事業者】新電力連合が日本各地で結成、業 10-5【発電事業者】地熱発電が普及に向けて前進、
3-1 世界の1次エネルギー供給の未来
界団体化へ 温泉旅館の世代交代がきっかけ
3-2 石油の未来
7-6【サービス・プロバイダー】新電力事業者の競争激 10-6【サービス・プロバイダー】送配電網の維持が困
3-3 石炭の未来 化、出口戦略が必要に 難に、送配電事業者が買収される

3-4 天然ガス
(LNG)
の未来 7-7【サービス・プロバイダー】政府公認の料金比較サ 10-7【サービス・プロバイダー】再生エネ導入型マイク
イト登場、 切り替えが活発に ログリッド、大手電力を追い詰める
3-5 ウラン
(原子力)
の未来
7-8【電力関連事業者】新型HEMS/BEMSが登 10-8【サービス・プロバイダー】中国製蓄電池が日本
3-6 再生可能エネルギーの未来
場、機能やインターフェースが大幅進化 に大量導入、 既存制度を破壊

第4章 世界の発電方式の未来
第8章 電
 力自由化の未来、  第11章 新電力事業者の未来
4-1 世界のエネルギー・ミックス 2022~2023年に起きること
11-1 都
 市型都市ガス会社系、大手電力に敗れて本業
4-2 世界の火力発電の未来 8-1【新電力事業者】需要調整技術を備える新電力 に危機迫る
4-3 世界の原子力発電の未来 事業、BRPを結成して巻き返しへ
11-2 地
 方型都市ガス会社系、地元大手電力会社と競
4-4 世界の再生可能エネルギーの未来 8-2【新電力事業者】電力/ガスの自由化で競争過 合せず融和へ
熱、消費者トラブルが続出
11-3 大
 手LPガス会社系、都市ガスの自由化を追い風に躍進
第5章 日本の発電方式の未来 8-3【新電力事業者】苦戦する総合商社系、
電力卸販
11-4 地
 方LPガス会社系、
スマート・コミュニティーを完
売ビジネスに活路を求める
5-1 総論 成させ独立を保つ
8-4【発電事業者】海外エネルギー企業、再生エネ・ア
5-2 日本のエネルギー・ミックスの詳細構造 11-5 石油会社系、電力自由化の主役は狙わない
グリゲーターとして躍進

エネルギーの未来2020-2029
5-3 日本の火力発電の未来 11-6 総合商社系、
リスクは取らずに一発逆転を狙う
8-5【発電事業者】洋上風力発電が拡大へ、
地元漁
5-4 日本の原子力発電の未来 業関係者との交渉がカギ  治体系、危機を乗り越えて
11-7 自 「地域商社」
を目指す

5-5 日本の太陽光発電の未来 8-6【サービス・プロバイダー】新電力事業者の成長を 11-8 住


 宅会社系、顧客との関係強化に小売電気事
サポート、信用格付け業者が登場 業を利用
5-6 日本の風力発電の未来
8-7【サービス・プロバイダー】スマートメーターが設置完 11-9 独立会社系、卸電力事業に活路を求める
5-7 日本のバイオマス発電の未来
了、ビッグデータの活用が勝敗に 11-10 通
 信会社系、
「ポイント」
を活用して大手電力と
5-8 日本の水力発電の未来
8-8【サービス・プロバイダー】ZEH/ZEBが増加、新 協力体制構築へ
5-9 日本の地熱発電の未来 電力事業者の経営に打撃 11-11 太
 陽光発電会社系、多くは2022年までに淘汰される

11-12 ライフスタイル会社系、需要家ニーズに合わせ
第6章 電
 力自由化の未来、  第9章 電
 力自由化の未来、  
た独自プランで差異化
2020~2021年に起きること 2023~2024年に起きること
エネルギー市場の未来を描き出し、電力自由化の今後 6-1【新電力事業者】自治体新電力の一部が破綻、
地 9-1【新電力事業者】大手電力会社と都市ガス会社、
11-13 電
 気設備/エンジニアリング会社系、電力需給
調整能力を武器にBRP化
10年を展望。各プレーヤーの進むべき道を提示する。 域住民のサポート得られず 地方部では連携へ
11-14 大手電力会社系、
「矛」
と「盾」
として活用へ
6-2【新電力事業者】都市ガス自由化をきっかけに、
大 9-2【新電力事業者】石油会社系新電力、
自治体と連
世界のエネルギー消費量は今後も増加の一途をたどります。先進国では減少に向かうものの、 手電力が都市ガス会社を圧迫 携しながら過疎地域に活路 11-15 小 家庭との密な接点を活用して
 売流通会社系、
自治体電力に変貌
中国やインドなどではそれを上回るペースで増えるからです。
それに伴い、世界のエネルギー市場 6-3【新電力事業者】続々と大手電力の傘下に、 9-3 【発電事業者】
 エネルギー基本計画に原子力発
「LCC化」が進む 電が明記される、
再稼働が本格化
は大きく変化します。今後の変化を予測するには、石油価格やCO₂削減、再生可能エネルギー 第12章 世界の電力自由化の先行事例
6-4【発電事業者】総崩れの太陽光発電事業者、
アジ 9-4【発電事業者】中国企業は太陽光にとどまらない、
の普及動向、蓄電池の技術進化などの情報を分析する必要があります。本レポートは、
エネル 12-1 英
 国の電力自由化、規制当局の施策でビッグ6+
ア地域進出の転機に 風力やバイオマスにも進出へ
ギーを取り巻くマクロ情報を分析、
エネルギー・バランスや発電方式の未来を描き出すとともに、 リトル6へ
6-5【発電事業者】小型化する再生エネ発電所、
送配 9-5【サービス・プロバイダー】新電力事業者のAI革新
国内の電力自由化の将来を展望することで、世界や日本のエネルギー産業に携わる各プレー 電網の電力容量などが理由 に明暗、省エネ予測に価値 12-2 ドイツの電力自由化、自由競争よりも系統安定化を優先

ヤーに進むべき道を提示します。 6-6【サービス・プロバイダー】EVが「走る蓄電池化」、 9-6【サービス・プロバイダー】容量市場と高度化法で、 12-3 北


 欧諸国の電力自由化、課題はエネルギー・ミックスにあり
需給調整に活躍 実力なき新電力事業者が淘汰 12-4 オーストラリアの電力自由化、価格高騰のリスク
■ 監修:村井哲之(株式会社エネルギーマネジメント総合研究所 代表取締役) ■ 著者:園田展人 6-7【サービス・プロバイダー】需給管理システム、
AIに ヘッジが課題に
9-7【サービス・プロバイダー】水素利用、離島における
(早稲田大学 客員教授)、 目黒文子(早稲田大学 招聘研究員)、村谷 敬(株式会社AnPrenergy 代 よる戦略策定機能を搭載 需要調整に活路 12-5 米国の電力自由化、長期の電力供給力を確保へ
表取締役)  ■ 2019年12月26日発行 ■ レポート:A4判、386ページ ■ 書籍付属CD-ROM:本
6-8【電力関連事業者】ネガワット・アグリゲーターが登 9-8【電力関連事業者】JEPXでの電力取引が重要
体に掲載された図表を収録 ■ 価格 ○書籍とオンラインサービスのセット:675,000円+税 ○書籍の
場、節電をお金に に、金融工学などの専門家が必要に
み:450,000円+税 ■ 発行:日経BP

48 49
CONTENTS

プロローグ 2-12 飛び出し時に緊急回避できるモビリティー 3-9 人の嗜好や心情を理解するモビリティー


2-12-1 公道の指定エリアにおける自動運転車の実証実験 3-9-1 身体の触覚情報から個人を認証する
第1章 EYが予測するモビリティーの未来像  3-9-1-1 尻紋で生体認証するシート
2-13 車室空間が変形可能なモビリティー
1-0 本章の構成 3-10 周囲の風景を自在に表示できるモビリティー
2-13-1 自動運転車の実証実験
1-1 自己修復できるモビリティー 3-10-1 カーディスプレイで視力 3-10-2 バックする際に後部座
2-14 着せ替え可能なモビリティー 補正する 席を透明にする
1-2 乗り物酔いしないモビリティー  3-10-1-1 視 力 補 正 機 能を  3-10-2-1 後 部 座 席が透 明
2-14-1 自動運転車による輸配送の実証実験
1-3 地域電力を担うモビリティー 持つディスプレイ になるシステム
2-15 パーソナライズドマルチモーダル連携モビリティー
1-4 伸縮可能なモビリティー 3-11 廃棄物系バイオマスで動くモビリティー
2-15-1 公共交通機関、
カーシェアリング、
レンタカー、
タクシーのモー
1-5 どんな姿勢でいても安全なモビリティー 3-11-1 廃棄物系バイオマスで発電する
ダル間連携の実証実験
1-6 自律走行パーソナルモビリティー  3-11-1-1 排水油脂で発電するバイオマス発電車
2-16 交通インフラ自動修復モビリティー
1-7 脳波で制御するパーソナルモビリティー 3-12 飛び出し時に緊急回避できるモビリティー
2-16-1 コネクテッドカーに向けた5Gの実証実験
1-8 陸海空を自在に移動できるモビリティー 3-12-1 スリップ時にドリフトをコントロールする

1-9 人の嗜好や心情を理解するモビリティー 2-17 コミュニティーを形成するモビリティー  3-12-1-1 自律的にドリフトができるEV自動運転車

1-10 周囲の風景を自在に表示できるモビリティー 2-17-1 自動運転シティーの実証実験 3-13 車室空間が変形可能なモビリティー


1-11 廃棄物系バイオマスで動くモビリティー 2-18 乗
 員ごとに最適化された気温コントロール自在モ 3-13-1 体形や気分に応じて車内空間が変形する
ビリティー  3-13-1-1 体形や気分に応じて変形するシート
1-12 飛び出し時に緊急回避できるモビリティー
1-13 車室空間が変形可能なモビリティー 2-18-1 高齢者向け乗り合いサービスの実証実験 3-14 着せ替え可能なモビリティー

1-14 着せ替え可能なモビリティー 2-19 パーソナル空間生成モビリティー 3-14-1 用途に応じて内装を着せ替えできる


 3-14-1-1 着せ替え式内装
1-15 パーソナライズドマルチモーダル連携モビリティー 2-19-1 遊休車両を有効活用した乗り合い送迎サービスの実証実験
3-15 パーソナライズドマルチモーダル連携モビリティー
1-16 交通インフラ自動修復モビリティー 2-20 ラストワンマイル配送モビリティー
3-15-1 マルチモーダルで移動ルートを検索する
1-17 コミュニティーを形成するモビリティー 2-20-1 配送サービスを行う陸上ドローンの実証実験  3-15-1-1 マルチモーダル連携検索アプリ
1-18 乗
 員ごとに最適化された気温コントロール自在モ
ビリティー 3-16 交通インフラ自動修復モビリティー
第3章 日欧米の研究機関が注力する 
1-19 パーソナル空間生成モビリティー モビリティーR&D 3-16-1 道路の劣化情報を検知する
 3-16-1-1 道路の劣化情報を検知するモビリティー
1-20 ラストワンマイル配送モビリティー 3-0 本章の構成
3-17 コミュニティーを形成するモビリティー
3-1 自己修復できるモビリティー
第2章 グローバルにおける  3-17-1 住宅が移動する
3-1-1 パーツを自己修復する
モビリティー関連実証実験  3-17-1-1 動くリビングルーム

モビリティーの未来2019-2028
 3-1-1-1 パンクしても自己修復する透明なゴム
2-0 本章の構成 3-18 乗
 員ごとに最適化された気温コントロール自在モ
3-2 乗り物酔いしないモビリティー ビリティー
2-1 自己修復できるモビリティー
3-2-1 乗り物酔いを防ぐ  3-2-1-2 優
 れた乗り心地を実 3-18-1 車室内の温度を自動調整する
2-1-1 自動走行データを用いた車体遠隔診断の実証実験  3-2-1-1 光で乗り物酔いを防 現するサスペンション  3-18-1-1 能動的に温度調整可能なスマートファブリック
ぐシステム
2-2 乗り物酔いしないモビリティー 3-19 パーソナル空間生成モビリティー
3-3 地域電力を担うモビリティー
2-2-1 観光バス内における乗り物酔いおよびVR酔いの実証実験 3-19-1 プライベート空間を作り出す
3-3-1 モビリティーに貯蔵できるエネルギー量を増やす  3-19-1-1 スマート調光ガラス
2-3 地域電力を担うモビリティー  3-3-1-1 フレームとキャパシタを一体化したクルマ
2-3-1 EVを活用したスマートグリッドの実証実験 3-20 ラストワンマイル配送モビリティー
3-4 伸縮可能なモビリティー
3-20-1 ラストワンマイルで配送物を自動配送する
2-4 伸縮可能なモビリティー 3-4-1 車体が伸縮可能  3-4-1-2 伸び縮みするクルマ 3-20-1-1 自律走行自動配送ロボット
 3-4-1-1 折り畳み式自動車
2-4-1 需給バランスに応じて車両数を調整する三輪EVの実証実験

EV、
自動運転、コネクテッド…。 その後のモビリティーは 2-5 どんな姿勢でいても安全なモビリティー 3-5 どんな姿勢でいても安全なモビリティー 第4章 モビリティーに関連する周辺技術
3-5-1 衝撃を吸収する 4-0 本章の構成
どう進化するか。ポストCASE時代のモビリティーを予測。
2-5-1 自動運転車の公道走行 2-5-2 公
 道における自動運転
 3-5-1-1 高速・強衝撃で柔らかくなるプラスチック
の実証実験 車の実証実験
4-1 モーター
2-6 自律走行パーソナルモビリティー 3-6 自律走行パーソナルモビリティー
現在、自動車業界は「 100年に一度の変革期 」にあると言われています。その原動力は 4-1-1 高 出力ハイブリッド界磁モーター 4-1-5 E V・HEV向けワイヤレス
3-6-1 3
 Dマップを簡易的に作 3-6-2 地図なしで自律走行する 4-1-2 振 動しない高速ブラシレ インホイールモーター
2-6-1 空港での乗客・乗員向け自動運転の実証実験
「CASE」
と呼ばれる
「コネクテッド」
「自動運転」
「シェア&サービス」
「 電動化」の4つの技術革 成し、 自律的に走行する  3-6-2-1 地 図にない道を走 スDCモーター 4-1-6 モーターと減速機を内蔵
2-7 脳波で制御するパーソナルモビリティ  3-6-1-1 自律走行車椅子 行するシステム 4-1-3 減速機構内蔵モーター したアクチュエーター
新です。本レポートは、
ポストCASE時代のモビリティーがどう進化するのかを独自の手法で予測 4-1-4 永 久磁石ベアリングレスモーター
2-7-1 自動運転車椅子の実証実験 3-7 脳波で制御するパーソナルモビリティー
します。世界で実施されているモビリティー分野での実証実験から、将来のモビリティーに期待さ
4-2 減速機
2-8 陸海空を自在に移動できるモビリティー 3-7-1 脳波でモビリティーを制御する
れるニーズを探り、一方で日米欧の研究機関が注力するモビリティーに関連する研究開発テー  3-7-1-1 脳波による自動車制御 4-2-1 円 錐形状のベアリングを 4-2-3 ゴムローラーを偏心入力
2-8-1 フライングタクシーの実証実験
マから注目されるシーズ技術を調査し、抽出したニーズとシーズを掛け合わせることによって、20 3-8 陸海空を自在に移動できるモビリティー
持つヘリカル減速機 とした揺動減速機
2-9 人の嗜好や心情を理解するモビリティー 4-2-2 ハイブリッド減速機 4-2-4 ハ イブリッド型磁気遊星歯車
の未来像を描き出します。 3-8-1 陸 上と空中を組み合わせ 3-8-3 陸
 上のどのような地形で
2-9-1 音声・視線・ジェスチャーで操作できる自動運転車の実証実験
て移動する も移動する
4-3 アクチュエーター
 3-8-1-1 空飛ぶクルマ  3-8-3-1 無 限軌道に変形す
■ 監修:園田展人 (早稲田大学 客員教授)  ■ 著者 (代表)
:目黒文子(早稲田大学 招聘研究員) 2-10 周囲の風景を自在に表示できるモビリティー 4-3-1 柔 らかく膨らむソフトアク 要の小型アクチュエーター
3-8-2 陸上と水上を組み合わせ るタイヤホイール チュエーター 4-3-4 ゼ ラチン製ソフトアクチュエーター
■ 2019年3月28日発行 ■ レポート:A4判、226ページ ■ 書籍付属CD-ROM:本体に掲載された
2-10-1 コネクテッドカーにおける他車との通信技術の実証実験 て移動する  3-8-3-2 起 伏地形での安定 4-3-2 液 晶エラストマー製アク 4-3-5 P V Cゲル製ソフトアク
図表を収録 ■ 価格 ○書籍とオンラインサービスのセット:450,000円+税 ○書籍のみ:300,000円  3-8-2-1 無 限軌道で走る水 走行を実現するサス チュエーター チュエーター
+税 ■ 発行:日経BP 2-11 廃棄物系バイオマスで動くモビリティー 陸両用車 ペンション 4-3-3 磁界で制御するバッテリー不

