You are on page 1of 8

2B621-568JA*J

**2012年8月1日 (第11版) 認証番号  218ABBZX00070000


*2011年12月6日 (第10版)
機械器具09 医療用エックス線装置及び医療用エックス線装置用エックス線管
管理 据置型アナログ式汎用X線診断装置 JMDN 37644010

特管 (設置)
一般 X線撮影装置  
MRAD−A 50S形  RADREX

【形状 ・構造及び原理等】 ・撮影台連動ユニット


1.構成 ・天井長尺 レール
**(1)基本構成 ・天井アダプタ
1)医用 X線高電圧装置     KXO-50S  形ユニット 6)天井式 X線管保持装置 (DST-1000A  形)オプシ ョン
2)天井式 X線管保持装置    DST-1000A 形 ・上下連動ユニット
3)医用 X線可動絞 り     BLR-1000A 形 ・位置決めユニット
4)ロータノー ド       DRX-3724HD ・天井長尺 レール
基本構成の内、1)  ∼ 
4) は選択可能な (オプシ ョン)機器に ・天井アダプタ
替えて使用する、又は追加 して使用することができる。 ・絞 りランプ制御キット
  ・小形管用バランスウェイ ト
**(2)選択可能な (オプシ ョン)機器 ・ス トレー トサポー トアーム
1)医用 X線高電圧装置          KXO-50SS  形 7)天井式 X線管保持装置 (DST-2000A  形)オプシ ョン
2)天井式 X線管保持装置         DS-PH-1  形 ・撮影台連動ユニット
3)天井 −床式 X線管保持装置       DS-TA-5A  形 ・天井長尺 レール
4)壁面 −床式 X線管保持装置       DS-TC-1  形 ・天井アダプタ
5)床上式 X線管保持装置         DSF-1000A  形 ・絞 りランプ制御キット
6)天井式 X線管保持装置         DST-100S  形 ・ス トレー トサポー トアーム
7)天井式 X線管保持装置         DST-2000A  形 8)天井式 X線管保持装置 (DST-3000A  形)オプシ ョン
8)天井式 X線管保持装置         DST-3000A  形 ・撮影台連動ユニット
9)診断用 X線可動絞 り         BLR-15AA  形 ・天井長尺 レール
10)医用 X線可動絞 り          BLR-2000A  形 ・天井アダプタ
11)医用 X線可動絞 り          BLR-3000A  形 9)医用 X線可動絞 り (BLR-1000A 形)オプシ ョン
12)診断用 X線可動絞 り         BLR-65MA  形 ・面積線量計取付キット
13)ロータノー ド            DRX-1824B 10)診断用 X線可動絞 り (BLR-  65MA 
形)オプシ ョン
14)ロータノー ド            DRX-2724HD ・面積線量計取付キット
15)ロータノー ド            DRX-3535HD 11)立位ブッキースタン ド (BS-02A  形)オプシ ョン
16)ロータノー ド            DRX-3724HC ・側面撮影用握 り棒
17)ロータノー ド            DRX-4634HC ・カセッテホルダ
18)立位ブッキースタン ド        BS-02A  形 ・自動露出制御用検出器ユニット
19)昇降式 フローテ ィングブッキー撮影台  EBT-100A  形 ・上下連動ユニット
20)フローテ ィングブッキー撮影台     FBT-10A  形 12)昇降式 フローテ ィングブッキー撮影台 (EBT-100A  形)
21)MS-X レイ ・グ リッド オプシ ョン
22)YME ブッキー装置用グ リッド     N408R  型 ・ラテラルカセッテホルダ
  ・ラチェット式圧迫帯
**(3)選択可能なアクセサ リ ・簡易型圧迫帯

1)医用 X線高電圧装置 ( KX
O-5
0S 
形ユニット及び  
KXO
-50SS 
形) ・ハン ドグ リップ
オプシ ョン ・天板保護マット/マットカバー
・撮影条件表示器 ・自動露出制御用検出器ユニット
・撮影用 フットスイッチ ・イル リガー トルハンガ
・通信キット ・腕載せ台
・コンソールパネル用スタン ド ・CFRP 
天板
2)天井式 X線管保持装置 (DS-PH-1 形)オプシ ョン ・上下連動ユニット
・位置決めユニット 13)フローテ ィングブッキー撮影台 (FB T-10A 
形)オプシ ョン
・天井長尺 レール ・ラテラルカセッテホルダ
3)天井 −床式 X線管保持装置 (DS-TA-5A 
形)オプシ ョン ・ラチェット式圧迫帯
・ケーブルハンガ ・簡易型圧迫帯
・ケーブルカバー ・ハン ドグ リップ
4)壁面 −床式 X線管保持装置 (DS-TC-1 形)オプシ ョン ・天板保護マット/マットカバー
・ケーブルハンガ ・自動露出制御用検出器ユニット
・ケーブルカバー ・イル リガー トルハンガ
5)天井式 X線管保持装置 (DST-100S 
形)オプシ ョン ・腕載せ台
・上下連動ユニット ・CFRP 
天板
・位置決めユニット ・乗降ステ ップ

