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創立 25 周年を迎えて

市民大学たかおか学遊塾は平成 9 年に、学ぶ生き甲斐から伝える生き甲斐へと視点を移し、自己

のこれまでの学習成果を広く発表、教授する機会と場を提供し、人材の養成活用を図ることを目的

として設立されました。それが今年で 25 周年を迎える運びとなりましたのは、歴代の高岡市長、

教育長、そして何よりもこれまで利用いただいた多くの方々のおかげであり、心より御礼を申し上

げます。

今年度の「たかおか学遊フェスタ」では「絆」という言葉を掲げました。この語の本義は犬や馬を

綱で束縛することでしたが、使われるうちに大切な人との繋がりを指すように変化してきました。

学遊塾は創立以来様々な困難を経験しながらも、平成 22 年度に市民団体へと再生し今日に至るこ

とができましたのも、25 年間に関わった多くの人との絆があったからであり、先行して 15 年前に

市民団体として設立された学遊倶樂部との絆があり、今日大会を開けたのもまた絆も賜物でありま

す。これからも私たちは絆を大切にし、30 年、40 年、それ以上と年月を重ねてまいります。

市民大学たかおか学遊塾と学遊倶樂部は、ともにこれからも高岡市、そして富山県の生涯学習を

実践し、我が国の文化を保守して郷土について考え、自身もともに元気になるような多種多角的な

講座を皆様と作って行きたいと考えております。皆様のご理解とご支援をいただくことをお願い致

します。

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市民大学たかおか学遊塾 思い出を写真で振り返る
平成 9 年から令和 4 年まで

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平成 18 年度 創立 10 年式典 平成 28 年度 創立 20 年式典 令和 4 年度 創立 25 周年式典

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令和 4 年の講座
運営費を 1,800 円に改定する。6 月 26 日(日)に「手作りアートの無料体験~ハガキアートとビーズアート」を行う。11 月 4 日
(金)・5 日(土)にウイング・ウイング祭に参加し、たかおか学遊フェスタは創立 25 周年記念を兼ね 19 日(土)にウイング・ウイン
グ高岡 4 階ホールで近藤教育長を招いて実施した。
前期 受講者 266 人
初心者大歓迎 !! 楽しもう詩吟 間嶋岳遼
現代川柳(基礎編) 坂下 淸
仕舞(能) : 伝統文化の奥深さを知る 吉田俊平
健康体操と民謡おどり : 富山県内の民謡を踊る 塚西百合子
映像や現地探訪で高岡の自慢を考えよう~地域資源の価値から文化創造都市高岡へ~ 松尾 豊
江戸庶民文学の世界:黄表紙を原文で読む その 1 明神博幸
江戸庶民文学の世界:黄表紙を原文で読む その 2 明神博幸
前田斉廣時代の加賀藩政と越中国 明神博幸
聞いたことある?富山の民話、昔話 後明志津子
朗読を楽しもう 中川かずよ
おしゃれに歌おう! あのシャンソン 清水美和子
だら~り すとれっち~ほぐそう! 心と体~ 幽美(you mei)
笑顔で体操習慣・楽しく歩こう ! 江田裕美子
みんな健康に自分で出来るリンパマッサージ「セルフケア編」 茶山千恵子
みんな健康に家族のためのリンパマッサージ「ホームケア編」 茶山千恵子
ゆる~り太極拳で楽しく体力 up !(午前) 幽美(you mei)
ゆる~り太極拳で楽しく体力 up !(午後) 幽美(you mei)
ゆる~り太極拳で楽しく体力 up !(夜間) 幽美(you mei)
おしゃれなハガキアート教室 塩谷文子
レジンを使ったキラキラの物作りを楽しもう 高橋紀子
笑顔いっぱい☺ばる~んあ~と (初級) 松林 弘
暮らしに役立つビーズ・クラフトづくり 西島実雪
まだまた使える Windows10 を基本から学び直す 明神博幸
Windows11 の基本的な使い方⑴設定編 明神博幸
Windows11 の基本的な使い方⑵実用編 明神博幸
基礎からの EXCEL・再入門 油谷俊雄
EXCEL・実用編 油谷俊雄
選挙制度の変遷と政党・政治の動向 高橋正樹