2-11-1 使用済み食料油をトラックエンジンに使用する実証実験

50 51
CONTENTS

序章:総論 2. サービスロボット 第9章 金融


1. 未来の市場規模を予測する 近年、小売業界においては、現場へのロボットの導入が積極的に行
1. モバイル決済
(キャッシュレス)
2. テーマ選定の考え方 われているが、特に注目されているのが「サービスロボット」
である。今
回は、法人向けサービスロボットおよび個人向けサービスロボットの 電子マネーやスマートフォンなどのモバイル端末が急速に普及し、お
3. 市場規模の推定方法
市場規模の推定を実施した。 金のデジタル化が進んだことで、
「キャッシュレス化」
が一気に加速し
ている。
さらにブロックチェーン技術の活用による取引コスト削減や既
第1章 ヘルスケア 存の金融システムの再構築が大きく期待されている。今回は、モバイ
第5章 不動産 ル決済
(キャッシュレス)
の市場規模の推定を実施した。
1. ウエアラブル
1. 管理人の無人化 2. クラウドファンディング/ICO
ヘルスケア業界に対するIoTの導入も、大きく期待されている分野の
一つであるが、医療の現場において、IoTが活用されている代表的な 不動産業界に対するIoTの導入は、今後大きく期待される分野の一
クラウドファンディングは、ブロックチェーン技 術の発 展を背 景
事例として挙げられるのがウエアラブル端末である。今回は、
リスト装 つである。海外においては、テレビやエアコンなどの家電がインター
に、今後の市場拡大が期待される分野である。ICO(Initial Coin
着型ウエアラブル端末、ペット用ウエアラブル端末について市場規 ネットと接続された
「スマートホーム」
が注目されつつある。今回は、不
Offering)
市場も急拡大しており、注目すべきトレンドである。今回は
模の推定を実施した。 動産管理AIコンシェルジュの市場規模の推定を実施した。
貸付型クラウドファンディング、個人向け投資ロボアドバイザリー市

2. 民泊/駐車場シェアリング 場、ICO資金調達の市場規模の推定を実施した。
2. 診断AI
大量のデータが整備されている医療分野は、人工知能(AI)
の導入 不動産ビジネスとシェアリングエコノミーは遊休資産の有効活用とい
を進めやすい領域として注目されている。その中で、特に期待されて う観点から、相性が良い分野として知られている。昨今では技術の目 第10章 技術
いる分野の一つとして挙げられるのが「診断AI」
である。今回は、診断 覚ましい発展により、技術開発が進み、実際に利用されるフェーズを
1. 人工知能
(AI)
AIサービスの市場規模の推定を実施した。 迎えつつある。今回は、民泊市場および駐車場シェアリングの市場
規模について推定を実施した。 AIを適切に活用することで、既存の業務の効率化や自動化だけでな
3. ロボットスーツ く、顧客データを生かしたマーケティング業務の最適化など様々な分
野への応用が期待されている。今回、AIの市場を
「AI技術を用いた
人手不足が深刻な介護業界においては、介護業務をサポートする 第6章 娯楽 サービスや製品の契約・販売を行う事業者の得る収入の総和」
と定
「介護ロボット」が大きな注目を浴びている。特に、筋力をサポート
1. 拡張現実
(AR)
/仮想現実
(VR) 義した。ここでは、事業者の得る収入の総和が、AI技術者の人件費
し、介護にかかる負担を軽減する
「ロボットスーツ」の分野が大きく期
の総和と近似すると仮定し、市場規模を推定した。
待されている。今回は、介護業務従事者用ロボットスーツについて市 エンターテインメント市場へのIoTデバイスの導入が大きく期待される
場規模の推定を実施した。 中で、特に注目されているのが「AR/VR」
である。本編では、個人向 2. ブロックチェーン
けAR/VRデバイスおよびAR/VRアプリケーションの市場規模の
ブロックチェーンは、金融業界の枠にとどまらず、あらゆる産業構造
第2章 農業/食品 推定を実施した。
を根本的に変革する可能性がある。今回、
ブロックチェーンの市場を

2. AIスポーツ 「金融業界におけるブロックチェーン技術を用いたサービスやプロダ
1. 植物工場
クトの契約、販売を行う事業者の収益の総和」
と定義した。事業者の
農業/食品×AI/IoTの分野で注目すべき事例の一つとして挙げ 娯楽産業に対するAI導入は大きく期待されている分野の一つである
得る収入の総和がブロックチェーン技術者の人件費の総和に近似す
られるのが「植物工場」である。今後、
コンビニエンスストアや外食 なか、特に注目を浴びているのが「AIスポーツ」
である。現状はまだ黎
ると仮定し、市場規模を推定した。
チェーンを中心に、安定供給が可能な植物工場に対する需要は高ま 明期の段階だが、飛躍的な市場拡大の可能性が見込まれる領域の
りつつあり、中長期的に見れば、植物工場の可能性は広がっていく 一つとして期待されている。今回は、AIスポーツ市場のうちAIゴルフ 3. IoT
(Internet of Things)
可能性が高いことから、
「植物工場」
を取り上げた。今回は、完全制 およびAIテニスの市場規模の推定を実施した。
IoTの活用方法は多岐にわたる。例えば、離れた場所から工場の生産
御型の植物工場
(人光型)
の市場規模の推定を実施した。 ラインの状況を把握したり、外出先から家電の遠隔操作を行ったりす

未来市場2019-2028
2. 農業ロボット
第7章 環境/宇宙 ることも可能となる。今回、IoTの市場を
「IoT関連製品に搭載される
センサー
(光、圧力、温度、音声、方位などのセンサー)
の総売上高」
就業者の高齢化や後継者不足が原因で、
日本の農業は深刻な労働 1. スマートハウス/EV と定義し、市場規模を推定した。半導体のうち、通信やコントロール
力不足に陥っているが、
その解決手段の一つとして注目されているの 近年、
日本のエネルギー問題が取り上げられるに従い、
「スマートハウ 用のチップの売り上げは対象外とした。
が「農業ロボット」である。
「農業ロボット」は、近年産官学一体となっ ス」や「EV
(電気自動車)」
に対する注目度が高まりつつある。今回は
て技術開発が進められており、今後市場規模の拡大が見込まれる。 4. ロボット
家庭用太陽光発電パネル、EV・PHEV車両販売および充電スタンド
今回は、農薬散布用ドローンおよび農作物収穫用ロボットについて の市場規模の推定を実施した。 日本は、
これまで経験したことのない人口減少社会に直面する。
こうし
の市場規模の推定を実施した。 た社会を根底から支える技術の一つとして注目を浴びているのが「ロ
2. 超小型衛星ビジネス ボット」
である。今回、
ロボットの市場を
「サービスロボット
(個人向けは
第3章 業務/人材サービス 宇宙分野はIoT分野との組み合わせが期待される分野の一つだが、 保険などの付帯サービス契約を含む)
および製造関連ロボットの販
この分野で注目すべき事例の一つとして挙げられるのが「超小型衛 売収益の総和」
と定義し、市場規模を推定した。サービスロボット周
1. RPA
(Robotic Process Automation) 星ビジネス」である。現在、衛星の小型化、低コスト化が進んでおり、 辺機器の販売や修繕などについては推定の対象外とした。

オフィス内の定型作業を自動化する技術として注目を浴びているのが 従来の大型衛星では困難な業務の遂行が期待できる。今回は、超小
5. モビリティー
予測手法と算出根拠を示し、
これから10年間の市場規 「RPA」である。簡単に利用することができ、大幅なコスト削減につな 型衛星ビジネスおよび衛星通信ビジネスの市場規模の推定を実施
がることもあって、多くの企業が導入を検討しているなど、今後市場 した。 近年、地域における移動困難者の増加やドライバーをはじめとする深

模を定量化する未来市場予測レポート。
規模の拡大が見込まれる。今回は、特にニーズの大きいAIによる事 刻な人手不足の問題が指摘されており、
「 次世代モビリティーシステ
ム」の実現が期待されている。今回、
モビリティー市場を
「モビリティー
務業務代行およびAIによるコールセンター業務代行について市場 第8章 物流/運送
規模の推定を実施した。 技術を用いた自動運転車や関連するコンシューマ向け車内サービス

事業開発や経営戦略立案などの局面において、
「 将来その事業の市場規模がどうなるか」
「こ 1. 配送用ドローン の市場の総和」
と定義し、市場規模を推定した。乗用車の枠に入らな
2. クラウドソーシング い介護支援機能付き車両など、特殊車両に関する市場は推定の対
れからどのような新市場が出現するか」
を予測する作業は欠かせません。
しかし、
まだ出現してい 物流/運送分野におけるAIの活用事例として挙げられるのが「配送
象外とした。
業務の委託者と受託者をインターネット上でマッチングするサービス
用ドローン」
である。現在、
日本政府も国家戦略特区を活用し、いくつ
ない新市場の今後を定量的に推定することは容易ではありません。
『 未来市場2019-2028』
は として注目されているのが、
「クラウドソーシング」である。深刻化する
かの実証実験に取り組んでおり、今後市場規模の拡大が見込まれ 6. シェアリングエコノミー
人手不足を解消するための手段として
「クラウドソーシング」は大きく
そのような
「まだ見えていない市場」の売上規模を定量化する市場予測レポートです。人工知能 期待されている。今回は、
クラウドソーシングの中でも今後拡大してい
る。今回は、配送用ドローン機器および配送用ドローン保険の市場
シェアリングエコノミーは、個人や社会に対して新たな価値を提供し、
規模の推定を実施した。
(AI)
、ブロックチェーン、IoT、
ロボット、
モビリティーなど、技術革新と密接に関連するテーマを選 くと予想される副業について市場規模の推定を実施した。 経済の活性化および生活者の利便性向上に寄与することが期待さ
2. 倉庫ロボット れている。今回、
シェアリングエコノミーの市場を
「シェアリングエコノ
定し、
市場規模予測の前提条件、
算出に必要なデータや数式、
そして予測手法を明示しながら、 ミー技術によって生まれる消費、収入などの総和」
と定義し、市場規
第4章 小売り 人手不足が深刻な物流/運送業界は、ロボット技術の導入が積極
模を推定した。シェアリングエコノミー技術を用いたアプリの事業収
各テーマについて今後10年間の日本と世界の市場規模を予測します。 的に進められている業界の一つであり、特に「倉庫ロボット」の導入
益などは分析の対象外とした。
1. 無人店舗 によって作業の効率化、大幅なコスト削減を図ることが期待されてい
■ 監修・著者:秦 充洋(ミレニアムパートナーズ代表取締役/BDスプリントパートナーズ代表取締役)   小売業界にAIを導入する事例の一つとして挙げられるのが「無人 る。今回は、倉庫ロボットの市場規模の推定を実施した。

■ 著者:片倉 健(ビタリー取締役ビジネスプロデューサー)、勝木健太(戦略コンサルタント) ■ 2018 店舗」である。米国や中国においては、


「 無人コンビニ」や「無人スー
3. 自動運転タクシー/自動運転車
年12月25日発行 ■ レポート:A4判、248ページ ■ 書籍付属CD-ROM:本体に掲載された図表を パー」
が続々と登場してきており、小売りのAI化に向けた取り組みが
活発化している。今回は、無人コンビニ店舗市場の市場規模の推定 自動車市場においても、モビリティー技術の導入が積極的に進めら
収録 ■ 価格 ○書籍とオンラインサービスのセット:900,000円+税 ○書籍のみ:600,000円+税 
を実施した。 れており、特に注目されているのが「自動運転タクシー」
である。現在、
■ 発行:日経BP
部分的な自動運転機能を搭載した
「自動運転タクシー」は開発段階