取扱説明書を必ずご参照 ください。

1/8
2B621-568JA*J

(4)組合せ可能機器 2)天井式 X線管保持装置         DS-PH-1 



1)デジタルラジオグラフィ装置  TFD-2010A  
認証番号  222ACBZX00086000(東芝 メデ ィカルシステムズ   
              株式会社)

2.各部の名称
(1)システム構成例


3)天井-床式 X線管保持装置        DS-TA-5A 


    


構成 :医用 X線高電圧装置       KXO-50S 
形ユニット
   天井式 X線管保持装置      DST-1000A 形
   医用 X線可動絞 り       BLR-1000A 形
   ロータノー ド         DRX-3724HD
   立位ブッキースタン ド     BS-02A  形
   フローテ ィングブッキー撮影台  FBT-10A  形
   X線用グ リッド

**(2)選択可能な (オプシ ョン)機器
1)医用 X線高電圧装置          KXO-50SS  形  
  4)壁面-床式 X線管保持装置        DS-TC-1 

    
    

取扱説明書を必ずご参照 ください。

2/8
2B621-568JA*J

5)床上式 X線管保持装置     DSF-1000A 


形 7)天井式 X線管保持装置         DST-2000A 

   
   


6)天井式 X線管保持装置         DST-100S 




8)天井式 X線管保持装置         DST-3000A 





9)診断用 X線可動絞 り         BLR-15AA 


  

取扱説明書を必ずご参照 ください。

3/8
2B621-568JA*J

10)医用 X線可動絞 り          BLR-2000A 


形 14)ロータノー ド            DRX-2724HD
   
          


15)ロータノー ド            DRX-3535HD

       



11)医用 X線可動絞 り          BLR-3000A 

16)ロータノー ド            DRX-3724HC




      


17)ロータノー ド            DRX-4634HC

      

12)診断用 X線可動絞 り    BLR-65MA 


18)立位ブッキースタン ド        BS-02A 


   


13)ロータノー ド            DRX-1824B

       

取扱説明書を必ずご参照 ください。

4/8
2B621-568JA*J

19)昇降式 フローテ ィングブッキー撮影台  EBT-100A 


形 天井式 X線管保持装置  DS-PH-1  形
   :705(幅)、2120(高 さ)、820(奥行)、約   135(質量)
    天井 −床式 X線管保持装置  DS-TA-5A  形
 :1100(幅)、2510(高 さ)、1730(奥行)、約   130(質量)
壁面 −床式 X線管保持装置  DS-TC-1  形
 :780(幅)、2210(高 さ)、1010(奥行)、約   110(質量)
床上式 X線管保持装置  DSF-1000A  形
 :650(幅)、2020(高 さ)、1170(奥行)、約   210(質量)
天井式 X線管保持装置  DST-100S  形
 :700(幅)、2392(高 さ)、880(奥行)、約   160(質量)
天井式 X線管保持装置  DST-2000A  形
 :685(幅)、2530(高 さ)、950(奥行)、約   210(質量)
天井式 X線管保持装置  DST-3000A  形
 :700(幅)、2410(高 さ)、880(奥行)、約   160(質量)
  診断用 X線可動絞 り BLR-15AA  形
20)フローテ ィングブッキー撮影台     FBT-10A 
形  :203(幅)、250(高 さ)、296(奥行)、約   22(質量) 
  医用 X線可動絞 り BLR-2000A  形
     :235(幅)、269(高 さ)、319(奥行)、約   12(質量)
医用 X線可動絞 り BLR-3000A  形
 :228(幅)、267.5(高 さ)、340(奥行)、約   16(質量)
診断用 X線可動絞 り BLR-65MA  形
 :211(幅)、239(高 さ)、256(奥行)、約   8.4(質量)
ロータノー ド DRX-1824B
 :479(幅)、157(高 さ)、197(奥行)、約   16(質量)
ロータノー ド DRX-2724HD
 :496(幅)、198(高 さ)、221(奥行)、約   23(質量)
ロータノー ド DRX-3535HD
 :496(幅)、198(高 さ)、221(奥行)、約   23(質量)
ロータノー ド DRX-3724HC
 :496(幅)、198(高 さ)、221(奥行)、約   24(質量)
ロータノー ド DRX-4634HC