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後期 受講者 165 人
初心者大歓迎 !! 声を出して楽しもう詩吟 間嶋岳遼
現代川柳(基礎編) 坂下 淸
健康体操と民謡おどり : 富山県内の民謡を踊る 塚西百合子
仕舞(能) : 伝統文化の奥深さを知る 吉田俊平
おしゃれに歌おう ! あのシャンソン 清水美和子
だら~り すとれっち~ほぐそう ! 心と体~ 幽美(you mei)
ゆる~り太極拳で楽しく体力 up !(午前) 幽美(you mei)
ゆる~り太極拳で楽しく体力 up !(午後) 幽美(you mei)
ゆる~り太極拳で楽しく体力 up !(夜間) 幽美(you mei)
笑顔いっぱい☺ばる~んあ~と(中級) 松林 弘
笑顔で体操習慣、楽しく歩こう 江田裕美子
日本史を大学入試問題から学ぶ 明神博幸
加賀宰相前田綱紀、文化国家を目指す 明神博幸
Windows10 の総復習 明神博幸
Windows11 の総復習 明神博幸
江戸庶民文学の世界その 1:『三升増鱗祖』を原文で読む 明神博幸
江戸庶民文学の世界その 2:『東海道中膝栗毛発端』を原文で読む 明神博幸
おしゃれなハガキアート教室 塩谷文子
暮らしに役立つビーズ・クラフトづくり 西島実雪
パソコンのワンポイントアドバイス 油谷俊雄
プログラミング言語ってどんなことば?(入門編) 野村洋介

リレー講座「高岡学研究」 受講者 64 人
琵琶 : 平家物語の無常の世界 嶺 千秋
ラベンダー香るクリスタルボウル演奏会 高橋紀子
越中第一の山城・守山城址を巡る 美宅雅利
藤子不二雄Ⓐゆかりの氷見まちあるき 野沢昌弘
レジン作品を好きな形で作ってみよう 高橋紀子
クリスタルボウル演奏会 高橋紀子

体験講座
手作りアートの無料体験 6 月 26 日(日)
~ハガキアートとビーズアート 塩谷文子 西島実雪

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ウイング・ウイング祭 11 月 4 日(金)・5 日(土) 場所/ウイング・ウイング高岡
●展示 1 階
現代川柳 富山県の民話・昔話 ハガキアート作品 江戸庶民文学 その他
講座活動の写真(5 階にも掲示)

●体験と販売 1 階
4 日(金)
籐の作品展示と販売 熊木保子
手作りはがきとブローチ・小物販売 塩谷文子
ビーズ作品体験と展示・販売 西島実雪
薩摩琵琶をさわってみませんか 嶺千秋
数のマジック:頭の体操・数字で遊ぼう 折本和洋
「ばる~んあ~と」体験 松林弘
5 日(土)
籐の作品展示と小物販売 熊木保子
手編み作品・アイロンプリントの展示と小物販売 塚西百合子
手作りはがきとブローチ・小物販売 塩谷文子
ビーズ作品体験と展示・販売 西島実雪
キラキラアクセサリー作品展示と制作体験 高橋紀子
ハンドマッサージとお菓子・コーヒーの販売 茶山千恵子
数のマジック:頭の体操・数字で遊ぼう 折本和洋
プログラミング、見てみる? 野村洋介

●無料講座
5 階 研修室 501
4 日(金)
12:30~13:20 鎌倉時代の始まりと越中国 明神博幸
13:30~15:00 確定申告で納め過ぎた税金を取り戻す 油谷俊雄
5 日(土)
11:00~12:00 明日にのばせることを今日するな~藤子不二雄Ⓐの達人的人生 野沢昌弘
13:00~14:00 メンタルヘルスを共に考える 村田晃
14:30~16:00 生活の中の数字を考える 折本和洋
6 階 和室
4 日(金)
10:00~11:30 すとれっち&太極拳 幽美

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市民大学たかおか学遊塾創立 25 周年
たかおか学遊フェスタ 「絆」 学遊倶樂部 15 周年 記念大会