52 53
にあり、今後の成長を大きく見込むことができる。今回は、
自動運転タ
クシーおよび自動運転機能搭載車の市場規模の推定を実施した。
CONTENTS

第1章 欧
 米政府が注力する  3-4 医療 6-7 衣料・インテリア・雑貨産業への影響

ロボット投資領域 医師のスキルを模倣し、習得できるロボット/習得したスキルを研修 「社会脳に基づく群衆の行動心理予測」


による影響/「消費者の無
医に伝達できるロボット/医師・看護師を物理的にも精神的にもサ 意識購買行動理解サービス」
による影響
1-1 本書の構成
1-2 主要国・地域のロボット関連政策 ポートできるロボット/患者や障がい者の行動意図を推定できるロ
6-8 農業・食品産業への影響
ボット
日本/米国/欧州 「消費者の質感知理解サービス」
による影響
3-5 軍事
1-3 各領域における日米欧の投資状況 6-9 インフラ・建築・エネルギー産業への影響
瞬時に戦況を見極め、判断できるロボット/困難な状況下でも任務
製造業/ホーム/自動運転/物流/インフラ/医療/介護/リハ を遂行できるロボット/極限環境で器用に任務を遂行できるロボット 「意味理解型人間機械コラボレーションシステム」による影響/「テ
ビリ/災害対策/軍事 /危険な状態を予測し伝達できるロボット/チームワークを通じて任 ロプレディクトシステム」
による影響
務が遂行できるロボット
6-10 流通・サービス産業への影響
第2章 欧
 米の研究機関が注力する 
ロボットR&D 第4章 未来ロボティクスのキーファンクション 「ポリスボット」による影響/「個人理解に基づくジョブアサイメント
サービス」
による影響/「アダプティブラーニングボット」
による影響
2-1 本章の構成 4-1 本章の構成 吽の呼吸で行動ができる
2-2 自動運転 4-2 不慣れな場所でも目的地 4-7 なじみのない道具の機能を 6-11 金融・保険・不動産産業への影響
に到着できる 理解でき、 操作できる
「人が好む経路」の学習から歩行者の行動を予測するロボット/電 「投資アドバイザーボット」による影響/「アンビエントオリエンテッド
4-3 人や障害物に囲まれていて 4-8 文脈を理解して曖昧な要求
波のつながりにくい場所において複数ロボットが連携するSLAM構築 ホーム」
による影響
も、
ぶつからず移動できる に応えられる
システム/砂漠や湿地でも自律走行可能な無人地上車両/360度 4-4 目的を達成するために複数 4-9 人の快・不快を理解できる 6-12 政府・NPO・NGOへの影響
カメラを使った潜在事故リスク認識システム/サイクリストのための の選択肢を吟味できる 4-10 人のユーモアや感情表現
衝突事故警告システム/プレシジョントラッキングシステム/ドリフト 4-5 行動を通じて物理法則を直 を理解できる 「移民向けライフラインサポートボット」
による影響/「カルチュラルコ
技術によって急カーブや凍結路でも安全走行可能な自動運転車/ 感的に理解する 4-11 人に分かりやすく説明できる ンピューティングによるカウンセリングサービス」
による影響
積雪や夜間でも自己位置推定の可能な自動運転車/知覚拡張によ 4-6 暗黙のルールを理解し、阿 4-12 人の行動心理を理解できる
る事故危険予測システム/高齢者のための自動走行スクーター/
第7章 今起こりつつある未来
地図がない状況下でのスマートフォン・カメラを使った自動運転/人
第5章 創出される新規ビジネス
の運転に近い自然な自動運転システム 1 事務作業の自動化
5-1 本章の構成 1-1 概要
2-3 製造・物流 1-2 主要プレイヤー
5-2 従来作業の効率化による収益化

BCIとCVを組み合わせたロボティック・マニピュレーター/モノづく 意味理解型人間機械コラボレーションシステム/バイオミメティック ●海外


り現場用のモバイルロボットアシスタント/人とロボットによるレス インフラ点検ボット/問題解決型インフラ点検ボット/国境なき医療 米Automation Anywhere社/英Blue Prism社/米Ui Path
キューチーム/同じテーブルで人と効率的に作業ができるロボット/ 診断ボット/体内検査ボット 社/米WorkFusion社/米Pegasystems社/イスラエルNICE
人の反応や人へ与える影響を考えて行動する作業ロボット/作業の Systems社/米Kryon systems社/インドEdgeVerve社/米
巧拙を問わずどんな人とも共同できるロボット/エキスパートの実演 5-3 新しい社会制度構築からの収益化
Kofax社/英Thoughtonomy社/米Redwood Software社/英
から経験則を学習できるロボット/部屋の特徴を覚え迷子にならな Softmotive社
移民向けライフラインサポートボット/テロプレディクトシステム/ポ
いロボット/顧客との共創作業を通じて開発・製造を行うロボット/ ●国内
リスボット/社会脳に基づく群衆の行動心理予測
複数のロボットが情報交換しながら共通の概念を持てるシステム/ エヌ・ティ・ティアドバンステクノロジ/RPAテクノロジーズ/ユーザッ
機構の制約を考慮した上で目的を達成するマニピュレーション/倉 5-4 個の理解からの収益化
クシステム/日本システムウエア/なうデータ研究所/イーセクター

ロボットの未来2019-2028
庫内のどんな積荷でも扱えるロボットシステム
消費者の質感知理解サービス/消費者の無意識購買行動理解 2 手書き文字の高精度認識及び分類の自動化
2-4 医療 サービス/広告を見たユーザーの感情理解サービス/個人理解に 2-1 概要
基づくジョブアサイメントサービス/カルチュラルコンピューティング 2-2 主要プレイヤー
医師の第3の腕
(ウエアラブルアーム)
/土地勘のない場所において
によるカウンセリングサービス
視覚障がい者に行動をアドバイスするバクスター/未知の環境にお ●海外
いて視覚障がい者の行動を支援するナビゲーターロボット/心臓の 5-5 個の拡張による収益化 ロシアABBYY社/米Google社/米Microsoft社/米IBM社/米
わずかな鼓動から人の興奮と情緒を読み取るロボット/軟組織縫合 Nuance Communications社/米Kofax社/カナダOpenText社
アダプティブラーニングボット/阿吽の呼吸型ボット/投資アドバイ
完全自動化ロボット/BMCIを使った障がい者の把持・操作支援ロ /米IRIS社/米Captricity社
ザーボット/セールスフォース・エンパワーメント・サービス/ビジネス
ボット/テレイグジスタンスを使った知的ナーシングアシスト/人間の ●国内
スキルオーグメントサービス
ように柔軟な指を持つ手術支援ロボット/ナース業務アシストロボッ インフォディオ/AI inside/シナモン/Cogent Labs/アライズイ
ト/医師のオペの観察を通じたロボットの学習/スマートサ―ジェ 5-6 個の共感からの収益化 ノベーション/EduLab/AI infinity/ネットスマイル/キヤノンマー
リー/脳神経外科手術支援システム ケティングジャパン/日立ソリューションズ
アンビエントオリエンテッドホーム/共感型バーチャルナーシングサービス
2-5 軍事 3 問い合わせ対応の自動化
3-1 概要
第6章 既存産業への影響
既成概念を破壊するロボットが誕生。既存産業に変革
無人ヘリコプターの自律航行システム/ソーシャルメディアにおける
3-2 主要プレイヤー
噂の発信源特定システム/山岳地帯を自由に進める人型ロボット/
6-1 本章の構成
海中深査用シンクロ型ヒューマノイド/困難にあっても任務を遂行 ●海外

をもたらす21の新ビジネスを予測する。
6-2 自動車・輸送機器産業への影響
する人型ロボット/接近阻止・領域拒否環境における共同オペレー 米Google社/米Facebook社/中国Tencent社/米Nuance
ション/鷹の機動性と自律探知能力で敵軍を探知する無人機/航 「広告を見たユーザーの感情理解サービス」
による影響/「ビジネス Communications社/米Next IT社/米KORE.ai社/米[24]7.ai社
空機を基地とする多目的ドローン/無人潜水機/地上X‐ビークル/ スキルオーグメントサービス」
による影響 ●国内
2035年、国内ロボット市場は現在の6倍の10兆円に迫ると予測されているように、
ロボットは目
人とロボットのチームワークが徐々に向上する災害支援システム/ 日本マイクロソフト/hachidori/オルツ/BEDORE/イクシーズラ
6-3 電子・電気・機械産業への影響
覚ましい進化を遂げ、
あらゆる産業に革命的な変化を引き起こす可能性があります。
これからも 未知の荒野を安全に走行できるナビゲーションシステム ボ/Automagi/アドバンスト・メディア
「バイオミメティックインフラ点検サービス」による影響/「問題解決
人工知能やIoTといった最新技術を取り込み、
さらに高度な知能と機能を獲得し、
既成概念を破
型インフラ点検ボット」
による影響
第3章 EYが予測するロボットの未来像
壊するロボットが誕生します。次世代のロボットが社会と産業をどう変えるのか、事業機会はどこ
6-4 IT・メディア・コンテンツ産業への影響
3-1 本章の構成
にあるのか、鍵を握る11の機能と21の新ビジネスを予測します。
さらに、未来に登場するロボット 3-2 自動運転 「阿吽の呼吸型ボット」
による影響/「セールスフォース・エンパワーメ
新ビジネスの可能性、現在ビジネスを変えつつある新たなロボット技術の概要と、内外の主なプ あらゆる手段で安全に目的地に到達する自動運転車/歩行者の行
ント・サービス」
による影響

レーヤーリストを加えました。
「いま起こりつつある未来」
を実感いただけます。 動意図を予測できる自動運転車/オフロードで安全な走行ができる 6-5 医療・美容・健康への影響
自動運転車/必要最低限の装備で走行可能な自動運転車/乗り
心地を考えながら走行できる自動運転車 「国境なき医療診断ボット」による影響/「共感型バーチャルナーシ
■ 監修:園田展人 (早稲田大学 客員教授)  ■ 著者 (代表):目黒文子
(早稲田大学 招聘研究員)   ングサービス」
による影響
■ 2018年12月28日発行 ■ レポート:A4判、486ページ ■ 書籍付属CD-ROM:本体に掲載され 3-3 製造・物流
6-6 素形材・化学産業への影響
た図表を収録 ■ 価格 ○書籍とオンラインサービスのセット:450,000円+税 ○書籍のみ:300,000 不慣れな場所でも目的地まで移動できるロボット/なじみのない道具
円+税 ■ 発行:日経BP でも器用に使いこなせるロボット/習熟した作業を人に伝達できるロ 「体内検査ボット」
による影響

ボット/人々とチームワークを醸成しながら作業できるロボット

54 55
CONTENTS

第1章 フードテック台頭の背景 第5章 国内外事例 第7章 将来展望


1-1 フードテック台頭の背景 5-1 欧米アジア企業事例 7-1 フードテックから始める日本再興
1-1-1 フードテック台頭の背景 5-1-1 世界で拡大・加速する新ビジネス 7-1-1 フードテックは日本経済の起爆剤になる
5-1-2 B SH Hausgeräte (Bosch) 7-1-2「iPhone上陸前夜」再び
1-2 食と料理にまつわる社会課題マップ 5-1-3 GE Appliances 7-1-3「見えない」 が「見える」
になる時代
1-2-1 ワークショップから生まれた
「課題マップ」 5-1-4 E lectrolux 7-1-4 フードテックから始める日本再興
5-1-5 Leibherr Hausgerate
5-1-6 L G Electronics 7-2 どうすれば日本からイノベーションが生まれるか
第2章 フードテックの世界観とその目的 5-1-7 Samsung Electronics 7-2-1 OODAを実践する
5-1-8 W hirlpool 7-2-2 R
2-1 フードテックの世界観とその目的 「二刀流」
 &Dは で挑む
5-1-9 Barilla 7-2-3 早い段階でユーザーの評価を受ける
2-1-1 フードテックの世界観とその目的 5-1-10 C hobani 7-2-4 新規事業は 「プロジェクト」
として進める
5-1-11 Tyson Foods 7-2-5 イノベーション本業時代へ
5-1-12 A mazon.com
第3章 2025年に向けたグローバルトレンド 5-1-13 Walmart
5-1-14 3TandAi 第8章 グローバル主要イベント
3-1 グローバルトレンドの分類
5-1-15 b8ta
3-1-1 3つの潮流を理解する 5-1-16 B eyond Meat
8-1 グローバル主要イベントと訪問時のノウハウ
3-1-2 ベ
 ーストレンド 5-1-17 Chefling 8-1-1 グローバル主要イベント
3-1-3 事業創出トレンド 5-1-18 D oorDash 8-1-2 訪問時のポイント
3-1-4 新 アプリケーショントレンド 5-1-19 Freshub
5-1-20 H estan Smart Cooking 8-2 グローバル主要イベント
3-2 16個のグローバルトレンド 5-1-21 Impossible Foods
8-2-1 Smart Kitchen Summit
3-2-1 食の再定義
(ベーストレンド1) 5-1-22 Innit
8-2-2 S mart Kitchen Summit Japan
3-2-2 科 学的調理法の普及(ベーストレンド2) 5-1-23 Nima Labs
8-2-3 Smart Kitchen Summit Europe
3-2-3 消費者データの見える化(ベーストレンド3) 5-1-24 S ideChef
8-2-4 CES
3-2-4 創造の場としてのキッチン(ベーストレンド4) 5-1-25 Suvie
8-2-5 IFA
3-2-5 持続可能性と食サービス(ベーストレンド5) 5-1-26 Tovala
8-2-6 Salone del Mobile.Milano
3-2-6 競争から共創へ(事業創出トレンド1) 8-2-7 VIVA Technology
5-2 欧米アカデミア・アクセラレーター事例
3-2-7 消 費者の「体験価値」の向上(事業創出トレンド2) 8-2-8 FOODIT
3-2-8 先端・特殊技術の民主化 (事業創出トレンド3) 5-2-1 エコシステムを支えるアカデミアとアクセラレーター 8-2-9 Mixing Bowl Food IT
3-2-9 ビジネス機能の分散化 (事業創出トレンド4) 5-2-2 料理学校 ― CIA 8-2-10 Future Food-Tech
3-2-10 プラットフォームの台頭(事業創出トレンド5) 5-2-3 食のアート― Modernist Cuisine Gallery 8-2-11 Personalized Nutrition Innovation Summit
3-2-11 超 ・個別最適化
(新アプリトレンド1) 5-2-4 研究機関 ― TNO/WUR 8-2-12 London Food Tech Week
3-2-12 レシピのソフトウエア化
(新アプリトレンド2) 5-2-5 イノベーション・ハブ ― Foodvalley
3-2-13 キッチンOS
(新アプリトレンド3) 5-2-6 起業家育成 ― Future Food Institute
3-2-14 業界の垣根の融解 (新アプリトレンド4)
3-2-15 レストランテックの浸透
(新アプリトレンド5) 5-3 日本企業事例
3-2-16 食 のシェアリングエコノミー
(新アプリトレンド6) 5-3-1 活性化する日本企業の取り組み

フードテックの未来2019-2025
3-2-17 米国専門メディアが見るグローバルトレンド 5-3-2 企業内アクセラレーター:パナソニック
5-3-3 オープンイノベーション:クックパッド
5-3-4 代替肉:インテグリカルチャー
5-3-5 コーポレートVC(CVC)
:オイシックス・ラ・大地
5-3-6 ミールキット:
シャープ
5-3-7 3Dプリンティング:電通/OpenMeals
5-3-8 サイエンス&見える化:メタジェン
5-3-9 レシピのオープン化:OPENSAUCE

第6章 関連産業/周辺産業への影響
6-1 エコシステム時代の到来
6-1-1 既 存の産業をフードテック時代の役割に応じて分類
6-1-2 業界単位のサプライチェーンから業界横断の
エコシステムの時代へ
第4章 フードテックのコア技術
6-2 産業別の影響
テクノロジーで変貌するフード&クッキング。 4-1 フードテックを支えるコア技術
6-2-1 食 に直接関わる産業 (食品メーカー、 家電メーカー、食関連サー

異分野が融合し、急成長する産業の未来を展望。
4-1-1 フードテックを支えるコア技術 ビス、 流通・物流、 外食、農業・漁業、キッチンメーカー)
6-2-2 キッチン・食のデジタル化に伴い関連性が高まる産業(住宅
4-2 代表的なコア技術
メーカー、 ITベンダー、電子部品メーカー)

