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148018-0020(1/3)[2018.

10]
225WA3777-0123

工事をされる方へのお願い
●この製品の性能・機能を十分に発揮させ、また安全を確保するために、正
自然冷媒CO2家庭用ヒートポンプ給湯機 しい据付工事が必要です。据付工事の前に「工事説明書」および「工事説 別売品
明書・別紙①、②」を必ずお読みください。
●この説明書は、工事後「取扱説明書」、「保証書」とともに、お使いにな
るお客様にお渡しし、保管いただくよう依頼してください。
●この説明書に記載されていない方法や保証書と適合しない内容で工事され
工事説明書 た場合、また、指定の部品を使用せず工事された場合、事故や故障の責任
は負いかねます。(施工者責任になります。)

■460L 1缶式多機能タイプ
●増設リモコン ●床暖房リモコン
ヒートポンプ 床暖房リモコン
タイプ システム形式 貯湯ユニット リモコンセット
ユニット (別売品)
一般地向け CHP-46ATX3 CTU-46ATX3 (屋外形・屋内形兼用) CHP-H6015T
 省施工仕様 CHP-46ATX3-1 CTU-46ATX3-1 (屋外形・屋内形兼用) CHP-6016T
RBP-EH15AD(S) DFC-W04
 耐重塩害省施工仕様 CHP-46ATX3J-1 CTU-46ATX3E-1(屋内形) CHP-6016TJ
寒冷地向け CHP-46ATX3K CTU-46ATX3K (屋外形・屋内形兼用) CHP-H6015TK ●リモコンコード(A面用) ●リモコンコード(B面用)
●防雪カバー
 (床暖房リモコン用)  (床房暖リモコン用)

貯湯ユニット ヒートポンプユニット

壁固定金具
(1個付属)

●ヒートポンプ設置台 ●防錆循環液(エコスタミナ) ●循環液(不凍液)


 ※凍結のおそれのない地域用

前方

【同梱部品】
ドレンニップル
 寒冷地向け ●配管カバー ●脚カバー ●壁固定金具 ●漏水センサ ●暖房戻りサーミスタ
( は付属していません。 )
リモコン

台所リモコン 浴室リモコン

前方
●外付けヘッダー用キット ●分割脚
 ※過去モデルからの買い換え用
【同梱部品】
取扱説明書
工事説明書 【同梱部品】 同梱されている説明書に従って取り付けてください。その他の別売品についてはカタログを参照してください。
工事説明書・別紙①、
② 工事説明書
保証書 取付金具一式

図はCHP-46ATX3で説明しています
機種により、脚の形状が異なります

〒955-8510 新潟県三条市東新保7-7 TEL(0256)32-2111(大代表) ホームページ http://www.corona.co.jp/
携帯電話 ナビダイヤルの通話料は
お客様ご相談窓口 TEL PHS お客様負担となります。

1. 安全上のご注意 注意
● ここに示した注意事項は、据付工事をする方や他の人への危害と財産の損害を未然に防ぎ、安全に正しくお使いいただくために、重要
配管・接続口の保温工事は、確実に行う 給水、給湯、ふろ、暖房などの配管および電気配線の壁貫通部は
な内容を記載しています。次の内容をよく理解してから本文をお読みになり、記載事項をお守りください。 シール材にて防水処理する
剥がれたりするとやけどの原因になることがあります。
● 据付工事完了後、試運転をおこない異常がないことを確認するとともに、取扱説明書にそってお客様に使いかた・点検・お手入れのし 水漏れが起きたとき、大きな被害の原因になります。
雨や雪が降ったとき、水たまりができて水につかるような所に据え付けない
かたを説明してください。工事説明書は「取扱説明書」、「保証書」とともにお客様で保管していただくように依頼してください。 寒冷地向けの場合、ヒートポンプユニットの結露水が排水できる
漏電による火災や感電の原因になることがあります。
場所を選ぶ
表示 表示の意味 表示 表示の意味
動植物に直接風が当たる所に据え付けない 冬期では水が凍結して歩行時に滑るおそれがあります。
“取り扱いを誤った場合、使用者が軽傷(※ 2)を
“取り扱いを誤った場合、使用者が死亡または重傷
警告 (※ 1)を負うことが想定されること”を示します。 注意 負うことが想定されるか、または物的損害(※ 3)の
発生が想定されること”を示します。
動植物に悪影響をおよぼす原因になることがあります。

冬期など凍結のおそれがあるときは(凍結防止のため)電源を切らない
はずした貯湯ユニットの前扉は安全な場所に固定しておく
突風などで前扉が倒れたり、飛ばされたりして、けがをするおそれがあります。
※1:重傷とは、失明やけが、やけど(高温・低温)、感電、骨折、中毒などで、後遺症が残るもの、および治療に入院・長期の通院を要するものをさします。 機器や配管が凍結して破損する原因になることがあります。
電源を切る時には、必ず水抜きをしてください。
機器に接続する配管設備は、地震その他の振動または衝撃に対し
※2:軽傷とは、治療に入院や長期の通院を要さない、けが・やけど・感電などをさします。
て安全上支障のないように設置する
※3:物的損害とは、家屋・家財および家畜・ペット等にかかわる拡大損害をさします。
温水パイプには粘着テープ(ガムテープ、ビニールテープ等)や 水漏れが起きたとき、大きな被害の原因になります。
● 本文中に使用される図記号の意味は次のとおりです。 塩ビ系樹脂(リモコンコード、電源コード等)を接触させない
禁 止 アース工事 指示に従う パイプが劣化して、水漏れの原因になることがあります。
電源を切る時には、必ず水抜きをしてください。

警告
ヒートポンプユニットは屋内に設置しない
2. 据付工事をされる方へ
上水道直結の配管工事は、当該水道局(水道事業者)指定の給水
● この製品の性能・機能を十分に発揮させ、また安全を確保するために、正しい据付工事が必要です。
万一冷媒が漏れると、酸欠により死亡または重傷事故(脳機能障害等) 装置工事事業者が指定された配管材料を使用して施工する
に至る原因となります。 据付工事の前に「工事説明書」および「工事説明書・別紙①、②」を必ずお読みください。
配管破裂による水漏れの原因となります。
● この説明書は、工事後「取扱説明書」、「保証書」とともに、お使いになるお客様にお渡しし、保管いただくよう依頼してください。
機器の近くにガス類の容器や引火物を置かない 貯湯ユニット内の凍結防止ヒータは保温材で覆わない ● この説明書に記載されていない方法や保証書と適合しない内容で工事された場合、また、指定の部品を使用せず工事された場合、事故
発火の原因となります。 発火・火災になるおそれがあります。
や故障の責任は負いかねます。(施工者責任になります。)
電気工事は、電気工事士の資格のある方が「電気設備に関する技 貯湯ユニット内の凍結防止ヒータと配線は 100mm 以上の距離 ● この製品はリモコンを接続しないと動作しません。必ずリモコン(台所リモコン、浴室リモコン)を接続して使用してください。
術基準」、「内線規程」
、および工事説明書に従って施工し、必ず を確保する
専用回路を使用する 万一ヒータが配管からはずれた場合など、配線とヒータが接触すると、 ● 水道水を使用してください。温泉水や井戸水は使用不可です。
電源回路容量不足や施工不備があると感電、火災の原因となります。 発火・火災のおそれがあります。 また、水道水であっても、塩分、石灰分、その他不純物が多く含まれていたり、酸性水質の地域ではエコキュートの使用を避けてくだ
さい。水経路の詰まり、腐食等により故障の原因となる場合があります。
据え付けは、質量に充分耐える所に確実に行う ヒートポンプユニットの接続口や水抜き栓にはさわらない
● 浴室では、やけど防止のため、サーモスタット付き湯水混合栓を必ず使用してください。
本体の転倒や落下により、けがをする原因となります。 停止直後は熱くなっており、やけどのおそれがあります。
● 次世代省エネルギー基準Ⅲ地域(平成25年省エネルギー基準4地域)以南でも積雪地域ではヒートポンプユニットに架台(推奨品)、
アース工事(D 種接地工事)を行う 機器を浴室など湿気の多い所に据え付けない 防雪屋根(推奨品)、防雪カバー(別売品)を必ず取り付けてください。取り付けは、付属の説明書に従ってください。
アース線は、ガス管、水道管、避雷針や電話のアース線に接続しないでください。 漏電による火災・感電の原因となります。 ● 浴槽は有効水量180L∼220L(満水容積340L以下の浴槽)が限度です。(それ以上の浴槽やタイル貼りの特殊浴槽では、追いだき
アース(接地)が不確実な場合は、漏電や故障のときに感電の原因となります。
(感電事故防止のため、「電気設備に関する技術基準」及び「内線規程」 据え付けは、お買い上げの販売店または工事店に依頼する ができないことがあります。)
に基づいて、必ず電気工事士によるD種接地工事をしてください。) お客様ご自身で据え付けをされ、不備があると火災・感電や水漏れの原 ● ウォーターハンマー現象が発生する場合は、水撃防止装置を取り付けてください。
因となります。
漏電しゃ断器の動作を確認する ● 試運転終了後、エラーが出た場合はエラーの原因をとりのぞき、台所リモコンまたは浴室リモコンにてエラーコードリセット処理を実施してください。
故障のまま使用すると漏電のとき、感電の原因となります。 漏 電 し ゃ 断 器 や 試 運 転 ス イ ッ チ は、 ぬ れ た 手 で 操 作 し な い エラーコードリセット方法については、「7.エラーコード一覧表」のエラー表示をしたときのリセット方法を参照してください。
また、試運転スイッチ以外の部分には手を触れない ● ガス機器から電気機器へ変更する際(ガス給湯器からエコキュートへの取り替え)は、事前にガス事業者への連絡が必要になります。
据付工事は、指定の部品を使用する 感電する原因となります。 ガス事業者への連絡をせずに無断撤去することは法令により規制されておりますのでご注意ください。
火災、感電や水漏れの原因となります。
不凍液を乳幼児・お子様の手に届くところに置かない <床暖房パネルの特記事項>
電源電線、連絡線は途中接続やより線の使用をせず所定のケーブ 健康を害する原因となります。
ルを使用し、端子台へ確実に接続する
● 床暖房リモコン(別売品)を接続しないと床暖房運転はできません。
万一飲んだ場合は、すぐに吐かせて医師の診断を受けてください。
接続や固定が不完全な場合は、発熱して火災の原因となります。
床暖房運転をする場合は、必ず指定の床暖房リモコンを接続してください。
運転中や停止直後に膨張タンクのふたを開けない ● 床暖房ができる部屋の広さには制限があります。
循環水が飛び散って、やけどの原因となります。 ● 床暖房パネルを接続しない場合はご相談ください。
● 床暖房パネルは指定品をご使用ください。
指定品以外をご使用になりますと、製品の能力が十分発揮されない場合があります。
● 床暖房パネルは同一種類品を使用してください。
異なる床暖房パネルをご使用になりますと温度調節ができなくなります。
注意 ● 床暖房パネル下の断熱材厚さは、グラスウール保温板24K 75mm以上、グラスウール 65mm以上、発泡ポリスチレンフォーム
60mm以上、ポリエチレンフォーム 65mm以上または硬質ウレタンフォーム 40mm以上としてください。
設置床面は防水処理・排水処理をする 間接排水工事をする
● 吹き抜け等、天井が極端に高い部屋の場合はエアコン等の補助暖房を使用してください。
水漏れが起きたとき、大きな損害につながる原因になることがあります。 タンクが破損し、水漏れの原因になることがあります。
● 床暖房パネルの敷設面積・敷設率はカタログを参照してください。
ヒートポンプユニットの空気吸込口や熱交換器のフィンに触らない 工事作業中は、手袋を着用する ● 暖房配管はペアチューブでなく独立した配管とし、保温材は厚さ10mm以上で80℃以上の耐熱性を有するものとしてください。
けがの原因になることがあります。 金属端面によるけがや、高温部接触によるやけどの原因になることがあります。
● 床暖房パネルの施工は、パネルに付属の説明書に従って取り付けてください。
貯湯ユニットの脚をアンカーボルトで固定する 井戸水、地下水、温泉水は使用しない(水質基準に適合した水を使用する) ● 今ご使用の外付けヘッダーに接続する場合は工事説明書・別紙②「9.過去モデルからの買い換えの場合」を確認してください。
地震などにより転倒して、けがの原因になることがあります。 塩分、石灰分、その他不純物が多く含まれていたり、酸性水質の地域では、
腐食による水漏れや配管詰まりによる故障の原因になることがあります。 お願い
配管の保温工事、不凍結水栓、凍結防止ヒータなどの凍結防止対策をする ・ 作業現場での運搬はユニックなどによる吊り上げを基本とし、人手による運搬の場合は肩かけバンドなどの運搬用機材を使用して、無理のないよう荷扱いに十分注意してください。
正しく工事されていないと配管が破損して水漏れややけどの原因になる 屋外で開梱する場合は、風が当たらない安定した場所に仮置きする
・ 工事作業中は手袋を使用してください。金属端面によるけがや高温部接触によるやけどなどを防止します。
ことがあります。 強風によって製品が転倒し、事故の原因になることがあります。
(ただし、ドリル作業では軍手の使用をしないでください。ドリルに巻き込まれるおそれがあります。)
排水トラップを設ける シャワー水栓はサーモスタット付き湯水混合栓(逆止弁付)を使用する ・ 製品の上には乗らないでください。製品の変形や故障のおそれがあります。
下水ガスが逆流して臭気が上がってきたり本体、配管が腐食し損傷や水 やけどの原因になることがあります。 ・ 上水道直結の配管工事は、必ず当該水道局(水道事業管理者)の認定水道工事業者がおこない、指定された配管材料を使用してください。
漏れの原因になることがあります。 ・ 電気工事は、「電気設備に関する技術基準」および「内線規程」に基づいて、必ず指定工事業者がおこなってください。
148018-0020(1/3)[2018.10]
225WA3777-0123

工事をされる方へのお願い
●この製品の性能・機能を十分に発揮させ、また安全を確保するために、正
自然冷媒CO2家庭用ヒートポンプ給湯機 しい据付工事が必要です。据付工事の前に「工事説明書」および「工事説 別売品
明書・別紙①、②」を必ずお読みください。
●この説明書は、工事後「取扱説明書」、「保証書」とともに、お使いにな
るお客様にお渡しし、保管いただくよう依頼してください。
●この説明書に記載されていない方法や保証書と適合しない内容で工事され
工事説明書 た場合、また、指定の部品を使用せず工事された場合、事故や故障の責任
は負いかねます。(施工者責任になります。)

■460L 1缶式多機能タイプ
●増設リモコン ●床暖房リモコン
ヒートポンプ 床暖房リモコン
タイプ システム形式 貯湯ユニット リモコンセット
ユニット (別売品)
一般地向け CHP-46ATX3 CTU-46ATX3 (屋外形・屋内形兼用) CHP-H6015T
 省施工仕様 CHP-46ATX3-1 CTU-46ATX3-1 (屋外形・屋内形兼用) CHP-6016T
RBP-EH15AD(S) DFC-W04
 耐重塩害省施工仕様 CHP-46ATX3J-1 CTU-46ATX3E-1(屋内形) CHP-6016TJ
寒冷地向け CHP-46ATX3K CTU-46ATX3K (屋外形・屋内形兼用) CHP-H6015TK ●リモコンコード(A面用) ●リモコンコード(B面用)
●防雪カバー
 (床暖房リモコン用)  (床房暖リモコン用)

貯湯ユニット ヒートポンプユニット

壁固定金具
(1個付属)

●ヒートポンプ設置台 ●防錆循環液(エコスタミナ) ●循環液(不凍液)


 ※凍結のおそれのない地域用

前方

【同梱部品】
ドレンニップル
 寒冷地向け ●配管カバー ●脚カバー ●壁固定金具 ●漏水センサ ●暖房戻りサーミスタ
( は付属していません。 )
リモコン

台所リモコン 浴室リモコン

前方
●外付けヘッダー用キット ●分割脚
 ※過去モデルからの買い換え用
【同梱部品】
取扱説明書
工事説明書 【同梱部品】 同梱されている説明書に従って取り付けてください。その他の別売品についてはカタログを参照してください。
工事説明書・別紙①、
② 工事説明書
保証書 取付金具一式

図はCHP-46ATX3で説明しています
機種により、脚の形状が異なります

〒955-8510 新潟県三条市東新保7-7 TEL(0256)32-2111(大代表) ホームページ http://www.corona.co.jp/
携帯電話 ナビダイヤルの通話料は
お客様ご相談窓口 TEL PHS お客様負担となります。

1. 安全上のご注意 注意
● ここに示した注意事項は、据付工事をする方や他の人への危害と財産の損害を未然に防ぎ、安全に正しくお使いいただくために、重要
配管・接続口の保温工事は、確実に行う 給水、給湯、ふろ、暖房などの配管および電気配線の壁貫通部は
な内容を記載しています。次の内容をよく理解してから本文をお読みになり、記載事項をお守りください。 シール材にて防水処理する
剥がれたりするとやけどの原因になることがあります。
● 据付工事完了後、試運転をおこない異常がないことを確認するとともに、取扱説明書にそってお客様に使いかた・点検・お手入れのし 水漏れが起きたとき、大きな被害の原因になります。
雨や雪が降ったとき、水たまりができて水につかるような所に据え付けない
かたを説明してください。工事説明書は「取扱説明書」、「保証書」とともにお客様で保管していただくように依頼してください。 寒冷地向けの場合、ヒートポンプユニットの結露水が排水できる
漏電による火災や感電の原因になることがあります。
場所を選ぶ
表示 表示の意味 表示 表示の意味
動植物に直接風が当たる所に据え付けない 冬期では水が凍結して歩行時に滑るおそれがあります。
“取り扱いを誤った場合、使用者が軽傷(※ 2)を
“取り扱いを誤った場合、使用者が死亡または重傷
警告 (※ 1)を負うことが想定されること”を示します。 注意 負うことが想定されるか、または物的損害(※ 3)の
発生が想定されること”を示します。
動植物に悪影響をおよぼす原因になることがあります。

冬期など凍結のおそれがあるときは(凍結防止のため)電源を切らない
はずした貯湯ユニットの前扉は安全な場所に固定しておく
突風などで前扉が倒れたり、飛ばされたりして、けがをするおそれがあります。
※1:重傷とは、失明やけが、やけど(高温・低温)、感電、骨折、中毒などで、後遺症が残るもの、および治療に入院・長期の通院を要するものをさします。 機器や配管が凍結して破損する原因になることがあります。
電源を切る時には、必ず水抜きをしてください。
機器に接続する配管設備は、地震その他の振動または衝撃に対し
※2:軽傷とは、治療に入院や長期の通院を要さない、けが・やけど・感電などをさします。
て安全上支障のないように設置する
※3:物的損害とは、家屋・家財および家畜・ペット等にかかわる拡大損害をさします。
温水パイプには粘着テープ(ガムテープ、ビニールテープ等)や 水漏れが起きたとき、大きな被害の原因になります。
● 本文中に使用される図記号の意味は次のとおりです。 塩ビ系樹脂(リモコンコード、電源コード等)を接触させない
禁 止 アース工事 指示に従う パイプが劣化して、水漏れの原因になることがあります。
電源を切る時には、必ず水抜きをしてください。

警告
ヒートポンプユニットは屋内に設置しない
2. 据付工事をされる方へ
上水道直結の配管工事は、当該水道局(水道事業者)指定の給水
● この製品の性能・機能を十分に発揮させ、また安全を確保するために、正しい据付工事が必要です。
万一冷媒が漏れると、酸欠により死亡または重傷事故(脳機能障害等) 装置工事事業者が指定された配管材料を使用して施工する
に至る原因となります。 据付工事の前に「工事説明書」および「工事説明書・別紙①、②」を必ずお読みください。
配管破裂による水漏れの原因となります。
● この説明書は、工事後「取扱説明書」、「保証書」とともに、お使いになるお客様にお渡しし、保管いただくよう依頼してください。
機器の近くにガス類の容器や引火物を置かない 貯湯ユニット内の凍結防止ヒータは保温材で覆わない ● この説明書に記載されていない方法や保証書と適合しない内容で工事された場合、また、指定の部品を使用せず工事された場合、事故
発火の原因となります。 発火・火災になるおそれがあります。
や故障の責任は負いかねます。(施工者責任になります。)
電気工事は、電気工事士の資格のある方が「電気設備に関する技 貯湯ユニット内の凍結防止ヒータと配線は 100mm 以上の距離 ● この製品はリモコンを接続しないと動作しません。必ずリモコン(台所リモコン、浴室リモコン)を接続して使用してください。
術基準」、「内線規程」
、および工事説明書に従って施工し、必ず を確保する
専用回路を使用する 万一ヒータが配管からはずれた場合など、配線とヒータが接触すると、 ● 水道水を使用してください。温泉水や井戸水は使用不可です。
電源回路容量不足や施工不備があると感電、火災の原因となります。 発火・火災のおそれがあります。 また、水道水であっても、塩分、石灰分、その他不純物が多く含まれていたり、酸性水質の地域ではエコキュートの使用を避けてくだ
さい。水経路の詰まり、腐食等により故障の原因となる場合があります。
据え付けは、質量に充分耐える所に確実に行う ヒートポンプユニットの接続口や水抜き栓にはさわらない
● 浴室では、やけど防止のため、サーモスタット付き湯水混合栓を必ず使用してください。
本体の転倒や落下により、けがをする原因となります。 停止直後は熱くなっており、やけどのおそれがあります。
● 次世代省エネルギー基準Ⅲ地域(平成25年省エネルギー基準4地域)以南でも積雪地域ではヒートポンプユニットに架台(推奨品)、
アース工事(D 種接地工事)を行う 機器を浴室など湿気の多い所に据え付けない 防雪屋根(推奨品)、防雪カバー(別売品)を必ず取り付けてください。取り付けは、付属の説明書に従ってください。
アース線は、ガス管、水道管、避雷針や電話のアース線に接続しないでください。 漏電による火災・感電の原因となります。 ● 浴槽は有効水量180L∼220L(満水容積340L以下の浴槽)が限度です。(それ以上の浴槽やタイル貼りの特殊浴槽では、追いだき
アース(接地)が不確実な場合は、漏電や故障のときに感電の原因となります。
(感電事故防止のため、「電気設備に関する技術基準」及び「内線規程」 据え付けは、お買い上げの販売店または工事店に依頼する ができないことがあります。)
に基づいて、必ず電気工事士によるD種接地工事をしてください。) お客様ご自身で据え付けをされ、不備があると火災・感電や水漏れの原 ● ウォーターハンマー現象が発生する場合は、水撃防止装置を取り付けてください。
因となります。
漏電しゃ断器の動作を確認する ● 試運転終了後、エラーが出た場合はエラーの原因をとりのぞき、台所リモコンまたは浴室リモコンにてエラーコードリセット処理を実施してください。
故障のまま使用すると漏電のとき、感電の原因となります。 漏 電 し ゃ 断 器 や 試 運 転 ス イ ッ チ は、 ぬ れ た 手 で 操 作 し な い エラーコードリセット方法については、「7.エラーコード一覧表」のエラー表示をしたときのリセット方法を参照してください。
また、試運転スイッチ以外の部分には手を触れない ● ガス機器から電気機器へ変更する際(ガス給湯器からエコキュートへの取り替え)は、事前にガス事業者への連絡が必要になります。
据付工事は、指定の部品を使用する 感電する原因となります。 ガス事業者への連絡をせずに無断撤去することは法令により規制されておりますのでご注意ください。
火災、感電や水漏れの原因となります。
不凍液を乳幼児・お子様の手に届くところに置かない <床暖房パネルの特記事項>
電源電線、連絡線は途中接続やより線の使用をせず所定のケーブ 健康を害する原因となります。
ルを使用し、端子台へ確実に接続する
● 床暖房リモコン(別売品)を接続しないと床暖房運転はできません。
万一飲んだ場合は、すぐに吐かせて医師の診断を受けてください。
接続や固定が不完全な場合は、発熱して火災の原因となります。
床暖房運転をする場合は、必ず指定の床暖房リモコンを接続してください。
運転中や停止直後に膨張タンクのふたを開けない ● 床暖房ができる部屋の広さには制限があります。
循環水が飛び散って、やけどの原因となります。 ● 床暖房パネルを接続しない場合はご相談ください。
● 床暖房パネルは指定品をご使用ください。
指定品以外をご使用になりますと、製品の能力が十分発揮されない場合があります。
● 床暖房パネルは同一種類品を使用してください。
異なる床暖房パネルをご使用になりますと温度調節ができなくなります。
注意 ● 床暖房パネル下の断熱材厚さは、グラスウール保温板24K 75mm以上、グラスウール 65mm以上、発泡ポリスチレンフォーム
60mm以上、ポリエチレンフォーム 65mm以上または硬質ウレタンフォーム 40mm以上としてください。
設置床面は防水処理・排水処理をする 間接排水工事をする
● 吹き抜け等、天井が極端に高い部屋の場合はエアコン等の補助暖房を使用してください。
水漏れが起きたとき、大きな損害につながる原因になることがあります。 タンクが破損し、水漏れの原因になることがあります。
● 床暖房パネルの敷設面積・敷設率はカタログを参照してください。
ヒートポンプユニットの空気吸込口や熱交換器のフィンに触らない 工事作業中は、手袋を着用する ● 暖房配管はペアチューブでなく独立した配管とし、保温材は厚さ10mm以上で80℃以上の耐熱性を有するものとしてください。
けがの原因になることがあります。 金属端面によるけがや、高温部接触によるやけどの原因になることがあります。
● 床暖房パネルの施工は、パネルに付属の説明書に従って取り付けてください。
貯湯ユニットの脚をアンカーボルトで固定する 井戸水、地下水、温泉水は使用しない(水質基準に適合した水を使用する) ● 今ご使用の外付けヘッダーに接続する場合は工事説明書・別紙②「9.過去モデルからの買い換えの場合」を確認してください。
地震などにより転倒して、けがの原因になることがあります。 塩分、石灰分、その他不純物が多く含まれていたり、酸性水質の地域では、
腐食による水漏れや配管詰まりによる故障の原因になることがあります。 お願い
配管の保温工事、不凍結水栓、凍結防止ヒータなどの凍結防止対策をする ・ 作業現場での運搬はユニックなどによる吊り上げを基本とし、人手による運搬の場合は肩かけバンドなどの運搬用機材を使用して、無理のないよう荷扱いに十分注意してください。
正しく工事されていないと配管が破損して水漏れややけどの原因になる 屋外で開梱する場合は、風が当たらない安定した場所に仮置きする
・ 工事作業中は手袋を使用してください。金属端面によるけがや高温部接触によるやけどなどを防止します。
ことがあります。 強風によって製品が転倒し、事故の原因になることがあります。
(ただし、ドリル作業では軍手の使用をしないでください。ドリルに巻き込まれるおそれがあります。)
排水トラップを設ける シャワー水栓はサーモスタット付き湯水混合栓(逆止弁付)を使用する ・ 製品の上には乗らないでください。製品の変形や故障のおそれがあります。
下水ガスが逆流して臭気が上がってきたり本体、配管が腐食し損傷や水 やけどの原因になることがあります。 ・ 上水道直結の配管工事は、必ず当該水道局(水道事業管理者)の認定水道工事業者がおこない、指定された配管材料を使用してください。
漏れの原因になることがあります。 ・ 電気工事は、「電気設備に関する技術基準」および「内線規程」に基づいて、必ず指定工事業者がおこなってください。
3. 外形寸法図
(単位:mm)
貯湯ユニット

【CHP-46ATX3、CHP-46ATX3K の場合】 【CHP-46ATX3-1、CHP-46ATX3J-1 の場合】


最大
背面固定の場合 最大 側面固定の場合 795 150
700 150 背面固定の場合 最大
最大 側面固定の場合 795 150
700 150
90

90
77
逃し弁
とって 77
操作カバー
逃し弁
操作カバー とって

漏電しゃ断器
ふろ配管 ふろ配管 操作カバー
接続口:戻り 漏電しゃ断器
接続口:往き ふろ配管
(R1/2) ふろ配管 操作カバー
(R1/2) 接続口:戻り

1809(とって)
接続口:往き
(R1/2) (R1/2)

1709(とって)
1764
1870

給水接続口 ヒートポンプ
(R3/4) 配管接続口 :B

1664
1770
(R1/2) 給水接続口 ヒートポンプ
(R3/4) 配管接続口 :B
給湯接続口 ヒートポンプ
(R1/2)
(R3/4) 配管接続口 :A
(R1/2) 1112 給湯接続口 ヒートポンプ
(R3/4) 配管接続口 :A
(R1/2)

1012
非常用取水栓

非常用取水栓
383

368
420

396

110
360

283

268
320

296

80
260
210

180
350 350 排水口(R3/4) 350 350
74.5 排水口(R3/4) 74.5

基準 基準 基準 基準

アンカーボルト位置
配線・配管立ち上げ位置
55
321 280
①台所・浴室リモコン線取入口(φ25)
700
(貯湯ユニット寸法) 34
294
85 530
(アンカーピッチ) 85 ②ヒートポンプ電源線取入口(φ32) 最大
267 150
③電源線取入口(φ32)
128.5

265 50
240 ⑭ ④暖房戻りサーミスタ線取入口(φ25)
9
⑨ ⑤リモコンコード取入口(φ25)
795(貯湯ユニット寸法)

⑥ヒートポンプ配管(往き)
(アンカーピッチ)133

55
貯湯ユニット中心

⑦ヒートポンプ配管(戻り)
④ ⑤
⑬ ③ ② ⑧ふろ配管(往き)

11

60
9
592

基準 ⑨ふろ配管(戻り) ※壁固定金具(1個付属)
323

⑩給水配管

12
可動範囲 0 ∼ 150mm

9
133

取付箇所は 3 ヵ所

41
35

基準 ⑪給湯配管
47

※省施工タイプは 6 ヵ所
⑫ 20 18 ⑫暖房配管(往き)
74.5

350 350
⑥ ①
85 48 ⑬暖房配管(戻り)

117 81 ⑭排水口

152 111
基準
222 141

249 171
※貯湯ユニットの梱包材(ダンボールに記載)をアンカーボルト位置および
 配線・配管立ち上げ位置の型紙としてご使用できます。 276 192

303

基準

3. 外形寸法図

ヒートポンプユニット (単位:mm) 台所リモコン (単位:mm)

147.5 25.5

900
120

820

510 152.5

252.5
64

ドレン口
357
327
300

浴室リモコン (単位:mm)

200 25.5 11.5

30(接続口A, B)
12×15 長穴(4 ヵ所)
147

ヒートポンプ
120

配管接続口:B
(R1/2)
φ21.8
650※1
690※2

108
46

288

床暖房リモコン(別売品) (単位:mm)

ヒートポンプ 87
ドレン口 配管接続口:A
(R1/2) 121 17
120
※1:CHP-46ATX3-1、CHP-46ATX3J-1 の場合
※2:CHP-46ATX3、CHP-46ATX3K の場合
120
3. 外形寸法図
(単位:mm)
貯湯ユニット

【CHP-46ATX3、CHP-46ATX3K の場合】 【CHP-46ATX3-1、CHP-46ATX3J-1 の場合】


最大
背面固定の場合 最大 側面固定の場合 795 150
700 150 背面固定の場合 最大
最大 側面固定の場合 795 150
700 150
90

90
77
逃し弁
とって 77
操作カバー
逃し弁
操作カバー とって

漏電しゃ断器
ふろ配管 ふろ配管 操作カバー
接続口:戻り 漏電しゃ断器
接続口:往き ふろ配管
(R1/2) ふろ配管 操作カバー
(R1/2) 接続口:戻り

1809(とって)
接続口:往き
(R1/2) (R1/2)

1709(とって)
1764
1870

給水接続口 ヒートポンプ
(R3/4) 配管接続口 :B

1664
1770
(R1/2) 給水接続口 ヒートポンプ
(R3/4) 配管接続口 :B
給湯接続口 ヒートポンプ
(R1/2)
(R3/4) 配管接続口 :A
(R1/2) 1112 給湯接続口 ヒートポンプ
(R3/4) 配管接続口 :A
(R1/2)

1012
非常用取水栓

非常用取水栓
383

368
420

396

110
360

283

268
320

296

80
260
210

180
350 350 排水口(R3/4) 350 350
74.5 排水口(R3/4) 74.5

基準 基準 基準 基準

アンカーボルト位置
配線・配管立ち上げ位置
55
321 280
①台所・浴室リモコン線取入口(φ25)
700
(貯湯ユニット寸法) 34
294
85 530
(アンカーピッチ) 85 ②ヒートポンプ電源線取入口(φ32) 最大
267 150
③電源線取入口(φ32)
128.5

265 50
240 ⑭ ④暖房戻りサーミスタ線取入口(φ25)
9
⑨ ⑤リモコンコード取入口(φ25)
795(貯湯ユニット寸法)

⑥ヒートポンプ配管(往き)
(アンカーピッチ)133

55
貯湯ユニット中心

⑦ヒートポンプ配管(戻り)
④ ⑤
⑬ ③ ② ⑧ふろ配管(往き)

11

60
9
592

基準 ⑨ふろ配管(戻り) ※壁固定金具(1個付属)
323

⑩給水配管

12
可動範囲 0 ∼ 150mm

9
133

取付箇所は 3 ヵ所

41
35

基準 ⑪給湯配管
47

※省施工タイプは 6 ヵ所
⑫ 20 18 ⑫暖房配管(往き)
74.5

350 350
⑥ ①
85 48 ⑬暖房配管(戻り)