11 月 19 日(土)13 時 場所/ウイング・ウイング高岡 4 階ホール 後援/富山県


開会挨拶 塾長 明神博幸
来賓祝辞 近藤智久高岡市教育長
ステージ発表
仕 舞 ①羽衣キリ ➁猩々 ➂鞍馬天狗
詩 吟 ①歌謡吟詠「故郷」 ➁民謡吟詠「大漁吟じ込み」 ➂民謡吟詠「桜島」
民 謡 ①踊り「越中おわら節」 ➁健康体操「おこさ節」
シャンソン ①ラメール ➁ラストダンスは私と ➂バラ色の人生 ④枯葉 ⑤すみれの花咲く頃
すとれっち&太極拳
朗読 ぬばたまさまのさけづくり
プログラミング言語について
富山の民話 紅葉姫
バルーンアート作り
二胡演奏 賛助出演 ①悲しくてやりきれない ➁椰子の実 ➂サボテンの花
④あの素晴らしい愛をもう一度 ⑤こきりこ
お楽しみ抽選会
閉会挨拶 副塾長 中川かずよ

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市民大学たかおか学遊塾のあゆみ
平成 9 年 高岡市生涯学習推進基本構想(平成 4 年 3 月)で「生活の中に学習を」と打ち出され、先生と塾生が共に学ぶ市民
大学の創設が平成 8 年社会教育委員会議等で検討された結果「地域社会の人材を活用し、寺子屋をイメージした講座を市民大
学として開設し、公民館の活性化と生涯学習の啓蒙をはかる」ことになった。そこで平成 9 年に市民大学たかおか学遊塾を市民
大学「たかおか学遊塾」設置要綱に基づき創立、塾長に折本和洋が就任して 5 月に初めて市民教授を募り、10 月から開講す
る。講座経費以外は無料。10 年 3 月 14 日に交流会(成美公民館)を開催する。
平成 10 年 11 年 2 月 7 日に交流会(成美公民館)を開催する。受講者の年齢は 30 から 50 歳代が多かった(男女比は 1 対
5)。
平成 11 年 7 月に講座紹介(街角にぎわいプラザ)、12 年 2 月 20 日に交流会(万葉社会福祉センター)を開催する。
平成 12 年 市民大学「たかおか学遊塾」規約を制定し理事会が成立し、市民教授を教員委員会の委嘱から塾長へ移す。運営
に携わるスタッフを各講座から募集し成美公民館で定例会議を開催。各講座の特性を考慮し一律の修了証や塾生証・塾生心得
の発行を停止する。13 年 2 月 25 日に交流会(高岡文化ホール)を開催する。
平成 13 年 4 月 26 日~5 月 8 日に活動紹介(街角にぎわいプラザ)、8 月 1 日~3 日に七夕きらきら講座(オタヤ通り)、12 月
2 日に交流会(成美公民館)を開催する。広報誌「学遊らいふ」を創刊。運営費 2,000 円を導入し、一人二講座まで受講可能とす
る(曖昧であった複数講座の受講を明確化)。
平成 14 年 市民教授選考会をふれあい福祉センターで行う。4 月 27 日~29 日に活動紹介(高岡大和アトリウム)、8 月 5 日・
6 日たかおか七夕きらきら講座(オタヤ通り)、12 月 1 日に交流会(成美公民館)、15 年 2 月 22 日にレクリエーションゲーム大会
(成美公民館)を開催。万葉集朗唱の会に参加。
平成 15 年 11 月 30 日に高岡おとぎの森で交流会とシンポジウム「生涯学習を考える」を開催、万葉集朗唱の会に参加。高岡
市役所で市民教授と塾生による運営スタッフ大会を開催。折本塾長に市役所職員が全面協力・協調することで順調に拡大し、
市民教授の選考には理事会も関与する。高岡市生涯学習センターの設立に参与し同運営協議会に加わる。高岡南ライオンズク
ラブで出張講座を行う。
平成 16 年 活動の拠点を高岡市生涯学習センター(ウイング・ウイング高岡)へ移し、4 月 15 日~21 日に活動紹介(ウイング・
ウイング高岡4・5F)、17 年 1 月 30 日に交流会(ウイング・ウイング高岡4・5F)を開催、市民教授の座談会を実施、万葉集朗
唱の会に参加。FM 局「ラジオたかおか」で毎週月曜の午前 10 時から「学遊塾ライフ」を放送。
平成 17 年 6 月に講座オリエンテーションを実施、11 月 6 日にウイング・ウイング祭でお菓子作りと紅茶の特別講座を実施、18
年 1 月 22 日に交流会(ウイング・ウイング高岡4F)を開催する。万葉集朗唱の会に参加、ラジオたかおかで毎週月曜の午前 10