欧米を中心として、食の世界に大きな変革が起こっています。今後、
フード&キッチン領域は、
テ 4-2-1 IoT 6-2-3 食と組み合わせることで顧客への付加価値が高まる産業(医
4-2-2 A(人工知能)
I 療・ヘルスケア、 スポーツ・ウェルネス、観光、宇宙)
クノロジーによって変貌し、急成長します。本レポートは、
3つの視点でフードテックの未来を捉え 4-2-3 ロボット 6-2-4 消費者接点として食のイノベーション促進への役割が期待され
4-2-4 代替肉 (オルタナティブ・プロテイン) る産業(ガス、電気、水道、通信、運輸、不動産、保険、地方自
ます。①社会変化と産業構造の変化を
「ベーストレンド」、②新しいビジネスを生み出す最新手 4-2-5 無線給電 治体、メディア)

法を
「事業創出トレンド」
とし、2つの動きが交わることで誕生する新事業領域を③「新アプリトレ 4-2-6 ブロックチェーン
4-2-7 3Dプリンティング
ンド」
としました。
この3つの潮流を分析し、16個のグローバルトレンドを提示し、41個の国内外 4-2-8 低温調理/RF調理

事例を交え、食品や家電メーカー、流通などのフードテック中核産業、
そしてITベンダーや医療・
ヘルスケアなどの関連産業の未来を予測します。

■ 監修:株式会社シグマクシス ■ 2018年12月25日発行 ■ レポート:A4判、294ページ 


■ 書籍付属CD-ROM:本体に掲載された図表を収録 ■ 価格 ○書籍とオンラインサービスのセット:
450,000円+税 ○書籍のみ:300,000円+税 ■ 発行:日経BP

56 57
未来の不確実性と新市場の可能性を考察、
2030年までのシナリオを提⽰する
各分野の専門アナリスト [図5-1-4]シナリオの設定と選択

が、
パンデミック下の世界
の様々な事象から、今後
のビジネスに影響を与え

「変化の予兆」
を抽出・
分析し、未来の事業環
境の変化、産業やビジネ
スの構造変革などを描き
出します。特に、注目のテ
クノロジー分野について
は、
事業化に影響を及ぼ
す社会的な要因やその

「リーディングエッジ/
不確実性を考察し、
今後
10年のシナリオを提示し
ます。

出所:
『ポストパンデミック2030 グローバ

未来技術展望」 シリーズ
ルシナリオ』5 ポストパンデミックの未来
シナリオ2030

2つの異なる視点から、
スマートシティの5年後の姿を読み解く
①国内プロジェクトの調査と海外先行事例を分析し、
ビジネス ②延べ8000人以上のビジネスパーソン調査の分析結果と有識
モデルとファイナンスの視点でスマートシティの未来像とビジネス 者の未来シナリオを基に、
スマートシティを中心とした産業の未
チャンスを提示します。 来像を展望します。
[図5-4-4]Link NYCのビジネスモデル [図4-1-2-1]2025年の新型コロナのビジネスに対する影響

出所:
『スマートシティ2025 ビジネスモデル/ファイナンス編』第5章 海外のスマートシティ 出所:
『スマートシティ2025 未来シナリオ調査編』第3章 ビジネスパーソン調査
におけるファイナンス事例

ニューノーマル時代の注目技術「生体センシング」の最前線を解説
ヘルスケア、
モビリティー、
製造、
建設な [図1-6-1]
ヘルスケア分野におけるセンシング対象ごとの調達額

ど各産業で利用が進む生体センシン
グについて、
センシング対象や原理、
大手企業・注目ベンチャー企業の技

未来の姿に至る道筋は一本道ではありません。様々な変化を読み解 術開発動向を調査・分析します。

くためには、世界に点在する未来のタネを丹念に集める作業が必要
です。
「 今、すでにある未 来 」
として各 分 野で起きている技 術や企 業
の動向を調 査 分析し、
ビジネス環 境の不 連 続な変 化やテクノロジー
がもたらす未来像を描くレポート群です。 出所:
『生体センシング最前線 ヘルスケア編』1 総論

58 59
CONTENTS

1 未来の洞察手法 3-2. パンデミック世界Ⅰ


:1-20 4 パンデミッククライシス
1-1. 未
 来を予測しない長期戦略立案:シナリオプランニング 1 ベイエリアの大気汚染が改善/2 現在の「例外」
は、新しい普通に 4-1. 総論
NEW 1-1-1 総論 1-1-5 シナリオプランニングにお
なる/3 バイオハッカーがオンラインでチームを結成/4 新型コロナ
はブラックスワンではない (part 1)/5 新型コロナはブラックスワンで 4-2. 先端ものづくりと先端材料
1-1-2 なぜシナリオなのか? ける 「シナリオ」の役割 はない (part 2)/6 スマート体温計とコロナウイルスの追跡/7 パン
1-1-3 シナリオプランニングの全体像
 1-1-6 パンデミック下におけるシ デミックが変える人の心理/8 大きな成果を上げているコラボツール 4-2-1 総 論 4-2-4 ヘ ルスケアデバイスの注目点
1-1-4「シナリオ=未来のパラレ ナリオ利用の緊急性 /9 COVID-19と気候への影響/10 中国のロボットメーカー、需要 4-2-2 経 済・地政学的ダイナミクス 4-2-5 エ
 ネルギーと資源の争奪戦
ルワールド」の描き方 4-2-3 産業構造とビジネスモデ 4-2-6 需要要因と顧客の要望
急増を見込む/11 COVID-19のアウトブレイクとブラックスワン/12
ルの混乱
COVID-19が都市に与え得る影響と対処法/13 MITがホワイトハ
1-2.「Scan」
プログラムのビジネス環境観察視点 ウスのスーパーコンピューティングの取り組みに参加/14 FDA認可
4-3. AIと自動化
1-2-1 過去の変化が積み上がって
「今」
がある の3Dプリントデバイスを開発/15 立ち退きと差し押さえの回避/16
1-2-2 二 つの市場観察「Monitoring」
と「Scanning」 ビットコインは、
さまざまなルートで価値を失う/17 司法が価格高騰の 4-3-1 総論 4-3-4 緊
 縮経済における先端
1-2-3 未来を予測することなく、 レセプターを立てて備えるScanning 取り締まりを呼び掛け/18 技術系企業が大量の医療用マスクを寄 4-3-2 自 動化技術vs労働力余剰 技術の需要
1-2-4「Signals of Change」
と「Patterns」 付/19 ハッカーと新型コロナウイルス/20 イスラエルはウイルス感 4-3-3 AIの有効性
染者の監視を開始
1-3 市場の不確実性を受け入れた技術動向把握 4-4. クリーンエネルギー
3-3. パンデミック世界Ⅱ
:21-40
1-3-1 産 業を超えて広がる技術進展の理解の必要性 4-4-1 総論 4-4-4 エネルギー需要と消費者
1-3-2 デジタルトランスフォーメーションの意味 1 「接触なし」の宅配を導入/2 新型コロナを位置情報で管理/ 4-4-2 経 済・地政学的ダイナミクス の要望
1-3-3 技 術が提供する価値を理解する 3 ISPがデータ消費の制限を解除/4 監視状態は長く残るだろうと 4-4-3 クリーンエネルギー移行 4-4-5 産業と技術のシフト
1-3-4 市場環境を動的に理解する方法 いう警告/5 世界最大の在宅勤務の実験/6 健康格付けアプリで のスピード
1-3-5 Commercial Development Parameters:事業化に影響を及 新型コロナと戦う中国/7 自国企業の敵対的買収を恐れるドイツ/
ぼす要因の整理 8 歩行者や自転車へ、都市空間の再配分/9 新型コロナウイルスと 4-5 デジタル接続されたライフスタイル
1-3-6 Areas to Monitor:観察領域に関する動的理解 グローバリゼーションの衰退/10 ロシアの原油価格競争で米国の 4-5-1 総論
1-3-7「Explorer」 チームのパンデミック対応 シェールガスに打撃/11 学校閉鎖で明らかになったデジタル格差/
4-5-2 経 済・地政学的ダイナミクス
1-3-8 不確実な未来に対峙し続ける企画担当者へのエール 12 感染拡大をリアルタイムで追跡するダッシュボード/13 チュニジ 4-5-3 利用と需要のシフト
ア、都市封鎖で無人ロボット/14 英国テック業界がコロナ危機に対 4-5-4 デジタルプラットフォームとサービスの能力
抗/15 コロナウイルスとの戦いとバランス/16 中国のCOVID-19 4-5-5 デ ジタルインフラの推進力
2パ
 ンデミックによる社会や産業への パンデミック対策技術/17 ウィキペディアの病気検索がニュース報 4-5-6 デジタルヘルスケアの重要性
インパクト 道と同期/18 仮想グランプリに置き換えるF1/19 韓国政府による
感染者のトラベルログ/20 大規模な在宅勤務を実験中 4-6 ヘルスケア
2-1. 総論
3-4. パンデミック世界Ⅲ:41-60 4-6-1 総 論 4-6-4 医 療業界の混乱
2-2 パンデミックとその影響 4-6-2 医療科学の変容 4-6-5 社会のレジリエンス
1 米国追われた研究者が中国で新型コロナ検査技術/2 中国、マス
2-2-1 予 測可能だったCOVID-19パンデミック 4-6-3 ヘルスケア2.0
ク姿でも高精度な顔認証技術/3 ソーシャルディスタンスにおける社
2-2-2 パンデミックを警告した二つの流れ
交法/4 新型コロナがオフィステックの導入に拍車/5 米ホテル大 4-7 センサーとエレクトロニクス
2-2-3 政府当局による疫病への注意喚起 手が数千人をレイオフ/6 リモートワークは生産的であると話す労働
4-7-1 総 論 4-7-3 消
 費者の需要と要望の
者/7 新型コロナウイルス規制とデジタル決済/8 ブラジルで麻薬
2-3. パンデミックが生む新たなHR

ポストパンデミック2030
4-7-2 製造業のサプライチェー 変化
組織がコロナ対策のロックダウン/9 新型コロナウイルスの誤情報と
2-3-1 HRの慣行に永続的な変化 ンにおける混乱と自動化 4-7-4 技術開発と展開
いうパンデミックを追跡/10 新型コロナウイルスが旅行・観光業界に
2-3-2 コラボツールの普及とパンデミック 与える影響/11 新型コロナの影響: 経済と社会の四つのシナリオ
2-3-3 人 件費を削る業界、雇用を増やす業界 /12 猛暑とパンデミックがぶつかる/13 COVID-19との戦いに参 5 ポストパンデミックの未来シナリオ2030
2-3-4 一般化するフレキシブルな雇用契約 加する大企業/14 オックスフォードの研究者がCOVID-19の迅速

グローバルシナリオ
検査技術を開発/15 新型コロナウイルスの監視と市民の自由/16 5-1. はじめに
2-4. テクノロジーの役割とパンデミック 新型コロナウイルスの影響で世界最大の自動車工場が閉鎖/17
気候変動への反応と新型コロナウイルスへの反応/18 病院内のウ 5-2. シナリオA:Tough Transition
2-4-1 ITを中心に業績伸ばす企業
2-4-2 接触追跡アプリの先を進む中国 イルスを光で打ち負かすロボット/19 中国における新型コロナウイル (困難な道のりからのグリーン革命)
2-4-3 ロボット工学が有益な4領域 スの影響/20 新型コロナウイルスとシリコンバレーのビジネス
5-2-1 シナリオの概略 5-2-6 デジタル接続されたライ
3-5. パンデミック世界Ⅳ:61-80 5-2-2 消費者行動への影響 フスタイルへの影響
2-5. パンデミックの産業界への影響 5-2-3 先端ものづくりと先端材 5-2-7 ヘルスケアとバイオ技術
1 パンデミックと戦う都市の再設計/2 米国史上最悪の諜報活動 料への影響 への影響
2-5-1 強力な打撃を受けた接客・観光・旅行
の失敗/3 フェイスブックの利用は増加も、収益化にはつながらず/ 5-2-4 AIや自動化への影響 5-2-8 センサーとエレクトロニク
2-5-2 原油価格の下落とエネルギー
4 在宅勤務と企業のサイバーリスク/5 新型コロナウイルス後の世 5-2-5 クリーンエネルギーへの スへの影響
2-5-3 自動車の生産と需要に深刻な影響
界/6 COVID-19とグローバルな連帯/7 パンデミックの中、消費者 影響 5-2-9 フィンテックへの影響
2-5-4 IT・学習・宅配は成長
はiPhoneを買うか/8 ホームレスのシェルターになった駐車場/9 パ
2-5-5 食品・娯楽の消費習慣が転換
ンデミックの終わり方/10 アップルとグーグルが接触追跡機能を実 5-3. シナリオB:Big-Tech World
未来の不確実性と新市場の可能性を考察し、 2-6. 社会と予算の優先順位を刷新? 装/11 家賃を払わないブランドを消費者がボイコット/12 犬の養
子縁組が前例のない急増/13 医療従事者に無料でドーナツを配布
(ビッグテック・ワールド)
2-6-1「リスクの高さ」 が社会ニーズに 5-3-1 シナリオの概略 5-3-6 デジタル接続されたライ
パンデミック後の3つの未来シナリオを提示する。
/14 EUはウイルス後の回復計画でグリーン打ち出す/15 世界不
2-6-2 医療リソースの不足と予算配分の懸念 5-3-2 消費者行動への影響 フスタイルへの影響
況と感染封じ込め/16 退職者や学生を医療従事者としてリクルート
2-6-3 COVID-19と環境問題への取り組み 5-3-3 先端ものづくりと先端材 5-3-7 ヘルスケアとバイオ技術
/17 州境を閉ざす知事/18 スペインかぜから学ぶもの/19 ウォ
料への影響 への影響
本レポートは、
これまで米国を中心にグローバル企業や公的機関の戦略ツールとして活用され、 2-7.「パンデミック後」
を議論するシナリオプランニング
ルマートでトップスの売上が増加/20 モスクワで始まった新たな監視
5-3-4 AIや自動化への影響 5-3-8 センサーとエレクトロニク
ツール
限られたユーザーしか目にできない米SBI社の技術マネジメント報告書を、初めて邦訳したもので 2-8. パンデミックで現れた12の萌芽
5-3-5 クリーンエネルギーへの スへの影響
3-6. パンデミック世界Ⅴ:81-105 影響 5-3-9 フィンテックへの影響
す。パンデミックによって現れた世界の様々な事象を収集し、専門アナリスト集団の英知を結集 2-8-1 誤報パンデミック
2-8-2 パンデミック時の脆弱性と不平等
1 パンデミック危機と資本の再分配/2 さらに増す巨大テック企業 5-4. シナリオC:The Chinese Century
(中国の世紀)
して未来シナリオを構築します。特に「先端ものづくりと先端材料」
「 AIと自動化」
「クリーンエネ 2-8-3 在宅勤務の壮大な実験
の支配力/3 新型ウイルスに関するブラジル大統領の2ツイートを削
5-4-1 シナリオの概略 5-4-6 デジタル接続されたライ
除/4 ウイルスとの闘いと広がるヘイト/5 新型コロナウイルスの戦
ルギー」
「デジタル接続されたライフスタイル」
「ヘルスケア」
「センサーとエレクトロニクス」
といっ 2-8-4 テックジャイアントとパンデミック
争経済/6 新型コロナウイルス陰謀論/7 新型コロナとソーシャル
5-4-2 消費者行動への影響 フスタイルへの影響
2-8-5 非接触サービス 5-4-3 先端ものづくりと先端材 5-4-7 ヘルスケアとバイオ技術
た注目のテクノロジー分野について、
「事業化に影響を及ぼす社会的な要因」
や「不確実性がビ 2-8-6 新たな引きこもり
メディア/8 公共衛生と防疫用ロボット/9 パンデミック後の公共交
料への影響 への影響
通/10 新型コロナウイルスがビーチに?/11 中国がコロナウイルス
2-8-7 病への対応:バランスをとりながらの綱渡り
ジネス環境に与えるインパクト」
などを考察。
それぞれの分野について、明確なストーリーで、今後 2-8-8 医学的モニタリングと監視技術
を無力化するナノ材料/12 世界的な不況は長く続く/13 強いパン
5-4-4 AIや自動化への影響 5-4-8 センサーとエレクトロニク
5-4-5 クリーンエネルギーへの スへの影響
デミック対応と経済回復/14 ワクチン治験とボランティア/15 新型
10年のシナリオを提示します。 2-8-9 パンデミックがビジネスモデルに与える影響
コロナウイルス警戒行動の受け入れ/16 自動車業界の第1四半期
影響 5-4-9 フィンテックへの影響
2-8-10 パンデミック下でのロボットの地位の向上
にダブルパンチ/17 FDAが未実証薬の広範な使用を許可/18 中
2-8-11 パンデミックの圧力: グローバルvsトライバル 5-5. 未来シナリオまとめ
■ 著者:Strategic Business Insights, Inc. ■ 2020年9月30日発行 ■ レポート:A4判、206 2-8-12 サプライチェーンのレジリエンス?
国のEC企業が200台の自動配達車/19 パンデミックで増加する都
市DV/20 対COVID-19で協調する企業群/21 香港人のマスク
ページ ■ 価格 ○書籍とオンラインサービスのセット:700,000円+税 ※書籍のみの販売はあり
の色が変わった/22 酵素の3次元構造解明で強力な治療薬候補
ません。 ■ 発行:日経BP
3 SBIが注目した105のパンデミック世界 /23 COVID-19と原油市場の構造変化/24 開発途上国をパンデ
ミックが襲う時/25 新型コロナウイルスで復活するプラスチック