117 81 ⑭排水口

152 111
基準
222 141

249 171
※貯湯ユニットの梱包材(ダンボールに記載)をアンカーボルト位置および
 配線・配管立ち上げ位置の型紙としてご使用できます。 276 192

303

基準

3. 外形寸法図

ヒートポンプユニット (単位:mm) 台所リモコン (単位:mm)

147.5 25.5

900
120

820

510 152.5

252.5
64

ドレン口
357
327
300

浴室リモコン (単位:mm)

200 25.5 11.5

30(接続口A, B)
12×15 長穴(4 ヵ所)
147

ヒートポンプ
120

配管接続口:B
(R1/2)
φ21.8
650※1
690※2

108
46

288

床暖房リモコン(別売品) (単位:mm)

ヒートポンプ 87
ドレン口 配管接続口:A
(R1/2) 121 17
120
※1:CHP-46ATX3-1、CHP-46ATX3J-1 の場合
※2:CHP-46ATX3、CHP-46ATX3K の場合
120
4. 据付工事のまえに
4-1. 据付場所の選定 配管の据付制約
【ヒートポンプ配管】 【ふろ配管】
ヒートポンプユニット・貯湯ユニット共通 ヒートポンプユニット
耐熱性樹脂管:10A(メーカー指定品 ※1※2) 耐熱性樹脂管:13A ※4
● 機器と建物とのすき間寸法については、各都市の火災予防条例 ● 通気性の良い場所で、強風の当たらない場所に据え付けてくだ 配管サイズ 配管サイズ
銅管:φ12.7 銅管:15A(1/2B) ※5
に従ってください。 さい。
● 機器の性能および保守点検のため「4-2.据付に関する制約事 ● 沸き上げ中および凍結予防運転中に若干の運転音、振動が発生 配管全長 片道15m以内、片道曲がり5ヵ所以内 ※3 配管全長 片道15m以内、片道曲がり10ヵ所以内
項」を守って据え付けてください。 します。また沸き上げ中は冷風が出ますので、寝室近くやご近
配管高さ ヒートポンプユニット底面より±3m以内 3m以内(1ヵ所のみ)
● メンテナンスできる場所に据え付けてください。 所の迷惑になる場所への据え付けは避けてください。 鳥居落差
(浴槽が2階以上の場合は鳥居は不可)
● 配管による放熱ロスを少なくするため、できるだけ給湯場所に ● 積雪地域へ据え付ける場合は、架台の上に据え付けたり、防雪
鳥居落差 3m以内(1ヵ所のみ) 階下と3階以上は不可
近い所へ据え付けてください。 カバー(別売品)を取り付けるなど、降雪および除雪による雪
配管高さ 貯湯ユニット底面から浴槽上端まで上方
が空気吸込口・吹出口から入らないようにしてください。また 一般地向け:10mm以上
● テレビ・ラジオのアンテナより3m以上離してください。 配管保温材厚み 4m以内、浴槽循環口まで下方1.5m以内
屋根等からの雪が直接落ちる場所への据え付けは避け、推奨品 寒冷地向け:20mm以上
(テレビ・ラジオに映像のみだれや雑音が生じることがあります。) ※4 耐熱性樹脂管10Aを使用する場合は、片道6mまでとしてください。
の防雪屋根等を付けて、落雪から機器を保護してください。
※1【一般地向けの場合】
● 次の場所には据え付けないでください。 ※5 銅管φ12.7を使用する場合は、片道6m以内、片道5曲がりまでとしてくだ
● 重塩害地域に設置する場合は、前面パネルに「JRA耐重塩害仕 三菱ケミカルインフラテック(株)製 架橋ポリエチレン管 さい。
・ 一般地向けの場合、最低気温が-10℃を下回る地域 HC-10HON10B(25m巻き、保温材厚さt10)等を使用してください。
様」のラベルが貼り付けてあることを確認してください。
(冬期の最低気温が-10℃を下回る地域では、機器の性能が十分発揮 【寒冷地向けの場合】
できないことがあります。) 三菱ケミカルインフラテック(株)製 架橋ポリエチレン管
HC-10HON20B(25m巻き、保温材厚さt20)等を使用してください。
・ 寒冷地向けの場合、最低気温が-25℃を下回る地域 貯湯ユニット ※2 ヒートポンプ配管には、ふろ用、暖房用樹脂管を使用しないでください。
(冬期の最低気温が-25℃を下回る地域では、機器が故障するおそれ 耐熱性が低いので変形して水漏れするおそれがあります。また、お湯に臭
があり使用できません。) ● 貯湯ユニットを屋内に据え付ける場合は、必ず通気口を設けて いがつくことがあります。
部屋を密閉にしないでください。また、屋内では床面の防水・ ※3 配管が長くなると自然放熱により沸き上がり温度が下がります。
・ 塩害のおそれのある海岸付近や腐食性ガス発生のおそれのある温泉地等 (配管全長が片道15mを超える場合はお問い合わせください。)
耐重塩害仕様の場合、海浜地区で塩分を含んだ水が直接当たる場所 排水処理をおこない、漏水センサ(別売品)を取り付けてくだ 鳥居配管の場合の施工方法

・ キッチンの換気扇の近く さい。 ●ふろ配管を浴槽循環口より低く配管してください。

・ ガス類の容器や引火物の近く ● 寒冷地向けの場合、冬期の最低気温が-20℃を下回る地域で
浴槽 浴槽

・ 水平でない場所、不安定な場所 は、貯湯ユニットを屋内に設置してください。

・ 階段・避難口などの付近で避難の支障となる場所 ● 貯湯ユニットは浴室など湿気の多い所には据え付けないでくだ
・ 排水のしにくい場所 さい。

・ 強風の当たる場所 ● 積雪地域へ据え付ける場合は、小屋がけにして、降雪および屋
貯湯ユニット
・ 吹雪でヒートポンプユニットに雪が付着するような場所 根からの落雪を防いでください。

・ CHP-46ATX3-1、CHP-46ATX3J-1の場合、高所(60mを超える
場所)へ据え付けるときはご相談ください。
ヒートポンプ配管

3m以内 貯湯ユニット底面から浴槽
4-2. 据付に関する制約事項 ヒートポンプユニット 上端まで上方4m以内

機器の据付制約 ふろ配管
鳥居落差
配管高さ 3m以内
【床置据付の制約】 【メンテナンススペースの制約】
●ヒートポンプユニットの上方向は風の流れを妨げないようにしてください。
●ヒートポンプユニット周辺に1方向しか障害物がない場合でも、前面また 鳥居落差
は後面を壁側に向け下記寸法に準じて設置してください。 3m以内
300mm以上 3m以内
100mm以上(※) 100mm以上(※) 100mm以上(※)
貯湯ユニット底面
300mm
から浴槽循環口
ヒートポンプ ヒートポンプ ヒートポンプ 以上 貯湯
ヒートポンプ まで下方1.5m以内
ユニット ユニット ユニット ユニット ユニット
前方 前方 前方 前方
300mm以上 前方 前方
300mm以上
100mm以上(※)
ヒートポンプ
ユニット 600mm以上
※防雪カバーを取り付ける場合は110mm以上必要です。 (図は、CHP-46ATX3で説明しています)
 また、運転音低減のため110mm以上確保することをおすすめします。

【3方向以上に障害物がある場合】
●ヒートポンプユニットの周囲3方向以上に壁などの障害物がある
 場合は、設置不可です。

4. 据付工事のまえに(つづき) 5. 据付工事
● 工事説明書・別紙①、②の「5.据付工事」に従い工事をおこなってください。
配管の据付制約
【給水配管】
樹脂管:16A
配管サイズ
銅管:20A(3/4B)

【給湯配管】
耐熱性樹脂管:16A 貯湯ユニット
配管サイズ
銅管:20A(3/4B)
貯湯ユニット上面から湯水混合栓出湯口まで
階下給湯
下方5m以内

● 貯湯ユニットの階下に湯水混合栓を設置する場合は、必ず負圧
弁付き空気抜き弁(別売品:CHP-FKV2)、流量調節バルブ
(市販品)を取り付け、出湯時に気泡が出ないように流量調整
貯湯ユニット上面
バルブを絞ってください。 負圧弁付き
から湯水混合栓
空気抜き弁
出湯口まで下方
(別売品:CHP-FKV2)
5m 以内

サーモスタット付き
湯水混合栓

給水配管
流量調整バルブ
給湯配管

(図は、CHP-46ATX3で説明しています)

【床暖房配管】
耐熱性樹脂管:10A、7A
配管サイズ
銅管:φ9.52
耐熱性樹脂管:片道15m以内(10A)+5m以内(7A)※6
配管全長
銅管:片道15m以内、片道曲がり5ヵ所以内
貯湯ユニット
鳥居落差 3m以内

床暖房パネル高さ 暖房配管接続口+3m、−1m以内

※6 上記を超える場合はお問い合わせください。
床暖房パネル

+3m以内 鳥居落差
3m以内

−1m以内
床暖房パネル

(図は、CHP-46ATX3で説明しています)
4. 据付工事のまえに
4-1. 据付場所の選定 配管の据付制約
【ヒートポンプ配管】 【ふろ配管】
ヒートポンプユニット・貯湯ユニット共通 ヒートポンプユニット
耐熱性樹脂管:10A(メーカー指定品 ※1※2) 耐熱性樹脂管:13A ※4
● 機器と建物とのすき間寸法については、各都市の火災予防条例 ● 通気性の良い場所で、強風の当たらない場所に据え付けてくだ 配管サイズ 配管サイズ
銅管:φ12.7 銅管:15A(1/2B) ※5
に従ってください。 さい。
● 機器の性能および保守点検のため「4-2.据付に関する制約事 ● 沸き上げ中および凍結予防運転中に若干の運転音、振動が発生 配管全長 片道15m以内、片道曲がり5ヵ所以内 ※3 配管全長 片道15m以内、片道曲がり10ヵ所以内
項」を守って据え付けてください。 します。また沸き上げ中は冷風が出ますので、寝室近くやご近
配管高さ ヒートポンプユニット底面より±3m以内 3m以内(1ヵ所のみ)
● メンテナンスできる場所に据え付けてください。 所の迷惑になる場所への据え付けは避けてください。 鳥居落差
(浴槽が2階以上の場合は鳥居は不可)
● 配管による放熱ロスを少なくするため、できるだけ給湯場所に ● 積雪地域へ据え付ける場合は、架台の上に据え付けたり、防雪
鳥居落差 3m以内(1ヵ所のみ) 階下と3階以上は不可
近い所へ据え付けてください。 カバー(別売品)を取り付けるなど、降雪および除雪による雪
配管高さ 貯湯ユニット底面から浴槽上端まで上方
が空気吸込口・吹出口から入らないようにしてください。また 一般地向け:10mm以上
● テレビ・ラジオのアンテナより3m以上離してください。 配管保温材厚み 4m以内、浴槽循環口まで下方1.5m以内
屋根等からの雪が直接落ちる場所への据え付けは避け、推奨品 寒冷地向け:20mm以上
(テレビ・ラジオに映像のみだれや雑音が生じることがあります。) ※4 耐熱性樹脂管10Aを使用する場合は、片道6mまでとしてください。
の防雪屋根等を付けて、落雪から機器を保護してください。
※1【一般地向けの場合】
● 次の場所には据え付けないでください。 ※5 銅管φ12.7を使用する場合は、片道6m以内、片道5曲がりまでとしてくだ
● 重塩害地域に設置する場合は、前面パネルに「JRA耐重塩害仕 三菱ケミカルインフラテック(株)製 架橋ポリエチレン管 さい。
・ 一般地向けの場合、最低気温が-10℃を下回る地域 HC-10HON10B(25m巻き、保温材厚さt10)等を使用してください。
様」のラベルが貼り付けてあることを確認してください。
(冬期の最低気温が-10℃を下回る地域では、機器の性能が十分発揮 【寒冷地向けの場合】
できないことがあります。) 三菱ケミカルインフラテック(株)製 架橋ポリエチレン管
HC-10HON20B(25m巻き、保温材厚さt20)等を使用してください。
・ 寒冷地向けの場合、最低気温が-25℃を下回る地域 貯湯ユニット ※2 ヒートポンプ配管には、ふろ用、暖房用樹脂管を使用しないでください。
(冬期の最低気温が-25℃を下回る地域では、機器が故障するおそれ 耐熱性が低いので変形して水漏れするおそれがあります。また、お湯に臭
があり使用できません。) ● 貯湯ユニットを屋内に据え付ける場合は、必ず通気口を設けて いがつくことがあります。
部屋を密閉にしないでください。また、屋内では床面の防水・ ※3 配管が長くなると自然放熱により沸き上がり温度が下がります。
・ 塩害のおそれのある海岸付近や腐食性ガス発生のおそれのある温泉地等 (配管全長が片道15mを超える場合はお問い合わせください。)
耐重塩害仕様の場合、海浜地区で塩分を含んだ水が直接当たる場所 排水処理をおこない、漏水センサ(別売品)を取り付けてくだ 鳥居配管の場合の施工方法

・ キッチンの換気扇の近く さい。 ●ふろ配管を浴槽循環口より低く配管してください。

・ ガス類の容器や引火物の近く ● 寒冷地向けの場合、冬期の最低気温が-20℃を下回る地域で
浴槽 浴槽

・ 水平でない場所、不安定な場所 は、貯湯ユニットを屋内に設置してください。

・ 階段・避難口などの付近で避難の支障となる場所 ● 貯湯ユニットは浴室など湿気の多い所には据え付けないでくだ
・ 排水のしにくい場所 さい。

・ 強風の当たる場所 ● 積雪地域へ据え付ける場合は、小屋がけにして、降雪および屋
貯湯ユニット
・ 吹雪でヒートポンプユニットに雪が付着するような場所 根からの落雪を防いでください。

・ CHP-46ATX3-1、CHP-46ATX3J-1の場合、高所(60mを超える
場所)へ据え付けるときはご相談ください。
ヒートポンプ配管

3m以内 貯湯ユニット底面から浴槽
4-2. 据付に関する制約事項 ヒートポンプユニット 上端まで上方4m以内

機器の据付制約 ふろ配管
鳥居落差
配管高さ 3m以内
【床置据付の制約】 【メンテナンススペースの制約】
●ヒートポンプユニットの上方向は風の流れを妨げないようにしてください。
●ヒートポンプユニット周辺に1方向しか障害物がない場合でも、前面また 鳥居落差
は後面を壁側に向け下記寸法に準じて設置してください。 3m以内
300mm以上 3m以内
100mm以上(※) 100mm以上(※) 100mm以上(※)
貯湯ユニット底面
300mm
から浴槽循環口
ヒートポンプ ヒートポンプ ヒートポンプ 以上 貯湯
ヒートポンプ まで下方1.5m以内
ユニット ユニット ユニット ユニット ユニット
前方 前方 前方 前方
300mm以上 前方 前方
300mm以上
100mm以上(※)
ヒートポンプ
ユニット 600mm以上
※防雪カバーを取り付ける場合は110mm以上必要です。 (図は、CHP-46ATX3で説明しています)
 また、運転音低減のため110mm以上確保することをおすすめします。

【3方向以上に障害物がある場合】
●ヒートポンプユニットの周囲3方向以上に壁などの障害物がある
 場合は、設置不可です。

4. 据付工事のまえに(つづき) 5. 据付工事
● 工事説明書・別紙①、②の「5.据付工事」に従い工事をおこなってください。
配管の据付制約
【給水配管】
樹脂管:16A
配管サイズ
銅管:20A(3/4B)

【給湯配管】
耐熱性樹脂管:16A 貯湯ユニット
配管サイズ
銅管:20A(3/4B)
貯湯ユニット上面から湯水混合栓出湯口まで
階下給湯
下方5m以内

● 貯湯ユニットの階下に湯水混合栓を設置する場合は、必ず負圧
弁付き空気抜き弁(別売品:CHP-FKV2)、流量調節バルブ
(市販品)を取り付け、出湯時に気泡が出ないように流量調整
貯湯ユニット上面
バルブを絞ってください。 負圧弁付き
から湯水混合栓
空気抜き弁
出湯口まで下方
(別売品:CHP-FKV2)
5m 以内

サーモスタット付き
湯水混合栓

給水配管
流量調整バルブ
給湯配管

(図は、CHP-46ATX3で説明しています)

【床暖房配管】
耐熱性樹脂管:10A、7A
配管サイズ
銅管:φ9.52
耐熱性樹脂管:片道15m以内(10A)+5m以内(7A)※6
配管全長
銅管:片道15m以内、片道曲がり5ヵ所以内
貯湯ユニット
鳥居落差 3m以内

床暖房パネル高さ 暖房配管接続口+3m、−1m以内

※6 上記を超える場合はお問い合わせください。
床暖房パネル

+3m以内 鳥居落差
3m以内

−1m以内
床暖房パネル

(図は、CHP-46ATX3で説明しています)
6. 施工確認チェックリスト 7. エラーコード一覧表
● 据付工事後は、必ずお客様立会いのもとで、下記にあげた項目を確認してください。
不具合があった場合は、必ず直してください。(機能が発揮できないばかりか安全性が確保できません。) 貯湯ユニット関係
チェック項目 判定 エラー 異常内容 検出 HP ふろ
主な原因 給湯 備  考
1 水道水を使用していますか。(温泉水・井戸水は使用不可) コード 名称 状況 タイミング 運転 湯はり
2 寝室や近所の迷惑になる場所にヒートポンプユニットを据え付けていませんか。 E01 缶体サーミスタ1(Th35)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 ⃝ ⃝ ⃝ ・代替値運転
3 各ユニットを可燃性ガスや引火物の近くに設置していませんか。 E02 缶体サーミスタ2(Th70)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 ⃝ ⃝ ⃝ ・代替値運転
【一般地向けの場合】最低気温が-10℃を下回る地域に設置していませんか。 E03 缶体サーミスタ3(Th120)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 ⃝ ⃝ ⃝ ・代替値運転
4 E04 缶体サーミスタ4(Th190)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 ⃝ ⃝ ⃝ ・代替値運転
据付環境

【寒冷地向けの場合】最低気温が-25℃を下回る地域に設置していませんか。
重塩害地域に一般地向け(耐重塩害仕様を除く)および寒冷地向けの機器を設置していませんか。 E05 缶体サーミスタ5(Th260)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 ⃝ ⃝ ⃝ ・代替値運転
5
【耐重塩害仕様の場合】ヒートポンプユニットにJRA耐重塩害仕様のラベルが貼り付けてありますか。 E06 缶体サーミスタ6(Th330)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 ⃝ ⃝ ⃝ ・代替値運転
6 ヒートポンプユニットを屋内に設置していませんか。 E07 缶体サーミスタ7(Tthp)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 ⃝ ⃝ ⃝ ・代替値運転
7 給水圧力は200kPa以上、500kPa以下ですか。 E09 給水温サーミスタ(Ttwi)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 ⃝ ⃝ ⃝ ・代替値運転
8 【寒冷地向けの場合】ヒートポンプユニットはドレン水が排水できる位置に設置していますか。 ・給湯温調を水100%固定
E10 給湯サーミスタ(Thw)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 ⃝ × ⃝
9 貯湯ユニットを屋内(機械室)に設置する場合には、漏水センサ(別売品)を取り付けていますか。 ・給湯温度変更禁止
10 床暖房パネルの断熱材厚さは、規定値以上ありますか。 E11 ふろ往きサーミスタ(Tho)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 ⃝ ⃝ × ・ふろ関連停止
11 天井が極端に高い部屋(吹き抜け)に床暖房パネルを設置している場合、エアコン等の補助暖房はありますか。 ・給湯温調を水100%固定
30秒以上、給湯が ・給湯ミキシング弁 ・給湯温度変更禁止
1 貯湯ユニットの脚部がアンカーボルトで固定されていますか。また、2階以上に設置する場合は壁固定金具で固定されていますか。 E12 給湯高温異常 出湯時 × × ×
異常高温 ・給湯サーミスタ ・ふろ関連・HP運転停止
2 貯湯ユニットの基礎は満水時の質量(約600kg)に十分耐えますか。
(やけど警告あり)
据付状態

3 各ユニットのメンテナンススペースは確保されていますか。
E13 ホッパー異常 4分以上、正常作動せず 常時 ・ホッパー、配線 ⃝ ⃝ × ・ふろ関連停止
4 ヒートポンプユニットの据付制約は守られていますか。
E14 断水異常 4分以上、正常作動せず 常時 ・断水 ⃝ ⃝ × ・ふろ関連停止
5 ヒートポンプユニットの防雪対策は問題ないですか。 E15 ふろサーミスタ(Tbc)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 ⃝ ⃝ × ・ふろ関連停止
6 貯湯ユニットから万一水漏れした場合の排水処理は適切ですか。 ・ふろミキシング弁
7 床暖房パネルの敷設面積と敷設率は、カタログどおりですか。 30秒以上、湯はり温度
E16 湯はり高温異常 ふろ運転時 ・ふろサーミスタ ⃝ ⃝ × ・ふろ関連停止
8 【貯湯ユニット屋外形の場合】壁固定金具を貯湯ユニットの上面へ固定する際に、ネジ穴にシリコンシール剤を塗布していますか。 が異常高温
・ふろ配管つまり
1 給水回路に専用の止水栓を適切な位置に取り付けていますか。 E17 凍結防止ヒータ異常 ヒータリレー溶着・断線 常時 ・ヒータ、配線 ⃝ ⃝ ⃝ ・ヒータ停止
2 ヒートポンプ配管の配管制約(材料、配管径、長さ、曲がりなど)は守られていますか。 E19 凍結予防サーミスタ異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、 配線 ⃝ ⃝ ⃝ ・運転継続
3 ヒートポンプ配管は貯湯ユニットとヒートポンプユニットのA-A、B-Bの記号を合わせて接続していますか。 ・フロースイッチ(ホッパー)
E22 フロースイッチ短絡 フロースイッチの短絡 ふろ運転時 ⃝ ⃝ × ・ふろ関連停止
4 ヒートポンプ配管はペアチューブでなく独立した配管となっていますか。 ・配線
5 ふろ配管の配管制約(材料、配管径、長さ、曲がりなど)は守られていますか。 E24 給湯ミキシング弁異常 基準点に復帰しない 復帰時 ・給湯ミキシング弁、配線 ⃝ ⃝ ⃝ ・運転継続
6 給湯配管は耐食性、耐熱性に問題ない材質ですか。 E25 ふろミキシング弁異常 基準点に復帰しない 復帰時 ・ふろミキシング弁、配線 ⃝ ⃝ × ・ふろ関連停止
7 排水ホッパはついていますか。排水口と排水ホッパの空間は50mm以上あいていますか。 E27 HP ECUとの通信異常 信号未受信 常時 ・HP電源線 × ⃝ ⃝ ・待機状態(自動復帰)
配管工事

8 排水管は耐食性、耐熱性に問題ない材質ですか。また、排水管にトラップが設けてありますか。 ・浴室リモコン
E29※1 浴室リモコンとの通信異常 信号未受信 常時※1 ⃝ ⃝ ⃝ ・待機状態(自動復帰)
9 浴槽循環口は指定品を使用していますか。また、取付位置は適切ですか。 ・リモコン線
・台所リモコン ・HP運転継続
10 各配管の保温工事は適切ですか。 E30 台所リモコンとの通信異常 信号未受信 常時 ⃝ ⃝ ⃝
・リモコン線 ・ふろ予約解除(自動復帰)
11 ヒートポンプ配管の埋設部にも保温材は巻いてありますか。
・HP配管つまり
12 凍結する地域では各配管に凍結防止ヒータが施工されていますか。
2時間以上、HP運転し ・HP配管誤接続
13 【一般地向けの場合】ヒートポンプユニットの結露水を排水するドレンホース(市販品)は排水できる位置に導いてありますか。 E31 沸き上げ温度 低温異常 HP運転時 × ⃝ ⃝ ・HP運転停止
ても貯湯温度が上がらず ・缶体サーミスタ1
14 暖房配管の配管制約(材料、配管径、長さ、曲がりなど)は守られていますか。 ・配線
15 暖房配管はペアチューブでなく独立した配管となっていますか。 E35 貯湯ECU異常 AD変換異常 電源ON時 ・貯湯ECU(プリント基板) × × × ・作動停止
16 暖房配管の埋設部にも保温材は巻いてありますか。 ・缶体サーミスタ1
5秒以上、沸き上げ温度 ・HP運転停止
17 暖房配管は80℃以上の耐熱性を有するものですか。 E36 沸き上げ温度 高温異常 常時 ・配線 × ⃝ ⃝
が異常高温 (リトライ実施)
18 耐熱性樹脂管の管部が直射日光にさらされていませんか。 ・冷凍サイクル
1 電源は単相AC200Vですか。 E37 漏水センサ作動 30秒以上漏水を検知 常時 ・漏水 ⃝ ⃝ ⃝ ・運転継続(表示のみ)
2 電力会社との契約は「時間帯別電灯契約」または「季節別時間帯別電灯契約」になっていますか。 ・HPバイパス弁
E38 HPバイパス弁異常 基準点に復帰しない 復帰時 × ⃝ ⃝ ・HP運転停止
3 電源ブレーカは付いていますか。また、定格容量は十分ですか。 ・配線
4 電源線の太さは適切ですか。電源端子の締付け、挿入は適切ですか。 基準点に復帰しない ・ふろ三方弁
電気工事

ふろ運転時 ・ふろ関連停止
5 貯湯ユニットおよびヒートポンプユニットのアース工事は適切ですか。(接地抵抗100Ω以下) E39 ふろ三方弁異常 または、1分以上ふろ往 ・ふろサーミスタ ⃝ ⃝ ×
復帰時 (やけど警告あり)
6 貯湯ユニット内の配線は前扉の裏側の指示に従って適切に取りまわしされていますか。 き温度が異常高温 ・ふろ往きサーミスタ
数秒∼数分、ふろ往き ・ふろ三方弁 ・ふろ関連停止
7 配線は端子台下のクランプで固定されていますか。また、配線は他の配線と干渉しないように取りまわされていますか。 E40 追いだき温度 高温異常 作動時 ⃝ ⃝ ×
温度が異常高温 ・ふろ往きサーミスタ (リトライ実施)
8 リモコン線を適切に接続しましたか。1つのリモコンに対し、1本のリモコン線を使用していますか。
・ふろ配管のエアかみ込み
9 貯湯ユニット内の凍結防止ヒータと配線は100mm以上離れていますか。 5分以上、ふろ往き温度
E41 追いだき温度 低温異常 追いだき時 ・ふろサーミスタ ⃝ ⃝ × ・ふろ関連停止
10 リモコン線と通信線と電源線およびヒートポンプ電源線は別々のPF管に通してありますか。 上がらず
・ふろ往きサーミスタ
11 PF管は貯湯ユニット内に50mm以上差し込まれていますか。 E43 中温水サーミスタ(Tmid)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、 配線 ⃝ ⃝ ⃝ ・代替値運転
1 貯湯ユニットを満水にしましたか。 ・中温水ミキシング弁
2 ヒートポンプユニットのエア抜きをしましたか。 E44 中温水ミキシング弁異常 基準点に復帰しない 作動時 ⃝ ⃝ ⃝ ・表示のみ
・配線
3 各配管からの水漏れはないですか。排水時に開けた水抜き栓等の閉め忘れはありませんか。 ユニットの組み合わせ
E46 機種不適合 電源ON時 ・各ユニット機種誤選定 ⃝ ⃝ ⃝ ・表示のみ
4 減圧弁およびヒートポンプユニット部のストレーナの点検をしましたか。 不適合
完成調査・引渡し

5 ヒートポンプユニットの沸上げは正常におこなわれましたか。(貯湯ユニットのB側接続口の温度が上がっていますか。) ユニットの組み合わせ
E47 機種不適合 電源ON時 ・各ユニット機種誤選定 ⃝ ⃝ ⃝ ・表示のみ
6 湯はり試運転は正常におこなわれましたか。 不適合
7 貯湯ユニット、ヒートポンプユニット、リモコンの外枠に傷や変形はないですか。 ふろポンプ
E52 ふろポンプ異常 ふろポンプ作動せず ・ふろポンプ ⃝ ⃝ × ・ふろ関連停止
8 湯水混合栓からの流量は十分ですか。 作動時
循環液は指定品を使用してますか。また、取扱説明書「定期点検(有料)」の「消耗部品の交換・補充」にお客様がご使用 ※ 1 運転モードを「おまかせ省エネ」に設定している場合は、エラー検出せず。 ⃝:故障時でも作動可
9
の循環液の種類(不凍液または防錆循環液)を明記しましたか。 HP:ヒートポンプの略 ×:故障時作動停止
循環液に防錆循環液(エコスタミナ)をご使用の場合は、防錆循環液に付属のシールを貯湯ユニットの前扉と、膨張タンク
10
に貼り付けましたか。
11 循環液は膨張タンクの覗き窓まで入っていますか。
12 床暖房パネルのエア抜きをしましたか。流動異音がしませんか。
13 すべての床暖房パネルが運転したリモコンのとおり暖まるのを確認しましたか。
14 お客様への取り扱い説明、リモコンの各種設定を実施しましたか。
15 お客様へ引き渡すまで時間のある場合や凍結のおそれのある場合、貯湯ユニットとヒートポンプユニットの排水をしましたか。

7. エラーコード一覧表(つづき)
ヒートポンプユニット関係 暖房回路関係
エラー 給湯・ふろ エラー 異常内容
異常内容 検出タイミング 主な原因 HP運転 備  考 検出タイミング 主な原因 暖房運転 備  考
コード 動作 コード 名称 状況
H03 高圧異常 HP運転時 ・水循環不良 × ⃝ ・作動停止 U05 熱交1次入口サーミスタ(T1)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 ⃝ ・代替値運転
H04 冷媒出口サーミスタ異常 常時 ・サーミスタ、配線 ⃝ ⃝ ・代替値にて運転継続 U06 熱交1次出口サーミスタ(T2)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 ⃝ ・代替値運転
H05 給水サーミスタ異常 常時 ・サーミスタ、配線 × ⃝ ・作動停止 U07 熱交2次出口サーミスタ(T4)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 × ・暖房停止
H06 沸上げサーミスタ異常 常時 ・サーミスタ、配線 × ⃝ ・作動停止 U08 熱交2次入口サーミスタ(T3)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 ⃝ ・代替値運転
H07 フロストサーミスタ異常 常時 ・サーミスタ、配線 △ ⃝ ・代替値にて運転継続 ※1 U09 暖房1次ポンプ異常 30秒間作動せず ポンプON時 ・ポンプ、配線 × ・暖房停止
H08 エバ入口サーミスタ異常 常時 ・サーミスタ、配線 △ ⃝ ・代替値にて運転継続 ※1 U10 暖房2次ポンプ異常 30秒間作動せず ポンプON時 ・ポンプ、配線 × ・暖房停止
H09 外気温サーミスタ異常 常時 ・サーミスタ、配線 ⃝ ⃝ ・代替値にて運転継続 ※2 20分以上、異常高温 ・暖房配管詰まり
U16 暖房往き温度異常 床暖房時 × ・暖房停止
H11 吐出温サーミスタ異常 常時 ・サーミスタ、配線 × ⃝ ・作動停止 または低温 ・暖房2次ポンプ
H12 エバ入口サーミスタ2異常 常時 ・サーミスタ、配線 △ ⃝ ・代替値にて運転継続 ※1 U19 暖房切替弁1異常 基準点に復帰しない 復帰時 ・切替弁、配線 × ・暖房停止
・ファンモータ U20 暖房切替弁2異常 基準点に復帰しない 復帰時 ・切替弁、配線 × ・暖房停止
H15 ファンモータ異常 ファンモータ作動時 × ⃝ ・作動停止
・インバータ U21 暖房戻りサーミスタ1(Tm1)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 △ ・異常系統の暖房停止
・給水ポンプ U22 暖房戻りサーミスタ2(Tm2)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 △ ・異常系統の暖房停止
H16 給水ポンプ異常 給水ポンプ作動時 × ⃝ ・作動停止
・インバータ U23 暖房戻りサーミスタ3(Tm3)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 △ ・異常系統の暖房停止
H19 冷媒吐出温度異常 HP運転時 ・冷凍サイクル × ⃝ ・作動停止 U24 暖房戻りサーミスタ4(Tm4)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 △ ・異常系統の暖房停止
・コンプレッサ 4分30秒間 ・床暖房リモコン1
H23∼H26 コンプレッサ制御系異常 HP運転時 × ⃝ ・作動停止 U51 床暖房リモコン1との通信異常 常時 × ・異常系統の暖房停止
・インバータ 通信できず ・リモコンコード
H27 異種電源接続異常 HP運転時 ・電源電圧 × ⃝ ・作動停止 4分30秒間 ・床暖房リモコン2
U52 床暖房リモコン2との通信異常 常時 × ・異常系統の暖房停止
・コンプレッサ 通信できず ・リモコンコード
H28・H29 コンプレッサ制御系異常 HP運転時 × ⃝ ・作動停止
・インバータ 4分30秒間 ・床暖房リモコン3
U53 床暖房リモコン3との通信異常 常時 × ・異常系統の暖房停止
H31 圧力センサ異常 常時 ・圧力センサ、配線 × ⃝ ・作動停止 通信できず ・リモコンコード
4分30秒間 ・床暖房リモコン4
U54 床暖房リモコン4との通信異常 常時 × ・異常系統の暖房停止
通信できず ・リモコンコード
自己診断 給湯・ふろ
異常内容 検出タイミング 主な原因 HP運転 備  考
コード 動作 <お知らせ表示>
・水循環不良 C06※1 貯湯量不足 貯湯量不足 床暖房時 ・貯湯量不足 × ・暖房待機
103 高圧異常検出 HP運転時 △ ⃝ ・リトライ動作継続
・圧力センサ C07※2 循環液不足 10秒以上循環液不足 床暖房時 ・暖房循環液量不足 ⃝ ・警告表示のみ
・水循環不良
117 沸上げ温度高温検出 HP運転時 △ ⃝ ・リトライ動作継続
・水回路エアかみ込み ※ 1 台所・浴室リモコンには表示されず、台所リモコンの「暖房」表示が点滅します。 ⃝:異常時暖房運転可
・水循環不良 プリント基板(貯湯 ECU)の SEG7 には「C06」が表示されます。 ×:異常時暖房運転不可
120 沸上げ温度高温検出 HP運転時 △ ⃝ ・リトライ動作継続
・冷凍サイクル異常 ※ 2 お知らせ表示は、暖房を OFF にするとリセットされます。 △:異常時一部暖房運転可
・水循環不良 暖房を OFF にし、循環液の量を確認のうえ補充してください。
121 沸上げ温度低温検出 HP運転時 ・水回路もれ △ ⃝ ・リトライ動作継続 ・異常により床暖房運転を停止した場合でも、暖房回路の凍結予防運転を実施します。
・冷凍サイクル異常