時から「学遊塾ライフ」を放送、ホームページを製作。規約を全面改訂して存在理念を明確に打ち出し、塾長規定の矛盾点を解
消、理事会の機能を強化して独自の事務局を設けること等が明文化される。だが高岡市側はこれらを考慮外に置き、最高決定権
を持つとして規約に縛られることなく従来通りの文書決済を継続する。複数受講の運営費を二講座 2,500 円、三講座 3,000 円と
する。
平成 18 年 折本塾長が退任して顧問になり、新たに山本典子塾長が就任。11 月 1 日~5 日のウイング・ウイング祭で創立 10
年の記念講座を実施、12 月 17 日にウイング・ウイング高岡4Fホールで橘市長等を招き創立 10 年の式典と交流会を実施、「ラ
ジオたかおか」で毎週月曜の午前 10 時から 「学遊塾ライフ」を放送。創立 10 年記念 CD を製作した。一方で高岡市から市民教
授を正式な選考会前に選別する必要と市民教授の連続任用に上限を付す意向が示される。
平成 19 年 11 月 1 日~4 日ウイング・ウイング祭に展示と公開講座・体験講座を実施、12 月 16 日交流会(ウイング・ウイング
高岡4Fホール)を実施、「ラジオたかおか」で毎週月曜の午前 10 時から「学遊塾ライフ」を放送、市民教授全体での勉強会を設
けて相互理解を深め、高岡市側から講座開設要件として前年とは別の内容にすることや高岡に関連させること等の提示がある
が、すでに市民教授側が積極的に取り組んでいた。受講者アンケートをもとに年度末の理事会で「学遊倶樂部」の設立を決議す
る。運営の有り様について塾長・副塾長・事務局長で度々協議を重ねるが、塾長と高岡市とで合意が交わされ、高岡市側立会い
の下に理事と監事を交えた拡大理事会で高岡市への全面移管を僅差で議決する。決算に伴う監事の会計監査を高岡市側が拒
否。高岡市からの補助が 30 万円から 27 万円に減額。
平成 20 年 高岡市生涯学習課による直接運営へ移され、講座数を大幅に削減して座学に限定される。山本塾長は留任するも
のの、規約が停止され理事会と市民教授会は設けず、集合して打合わせる以外は講座のみに集中して交流会等も実施せず、ラ
ジオ放送も止める。新たに市民による後援団体として学遊倶樂部が正式に発足。運営費を 1,000 円に改め三講座まで受講を可
能とする。
平成 21 年 10 月 30 日~11 月 1 日ウイング・ウイング祭で展示と公開講座を実施。高岡市からの補助が 25 万円に減額され
る。高岡文化ホールで行われた学遊倶樂部の「楽習展」に山本塾長が参加。塾長が市民教授を集め学遊塾解散の意向を告げた
ため、学遊倶樂部が市との交渉一切を司る。
平成 22 年 4 月に学遊倶樂部を経営母体に改めて市民団体として独立し、会場費を含む諸経費は学遊塾負担となるが、高岡
市から活動資金が移行されるまで学遊倶樂部が援助した。5 月学遊倶樂部理事長の権限で塾長に山本典子を復任させる。以後
は学遊倶樂部が事務・運営の面で応援し、高岡市は高岡市総合計画第2次基本計画から学遊塾を外しつつ、講座活動を共催し
て補助や広報で支援することを約束する。規約を再開して理事会と市民教授会を再置した。市民教授選考会を廃止し高岡市推
薦分を設ける。受講できる講座数の制限を廃止し講座単位で集金する。市民教授と受講者を高岡市内に居住または勤務者とす
る制限を解除する。11 月 5 日(金)~7 日(日)のウイング・ウイング祭に展示と公開講座を実施。12 月 4 日(土)に高岡文化ホー
ルの多目的小ホールで学遊倶樂部と合同の「交流会・楽習展」を実施。
平成 23 年 前後期制を導入し、市民教授の複数講座開設を可能とした。市民教授の高岡市推薦分を廃止する。運営費を
1,200 円に改め受講料を導入する(5 回講座は 1,000 円、以降 200 円増し)。そのため創立以来の市民教授への謝金 15,000 円
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の支給を停止する。受講生へ一律配布していた受講ファイルを停止して講座ごとに委ねる。10 月 28 日(金)~30 日(日)にウイン