60 61
3-1. 総論
CONTENTS

1 総論 4-3. 主
 要な個別サービス事業の概観と課題、
ビジネス 5-4-3 Link NYC実現の経緯
チャンス 5-4-4 L ink NYCのビジネスモデル
1-1. スマートシティの概要 5-4-5 個別事業をマネタイズする工夫がファイナンスの鍵
NEW 1-1-1 スマートシティの概要
4-3-1 モビリティ分野の全体傾向
■ モビリティ分野における技術要素と今後の展望、
ビジネスチャンス 5-5. スマートシティインフラファンド:運用会社インタ
1-2. スマートシティの政策面の取り組み
■ モビリティ分野の個別サービス事業の例 ビュー
4-3-2 健康・ヘルスケア分野の全体傾向
1-2-1 自
 治体・省庁による先進的事業としての取り組み (2015年以前) ■ 健康・ヘルスケア分野における技術要素と今後の展望、
ビ 5-5-1 スマートシティインフラファンドの概要
1-2-2 Society 5.0の体現としてのスマートシティ ジネスチャンス 5-5-2 インフラ投資家から見たスマートシティ政策
(コメント)
1-2-3 スマートシティ官民連携プラットフォーム ■ 健康・ヘルスケア分野の個別サービス事業の例 5-5-3 インフラ投資家から見たスマートシティ投資
(コメント)
1-2-4 スマートシティ・リファレンスアーキテクチャ 4-3-3 エネルギー分野の全体傾向 5-5-4 S mart City Infrastructure Fund の投資戦略(コメント)
1-2-5 各府省のスマートシティ関連事業 ■ エネルギー分野における技術要素と今後の展望、
ビジネスチャンス 5-5-5 Smart City Infrastructure Fund およびWhitehelm Capital
1-2-6 スーパーシティ構想 ■ エネルギー分野の個別サービス事業の例
のスマートシティ関連投資事例 (コメント)
4-3-4 観光分野の全体傾向 5-5-6 W
 hitehelm Capital による都市OS 開発・運営会社
(英
1-3. スマートシティ構想の実現に欠かせないファイナン ■ 観光分野における技術要素と今後の展望、
ビジネスチャンス Connexin)
への出資
(コメント)
スの役割 ■ 観光分野の個別サービス事業の例 5-5-7 スマートシティ投資の今後について
(コメント)
4-3-5 防災分野の全体傾向 5-6 海外事例のまとめ
■ 防災分野における技術要素と今後の展望、
ビジネスチャンス 5-6-1 海外事例のまとめ
2 スマートシティのファイナンス
(投資・ ■ 防災分野の個別サービス事業の例
金融ビジネスから見たスマートシティ) 5-6 海外事例のまとめ
4-3-6 食・農業分野の全体傾向
■ 食・農業分野における技術要素と今後の展望、
ビジネスチャンス
2-1. スマートシティの事業構造モデル
■ 食・農業分野の個別サービス事業の例 6 国内スマートシティの新潮流
2-1-1 都市OS 構想とスマートシティの事業構造 4-3-7 物流分野の全体傾向
2-1-2 スマートシティのビジネスモデル ■ 物流分野における技術要素と今後の展望、
ビジネスチャンス 6-1. 加速するスマートシティと今後のテーマ
2-1-3(参考) シュタットベルケとLABV ■ 物流分野の個別サービス事業の例
6-1-1 加速するスマートシティ計画と今後のテーマ:
「行政のデジタル
4-3-8 施設 マネジメント分野の全体傾向
(ビル) 化」
「都市間連携」「人材育成」
2-2. スマートシティのファイナンス
(資金調達手法) ■ 施設
(ビル)マネジメント分野における技術要素と今後の展
6-1-2 ビジネスパーソン期待の分野:
「モビリティ」
「健康」
2-2-1 スマートシティのファイナ 2-2-7 TIF 望、ビジネスチャンス
6-1-3 新たな潮流:
「スマートビルを核とした都市づくり」
「エアロトロポ
■ 施設
(ビル)マネジメント分野の個別サービス事業の例
ンス(資金調達手法) 2-2-8 SIB リス」
2-2-2 銀行借入 2-2-9 ファンド投資
4-4. 国内のスマートシティにおける有望技術 6-2. 最
 新スマートビルを中核としたスマートシティ
(スマー
2-2-3 社債・地方債 2-2-10 補 助金・寄付
2-2-4 プロジェクトボンド 2-2-11 アセット・リサイクリング・ 4-4-1 国
 内スマートシティにおけ ■ フィンテック トシティ竹芝)
2-2-5 グリーンボンド イニシアティブ る有望技術 ■ デジタルツイン
6-2-1 スマートビル×舟運モビリティ×コンテンツ
2-2-6 レベニュー債 2-2-12 P
 FI
(コンセッション) 4-4-2「ヒューマンインタフェー 4-4-5「物理基盤」分野の技術
6-2-2 東京ポートシティ竹芝の概要
ス」分野の技術 ■ モビリティ
6-2-3 東京ポートシティ竹芝に導入する技術・サービス
■ インタフェース ■ ロボティクス
3 調査・国内スマートシティの ■ VR/AR/MR ■ セーフティ
6-2-4 スマートシティ竹芝の概要
「個別サービス事業」 4-4-3「ICT」分野の技術 ■ エネルギー
6-2-5 スマートシティ竹芝が取り組むサービス

スマートシティ2025
■ センシング 4-4-6 技術利用の課題 6-3. エアロトロポリス~空港を核としたスマートシティ~
3-1. 国内スマートシティの「個別サービス事業」
■ 通信・コンピューティング ■ 全体構想
3-1-1 調 査の目的 ■ AI ■ オープン設計 6-3-1 エアロトロポリスの概要
3-1-2 調査の方法、 表の見方
(留意点) ■ セキュリティ ■ 技術動向の把握 6-3-2 海外の事例 (西シドニー・エアロトロポリス開発)
3-1-3 スマートシティで展開される個別サービス事業の傾向 4-4-4 ICTがもたらす仮想基盤 ■ 安全・安心への配慮 6-3-3 国 内のエアロトロポリスへの期待

ビジネスモデル/ファイナンス編
■ 個人情報活用 ■ 管理体制の確立 6-3-4 中部国際空港のスーパーシティ (エアロトロポリス)
の概要
6-3-5 エアロトロポリスの事業構造と資金調達

5海
 外におけるスマートシティの
ファイナンス事例 7国
 内のスマートシティの
個別サービス事業一覧(データ編)
5-1. 海外事例から学ぶもの
7-1. 調査概要
5-2 Sidewalk Torontoがめざした資金計画
7-1-1 調 査の目的 7-1-3 関
 連技術・キーワードの
5-2-1 Sidewalk Torontoの経緯 7-1-2 調査方法 用語解説
5-2-2 Sidewalk Torontoの開発計画
5-2-3 教訓:統括組織のガバナンスの問題 7-2. 国内のスマートシティの個別サービス事業一覧

国内プロジェクトの調査に加え、海外の先行事例も分
5-2-4 先駆性:実装と運営を見据えた具体的な事業計画
7-2-1 北 海道のスマートシティの個別サービス事業一覧
5-2-5 デジタルインフラへの新規投資 7-2-2 東北地方 (宮城、秋田、福島)のスマートシティの個別サービス
5-2-6 投資家からみたデジタルインフラの技術リスク

析。スマートシティの未来像とビジネスチャンスを考察。
事業一覧
4 国内スマートシティのビジネスモデル 5-2-7「既存インフラ」 に対する追加投資 7-2-3 関東地方 (茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川)のス
5-2-8 統括組織をめぐる教訓と個別事業の具体的構想
マートシティの個別サービス事業一覧
4-1. スマートシティのビジネスモデルの考え方
7-2-4 中部地方 (新潟、富山、石川、福井、長野、岐阜、静岡、愛知)
本レポートは、
スマートシティに対して
「投融資の機会をうかがう金融機関」
「事業展開の機会をう 5-3. 米
 国ポートランド市:住民・行政主導によるスマート
4-1-1 スマートシティのビジネスモデル類型 のスマートシティの個別サービス事業一覧
シティのファイナンス
かがう企業」
に向けて、
ファイナンスの手法やビジネスモデルを解説します。全国各地で進められ 7-2-5 近畿地方 (三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良)のスマートシ
4-2. 国内スマートシティ計画が想定するビジネスモデル 5-3-1 歴史ある住民と行政の協働体制 ティの個別サービス事業一覧
ているスマートシティ構想において、
どのようなビジネスが展開されようとしているか、
どのようなス (市政とNeighborhood Association) 7-2-6 中国地方 (鳥取、島根、岡山、広島、山口)のスマートシティの
4-2-1 国内スマートシティ調査におけるビジネスモデルの捉え方
個別サービス事業一覧
マート技術を実装しようとしているかを調査しました。
さらに、Googleのグループ会社のSidewalk 4-2-2 国内事例から見たビジネスモデル (資金計画) 類型 5-3-2 住民・行政主導のスマートシティ統括組織
(Smart City PDX) 7-2-7 四国地方 (徳島、香川、愛媛、高知)のスマートシティの個別
4-2-3「データ利活用型」 :データの利活用による収益化、 新ビジネス
Labsが、
カナダのトロントで進めてきたスマートシティ構想の事業計画を読み解くなど、海外のス 創造、 行政コスト削減 5-3-3 住民・行政の合議による 「是々非々」のスマートシティ戦略 サービス事業一覧
5-3-4 住民目線のまちづくりを支える資金調達スキームの原則 7-2-8 九州・沖縄地方 (福岡、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖
4-2-4「技術活用による効率化型」 :スマート化によるコスト減、 事業
マートシティにおけるファイナンス、
ビジネスモデル事例、
スマートシティへの投資を展開する海外 5-3-5 Tax Increment Financing 縄)のスマートシティの個別サービス事業一覧
資金の確保
7-2-9(参考) スマートシティに関連するインキュベーションプログラム
ファンドの戦略も紹介します。
ファイナンス面では、
スマートシティで活用できる資金調達方法に 4-2-5「不動産価値向上型」 :不動産価値の向上による収益最大化 5-3-6 Local Improvement Districts
4-2-6「ソーシャルファイナンス・寄付型」 :
「SIB」
「GCF」
「ふるさと納
ついて詳解します。 税」の活用
5-4. 米
 国ニューヨーク市:
「 稼ぐ個別事業」
による公的
4-2-7「エリアマネジメント主導型」:エリアマネジメントの推進、 「日本 負担のないスマートシティ投資
■ 著者:三井住友トラスト基礎研究所、日経BP総研 ■ 2020年12月14日発行 ■ レポート:A4 版BID」の導入 5-4-1 厳 しい財政状況下、 強力な統括組織と民間資金主体の個別
4-2-8 既存ニュータウン再生としてのスマートシティ
判、204ページ ■ 価格 ○書籍とオンラインサービスのセット:500,000円+税 ※書籍のみの販 事業で都市のスマート化を推進
5-4-2 Link NYCプロジェクト
(情報端末の広告収入を収益源とした
売はありません。 ○「スマートシティ2025 未来シナリオ調査編」とのセット価格:850,000円+税
通信インフラ投資)
■ 発行:日経BP

62 63
CONTENTS

1 15年後の未来 3 ビジネスパーソン調査 4-2. 2025年までの企業の投資意欲


(スマートシティ編) 4-2-1 デジタルインフラ
〈予測〉
(業種別)
1-1. 総論
NEW 1-1-1 はじめに
3-1. ワークスタイルの変化
4-2-2 新 規設備〈予測(業種別)
4-2-3 研究開発費〈予測〉(業種別)
1-1-2「5年後の未来に関する調査」
と構成 3-1-1 2020年5月時点のワークスタイル
〈実態〉
(業種別) 4-2-4 マーケティング費〈予測〉
(業種別)
1-1-3 将来動向の俯瞰 3-1-2 5 年後 のワークスタイル
(2025年) 〈予測〉
(業種別) 4-2-5 新規事業/新商品開発費〈予測〉
(業種別)
3-1-3 移動・接触が伴う業務のリモート実施状況〈実態〉
1-2. 社会・企業・個人のマインドセットの変化 3-1-4 移 動・接触が伴う業務のリモート実施検討段階での課題〈実態〉 4-3. 2025年までの産業/業界の成長度
1-2-1 成長する業界、衰退する業界 3-1-5 2025年の「移動・接触」
が伴う仕事のあり方〈予測〉
(業種別) 4-3-1 各 産業/業界の成長度〈予測〉
1-2-2 将来投資から見た企業のマインドセット変化 4-3-2 経営者がみる各産業/業界の成長度〈予測〉
1-2-3 オンラインを前提に変わる個人のマインドセット
3-2. テレワークへの期待と実態
3-2-1 2
 020年6月時点のテレワークによる業務効率化〈実態〉
(業種別) 4-4. 社会課題解決の事業化
1-3. ワークスタイル 3-2-2 5年後 (2025年)
までのテレワークによる業務効率化〈予測〉
4-4-1 社会課題解決を収益につなげる取り組み
〈予測〉
(業種別)
1-3-1 テレワークを取り入れた社会への移行 (業種別)
1-3-2 現 場仕事への対応がビジネスチャンスに 4-5. シェアリングサービスの成長度
1-3-3 ハイブリッド型社会を前提とした居住地
3-3. オフィススペースのあり方
4-5-1 5年後(2025年)
までの各シェアリングサービスの成長度〈予測〉
3-3-1 2020年6月時点でのオフィススペース削減検討状況〈実態〉
1-4. パンデミックによるビジネスへの影響 4-5-2 シェアリングサービスの活用が早まる背景〈予測〉
(業種別)
4-5-3 シェアリングサービスの活用が遅くなる背景〈予測〉
1-4-1 イノベーションのジレンマを乗り越えるチャンス 3-3-2 5年後 までのオフィススペース削減検討〈予測〉
(2025年) (業
1-4-2 既存ビジネスから新ビジネスへの転換 種別) 4-6. 2025年までの世界のビジネス環境