※ 1 外気温 15℃未満のとき、HP 運転停止。凍結防止制御のみ作動可。 ⃝:故障時沸き上げ作動可 ⃝:故障時でも作動可


※ 2 平均給水温度から外気温を推定し、代替値にて運転継続。 ×:沸き上げ不可
ただし、フロストサーミスタ異常時、HP 運転停止。 △:条件により沸き上げ作動可
・ 異常により HP 運転停止した場合でも、凍結防止制御を実施。
・「自己診断コード」は、最初の沸き上げ開始後 4 時間以内に異常を検出した場合に表示されます。
HP:ヒートポンプの略

エラー表示をしたときのリセット方法(どちらでも可)
■台所リモコン ■浴室リモコン
① と を同時に5秒以上押します。

おまかせ省エネ
12:00.
12/30(金) おまかせ省エネ
12:00.
12/30(金)

タンク
40
給湯
40
おふろ タンク
40
給湯
40
おふろ

① ①

※ エラーコードE12は、この操作ではリセットできません。
給湯の使用を中止して、お買い上げの販売店(工事店)までご連絡ください。
※ 増設リモコンからも操作をおこなうことができます。
6. 施工確認チェックリスト 7. エラーコード一覧表
● 据付工事後は、必ずお客様立会いのもとで、下記にあげた項目を確認してください。
不具合があった場合は、必ず直してください。(機能が発揮できないばかりか安全性が確保できません。) 貯湯ユニット関係
チェック項目 判定 エラー 異常内容 検出 HP ふろ
主な原因 給湯 備  考
1 水道水を使用していますか。(温泉水・井戸水は使用不可) コード 名称 状況 タイミング 運転 湯はり
2 寝室や近所の迷惑になる場所にヒートポンプユニットを据え付けていませんか。 E01 缶体サーミスタ1(Th35)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 ⃝ ⃝ ⃝ ・代替値運転
3 各ユニットを可燃性ガスや引火物の近くに設置していませんか。 E02 缶体サーミスタ2(Th70)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 ⃝ ⃝ ⃝ ・代替値運転
【一般地向けの場合】最低気温が-10℃を下回る地域に設置していませんか。 E03 缶体サーミスタ3(Th120)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 ⃝ ⃝ ⃝ ・代替値運転
4 E04 缶体サーミスタ4(Th190)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 ⃝ ⃝ ⃝ ・代替値運転
据付環境

【寒冷地向けの場合】最低気温が-25℃を下回る地域に設置していませんか。
重塩害地域に一般地向け(耐重塩害仕様を除く)および寒冷地向けの機器を設置していませんか。 E05 缶体サーミスタ5(Th260)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 ⃝ ⃝ ⃝ ・代替値運転
5
【耐重塩害仕様の場合】ヒートポンプユニットにJRA耐重塩害仕様のラベルが貼り付けてありますか。 E06 缶体サーミスタ6(Th330)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 ⃝ ⃝ ⃝ ・代替値運転
6 ヒートポンプユニットを屋内に設置していませんか。 E07 缶体サーミスタ7(Tthp)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 ⃝ ⃝ ⃝ ・代替値運転
7 給水圧力は200kPa以上、500kPa以下ですか。 E09 給水温サーミスタ(Ttwi)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 ⃝ ⃝ ⃝ ・代替値運転
8 【寒冷地向けの場合】ヒートポンプユニットはドレン水が排水できる位置に設置していますか。 ・給湯温調を水100%固定
E10 給湯サーミスタ(Thw)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 ⃝ × ⃝
9 貯湯ユニットを屋内(機械室)に設置する場合には、漏水センサ(別売品)を取り付けていますか。 ・給湯温度変更禁止
10 床暖房パネルの断熱材厚さは、規定値以上ありますか。 E11 ふろ往きサーミスタ(Tho)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 ⃝ ⃝ × ・ふろ関連停止
11 天井が極端に高い部屋(吹き抜け)に床暖房パネルを設置している場合、エアコン等の補助暖房はありますか。 ・給湯温調を水100%固定
30秒以上、給湯が ・給湯ミキシング弁 ・給湯温度変更禁止
1 貯湯ユニットの脚部がアンカーボルトで固定されていますか。また、2階以上に設置する場合は壁固定金具で固定されていますか。 E12 給湯高温異常 出湯時 × × ×
異常高温 ・給湯サーミスタ ・ふろ関連・HP運転停止
2 貯湯ユニットの基礎は満水時の質量(約600kg)に十分耐えますか。
(やけど警告あり)
据付状態

3 各ユニットのメンテナンススペースは確保されていますか。
E13 ホッパー異常 4分以上、正常作動せず 常時 ・ホッパー、配線 ⃝ ⃝ × ・ふろ関連停止
4 ヒートポンプユニットの据付制約は守られていますか。
E14 断水異常 4分以上、正常作動せず 常時 ・断水 ⃝ ⃝ × ・ふろ関連停止
5 ヒートポンプユニットの防雪対策は問題ないですか。 E15 ふろサーミスタ(Tbc)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 ⃝ ⃝ × ・ふろ関連停止
6 貯湯ユニットから万一水漏れした場合の排水処理は適切ですか。 ・ふろミキシング弁
7 床暖房パネルの敷設面積と敷設率は、カタログどおりですか。 30秒以上、湯はり温度
E16 湯はり高温異常 ふろ運転時 ・ふろサーミスタ ⃝ ⃝ × ・ふろ関連停止
8 【貯湯ユニット屋外形の場合】壁固定金具を貯湯ユニットの上面へ固定する際に、ネジ穴にシリコンシール剤を塗布していますか。 が異常高温
・ふろ配管つまり
1 給水回路に専用の止水栓を適切な位置に取り付けていますか。 E17 凍結防止ヒータ異常 ヒータリレー溶着・断線 常時 ・ヒータ、配線 ⃝ ⃝ ⃝ ・ヒータ停止
2 ヒートポンプ配管の配管制約(材料、配管径、長さ、曲がりなど)は守られていますか。 E19 凍結予防サーミスタ異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、 配線 ⃝ ⃝ ⃝ ・運転継続
3 ヒートポンプ配管は貯湯ユニットとヒートポンプユニットのA-A、B-Bの記号を合わせて接続していますか。 ・フロースイッチ(ホッパー)
E22 フロースイッチ短絡 フロースイッチの短絡 ふろ運転時 ⃝ ⃝ × ・ふろ関連停止
4 ヒートポンプ配管はペアチューブでなく独立した配管となっていますか。 ・配線
5 ふろ配管の配管制約(材料、配管径、長さ、曲がりなど)は守られていますか。 E24 給湯ミキシング弁異常 基準点に復帰しない 復帰時 ・給湯ミキシング弁、配線 ⃝ ⃝ ⃝ ・運転継続
6 給湯配管は耐食性、耐熱性に問題ない材質ですか。 E25 ふろミキシング弁異常 基準点に復帰しない 復帰時 ・ふろミキシング弁、配線 ⃝ ⃝ × ・ふろ関連停止
7 排水ホッパはついていますか。排水口と排水ホッパの空間は50mm以上あいていますか。 E27 HP ECUとの通信異常 信号未受信 常時 ・HP電源線 × ⃝ ⃝ ・待機状態(自動復帰)
配管工事

8 排水管は耐食性、耐熱性に問題ない材質ですか。また、排水管にトラップが設けてありますか。 ・浴室リモコン
E29※1 浴室リモコンとの通信異常 信号未受信 常時※1 ⃝ ⃝ ⃝ ・待機状態(自動復帰)
9 浴槽循環口は指定品を使用していますか。また、取付位置は適切ですか。 ・リモコン線
・台所リモコン ・HP運転継続
10 各配管の保温工事は適切ですか。 E30 台所リモコンとの通信異常 信号未受信 常時 ⃝ ⃝ ⃝
・リモコン線 ・ふろ予約解除(自動復帰)
11 ヒートポンプ配管の埋設部にも保温材は巻いてありますか。
・HP配管つまり
12 凍結する地域では各配管に凍結防止ヒータが施工されていますか。
2時間以上、HP運転し ・HP配管誤接続
13 【一般地向けの場合】ヒートポンプユニットの結露水を排水するドレンホース(市販品)は排水できる位置に導いてありますか。 E31 沸き上げ温度 低温異常 HP運転時 × ⃝ ⃝ ・HP運転停止
ても貯湯温度が上がらず ・缶体サーミスタ1
14 暖房配管の配管制約(材料、配管径、長さ、曲がりなど)は守られていますか。 ・配線
15 暖房配管はペアチューブでなく独立した配管となっていますか。 E35 貯湯ECU異常 AD変換異常 電源ON時 ・貯湯ECU(プリント基板) × × × ・作動停止
16 暖房配管の埋設部にも保温材は巻いてありますか。 ・缶体サーミスタ1
5秒以上、沸き上げ温度 ・HP運転停止
17 暖房配管は80℃以上の耐熱性を有するものですか。 E36 沸き上げ温度 高温異常 常時 ・配線 × ⃝ ⃝
が異常高温 (リトライ実施)
18 耐熱性樹脂管の管部が直射日光にさらされていませんか。 ・冷凍サイクル
1 電源は単相AC200Vですか。 E37 漏水センサ作動 30秒以上漏水を検知 常時 ・漏水 ⃝ ⃝ ⃝ ・運転継続(表示のみ)
2 電力会社との契約は「時間帯別電灯契約」または「季節別時間帯別電灯契約」になっていますか。 ・HPバイパス弁
E38 HPバイパス弁異常 基準点に復帰しない 復帰時 × ⃝ ⃝ ・HP運転停止
3 電源ブレーカは付いていますか。また、定格容量は十分ですか。 ・配線
4 電源線の太さは適切ですか。電源端子の締付け、挿入は適切ですか。 基準点に復帰しない ・ふろ三方弁
電気工事

ふろ運転時 ・ふろ関連停止
5 貯湯ユニットおよびヒートポンプユニットのアース工事は適切ですか。(接地抵抗100Ω以下) E39 ふろ三方弁異常 または、1分以上ふろ往 ・ふろサーミスタ ⃝ ⃝ ×
復帰時 (やけど警告あり)
6 貯湯ユニット内の配線は前扉の裏側の指示に従って適切に取りまわしされていますか。 き温度が異常高温 ・ふろ往きサーミスタ
数秒∼数分、ふろ往き ・ふろ三方弁 ・ふろ関連停止
7 配線は端子台下のクランプで固定されていますか。また、配線は他の配線と干渉しないように取りまわされていますか。 E40 追いだき温度 高温異常 作動時 ⃝ ⃝ ×
温度が異常高温 ・ふろ往きサーミスタ (リトライ実施)
8 リモコン線を適切に接続しましたか。1つのリモコンに対し、1本のリモコン線を使用していますか。
・ふろ配管のエアかみ込み
9 貯湯ユニット内の凍結防止ヒータと配線は100mm以上離れていますか。 5分以上、ふろ往き温度
E41 追いだき温度 低温異常 追いだき時 ・ふろサーミスタ ⃝ ⃝ × ・ふろ関連停止
10 リモコン線と通信線と電源線およびヒートポンプ電源線は別々のPF管に通してありますか。 上がらず
・ふろ往きサーミスタ
11 PF管は貯湯ユニット内に50mm以上差し込まれていますか。 E43 中温水サーミスタ(Tmid)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、 配線 ⃝ ⃝ ⃝ ・代替値運転
1 貯湯ユニットを満水にしましたか。 ・中温水ミキシング弁
2 ヒートポンプユニットのエア抜きをしましたか。 E44 中温水ミキシング弁異常 基準点に復帰しない 作動時 ⃝ ⃝ ⃝ ・表示のみ
・配線
3 各配管からの水漏れはないですか。排水時に開けた水抜き栓等の閉め忘れはありませんか。 ユニットの組み合わせ
E46 機種不適合 電源ON時 ・各ユニット機種誤選定 ⃝ ⃝ ⃝ ・表示のみ
4 減圧弁およびヒートポンプユニット部のストレーナの点検をしましたか。 不適合
完成調査・引渡し

5 ヒートポンプユニットの沸上げは正常におこなわれましたか。(貯湯ユニットのB側接続口の温度が上がっていますか。) ユニットの組み合わせ
E47 機種不適合 電源ON時 ・各ユニット機種誤選定 ⃝ ⃝ ⃝ ・表示のみ
6 湯はり試運転は正常におこなわれましたか。 不適合
7 貯湯ユニット、ヒートポンプユニット、リモコンの外枠に傷や変形はないですか。 ふろポンプ
E52 ふろポンプ異常 ふろポンプ作動せず ・ふろポンプ ⃝ ⃝ × ・ふろ関連停止
8 湯水混合栓からの流量は十分ですか。 作動時
循環液は指定品を使用してますか。また、取扱説明書「定期点検(有料)」の「消耗部品の交換・補充」にお客様がご使用 ※ 1 運転モードを「おまかせ省エネ」に設定している場合は、エラー検出せず。 ⃝:故障時でも作動可
9
の循環液の種類(不凍液または防錆循環液)を明記しましたか。 HP:ヒートポンプの略 ×:故障時作動停止
循環液に防錆循環液(エコスタミナ)をご使用の場合は、防錆循環液に付属のシールを貯湯ユニットの前扉と、膨張タンク
10
に貼り付けましたか。
11 循環液は膨張タンクの覗き窓まで入っていますか。
12 床暖房パネルのエア抜きをしましたか。流動異音がしませんか。
13 すべての床暖房パネルが運転したリモコンのとおり暖まるのを確認しましたか。
14 お客様への取り扱い説明、リモコンの各種設定を実施しましたか。
15 お客様へ引き渡すまで時間のある場合や凍結のおそれのある場合、貯湯ユニットとヒートポンプユニットの排水をしましたか。

7. エラーコード一覧表(つづき)
ヒートポンプユニット関係 暖房回路関係
エラー 給湯・ふろ エラー 異常内容
異常内容 検出タイミング 主な原因 HP運転 備  考 検出タイミング 主な原因 暖房運転 備  考
コード 動作 コード 名称 状況
H03 高圧異常 HP運転時 ・水循環不良 × ⃝ ・作動停止 U05 熱交1次入口サーミスタ(T1)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 ⃝ ・代替値運転
H04 冷媒出口サーミスタ異常 常時 ・サーミスタ、配線 ⃝ ⃝ ・代替値にて運転継続 U06 熱交1次出口サーミスタ(T2)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 ⃝ ・代替値運転
H05 給水サーミスタ異常 常時 ・サーミスタ、配線 × ⃝ ・作動停止 U07 熱交2次出口サーミスタ(T4)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 × ・暖房停止
H06 沸上げサーミスタ異常 常時 ・サーミスタ、配線 × ⃝ ・作動停止 U08 熱交2次入口サーミスタ(T3)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 ⃝ ・代替値運転
H07 フロストサーミスタ異常 常時 ・サーミスタ、配線 △ ⃝ ・代替値にて運転継続 ※1 U09 暖房1次ポンプ異常 30秒間作動せず ポンプON時 ・ポンプ、配線 × ・暖房停止
H08 エバ入口サーミスタ異常 常時 ・サーミスタ、配線 △ ⃝ ・代替値にて運転継続 ※1 U10 暖房2次ポンプ異常 30秒間作動せず ポンプON時 ・ポンプ、配線 × ・暖房停止
H09 外気温サーミスタ異常 常時 ・サーミスタ、配線 ⃝ ⃝ ・代替値にて運転継続 ※2 20分以上、異常高温 ・暖房配管詰まり
U16 暖房往き温度異常 床暖房時 × ・暖房停止
H11 吐出温サーミスタ異常 常時 ・サーミスタ、配線 × ⃝ ・作動停止 または低温 ・暖房2次ポンプ
H12 エバ入口サーミスタ2異常 常時 ・サーミスタ、配線 △ ⃝ ・代替値にて運転継続 ※1 U19 暖房切替弁1異常 基準点に復帰しない 復帰時 ・切替弁、配線 × ・暖房停止
・ファンモータ U20 暖房切替弁2異常 基準点に復帰しない 復帰時 ・切替弁、配線 × ・暖房停止
H15 ファンモータ異常 ファンモータ作動時 × ⃝ ・作動停止
・インバータ U21 暖房戻りサーミスタ1(Tm1)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 △ ・異常系統の暖房停止
・給水ポンプ U22 暖房戻りサーミスタ2(Tm2)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 △ ・異常系統の暖房停止
H16 給水ポンプ異常 給水ポンプ作動時 × ⃝ ・作動停止
・インバータ U23 暖房戻りサーミスタ3(Tm3)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 △ ・異常系統の暖房停止
H19 冷媒吐出温度異常 HP運転時 ・冷凍サイクル × ⃝ ・作動停止 U24 暖房戻りサーミスタ4(Tm4)異常 断線・ショート 常時 ・サーミスタ、配線 △ ・異常系統の暖房停止
・コンプレッサ 4分30秒間 ・床暖房リモコン1
H23∼H26 コンプレッサ制御系異常 HP運転時 × ⃝ ・作動停止 U51 床暖房リモコン1との通信異常 常時 × ・異常系統の暖房停止
・インバータ 通信できず ・リモコンコード
H27 異種電源接続異常 HP運転時 ・電源電圧 × ⃝ ・作動停止 4分30秒間 ・床暖房リモコン2
U52 床暖房リモコン2との通信異常 常時 × ・異常系統の暖房停止
・コンプレッサ 通信できず ・リモコンコード
H28・H29 コンプレッサ制御系異常 HP運転時 × ⃝ ・作動停止
・インバータ 4分30秒間 ・床暖房リモコン3
U53 床暖房リモコン3との通信異常 常時 × ・異常系統の暖房停止
H31 圧力センサ異常 常時 ・圧力センサ、配線 × ⃝ ・作動停止 通信できず ・リモコンコード
4分30秒間 ・床暖房リモコン4
U54 床暖房リモコン4との通信異常 常時 × ・異常系統の暖房停止
通信できず ・リモコンコード
自己診断 給湯・ふろ
異常内容 検出タイミング 主な原因 HP運転 備  考
コード 動作 <お知らせ表示>
・水循環不良 C06※1 貯湯量不足 貯湯量不足 床暖房時 ・貯湯量不足 × ・暖房待機
103 高圧異常検出 HP運転時 △ ⃝ ・リトライ動作継続
・圧力センサ C07※2 循環液不足 10秒以上循環液不足 床暖房時 ・暖房循環液量不足 ⃝ ・警告表示のみ
・水循環不良
117 沸上げ温度高温検出 HP運転時 △ ⃝ ・リトライ動作継続
・水回路エアかみ込み ※ 1 台所・浴室リモコンには表示されず、台所リモコンの「暖房」表示が点滅します。 ⃝:異常時暖房運転可
・水循環不良 プリント基板(貯湯 ECU)の SEG7 には「C06」が表示されます。 ×:異常時暖房運転不可
120 沸上げ温度高温検出 HP運転時 △ ⃝ ・リトライ動作継続
・冷凍サイクル異常 ※ 2 お知らせ表示は、暖房を OFF にするとリセットされます。 △:異常時一部暖房運転可
・水循環不良 暖房を OFF にし、循環液の量を確認のうえ補充してください。
121 沸上げ温度低温検出 HP運転時 ・水回路もれ △ ⃝ ・リトライ動作継続 ・異常により床暖房運転を停止した場合でも、暖房回路の凍結予防運転を実施します。
・冷凍サイクル異常

※ 1 外気温 15℃未満のとき、HP 運転停止。凍結防止制御のみ作動可。 ⃝:故障時沸き上げ作動可 ⃝:故障時でも作動可


※ 2 平均給水温度から外気温を推定し、代替値にて運転継続。 ×:沸き上げ不可
ただし、フロストサーミスタ異常時、HP 運転停止。 △:条件により沸き上げ作動可
・ 異常により HP 運転停止した場合でも、凍結防止制御を実施。
・「自己診断コード」は、最初の沸き上げ開始後 4 時間以内に異常を検出した場合に表示されます。
HP:ヒートポンプの略

エラー表示をしたときのリセット方法(どちらでも可)
■台所リモコン ■浴室リモコン
① と を同時に5秒以上押します。

おまかせ省エネ
12:00.
12/30(金) おまかせ省エネ
12:00.
12/30(金)

タンク
40
給湯
40
おふろ タンク
40
給湯
40
おふろ

① ①

※ エラーコードE12は、この操作ではリセットできません。
給湯の使用を中止して、お買い上げの販売店(工事店)までご連絡ください。
※ 増設リモコンからも操作をおこなうことができます。
148018-0020(2/3)[2018.10]
225WA3777-0123
■460L 1缶式多機能タイプ
工事をされる方へのお願い
ヒートポンプ 床暖房リモコン
● この製品の性能・機能を十分に発揮させ、また安全を確保するために、正しい据付工事が必要 タイプ システム形式 貯湯ユニット リモコンセット
自然冷媒CO2家庭用ヒートポンプ給湯機 です。据付工事の前に「工事説明書」および「工事説明書・別紙①、②」を必ずお読みください。
ユニット (別売品)
● この説明書は、工事後「取扱説明書」、「保証書」とともに、お使いになるお客様にお渡しし、 一般地向け CHP-46ATX3 CTU-46ATX3 (屋外形・屋内形兼用) CHP-H6015T
保管いただくよう依頼してください。
 省施工仕様 CHP-46ATX3-1 CTU-46ATX3-1 (屋外形・屋内形兼用) CHP-6016T
● この説明書に記載されていない方法や保証書と適合しない内容で工事された場合、また、指定 RBP-EH15AD(S) DFC-W04
の部品を使用せず工事された場合、事故や故障の責任は負いかねます。
(施工者責任になります。)  耐重塩害省施工仕様 CHP-46ATX3J-1 CTU-46ATX3E-1(屋内形) CHP-6016TJ
寒冷地向け CHP-46ATX3K CTU-46ATX3K (屋外形・屋内形兼用) CHP-H6015TK
工事説明書・別紙① 5. 据付工事
1 貯湯ユニットの据付工事
1-1. 基礎工事 1-2. 貯湯ユニットの固定
● 貯湯ユニット満水時の質量(約 600kg)に十分耐える ● 地震時などでの転倒防止のため、アンカーボルトを使用して基礎の上に固定します。必ず角ワッシャを使用して固定してください。
注意 (M12のアンカーボルトの場合、搬入時に貯湯ユニットと木枠に固定している付属品を使用することができます。)
基礎工事をしてください。
・設置床面は防水処理・排水処理をする ● 貯湯ユニットは基礎の上に直接設置してください。防振ゴム等は使用しないでください。
コンクリート圧縮強度:18MPa(180kgf/cm2)以上
水漏れが起きたとき、大きな損害につながる原因になることがあります。 ● 付属の壁固定金具をアンカーボルトで壁に固定する場合は、M8またはM10おねじ式アンカーボルト2本(合計引張耐力3.6kN以上)
● 床面は防水・排水工事をおこなってください。 と座金2個で固定してください。壁固定金具を取り付ける壁は引張耐力4kN以上に耐える壁、または桟を設けてください。
910mm
● 基礎寸法および設置位置は右図に従ってください。 お願い ● 壁固定金具を木ねじで壁に固定する場合は、φ5.8木ねじ6本で固定してください。
● 壁固定金具は納入時、曲がりが本体内側に向いていますが、使用の際には曲がりを外側にしてから壁面等に固定してください。
(貯湯ユニットの梱包材(ダンボールに記載)をアンカーボルト ・ 基礎は◇型(菱形)にならないように
壁固定金具を2ヵ所固定する場合は、付属の壁固定金具の他に別売品の壁固定金具(CTU-K8)を使用してください。
位置および配線・配管立ち上げ位置の型紙として使用できます。
) 対角寸法を確認してください。 1294mm
(対角寸法) 920mm ● 壁固定金具を付け替える場合、使わないねじ穴は雨水が入らないように付属のねじまたはシールでふさいでください。
● 基礎工事に使用するアンカーボルトは貯湯ユニットを据え付け
注意 お願い
る場所により異なります。
・貯湯ユニットの脚をアンカーボルトで固定する ・ 必ず水平に据え付けてください。
● 基礎寸法は、設計用標準震度 0.4 で計算した値です。 【基礎寸法】
(単位:mm) アンカーボルト固定本数と位置 地震などにより転倒して、けがの原因になることがあります。
3本の場合:●印のみ 壁固定金具(1個付属)
● 詳しくは、「建築設備耐震設計・施工指針 2005 年版」
(一般財 4本の場合:●印+◎印 【アンカーボルトで固定する場合】 【木ねじで固定する場合】
※壁面等に固定する
団法人日本建築センター)に従って確実におこなってください。 6本の場合:●印+◎印+◇印 壁と貯湯ユニット おねじ式アンカーボルト 木ねじ
(φ5.8×6本)
角ワッシャ (M8またはM10×2本) ※埋込みの深さ30mm以上
〈参考値〉 910(基礎寸法) 貯湯ユニット の距離
0∼150mm ※埋込みの深さ
アンカーボルト 530 木枠固定品
据付 壁固定 190 (アンカーピッチ) 190  35mm以上
または市販品
場所 金具 1本あたり 有効埋込み ナット 前方 座金
種類 呼び径 ドリル径 本数 700
の引張耐力 深さ 105 (貯湯ユニット寸法) 105 (市販品) 壁固定金具 ナット (外径φ30×2個) 壁固定金具
おねじ式

62.5
地上階 なし/あり M12 6.7kN以上 φ12.7mm 60mm 3本以上 265 (M8またはM10×2個)
アンカーボルト
接着系 壁固定金具の取り付け可能位置 【省施工仕様の場合】
なし M16 12.0kN以上 φ20mm 110mm 4本以上

191
2階 アンカーボルト
795(貯湯ユニット寸法)

以上 おねじ式 脚
あり M12 6.7kN以上 φ12.7mm 60mm 3本以上 133 アンカーボルト

920(基礎寸法)
アンカーボルト
(アンカーピッチ)
※ ドリル径、有効埋込み深さについてはそれぞれの説明書に従っ アンカーボルト
592

てください。 にて固定
アンカーボルト位置 (図は、CHP-46ATX3で説明しています)
アンカーボルトの施工例
分割脚(別売品)を使用する場合 【省施工仕様の場合】
133

● 詳しくは、アンカーボルトの施工説明書に従ってください。
基準 ● 貯湯タンクユニットの据え付け位置が決まったら、分割脚を基 前扉のはずし方
【おねじ式アンカーボルトの施工例】 礎の上に固定してください。
● 7本のねじをはずして前扉の下部
注意 を上に持ち上げてから手前に引い 前扉
62.5

455 455
137

スペーサー
開脚密着 ・3 個の分割脚にスペーサーを使用して水平に固定する。 てください。
150以上

基準 使用する水平調整用スペーサーは、強度を充分考慮した防 ・前扉や外板の端面で手を切らないよ
(40)

錆処理したものをご使用ください。(SUS材等) うに注意してください。 外板
分割脚
● タンク脚部の後部を分割脚に乗せ、タンク脚が分割脚固定金具 注意
に突き当たるまで押し込んでください。
300以上

コンクリート ・はずした貯湯ユニットの前扉は安全
ドリル等で ブロア等で アンカーボルトを入れ、 ● タンク脚と分割脚を固定する。 な場所に固定しておく
地面
穴を開ける 切粉を除去する ハンマ等でピンを打ち込む 割栗石 突風などで前扉が倒れたり、飛ばされた
お願い りして、けがをするおそれがあります。
ねじ
・ 分割脚の施工は分割脚に同梱されている説明書に従ってください。
【接着系アンカーボルトの施工例】
タンクユニット
分割脚 積雪地域に据え付ける場合
固定金具
● 積雪地域では、貯湯ユ
ニットに小屋がけをし
分割脚 て、降雪および屋根か
タンク脚
ボルト らの落雪を防いでくださ
ナット
い。
角ワッシャ ナット (家屋の軒など)
ドリル等で ブロア等で ブラシをよくかけ ブロア等で カプセル アンカー筋に回転打撃 硬化養生 角ワッシャ
穴を開ける 切粉を除去する 穴壁部を清掃する 切粉を除去する 挿入 を与えながら埋込み 貯湯ユニット
アンカーボルト

2 ヒートポンプユニットの据付工事
2-1. 標準据付例 2階以上や犬走り等に据え付ける場合
● 屋外の床置きは、ヒートポンプ設置台(別売品:CHP-PR3)、またはコンクリート製簡易基礎を使用して据え付けてください。 ● 床据付部品を設置面に固定し、ヒートポンプユニットを床据付
・ 水準器を使用して、ヒートポンプユニットを必ず水平にして据え付けてください。 部品の上に据え付けます。
傾いているとヒートポンプユニット底面から結露水があふれ出ることがあります。また冬期は、ドレンニップルおよびドレンホース内で排水が凍る場 ヒートポンプ
推奨品

合があります。 床据付部品: ユニット

● 【一般地向けの場合】ドレンニップルをヒートポンプユニットの下穴に取り付け、市販のドレンホース(φ16)を接続し、ヒートポン 日晴金属(株)製キヤッチャー…C-NUG 相当品
プユニットの結露水が排水できる位置へ導きます。
お願い
警告 ・ ヒートポンプユニットの質量(約60kg)に十分耐える据付部品を
・ヒートポンプユニットは屋内に設置しない 使用してください。
万一冷媒が漏れると、酸欠により死亡または重傷事故(脳機能障害等)に至る原因となります。

注意
・雨や雪が降ったとき、水たまりができて水につかるような所に据え付けない
漏電による火災や感電の原因になることがあります。

お願い 床据付部品

・ 必ず屋外かつ水平に据え付けてください。
・ 冠水しないよう、また騒音低減のために必ず85mm以上かさあげしてください。
・ 積雪や落雪によるヒートポンプユニットの埋没が予想される場所では 積雪地域に据え付ける場合 に従い防雪対策をおこなってください。 積雪地域に据え付ける場合
・ ヒートポンプユニットを横ずりしたり、重い簡易基礎をつけたまま持ち上げたりしないでください。据付脚に負荷がかかり、はずれるおそれがあり ● 積雪地域では、落雪から機器を保護するため防雪屋根を設置す 【防雪屋根を設置する場合】 【防雪屋根を設置しない場合】
ます。
るか、軒下などに据え付けてください。また、降雪や除雪によ
・ ドレンホースは、臭気や腐食性ガスが発生する排水口などには導かないでください。 り雪が空気吸込口や吹出口をふさいだり、入らないよう架台の
・ 寒冷地向けにはドレンホースとドレンニップルを取り付けないでください。 上に据え付けるなど防雪対策を実施してください。
[ドレンニップルを使用しない場合]の指示に従ってください。
架台:
推奨品

(家屋の軒など)
日晴金属(株)製キヤッチャー…C-WG-L, C-WZJ-L2 相当品
防雪屋根+架台: 防雪屋根
ヒートポンプユニット
日晴金属(株)製キヤッチャー…C-RZJ-L+C-WZJ-L2 相当品

● 架台はコンクリート製簡易基礎の上に据え付けてください。防 ヒートポンプ
雪屋根を使用する場合は、コンクリート基礎工事をおこない架 ユニット
台をアンカーボルト(M12)で固定してください。
ドレン口寸法 ● ヒートポンプユニットに防雪カバー(別売品:CHP-BC3)を 架台
据付脚 単位:mm
取り付けてください。
ドレンホース
(市販品) 252.5 ドレン口 コンク
※下り勾配にして波うちが お願い リート製
ないように排水溝へ導く 基礎
・ 2階以上で防雪対策として架台を使用する場合は架台自体を設置面
64

に固定してください。
100mm
・ ヒートポンプユニットの質量(約60kg)に十分耐える架台を使用 以上
ドレンニップル してください。
前方 1100mm 700mm
取付位置は、右図を参照 600mm コンクリート製 以上
以上
してください。 以上 簡易基礎