 :496(幅)、198(高 さ)、221(奥行)、約   25(質量)
**3.電気定格
立位ブッキースタン ド BS-02A  形
(1)医用 X線高電圧装置    KXO-50S 形ユニット
 :650(幅)、1920(高 さ)、310(奥行)、約   120(質量)
・定格電源電圧   : 単相交流   200/220/230/240V
昇降式 フローテ ィングブッキー撮影台  EBT-100A  形
           三相交流   200/220V
 :2300(幅)、950(高 さ)、820(奥行)、約   290(質量)
                 380/400/415/440/480V
フローテ ィングブッキー撮影台  FBT-10A  形
・定格電源周波数  : 50 /60Hz
 :2100(幅)、680(高 さ)、820(奥行)、約   100(質量)
・電源入力     : 70kVA
MS-X レイ ・グ リッド
(2)医用 X線高電圧装置    KXO-50SS 形
 :479(幅)、438(高 さ)、2(奥行)、約   1.5(質量)
・定格電源電圧   : 単相交流   200/220/230/240V
YME ブッキー装置用グ リッド N408R  型
           三相交流   200/220V
 :479(幅)、438(高 さ)、2(奥行)、約   1.5(質量)
                 380/400/415/440/480V

・定格電源周波数  : 50/60Hz
5.作動 ・動作原理
・電源入力     : 100kVA
本装置は、X線高電圧装置よ りX線 ビームを発生 させるために必
(3)保護の形式     : クラス Ⅰ
要 とする電圧 と電流の電力をX線管装置に供給 します。その電力
(4)保護の程度     : B  形装着部を持つ機器
によ りX線管装置からX線 ビームを照射 し、人体を透過 した X線
(5)EMC 規格      : 下記に適合 している。
の蛍光作用および写真作用またはそのいずれかを利用 して X線用
           ・JIS  T 
0601-1-2:2002
フィルム又は光輝尽性蛍光板により人体画像情報を診療のために
           ・IEC60601-1-2(2001)+Amd.1(2004)
提供 します。

4.本体寸法および質量
(1)寸法(単位 :mm)、質量(単位 :kg) 【使用目的、効能又は効果】
*1)標準システム構成 人体を透過 した X線の蛍光作用および写真作用を利用 して人体画
医用 X線高電圧装置  KXO-50S  形ユニット 像情報を診療のために提供 します。
 :627(幅)、1627(高 さ)、407(奥行)、約   240(質量)
天井式 X線管保持装置  DST-1000A  形 【品目仕様等】
 :685(幅)、2595(高 さ)、950(奥行)、約   180(質量) **1.医用 X線高電圧装置  KXO-50S 形ユニット
医用 X線可動絞 り BLR-1000A  形 ・管電圧     : 40kV ∼  150kV
 :220(幅)、249(高 さ)、252(奥行)、約   8.2(質量) ・管電流     : 10mA ∼  630mA
ロータノー ド DRX-3724HD ・撮影用タイマ  : 0.001s ∼  
9.0s
 :496(幅)、198(高 さ)、221(奥行)、約   24(質量) ・管電流時間積  : 0.5mAs ∼  600mAs
**2 )オプシ ョン機器

医用 X線高電圧装置  KXO-50SS  形
 :680(幅)、1280(高 さ)、380(奥行)、約   250(質量)