1-5. 制約が生み出す新ビジネス 3-4. 都市化


(大都市への人口集中)
の加速と減速 4-6-1 世界全体のビジネス環境〈予測〉
(業種別)
4-6-2 日本のビジネス環境〈予測〉
(業種別)
1-5-1 非接触を前提とする社会に 3-4-1 5年後
(2025年)
までの都市化〈予測〉
(業種別)
4-6-3 米国のビジネス環境〈予測〉
(業種別)
1-5-2 オフィス減容とシェアビジネス 3-4-2 回 答者の居住・勤務地域〈実態〉 〈 予測〉
(業種別)
4-6-4 欧 州のビジネス環境〈予測〉
(業種別)
3-4-3 5年後 の回答者の居住・勤務地域の変化〈予測〉
(2025年)
4-6-5 中国のビジネス環境〈予測〉(業種別)
1-6. スマートシティ 3-4-4 ICT
(情報通信技術) と都市化の関係〈実態〉(業種別)
4-6-6 新興国のビジネス環境〈予測〉
(業種別)
1-6-1 公 共サービス維持への懸念
1-6-2 生活インフラ維持への対応
4-7. 2025年の有望技術
1-6-3 次世代の街に期待するもの 4-7-1 5年後
(2025年)
に重要性が高い技術トップ20の普及度〈予測〉
1-6-4 テクノロジーへの期待 4-7-2 自動運転:5年後 (2025年)の普及度〈予測〉 (業種別)
4-7-3 BeyondMaaS/DeepMaaS:5年後
(2025年)
の普及度〈予
測〉(業種別)
2 有識者が描く未来シナリオ
4-7-4 オンライン診療:5年後(2025年)の普及度〈予測〉
(業種別)
(スマートシティ編) 4-7-5 ドローン配送:5年後(2025年)の普及度〈予測〉
(業種別)
2-1. 総論 4-7-6 バ ーチャル一体感:5年後(2025年)
の普及度〈予測〉
(業種別)
4-7-7 介 護ロボット:5年後(2025年)の普及度〈予測〉(業種別)

スマートシティ2025
2-1-1 スマートシティに関連する6分野を展望 4-7-8 都市OS:5年後 (2025年)の普及度〈予測〉
(業種別)
2-1-2 スマートシティという名の社会インフラの再設計・再構築 4-7-9 アクティビティベースドワーキング:5年後 (2025年)の普及度
〈予測〉 (業種別)
2-2. 都市とテクノロジー 4-7-10 人工光合成:5年後(2025年)の普及度〈予測〉
(業種別)
2-2-1 都 市の構成要素とインターネット 3-5. 2025年の自治体への懸念 4-7-11 インタラクティブ動画:5年後(2025年)
の普及度〈予測〉
(業

未来シナリオ調査編
2-2-2 都市のデジタル化に必要な3要素 種別)
3-5-1 自治体における生活インフラへの懸念〈実態〉
2-2-3 テレワークが都市に与える影響 4-7-12 キャッシュレス:5年後(2025年)の普及度〈予測〉
(業種別)
3-5-2 5年後
(2025年)
の自治体に対する懸念〈予測〉
2-2-4 加速するデジタル投資 4-7-13 都市BIM:5年後(2025年)の普及度〈予測〉
(業種別)
4-7-14 IoT住宅:5年後 (2025年) の普及度〈予測〉 (業種別)
2-2-5 非 接触やデータ利活用など注目4領域 3-6. 街のあり方
2-2-6 未来シナリオ:自治体は実証実験のフィールドに 4-7-15 医 療現場ロボット:5年後 (2025年)
の普及度〈予測〉 (業種別)
2-2-7 未来シナリオ:デジタル経済圏 3-6-1 重 要と考える街の構成要素〈実態〉 4-7-16 電動クルマ向け給電用道路:5年後 (2025年)の普及度〈予
3-6-2 回答者が仕事上関わる街の構成要素〈実態〉 測〉 (業種別)
2-3. 医療・健康 4-7-17 B eyond5G/6G:5年後(2025年)の普及度〈予測〉 (業種
3-7. スマートシティに対する期待や課題 別)
2-3-1 未 来ビジネスに影響を与えるマインドセットの変化
3-7-1 スマートシティに期待する分野・機能〈実態〉 4-7-18 オンライン教育:5年後 (2025年)の普及度〈予測〉 (業種別)
2-3-2 医療・健康分野で加速するトレンド、 減速するトレンド
3-7-2 スマートシティ関連事業への着手・展開予定〈実態〉
(業種別) 4-7-19 スマートウエルネスオフィス:5年後 (2025年)の普及度〈予測〉
2-3-3 医療・健康分野での未来シナリオ
3-7-3 展開予定があるスマートシティ関連事業の分野・機能〈実態〉 (業種別)
2-4. モビリティー 3-7-4 スマートシティ構想の課題〈実態〉 4-7-20 アバターによる試着やショッピング:5年後 (2025年)の普及度
〈予測〉 (業種別)

延べ8000人以上のビジネスパーソン調査から分析、 2-4-1 自動車産業に影響を与える環境変化


2-4-2 EVの普及は3 ~5年遅れる
3-8. スマートシティ関連の有望テクノロジー 4-7-21 拡張知能:5年後 (2025年) の普及度〈予測〉 (業種別)

3-8-1 都市BIM〈実態〉 〈 予測〉


スマートシティの展望と未来のカタチ。
2-4-3 打撃を受けるのは自家用車よりMaaS 4-8. 回答者属性
2-4-4 自動運転EVはLaaSが先行する 3-8-2 都市OS〈実態〉 〈 予測〉
3-8-3 都市監視AI〈実態〉 〈 予測〉 4-8-1 勤務先の業種
2-4-5 スマートシティは再考を迫られる
3-8-4 BeyondMaaS/DeepMaaS〈実態〉
〈 予測〉 4-8-2  務先の規模

日経BP総研では、
延べ8000人に上るビジネスパーソンを対象に
「5年後の未来に関する調査」 4-8-3 回答者の職種
2-5. 建設・不動産 3-8-5 自動運転〈実態〉 〈 予測〉
4-8-4 回答者の役職・立場
を実施しました。
そこから見えてきたのは、企業や個人の不可逆的な意識変化です。パンデミック 2-5-1 コロナ前の建設・不動産分野のトレンド
3-8-6 ドローン配送〈実態〉 〈 予測〉
3-8-7 アクティビティベースドワーキング 〈実態〉
〈 予測〉
によって仕事へのスタンスの変化をはじめ、
テレワークの拡充による職住の一体化、少子・高齢 2-5-2 新型コロナの影響で変化したトレンド
2-5-3 建設・不動産分野の未来トレンド
化などによる自治体に対する意識変化から新しい“街”への期待が高まっています。本レポートで 4 ビジネスパーソン調査(全産業編)
2-6. エネルギー
は、有識者による未来シナリオに加えて、
ビジネスパーソンを対象とした調査結果を基にスマート 4-1. 新型コロナのビジネスに対する影響
2-6-1 エネルギービジネスの分野でこれから起こること
シティの展望とあるべき姿について考察しています。不確実な未来を想定していく上で、根幹を 2-6-2 加 速する社会のデジタル化がもたらす電力不足の潜在的リスク 4-1-1 2020年6月時点の新型コロナのビジネスに対する影響
〈実態〉
2-6-3 電力の需給管理のために加速する技術開発 (業種別)
なすエビデンスとしてご活用ください。 2-6-4 粛々と進む非電力エネルギーの脱炭素化 4-1-2 5年後(2025年)
の新型コロナのビジネスに対する影響
〈予測〉
(業種別)
■ 監修・著者:伊藤 大貴(Public dots & Company 代表取締役)■ 著者:日経BP総研 未来ビジネ 2-7. ファイナンス
(ビジネスモデル) 4-1-3 新型コロナのビジネスに対する影響内容〈実態〉

ス調査チーム編 ■ 2020年12月14日発行 ■ レポート:A4判、182ページ ■ 価格 ○書籍と 2-7-1 スマートシティのファイナンス(ビジネスモデル)


分野でこれから
オンラインサービスのセット:500,000円+税 ※書籍のみの販売はありません。○「スマートシティ 起こること
2-7-2 実装段階へ移行するスマートシティ
2025 ビジネスモデル/ファイナンス編」とのセット価格:850,000円+税 ■ 発行:日経BP
2-7-3 スマートシティを支えるファイナンスの仕組み

64 65
2-7-4 資金調達スキームの最適化
CONTENTS

1 総論 3-3. 血圧センシング 4-5. 脳センシング

1-1. 対象産業 Endotronix社「心不全予測システム」 IDUN Technologies社「脳波/筋電位/心電図の生体電位測定


Sotera Wireless社「オンタイムでの患者モニタリングシステム」 センサー」
1-2. センシング対象
EGF Theramed Health社「心血管疾患セルフケアオンラインサービス」 ANT Neuro 社「運動時にも使える研究用脳波計」
1-3. センシング技術の手法 Biospectal社「モバイル血圧計測システム」 Neuroelectrics社「ポータブル脳波測定・電気刺激デバイス」
1-4. 注目ベンチャー企業の選定方法 BioBeat Technologies社「バイタルサイン測定パッチとスマートウォッ Neuroverse社「非侵襲脳波計測システム」
1-5. 技術開発の直近動向 チ」 など Neurovigil社「単一チャンネル遠隔脳波モニタリング」
1-6. 市場トレンド Jan Medical社「脳異常早期検知モニタリングシステム」 など
3-4. 組織/臓器測定
4-6. 音声認識/画像解析
Butterfly Network社「簡易超音波計測デバイス」
2 大手企業の動向
Consumer Physics社「対象物の情報を読み取る小型分子センサー」 OrCam Technologies社「AI技術を用いた視覚支援ウエアラブルデ
2-1. IT
(情報技術) Injectsense社「埋め込み型眼圧モニタリングセンサー」 バイス」
Skulpt社「体脂肪率や筋肉の質を測定するスキャナー」 エルピクセル「医用画像解析ソフトウエア 」
Alphabet社 Intel社
Lexington Biosciences社「血管内皮機能検査装置」 など Integral Geometry Science「マイクロ波マンモグラフィー」
Amazon.com社 Microsoft社
Riverain Technologies社「医療用AIイメージングソフト」
Apple社 Nokia社 3-5. 栄養センシング Lily MedTech「超音波を用いた乳がん用診断機器」
Huawei Technologies社 Samsung Electronics社
Vitastiq社「栄養状態の測定デバイス」 Canary Speech社「健康状態を特定する音声認識アプリ」 など
IBM社 Xiaomi社
Amina Health社「栄養状態を可視化する機器」 など
4-7. 睡眠モニタリング
2-2. 医薬品/消費財
3-6. 口腔内センシング SleepMed社「閉塞性睡眠時無呼吸を検出するための生理学的監
Abbott Laboratories社 Novartis社
Beam Technologies社「スマート歯ブラシ」 視レコーダー」
Johnson & Johnson社 Procter and Gamble社
Breathometer社「口腔の健康を監視する呼気チェッカー」 Oura Health社「睡眠状態を把握するスマートリング」
Dreem社「睡眠の質改善モニタリングシステム」
2-3. 医療機器/フィットネス機器 ライフ 「静電容量式センサーに基づく口腔水分計」 など
Neurovalens社「睡眠導入ヘッドセット」
Ekso Bionics社 Royal Philips社 3-7. その他 Belun Technology社「指輪型睡眠状態モニタリングシステム」
Fitbit社 ReWalk Robotics社 NYX Technologies社「脳活動をモニタリングし活性化する
Proteus Digital Health社「服薬管理センサーシステム」
GE Healthcare社 Withings社 ヘッドセット」 など
Thrive Earlier Detection社「血液検査で複数のがんを早期発見す
Medtronic社 オムロン ヘルスケア
る技術」
Adarza BioSystems社「各種疾患に対応するバイオマーカーの光学
3 注目ベンチャー企業の最新動向 測定装置」
(その1) Altoida社「機械学習に基づく認知機能検査技術」
Sarissa Biomedical社「神経活性物質を測定するバイオセンサー」
3-1. 血糖値センシング Leuko Lab社「非侵襲型白血球測定装置」
Senseonics社「埋め込み型連続式血糖測定器」 Arborsense社「グラフェンベースの経皮バイオセンサー」
OptiScan Biomedical社「重症患者血糖値モニタリングシステム」 Luminostics社「スマートフォンのカメラを使用した細菌/ウイルス/
AgaMatrix社「動的電気化学法を利用した血糖モニタリングシステム」 ホルモン/タンパク質の検出技術」

生体センシング最前線
Cnoga Medical社「非侵襲光学式グルコースモニターデバイス」 NeuDrive社「薄くて軽く、柔軟性を兼ね備えたフィルム状センサー」
Profusa社「末梢動脈疾患の組織酸素やグルコースのモニタリング」 WINDGO社「肌の上から全体情報を検知できるIoTセンサー」
Alertgy社「継続的血糖測定リストバンド」 Zio Health社「体液の診断デバイス」 など
iXensor社「スマートフォンのカメラによる血糖値/コレステロール測
定デバイス」 4注目ベンチャー企業の最新動向 4-8. 感情認識

ヘルスケア編
Socrates Health Solutions社「血中グルコースの旋光度測定装置」
(その2)
クォンタムオペレーション 「心電図や血中酸素飽和度、 血糖値などの Sentio Solutions社「バイタルサインから感情を特定するリストバンド
各種バイタルサイン測定用ウエアラブルバンド」 4-1. 汗センシング 型デバイス」
ライトタッチテクノロジー 「中赤外光による血糖測定技術」 Marigold Health社「グループチャットの自然言語処理によるストレス
IN4 Technology社「コレステロール、 血糖、尿酸測定器」 Eccrine Systems社「汗中バイオマーカー測定技術」
モニタリング」
Impeto Medical社「汗腺の電気伝導率検知による糖尿病リスクの
Integrity Applications社「耳たぶ装着型非侵襲血糖測定装置」 Cladoop社「子供の感情と行動を定量化する健康分析アプリケー
診断システム」
Breath Health社「呼気によるグルコース計測システム」 ション」
Empatica社「てんかん発作を早期検知するスマートウォッチ」
PercuSense社「血糖値をはじめとするバイオマーカーの生体応答型 eMind Science社「メンタルヘルスの自己測定モニタリングシステム」
Zansors社「生体信号を収集するウエアラブル小型センサー」
モニタリング技術」 Emotional Imaging社「画像解析及び生体センサーによる感情推定
Skindroid社「生体センサーのプラットフォームとなる着用型バイオセン
PKvitality社「腕時計型血糖値測定デバイス」 システム」 など
サーモジュール」 など
フォトサイエンス 「近接場光を用いた非侵襲コレステロール/グルコー
ス測定装置」 など 4-9. ストレスモニタリング
4-2. 尿センシング
3-2. 心電/心拍センシング InteraXon社「脳の信号を測定するヘッドバンド」
Healthy.io社「家庭向け尿検査キット」