ヒートポンプ設置台
(CHP-PR3)
あるいは
コンクリート製簡易基礎(400mm)
も可

許容荷重400N以上
(40.8kgf)

ドレンニップルを使用しない場合
● ヒートポンプユニットの結露水が排水できる場所に据え付けてください。(例:砂利、土の上など)

お願い
・ ヒートポンプユニットから排水された結露水が凍結し、歩行時に滑るおそれがある場所は避けてください。
148018-0020(2/3)[2018.10]
225WA3777-0123
■460L 1缶式多機能タイプ
工事をされる方へのお願い
ヒートポンプ 床暖房リモコン
● この製品の性能・機能を十分に発揮させ、また安全を確保するために、正しい据付工事が必要 タイプ システム形式 貯湯ユニット リモコンセット
自然冷媒CO2家庭用ヒートポンプ給湯機 です。据付工事の前に「工事説明書」および「工事説明書・別紙①、②」を必ずお読みください。
ユニット (別売品)
● この説明書は、工事後「取扱説明書」、「保証書」とともに、お使いになるお客様にお渡しし、 一般地向け CHP-46ATX3 CTU-46ATX3 (屋外形・屋内形兼用) CHP-H6015T
保管いただくよう依頼してください。
 省施工仕様 CHP-46ATX3-1 CTU-46ATX3-1 (屋外形・屋内形兼用) CHP-6016T
● この説明書に記載されていない方法や保証書と適合しない内容で工事された場合、また、指定 RBP-EH15AD(S) DFC-W04
の部品を使用せず工事された場合、事故や故障の責任は負いかねます。
(施工者責任になります。)  耐重塩害省施工仕様 CHP-46ATX3J-1 CTU-46ATX3E-1(屋内形) CHP-6016TJ
寒冷地向け CHP-46ATX3K CTU-46ATX3K (屋外形・屋内形兼用) CHP-H6015TK
工事説明書・別紙① 5. 据付工事
1 貯湯ユニットの据付工事
1-1. 基礎工事 1-2. 貯湯ユニットの固定
● 貯湯ユニット満水時の質量(約 600kg)に十分耐える ● 地震時などでの転倒防止のため、アンカーボルトを使用して基礎の上に固定します。必ず角ワッシャを使用して固定してください。
注意 (M12のアンカーボルトの場合、搬入時に貯湯ユニットと木枠に固定している付属品を使用することができます。)
基礎工事をしてください。
・設置床面は防水処理・排水処理をする ● 貯湯ユニットは基礎の上に直接設置してください。防振ゴム等は使用しないでください。
コンクリート圧縮強度:18MPa(180kgf/cm2)以上
水漏れが起きたとき、大きな損害につながる原因になることがあります。 ● 付属の壁固定金具をアンカーボルトで壁に固定する場合は、M8またはM10おねじ式アンカーボルト2本(合計引張耐力3.6kN以上)
● 床面は防水・排水工事をおこなってください。 と座金2個で固定してください。壁固定金具を取り付ける壁は引張耐力4kN以上に耐える壁、または桟を設けてください。
910mm
● 基礎寸法および設置位置は右図に従ってください。 お願い ● 壁固定金具を木ねじで壁に固定する場合は、φ5.8木ねじ6本で固定してください。
● 壁固定金具は納入時、曲がりが本体内側に向いていますが、使用の際には曲がりを外側にしてから壁面等に固定してください。
(貯湯ユニットの梱包材(ダンボールに記載)をアンカーボルト ・ 基礎は◇型(菱形)にならないように
壁固定金具を2ヵ所固定する場合は、付属の壁固定金具の他に別売品の壁固定金具(CTU-K8)を使用してください。
位置および配線・配管立ち上げ位置の型紙として使用できます。
) 対角寸法を確認してください。 1294mm
(対角寸法) 920mm ● 壁固定金具を付け替える場合、使わないねじ穴は雨水が入らないように付属のねじまたはシールでふさいでください。
● 基礎工事に使用するアンカーボルトは貯湯ユニットを据え付け
注意 お願い
る場所により異なります。
・貯湯ユニットの脚をアンカーボルトで固定する ・ 必ず水平に据え付けてください。
● 基礎寸法は、設計用標準震度 0.4 で計算した値です。 【基礎寸法】
(単位:mm) アンカーボルト固定本数と位置 地震などにより転倒して、けがの原因になることがあります。
3本の場合:●印のみ 壁固定金具(1個付属)
● 詳しくは、「建築設備耐震設計・施工指針 2005 年版」
(一般財 4本の場合:●印+◎印 【アンカーボルトで固定する場合】 【木ねじで固定する場合】
※壁面等に固定する
団法人日本建築センター)に従って確実におこなってください。 6本の場合:●印+◎印+◇印 壁と貯湯ユニット おねじ式アンカーボルト 木ねじ
(φ5.8×6本)
角ワッシャ (M8またはM10×2本) ※埋込みの深さ30mm以上
〈参考値〉 910(基礎寸法) 貯湯ユニット の距離
0∼150mm ※埋込みの深さ
アンカーボルト 530 木枠固定品
据付 壁固定 190 (アンカーピッチ) 190  35mm以上
または市販品
場所 金具 1本あたり 有効埋込み ナット 前方 座金
種類 呼び径 ドリル径 本数 700
の引張耐力 深さ 105 (貯湯ユニット寸法) 105 (市販品) 壁固定金具 ナット (外径φ30×2個) 壁固定金具
おねじ式

62.5
地上階 なし/あり M12 6.7kN以上 φ12.7mm 60mm 3本以上 265 (M8またはM10×2個)
アンカーボルト
接着系 壁固定金具の取り付け可能位置 【省施工仕様の場合】
なし M16 12.0kN以上 φ20mm 110mm 4本以上

191
2階 アンカーボルト
795(貯湯ユニット寸法)

以上 おねじ式 脚
あり M12 6.7kN以上 φ12.7mm 60mm 3本以上 133 アンカーボルト

920(基礎寸法)
アンカーボルト
(アンカーピッチ)
※ ドリル径、有効埋込み深さについてはそれぞれの説明書に従っ アンカーボルト
592

てください。 にて固定
アンカーボルト位置 (図は、CHP-46ATX3で説明しています)
アンカーボルトの施工例
分割脚(別売品)を使用する場合 【省施工仕様の場合】
133

● 詳しくは、アンカーボルトの施工説明書に従ってください。
基準 ● 貯湯タンクユニットの据え付け位置が決まったら、分割脚を基 前扉のはずし方
【おねじ式アンカーボルトの施工例】 礎の上に固定してください。
● 7本のねじをはずして前扉の下部
注意 を上に持ち上げてから手前に引い 前扉
62.5

455 455
137

スペーサー
開脚密着 ・3 個の分割脚にスペーサーを使用して水平に固定する。 てください。
150以上

基準 使用する水平調整用スペーサーは、強度を充分考慮した防 ・前扉や外板の端面で手を切らないよ
(40)

錆処理したものをご使用ください。(SUS材等) うに注意してください。 外板
分割脚
● タンク脚部の後部を分割脚に乗せ、タンク脚が分割脚固定金具 注意
に突き当たるまで押し込んでください。
300以上

コンクリート ・はずした貯湯ユニットの前扉は安全
ドリル等で ブロア等で アンカーボルトを入れ、 ● タンク脚と分割脚を固定する。 な場所に固定しておく
地面
穴を開ける 切粉を除去する ハンマ等でピンを打ち込む 割栗石 突風などで前扉が倒れたり、飛ばされた
お願い りして、けがをするおそれがあります。
ねじ
・ 分割脚の施工は分割脚に同梱されている説明書に従ってください。
【接着系アンカーボルトの施工例】
タンクユニット
分割脚 積雪地域に据え付ける場合
固定金具
● 積雪地域では、貯湯ユ
ニットに小屋がけをし
分割脚 て、降雪および屋根か
タンク脚
ボルト らの落雪を防いでくださ
ナット
い。
角ワッシャ ナット (家屋の軒など)
ドリル等で ブロア等で ブラシをよくかけ ブロア等で カプセル アンカー筋に回転打撃 硬化養生 角ワッシャ
穴を開ける 切粉を除去する 穴壁部を清掃する 切粉を除去する 挿入 を与えながら埋込み 貯湯ユニット
アンカーボルト

2 ヒートポンプユニットの据付工事
2-1. 標準据付例 2階以上や犬走り等に据え付ける場合
● 屋外の床置きは、ヒートポンプ設置台(別売品:CHP-PR3)、またはコンクリート製簡易基礎を使用して据え付けてください。 ● 床据付部品を設置面に固定し、ヒートポンプユニットを床据付
・ 水準器を使用して、ヒートポンプユニットを必ず水平にして据え付けてください。 部品の上に据え付けます。
傾いているとヒートポンプユニット底面から結露水があふれ出ることがあります。また冬期は、ドレンニップルおよびドレンホース内で排水が凍る場 ヒートポンプ
推奨品

合があります。 床据付部品: ユニット

● 【一般地向けの場合】ドレンニップルをヒートポンプユニットの下穴に取り付け、市販のドレンホース(φ16)を接続し、ヒートポン 日晴金属(株)製キヤッチャー…C-NUG 相当品
プユニットの結露水が排水できる位置へ導きます。
お願い
警告 ・ ヒートポンプユニットの質量(約60kg)に十分耐える据付部品を
・ヒートポンプユニットは屋内に設置しない 使用してください。
万一冷媒が漏れると、酸欠により死亡または重傷事故(脳機能障害等)に至る原因となります。

注意
・雨や雪が降ったとき、水たまりができて水につかるような所に据え付けない
漏電による火災や感電の原因になることがあります。

お願い 床据付部品

・ 必ず屋外かつ水平に据え付けてください。
・ 冠水しないよう、また騒音低減のために必ず85mm以上かさあげしてください。
・ 積雪や落雪によるヒートポンプユニットの埋没が予想される場所では 積雪地域に据え付ける場合 に従い防雪対策をおこなってください。 積雪地域に据え付ける場合
・ ヒートポンプユニットを横ずりしたり、重い簡易基礎をつけたまま持ち上げたりしないでください。据付脚に負荷がかかり、はずれるおそれがあり ● 積雪地域では、落雪から機器を保護するため防雪屋根を設置す 【防雪屋根を設置する場合】 【防雪屋根を設置しない場合】
ます。
るか、軒下などに据え付けてください。また、降雪や除雪によ
・ ドレンホースは、臭気や腐食性ガスが発生する排水口などには導かないでください。 り雪が空気吸込口や吹出口をふさいだり、入らないよう架台の
・ 寒冷地向けにはドレンホースとドレンニップルを取り付けないでください。 上に据え付けるなど防雪対策を実施してください。
[ドレンニップルを使用しない場合]の指示に従ってください。
架台:
推奨品

(家屋の軒など)
日晴金属(株)製キヤッチャー…C-WG-L, C-WZJ-L2 相当品
防雪屋根+架台: 防雪屋根
ヒートポンプユニット
日晴金属(株)製キヤッチャー…C-RZJ-L+C-WZJ-L2 相当品

● 架台はコンクリート製簡易基礎の上に据え付けてください。防 ヒートポンプ
雪屋根を使用する場合は、コンクリート基礎工事をおこない架 ユニット
台をアンカーボルト(M12)で固定してください。
ドレン口寸法 ● ヒートポンプユニットに防雪カバー(別売品:CHP-BC3)を 架台
据付脚 単位:mm
取り付けてください。
ドレンホース
(市販品) 252.5 ドレン口 コンク
※下り勾配にして波うちが お願い リート製
ないように排水溝へ導く 基礎
・ 2階以上で防雪対策として架台を使用する場合は架台自体を設置面
64

に固定してください。
100mm
・ ヒートポンプユニットの質量(約60kg)に十分耐える架台を使用 以上
ドレンニップル してください。
前方 1100mm 700mm
取付位置は、右図を参照 600mm コンクリート製 以上
以上
してください。 以上 簡易基礎

ヒートポンプ設置台
(CHP-PR3)
あるいは
コンクリート製簡易基礎(400mm)
も可

許容荷重400N以上
(40.8kgf)

ドレンニップルを使用しない場合
● ヒートポンプユニットの結露水が排水できる場所に据え付けてください。(例:砂利、土の上など)

お願い
・ ヒートポンプユニットから排水された結露水が凍結し、歩行時に滑るおそれがある場所は避けてください。
3 配管工事
3-1. 配管工事のまえに 3-2. 配管工事(標準施工例)
● 上水道直結の配管工事は、当該水道局(水道事業者)指定の給水装置工事事業者が指定された配管材料を使用して施工してください。
ヒートポンプ配管
配管破裂による水漏れの原因となります。
●配管は必ず指定サイズを使用してください。指定外サイズを使用すると沸上げ性能 ヒートポンプ配管接続口
(B側)
● 水道水を使用してください。温泉水・井戸水は使用不可です。 低下や電気代が増える原因になります。
●配管からの放熱を少なくするため、配管はできるだけ短くしてください。
注意 ●ペアチューブは使用せず、必ず独立した配管としてください。
・井戸水、地下水、温泉水は使用しない(水質基準に適合した水を使用する) (ペアチューブは配管同士で熱交換されヒートポンプ性能が発揮されません。)
塩分、石灰分、その他不純物が多く含まれていたり、酸性水質の地域では、腐食による水漏れや配管詰まりによる故障の原因になることがあります。 ●貯湯ユニットとヒートポンプユニットの A-A、B-B の記号を合わせて接続してくだ パッキン ナット
・機器に接続する配管設備は、地震その他の振動または衝撃に対して安全上支障のないように設置する さい。
水漏れが起きたとき、大きな被害の原因になります。 ●ヒートポンプ配管のパッキンは耐熱性ノンアスベストタイプ(耐熱 95℃以上)を
・給水・給湯、ふろ・暖房などの配管および電気配線の壁貫通部はシール材にて防水処理する 使用してください。(シールテープは使用できません。) 9mm以上
水漏れが起きたとき、大きな被害の原因になります。 ●ヒートポンプ配管接続口に配管を接続する際は、締め付け方向以外に力をかけない
ようにして、ダブルスパナで締め付けてください。機器が破損することがあります。
● ヒートポンプ配管、給水配管、給湯配管、暖房配管および排水管に使用する部材は水道法に合格した製品を使用してください。 ●ヒートポンプ配管接続口は樹脂製です。ヒートポンプ配管の締付トルクは 15 ∼
20N・mで行ってください。
(手でしっかりと締めた後、ダブルスパナで 1/6 回転
● 給水圧力は 200kPa 以上で使用してください。
程度増し締めするのが目安です。)
● 水栓は逆止弁付き湯水混合栓を使用してください。特に浴室では、やけど防止のため、サーモスタット付き湯水混合栓を使用してくだ ●ヒートポンプ配管の接続は、ナット深さ 9mm以上の袋ナットを使用してください。
●ヒートポンプ配管には、フレキ管を使用しないでください。 ヒートポンプ配管接続口(A側)
さい。
逆止弁のついていない湯水混合栓を使用した場合、逆流により逃し弁より湯が排水される場合があります。 使用配管材 配管サイズ 配管全長 配管高さ 鳥居落差
カバーのはずし方
● 耐熱性樹脂管および保温材は耐候性がありませんので、配管が屋外で露出する場合は、必ず耐候性テープを正しく巻いてください。 95℃以上の耐熱性・ 銅管:φ12.7 片道15m以内 ヒートポンプユ
3m以内
耐食性を有するもの 耐熱性樹脂管:10A 片道曲がり5ヵ所 ニット底面より ①ねじ(1本)を取りはずします。
(1ヵ所のみ)
(銅管、耐熱性樹脂管など)(メーカ指定品) ※1※2 以内 ※3 ±3m以内
● ヒートポンプ配管には、フレキ管を使用しないでください。 ②下方へスライドさせ、ツメ(5 ヵ所)を
はずしカバーを取りはずします。 (必要
フレキ管は、ふろ配管接続部の位置ずれの吸収のみに使用可能です。(片道 30cm まで)ただし、エアがみや放熱ロスを防ぐため、でき ※1【一般地向けの場合】 以上にスライドさせるとツメ部が破損す
るだけ使用を避けてください。 三菱ケミカルインフラテック(株)製 架橋ポリエチレン管 HC-10HON10B(25m るおそれがあるので注意してください。)
巻き、保温材厚さ t10)等を使用してください。 カバー
● 浴槽循環口は指定の無極性のもの(別売品:UKB-M19 等)を使用してください。指定外のものを使用すると正常な運転ができない場 【寒冷地向けの場合】
合があります。 三菱ケミカルインフラテック(株)製 架橋ポリエチレン管 HC-10HON20B(25m
巻き、保温材厚さ t20)等を使用してください。
● 床暖房パネル配管はペアチューブでなく独立した配管とし、保温材は厚さ 10mm 以上で 80℃以上の耐熱性を有するものとしてくださ
※2 ヒートポンプ配管には、ふろ用、暖房用樹脂管を使用しないでください。耐熱性が低い
い。
ので変形して水漏れするおそれがあります。また、お湯に臭いがつくことがあります。
● 床暖房リモコンと床暖房パネルの組み合わせ設定は、
「5-6. 暖房系統の設定」を参照してください。 ※3 配管が長くなると自然放熱により沸き上がり温度が下がります。 ツメ
(5ヵ所)
(15m を超える場合はお問い合わせください。) ねじ
(1本)
● 給水配管、給湯配管、ヒートポンプ配管、ふろ配管、暖房配管は必ず保温工事をおこなってください。
● 給水圧力は配管工事の前に圧力計を用いて測定してください。給水圧力が規定の圧力未満の場合は給水加圧装置(市販品)を取り付け
てください。
貯湯ユニット
● 給水圧力が 500kPa を超える場合は、給水用減圧弁を設けてください。
給湯・給水配管
お願い
●給水配管に給水専用止水栓をお客様が操作できる位置に取り付
・ 給湯、ふろ、ヒートポンプ、暖房配管などの温水配管は、配管の膨張収縮がありますので、コンクリート壁やスラブを貫通するときはスリーブを使  けてください。
用し、埋設配管するときは配管を固定しないでください。 ●止水栓を取り付ける際に開閉つまみがじゃまになる場合は、開
 閉つまみをはずして取り付けてください。止水栓を取り付けた
・ 貯湯ユニット設置階の上の階へ給湯するときは、貯湯ユニット設置階の給湯回路に流量調整バルブ(市販品)を取り付け、階高さによる流量バラン 給湯接続口 給水接続口
 ら、開閉つまみを元どおりに戻してください。
スを調整してください。 (R3/4) (R3/4)
ヒートポンプ
・ 配管材料をろう付けした場合は、ろう付け箇所付近に飛散したフラックスをぬれた布できれいに拭き取ってください。 使用配管材 配管サイズ 配管接続口
耐食性を有するもの 樹脂管:16A (R1/2)※
・ 配管接合部のシール材は耐熱・耐食性のある材料を使用してください。 給水配管
(樹脂管・銅管など) 銅管:20A(3/4B)
ヒートポンプユニット
・ 配管材料はねじ切り・切断などの際、油やゴミが付着しますので、加工後は必ず中性洗剤で洗浄してから接続してください。また、キズやバリがな 耐熱・耐食性を有するもの 耐熱性樹脂管:16A ヒートポンプ配管
給湯配管 BA
いように面取りをおこなってください。(通水後は各水栓、減圧弁などのストレーナ内のフィルターにゴミがたまってないか点検してください。) (耐熱性樹脂管・銅管など) 銅管:20A(3/4B) 接続口
(R1/2)※

・ 樹脂配管を接着接続した場合は、接着剤が減圧弁ストレーナなどへ付着しないよう、硬化後に通水してください。 給湯配管 給水配管 B


・ 排水をするときは、湯水混合栓を開き、熱いお湯を出して貯湯ユニット内の湯温を下げてから排水してください。
A
・ 合併槽をご使用のときは、貯湯ユニット内の湯温を下げて(出湯して)から排水してください。

給水専用止水栓

※接続時は 15 ∼ 20N・mで締め付けてください。
おしらせ
・貯湯ユニット内の給湯配管に逆止弁が内蔵されているため
 逆止弁付き給湯専用止水栓を取り付ける必要はありません。
(図は、CHP-46ATX3で説明しています)

3 配管工事(つづき)
3-2. 配管工事(標準施工例)

暖房配管接続口 ふろ配管
取り付け手順 ●ふろ配管のパッキンは耐熱性ノンアスベストタイプ(耐熱95℃以 ●ふろ配管の接続は、ナット深さ9mm以上の袋ナットを使用してください。
上)を使用してください。(シールテープは使用できません。) ●エアかみ込み、放熱ロスを防ぐため、極力フレキ管の使用を避けてください。
●今ご使用の外付けヘッダーに接続する場合は工事説明書・別紙②「9.過去モデルか ●ふろ配管接続口は樹脂製です。ふろ配管の締付トルクは15∼20N・  ただし、配管接続部の位置ずれがある場合には使用可能です。
らの買い換えの場合」を確認してください。 熱動弁2 熱動弁3 mで行ってください。(手でしっかりと締めた後、スパナなどを用 (片道30cmまで)
①1つの系統の暖房配管を系統1として接続してください。 熱動弁1 熱動弁4 いて1/6回転程度増し締めするのが目安です。) ●ペアホースは放熱ロスが大きいため、使用はできません。 
  1. 暖房往き・戻り配管に配管ジョイント(市販品)を取り付け、パイプバンド クイックファスナ 熱動弁 使用配管材 配管サイズ 配管全長 鳥居落差 配管高さ
(市販品)で固定します。 (CTU-SHに同梱) (手前側)
  2. 暖房戻り配管を暖房戻りサーミスタ(別売品:CTU-SH)に接続し、クイック 3m以内 階下と3階以上は不可
暖房戻り 片道15m以内、
ファスナ(CTU-SHに同梱)で固定します。 配管 耐熱・耐食性を有するもの 耐熱性樹脂管:13A ※1 ・1ヵ所のみ 貯湯ユニット底面から
ヘッダ 片道曲がり
  3. 暖房戻りサーミスタ(別売品:CTU-SH)を暖房戻りヘッダ(奥側)の系統1 ジョイント (耐熱性樹脂管、銅管など) 銅管:15A(1/2B)※2 ・浴槽が2階以上の 浴槽上端まで上方4m以内
系統1 (奥側) 10ヵ所以内
に接続し、クイックファスナ(CTU-SHに同梱)で固定します。 (市販品)  場合は鳥居不可 浴槽循環口まで下方1.5m以内
  4. 暖房往き配管を熱動弁1に接続し、クイックファスナ(CTU-SHに同梱)で固 クイックファスナ
(CTU-SHに同梱) ※1 耐熱性樹脂管10Aを使用する場合は、片道6mまでとしてください。
定します。
※2 銅管φ12.7を使用する場合は、片道6m以内、片道5曲がりまでとしてください。
②同様に別の系統の暖房配管を系統2、系統3と順に接続してください。 暖房戻り 系統4
パイプバンド
●暖房戻りサーミスタ(別売品:CTU-SH)の取付方法詳細は同梱の取付説明書に従っ サーミスタ 鳥居配管の場合の施工方法
(市販品) 系統3 浴槽 浴槽
てください。 (系統1)
(別売品:CTU-SH) ●ふろ配管を浴槽循環口より
●暖房を使用しない系統には、暖房戻りサーミスタ(別売品:CTU-SH)同梱の止水 暖房往き配管 系統2  低く配管してください。
栓、クイックファスナを取り付けてください。 (系統1)
クイックファスナ パイプバンド
お願い (CTU-SHに同梱) (市販品) 同じ高さで配管しない

・暖房往き配管、暖房戻り配管、暖房戻りサーミスタの系統を間違えないように接 暖房戻り配管
配管ジョイント 浴槽の穴あけ工事
(系統1)
続してください。 (市販品) φ50
・暖房配管を接続する順番は、左から1、2、3、4の順に接続してください。 ●浴槽の穴は、底面から100∼150㎜の位置にあけてください。推
1、3、4のように順番をとばすような接続はできません。 奨値をを外れた場合は、不具合が起こる可能性があります。また、
貯湯ユニット 浴槽形状により取付位置が変わる場合があります。 45mm以上 100∼150mm
≪2回路の場合は1、2≫≪3回路の場合は1、2、3≫にしてください。 ●穴径のセンタは浴槽底面の曲がり終了位置から45㎜以上確保してくだ
さい。
●浴槽循環口は指定のものを使用してください。
(別売品:UKB-M19、UKB-M19R等、無極性のものを使用)
床暖房パネル 浴槽循環口 浴槽循環口
●浴槽循環口の施工は浴槽循環口同梱の説明書に従ってください。
・床暖房パネル下の断熱材厚さは、グラスウール保温板24K 75mm以上、グラスウール ●浴槽循環口への下り勾配配管はしないでください。(ふろ自動運転
が正常にできない場合があります。) 浴槽 浴槽
65mm以上、発泡ポリスチレンフォーム60mm以上、ポリエチレンフォーム65mm以 床暖房パネル ●浴槽循環口の施工後は、漏れ検査治具にて漏れ検査を実施してくだ
上または硬質ウレタンフォーム40mm以上としてください。 さい。 浴槽循環口へ向かっての下り勾配配管は不可
推奨品

・吹き抜け等、天井が極端に高い部屋の場合、エアコン等の補助暖房を使用してください。 ふろ配管
接続口 漏れ検査治具(SKJ 型金属・樹脂ボディ兼用)

・床暖房パネルの敷設面積・敷設率はカタログを参照してください。 (R1/2)※ ベストパーツ(株)…H74-3 ※
・床暖房パネルの施工はパネルに付属の説明書を参照してください。
※指定の浴槽循環口以外には使用できません。 サーモスタット
・貯湯ユニットと同一階に設置してください。 付き湯水混合栓

浴槽
床暖房配管 暖房配管(戻り)
浴槽循環口
●床暖房パネルの系統と対応する床暖房リモコンを正しくつなぐことが必要です。床暖
暖房配管(往き)
房パネルと対応する床暖房リモコンの配置をよく検討し、配管系統を正しく接続して
ふろ配管(往き)
ください。
※接続時は 15 ∼ 20N・mで締め付けてください。
●ペアチューブは使用不可です。往き側・戻り側それぞれ独立した配管とし、放熱を防 ふろ配管(戻り) 給水配管
ぐ保温材を巻いてください。(保温材厚み:10mm以上) 給湯配管
(図は、CHP-46ATX3で説明しています)
お願い ドレンホースの取りまわし 排水配管工事
・貯湯ユニット接続口と暖房往き配管および暖房戻り配管は、間違えないよう各配管
●缶体保護弁からのホースを排水ホッパへ導いてください。 ●沸き上げ中に貯湯ユニット内のお湯が膨張し、その膨張分が排水口
を確認してから接続してください。 ●市販のドレンホース(φ16)をドレンパン排水口へ差し込み、 より出ますので、必ず排水工事をおこなってください。 使用配管材 サイズ 備考
・暖房配管工事は、床暖房パネルの工事説明書に従って作業をおこなってください。 排水ホッパへ導いてください。 ●口径φ80以上の排水ホッパや排水トラップおよびφ50以上の排水管 90℃以上の耐熱性・ 口径φ80 以上の排水ホッパ、
φ50
●貯湯ユニットを屋内設置する場合は必ずドレンホースを取り を使用してください。(90℃以上の耐熱性・耐食性を有するもの) 耐食性を有するもの 排水トラップを使用してください。
80℃以上の耐熱性・耐食性を有するもの 付けてください。 ●排水ホッパと排水口の中心位置を確実に合わせてください。
使用配管材 ●排水管には害虫侵入や臭いもれ防止となるような機構を設けるか、
(耐熱性樹脂管、銅管など)
 排水トラップを設けてください。 注意
耐熱性樹脂管:10A、7A 非常用取水栓 ●排水ホッパを設けたときは、点検可能なトラップを設けてください。
配管サイズ 缶体保護弁から ●排水ホッパにゴミが入らないように、また、排水口からのお湯に手 ・ 排水トラップを設ける
銅管:φ9.52
のホース  を触れないように、排水口と排水ホッパとの隙間を耐熱を有するネ 下水ガスが逆流して臭気が上
耐熱性樹脂管:片道15m以内(10A) がってきたり本体、配管が腐食
配管全長 排水口  ット等でおおってください。または別売品の脚カバーをご使用くだ 排水口
       +5m以内(7A)※1 ドレンパン排水口 し損傷や水漏れの原因になるこ
さい。
銅管:片道15m以内、片道曲がり5ヵ所以内 50mm とがあります。
●排水口と排水ホッパの空間は50mm以上確保してください。 排水口
以上 ・ 間接排水工事をする
鳥居落差 3m以内 排水ホッパが排水口の下に設置されていない場合でも必ず排水口空 ネット
市販のドレンホース(φ16)を 排水ホッパ 間を50mm以上確保してください。 タンクが破損し、水漏れの原因
床暖房パネル高さ 暖房配管接続口+3m、−1m以内 ドレンパン排水口に取り付ける。 排水ホッパ
 排水ホッパの中に排水口が入っていると、貯湯ユニット内が負圧の になることがあります。
※1 上記を超える場合はお問い合わせください。  とき汚水が逆流して貯湯ユニットに流入するおそれがあります。 トラップ
結束バンド(市販品)で固定 排水配管
3 配管工事
3-1. 配管工事のまえに 3-2. 配管工事(標準施工例)
● 上水道直結の配管工事は、当該水道局(水道事業者)指定の給水装置工事事業者が指定された配管材料を使用して施工してください。
ヒートポンプ配管
配管破裂による水漏れの原因となります。
●配管は必ず指定サイズを使用してください。指定外サイズを使用すると沸上げ性能 ヒートポンプ配管接続口
(B側)
● 水道水を使用してください。温泉水・井戸水は使用不可です。 低下や電気代が増える原因になります。
●配管からの放熱を少なくするため、配管はできるだけ短くしてください。
注意 ●ペアチューブは使用せず、必ず独立した配管としてください。
・井戸水、地下水、温泉水は使用しない(水質基準に適合した水を使用する) (ペアチューブは配管同士で熱交換されヒートポンプ性能が発揮されません。)
塩分、石灰分、その他不純物が多く含まれていたり、酸性水質の地域では、腐食による水漏れや配管詰まりによる故障の原因になることがあります。 ●貯湯ユニットとヒートポンプユニットの A-A、B-B の記号を合わせて接続してくだ パッキン ナット
・機器に接続する配管設備は、地震その他の振動または衝撃に対して安全上支障のないように設置する さい。
水漏れが起きたとき、大きな被害の原因になります。 ●ヒートポンプ配管のパッキンは耐熱性ノンアスベストタイプ(耐熱 95℃以上)を
・給水・給湯、ふろ・暖房などの配管および電気配線の壁貫通部はシール材にて防水処理する 使用してください。(シールテープは使用できません。) 9mm以上
水漏れが起きたとき、大きな被害の原因になります。 ●ヒートポンプ配管接続口に配管を接続する際は、締め付け方向以外に力をかけない
ようにして、ダブルスパナで締め付けてください。機器が破損することがあります。
● ヒートポンプ配管、給水配管、給湯配管、暖房配管および排水管に使用する部材は水道法に合格した製品を使用してください。 ●ヒートポンプ配管接続口は樹脂製です。ヒートポンプ配管の締付トルクは 15 ∼
20N・mで行ってください。
(手でしっかりと締めた後、ダブルスパナで 1/6 回転
● 給水圧力は 200kPa 以上で使用してください。
程度増し締めするのが目安です。)
● 水栓は逆止弁付き湯水混合栓を使用してください。特に浴室では、やけど防止のため、サーモスタット付き湯水混合栓を使用してくだ ●ヒートポンプ配管の接続は、ナット深さ 9mm以上の袋ナットを使用してください。
●ヒートポンプ配管には、フレキ管を使用しないでください。 ヒートポンプ配管接続口(A側)
さい。
逆止弁のついていない湯水混合栓を使用した場合、逆流により逃し弁より湯が排水される場合があります。 使用配管材 配管サイズ 配管全長 配管高さ 鳥居落差
カバーのはずし方
● 耐熱性樹脂管および保温材は耐候性がありませんので、配管が屋外で露出する場合は、必ず耐候性テープを正しく巻いてください。 95℃以上の耐熱性・ 銅管:φ12.7 片道15m以内 ヒートポンプユ
3m以内
耐食性を有するもの 耐熱性樹脂管:10A 片道曲がり5ヵ所 ニット底面より ①ねじ(1本)を取りはずします。
(1ヵ所のみ)
(銅管、耐熱性樹脂管など)(メーカ指定品) ※1※2 以内 ※3 ±3m以内
● ヒートポンプ配管には、フレキ管を使用しないでください。 ②下方へスライドさせ、ツメ(5 ヵ所)を
はずしカバーを取りはずします。 (必要
フレキ管は、ふろ配管接続部の位置ずれの吸収のみに使用可能です。(片道 30cm まで)ただし、エアがみや放熱ロスを防ぐため、でき ※1【一般地向けの場合】 以上にスライドさせるとツメ部が破損す
るだけ使用を避けてください。 三菱ケミカルインフラテック(株)製 架橋ポリエチレン管 HC-10HON10B(25m るおそれがあるので注意してください。)
巻き、保温材厚さ t10)等を使用してください。 カバー
● 浴槽循環口は指定の無極性のもの(別売品:UKB-M19 等)を使用してください。指定外のものを使用すると正常な運転ができない場 【寒冷地向けの場合】
合があります。 三菱ケミカルインフラテック(株)製 架橋ポリエチレン管 HC-10HON20B(25m
巻き、保温材厚さ t20)等を使用してください。
● 床暖房パネル配管はペアチューブでなく独立した配管とし、保温材は厚さ 10mm 以上で 80℃以上の耐熱性を有するものとしてくださ
※2 ヒートポンプ配管には、ふろ用、暖房用樹脂管を使用しないでください。耐熱性が低い
い。
ので変形して水漏れするおそれがあります。また、お湯に臭いがつくことがあります。
● 床暖房リモコンと床暖房パネルの組み合わせ設定は、
「5-6. 暖房系統の設定」を参照してください。 ※3 配管が長くなると自然放熱により沸き上がり温度が下がります。 ツメ
(5ヵ所)
(15m を超える場合はお問い合わせください。) ねじ
(1本)
● 給水配管、給湯配管、ヒートポンプ配管、ふろ配管、暖房配管は必ず保温工事をおこなってください。
● 給水圧力は配管工事の前に圧力計を用いて測定してください。給水圧力が規定の圧力未満の場合は給水加圧装置(市販品)を取り付け
てください。
貯湯ユニット
● 給水圧力が 500kPa を超える場合は、給水用減圧弁を設けてください。
給湯・給水配管
お願い
●給水配管に給水専用止水栓をお客様が操作できる位置に取り付
・ 給湯、ふろ、ヒートポンプ、暖房配管などの温水配管は、配管の膨張収縮がありますので、コンクリート壁やスラブを貫通するときはスリーブを使  けてください。
用し、埋設配管するときは配管を固定しないでください。 ●止水栓を取り付ける際に開閉つまみがじゃまになる場合は、開
 閉つまみをはずして取り付けてください。止水栓を取り付けた
・ 貯湯ユニット設置階の上の階へ給湯するときは、貯湯ユニット設置階の給湯回路に流量調整バルブ(市販品)を取り付け、階高さによる流量バラン 給湯接続口 給水接続口
 ら、開閉つまみを元どおりに戻してください。
スを調整してください。 (R3/4) (R3/4)
ヒートポンプ
・ 配管材料をろう付けした場合は、ろう付け箇所付近に飛散したフラックスをぬれた布できれいに拭き取ってください。 使用配管材 配管サイズ 配管接続口
耐食性を有するもの 樹脂管:16A (R1/2)※
・ 配管接合部のシール材は耐熱・耐食性のある材料を使用してください。 給水配管
(樹脂管・銅管など) 銅管:20A(3/4B)
ヒートポンプユニット
・ 配管材料はねじ切り・切断などの際、油やゴミが付着しますので、加工後は必ず中性洗剤で洗浄してから接続してください。また、キズやバリがな 耐熱・耐食性を有するもの 耐熱性樹脂管:16A ヒートポンプ配管
給湯配管 BA
いように面取りをおこなってください。(通水後は各水栓、減圧弁などのストレーナ内のフィルターにゴミがたまってないか点検してください。) (耐熱性樹脂管・銅管など) 銅管:20A(3/4B) 接続口
(R1/2)※