取扱説明書を必ずご参照 ください。

5/8
2B621-568JA*J

**2.医用 X線高電圧装置  KXO-50SS  形 <禁忌 ・禁止>


・管電圧     : 40kV  ∼  150kV 1.患者自身の状態によって、患者を危険な状態にすると判断 される
・管電流     : 10mA  ∼  630mA 場合は、検査を行わないこと。
・撮影用タイマ  : 0.001s  ∼  9.0s 2.このシステムは防爆形ではない。システムの近 くで爆発性、可燃
・管電流時間積  : 0.5mAs  ∼  630mAs 性、引火性の気体または液体を絶対に使用 しないこと。爆発する
**3.ロータノー ド おそれがある。
・焦点寸法 <使用注意>
 DRX-3724HD  : 0.6/1.2mm 1.患者が高血圧、心臓疾患、循環器障害および身体障害などの場合
 DRX-1824B   : 0.6/1.2mm は、介添者を付けるなど注意 して検査すること。また、介添者を
 DRX-2724HD  : 0.6/1.2mm 付ける場合は、被ば く防護衣を着用 させること。
 DRX-3535HD  : 0.3/0.8mm  
 DRX-3724HC  : 0.6/1.2mm <重要な基本的注意>
 DRX-4634HC  : 0.6/1.0mm 1.検査を開始する前に、次の点を確認すること。
(1)システムに異常がないこと。
【操作方法又は使用方法等】 (2)構成品、付属品、オプシ ョン品が確実に固定 されていること。
1.使用環境条件 (3)装置の動作範囲内に干渉する器具がないこと。
(1)周囲温度    : 10℃   ∼ 40℃ 2.保持装置のアームと床のすきまが狭 くなる範囲に立ち入 らないこ
(2)相対湿度    : 30%∼   85% (結露 しないこと) と。ケガをするおそれがある。
(3)気   圧    : 700hPa  ∼  1060hPa 3.検査前に患者に次の指示をすること。 周辺装置に身体を打 った り、
  手、腕、足をはさまれた り、転倒などして、ケガをするおそれが
2.この装置の使用方法 ある。
本装置の使用方法の概略を以下に述べます。 (1)天板の中央に乗 り、身体が天板からはみ出 さないように十分注
(1)使用前の作業 意する。
1)システムの電源を投入 します。 (2)撮影台の乗 り降 りは、注意 して行 う。
2)日常の始業点検 (装置の周囲、各ユニットの動作等)を実施 (3)天板で体位を変える場合、転げ落ちた り、手、腕、足などが天
します。 板からはみ出 して装置にはさまれた り、周辺器具で身体を打た
3)装置の暖機運転 (ウォームアップ)を実施 します。 ないように十分注意をする。
(2)患者の準備 (4)撮影台の作動部、X線可動絞 り、ロータノー ド、高圧ケーブル
1)患者を立位 X線撮影用スタン ドの前に立たせるか、臥位 X線 に絶対触れないようにする。
撮影用撮影台にのせます。そして患者の位置決めを行います。 4.患者が長い髪または垂れ下がるもの (ネックレス、スカーフ、ス
2)X線管保持装置によ り、X線管装置および X線可動絞 りの上 カー ト)を身に付けていたときは、ヘアバン ドをする、アクセサ
下、水平移動を行い、X線可動絞 りの X線照射野の輪郭を示 リを取 り外す、衣服を着替えさせるなどの指導、または適切な対
す光照射野表示器の光照射野によ り、患者の撮影位置決めを 応を行 うこと。
行います。 5.感染を防ぐため、次のことを守ること。
(3)撮    影 (1)血液が付着 したなど消毒が必要な場合は、適切な消毒作業を行
1)医用 X線高電圧装置の撮影部位に応 じた撮影条件を設定 しま うこと。
す。 (2)操作者や患者が触れる部分は、患者ごとに消毒すること。また、
2)ハン ドスイッチによ りX線撮影の照射を行います。 その他の部分は毎日消毒すること。
(4)使用後の作業 6.装置を急激に動かした り、強 くゆす った りしないこと。また、ロ
1)終業点検 (外観、操作盤動作等)を実施 します。 ックの掛か ったままで無理に力をかけないこと。故障の原因にな
2)システムの電源を遮断 します。 る。
  7.上下動 ・長手動 ・横手動のス トローク ( 可動範囲)端にはス トッ
詳 しくは取扱説明書(2B621-571JA、2B621-573JA、2B621-715JA、 パを取 り付けてあるが、衝撃が生 じないように、ス トローク端の
2B621-729JA、2B621-763JA)を参照 して ください。 手前でいったん制動 して使用すること。また、上下動をするとき
は、下側のス トロークの端でス トッパに当た ったら、それ以上無
【使用上の注意】 理に下げないこと。
<警告> 8.緊急時以外は、電源の入 っていない状態で無理に装置を動かさな
1.患者への X線被ば くを低減すること。 いこと。電源が入 っていない状態でもブレーキが働いている。
不要な部位への X線被ば く量を減 らすため、X線可動絞 りで必要 9.X線撮影スイッチ (ハン ドスイッチ)は X線照射が完全に終わる
な部位だけにX線束を絞 り込むこと。 まで押 し続けること。途中で離すと完全に撮影 されない。
2.医師、診療放射線技師、および看護師など臨床医療従事者への X 10.緊急停止を必要 とする場合は、直 ちに電源スイッチを   OFF 
にす
線被ば くを低減すること。最適な X線防護手段によ り、臨床医療 るとともに、配電盤の電源開閉器を開 くこと。その後、点検、修
従事者への X線被ば くを低減すること。また、患者への X線被ば 理を最寄 りのサービスセンタに依頼すること。
くの低減対策は、臨床医療従事者への X線被ば く低減にもなるの 11.操作前に天板上に付属品以外のものが乗 っていないことを確認す
で実施すること。 ること。乗 っていたものが転落 ・落下 してケガにつながるおそれ
3.X線被ば く防止のため、次の注意事項を守ること。 がある。
(1)X線を照射する前に、安全に関する一般的な注意事項が守 られ 12.保持装置、撮影台などを操作するときは患者や操作者にぶつけな
ていることを確認すること。 いようにすること。また操作中は、撮影台の作動部に患者および
(2)患者の皮膚か らX線焦点までの距離 (SSD)をできる限 り離す 介添者が近づいた り、触れた りしないことを確認すること。
こと。 13.撮影台の操作において患者または操作者に危険が生 じるおそれが
(3)X線 ビーム内に検査に必要ないものを置かないこと。 ある場合は、緊急停止スイッチを押すこと。
(4)電源が入 っているときに、不用意にX線撮影スイッチ (ハン ド 14.光照射ランプは、約   30 
秒点灯すると自動的に消灯するが、点灯
スイッチ)を押 さないこと。 を何度 も繰 り返 した場合、絞 り部の表面温度がある程度上昇 し、
  やけどのおそれがある。