生体センシング技術を幅広く応用する、 ヘルスケア業界で
Galvanic社「ストレス度の可視化ポータブル端末」
トリプル・ダブリュー・ジャパン 「排尿予測デバイス」
EarlySense社「非接触型患者モニタリングシステム」 Linkura社「ストレスを定量化するモニタリングシステム」
TestCard社「尿検査シートシートとスマートフォンのカメラを用いた尿
MC10社「体の複数箇所にて生体情報計測可能な小型ウエアラブ WellBe Digital社「ブレスレット型ストレス計測/軽減システム」
注目の大手22社、ベンチャー140社の動向を俯瞰。 ルセンサー」
iRhythm Technologies社「携帯型心電計」
検査キット」
NucleoBio社「前立腺がんをスクリーニングする尿検査キット」 など
BioSelf Technology社「ウエアラブル瞑想システム」 など

Cheetah Medical社「非侵襲性の血行動態モニタリングシステム」 4-10. ベイビーテック


生体センシングは、5GやIoTが当たり前になる時代にヒトと仮想空間をつなぐ必須の基本技術です。 4-3. 呼気センシング
FiNC Technologies「ウエアラブルデバイスとAI統合の健康管理プ
ユニファ 「乳児向け体動モニタリングセンサー」
ログラム」 Owlstone Medical社「FAIMSによる呼気中のVOC測定器」
血糖値/心拍/血圧/脳波/睡眠/ストレスなどの生体情報を継続的に計測し、様々な価値を提 Happiest Baby社「快適な睡眠環境を実現する
Vital Connect社「使い捨てバイタルサインモニタリングデバイス」 Spirosure社「呼気中の一酸化窒素濃度測定器」
スマートベビーベッド」 など
供するサービスのベースとなります。人が身に着けるデバイスはもちろん、周囲の環境に設置したデバ BioSerenity社「スマートウエアによる患者モニタリングプラットフォーム」 Carrot社「携帯型の禁煙支援デバイス」
Spry Health社「慢性閉塞性肺疾患のリモートモニタリングシステム」 Pulmostics社「呼気による疾患分析技術」
4-11. その他
イスからの計測も可能になりつつあります。
『生体センシング最前線 ヘルスケア編』
は、手術時の臓 Nanowear社「衣類型生体モニタリングセンサー」 Aidar Health社「呼気からの健康評価デバイス」
Oxehealth社「心拍数/呼吸数/体動に基づく遠隔監視システム」 Algernon Pharmaceuticals社「FAIMSを用いた呼気分析デバイ CYBERDYNE「発話や身体動作が困難な人の意思伝達や機器操
器の状態把握や病理診断のような高度な医療用途から睡眠の質の可視化といった健康用途まで、 作を可能にする装置」
Mobile Sense Technologies社「心拍数測定のウエアラブルデバイス」 ス」 など
ヘルスケア分野の最前線で未来を担う可能性がある約140社のベンチャー企業、
20社以上の大手 Cardiolyse社「心臓の健康状態モニタリングデバイス」 SWORD Health社「モーションキャプチャに基づく筋骨格系障害のリ
Rinbeat社「生体情報のリアルタイムモニタリング・分析システム」 4-4. 体温センシング ハビリプログラム」
企業を国内外からピックアップし、
その取り組みをまとめたレポートです。 ラディックス 「TMR(トンネル磁気抵抗)
素子を用いた高感度磁気セン Moov社「運動時のコーチングを可能にするウエアラブルデバイス」
Ava社「排卵周期通知ブレスレット」
サー」 など CarePredict社「高齢者の遠隔モニタリングシステム」 など
Kinsa社「スマート体温計」
■ 著者:
リンカーズ オープンイノベーション研究所 ■ 2020年3月19日発行 ■ レポート:A4判、312ペー Sensiia社「排卵周期のモニタリングシステム」 など
ジ ■ 価格 ○書籍とオンラインサービスのセット:800,000円+税 ※書籍のみの販売はありません。※生体
センシング最前線 ヘルスケア編+モビリティー編+製造/建設/マーケティング編の3点セットは、1,500,000
円+税で販売します。■ 発行:日経BP

66 67
CONTENTS

1 総論 3-2. カメラ 3-5. スマートグラス

1-1. 対象産業 Nauto社 Ellcie Healthy社


「危険運転を察知し安全運転に貢献するAI搭載のドライブレコー 「AIとの連携を考慮したスマートグラス」
1-2. センシング対象
ダー」 BlyncSync Technologies社
1-3. センシング技術の手法 GreenRoad Technologies社 「トラック運送業界向けソフトウエア安全プラットフォーム」
1-4. 注目ベンチャー企業の選定方法 「ドライバーの行動イベント検出メカニズムに統合された車載ビデオシ Pupil Labs社
1-5. 技術開発の直近動向 ステム」 「眼球検知システム」
1-6. 市場トレンド Affectiva社 Ergoneers社
「顔画像分析等による感情認識を行うプラットフォーム」 「眼球検知システム」 など
Zendrive社
2 大手企業の動向 「スマートフォンのセンサー利用のドライバー行動分析」
Eyesight Technologies社
2-1. 自動車
(完成車)
「組み込みコンピュータビジョンによるユーザ及びジェスチャ認識センシ
BMW社 Volkswagen社 ングソリューション」
Daimler社 Volvo Cars社 Smart Eye社
Ford Motor社 トヨタ自動車 「AI搭載視線計測型ドライバー監視システム」
General Motors社 日産自動車 Optalert社
Groupe PSA 三菱自動車 「ドライバー監視用の眠気検知ビデオシステム」
Eyeris社
2-2. 自動車部品 「自律及び高度に自動化された車両向けの車内状況把握AI」
Autoliv社 Veoneer社 Dinalog社
Continental社 Visteon社 「モビリティー用疲労度監視カメラ」
Robert Bosch社 ZF社 Edgetensor Technologies社
Faurecia社 デンソー 「自動運転車向けAIドライバー監視システム」
emotion3D社 3-6. ウエアラブル
2-3. エレクトロニクス 「車両内の人間と物体をリアルタイムで監視する車内監視システム」 LifeSignals社
FotoNation社 「ウェアラブル機器用半導体チップ」
D3 Engineering社 ソニー
「車道に注意を促す車内システム」 Milo Sensors社
Jabil社 パイオニア
HealthyRoad社 「血中アルコール測定リストバンド」
OmniVision Techologies社 パナソニック
「ドライバー監視システムアプリ」 CurAegis Technologies社
SMK ルネサス エレクトロニクス
Jungo Connectivity社 「概日リズムや睡眠パターンの分析・疲労リスク評価システム」
STMicroelectronics社 ローム
「ドライバー監視用ソフトウエアソリューション」 KOSTechnology社
The Hi-Tech Robotic Systemz社 「疲労検知リストバンド型センサー」
3 注目ベンチャー企業の最新動向 「モビリティー用疲労度監視カメラ」 など POSナビ
「居眠り運転防止装置」
3-1. 車載センサー アフォードセンス
Alpha Szenszor社 「絆創膏型生体センサー」
Freer Logic社

生体センシング最前線
「カーボンナノチューブを利用した呼気センサー」
Tobii社 「脳波測定アームバンド」 など
「赤外線を使用したアイトラッキングプラットフォーム」
3-7. ヘッドセット
ContinUse Biometrics社
「光学センサーを用いた非接触型バイタルサイン測定デバイス」 Maven Machines社

モビリティー編
Neteera Technologies社 「ドライバーの安全のためのスマートヘッドセット」
「高周波レーダーオンチップデバイスによるドライバー監視システム」 Bitbrain Technologies社
Moodify社 「感情や認知状態を推定する乾式EEGセンサー」
「香りを放出するスマートデバイス」 NeU(ニュー)
Sensum社 「脳計測ハードウェア」
「ストレスや疲労の測定から人の感情と状態を認知するセンサーフュー Advanced Brain Monitoring社
ジョンキット」 3-3. シート・ハンドル 「ポータブル脳波計測 (EEG) 」
EyeTech Digital Systems社 Vigo Technologies社
「幅広い製品に対応するアイトラッキング技術」 BeBop Sensors社
「目と頭の動きを追跡するドライバー監視Bluetoothヘッドセット」
Advanced TeleSensors社 「ファブリックセンサーおよび自動車乗員分類システム」
SmartCap社
「高周波による心臓や呼吸のモニタリング装置」 Life Detection Technologies社
「モビリティー用脳波検知ヘッドセット」 など
EDGE3 Technologies社 「非接触心肺センサー」
「AI技術を用いた車内監視ソリューション」 Sensing Tex社 3-8. その他
Car-E-Motion社 「動作・姿勢・体のバランスを検知するスマートマット」
iMotions社
自動運転・MaaSで生体センシングの重要度増すモビリ 「車内の子ども見守りシステム」 CardioID Technologies社
「低侵襲感情測定バイオセンサープラットフォーム」
Good2Go社 「ドライバーの手から心電図より眠気検出するドライバーアシスタンスシ
Pulsar Informatics社
ステム」
ティー。最先端の技術と企業の動向を展望。
「モビリティーの疲労度監視システム」
「ドライバー疲労管理システム」 など
Intelligent Smart Ideas社 CurveSYS社
「車内の子ども見守りシステム」 「疲労検知フレキシブルセンサー」
SMARTwheel社
生体センシングの応用は、医療・健康分野だけにとどまりません。自動運転やMaaSなどの技術 Olea Sensor Networks社
「ハンドル上のドライバーの手の位置検知装置」 など
「疲労検知システム」
革新で変革の時代を迎える自動車やモビリティーの業界では、特にその重要度が高まっていま Sensaggio社
3-4. 小型端末
「車内の子ども見守りシステム」 など
す。交通事故数の低減や子どもの安全、長距離運転業務に携わる従業員管理など、様々な TruTouch Technologies社
社会課題の解決に向けた糸口として期待されているからです。
『生体センシング最前線 モビリ 「皮膚を対象とするアルコール検出用の非侵襲性短波長赤外線セン
サー」
ティー編』
は、実用化が進む眠気・疲労検知から、快適・利便性向上に向けた車内監視や感情 Cannabix Technologies社
「呼気からのマリファナ検査装置」
認識、
自動車制御に連動するアルコール検知技術などについて、国内外で最先端を走る約70 Akers Biosenses社
社のベンチャー企業、
主要な自動車関連メーカー約30社の動向をまとめたレポートです。 「携帯可能なアルコール検査装置」
Alcohol Countermeasure Systems社
「スマートフォン連携型モバイル呼気アルコール検知装置」
■ 著者:リンカーズ オープンイノベーション研究所 ■ 2020年3月19日発行 ■ レポート:A4判、 Alcohol Detection Systems社
108ページ ■ 価格 ○書籍とオンラインサービスのセット:500,000円+税 ※書籍のみの販売はあり 「点火装置連動用呼気アルコール分析器」
ません。 ※生体センシング最前線 ヘルスケア編+モビリティー編+製造/建設/マーケティング編の3点 Sentech Korea社
「ポータブルアルコール検知システム」 など
セットは、1,500,000円+税で販売します。 ■ 発行:日経BP

68 69
CONTENTS

1 総論 3-2. マーケティング 3-6. スポーツテック

1-1. 対象産業 Lapetus Solutions社 Whoop社


「顔写真からの寿命・健康状態・健康リスクの予測技術」 「アスリート用パフォーマンストラッカー」
1-2. センシング対象
PGV no new folk studio
1-3. センシング技術の手法 「AIを用いた脳波解析、
およびパッチ式脳波センサー」 「スマートフットウエア」
1-4. 注目ベンチャー企業の選定方法 Empath Hawkin Dynamics社
1-5. 技術開発の直近動向 「音声感情解析AI」 「跳躍時筋力のモニタリングシステム」
1-6. 市場トレンド NVISO社 Fortiori Design社
「AIを応用した感情認識ソフトウェア」 「近赤外線発光ダイオードを用いたSmO2測定センサー」
EMOSpeech社 primesap
2 大手企業の動向 「音声感情検出/認識システム」 「トレーニング解析ソリューション」
NuraLogix社 Somaxis社
2-1. 製造/通信
「画像解析による感情推定システム」 「複数バイタルサインのモニタリングシステム」
Caterpillar社 凸版印刷 リトルソフトウェア 身のこなしラボラトリー
Ford Motor社 日立製作所 「脳波や心電等などの生体データに基づく感情推定AI技術」 「筋電位センサーを用いた筋活動可視化デバイス」 など
倉敷紡績 (クラボウ) 三菱重工業 Good Vibrations Company 社
ジェイテクト オプテージ
(旧ケイ・オプティコム) 「音声による感情推定ソフトウェア」 など 3-7. 介護/ホームケア
Novelda社
2-2. 建設 3-3. セキュリティー
「距離と微細な動きを検知するXeThruセンサーモジュール開発」
Laing O'Rourke社 積水ハウス Valencell社 Moff
大林組 大成建設 「RPGセンサーを組み込んだ生体認証システム」 「腕時計型モーションセンサー」
熊谷組 戸田建設 Kairos AR社 Drum Echoes社「ADHD患者向けバイオフィードバックリストバンド」
「顔認識AIシステム」 EMC Healthcare
2-3. IT
(情報技術)
/小売業ほか Amaryllo社 「心電位及び体動計測装置」
Amazon.com社 NEC 「生体認証自動追跡セキュリティーカメラ」 DREAM TOKYO
Walmart社 パナソニック Enazeal 「録画録音機能付き非接触バイタルセンサー」
Alibaba Group Holding社 富士通 「深層学習を用いた顔認証システム」 ノーリツプレシジョン
Tencent社 ELSYS JAPAN 「介護業界向け予測型見守りシステム」
「不審者を自動検知する画像解析システム」 みまもーら
NOVELIC社 「高齢者見守りセンサー」
3 注目ベンチャー企業の最新動向 「小型で費用対効果の高いシステム構築を可能にするレーダーセン サクラテック
サー」 「複数人の心拍や呼吸を同時に測定可能な生体信号モニタリングシ
3-1. 作業者支援 Takumi Vision ステム」 など
SenseTime社 「被写体との距離を測定可能なモーションキャプチャーモジュール」
「ディープラーニングを活用した顔認識・身体認識ソリューション」 センサーズ・アンド・ワークス
Seeing Machines社 「電池駆動できる小型センサーモジュール」
「ドライバーの疲労・注意散漫に関するリアルタイム監視システム」 DynOptix社

生体センシング最前線
NeuroSky社 「人間の体温をモニターするカメラデバイス」 など
「独自の信号処理技術および脳波解析アルゴリズムを搭載する脳波
センサーチップ」
3-4. 小売/金融/エンターテインメント
Sonde Health社 Liquid
「音声認識を通じた脳・筋肉・呼吸の健康状態の特定技術」 「大規模ユーザー下で使用可能なクラウド生体認証技術」