・ 樹脂配管を接着接続した場合は、接着剤が減圧弁ストレーナなどへ付着しないよう、硬化後に通水してください。 給湯配管 給水配管 B


・ 排水をするときは、湯水混合栓を開き、熱いお湯を出して貯湯ユニット内の湯温を下げてから排水してください。
A
・ 合併槽をご使用のときは、貯湯ユニット内の湯温を下げて(出湯して)から排水してください。

給水専用止水栓

※接続時は 15 ∼ 20N・mで締め付けてください。
おしらせ
・貯湯ユニット内の給湯配管に逆止弁が内蔵されているため
 逆止弁付き給湯専用止水栓を取り付ける必要はありません。
(図は、CHP-46ATX3で説明しています)

3 配管工事(つづき)
3-2. 配管工事(標準施工例)

暖房配管接続口 ふろ配管
取り付け手順 ●ふろ配管のパッキンは耐熱性ノンアスベストタイプ(耐熱95℃以 ●ふろ配管の接続は、ナット深さ9mm以上の袋ナットを使用してください。
上)を使用してください。(シールテープは使用できません。) ●エアかみ込み、放熱ロスを防ぐため、極力フレキ管の使用を避けてください。
●今ご使用の外付けヘッダーに接続する場合は工事説明書・別紙②「9.過去モデルか ●ふろ配管接続口は樹脂製です。ふろ配管の締付トルクは15∼20N・  ただし、配管接続部の位置ずれがある場合には使用可能です。
らの買い換えの場合」を確認してください。 熱動弁2 熱動弁3 mで行ってください。(手でしっかりと締めた後、スパナなどを用 (片道30cmまで)
①1つの系統の暖房配管を系統1として接続してください。 熱動弁1 熱動弁4 いて1/6回転程度増し締めするのが目安です。) ●ペアホースは放熱ロスが大きいため、使用はできません。 
  1. 暖房往き・戻り配管に配管ジョイント(市販品)を取り付け、パイプバンド クイックファスナ 熱動弁 使用配管材 配管サイズ 配管全長 鳥居落差 配管高さ
(市販品)で固定します。 (CTU-SHに同梱) (手前側)
  2. 暖房戻り配管を暖房戻りサーミスタ(別売品:CTU-SH)に接続し、クイック 3m以内 階下と3階以上は不可
暖房戻り 片道15m以内、
ファスナ(CTU-SHに同梱)で固定します。 配管 耐熱・耐食性を有するもの 耐熱性樹脂管:13A ※1 ・1ヵ所のみ 貯湯ユニット底面から
ヘッダ 片道曲がり
  3. 暖房戻りサーミスタ(別売品:CTU-SH)を暖房戻りヘッダ(奥側)の系統1 ジョイント (耐熱性樹脂管、銅管など) 銅管:15A(1/2B)※2 ・浴槽が2階以上の 浴槽上端まで上方4m以内
系統1 (奥側) 10ヵ所以内
に接続し、クイックファスナ(CTU-SHに同梱)で固定します。 (市販品)  場合は鳥居不可 浴槽循環口まで下方1.5m以内
  4. 暖房往き配管を熱動弁1に接続し、クイックファスナ(CTU-SHに同梱)で固 クイックファスナ
(CTU-SHに同梱) ※1 耐熱性樹脂管10Aを使用する場合は、片道6mまでとしてください。
定します。
※2 銅管φ12.7を使用する場合は、片道6m以内、片道5曲がりまでとしてください。
②同様に別の系統の暖房配管を系統2、系統3と順に接続してください。 暖房戻り 系統4
パイプバンド
●暖房戻りサーミスタ(別売品:CTU-SH)の取付方法詳細は同梱の取付説明書に従っ サーミスタ 鳥居配管の場合の施工方法
(市販品) 系統3 浴槽 浴槽
てください。 (系統1)
(別売品:CTU-SH) ●ふろ配管を浴槽循環口より
●暖房を使用しない系統には、暖房戻りサーミスタ(別売品:CTU-SH)同梱の止水 暖房往き配管 系統2  低く配管してください。
栓、クイックファスナを取り付けてください。 (系統1)
クイックファスナ パイプバンド
お願い (CTU-SHに同梱) (市販品) 同じ高さで配管しない

・暖房往き配管、暖房戻り配管、暖房戻りサーミスタの系統を間違えないように接 暖房戻り配管
配管ジョイント 浴槽の穴あけ工事
(系統1)
続してください。 (市販品) φ50
・暖房配管を接続する順番は、左から1、2、3、4の順に接続してください。 ●浴槽の穴は、底面から100∼150㎜の位置にあけてください。推
1、3、4のように順番をとばすような接続はできません。 奨値をを外れた場合は、不具合が起こる可能性があります。また、
貯湯ユニット 浴槽形状により取付位置が変わる場合があります。 45mm以上 100∼150mm
≪2回路の場合は1、2≫≪3回路の場合は1、2、3≫にしてください。 ●穴径のセンタは浴槽底面の曲がり終了位置から45㎜以上確保してくだ
さい。
●浴槽循環口は指定のものを使用してください。
(別売品:UKB-M19、UKB-M19R等、無極性のものを使用)
床暖房パネル 浴槽循環口 浴槽循環口
●浴槽循環口の施工は浴槽循環口同梱の説明書に従ってください。
・床暖房パネル下の断熱材厚さは、グラスウール保温板24K 75mm以上、グラスウール ●浴槽循環口への下り勾配配管はしないでください。(ふろ自動運転
が正常にできない場合があります。) 浴槽 浴槽
65mm以上、発泡ポリスチレンフォーム60mm以上、ポリエチレンフォーム65mm以 床暖房パネル ●浴槽循環口の施工後は、漏れ検査治具にて漏れ検査を実施してくだ
上または硬質ウレタンフォーム40mm以上としてください。 さい。 浴槽循環口へ向かっての下り勾配配管は不可
推奨品

・吹き抜け等、天井が極端に高い部屋の場合、エアコン等の補助暖房を使用してください。 ふろ配管
接続口 漏れ検査治具(SKJ 型金属・樹脂ボディ兼用)

・床暖房パネルの敷設面積・敷設率はカタログを参照してください。 (R1/2)※ ベストパーツ(株)…H74-3 ※
・床暖房パネルの施工はパネルに付属の説明書を参照してください。
※指定の浴槽循環口以外には使用できません。 サーモスタット
・貯湯ユニットと同一階に設置してください。 付き湯水混合栓

浴槽
床暖房配管 暖房配管(戻り)
浴槽循環口
●床暖房パネルの系統と対応する床暖房リモコンを正しくつなぐことが必要です。床暖
暖房配管(往き)
房パネルと対応する床暖房リモコンの配置をよく検討し、配管系統を正しく接続して
ふろ配管(往き)
ください。
※接続時は 15 ∼ 20N・mで締め付けてください。
●ペアチューブは使用不可です。往き側・戻り側それぞれ独立した配管とし、放熱を防 ふろ配管(戻り) 給水配管
ぐ保温材を巻いてください。(保温材厚み:10mm以上) 給湯配管
(図は、CHP-46ATX3で説明しています)
お願い ドレンホースの取りまわし 排水配管工事
・貯湯ユニット接続口と暖房往き配管および暖房戻り配管は、間違えないよう各配管
●缶体保護弁からのホースを排水ホッパへ導いてください。 ●沸き上げ中に貯湯ユニット内のお湯が膨張し、その膨張分が排水口
を確認してから接続してください。 ●市販のドレンホース(φ16)をドレンパン排水口へ差し込み、 より出ますので、必ず排水工事をおこなってください。 使用配管材 サイズ 備考
・暖房配管工事は、床暖房パネルの工事説明書に従って作業をおこなってください。 排水ホッパへ導いてください。 ●口径φ80以上の排水ホッパや排水トラップおよびφ50以上の排水管 90℃以上の耐熱性・ 口径φ80 以上の排水ホッパ、
φ50
●貯湯ユニットを屋内設置する場合は必ずドレンホースを取り を使用してください。(90℃以上の耐熱性・耐食性を有するもの) 耐食性を有するもの 排水トラップを使用してください。
80℃以上の耐熱性・耐食性を有するもの 付けてください。 ●排水ホッパと排水口の中心位置を確実に合わせてください。
使用配管材 ●排水管には害虫侵入や臭いもれ防止となるような機構を設けるか、
(耐熱性樹脂管、銅管など)
 排水トラップを設けてください。 注意
耐熱性樹脂管:10A、7A 非常用取水栓 ●排水ホッパを設けたときは、点検可能なトラップを設けてください。
配管サイズ 缶体保護弁から ●排水ホッパにゴミが入らないように、また、排水口からのお湯に手 ・ 排水トラップを設ける
銅管:φ9.52
のホース  を触れないように、排水口と排水ホッパとの隙間を耐熱を有するネ 下水ガスが逆流して臭気が上
耐熱性樹脂管:片道15m以内(10A) がってきたり本体、配管が腐食
配管全長 排水口  ット等でおおってください。または別売品の脚カバーをご使用くだ 排水口
       +5m以内(7A)※1 ドレンパン排水口 し損傷や水漏れの原因になるこ
さい。
銅管:片道15m以内、片道曲がり5ヵ所以内 50mm とがあります。
●排水口と排水ホッパの空間は50mm以上確保してください。 排水口
以上 ・ 間接排水工事をする
鳥居落差 3m以内 排水ホッパが排水口の下に設置されていない場合でも必ず排水口空 ネット
市販のドレンホース(φ16)を 排水ホッパ 間を50mm以上確保してください。 タンクが破損し、水漏れの原因
床暖房パネル高さ 暖房配管接続口+3m、−1m以内 ドレンパン排水口に取り付ける。 排水ホッパ
 排水ホッパの中に排水口が入っていると、貯湯ユニット内が負圧の になることがあります。
※1 上記を超える場合はお問い合わせください。  とき汚水が逆流して貯湯ユニットに流入するおそれがあります。 トラップ
結束バンド(市販品)で固定 排水配管
3 配管工事(つづき)
2階や3階への配管施工例 湯水混合栓 3-3. 凍結防止工事
● 2、3階へ給湯する場合は、図のようにおこなってください。 ● 保温工事がしてあっても周囲温度が0℃以下になると配管は凍結します。機器や配管が破損する場合がありますので、適切な凍結防止
● 3階ではシャワーは使用できません。(手洗い程度であれば使 給水配管 対策をしてください。
用できます。洗髪洗面化粧台は使用できません。)
給湯配管
<3階> 凍結防止ヒータ(市販品)施工例
注意 ● 凍結防止ヒータは凍結のおそれがある配管・止水栓および配管接続口等すべてに施工してください。
・機器に接続する配管設備は、地震その他の振動または衝撃に対して ただし、暖房配管の循環液に「不凍液」を使用している場合は、暖房配管への凍結防止工事は不要です。
安全上支障のないように設置する サーモスタット付き
湯水混合栓
凍結防止ヒータは配管に直接取り付け、その上に保温材を巻きます。
水漏れが起きたとき、大きな被害の原因になります。 給湯配管

推奨品
・給水、給湯、ふろ、暖房などの配管および電気配線の壁貫通部はシー
ル材にて防水処理する 給水配管 浴槽 凍結防止ヒータ:東京特殊電線(株)製 ・・・NF オートヒータ(自己温度制御型)
水漏れが起きたとき、大きな被害の原因になります。
貯湯ユニット ※ 一般市販のサーモスタットタイプは温度誤検知のおそれがあります。
浴槽循環口
● 本機はヒートポンプ配管の凍結予防機能が付いていますが、冬期
注意
<2階> ・配管の保温工事、不凍結水栓、凍結防止ヒータなどの凍結防止対策をする
に電源を切ると凍結予防運転は行いませんので、長期間不在等
正しく工事されていないと配管が破損して水漏れややけどの原因になることがあ
ふろ配管 貯湯ユニット底面 で電源を切る場合には凍結防止ヒータを取り付けてください。 ります。
(往き) ふろ配管(戻り) から浴槽上端 また、機器の水抜きを行ってください。
まで上方4m以内 お願い
● ふろ配管は、循環ポンプによる凍結予防運転を行いますが、凍結
湯水混合栓 防止ヒータも取り付けてください。 ・ 凍結防止ヒータの施工はヒータ同梱の説明書に従ってください。
● 凍結防止ヒータ用のコンセントを適切な位置に設けてください。 ・ 凍結防止ヒータの取扱方法、操作方法をお客様に十分説明してください。
<1階>
給湯配管 配管接続口詳細

貯湯ユニット 保温材
水道 給水配管
(図は、CHP-46ATX3で説明しています) 床暖房パネル

凍結防止
ヒータ
階下給湯の配管施工例
● 給湯配管は高低差は5mまで(貯湯ユニット上面から湯水混合 貯湯ユニット ヒートポンプユニット
ふろ配管
栓出湯口まで)としてください。 暖房配管
(階下へのふろ配管はできません。)
● 給湯配管には必ず負圧弁付き空気抜き弁(別売品:C H P- 浴槽
FKV2)、流量調整バルブ(市販品)を取り付け、出湯時に気泡 ヒートポンプ配管
が出ないように流量調整バルブ(市販品)を絞ってください。 負圧弁付き
空気抜き弁
※寒冷地向けにはドレンホースと
● 負圧弁付き空気抜き弁(別売品:CHP-FKV2)は、設置面と配 (別売品:CHP-FKV2)
ドレンニップルを取り付けないで
管接続面の間(※1)かつ、点検可能な位置に取り付けてくだ ドレンホース ください。
給湯配管
さい。 ※1 水道

● 流量調整バルブ(市販品)は、負圧弁付き空気抜き弁(別売 貯湯ユニット 給水配管


上面から湯水
品:CHP-FKV2)と階下の湯水混合栓との間に給湯配管(アミ 混合栓出湯口 (図は、CHP-46ATX3で説明しています)
かけ範囲内)で、かつ操作できる位置に設けてください。 まで高低差
5m以内
凍結防止水抜栓と給湯・給水配管施工例 貯湯ユニット
サーモスタット付き
● 不凍結水栓を作動させたときにサイフォン現象による貯湯ユニッ
湯水混合栓
給水専用止水栓
給湯配管 給水配管
ト内の湯流出を防ぐため、給湯配管に吸気弁付止水栓、給水配管
に吸気弁を右図のように必ず取り付けてください。実際の施工に 給水配管側 混合水栓
給湯配管側
関しては、別途ご相談ください。 吸気弁付止水栓 吸気弁

( )
光合金製作所製
( )
光合金製作所製
● 逆止付きの混合水栓を使用された場合は配管内の水が抜けません  品番:JLK  品番:LKS
流量調整バルブ(市販品) ので(特にお湯側)、吸気機能の付いた寒冷地用混合水栓をご使
用ください。吸気機能が付いていない混合水栓の場合は、給湯配
( )
・ゲートバルブまたはグロ−ブバルブは使用可。
 ・鉄製は使用不可。 管の途中に吸気弁を設けてください。
(図は、CHP-46ATX3で説明しています) ● 不凍結水栓を使用する際は、ヒートポンプユニットの設置高さ 水源
(架台高さ)を貯湯ユニット据付面より1m以内にしてください。
不凍結水栓

( )
光合金製作所製
 品番:GTW (図は、CHP-46ATX3で説明しています)

3 配管工事(つづき) 4 リモコン取付工事
● リモコンの取付工事はリモコンに同梱されている工事説明書に
3-4. 保温工事
従ってください。
● 配管工事終了後、試運転をおこない配管接続部での水漏れの有無を点検してから、保温工事をしてください。 ● 台所リモコン、浴室リモコンの他に、別売品の増設リモコン
● 給水配管、給湯配管、ヒートポンプ配管、ふろ配管、暖房配管は、必ず保温工事をおこなってください。 (RSP-EH15)を1つ取り付けることができます。 台所リモコン
また、給湯配管、ヒートポンプ配管、ふろ配管、暖房配管は耐熱保温材を使用してください。 ● 台所リモコン、別売品の増設リモコン(RSP-EH15)、別売品
保温材:厚み10mm以上で(寒冷地向けの場合20mm以上)各水道局 配管名 使用保温材 の床暖房リモコン(DFC-W04)は防水タイプではありません
指定の厚みに従ってください 給水配管 一般用 ので、水しぶきや湯気や油のかかるところには取り付けないで
給湯配管・ふろ配管 耐熱 80℃以上 ください。
お願い ヒートポンプ配管 耐熱 100℃以上 ● 浴室リモコンと壁の間は、水が侵入しないよう必ずシリコンで 増設リモコン
(別売品)
暖房配管 耐熱 80℃以上 リモコン全周をコーキングしてください。
・ ヒートポンプ配管およびふろ配管にも確実に保温工事をおこなって
ください。保温工事が正しくおこなわれていないと、配管の途中で ● 別売品の床暖房リモコン(DFC-W04)は、最大4個まで接続
放熱してしまい正常に沸き上げや湯はりができません。また、冬期
することができます。
では凍結のおそれがあります。
● ドアホン機器や電子レンジなどの電波を発する機器、テレビな
● 保温工事をした部分は、保温材がぬれないようテープなどで必ず防水処置をしてください。 どの電化製品の近くに取り付けないようにしてください。上下
浴室リモコン
● 埋設配管の場合、給水・給湯配管については凍結防止のため、凍結深度まで保温工事をしてください。 左右20cm以上離してください。
ヒートポンプ配管、ふろ配管、暖房配管については放熱防止のため、埋設深度にかかわらず必ず保温工事をしてください。 ● リモコン同士が近接するところや同一の壁は避けて取り付けて
● ヒートポンプユニットのヒートポンプ配管接続口(A側、B側)にも必ず保温工事をしてください。 ください。
● 暖房配管のヘッダ部も耐熱保温材で保温工事をしてください。 ● HEMSに接続する場合は、別売品のミドルウェアアダプタの工
事説明書を参照してください。
警告 注意 床暖房リモコン
・ 貯湯ユニット内の凍結防止ヒータは保温材で 保温材 ・配管・接続口の保温工事は、確実に行う (別売品、最大4個)
覆わない 剥がれたりするとやけどの原因になることがあります。
発火・火災になるおそれがあります。 ・配管の保温工事、不凍結水栓、凍結防止ヒータなどの凍結防止対策をする
正しく工事されていないと配管が破損して水漏れややけどの原因になることが
あります。
(図は、CHP-46ATX3で説明しています)
貯湯ユニット内
凍結防止ヒータ

貯湯ユニット
ヒートポンプ配管接続口詳細 貯湯ユニット接続口詳細
〈A側〉 保温材 〈B側〉 水抜き栓
保温材

保温材
水抜き栓
水抜き穴 試運転終了後、 ※水抜き栓は保温材を巻かないこと
水抜き栓 減圧弁部も保温
※水抜き栓および水抜き穴は保温材を巻かないこと 材にてカバーし
てください。

ヒートポンプユニット 暖房配管
試運転終了後、ヘッダ部
耐熱保温材 接続口
も耐熱保温材で保温工事
をしてください。 ふろ配管
耐熱保温材
B

ヒートポンプ配管 給水配管
耐熱保温材 保温材

給湯配管
(図は、CHP-46ATX3で説明しています) 耐熱保温材

3-5. 定期点検(有料)
● 本機器は給水用具(逆流防止装置)を内蔵しております。
機器を安全・快適にお使いいただくために、(社)日本水道協会発行の給水用具の維持管理指針に示されている定期点検(有料)の実
施をおすすめします。時期は4∼6年に1回程度をおすすめします。
3 配管工事(つづき)
2階や3階への配管施工例 湯水混合栓 3-3. 凍結防止工事
● 2、3階へ給湯する場合は、図のようにおこなってください。 ● 保温工事がしてあっても周囲温度が0℃以下になると配管は凍結します。機器や配管が破損する場合がありますので、適切な凍結防止
● 3階ではシャワーは使用できません。(手洗い程度であれば使 給水配管 対策をしてください。
用できます。洗髪洗面化粧台は使用できません。)
給湯配管
<3階> 凍結防止ヒータ(市販品)施工例
注意 ● 凍結防止ヒータは凍結のおそれがある配管・止水栓および配管接続口等すべてに施工してください。
・機器に接続する配管設備は、地震その他の振動または衝撃に対して ただし、暖房配管の循環液に「不凍液」を使用している場合は、暖房配管への凍結防止工事は不要です。
安全上支障のないように設置する サーモスタット付き
湯水混合栓
凍結防止ヒータは配管に直接取り付け、その上に保温材を巻きます。
水漏れが起きたとき、大きな被害の原因になります。 給湯配管

推奨品
・給水、給湯、ふろ、暖房などの配管および電気配線の壁貫通部はシー
ル材にて防水処理する 給水配管 浴槽 凍結防止ヒータ:東京特殊電線(株)製 ・・・NF オートヒータ(自己温度制御型)
水漏れが起きたとき、大きな被害の原因になります。
貯湯ユニット ※ 一般市販のサーモスタットタイプは温度誤検知のおそれがあります。
浴槽循環口
● 本機はヒートポンプ配管の凍結予防機能が付いていますが、冬期
注意
<2階> ・配管の保温工事、不凍結水栓、凍結防止ヒータなどの凍結防止対策をする
に電源を切ると凍結予防運転は行いませんので、長期間不在等
正しく工事されていないと配管が破損して水漏れややけどの原因になることがあ
ふろ配管 貯湯ユニット底面 で電源を切る場合には凍結防止ヒータを取り付けてください。 ります。
(往き) ふろ配管(戻り) から浴槽上端 また、機器の水抜きを行ってください。
まで上方4m以内 お願い
● ふろ配管は、循環ポンプによる凍結予防運転を行いますが、凍結
湯水混合栓 防止ヒータも取り付けてください。 ・ 凍結防止ヒータの施工はヒータ同梱の説明書に従ってください。
● 凍結防止ヒータ用のコンセントを適切な位置に設けてください。 ・ 凍結防止ヒータの取扱方法、操作方法をお客様に十分説明してください。
<1階>
給湯配管 配管接続口詳細

貯湯ユニット 保温材
水道 給水配管
(図は、CHP-46ATX3で説明しています) 床暖房パネル

凍結防止
ヒータ
階下給湯の配管施工例
● 給湯配管は高低差は5mまで(貯湯ユニット上面から湯水混合 貯湯ユニット ヒートポンプユニット
ふろ配管
栓出湯口まで)としてください。 暖房配管
(階下へのふろ配管はできません。)
● 給湯配管には必ず負圧弁付き空気抜き弁(別売品:C H P- 浴槽
FKV2)、流量調整バルブ(市販品)を取り付け、出湯時に気泡 ヒートポンプ配管
が出ないように流量調整バルブ(市販品)を絞ってください。 負圧弁付き
空気抜き弁
※寒冷地向けにはドレンホースと
● 負圧弁付き空気抜き弁(別売品:CHP-FKV2)は、設置面と配 (別売品:CHP-FKV2)
ドレンニップルを取り付けないで
管接続面の間(※1)かつ、点検可能な位置に取り付けてくだ ドレンホース ください。
給湯配管
さい。 ※1 水道

● 流量調整バルブ(市販品)は、負圧弁付き空気抜き弁(別売 貯湯ユニット 給水配管


上面から湯水
品:CHP-FKV2)と階下の湯水混合栓との間に給湯配管(アミ 混合栓出湯口 (図は、CHP-46ATX3で説明しています)
かけ範囲内)で、かつ操作できる位置に設けてください。 まで高低差
5m以内
凍結防止水抜栓と給湯・給水配管施工例 貯湯ユニット
サーモスタット付き
● 不凍結水栓を作動させたときにサイフォン現象による貯湯ユニッ
湯水混合栓
給水専用止水栓
給湯配管 給水配管
ト内の湯流出を防ぐため、給湯配管に吸気弁付止水栓、給水配管
に吸気弁を右図のように必ず取り付けてください。実際の施工に 給水配管側 混合水栓
給湯配管側
関しては、別途ご相談ください。 吸気弁付止水栓 吸気弁

( )
光合金製作所製
( )
光合金製作所製
● 逆止付きの混合水栓を使用された場合は配管内の水が抜けません  品番:JLK  品番:LKS
流量調整バルブ(市販品) ので(特にお湯側)、吸気機能の付いた寒冷地用混合水栓をご使
用ください。吸気機能が付いていない混合水栓の場合は、給湯配
( )
・ゲートバルブまたはグロ−ブバルブは使用可。
 ・鉄製は使用不可。 管の途中に吸気弁を設けてください。
(図は、CHP-46ATX3で説明しています) ● 不凍結水栓を使用する際は、ヒートポンプユニットの設置高さ 水源
(架台高さ)を貯湯ユニット据付面より1m以内にしてください。
不凍結水栓

( )
光合金製作所製
 品番:GTW (図は、CHP-46ATX3で説明しています)

3 配管工事(つづき) 4 リモコン取付工事
● リモコンの取付工事はリモコンに同梱されている工事説明書に
3-4. 保温工事
従ってください。
● 配管工事終了後、試運転をおこない配管接続部での水漏れの有無を点検してから、保温工事をしてください。 ● 台所リモコン、浴室リモコンの他に、別売品の増設リモコン
● 給水配管、給湯配管、ヒートポンプ配管、ふろ配管、暖房配管は、必ず保温工事をおこなってください。 (RSP-EH15)を1つ取り付けることができます。 台所リモコン
また、給湯配管、ヒートポンプ配管、ふろ配管、暖房配管は耐熱保温材を使用してください。 ● 台所リモコン、別売品の増設リモコン(RSP-EH15)、別売品
保温材:厚み10mm以上で(寒冷地向けの場合20mm以上)各水道局 配管名 使用保温材 の床暖房リモコン(DFC-W04)は防水タイプではありません
指定の厚みに従ってください 給水配管 一般用 ので、水しぶきや湯気や油のかかるところには取り付けないで
給湯配管・ふろ配管 耐熱 80℃以上 ください。
お願い ヒートポンプ配管 耐熱 100℃以上 ● 浴室リモコンと壁の間は、水が侵入しないよう必ずシリコンで 増設リモコン
(別売品)
暖房配管 耐熱 80℃以上 リモコン全周をコーキングしてください。
・ ヒートポンプ配管およびふろ配管にも確実に保温工事をおこなって
ください。保温工事が正しくおこなわれていないと、配管の途中で ● 別売品の床暖房リモコン(DFC-W04)は、最大4個まで接続
放熱してしまい正常に沸き上げや湯はりができません。また、冬期
することができます。
では凍結のおそれがあります。
● ドアホン機器や電子レンジなどの電波を発する機器、テレビな
● 保温工事をした部分は、保温材がぬれないようテープなどで必ず防水処置をしてください。 どの電化製品の近くに取り付けないようにしてください。上下
浴室リモコン
● 埋設配管の場合、給水・給湯配管については凍結防止のため、凍結深度まで保温工事をしてください。 左右20cm以上離してください。
ヒートポンプ配管、ふろ配管、暖房配管については放熱防止のため、埋設深度にかかわらず必ず保温工事をしてください。 ● リモコン同士が近接するところや同一の壁は避けて取り付けて
● ヒートポンプユニットのヒートポンプ配管接続口(A側、B側)にも必ず保温工事をしてください。 ください。
● 暖房配管のヘッダ部も耐熱保温材で保温工事をしてください。 ● HEMSに接続する場合は、別売品のミドルウェアアダプタの工
事説明書を参照してください。
警告 注意 床暖房リモコン
・ 貯湯ユニット内の凍結防止ヒータは保温材で 保温材 ・配管・接続口の保温工事は、確実に行う (別売品、最大4個)
覆わない 剥がれたりするとやけどの原因になることがあります。
発火・火災になるおそれがあります。 ・配管の保温工事、不凍結水栓、凍結防止ヒータなどの凍結防止対策をする
正しく工事されていないと配管が破損して水漏れややけどの原因になることが
あります。
(図は、CHP-46ATX3で説明しています)
貯湯ユニット内
凍結防止ヒータ

貯湯ユニット
ヒートポンプ配管接続口詳細 貯湯ユニット接続口詳細
〈A側〉 保温材 〈B側〉 水抜き栓
保温材

保温材
水抜き栓
水抜き穴 試運転終了後、 ※水抜き栓は保温材を巻かないこと
水抜き栓 減圧弁部も保温
※水抜き栓および水抜き穴は保温材を巻かないこと 材にてカバーし
てください。

ヒートポンプユニット 暖房配管
試運転終了後、ヘッダ部
耐熱保温材 接続口
も耐熱保温材で保温工事
をしてください。 ふろ配管
耐熱保温材
B

ヒートポンプ配管 給水配管
耐熱保温材 保温材

給湯配管
(図は、CHP-46ATX3で説明しています) 耐熱保温材

3-5. 定期点検(有料)
● 本機器は給水用具(逆流防止装置)を内蔵しております。
機器を安全・快適にお使いいただくために、(社)日本水道協会発行の給水用具の維持管理指針に示されている定期点検(有料)の実
施をおすすめします。時期は4∼6年に1回程度をおすすめします。
5 電気工事
● 電力契約は必ず「時間帯別電灯契約」または「季節別時間帯別電灯契約」としてください。
必要部材
● 引込み配線方式(A方式、B方式)を確認していただき、これに合わせた配線工事をおこなってください。
● 必ずタンクを満水にしたことを確認してから電源を入れてください。 名 称 仕 様
● 保護アース(接地)工事は万一の感電事故防止のため、「電気設備に関する技術基準」および「内線規程」に基づき、電気工事士による 【CHP-46ATX3、CHP-46ATX3Kの場合】単相AC200V、30A
電源ブレーカ
D種接地工事(接地抵抗100Ω以下)をおこなってください。 【CHP-46ATX3-1、CHP-46ATX3J-1の場合】単相AC200V、20A
● アース(接地)工事は水道管、ガス管への接地および他の機器の接地との共用はできません。 【CHP-46ATX3、CHP-46ATX3Kの場合】5.5mm2(φ2.6) VV線(2芯式) PF管:φ22
電源線
● 配線の際には、干渉による機器内の他部品の変形やはずれのないように注意してください。 【CHP-46ATX3-1、CHP-46ATX3J-1の場合】3.5mm2(φ2.0) VV線(2芯式) PF管:φ22
ヒートポンプ電源線 φ2.0(3芯式) VVF線 PF管:φ22
● 他の機器や配線との干渉(ノイズ等)がないように配線工事をおこなってください。
台所・浴室・増設リモコン線 0.3mm2(2芯式) PF管:φ16
● 貯湯ユニット内へPF管を通すときは、貯湯ユニット内の配線にPF管を引っかけないように注意してください。
リモコンコード(床暖房リモコン用) 0.3∼0.5mm2(3芯式) PF管:φ16
警告 アース線 φ1.6 IV線
・電気工事は、電気工事士の資格のある方が「電気設備に関する技術基準」
、「内線規程」、および工事説明書に従って施工し、必ず専用回路を使用する ※ リモコン線の継ぎ足し、数珠つなぎ配線、枝分かれ配線はおこなわないでください。
電源回路容量不足や施工不備があると感電、火災の原因となります。 ※ ヒートポンプ電源線は指定仕様の配線を使用してください。
・アース工事(D 種接地工事)を行う
アース線は、ガス管、水道管、避雷針や電話のアース線に接続しないでください。
アース(接地)が不確実な場合は、漏電や故障のときに感電の原因となります。 5-1. アース棒の取り付け