取扱説明書を必ずご参照 ください。

6/8
2B621-568JA*J

15.ブッキー装置のカセッテを出 し入れするときは、カセッテを落 と 9.部品を取 り外すために ドライバなどの工具を必要 とするときは、


した り、手をはさんだ りしないように注意すること。 取 り外 さないこと。人体およびシステムの安全性、性能を維持で
16.ホチキスの針やクリップなどの金属や、コーヒーなどの液体を装 きない。
置に入れないこと。シ ョー ト、発煙のおそれがある。万一装置内 10.システムを 「改造」 「修理」 しないこと。お客様が改造、修理 し
に入 った場合は、電源を切 り、最寄 りのサービスセンタに点検を た場合は、性能および安全性を保証できない。
依頼すること。 11.各装置の取扱説明書に記載 されている注意事項や操作方法を理解
  した上で、 このシステムを使用すること。
<相互作用> 12.このシステムを廃棄する場合は産業廃棄物 となる。必ず地方自治
1.併用禁忌 体の条例 ・規則に従い、許可を得た産業廃棄処分業者に廃棄を依
このシステムを設置 した部屋に電波を発生する機器 ( 携帯電話、 頼すること。
トランシーバ、ラジコンのおもちゃなど)を持ち込まないこと。  
携帯電話などの電波により、システムが誤動作するおそれがある。 この他にも、システムを使用するに当た っての注意事項が取扱説明
また、電波を発生する機器が持ち込まれた場合は、これ らの機器 書の冒頭にピンクや黄色で色分けされたページにまとめて記載 して
の電源スイッチをただちに切るよう管理 ・指導すること。 あ ります。使用前に必ずお読み ください。
  取扱説明書
<不具合 ・有害事象> ・ 「安全上の注意」
1.使用環境について ・ 「使用 ・管理に関する重要情報」
(1)周囲の人を放射線障害から守るため、適切にX線遮へいされた ・ 「保証について」
構造の部屋に据え付けること。 ・ 「免責事項について」
(2)システムは風通 しの良い乾燥 した X線撮影室で使用すること。 ・ 「このマニュアルの使い方」
防湿、防 じんの点を十分に考慮 しているが、湿気やチ リが特に
多い場所での使用は、電気絶縁物の寿命に影響を与え、また、 【貯蔵 ・保管方法及び使用期間等】
金属部の腐食の原因になる。 1.輸送及び保管条件
  (1)周囲温度  : -10℃   ∼ 60℃
<高齢者への適用> (2)相対湿度  : 30%   ∼ 85% (結露状態を除きます)
1.高齢者の患者に使用するときは、必要に応 じて介添者を付けるこ (3)気   圧  : 700hPa 
∼  1060hPa
と。  
  2.耐用期間
<妊婦、産婦、授乳婦への適用> 指定 された保守点検を実施 した場合に   10 
年です。
1.妊娠や妊娠の疑いのある患者、および授乳中の患者に使用する場 (ただし耐用期間は使用状態によ り変化するため、個別に定める
合は慎重に行 うこと。  場合はこれを優先 します。)
   