製造/建設/マーケティング編
Fatigue Science社 Jetson AI社
「生物数学疲労モデルと睡眠データによる疲労関連リスク軽減プラッ 「音声認識による発注プラットフォーム」
トフォーム」 H2L
Upright Technologies社 「筋変位センサーを使ったVRなど向けコントローラ」 など
「猫背矯正用ウェアラブルデバイス」
Carré Technologies社 3-5. ヒューマン マシン インターフェース
3-8. 教育/研究
「健康トラッキングができるスマートシャツ」
メルティンMMI
Xenoma ブレインビジョン
「生体信号処理技術を用いたアバターロボット」
「服として着用可能なモーションキャプチャー用スマートアパレル」 「神経活動可視化システムと距離画像カメラ」 など
モーションリブ
Inova Design Solutions社
「サーボモーターの力加減を制御する力触覚ICチップ」
「SaaSプラットフォームを介したクラウドベース生理学的モニタリングソ 3-9. その他
タッチエンス
リューション」
「やわらかい触覚センサー」 Nix社
BioRICS社
AssistMotion 「水分補給管理用バイオセンサー」
「精神的および身体的活動エネルギー測定アプリ」
4Dセンサー
生産から販売、利用シーンまで、
あらゆる場面で生体セ
「人とロボットの間に生じる相互トルクを検出するトルクセンサー」
4D Health Science社
PMD Technologies社 「モアレ検知技術を用いた歪みセンサー」 など
「リハビリ・ トレーニング改善のモーションモニタリング装置」
「非接触型ジェスチャー認識機能を実現する

ンシングの応用を目指す注目ベンチャーを分析・考察。
Mindset社
3Dイメージセンサーチップ」 など
「脳の活動測定による集中力向上ヘッドフォン」
InnerEye社
工場の生産現場や建設現場から、最終消費者に近いマーケティング、小売まで。生体センシン 「脳波と機械の連動による高精度かつ迅速な画像解析技術」
Vigofere社
グの応用は幅広い範囲のビジネスに影響を及ぼします。エンターテインメントや金融といった、
こ 「ストレス値の可視化スマートリング」
LifeBooster社
れまで生体センシングとは縁が遠そうだった分野でも、顧客体験
(CX)
の向上に脳波や音声、
身 「モーションキャプチャーによる筋骨格障害予測システム」
体の動きといった生体情報を取り込む動きが本格化しつつあるのです。
『 生体センシング最前線 ライフラボラトリ
「歩数情報を考慮した歩行者自立航法による位置推定システム」
製造/建設/マーケティング編』
は、生産から販売、
その後の利用シーンまで、
商品やサービスのサ ネイン
「生体情報を取得可能なイヤホン」
プライチェーン上のあらゆる場面で生体センシングの応用を目指す、約70社のベンチャー企業、 EyeTracking社
約20社の大手企業の動向をまとめたレポートです。 「眼球検知システム」
ミルウス
「多様なセンサー群の測定情報をシームレスに統合可能な情報管理
■ 著者:リンカーズ オープンイノベーション研究所 ■ 2020年3月19日発行 ■ レポート:A4判、 技術」
108ページ ■ 価格 ○書籍とオンラインサービスのセット:500,000円+税 ※書籍のみの販売はあり AiQ Smart Clothing社
ません。 ※生体センシング最前線 ヘルスケア編+モビリティー編+製造/建設/マーケティング編の3点 「スマート衣服」
Komodo Technologies社
セットは、1,500,000円+税で販売します。■ 発行:日経BP
「心電図を測定できるスマートスリーブ」

70 71
ジーニアルライト
「近赤外光反射型の脈拍・血中酸素飽和度センサー」 など
CONTENTS

レポートの構成
①技術体系の全体像 ②事業化に影響を及ぼす外的要因 ③不確実性の考察と観察すべき領域
④市場の発展可能性 ⑤製品・サービスの展開
の5つのセクションを通じて、
技術商用化の過程にある不確実性と可能性を分析・考察します。

Section 1 Section 3 Section 5


技術体系の全体像 不確実性の考察と観察すべき領域 製品・サービスの展開
医療の分野では、ICTをベースとした高度な医療サービスや ここでは、事業開発を取り囲む重要課題の不確実性につい ここでは、当該分野の事業開発競争の現状を、現在の開発
個人の日常データを有効利用した「個別化医療」へ進む。 て提示します。開発途上で遭遇する可能性のある様々な事 発展段階を示すS字カーブで表現しつつ、アプリケーション
ICTを活用した「介護」や「予防」、
さらに「健康な生活の維 象
(技術のブレークスルー、法規制、生活様式の変化など)
を、 開発の観点から整理します。重要なアプリケーションに関して
持」へのICTの利用拡大が進む。また、脳の健康も重要な 「不確実性」
と「ビジネス開発に与えるインパクト」の両面か は、要素技術から完成品までの技術開発に、
どのような企業
テーマになる。 ら考察し、
シナリオ・プランニングで使用されるI/U(Impact がどのように絡んでいるかをフローチャートで示し、業界構造
and Uncertainty)
チャートの形で提供します。 の概略を解説します。

Section 2 Section 4

(Explorer)
未来技術展望  シリーズ
事業化に影響を及ぼす外的要因 市場の発展可能性
このセクションではレポート作成に関与したアナリストが抽出 技術革新、社会現象などの要因を関連付け、市場開発に影
した外的要因を6つのパラメータに整理して提示します。技 響を及ぼす分岐点に関する理解を促します。市場の発展過
術開発に直接従事するメンバーだけでなく、事業開発に取り 程に関する認識を楽観的に一面化し、
あるいは悲観的に捉
組む一人ひとりが、広い視点で自らの役割を明確化するきっ える一点予測は、百害あって一利なしです。技術の事業化を
かけを与えます。 目指すプロジェクトメンバーの一人ひとりが、市場の発展可
能性を理解することは、組織のレジリエンスを高めます。この 著者について
セクションをもとに未来に対するプロジェクトの共通認識を醸
成し、状況変化に即応する体制について議論を深めることが SBIとは
可能となります。 1946年、米スタンフォード大学の付属研究所Stanford
Research Institute( SRI)
が設立されました。SRIは、受託

技術の全体像を展望し、未来の不確実性と市場の発 研究・開発のみならず、技術マネジメントに関連するコンサル
ティングを通して、世界の企業や政府・公共団体等の業務を

展可能性を考察する技術マネジメント・レポート。 支援してきました。技術開発の成果はビデオテープの基本録
画技術、パソコン用マウスの発明、
インターネットの基となる
『未来技術展望
(Explorer)』
シリーズは、米スタンフォード研究所からスピンオフした米SBIの技 ARPANETの開発、抗マラリア新薬など多岐にわたり、現代
社会を支える多くの基盤技術を生み出してきました。2001年、
術マネジメント・レポートです。先進各国の主要な先端企業や公的機関に導入され、戦略ツール
SRIのスピンオフ企業として幅広い情報サービスとコンサルティ
として活用されています。各技術の論点を素早く理解して業務遂行に当たることを要求される担 ング機能を兼ね備えた「SRIコンサルティング・ビジネスインテ
当者に対して、
「事業化に影響を及ぼす社会的な要因」
「不確実性がビジネス環境に与えるイン リジェンス」
が発足、2009年に社名をStrategic Business
Insightsに変更して現在に至っています。
パクト」
「市場の発展可能性」
などを、
使用単語を制限したグローバル対応の簡潔な英語で解説
しています。
レポートを構成する5つのセクションでは、
アナリストが考察した結果をチャート形式で SBIのクライアント企業
まとめています。 各国に本拠を持つ、Fortune100の自動車および自動車部品、
総合化学、農機・建機、航空機、電気電子の先端技術企業や
■ 著者:Strategic Business Insights ■ 2020年3月31日発行(10レポート) ■ 英語版 ※本文 金融大手など、
各産業の上位企業に加え、
EUを含む日米欧中
はすべて英語です。■ A4変型判、約100ページ (1レポート当たり)  ■ 価格 ○書籍のみ:300,000円 央政府組織をクライアントとして有しています。特に米国政府
+税(1レポート当たり)※本商品にオンラインサービスはありません。 ■ 発行:日経BP ※2015年12 に対しては、海洋大気庁
(NOAA)
の未来シナリオ作成や、国
月発行及び2016年11月発行の未来技術展望シリーズに同じ書名のレポートがありますが、 コンテンツ 家情報会議
(NIC)
のGlobal Trends
(2025年版、2030年
はアップデートしています。 レポート本文中「Update」のページに、 アップデートした箇所を記載しています。 版)
の重要技術分野の特定など、
様々な協力を行っています。

72 73
REPORT LINE-UP

DX(デジタルトランスフォーメーション)関連のレポート

AI(人工知能) ビッグデータ
新エネルギー関連のレポート

再生可能エネルギー
未来予測 新規事業創造
プログラム プログラム
Artificial Intelligence Big Data Renewable Energy Technology
多層の人工ニューラルネットが急速に進展し、AIへの関心が 金融、医療、SNS、監視画像、エネルギー利用などの領域 再生可能エネルギーによる発電は、急激な価格低下を伴い
高まる中、
すでに金融や医療などの領域は恩恵を受け始め で、データの意味を解析し収益化する努力が傾けられてい ながら進展してきた。新規建設容量は、2018年まで4年連続
ている。
しかし、一定の成果を見せているAI開発はすべて狭 るビッグデータ。今後データの急増と統計アルゴリズムのパ で化石燃料と原子力発電の合計を上回った。こうした開発
い範囲のタスクをこなすものだけだ。今後の進展は不確実だ ワーの増大が、広い産業に破壊的変革を引き起こす可能性 は環境負荷を抑えた経済発展を促し、途上国の生活水準
が、間違いなく人の労働との関わり、意思決定の形など社会 が高い。
しかし、期待される利便性を実現できるかどうかは、 の改善に寄与する重要な要因ではあるものの、他のエネル よくある例 効率的/効果的な
生活を少なからず変えていくことになるだろう。 依然として大きな不確実性を伴っている。 ギー資源との競争が終わったわけではなく、大きな不確実性 事業開発

やるべきことに意識や資源を集中できない
独自の流れで事業開発を行うことで

効率よく事業開発を進める
事業開発の「型」によって、
がある。 オープン・プラットフォームの中核として
自動運転車 ユーザーインタフェース
エネルギー貯蔵
社内外の知見やノウハウを最適化して提供 アイデア
アイデア
Autonomous Vehicles User Interfaces 発想
発想
センシングやAI、メカトロニクスの発展によって自動運転車 サイバースペースと現実社会をつなぐユーザーインタフェー Energy Storage
が実現すると、輸送コストの劇的な低下や駐車スペースの ス
(UI)
は、広い商品・サービスの普及に影響を及ぼす重要 エネルギーを化学的・物理的に保存し、時間差をつけて利
開放などを通じて、社会全体が大きな影響を受ける。労働者 な技術である。自然言語による音声インタフェースの急速な 用するという概念は、様々な産業で新しいイノベーションの 巻き込み

の抵抗や技術開発の遅延で社会への実装は想定通りには 普及は大きな進歩だったが、今後、感情やジェスチャー、生 潮流を生み出しつつある。大小様々な電池は、急速に拡大 モデル構築


日経BPの
進まない可能性もあり、ロードマップは平坦ではない。それで 体信号などを検知し五感に訴えるUIが出現し、予期しない する携帯機器や電気自動車の進展の要であり、電池の進 各メディア
も、多様な自動化の進展は新たな事業機会を生んでいくだ 進展に導かれる可能性がある。 化は重要な技術であり続けるだろう。一方で超電導磁気エ
モデル構築
ろう。 ネルギー保存や、
フライホイール、蓄熱なども成長する可能
モバイル通信 性がある。 日経BP総研の 巻き込み
日経グループ各社
IoT(モノのインターネット) Mobile Communications
各ラボ

Internet of Things
燃料電池
モバイル通信は5Gだけでなく、自動化やAIも包含して社会
製造業や物流などの産業界、橋梁やスマートグリッドなどの 全体のデジタル化やソフト化の推進力となっていく。ジャスト Fuel Cells
大小問わず個別課題が出ると 無限に生まれる個別の疑問、
インフラ周辺で先行するIoTだが、閉鎖的なシステムにとど インタイムの情報アクセス、在宅勤務、オンラインバンキン 燃料電池は、携帯電源、
リモート電源、
オンサイト電源を狙っ
そこで止まってしまう 悩み、課題をこなして前進する
まっている。生活者向けのコンセプトは示されているものの、 グ、オンラインショッピング、移動案内など革新的なサービス て開発が進められており、設置型発電機として利用され始め
十分な説得力に欠き、プライバシーやセキュリティーの懸念 を提供するユビキタスチャネルはさらに進化し、今後も社会 た。分散型電源システムを通じて、ガス供給業者やマイクロ
は払拭されていない。大量に得られるデータから実用的な洞 インフラや生活シーンを全く異なるものに導くだろう。 グリッド提供主体に新たなサービスビジネスの事業機会をも
有識者 調査会社
察を見いだすデータマネジメントが成功の鍵になるだろう。 たらす可能性もある。
しかし、商用化を加速させるには、より
スペシャリスト リサーチ会社
一層のコストダウンが必要となるだろう。

太陽光発電
コンサルティング会社
Photovoltaic シンクタンク
太陽光発電システムの中心となる太陽電池は、住宅や商
用電源から、宇宙船、腕時計、
ウォーターポンプなどのオフグ
リッド用途に至るまで幅広く利用されるようになった。価格も
大きく下がり、設置コストがシステムの最終価格の約50%を
占めており、コストの安い設置者や設置の容易なシステム ※新規事業創造塾シリーズ ワークショップ風景
開発に事業機会が生じている。

5~10年先の社会像を予見することで、将来起こり得るチャン 新規事業開発で成果を出すためには事業開発の正しい進め
※本文はすべて英語です。 スやリスクを見定め、中長期的な戦略を立案する企業や組織 方で実践するだけではなく、社内外の巻き込みや新規事業開
※2015年12月発行及び2016年11月発行の未来技術展
の課題解決を支援するサービスです。未来を起点にした
「バッ 発を継続するための仕組みづくりやマネジメント層の説得など多
望シリーズに同じ書名のレポートがありますが、コンテンツはアッ
プデートしています。レポート本文中「Update」のページに、 クキャスト」の考え方で、戦略立案、事業企画、新商品・新サー くの課題があります。
日経BP総研 未来ラボでは新規事業を立
アップデートした箇所を記載しています。
ビスの企画開発など、企業が中長期的視点で取り組んでいる ち上げるために、“共通言語”を身につける公開講座の開催や
プロジェクトを、
日経BP総研 未来ラボの知見やメディアカンパ 個別企業の目的に合わせたオンサイトプログラム、新規事業プ
ニーとしての人脈・ネットワークを生かし、
サポートします。 ロジェクトの伴走支援等、新規事業に関わるあらゆる課題に取
り組みます。

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技術ロードマップ作成支援 特定市場動向調査 既存事業ビジネスモデル改革伴走支援
中長期市場予測 成長産業/業種探索支援 新規事業創出プロジェクト運営事務局支援

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