お願い ● アース線(市販品 2本)をアース棒(別売品:CHP-E1)にかしめて接続してください。 地表面


300mm以上
・ 貯湯ユニットおよびヒートポンプユニットへのアース接続はカシメ部分に樹脂スリーブのない丸型端子(市販品:M4)を圧着して接続してください。 ● アース棒を地中300mm以上の深さに打ち込んでください。
スリーブ付きを使用されると単線の場合、カシメが不十分になるおそれがあります。
アース線

アース棒
(別売品)

電気系統接続例
貯湯ユニット

親配線用 分電盤
AC200V しゃ断器 一般 床暖房リモコン 台所リモコン 浴室リモコン 3芯を
負荷へ (最大4個) 使用します
(A方式)
ヒートポンプユニット
時間帯別
電力量計 A
AC200V電源ブレーカ
(配線用しゃ断器 30A※)
分電盤
AC200V ジョイント 一般
ボックス 負荷へ A
または
(B方式) B 電源線 アース
(接地抵抗100Ω以下)
時間帯別 ヒートポンプ電源線 (3芯)
電力量計 B リモコン線(台所・浴室リモコン用)
AC200V電源ブレーカ リモコンコード(床暖房リモコン用)
(配線用しゃ断器 30A※) アース線
※CHP-46ATX3-1、
CHP-46ATX3J-1の場合は
 20Aとなります。

● 電力会社によって接続方式が指定されている場合がありますので、販売店または電力会社に確認ください。

5 電気工事(つづき)
5-2. 貯湯ユニットへの配線接続 ヒートポンプ端子台への接続方法
貯湯ユニットへの配線 ヒートポンプユニットへの配線 ●ヒートポンプ端子台とヒートポンプ電源線の色を合わせ、のぞき窓で
警告 プリント基板(貯湯 ECU)
電源取入口 確認しながら端子台のそれぞれの挿入口より差し込んでください。
・貯湯ユニット内の凍結防止ヒータと配線は 100mm 以上の距離を確
<漏電しゃ断器> ヒートポンプ
保する
<固定金具>
〈     〉
端子台 お願い
万一ヒータが配管からはずれた場合など、配線とヒータが接触すると、発
火・火災のおそれがあります。 端子部に直接外力が
伝わらないように、
<リモコン
接続端子 > ヒートポンプ ・必ず指定の電源線を使用し、色を合わせて接続してください。
アース線
電源線 接続を間違えると基板が故障するおそれがあります。
① 電源線をPF管(φ22)に通し、電源線取入口から貯湯ユニッ 確実に固定金具で固 〈アース端子〉
・ヒートポンプ電源線は被膜を図の寸法に従ってむいて使用してください。
定してください。
ト内を通し漏電しゃ断器へ接続して固定金具で固定します。 ・差し込み後、ヒートポンプ電源線を引っぱり、ヒートポンプ端子台から
リモコン線に PF 管の端 抜けないことを確認してください。
締付トルク:1.5N・m(15kgf・cm) 前扉などの構造 は極性はあり
のぞき窓
物が当たらない ません ヒートポンプ電源線
よう電線を成形 アース線 ヒートポンプ配管
クランプ 接続口(B 側) 18mm ヒートポンプ端子台
お願い
・ 丸型端子(漏電しゃ断器に付属)を圧着して接続してください。付
してください。
< ヒートポンプ
端子台 > ヒートポンプ電源線
(貯湯ユニットへ)
※3 芯を使用します
(既設)
20mm

属品を使用できない場合は、丸型端子はカシメ部分に樹脂スリーブ 被膜をむく
外側の被膜が電源取入口 1 2 3
のない裸のものを使用してください。 の中に入っていること
※3芯を使用します 黒 白 赤
(スリーブ付きは単線の場合、カシメが不十分になるおそれがあり (各種リード線) 電源取入口
ます。)
端子台
・ 丸型端子をねじ締め後、電源線を引っぱり、抜けたりねじが緩まな 電源線 ヒートポンプ電源線 カバー
いことを確認してください。 電源ブレーカ ヒートポンプ クランプ PF 管
端子台 外側の
から ユニットへ (φ22) 【参考:ヒートポンプ電源線の取りはずし方】
被膜
② PF管(φ22)に通したヒートポンプ電源線をヒートポンプ電 ※3 芯を使用します リモコン線 ・ドライバーなどでヒートポンプ端子台のロックボタンを押した状態で
源線取入口から貯湯ユニット内を通し、ヒートポンプ端子台へ (台所・浴室リモコンへ)
ヒートポンプ電源線 3 本を一緒に引き抜きます。
接続して固定金具で固定します。
③ 台所・浴室各リモコン線をPF管(φ16)に通し、リモコン線
貯湯ユニット

取入口から貯湯ユニット内を通し、リモコン接続端子に挿入・
圧着して、クランプで固定します。 PF 管(φ16)

1 2 3 ロックボタン
お願い PF 管(φ22)
ヒートポンプユニット
・ PF管は必ず規定のサイズを使用してください。
また、途中で切れ目のない連続したものを使用してください。

ヒートポンプ ヒートポンプ
電源線取入口 端子台カバー 電源線
・ 圧着部からリモコン線が抜けないことを確かめてください。
リモコンコード取入口
・ 貯湯ユニット内配線は、前扉裏側に貼ってある実体配線図に従って
カバー
通してください。
電源線取入口
・ 他の部品と干渉しないように配線してください。
・ リモコン線と電源線を同一PF管内に入れないでください。 ねじ(1 本)
(誤作動の原因になります。)
④ アース線をアース端子に取り付けます。 アース線
(ヒートポンプユニット)
リモコン線 AC200V
締付トルク:1.2N・m(12kgf・cm) アース端子 電源ブレーカへ
取入口
電源線
5-3. ヒートポンプユニットへの配線接続 アース線
ツメ(5 ヵ所)
<ツメ部>
① ヒートポンプユニットの端子台カバーを取りはずします。 ※・配線工事の際に、 クイックファスナに引っかけない 台所・浴室リモコン線
ヒートポンプ電源線
② PF管(φ22)に通したヒートポンプ電源線を、ヒートポンプ よう注意してください。
端子台へ接続します。 ・PF管(3本)
を50mm以上差し込んでください。 アース線 ●リモコン線は、長さ 30m 以内で使用してください。30m を超えると、
③ アース線をアース端子に取り付けます。 (貯湯ユニット)  機器の作動不良の原因になります。
●リモコン線を途中で枝分かれ配線をしないでください。
締付トルク:1.4±0.3N・m(14±3kgf・cm) 浴室リモコン
 リモコン線をリモコン接続端子以降の途中で中継して、リモコンから
床暖房リモコン
 リモコンへ配線しないでください。
④ ヒートポンプ電源線(PF管)とアース線を端子台カバーで固定 台所リモコン
 1つのリモコンに対し、1本のコードを使用してください。
し、さらにクランプ(既設)で固定します。
正しい配線 数珠つなぎ配線 枝分かれ配線
⑤ カバーを元どおり組み付けます。
1. ツメ(5ヵ所)をはめます。
2. 上方へスライドさせ、ねじ(1本)を締めます。
リモコンコード 浴室リモコン
お願い
・ ヒートポンプ配管の接続口(B側)は90℃以上の高温になりますの 台所・浴室
で、配線の際にヒートポンプ電源線およびアース線がヒートポンプ配 リモコン線
台所リモコン
管の接続口(B側)に触れないようにクランプで固定してください。
・ 水抜きの際など、PF管内に水が入らないように、配線したPF管の
端子側の端がヒートポンプ配管の接続口(B側)より上になるよう (図は、CHP-46ATX3で説明しています)
に固定してください。
5 電気工事
● 電力契約は必ず「時間帯別電灯契約」または「季節別時間帯別電灯契約」としてください。
必要部材
● 引込み配線方式(A方式、B方式)を確認していただき、これに合わせた配線工事をおこなってください。
● 必ずタンクを満水にしたことを確認してから電源を入れてください。 名 称 仕 様
● 保護アース(接地)工事は万一の感電事故防止のため、「電気設備に関する技術基準」および「内線規程」に基づき、電気工事士による 【CHP-46ATX3、CHP-46ATX3Kの場合】単相AC200V、30A
電源ブレーカ
D種接地工事(接地抵抗100Ω以下)をおこなってください。 【CHP-46ATX3-1、CHP-46ATX3J-1の場合】単相AC200V、20A
● アース(接地)工事は水道管、ガス管への接地および他の機器の接地との共用はできません。 【CHP-46ATX3、CHP-46ATX3Kの場合】5.5mm2(φ2.6) VV線(2芯式) PF管:φ22
電源線
● 配線の際には、干渉による機器内の他部品の変形やはずれのないように注意してください。 【CHP-46ATX3-1、CHP-46ATX3J-1の場合】3.5mm2(φ2.0) VV線(2芯式) PF管:φ22
ヒートポンプ電源線 φ2.0(3芯式) VVF線 PF管:φ22
● 他の機器や配線との干渉(ノイズ等)がないように配線工事をおこなってください。
台所・浴室・増設リモコン線 0.3mm2(2芯式) PF管:φ16
● 貯湯ユニット内へPF管を通すときは、貯湯ユニット内の配線にPF管を引っかけないように注意してください。
リモコンコード(床暖房リモコン用) 0.3∼0.5mm2(3芯式) PF管:φ16
警告 アース線 φ1.6 IV線
・電気工事は、電気工事士の資格のある方が「電気設備に関する技術基準」
、「内線規程」、および工事説明書に従って施工し、必ず専用回路を使用する ※ リモコン線の継ぎ足し、数珠つなぎ配線、枝分かれ配線はおこなわないでください。
電源回路容量不足や施工不備があると感電、火災の原因となります。 ※ ヒートポンプ電源線は指定仕様の配線を使用してください。
・アース工事(D 種接地工事)を行う
アース線は、ガス管、水道管、避雷針や電話のアース線に接続しないでください。
アース(接地)が不確実な場合は、漏電や故障のときに感電の原因となります。 5-1. アース棒の取り付け

お願い ● アース線(市販品 2本)をアース棒(別売品:CHP-E1)にかしめて接続してください。 地表面


300mm以上
・ 貯湯ユニットおよびヒートポンプユニットへのアース接続はカシメ部分に樹脂スリーブのない丸型端子(市販品:M4)を圧着して接続してください。 ● アース棒を地中300mm以上の深さに打ち込んでください。
スリーブ付きを使用されると単線の場合、カシメが不十分になるおそれがあります。
アース線

アース棒
(別売品)

電気系統接続例
貯湯ユニット

親配線用 分電盤
AC200V しゃ断器 一般 床暖房リモコン 台所リモコン 浴室リモコン 3芯を
負荷へ (最大4個) 使用します
(A方式)
ヒートポンプユニット
時間帯別
電力量計 A
AC200V電源ブレーカ
(配線用しゃ断器 30A※)
分電盤
AC200V ジョイント 一般
ボックス 負荷へ A
または
(B方式) B 電源線 アース
(接地抵抗100Ω以下)
時間帯別 ヒートポンプ電源線 (3芯)
電力量計 B リモコン線(台所・浴室リモコン用)
AC200V電源ブレーカ リモコンコード(床暖房リモコン用)
(配線用しゃ断器 30A※) アース線
※CHP-46ATX3-1、
CHP-46ATX3J-1の場合は
 20Aとなります。

● 電力会社によって接続方式が指定されている場合がありますので、販売店または電力会社に確認ください。

5 電気工事(つづき)
5-2. 貯湯ユニットへの配線接続 ヒートポンプ端子台への接続方法
貯湯ユニットへの配線 ヒートポンプユニットへの配線 ●ヒートポンプ端子台とヒートポンプ電源線の色を合わせ、のぞき窓で
警告 プリント基板(貯湯 ECU)
電源取入口 確認しながら端子台のそれぞれの挿入口より差し込んでください。
・貯湯ユニット内の凍結防止ヒータと配線は 100mm 以上の距離を確
<漏電しゃ断器> ヒートポンプ
保する
<固定金具>
〈     〉
端子台 お願い
万一ヒータが配管からはずれた場合など、配線とヒータが接触すると、発
火・火災のおそれがあります。 端子部に直接外力が
伝わらないように、
<リモコン
接続端子 > ヒートポンプ ・必ず指定の電源線を使用し、色を合わせて接続してください。
アース線
電源線 接続を間違えると基板が故障するおそれがあります。
① 電源線をPF管(φ22)に通し、電源線取入口から貯湯ユニッ 確実に固定金具で固 〈アース端子〉
・ヒートポンプ電源線は被膜を図の寸法に従ってむいて使用してください。
定してください。
ト内を通し漏電しゃ断器へ接続して固定金具で固定します。 ・差し込み後、ヒートポンプ電源線を引っぱり、ヒートポンプ端子台から
リモコン線に PF 管の端 抜けないことを確認してください。
締付トルク:1.5N・m(15kgf・cm) 前扉などの構造 は極性はあり
のぞき窓
物が当たらない ません ヒートポンプ電源線
よう電線を成形 アース線 ヒートポンプ配管
クランプ 接続口(B 側) 18mm ヒートポンプ端子台
お願い
・ 丸型端子(漏電しゃ断器に付属)を圧着して接続してください。付
してください。
< ヒートポンプ
端子台 > ヒートポンプ電源線
(貯湯ユニットへ)
※3 芯を使用します
(既設)
20mm

属品を使用できない場合は、丸型端子はカシメ部分に樹脂スリーブ 被膜をむく
外側の被膜が電源取入口 1 2 3
のない裸のものを使用してください。 の中に入っていること
※3芯を使用します 黒 白 赤
(スリーブ付きは単線の場合、カシメが不十分になるおそれがあり (各種リード線) 電源取入口
ます。)
端子台
・ 丸型端子をねじ締め後、電源線を引っぱり、抜けたりねじが緩まな 電源線 ヒートポンプ電源線 カバー
いことを確認してください。 電源ブレーカ ヒートポンプ クランプ PF 管
端子台 外側の
から ユニットへ (φ22) 【参考:ヒートポンプ電源線の取りはずし方】
被膜
② PF管(φ22)に通したヒートポンプ電源線をヒートポンプ電 ※3 芯を使用します リモコン線 ・ドライバーなどでヒートポンプ端子台のロックボタンを押した状態で
源線取入口から貯湯ユニット内を通し、ヒートポンプ端子台へ (台所・浴室リモコンへ)
ヒートポンプ電源線 3 本を一緒に引き抜きます。
接続して固定金具で固定します。
③ 台所・浴室各リモコン線をPF管(φ16)に通し、リモコン線
貯湯ユニット

取入口から貯湯ユニット内を通し、リモコン接続端子に挿入・
圧着して、クランプで固定します。 PF 管(φ16)

1 2 3 ロックボタン
お願い PF 管(φ22)
ヒートポンプユニット
・ PF管は必ず規定のサイズを使用してください。
また、途中で切れ目のない連続したものを使用してください。

ヒートポンプ ヒートポンプ
電源線取入口 端子台カバー 電源線
・ 圧着部からリモコン線が抜けないことを確かめてください。
リモコンコード取入口
・ 貯湯ユニット内配線は、前扉裏側に貼ってある実体配線図に従って
カバー
通してください。
電源線取入口
・ 他の部品と干渉しないように配線してください。
・ リモコン線と電源線を同一PF管内に入れないでください。 ねじ(1 本)
(誤作動の原因になります。)
④ アース線をアース端子に取り付けます。 アース線
(ヒートポンプユニット)
リモコン線 AC200V
締付トルク:1.2N・m(12kgf・cm) アース端子 電源ブレーカへ
取入口
電源線
5-3. ヒートポンプユニットへの配線接続 アース線
ツメ(5 ヵ所)
<ツメ部>
① ヒートポンプユニットの端子台カバーを取りはずします。 ※・配線工事の際に、 クイックファスナに引っかけない 台所・浴室リモコン線
ヒートポンプ電源線
② PF管(φ22)に通したヒートポンプ電源線を、ヒートポンプ よう注意してください。
端子台へ接続します。 ・PF管(3本)
を50mm以上差し込んでください。 アース線 ●リモコン線は、長さ 30m 以内で使用してください。30m を超えると、
③ アース線をアース端子に取り付けます。 (貯湯ユニット)  機器の作動不良の原因になります。
●リモコン線を途中で枝分かれ配線をしないでください。
締付トルク:1.4±0.3N・m(14±3kgf・cm) 浴室リモコン
 リモコン線をリモコン接続端子以降の途中で中継して、リモコンから
床暖房リモコン
 リモコンへ配線しないでください。
④ ヒートポンプ電源線(PF管)とアース線を端子台カバーで固定 台所リモコン
 1つのリモコンに対し、1本のコードを使用してください。
し、さらにクランプ(既設)で固定します。
正しい配線 数珠つなぎ配線 枝分かれ配線
⑤ カバーを元どおり組み付けます。
1. ツメ(5ヵ所)をはめます。
2. 上方へスライドさせ、ねじ(1本)を締めます。
リモコンコード 浴室リモコン
お願い
・ ヒートポンプ配管の接続口(B側)は90℃以上の高温になりますの 台所・浴室
で、配線の際にヒートポンプ電源線およびアース線がヒートポンプ配 リモコン線
台所リモコン
管の接続口(B側)に触れないようにクランプで固定してください。
・ 水抜きの際など、PF管内に水が入らないように、配線したPF管の
端子側の端がヒートポンプ配管の接続口(B側)より上になるよう (図は、CHP-46ATX3で説明しています)
に固定してください。
148018-0020(3/3)[2018.10]
225WA3777-0123
■460L 1缶式多機能タイプ
工事をされる方へのお願い
ヒートポンプ 床暖房リモコン
● この製品の性能・機能を十分に発揮させ、また安全を確保するために、正しい据付工事が必要 タイプ システム形式 貯湯ユニット リモコンセット
自然冷媒CO2家庭用ヒートポンプ給湯機 です。据付工事の前に「工事説明書」および「工事説明書・別紙①、②」を必ずお読みください。
ユニット (別売品)
● この説明書は、工事後「取扱説明書」、「保証書」とともに、お使いになるお客様にお渡しし、 一般地向け CHP-46ATX3 CTU-46ATX3 (屋外形・屋内形兼用) CHP-H6015T
保管いただくよう依頼してください。
 省施工仕様 CHP-46ATX3-1 CTU-46ATX3-1 (屋外形・屋内形兼用) CHP-6016T
● この説明書に記載されていない方法や保証書と適合しない内容で工事された場合、また、指定 RBP-EH15AD(S) DFC-W04
の部品を使用せず工事された場合、事故や故障の責任は負いかねます。
(施工者責任になります。)  耐重塩害省施工仕様 CHP-46ATX3J-1 CTU-46ATX3E-1(屋内形) CHP-6016TJ
寒冷地向け CHP-46ATX3K CTU-46ATX3K (屋外形・屋内形兼用) CHP-H6015TK
工事説明書・別紙② 5. 据付工事
5 電気工事(つづき)
5-4. 暖房回路の配線接続 5-5. 暖房往き温度・凍結予防運転の設定
● 床暖房パネルの系統(暖房往き配管、戻り配管、暖房戻りサーミスタ)に対応する床暖房リモコンの系統を正しく接続し、その組み合 ① ディップスイッチSW7のスイッチ3∼5で床暖房パネル往き温 貯湯ユニット
わせをプリント基板(貯湯ECU)のディップスイッチSW8で設定してください。 度の初期値を設定します。床暖房パネルの仕様に合わせて、設
① リモコンコード(別売品)をPF管(φ16)に通し、リモコンコード取入口から貯湯ユニット内を通します。 定してください。

② 床暖房リモコン付属の信号線ハーネス接続端子にリモコンコード(別売品)をかしめて接続し、プリント基板(貯湯ECU)からの接続 ② ディップスイッチSW7のスイッチ6で床暖房回路の凍結予防運
コネクタに接続します。 転をする・しないの初期値を設定します。

③ 暖房戻りサーミスタの配線を暖房戻りサーミスタ線取入口から貯湯ユニット内へ通し、プリント基板(貯湯ECU)からの接続コネクタ 【一般地向けの場合】 プリント基板


に接続します。 初期値は、「凍結予防運転あり」に設定しています。 (貯湯ECU)
暖房回路の循環液にコロナ床暖房用純正液(不凍液)を使用す
お願い
る場合は、「凍結予防運転なし」に設定してください。
・ 暖房戻りサーミスタ・床暖房リモコンは4系統接続できますが、必ず1から順に接続してください。
ディップスイッチ
正しく接続しないと正常に作動しません。 【寒冷地向けの場合】 SW7
・ 試運転実施後に、床暖房リモコンの配線を入れ替えた場合には、必ず一旦漏電しゃ断器をOFF後、 ON
初期値は、「凍結予防運転なし」に設定しています。
再度ONしてから再度試運転を実施してください。 暖房回路の循環液にコロナ床暖房用純正液(不凍液)を使用し
再度試運転をしないと正常に作動しません。 貯湯ユニットへの配線 SW7
てください。 1 2 3 4 5 6
設定は変更する必要ありません。

貯湯ユニット PF 管(φ16)
暖房回路の配線 <ディップスイッチSW7設定一覧> (図は、CHP-46ATX3で説明しています)

●リモコンコードは、長さ30m以内で使用してください。 ディップスイッチ設定 1 2 3 4 5 6
 30mを超えると、機器の作動不良の原因になります。 ON(一般地向けの場合)
初期設定 ON OFF ON OFF OFF
OFF(寒冷地向けの場合)
プリント基板(貯湯ECU)

CN51
1 2 【一般地向けの場合】 【寒冷地向けの場合】
ON OFF 暖房配管凍結予防運転設定 暖房配管凍結予防運転設定
CN59 暖房戻り リモコンコード 6 6
1 サーミスタ線取入口 取入口 ※変更しないでください。
凍結予防運転「あり」 ON 凍結予防運転「あり」 ON
1
1
凍結予防運転「なし」 OFF 凍結予防運転「なし」 OFF
暖房戻り
サーミスタ
(別売品) ※・配線工事の際に、 クイックファスナに引っかけ
暖房往き温度設定
ないよう注意してください。
・PF管は必ず規定のサイズを使用してください。
床暖房リモコン 床暖房パネル設定 暖房往き温度 速暖時往き温度(最大) 3 4 5
また、途中で切れ目のない連続したものを使
(別売品)
用してください。
40℃ 50℃ ON ON OFF
信号線ハーネス
床暖房リモコン
(床暖房リモコンに同梱)
浴室リモコン 45℃ 55℃ OFF ON OFF
三菱ケミカルインフラテック(株)製
台所リモコン 「エクセルソーレ 45」
(推奨品)
50℃ 70℃ ON OFF ON

コロナ純正床暖用フロアマット
55℃ 70℃ ON OFF OFF
リモコン 大建工業(株)製「はるびより」(推奨品)
コード
リモコンコード(別売品)
※床暖房パネルの指定温度以上の温水を流す設定にしないでください。
(図は、CHP-46ATX3で説明しています)  やけどのおそれがあります。
※その他の床暖房パネルを使用する場合は、お問い合わせください。

5 電気工事(つづき)
● 熱動弁に接続した複数の床暖房パネルを同時に運転する場合は、必ず若い番号の系統にしてください。
5-6. 暖房系統の設定
設定例:3つの床暖房パネル(2系統)を、2つの床暖房リモコン(リモコンコード数2)で運転する場合の設定例です。
● 床暖房リモコンコードの本数と熱動弁の制御方法を設定します。 ON
床暖房リモコン1で、床暖房パネル1と2を同時に運転します。床暖房パネル3は、床暖房リモコン2で運転します。
グレー部分がスイッチの
ディップスイッチ設定は、リモコンコード数2に対し、床暖房パネルの1と2を同系統(熱動弁1と2を同時制御)に接続し、3を独 位置を示す。
1 2 3 4
立で接続する。 <ディップスイッチSW8設定一覧>

接続している 貯湯ユニットに接続している床暖房リモコンコードの本数
例:パターン6 施工状況 接続内容
暖房往き配管の本数 1本 2本 3本 4本
〈リビング〉 〈ダイニング〉 貯湯ユニット
リモコン系統 暖房系統 ON
プリント基板(貯湯ECU) 1 1
1本 工場出荷時
床暖房 床暖房 ディップスイッチSW8設定 1 2 3 4
リモコン1 リモコン2 (パターン6) パターン1
床暖房リモコン 暖房戻りサーミスタ リモコン系統 暖房系統 ON
A B A B (        )
配線系統No. (          )
配線系統No.
2本
1
2
1
2
1 1
1 2 3 4
2 2 床暖房リモコンコードの
パターン5
本数と、暖房往き配管の
3 3 リモコン系統 暖房系統 ON
リモコンコード本数 本数が同じ場合
4 4 1 1
床暖房
床暖房 床暖房 3本 2 2
パネル1 3 3 1 2 3 4
パネル2 パネル3
CN59コネクタ CN51コネクタ パターン9
リモコン系統 暖房系統 ON
熱動弁 暖房戻り 1 1
サーミスタ 4本 2 2
暖房往き
(      )
配管系統No. 1 2 3 4
配線 3
4
3
4
1 2 3 4
パターン11
1 2 3 4 リモコン系統 暖房系統 ON
暖房戻り

暖房往き配管 暖房往き配管本数
(      )
配管系統No. 2本
1 1
2
1 2 3 4
暖房戻りサーミスタ パターン2
リモコン系統 暖房系統 ON
床暖房リモコンコード1で、 1 1
熱動弁1と2 3本 2 2
暖房戻り配管
を同時制御する場合 3 1 2 3 4

<床暖房リモコンの系統について> パターン6
リモコン系統 暖房系統 ON
1つの床暖房リモコンでA・Bの2系統接続できます。複数の床暖房パネルの運転は、床暖房リモコンの接続のしかたにより異なり、それ
1 1
ぞれ以下のような特徴があります。 4本 2 2
床暖房 床暖房 床暖房 床暖房 3 3 1 2 3 4
4 パターン10
リモコン1 リモコン2 パネル1 パネル2
例1: 2つの床暖房リモコンに接続する場合 リモコン系統 暖房系統 ON
ディップ
2つの床暖房パネルは、それぞれの床暖房リモコンで別々に 1 1
A B A B スイッチ設定 3本 2
ON/OFF、温度調整、タイマー運転ができます。 系統1 系統1 3 1 2 3 4
床暖房リモコンコード1で、
パターン3
系統2 系統2 熱動弁1と2と3
パターン5 を同時制御する場合 リモコン系統 暖房系統 ON
1 1
※ディップスイッチSW8の設定は例2と同じ 4本 2 2
3 1 2 3 4
床暖房 床暖房 床暖房 4
リモコン1 パネル1 パネル2
パターン7
例2: 1つの床暖房リモコンのA面・B面に接続する場合 床暖房リモコンコード1で、 リモコン系統 暖房系統 ON
ディップ A面 B面 熱動弁1と2 1 1
A面とB面の切替運転をする場合 スイッチ設定 床暖房リモコンコード2で、 4本 2 2
A B
2つの床暖房パネルは、別々にON/OFFできますが、ON/OFF 系統1 系統1 熱動弁3と4 3 1 2 3 4
を同時制御する場合 4 パターン9の場合
パターン8
以外の温度調整やタイマー運転は同一の動きになります。 ON ON
系統2 系統2 リモコン系統 暖房系統 ON
パターン5 床暖房リモコンコード1で、 1 1
※ディップスイッチSW8の設定は例1と同じ 熱動弁1と2と3と4 4本 2 1 2 3 4 SW8
を同時制御する場合 3 1 2 3 4
床暖房 床暖房 床暖房 4 パターン4 ディップスイッチSW8の設定例
リモコン1 パネル1 パネル2
例3: 1つの床暖房リモコンのA面に接続する場合
床暖房パネルおよび床暖房リモコンを接続しない場合
床暖房パネルのON/OFF、温度調整やタイマー運転など、 ディップ
A B スイッチ設定
運転はすべて同一となります。 ON ON
系統1 系統1 床暖房パネルおよび床暖房リモコンを接続しない場合は、
ディップスイッチSW8の1・2・3・4のスイッチをすべてONにしてください。
系統2
パターン2 1 2 3 4 SW8
※熱動弁1と2を同時制御
148018-0020(3/3)[2018.10]
225WA3777-0123
■460L 1缶式多機能タイプ
工事をされる方へのお願い
ヒートポンプ 床暖房リモコン
● この製品の性能・機能を十分に発揮させ、また安全を確保するために、正しい据付工事が必要 タイプ システム形式 貯湯ユニット リモコンセット
自然冷媒CO2家庭用ヒートポンプ給湯機 です。据付工事の前に「工事説明書」および「工事説明書・別紙①、②」を必ずお読みください。
ユニット (別売品)
● この説明書は、工事後「取扱説明書」、「保証書」とともに、お使いになるお客様にお渡しし、 一般地向け CHP-46ATX3 CTU-46ATX3 (屋外形・屋内形兼用) CHP-H6015T
保管いただくよう依頼してください。
 省施工仕様 CHP-46ATX3-1 CTU-46ATX3-1 (屋外形・屋内形兼用) CHP-6016T
● この説明書に記載されていない方法や保証書と適合しない内容で工事された場合、また、指定 RBP-EH15AD(S) DFC-W04
の部品を使用せず工事された場合、事故や故障の責任は負いかねます。
(施工者責任になります。)  耐重塩害省施工仕様 CHP-46ATX3J-1 CTU-46ATX3E-1(屋内形) CHP-6016TJ
寒冷地向け CHP-46ATX3K CTU-46ATX3K (屋外形・屋内形兼用) CHP-H6015TK
工事説明書・別紙② 5. 据付工事
5 電気工事(つづき)
5-4. 暖房回路の配線接続 5-5. 暖房往き温度・凍結予防運転の設定
● 床暖房パネルの系統(暖房往き配管、戻り配管、暖房戻りサーミスタ)に対応する床暖房リモコンの系統を正しく接続し、その組み合 ① ディップスイッチSW7のスイッチ3∼5で床暖房パネル往き温 貯湯ユニット
わせをプリント基板(貯湯ECU)のディップスイッチSW8で設定してください。 度の初期値を設定します。床暖房パネルの仕様に合わせて、設
① リモコンコード(別売品)をPF管(φ16)に通し、リモコンコード取入口から貯湯ユニット内を通します。 定してください。

② 床暖房リモコン付属の信号線ハーネス接続端子にリモコンコード(別売品)をかしめて接続し、プリント基板(貯湯ECU)からの接続 ② ディップスイッチSW7のスイッチ6で床暖房回路の凍結予防運
コネクタに接続します。 転をする・しないの初期値を設定します。

③ 暖房戻りサーミスタの配線を暖房戻りサーミスタ線取入口から貯湯ユニット内へ通し、プリント基板(貯湯ECU)からの接続コネクタ 【一般地向けの場合】 プリント基板


に接続します。 初期値は、「凍結予防運転あり」に設定しています。 (貯湯ECU)
暖房回路の循環液にコロナ床暖房用純正液(不凍液)を使用す
お願い
る場合は、「凍結予防運転なし」に設定してください。
・ 暖房戻りサーミスタ・床暖房リモコンは4系統接続できますが、必ず1から順に接続してください。
ディップスイッチ
正しく接続しないと正常に作動しません。 【寒冷地向けの場合】 SW7
・ 試運転実施後に、床暖房リモコンの配線を入れ替えた場合には、必ず一旦漏電しゃ断器をOFF後、 ON
初期値は、「凍結予防運転なし」に設定しています。
再度ONしてから再度試運転を実施してください。 暖房回路の循環液にコロナ床暖房用純正液(不凍液)を使用し
再度試運転をしないと正常に作動しません。 貯湯ユニットへの配線 SW7
てください。 1 2 3 4 5 6
設定は変更する必要ありません。

貯湯ユニット PF 管(φ16)
暖房回路の配線 <ディップスイッチSW7設定一覧> (図は、CHP-46ATX3で説明しています)

●リモコンコードは、長さ30m以内で使用してください。 ディップスイッチ設定 1 2 3 4 5 6
 30mを超えると、機器の作動不良の原因になります。 ON(一般地向けの場合)
初期設定 ON OFF ON OFF OFF
OFF(寒冷地向けの場合)
プリント基板(貯湯ECU)