<小児への適用> **3.定期交換部品
1.小児の患者に使用する場合は慎重に行 うこと。
部品名 交換周期
2.小児の患者に使用するときは、 必要に応 じて介添者を付けること。
  ヒューズ 2年
<その他の注意> バ ッテ リ 3年または消耗時
1.システムに異常や故障が発生 した場合は、患者が安全な状態で退 コンタクタ 3年
避できるように全装置の電源を切 り、主要装置および配電盤の電
シ リコンプレー ト 2年
源開閉器に 「使用禁止」などの適切な表示をすること。その後、
点検、修理を最寄 りのサービスセンタに依頼すること。 光照射用ランプ 2年
2.全装置の電源を切 った状態で清掃 ・消毒すること。電源が入 って アクリル天板 5年
いると誤作動の原因 とな り、事故を起 こすおそれがある。 大型電解 コンデンサ 7年
3.点検の結果、システムに異常があった場合は、装置の使用を中止

し、最寄 りのサービスセンタに修理を依頼すること。
定期交換部品の詳細および定期交換を推奨する部品に関 しては、
4.お客様ご自身で保守点検を行 う場合は、安全に十分注意すること。
取扱説明書の 「第  7 章  システムを保守するために」を参照 し
5.消毒は最小限に行 うようにすること。繰 り返 しの消毒によ り、外
て ください。
装にひび割れが起 こる場合や、ゴムやプラスチ ックが劣化する場
合がある。消毒によ り装置に変化が表れた場合は、ただちに使用
を中止 し、最寄 りのサービスセンタに修理を依頼すること。
【保守 ・点検に係る事項】
6.装置や床に消毒剤や洗剤または水をかけた り、噴霧 した りしない 1.清掃 ・消毒について
こと。装置の内部やケーブル配線溝に入ると、故障や事故の原因 取扱説明書を参照 して ください。
となる。 2.使用者による保守点検事項
各装置の取扱説明書を参照 して ください。
7.次のような消毒剤を使用 しないこと。装置に損傷を与える。消毒
によ り損傷 した場合、性能および安全性を保証できない。
(1)塩素系消毒剤など金属やゴムに対 して強い腐食性を持つもの 【包装】
(2)取扱説明書に、金属、プラスチ ック、ゴム及び塗装の うち一つ 1 台単位で包装する。
でも、使用が不適 と注意書きがあるもの
(3)ホルマ リンガスやスプレータイプのように、装置内部に入 り込
むおそれのあるもの
(4)シンナやアル コールなど揮発性の高い溶剤や、コンパウン ドな
ど研磨材入 りのもの
8.消毒後は、室内を十分換気 してから、電源を入れること。室内に
引火性のガスが残留 していると、電源を入れたときに、火災や爆
発をおこすおそれがある。

取扱説明書を必ずご参照 ください。

7/8
2B621-568JA*J

【製造販売業者及び製造業者の氏名又は名称及び住所等】
製造販売元
東芝 メデ ィカル製造株式会社
住所 :〒324-0036
栃木県大田原市下石上   1385 
番地
ご連絡は東芝 メデ ィカル製造㈱   品質保証部にお願い致 します。
TEL:0287-29-2200(ダイヤルイン)
販売元
東芝 メデ ィカルシステムズ株式会社
TEL :0287-26-6211
本社/住所
:〒324-8550
栃木県大田原市下石上   1385 
番地
休日 ・夜間  お客様 コール受付窓口
東芝 メデ ィカル コールセンタ
お客様専用 フリーダイヤル :0120-1048-01
開設時間 :
営業日  17:30 
∼ 翌日  9:00
休業日   9:00 
∼ 翌日  9:00
製造元
東芝 メデ ィカル製造株式会社
最寄 りのサービスセンタ



取扱説明書を必ずご参照 ください。

8/8

You might also like