CN51
1 2 【一般地向けの場合】 【寒冷地向けの場合】
ON OFF 暖房配管凍結予防運転設定 暖房配管凍結予防運転設定
CN59 暖房戻り リモコンコード 6 6
1 サーミスタ線取入口 取入口 ※変更しないでください。
凍結予防運転「あり」 ON 凍結予防運転「あり」 ON
1
1
凍結予防運転「なし」 OFF 凍結予防運転「なし」 OFF
暖房戻り
サーミスタ
(別売品) ※・配線工事の際に、 クイックファスナに引っかけ
暖房往き温度設定
ないよう注意してください。
・PF管は必ず規定のサイズを使用してください。
床暖房リモコン 床暖房パネル設定 暖房往き温度 速暖時往き温度(最大) 3 4 5
また、途中で切れ目のない連続したものを使
(別売品)
用してください。
40℃ 50℃ ON ON OFF
信号線ハーネス
床暖房リモコン
(床暖房リモコンに同梱)
浴室リモコン 45℃ 55℃ OFF ON OFF
三菱ケミカルインフラテック(株)製
台所リモコン 「エクセルソーレ 45」
(推奨品)
50℃ 70℃ ON OFF ON

コロナ純正床暖用フロアマット
55℃ 70℃ ON OFF OFF
リモコン 大建工業(株)製「はるびより」(推奨品)
コード
リモコンコード(別売品)
※床暖房パネルの指定温度以上の温水を流す設定にしないでください。
(図は、CHP-46ATX3で説明しています)  やけどのおそれがあります。
※その他の床暖房パネルを使用する場合は、お問い合わせください。

5 電気工事(つづき)
● 熱動弁に接続した複数の床暖房パネルを同時に運転する場合は、必ず若い番号の系統にしてください。
5-6. 暖房系統の設定
設定例:3つの床暖房パネル(2系統)を、2つの床暖房リモコン(リモコンコード数2)で運転する場合の設定例です。
● 床暖房リモコンコードの本数と熱動弁の制御方法を設定します。 ON
床暖房リモコン1で、床暖房パネル1と2を同時に運転します。床暖房パネル3は、床暖房リモコン2で運転します。
グレー部分がスイッチの
ディップスイッチ設定は、リモコンコード数2に対し、床暖房パネルの1と2を同系統(熱動弁1と2を同時制御)に接続し、3を独 位置を示す。
1 2 3 4
立で接続する。 <ディップスイッチSW8設定一覧>

接続している 貯湯ユニットに接続している床暖房リモコンコードの本数
例:パターン6 施工状況 接続内容
暖房往き配管の本数 1本 2本 3本 4本
〈リビング〉 〈ダイニング〉 貯湯ユニット
リモコン系統 暖房系統 ON
プリント基板(貯湯ECU) 1 1
1本 工場出荷時
床暖房 床暖房 ディップスイッチSW8設定 1 2 3 4
リモコン1 リモコン2 (パターン6) パターン1
床暖房リモコン 暖房戻りサーミスタ リモコン系統 暖房系統 ON
A B A B (        )
配線系統No. (          )
配線系統No.
2本
1
2
1
2
1 1
1 2 3 4
2 2 床暖房リモコンコードの
パターン5
本数と、暖房往き配管の
3 3 リモコン系統 暖房系統 ON
リモコンコード本数 本数が同じ場合
4 4 1 1
床暖房
床暖房 床暖房 3本 2 2
パネル1 3 3 1 2 3 4
パネル2 パネル3
CN59コネクタ CN51コネクタ パターン9
リモコン系統 暖房系統 ON
熱動弁 暖房戻り 1 1
サーミスタ 4本 2 2
暖房往き
(      )
配管系統No. 1 2 3 4
配線 3
4
3
4
1 2 3 4
パターン11
1 2 3 4 リモコン系統 暖房系統 ON
暖房戻り

暖房往き配管 暖房往き配管本数
(      )
配管系統No. 2本
1 1
2
1 2 3 4
暖房戻りサーミスタ パターン2
リモコン系統 暖房系統 ON
床暖房リモコンコード1で、 1 1
熱動弁1と2 3本 2 2
暖房戻り配管
を同時制御する場合 3 1 2 3 4

<床暖房リモコンの系統について> パターン6
リモコン系統 暖房系統 ON
1つの床暖房リモコンでA・Bの2系統接続できます。複数の床暖房パネルの運転は、床暖房リモコンの接続のしかたにより異なり、それ
1 1
ぞれ以下のような特徴があります。 4本 2 2
床暖房 床暖房 床暖房 床暖房 3 3 1 2 3 4
4 パターン10
リモコン1 リモコン2 パネル1 パネル2
例1: 2つの床暖房リモコンに接続する場合 リモコン系統 暖房系統 ON
ディップ
2つの床暖房パネルは、それぞれの床暖房リモコンで別々に 1 1
A B A B スイッチ設定 3本 2
ON/OFF、温度調整、タイマー運転ができます。 系統1 系統1 3 1 2 3 4
床暖房リモコンコード1で、
パターン3
系統2 系統2 熱動弁1と2と3
パターン5 を同時制御する場合 リモコン系統 暖房系統 ON
1 1
※ディップスイッチSW8の設定は例2と同じ 4本 2 2
3 1 2 3 4
床暖房 床暖房 床暖房 4
リモコン1 パネル1 パネル2
パターン7
例2: 1つの床暖房リモコンのA面・B面に接続する場合 床暖房リモコンコード1で、 リモコン系統 暖房系統 ON
ディップ A面 B面 熱動弁1と2 1 1
A面とB面の切替運転をする場合 スイッチ設定 床暖房リモコンコード2で、 4本 2 2
A B
2つの床暖房パネルは、別々にON/OFFできますが、ON/OFF 系統1 系統1 熱動弁3と4 3 1 2 3 4
を同時制御する場合 4 パターン9の場合
パターン8
以外の温度調整やタイマー運転は同一の動きになります。 ON ON
系統2 系統2 リモコン系統 暖房系統 ON
パターン5 床暖房リモコンコード1で、 1 1
※ディップスイッチSW8の設定は例1と同じ 熱動弁1と2と3と4 4本 2 1 2 3 4 SW8
を同時制御する場合 3 1 2 3 4
床暖房 床暖房 床暖房 4 パターン4 ディップスイッチSW8の設定例
リモコン1 パネル1 パネル2
例3: 1つの床暖房リモコンのA面に接続する場合
床暖房パネルおよび床暖房リモコンを接続しない場合
床暖房パネルのON/OFF、温度調整やタイマー運転など、 ディップ
A B スイッチ設定
運転はすべて同一となります。 ON ON
系統1 系統1 床暖房パネルおよび床暖房リモコンを接続しない場合は、
ディップスイッチSW8の1・2・3・4のスイッチをすべてONにしてください。
系統2
パターン2 1 2 3 4 SW8
※熱動弁1と2を同時制御
6 試運転
6-1. 試運転の前に
● 据付工事後は、必ずお客様立ち会いのもとで「6. 施工確認チェックリスト 」に従い施工状況を確認してください。
3 漏電しゃ断器の動作を点検します。
● お客様立会いで試運転を実施し、初期設定項目の確認をおこなってください。 ① AC200V 電源ブレーカおよび漏電しゃ断器を「ON」にします。
■リモコン設定番号と電力契約一覧表(2018 年1月現在) 貯湯ユニット
※ 機器の動作確認のため、水(お湯)が少量排水されることがあ
リモコン 深夜時間帯 ■ 電力会社:契約名称
設定1 23:00∼7:00 ■ 東北電力:よりそう+ナイト8、よりそう+サマーセーブ、やりくりナイト8、ピークシフト季節別時間帯別電灯
ります。
■ 東京電力:夜トクプラン(夜トク8)、おトクなナイト8、ピークシフトプラン ② 漏電しゃ断器のテストボタンを押し、レバーが「OFF」になる 漏電しゃ断器
■ 中部電力:タイムプラン  ■ 北陸電力:エルフナイト8  ■ 関西電力:時間帯別電灯、季時別電灯PS、はぴeタイム
■ 四国電力:得トクナイト、電化Deナイト、ピークシフト型時間帯別電灯 こと(正常動作)を確認します。 ON
■ 九州電力:時間帯別電灯(8時間型)、電化でナイト・セレクト21   ③ 確認が終わったら電源レバーを「ON」にします。
■ 沖縄電力:Eeホームホリデー、Eeホームフラット、時間帯別電灯
設定2 22:00∼8:00 ■ 東北電力:よりそう+ナイト&ホリデー、よりそう+ナイト10、よりそう+ナイトS、 ④ 時刻設定がされていないことを確認します。 OFF
やりくりナイト10、やりくりナイトS、よりそう+ナイト12、よりそう+シーズン&タイム 万一、時刻設定がされている場合は「メインメニュー」で「タンク」
■ 東京電力:おトクなナイト10、夜トクプラン(夜トク12)  ■ 中部電力:スマートライフプラン 電源レバー
■ 北陸電力:エルフナイト10、エルフナイト10プラス、くつろぎナイト12  ■ 関西電力:eスマート10 を選び、「タンクメニュー」から「休止設定」を選びます。使用 テストボタン
■ 中国電力:電化Styleコース、ナイトホリデーコース
■ 九州電力:電化でナイト・セレクト22、時間帯別電灯、季時別電灯、ピークシフト電灯 開始日に合わせて、休止日数を で設定します。
(図は、CHP-46ATX3で説明しています)
設定3 23:00∼7:00 ■ 東京電力:電化上手  ■ 中部電力:スマートライフプラン(夜とく)  
■ 関西電力:はぴeタイム  ■ 沖縄電力:Eeらいふ 警告
設定4 23:00∼7:00 ■ 中部電力:Eライフプラン  ■ 四国電力:スマートeプラン[タイプL]、スマートeプラン[タイプH]
・漏電しゃ断器を操作するときは、ぬれた手でおこなわない
設定5 23:00∼8:00 ■ 中部電力:スマートライフプラン(朝とく)  ■ 中国電力:ファミリータイム、エコノミーナイト、電灯ピークシフトプラン
感電するおそれがあります。
■ 四国電力:スマートeプラン[タイプL+]、スマートeプラン[タイプH+]  ■ 九州電力:電化でナイト・セレクト23
設定6 23:00∼7:00 ■ 北海道電力:ドリーム8、ドリーム8エコ
設定7 22:00∼6:00 ■ 北海道電力:ドリーム8、ドリーム8エコ
6-3. ヒートポンプ配管と一次暖房配管のエア抜き運転(試運転 1)
■ 東京電力:スマートライフS※、スマートライフL※、スマートライフプラン※
設定8 24:00∼8:00 ■ 北海道電力:ドリーム8、ドリーム8エコ 警告
設定9 22:00∼8:00 ■ 北海道電力:eタイム3プラス、eタイム3、eタイム3[Sプラン]、eタイム3[Mプラン] ・試運転スイッチは、ぬれた手で操作しない
※タンク内の残湯量によっては 22 時∼1時で沸上げを行う場合があります。 また、試運転スイッチ以外の部分には手を触れない
貯湯ユニット
● 給水はすべての配管接続および電気工事終了後に下記手順でおこなってください。 感電する原因となります。
(未接続の場合は正常に給水できません。手順が異なるとエア抜きが十分できず、沸き上げ異常になります。)
● 試運転の途中、各配管に漏れがないことを確認してください。 ① プリント基板の「SW1ポンプ1試運転」スイッチを押します。
● 試運転実施後に、床暖房リモコンの配線を入れ替えた場合には、必ず一旦漏電しゃ断器をOFF後、再度ONしてから再度試運転を実施 ・ LED1がゆっくり点滅し、ヒートポンプ配管のエア抜き運転と一次暖
してください。再度試運転をしないと正常に作動しません。 房配管のエア抜き運転が開始されます。
エア抜き運転は、約20分で終了し、LED1が点灯します。
6-2. 給水およびエア抜き
・ 試運転中は、各床暖房リモコンにリモコンNoを表示します。
1 貯湯ユニットを満水にします。 減圧弁 逃し弁 このとき時刻設定以外は操作できません。
逃し弁のレバー
① 逃し弁のレバーを開き、給水専用止水栓を開きます。 ・ 運転を中止するときは、「SW1ポンプ1試運転」スイッチを3秒以上
SW1
押します。 LED1
② 減圧弁ストレーナ部のゴミつまりを点検します。 貯湯ユニット ポンプ1
ストレーナ 開く 試運転
1. 数分間給水したら一度、給水配管の専用止水栓を閉じます。 お願い
2. 減圧弁ストレーナをはずし、ゴミつまりを点検します。 閉じる
・ 身体に静電気が帯電したまま試運転スイッチの操作をすると機器が
(部品に水がかからないように水を受けてください。)
漏電しゃ断器 故障する場合がありますので、試運転スイッチの操作をする前に、 プリント基板
3. 減圧弁ストレーナを元に戻して再度、給水配管の専用止水栓を開き給
貯湯ユニットの脚部(金属)に触れるなど、身体に帯電した静電気 (貯湯ECU)
水します。 ON を放電させてください。 (図は、CHP-46ATX3で説明しています)
③ 排水口から水が勢い良く出てきたら、逃し弁を閉じます。 ・ 試運転は必ず終了させてください。次の試運転が出来ない場合があ ■床暖房リモコン
(満水までの目安は 30 分) OFF ります。
④給水配管に水漏れがないことを確認します。 給水専用止水栓 電源レバー
② エア抜き運転の途中で、B側水抜き栓を開き、再びエア抜き
テストボタン
2 ヒートポンプユニットに通水します。 (図は、CHP-46ATX3で説明しています) (2分以上連続して勢いよく水が出るまで)をします。 リモコンNo

① ヒートポンプユニットおよび配管のエア抜きをします。 (B) ③ エアが出なくなったらB側水抜き栓を閉じます。


1. 熱交水抜き栓を開きます。2 分以上十分にエアが抜けるまでおこなっ B側水抜き栓
てください。
2. B 側水抜き栓を開きます。 ヒートポンプ 栓の開閉方向
(A 側水抜き栓は開かないでください。) ユニット
3. 十分エアが抜けたら、水抜き栓(熱交、B 側)を閉じます。 (A)
開く 閉じる
お願い 6-4. 給湯・給水配管のエア抜き
・ 水抜き栓をはずした場合、これを取り付けるときにはゴミなどが ①各湯水混合栓をお湯側にして開きます。 湯水混合栓
A側水抜き栓 熱交水抜き栓
かみ込まないように気をつけてください。 ・ エアが抜けて水が十分出てきたら止めます。水側も同様におこないます。
② HP ストレーナのゴミつまりを点検します。 HPストレーナ 〈ストレーナ挿入部の断面図〉
A側水抜き栓
接続口 HPストレーナ
1. 給水専用止水栓を閉じます。
2. 逃し弁を一度開→閉し、貯湯ユニット内の圧力を逃します。
3. HP ストレーナをはずし、ゴミつまりを点検します。 A側水抜き栓取付面より入り込んで
4. HP ストレーナを元に戻して再度、給水専用止水栓を開きます。 接続口 Oリング いることを確認してください

6 試運転(つづき)
6-5. 初期設定とヒートポンプユニットの運転 6-6. 暖房回路への循環液の注入(試運転 2)
● リモコンの操作は取扱説明書を参照してください。 ● 今ご使用の外付けヘッダーに接続する場合は、工事説明書別紙
②「9-1. 試運転」を確認してください。 貯湯ユニット
1 日時設定をします。 ■台所リモコン ● 循環液は地域の環境に合わせて下記どちらかの指定品を使用し
① 台所リモコンの で日時を合わせ、 を押 てください。
おまかせ省エネ
12:00.
12/30(金)
凍結のおそれのある地域では、必ず循環液(不凍液)をご使用
します。
40 40 ください。
※ 日時設定をすると自動的にヒートポンプが運転を開始します。 タンク 給湯 おふろ

・ 循環液(不凍液)(UPF-N20N、-N22、-N52)
※ また、任意にヒートポンプ配管のエア抜き運転をおこなう場合 ・ 循環液(不凍液:長寿命タイプ)(UPF-L52、-L20N)
は、日時設定後に台所リモコンの と スイッチを ・ 水道水に防錆循環液(エコスタミナ)(ES-10)を5%加えた混合液
(混合液はつくってください。)
同時に5秒以上押してください。 ①
● 貯湯ユニット内の循環液容量は約6Lです。
2 沸き上げていることを確認します。 注入する循環液量は、貯湯ユニット内容量、床暖房パネル容 LED2 SW2
① ヒートポンプユニットが30分以上正常に運転し、かつ貯湯ユ 量、暖房配管容量の合計です。 ポンプ2
床暖房パネル、暖房配管などの循環液容量は各仕様をご確認く 試運転 プリント基板
ニットB側接続口の温度が上がってきていることを確認しま
(貯湯ECU)
す。(やけどに注意) 貯湯ユニット ださい。 SEG7

※ 沸き上げ中は、台所リモコンと浴室リモコンに「湯増し中」と 温度が上がって ● 循環液注入時は、循環液が電装部品やコネクタにかからないよ


表示されます。 きていること うに注意してください。 キャップ
ヒートポンプユニット BA
● 循環液注入後、機器に付着した循環液はきれいに拭き取ってく
ださい。
① 膨張タンクのキャップをはずし、循環液を覗き窓に達するまで 膨張タンク
B 沸き上げ
あふれないようにゆっくり注入します。
A 給水 ② プリント基板の「SW2ポンプ2試運転」スイッチを押します。
循環液 覗き窓
・ 膨張タンクのキャップはエアが抜けるようにゆるめて、手で押さえて
(図は、CHP-46ATX3で説明しています) おきます。(液漏れ防止) (図は、CHP-46ATX3で説明しています)
おしらせ エア抜き時に液が噴出することがあります。

・ 正常に沸き上げができないとき、または貯湯ユニットB側接続口が熱くならないときは、下記の項目を点検してください。 ・ LED2がゆっくり点滅し、全熱動弁が開き、暖房2次ポンプが運転し
ます。
現 象 要 因 処置方法
③ 空気が抜ける音(ゴボゴボ)がなくなったら(10∼20秒間)、
エラーコード「E27」を表示 ヒートポンプユニットへの電源線の接続不良。 極性・配線色を点検してください。
「SW2ポンプ2試運転」スイッチを押して一旦停止します。
エラーコード「E29」を表示(※ 1) 浴室リモコンへのリモコン線の接続不良。 点検してください。
・ LED2が点灯します。
エラーコード「E30」を表示 台所リモコンへのリモコン線の接続不良。 点検してください。

ヒートポンプ配管に逆止弁付止水栓 エラー表示をリセットし、ヒートポンプユニットを停止
④ 暖房2次ポンプを運転させても循環液面が膨張タンクの覗き窓
が付いている。 させてから、逆止弁付止水栓を取りはずしてください。 の位置になるまで手順①∼③の作業を繰り返します。
自己診断コード
おしらせ
「103」「117」「120」「121」 を
ヒートポンプ回路 エラー表示をリセットし、ヒートポンプユニットを停止 ⑤ 膨張タンクのキャップをしっかり閉め、循環液の漏れがないこ
へ正常に水が回っ ヒートポンプ回路のエア抜き不十分。 させてから、エア抜きをはじめからおこなってください。 ・ 循環液不足の場合は、LED2が早く点滅し、SEG7に警告表示をします。
表示(※ 2)または沸き上げが停止
ていない。 (参照:6-2. 給水およびエア抜き) とを確認します。 その場合は、循環液を追加してください。
する、沸き上げを開始しない

ヒートポンプ回路のストレーナのつまり。
エラー表示をリセットし、ヒートポンプユニットを停 お願い 【警告表示】
止させてから、つまりを除去してください。
・ 循環液に防錆循環液(エコスタミナ)を使用した場合は、容器表面
貯湯ユニットの B 側接続口が熱くな 接続口の貯湯ユニット側とヒートポンプユニット側の よりラベル2枚をはがし、説明書にしたがって所定の位置に貼り付 3 回点滅 3 回点滅 3 回点滅
ヒートポンプ配管の誤接続。
らず、A 側接続口が熱くなっている A-A、B-B を正しく接続してください。
けてください。
※ 1:運転モードを「おまかせ省エネ」に設定している場合は、エラーを検出しません。 ラベルには、システムに使用する循環液の名称:「エコスタミナ」
※ 2:自己診断コードを表示すると、ヒートポンプユニットは一旦停止し、約 3 分後自動的に再起動します。
(「120」の場合、3 分以上かかることがあります。
) が表示されています。
このコードは最初の沸き上げ開始後 4 時間以内に異常を検出した場合に表示されます。

3 電力契約の設定
① 取扱説明書「電力契約の設定」を参考にして設定します。

4 HEMS 接続の設定
① 取扱説明書「HEMS接続の設定」を参考にして設定します。

5 連絡先登録
① 取扱説明書「オプション設定」の「連絡先登録」を参考にして設定します。
6 試運転
6-1. 試運転の前に
● 据付工事後は、必ずお客様立ち会いのもとで「6. 施工確認チェックリスト 」に従い施工状況を確認してください。
3 漏電しゃ断器の動作を点検します。
● お客様立会いで試運転を実施し、初期設定項目の確認をおこなってください。 ① AC200V 電源ブレーカおよび漏電しゃ断器を「ON」にします。
■リモコン設定番号と電力契約一覧表(2018 年1月現在) 貯湯ユニット
※ 機器の動作確認のため、水(お湯)が少量排水されることがあ
リモコン 深夜時間帯 ■ 電力会社:契約名称
設定1 23:00∼7:00 ■ 東北電力:よりそう+ナイト8、よりそう+サマーセーブ、やりくりナイト8、ピークシフト季節別時間帯別電灯
ります。
■ 東京電力:夜トクプラン(夜トク8)、おトクなナイト8、ピークシフトプラン ② 漏電しゃ断器のテストボタンを押し、レバーが「OFF」になる 漏電しゃ断器
■ 中部電力:タイムプラン  ■ 北陸電力:エルフナイト8  ■ 関西電力:時間帯別電灯、季時別電灯PS、はぴeタイム
■ 四国電力:得トクナイト、電化Deナイト、ピークシフト型時間帯別電灯 こと(正常動作)を確認します。 ON
■ 九州電力:時間帯別電灯(8時間型)、電化でナイト・セレクト21   ③ 確認が終わったら電源レバーを「ON」にします。
■ 沖縄電力:Eeホームホリデー、Eeホームフラット、時間帯別電灯
設定2 22:00∼8:00 ■ 東北電力:よりそう+ナイト&ホリデー、よりそう+ナイト10、よりそう+ナイトS、 ④ 時刻設定がされていないことを確認します。 OFF
やりくりナイト10、やりくりナイトS、よりそう+ナイト12、よりそう+シーズン&タイム 万一、時刻設定がされている場合は「メインメニュー」で「タンク」
■ 東京電力:おトクなナイト10、夜トクプラン(夜トク12)  ■ 中部電力:スマートライフプラン 電源レバー
■ 北陸電力:エルフナイト10、エルフナイト10プラス、くつろぎナイト12  ■ 関西電力:eスマート10 を選び、「タンクメニュー」から「休止設定」を選びます。使用 テストボタン
■ 中国電力:電化Styleコース、ナイトホリデーコース
■ 九州電力:電化でナイト・セレクト22、時間帯別電灯、季時別電灯、ピークシフト電灯 開始日に合わせて、休止日数を で設定します。
(図は、CHP-46ATX3で説明しています)
設定3 23:00∼7:00 ■ 東京電力:電化上手  ■ 中部電力:スマートライフプラン(夜とく)  
■ 関西電力:はぴeタイム  ■ 沖縄電力:Eeらいふ 警告
設定4 23:00∼7:00 ■ 中部電力:Eライフプラン  ■ 四国電力:スマートeプラン[タイプL]、スマートeプラン[タイプH]
・漏電しゃ断器を操作するときは、ぬれた手でおこなわない
設定5 23:00∼8:00 ■ 中部電力:スマートライフプラン(朝とく)  ■ 中国電力:ファミリータイム、エコノミーナイト、電灯ピークシフトプラン
感電するおそれがあります。
■ 四国電力:スマートeプラン[タイプL+]、スマートeプラン[タイプH+]  ■ 九州電力:電化でナイト・セレクト23
設定6 23:00∼7:00 ■ 北海道電力:ドリーム8、ドリーム8エコ
設定7 22:00∼6:00 ■ 北海道電力:ドリーム8、ドリーム8エコ
6-3. ヒートポンプ配管と一次暖房配管のエア抜き運転(試運転 1)
■ 東京電力:スマートライフS※、スマートライフL※、スマートライフプラン※
設定8 24:00∼8:00 ■ 北海道電力:ドリーム8、ドリーム8エコ 警告
設定9 22:00∼8:00 ■ 北海道電力:eタイム3プラス、eタイム3、eタイム3[Sプラン]、eタイム3[Mプラン] ・試運転スイッチは、ぬれた手で操作しない
※タンク内の残湯量によっては 22 時∼1時で沸上げを行う場合があります。 また、試運転スイッチ以外の部分には手を触れない
貯湯ユニット
● 給水はすべての配管接続および電気工事終了後に下記手順でおこなってください。 感電する原因となります。
(未接続の場合は正常に給水できません。手順が異なるとエア抜きが十分できず、沸き上げ異常になります。)
● 試運転の途中、各配管に漏れがないことを確認してください。 ① プリント基板の「SW1ポンプ1試運転」スイッチを押します。
● 試運転実施後に、床暖房リモコンの配線を入れ替えた場合には、必ず一旦漏電しゃ断器をOFF後、再度ONしてから再度試運転を実施 ・ LED1がゆっくり点滅し、ヒートポンプ配管のエア抜き運転と一次暖
してください。再度試運転をしないと正常に作動しません。 房配管のエア抜き運転が開始されます。
エア抜き運転は、約20分で終了し、LED1が点灯します。
6-2. 給水およびエア抜き
・ 試運転中は、各床暖房リモコンにリモコンNoを表示します。
1 貯湯ユニットを満水にします。 減圧弁 逃し弁 このとき時刻設定以外は操作できません。
逃し弁のレバー
① 逃し弁のレバーを開き、給水専用止水栓を開きます。 ・ 運転を中止するときは、「SW1ポンプ1試運転」スイッチを3秒以上
SW1
押します。 LED1
② 減圧弁ストレーナ部のゴミつまりを点検します。 貯湯ユニット ポンプ1
ストレーナ 開く 試運転
1. 数分間給水したら一度、給水配管の専用止水栓を閉じます。 お願い
2. 減圧弁ストレーナをはずし、ゴミつまりを点検します。 閉じる
・ 身体に静電気が帯電したまま試運転スイッチの操作をすると機器が
(部品に水がかからないように水を受けてください。)
漏電しゃ断器 故障する場合がありますので、試運転スイッチの操作をする前に、 プリント基板
3. 減圧弁ストレーナを元に戻して再度、給水配管の専用止水栓を開き給
貯湯ユニットの脚部(金属)に触れるなど、身体に帯電した静電気 (貯湯ECU)
水します。 ON を放電させてください。 (図は、CHP-46ATX3で説明しています)
③ 排水口から水が勢い良く出てきたら、逃し弁を閉じます。 ・ 試運転は必ず終了させてください。次の試運転が出来ない場合があ ■床暖房リモコン
(満水までの目安は 30 分) OFF ります。
④給水配管に水漏れがないことを確認します。 給水専用止水栓 電源レバー
② エア抜き運転の途中で、B側水抜き栓を開き、再びエア抜き
テストボタン
2 ヒートポンプユニットに通水します。 (図は、CHP-46ATX3で説明しています) (2分以上連続して勢いよく水が出るまで)をします。 リモコンNo

① ヒートポンプユニットおよび配管のエア抜きをします。 (B) ③ エアが出なくなったらB側水抜き栓を閉じます。


1. 熱交水抜き栓を開きます。2 分以上十分にエアが抜けるまでおこなっ B側水抜き栓
てください。
2. B 側水抜き栓を開きます。 ヒートポンプ 栓の開閉方向
(A 側水抜き栓は開かないでください。) ユニット
3. 十分エアが抜けたら、水抜き栓(熱交、B 側)を閉じます。 (A)
開く 閉じる
お願い 6-4. 給湯・給水配管のエア抜き
・ 水抜き栓をはずした場合、これを取り付けるときにはゴミなどが ①各湯水混合栓をお湯側にして開きます。 湯水混合栓
A側水抜き栓 熱交水抜き栓
かみ込まないように気をつけてください。 ・ エアが抜けて水が十分出てきたら止めます。水側も同様におこないます。
② HP ストレーナのゴミつまりを点検します。 HPストレーナ 〈ストレーナ挿入部の断面図〉
A側水抜き栓
接続口 HPストレーナ
1. 給水専用止水栓を閉じます。
2. 逃し弁を一度開→閉し、貯湯ユニット内の圧力を逃します。
3. HP ストレーナをはずし、ゴミつまりを点検します。 A側水抜き栓取付面より入り込んで
4. HP ストレーナを元に戻して再度、給水専用止水栓を開きます。 接続口 Oリング いることを確認してください

6 試運転(つづき)
6-5. 初期設定とヒートポンプユニットの運転 6-6. 暖房回路への循環液の注入(試運転 2)
● リモコンの操作は取扱説明書を参照してください。 ● 今ご使用の外付けヘッダーに接続する場合は、工事説明書別紙
②「9-1. 試運転」を確認してください。 貯湯ユニット
1 日時設定をします。 ■台所リモコン ● 循環液は地域の環境に合わせて下記どちらかの指定品を使用し
① 台所リモコンの で日時を合わせ、 を押 てください。
おまかせ省エネ
12:00.
12/30(金)
凍結のおそれのある地域では、必ず循環液(不凍液)をご使用
します。
40 40 ください。
※ 日時設定をすると自動的にヒートポンプが運転を開始します。 タンク 給湯 おふろ

・ 循環液(不凍液)(UPF-N20N、-N22、-N52)
※ また、任意にヒートポンプ配管のエア抜き運転をおこなう場合 ・ 循環液(不凍液:長寿命タイプ)(UPF-L52、-L20N)
は、日時設定後に台所リモコンの と スイッチを ・ 水道水に防錆循環液(エコスタミナ)(ES-10)を5%加えた混合液
(混合液はつくってください。)
同時に5秒以上押してください。 ①
● 貯湯ユニット内の循環液容量は約6Lです。
2 沸き上げていることを確認します。 注入する循環液量は、貯湯ユニット内容量、床暖房パネル容 LED2 SW2
① ヒートポンプユニットが30分以上正常に運転し、かつ貯湯ユ 量、暖房配管容量の合計です。 ポンプ2
床暖房パネル、暖房配管などの循環液容量は各仕様をご確認く 試運転 プリント基板
ニットB側接続口の温度が上がってきていることを確認しま
(貯湯ECU)
す。(やけどに注意) 貯湯ユニット ださい。 SEG7

※ 沸き上げ中は、台所リモコンと浴室リモコンに「湯増し中」と 温度が上がって ● 循環液注入時は、循環液が電装部品やコネクタにかからないよ


表示されます。 きていること うに注意してください。 キャップ
ヒートポンプユニット BA
● 循環液注入後、機器に付着した循環液はきれいに拭き取ってく
ださい。
① 膨張タンクのキャップをはずし、循環液を覗き窓に達するまで 膨張タンク
B 沸き上げ
あふれないようにゆっくり注入します。
A 給水 ② プリント基板の「SW2ポンプ2試運転」スイッチを押します。
循環液 覗き窓
・ 膨張タンクのキャップはエアが抜けるようにゆるめて、手で押さえて
(図は、CHP-46ATX3で説明しています) おきます。(液漏れ防止) (図は、CHP-46ATX3で説明しています)
おしらせ エア抜き時に液が噴出することがあります。

・ 正常に沸き上げができないとき、または貯湯ユニットB側接続口が熱くならないときは、下記の項目を点検してください。 ・ LED2がゆっくり点滅し、全熱動弁が開き、暖房2次ポンプが運転し
ます。
現 象 要 因 処置方法
③ 空気が抜ける音(ゴボゴボ)がなくなったら(10∼20秒間)、
エラーコード「E27」を表示 ヒートポンプユニットへの電源線の接続不良。 極性・配線色を点検してください。
「SW2ポンプ2試運転」スイッチを押して一旦停止します。
エラーコード「E29」を表示(※ 1) 浴室リモコンへのリモコン線の接続不良。 点検してください。
・ LED2が点灯します。
エラーコード「E30」を表示 台所リモコンへのリモコン線の接続不良。 点検してください。

ヒートポンプ配管に逆止弁付止水栓 エラー表示をリセットし、ヒートポンプユニットを停止
④ 暖房2次ポンプを運転させても循環液面が膨張タンクの覗き窓
が付いている。 させてから、逆止弁付止水栓を取りはずしてください。 の位置になるまで手順①∼③の作業を繰り返します。
自己診断コード
おしらせ
「103」「117」「120」「121」 を
ヒートポンプ回路 エラー表示をリセットし、ヒートポンプユニットを停止 ⑤ 膨張タンクのキャップをしっかり閉め、循環液の漏れがないこ
へ正常に水が回っ ヒートポンプ回路のエア抜き不十分。 させてから、エア抜きをはじめからおこなってください。 ・ 循環液不足の場合は、LED2が早く点滅し、SEG7に警告表示をします。
表示(※ 2)または沸き上げが停止
ていない。 (参照:6-2. 給水およびエア抜き) とを確認します。 その場合は、循環液を追加してください。
する、沸き上げを開始しない

ヒートポンプ回路のストレーナのつまり。
エラー表示をリセットし、ヒートポンプユニットを停 お願い 【警告表示】
止させてから、つまりを除去してください。
・ 循環液に防錆循環液(エコスタミナ)を使用した場合は、容器表面
貯湯ユニットの B 側接続口が熱くな 接続口の貯湯ユニット側とヒートポンプユニット側の よりラベル2枚をはがし、説明書にしたがって所定の位置に貼り付 3 回点滅 3 回点滅 3 回点滅
ヒートポンプ配管の誤接続。
らず、A 側接続口が熱くなっている A-A、B-B を正しく接続してください。
けてください。
※ 1:運転モードを「おまかせ省エネ」に設定している場合は、エラーを検出しません。 ラベルには、システムに使用する循環液の名称:「エコスタミナ」
※ 2:自己診断コードを表示すると、ヒートポンプユニットは一旦停止し、約 3 分後自動的に再起動します。
(「120」の場合、3 分以上かかることがあります。
) が表示されています。
このコードは最初の沸き上げ開始後 4 時間以内に異常を検出した場合に表示されます。

3 電力契約の設定
① 取扱説明書「電力契約の設定」を参考にして設定します。

4 HEMS 接続の設定
① 取扱説明書「HEMS接続の設定」を参考にして設定します。

5 連絡先登録
① 取扱説明書「オプション設定」の「連絡先登録」を参考にして設定します。
6 試運転(つづき)
6-7. 湯はり試運転(試運転 3) 6-9. 暖房系統の昇温確認(試運転 5)
● 湯はりに必要なお湯が貯湯ユニットにない場合でも以下の手順 ● 暖房回路の熱動弁を自動で1系統ずつ開き、対応する戻り配管 貯湯ユニット
プリント基板
でふろ自動運転(水による湯はり試運転)ができます。 が暖まるかを自動で確認します。 (貯湯ECU)
① 浴槽の水を排水し、排水栓をします。 ● 試運転に必要なお湯が貯湯ユニットに無い場合、必要なお湯が
② プリント基板の「SW3ふろ試運転」スイッチを押します。 沸き上がるまで試運転を中断します。

・ LED3がゆっくり点滅し、湯はり試運転を開始します。 貯湯ユニット ① プリント基板の「SW5昇温確認」スイッチを押します。


SW5
③ リモコンで設定されている湯はり量と実際の湯はり量がほぼ一 ・ LED5がゆっくり点滅し、暖房2次ポンプが運転して熱動弁を1系統ず LED5 昇温確認
致していることを確認してください。 つ開閉し、対応する暖房戻り配管の温度を自動で検出します。
・ 1系統接続の場合で約10分、4系統接続の場合で約25∼30分で終了
・ 初期設定では、約180Lで湯はりします。
し、LED5が点灯します。
④ 試運転完了後、浴槽の水を排水してください。 SEG7
・ 試運転1と、試運転2または4が完了しないと昇温確認(試運転5)は
できません。
LED1と、LED2または4が点灯していることを確認してください。 (図は、CHP-46ATX3で説明しています)

おしらせ
LED3 SW3
ふろ試運転 ・ 異常があると、LED5が早く点滅し、警告表示をします。
初期設定:約180L
【警告例】 1. 温度上昇する系統以外が、温度上昇した場合 2. 点検中の系統が、温度上昇しない場合
プリント基板
(貯湯ECU)
(図は、CHP-46ATX3で説明しています)
お願い 点検中の系統番号 温度上昇している戻り配管の系統番号 点検中の系統番号 「E」表示
・ 必ず湯はりを完了させてください。
要 因 処置方法 要 因 処置方法
・ 残り湯等水のある状態で湯はり試運転をしないでください。水位を誤検知し、次回以降の湯はりが正常におこなわれない場合があります。 ・暖房往き配管・戻り配管の接続不良 ・暖房配管の接続、暖房戻りサーミ 暖房配管の接続、暖房配管のつま
・暖房戻りサーミスタの配線接続不良 スタの接続を点検してください。 ・暖房配管のつまり
りを点検してください。
おしらせ ・エア抜き不足 ・再度エア抜き試運転をおこなって
ください。
・ 正常に湯はりができないときは、下記の項目を点検してください。

現 象 要 因 処置方法 おしらせ


給水専用止水栓が閉じている。 開いてください。 ・ 循環液不足の場合は、LED5が早く点滅し、SEG7に警告表示をします。 【警告表示】
その場合は、循環液を追加してください。
エラーコード「E14」を表示 ふろ配管への循環不良。 ふろ配管のつまり。 配管・浴槽循環口のつまり、つぶれを点検してください。
減圧弁のストレーナのつまり。 点検してください。 3 回点滅 3 回点滅 3 回点滅

・ 設置後2回目までの湯はりは、浴槽の容量を学習するため湯はり時間が若干長くなります。

6-8. 暖房回路のエア抜き(試運転 4)
● 暖房回路の熱動弁を自動で1系統ずつ開き、暖房回路のエア抜
きをおこないます。
① プリント基板の「SW4床暖試運転」スイッチを押します。
・ LED4がゆっくり点滅し、暖房2次ポンプが運転し、熱動弁を1系統ず 貯湯ユニット
つ開いて暖房回路のエア抜きをおこないます。
・ 1系統接続の場合で約10分、4系統接続の場合で約25∼30分で終了
し、LED4が点灯します。

おしらせ
・ 循環液不足の場合は、LED4が早く点滅し、SEG7に警告表示をします。
その場合は、循環液を追加してください。
SW4
【警告表示】 床暖試運転
LED4

3 回点滅 3 回点滅 3 回点滅

SEG7 プリント基板
(貯湯ECU)
(図は、CHP-46ATX3で説明しています)

7 凍結予防(排水のしかた)
● 据付完了後、お客様へ引き渡すまでに時間がある場合や凍結のおそれがある場合は、貯湯ユニットおよびヒートポンプユニットの排水 5 排水栓および逃し弁を閉じます。
を行ってください。(機器が破損するおそれがあります。)
① 排水が終了したら、すべての水抜き栓・排水栓および非常用取水栓を元どおり閉じます。
● 排水をするときは、やけどなどの防止のため、湯水混合栓を開き、貯湯ユニットのお湯を出して(水の状態にして)から行ってください。
② 逃し弁を閉じます。
警告
■台所リモコン お願い
・漏電しゃ断器は、ぬれた手で操作しない
・ 次回給水する時は、すべての栓から水漏れのないことを確認してください。
感電する原因となります。
おまかせ省エネ
12:00.
12/30(金)

お願い 40 40
タンク 給湯 おふろ 別売品の配管カバーまたは 暖房1次ポンプ用水抜き栓 逃し弁 漏電しゃ断器
・ 逃し弁操作時は、逃し弁配水管に触れないでください。
脚カバーを装着している場合は、 逃し弁のレバー
やけどの原因となります。
カバーをはずしてください。 ON
・ 排水時は熱湯が出ることがあるので、お湯に触らないでください。 カバーの端面で手を切らないよ
やけどの原因となります。 う注意してください。
開く OFF
・ 長期間使用しないときは、機器の水抜きをおこなってください。
①②③ 【はずし方】
長期間使用しないと水質が変化し、飲用すると健康を害する原因になることが 閉じる 電源レバー
あります。 (1)ねじ 4 本をはずす。
・ 点検の後は、漏電しゃ断器と逃し弁のカバーは閉じてください。 (2)カバーを上方へずらしてツメ
雨やごみが入ると漏電による火災や感電の原因になることがあります。 をはずし、手前に引く。

1 ヒートポンプユニットの運転を止めます。 減圧弁用水抜き栓
浴槽の水を排水する
① を押して「タンク」を選び、 を押します。

② で「休止設定」を選び、 を押します。 ヒートポンプ


ユニット
減圧弁
③ で「1 日間休止」を選び、 を押して決定します。 湯水混合栓 負圧作動弁ガイド
脚カバー (2)
(1)ねじ
・ 通常画面に「休止中(再開日:○/○)」を表示します。
※ 休止設定にしないと貯湯ユニットおよびヒートポンプユニット 給水専用止水栓
への次回給水時にエア抜きが正常にできないことがあります。
貯湯ユニット
2 貯湯ユニット内のお湯を水にします。
① 浴槽内の排水栓を抜きます。
② 湯水混合栓を開き、熱いお湯を出して貯湯ユニット内を水の状
態にします。
循環ポンプ用水抜き栓
③ お湯が出なくなったら、湯水混合栓を閉じます。 (B)
水抜き栓(缶体保護弁)
3 貯湯ユニットへの給水を止めます。 B側水抜き栓

① 給水専用止水栓を閉じます。 栓の開閉方向
排水栓
■台所リモコン (A)
4 機器内部の水を排水します。
開く 閉じる
① と を同時に 5 秒以上長押しする。 おまかせ省エネ
12:00.
12/30(金) 水抜き栓

・「水抜き中」が表示され、浴槽循環口から水が出ます。
40
給湯
40
A側水抜き栓
熱交水抜き栓
タンク おふろ
非常用取水栓
(解除する場合は を押します。)
(図は、CHP-46ATX3で説明しています)
②「水抜き中」が表示されてから約 10 秒以上たったら、漏電しゃ
断器の電源レバーを「OFF」にします。

③ 貯湯ユニットの逃し弁および排水栓を開きます。
※ 排水が終わるまでに 60 分∼ 75 分かかります。
④ 排水が終わったら、ヒートポンプユニットの熱交水抜き栓を開き、次に A 側および B 側の水抜き栓(2 ヵ所)を開きます。(開放のま
まにする)
※ ヒートポンプユニットの排水は約 20 分で終了します。
⑤ 貯湯ユニットの水抜き栓(6 ヵ所)と、非常用取水栓、循環ポンプ部、暖房1次ポンプ部の水抜き栓を開きます。
⑥ 前扉をはずし、減圧弁の負圧作動弁ガイドを押し、減圧弁水抜き栓を開く。(バケツ等で水を受けて処理してください。)
※ 配管の途中に水抜き栓が設けられている場合は同様に開いてください。
6 試運転(つづき)
6-7. 湯はり試運転(試運転 3) 6-9. 暖房系統の昇温確認(試運転 5)
● 湯はりに必要なお湯が貯湯ユニットにない場合でも以下の手順 ● 暖房回路の熱動弁を自動で1系統ずつ開き、対応する戻り配管 貯湯ユニット
プリント基板
でふろ自動運転(水による湯はり試運転)ができます。 が暖まるかを自動で確認します。 (貯湯ECU)
① 浴槽の水を排水し、排水栓をします。 ● 試運転に必要なお湯が貯湯ユニットに無い場合、必要なお湯が
② プリント基板の「SW3ふろ試運転」スイッチを押します。 沸き上がるまで試運転を中断します。

・ LED3がゆっくり点滅し、湯はり試運転を開始します。 貯湯ユニット ① プリント基板の「SW5昇温確認」スイッチを押します。


SW5
③ リモコンで設定されている湯はり量と実際の湯はり量がほぼ一 ・ LED5がゆっくり点滅し、暖房2次ポンプが運転して熱動弁を1系統ず LED5 昇温確認
致していることを確認してください。 つ開閉し、対応する暖房戻り配管の温度を自動で検出します。
・ 1系統接続の場合で約10分、4系統接続の場合で約25∼30分で終了
・ 初期設定では、約180Lで湯はりします。
し、LED5が点灯します。
④ 試運転完了後、浴槽の水を排水してください。 SEG7
・ 試運転1と、試運転2または4が完了しないと昇温確認(試運転5)は
できません。
LED1と、LED2または4が点灯していることを確認してください。 (図は、CHP-46ATX3で説明しています)

おしらせ
LED3 SW3
ふろ試運転 ・ 異常があると、LED5が早く点滅し、警告表示をします。
初期設定:約180L
【警告例】 1. 温度上昇する系統以外が、温度上昇した場合 2. 点検中の系統が、温度上昇しない場合
プリント基板
(貯湯ECU)
(図は、CHP-46ATX3で説明しています)
お願い 点検中の系統番号 温度上昇している戻り配管の系統番号 点検中の系統番号 「E」表示
・ 必ず湯はりを完了させてください。
要 因 処置方法 要 因 処置方法
・ 残り湯等水のある状態で湯はり試運転をしないでください。水位を誤検知し、次回以降の湯はりが正常におこなわれない場合があります。 ・暖房往き配管・戻り配管の接続不良 ・暖房配管の接続、暖房戻りサーミ 暖房配管の接続、暖房配管のつま
・暖房戻りサーミスタの配線接続不良 スタの接続を点検してください。 ・暖房配管のつまり
りを点検してください。
おしらせ ・エア抜き不足 ・再度エア抜き試運転をおこなって
ください。
・ 正常に湯はりができないときは、下記の項目を点検してください。

現 象 要 因 処置方法 おしらせ


給水専用止水栓が閉じている。 開いてください。 ・ 循環液不足の場合は、LED5が早く点滅し、SEG7に警告表示をします。 【警告表示】
その場合は、循環液を追加してください。
エラーコード「E14」を表示 ふろ配管への循環不良。 ふろ配管のつまり。 配管・浴槽循環口のつまり、つぶれを点検してください。
減圧弁のストレーナのつまり。 点検してください。 3 回点滅 3 回点滅 3 回点滅

・ 設置後2回目までの湯はりは、浴槽の容量を学習するため湯はり時間が若干長くなります。

6-8. 暖房回路のエア抜き(試運転 4)
● 暖房回路の熱動弁を自動で1系統ずつ開き、暖房回路のエア抜
きをおこないます。
① プリント基板の「SW4床暖試運転」スイッチを押します。
・ LED4がゆっくり点滅し、暖房2次ポンプが運転し、熱動弁を1系統ず 貯湯ユニット
つ開いて暖房回路のエア抜きをおこないます。
・ 1系統接続の場合で約10分、4系統接続の場合で約25∼30分で終了
し、LED4が点灯します。

おしらせ
・ 循環液不足の場合は、LED4が早く点滅し、SEG7に警告表示をします。
その場合は、循環液を追加してください。
SW4
【警告表示】 床暖試運転
LED4

3 回点滅 3 回点滅 3 回点滅

SEG7 プリント基板
(貯湯ECU)
(図は、CHP-46ATX3で説明しています)

7 凍結予防(排水のしかた)
● 据付完了後、お客様へ引き渡すまでに時間がある場合や凍結のおそれがある場合は、貯湯ユニットおよびヒートポンプユニットの排水 5 排水栓および逃し弁を閉じます。
を行ってください。(機器が破損するおそれがあります。)
① 排水が終了したら、すべての水抜き栓・排水栓および非常用取水栓を元どおり閉じます。
● 排水をするときは、やけどなどの防止のため、湯水混合栓を開き、貯湯ユニットのお湯を出して(水の状態にして)から行ってください。
② 逃し弁を閉じます。
警告
■台所リモコン お願い
・漏電しゃ断器は、ぬれた手で操作しない
・ 次回給水する時は、すべての栓から水漏れのないことを確認してください。
感電する原因となります。
おまかせ省エネ
12:00.
12/30(金)

お願い 40 40
タンク 給湯 おふろ 別売品の配管カバーまたは 暖房1次ポンプ用水抜き栓 逃し弁 漏電しゃ断器
・ 逃し弁操作時は、逃し弁配水管に触れないでください。
脚カバーを装着している場合は、 逃し弁のレバー
やけどの原因となります。
カバーをはずしてください。 ON
・ 排水時は熱湯が出ることがあるので、お湯に触らないでください。 カバーの端面で手を切らないよ
やけどの原因となります。 う注意してください。
開く OFF
・ 長期間使用しないときは、機器の水抜きをおこなってください。
①②③ 【はずし方】
長期間使用しないと水質が変化し、飲用すると健康を害する原因になることが 閉じる 電源レバー
あります。 (1)ねじ 4 本をはずす。
・ 点検の後は、漏電しゃ断器と逃し弁のカバーは閉じてください。 (2)カバーを上方へずらしてツメ
雨やごみが入ると漏電による火災や感電の原因になることがあります。 をはずし、手前に引く。

1 ヒートポンプユニットの運転を止めます。 減圧弁用水抜き栓
浴槽の水を排水する
① を押して「タンク」を選び、 を押します。

② で「休止設定」を選び、 を押します。 ヒートポンプ


ユニット
減圧弁
③ で「1 日間休止」を選び、 を押して決定します。 湯水混合栓 負圧作動弁ガイド
脚カバー (2)
(1)ねじ
・ 通常画面に「休止中(再開日:○/○)」を表示します。
※ 休止設定にしないと貯湯ユニットおよびヒートポンプユニット 給水専用止水栓
への次回給水時にエア抜きが正常にできないことがあります。
貯湯ユニット
2 貯湯ユニット内のお湯を水にします。
① 浴槽内の排水栓を抜きます。
② 湯水混合栓を開き、熱いお湯を出して貯湯ユニット内を水の状
態にします。
循環ポンプ用水抜き栓
③ お湯が出なくなったら、湯水混合栓を閉じます。 (B)
水抜き栓(缶体保護弁)
3 貯湯ユニットへの給水を止めます。 B側水抜き栓

① 給水専用止水栓を閉じます。 栓の開閉方向
排水栓
■台所リモコン (A)
4 機器内部の水を排水します。
開く 閉じる
① と を同時に 5 秒以上長押しする。 おまかせ省エネ
12:00.
12/30(金) 水抜き栓

・「水抜き中」が表示され、浴槽循環口から水が出ます。
40
給湯
40
A側水抜き栓
熱交水抜き栓
タンク おふろ
非常用取水栓
(解除する場合は を押します。)
(図は、CHP-46ATX3で説明しています)
②「水抜き中」が表示されてから約 10 秒以上たったら、漏電しゃ
断器の電源レバーを「OFF」にします。

③ 貯湯ユニットの逃し弁および排水栓を開きます。
※ 排水が終わるまでに 60 分∼ 75 分かかります。
④ 排水が終わったら、ヒートポンプユニットの熱交水抜き栓を開き、次に A 側および B 側の水抜き栓(2 ヵ所)を開きます。(開放のま
まにする)
※ ヒートポンプユニットの排水は約 20 分で終了します。
⑤ 貯湯ユニットの水抜き栓(6 ヵ所)と、非常用取水栓、循環ポンプ部、暖房1次ポンプ部の水抜き栓を開きます。
⑥ 前扉をはずし、減圧弁の負圧作動弁ガイドを押し、減圧弁水抜き栓を開く。(バケツ等で水を受けて処理してください。)
※ 配管の途中に水抜き栓が設けられている場合は同様に開いてください。
8 お客様への説明 9 過去モデルからの買い換えの場合
取扱説明書を使用して、正しい使い方をお客様に説明してください。特に以下については十分説明してください。 今ご使用の外付けヘッダーに接続する場合、「床暖房専用コントローラ」を継続して使用するため、一部、据付工事の方法が異なります。

● 「安全上のご注意」の項目は、安全に関する重要な注意事項を記載していますので必ず守るようご説明ください。
● 給水専用止水栓の取付位置と開閉つまみの操作方法を説明してください。 プリント基板(貯湯ECU)のディップ
● 「非常用取水栓の使い方」の内容を説明してください。(→66ページ) スイッチの設定変更が必要です。
①漏電ブレーカーを「OFF」にします。
● 設定項目を、お客様と相談し適切に設定してください。 ②
②ディップスイッチ SW9 の 1 のスイッチを ON ON
(電力契約、運転モード、ふろ温度、ふろ湯量、オプション設定による連絡先登録など) 「OFF」にします。
特に、お買い上げ時の運転モードの設定は、省エネモードの「おまかせ省エネ」になっていますので、
1 2 3 4 5 6 7 8 SW9
取扱説明書の「エコキュートの上手な使い方」(→1ページ)「運転モードの種類」(→40ページ)の内容を説明してください。
● 「定期点検(有料)」(→81、82ページ)、「お手入れと日常点検」(→68∼72ページ)の項目については、機器で具体的に説明
してください。
● 「冬期の凍結予防について」(→60∼62ページ)の項目についても、機器で具体的に説明してください。
● 使用している暖房用循環液を取扱説明書にチェックしてください。(→82ページ) 貯湯ユニット 台所リモコン 浴室リモコン
床暖房専用
お客様がご使用の循環液は 不凍液 不凍液(長寿命タイプ) 防錆循環液 です。 コントローラ
床暖房専用
交換・補充の際は、コロナ暖房用循環液または防錆剤を指定してください。 コントローラ
循環液(不凍液)は3年に1度の交換、循環液(不凍液:長寿命タイプ)は10年に1度の交換、防錆循環液(エコスタミナ)は3年に1
度の補充が必要です。 床暖房パネル 床暖房パネル
※上記説明文の 不凍液 、 不凍液(長寿命タイプ) 、 防錆循環液 のいずれかを○で囲んでください。 プリント基板
(貯湯ECU)

外付けヘッダー
(往き)
中継
ボックス

中継 外付けヘッダー
ボックス 熱動弁 (戻り)

暖房配管

(図は、CHP-46ATX3で説明しています)

暖房配管の取り付け方法が異なります。 床暖房専用コントローラの通信線を貯湯ユニットに接続し
※詳しくは、別売品の「外付けヘッダー用キット」に付属の取 てください。
付説明書をご確認ください。 ※詳しくは、別売品の「外付けヘッダー用キット」に付属の取付説
明書をご確認ください。

9 過去モデルからの買い換えの場合(つづき)
9-1. 試運転 2 湯はり試運転(試運転 3)
● 湯はりに必要なお湯が貯湯ユニットにない場合でも以下の手順でふろ自動運転(水による湯はり試運転)ができます。
● 本紙(工事説明書 別紙②)内「6-1. 試運転の前に」∼「6-5. 初期設定とヒートポンプユニットの運転」を実施してから下記操作を
行ってください。 ① 浴槽の水を排水し、排水栓をします。

● 試運転完了後、「8.お客様への説明」に従い、正しい使い方をお客様に説明してください。 ② プリント基板の「SW3ふろ試運転」スイッチを押します。
・ LED3がゆっくり点滅し、湯はり試運転を開始します。
1 暖房回路への循環液(不凍液)の注入およびエア抜き(試運転 2) ③ リモコンで設定されている湯はり量と実際の湯はり量がほぼ一致していることを確認してください。
貯湯ユニット ・ 初期設定では、約180Lで湯はりします。
お願い
・ 台所リモコンの貯湯量表示がバー2本あることを確認してください。 ④ 試運転完了後、浴槽の水を排水してください。
・ 循環液(不凍液)は以前と同じ型式のものを使用してください。 お願い
・ 循環液注入後、機器に付着した循環液はきれいに拭き取ってください。
・ 必ず湯はりを完了させてください。
① 膨張タンクのキャップをはずし、循環液を覗き窓に達するまで ・ 残り湯等水のある状態で湯はり試運転をしないでください。水位を誤検知し、次回以降の湯はりが正常におこなわれない場合があります。
あふれないようにゆっくり注入します。
(循環液量は接続暖房機器および配管長により異なります) おしらせ
② プリント基板の「SW2ポンプ2試運転」を押し、暖房2次ポン ・ 本紙(工事説明書 別紙②)内「6-8. 暖房回路のエア抜き(試運転4)」∼「6-9. 暖房系統の昇温確認(試運転5)」は行う必要はありません。
プを空気が抜ける音(ゴボゴボ)がなくなるまで強制運転しま ・ 正常に湯はりができないときは、下記の項目を点検してください。
す。(10∼20秒間)
LED2 SW2 現 象 要 因 処置方法
また、膨張タンクのキャップはエアが抜けるようにゆるめて、
ポンプ2
給水専用止水栓が閉じている。 開いてください。
手で押さえておきます。(液漏れ防止) 試運転 プリント基板
(貯湯ECU) エラーコード「E14」を表示 ふろ配管への循環不良。 ふろ配管のつまり。 配管・浴槽循環口のつまり、つぶれを点検してください。
③ 膨張タンクから循環液を覗き窓に達するまであふれないように SEG7
減圧弁のストレーナのつまり。 点検してください。
ゆっくり注入します。
④ 床暖房用コントローラを1台ずつON、OFFし、暖房2次ポン ・ 設置後2回目までの湯はりは、浴槽の容量を学習するため湯はり時間が若干長くなります。
キャップ
プを空気が抜ける音(ゴボゴボ)がなくなるまで運転します。
(10∼20秒間)
また、膨張タンクのキャップはエアが抜けるようにゆるめて、
膨張タンク
手で押さえておきます。
※ 床暖房用コントローラの床温設定は全て最大にしておきます。
⑤ 暖房2次ポンプを運転させても循環液面が膨張タンクの覗き窓 循環液 覗き窓

より下にならなくなるまで手順③、④の作業を繰り返します。
(図は、CHP-46ATX3で説明しています)
※ システムによっては追加する循環液がほとんど不要の場合もあ
ります。
⑥ 膨張タンクのキャップをしっかり閉め、床暖房用コントローラ
ごとに床暖房運転を行い、循環液の漏れやエア混入による流動
異音がないこと、各床暖房パネルの温度が上昇していることを
確認します。
⑦ 試運転等終了後に膨張タンクのキャップをゆっくり開けてエア
を抜きます。覗き窓より上に循環液面があることを確認し、な
ければ追加注入します。
※ 注入が終了したら膨張タンクのキャップをしっかり閉めてくだ
さい。

おしらせ
・ 循環液不足の場合は、LED2が早く点滅し、SEG7に警告表示をします。
その場合は、循環液を追加してください。

【警告表示】

3 回点滅 3 回点滅 3 回点滅

正常に試運転ができない場合
● リモコンにエラーコード「U51∼U54」と表示され正常に試運転ができない場合は、以下の点を確認してください。
① プリント基板(貯湯ECU)の「ディップスイッチSW9-1」の設定状態を確認してください。
② 床暖房専用コントローラの接続状態を確認してください。
8 お客様への説明 9 過去モデルからの買い換えの場合
取扱説明書を使用して、正しい使い方をお客様に説明してください。特に以下については十分説明してください。 今ご使用の外付けヘッダーに接続する場合、「床暖房専用コントローラ」を継続して使用するため、一部、据付工事の方法が異なります。

● 「安全上のご注意」の項目は、安全に関する重要な注意事項を記載していますので必ず守るようご説明ください。
● 給水専用止水栓の取付位置と開閉つまみの操作方法を説明してください。 プリント基板(貯湯ECU)のディップ
● 「非常用取水栓の使い方」の内容を説明してください。(→66ページ) スイッチの設定変更が必要です。
①漏電ブレーカーを「OFF」にします。
● 設定項目を、お客様と相談し適切に設定してください。 ②
②ディップスイッチ SW9 の 1 のスイッチを ON ON
(電力契約、運転モード、ふろ温度、ふろ湯量、オプション設定による連絡先登録など) 「OFF」にします。
特に、お買い上げ時の運転モードの設定は、省エネモードの「おまかせ省エネ」になっていますので、
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取扱説明書の「エコキュートの上手な使い方」(→1ページ)「運転モードの種類」(→40ページ)の内容を説明してください。
● 「定期点検(有料)」(→81、82ページ)、「お手入れと日常点検」(→68∼72ページ)の項目については、機器で具体的に説明
してください。
● 「冬期の凍結予防について」(→60∼62ページ)の項目についても、機器で具体的に説明してください。
● 使用している暖房用循環液を取扱説明書にチェックしてください。(→82ページ) 貯湯ユニット 台所リモコン 浴室リモコン
床暖房専用
お客様がご使用の循環液は 不凍液 不凍液(長寿命タイプ) 防錆循環液 です。 コントローラ
床暖房専用
交換・補充の際は、コロナ暖房用循環液または防錆剤を指定してください。 コントローラ
循環液(不凍液)は3年に1度の交換、循環液(不凍液:長寿命タイプ)は10年に1度の交換、防錆循環液(エコスタミナ)は3年に1
度の補充が必要です。 床暖房パネル 床暖房パネル
※上記説明文の 不凍液 、 不凍液(長寿命タイプ) 、 防錆循環液 のいずれかを○で囲んでください。 プリント基板
(貯湯ECU)

外付けヘッダー
(往き)
中継
ボックス

中継 外付けヘッダー
ボックス 熱動弁 (戻り)

暖房配管

(図は、CHP-46ATX3で説明しています)

暖房配管の取り付け方法が異なります。 床暖房専用コントローラの通信線を貯湯ユニットに接続し
※詳しくは、別売品の「外付けヘッダー用キット」に付属の取 てください。
付説明書をご確認ください。 ※詳しくは、別売品の「外付けヘッダー用キット」に付属の取付説
明書をご確認ください。

9 過去モデルからの買い換えの場合(つづき)
9-1. 試運転 2 湯はり試運転(試運転 3)
● 湯はりに必要なお湯が貯湯ユニットにない場合でも以下の手順でふろ自動運転(水による湯はり試運転)ができます。
● 本紙(工事説明書 別紙②)内「6-1. 試運転の前に」∼「6-5. 初期設定とヒートポンプユニットの運転」を実施してから下記操作を
行ってください。 ① 浴槽の水を排水し、排水栓をします。

● 試運転完了後、「8.お客様への説明」に従い、正しい使い方をお客様に説明してください。 ② プリント基板の「SW3ふろ試運転」スイッチを押します。
・ LED3がゆっくり点滅し、湯はり試運転を開始します。
1 暖房回路への循環液(不凍液)の注入およびエア抜き(試運転 2) ③ リモコンで設定されている湯はり量と実際の湯はり量がほぼ一致していることを確認してください。
貯湯ユニット ・ 初期設定では、約180Lで湯はりします。
お願い
・ 台所リモコンの貯湯量表示がバー2本あることを確認してください。 ④ 試運転完了後、浴槽の水を排水してください。
・ 循環液(不凍液)は以前と同じ型式のものを使用してください。 お願い
・ 循環液注入後、機器に付着した循環液はきれいに拭き取ってください。
・ 必ず湯はりを完了させてください。
① 膨張タンクのキャップをはずし、循環液を覗き窓に達するまで ・ 残り湯等水のある状態で湯はり試運転をしないでください。水位を誤検知し、次回以降の湯はりが正常におこなわれない場合があります。
あふれないようにゆっくり注入します。
(循環液量は接続暖房機器および配管長により異なります) おしらせ
② プリント基板の「SW2ポンプ2試運転」を押し、暖房2次ポン ・ 本紙(工事説明書 別紙②)内「6-8. 暖房回路のエア抜き(試運転4)」∼「6-9. 暖房系統の昇温確認(試運転5)」は行う必要はありません。
プを空気が抜ける音(ゴボゴボ)がなくなるまで強制運転しま ・ 正常に湯はりができないときは、下記の項目を点検してください。
す。(10∼20秒間)
LED2 SW2 現 象 要 因 処置方法
また、膨張タンクのキャップはエアが抜けるようにゆるめて、
ポンプ2
給水専用止水栓が閉じている。 開いてください。
手で押さえておきます。(液漏れ防止) 試運転 プリント基板
(貯湯ECU) エラーコード「E14」を表示 ふろ配管への循環不良。 ふろ配管のつまり。 配管・浴槽循環口のつまり、つぶれを点検してください。
③ 膨張タンクから循環液を覗き窓に達するまであふれないように SEG7
減圧弁のストレーナのつまり。 点検してください。
ゆっくり注入します。
④ 床暖房用コントローラを1台ずつON、OFFし、暖房2次ポン ・ 設置後2回目までの湯はりは、浴槽の容量を学習するため湯はり時間が若干長くなります。
キャップ
プを空気が抜ける音(ゴボゴボ)がなくなるまで運転します。
(10∼20秒間)
また、膨張タンクのキャップはエアが抜けるようにゆるめて、
膨張タンク
手で押さえておきます。
※ 床暖房用コントローラの床温設定は全て最大にしておきます。
⑤ 暖房2次ポンプを運転させても循環液面が膨張タンクの覗き窓 循環液 覗き窓

より下にならなくなるまで手順③、④の作業を繰り返します。
(図は、CHP-46ATX3で説明しています)
※ システムによっては追加する循環液がほとんど不要の場合もあ
ります。
⑥ 膨張タンクのキャップをしっかり閉め、床暖房用コントローラ
ごとに床暖房運転を行い、循環液の漏れやエア混入による流動
異音がないこと、各床暖房パネルの温度が上昇していることを
確認します。
⑦ 試運転等終了後に膨張タンクのキャップをゆっくり開けてエア
を抜きます。覗き窓より上に循環液面があることを確認し、な
ければ追加注入します。
※ 注入が終了したら膨張タンクのキャップをしっかり閉めてくだ
さい。

おしらせ
・ 循環液不足の場合は、LED2が早く点滅し、SEG7に警告表示をします。
その場合は、循環液を追加してください。

【警告表示】

3 回点滅 3 回点滅 3 回点滅

正常に試運転ができない場合
● リモコンにエラーコード「U51∼U54」と表示され正常に試運転ができない場合は、以下の点を確認してください。
① プリント基板(貯湯ECU)の「ディップスイッチSW9-1」の設定状態を確認してください。
② 床暖房専用コントローラの接続状態を確認してください。

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