グ・ウイング祭で展示・ステージ 発表と公開講座を実施。12 月 3 日(土)に高岡文化ホールの多目的小ホールで学遊倶樂部と
合同の「交流会・楽習展」を実施。
平成 24 年 10 月 26 日(金)~28 日(日)にウイング・ウイング祭で展示・ステージ発表と公開講座を実施。12 月 1 日(土)に高
岡文化ホールの多目的小ホールで学遊倶樂部と合同の「たかおか学遊フェスタ」を実施。イベント運営補助として平成 22 年から
市民教授へ支給していた 1,000 円を停止する。
平成 25 年 講座回数を 1 回に限ったリレー講座を新設する。4 月山本塾長が退任し名誉塾長に就任、塾長は学遊倶樂部理
事長が兼任する。10 月 25 日(金)~27 日(日)にウイング・ウイング祭で展示・ステージ発表、ワークショップと公開講座を実施。
11 月 30 日(土)に高岡文化ホールの多目的小ホールで学遊倶樂部と合同の「たかおか学遊フェスタ」を実施。この頃の受講者
は 60 歳以上が中心。『学遊らいふ』を電子化する。
平成 26 年 イベント運営での受講者負担を削減することを前提に運営費を 1,500 円に改める。10 月 24 日(金)~26 日(日)に
ウイング・ウイング祭で展示・ステージ発表、ワークショップと公開講座を実施。12 月 6 日(土)に高岡文化ホールの多目的小ホー
ルで学遊倶樂部と合同の「たかおか学遊フェスタ」を実施。高岡市からの補助が 23 万円に減額。
平成 27 年 9 月高岡市生涯学習センター3 階に事務スペースを拡充。10 月 23 日(金)~25 日(日)にウイング・ウイング祭で
展示・ステージ発表、ワークショップと公開講座を実施。11 月 28 日(土)に高岡文化ホールの多目的小ホールで学遊倶樂部と合
同の「たかおか学遊フェスタ」を実施。高岡市からの補助が 20 万 7 千円に減額。高橋市長が訪れ激励。
平成 28 年 10 月 21 日(金)~23 日(日)にウイング・ウイング祭で展示・ステージ発表、ワークショップと公開講座を実施。11 月
26 日(土)に高岡文化ホールの多目的小ホールで高橋市長等を招き「市民大学たかおか学遊塾 20 年・学遊倶樂部 10 年創立
記念大会」を開催。創立 20 年記念 DVD を製作。高岡市からの補助が 20 万円に減額。橘衆議院議員から祝辞。10 月に役員
活動補助規定を制定。
平成 29 年 10 月 20 日(金)と 21 日(土)にウイング・ウイング祭で展示・ステージ発表、ワークショップと公開講座を実施。12 月
2 日(土)に高岡文化ホールの多目的小ホールで学遊倶樂部と合同の「たかおか学遊フェスタ」を実施。学遊倶樂部との連携を強
化するため、これ以後 5 月と 9 月に双方の理事で生涯学習都市高岡推進協議会を開き意思統一を図ることにする。
平成 30 年 たかおか学遊フェスタを 10 月 19 日(金)と 20 日(土)のウイング・ウイング祭の中で開催することに決め、展示・ステ
ージ発表、ワークショップと公開講座を実施。
令和元年 たかおか学遊フェスタを 11 月 1 日(金)と 2 日(土)のウイング・ウイング祭の中で開催し、展示・ステージ発表、ワー
クショップと公開講座を実施。受講者層の実態を知るためアンケートを取り集計する。受講者の年齢層では 70 歳代が多数となる
(全体の男女比は 3 対 7)。
令和 2 年 新型コロナウィルス感染拡大防止のため公的施設が閉鎖する中にあって講座活動を継続する旨を宣言し開講時期を
一か月延期して開始、非常事態に備え規約に塾長の継承順位および学遊倶樂部との連携と役割分担を明文化する。受講者は
激減するが市民教授各々は衛生面で細心の注意を払いながら講座を進めた。たかおか学遊フェスタは 10 月 30 日(金)と 31 日
(土)にウイング・ウイング祭の中で開催し、展示とワークショップ、公開講座を実施。ステージ発表はシャンソンを清水ダンスムーヴ
メント・アトリエを使用して行った。
令和 3 年 創立 25 年目を迎える。不慮の事態に備え運営費の返金規定を作成する。たかおか学遊フェスタを 10 月 29 日
(金)・30 日(日)にウイング・ウイング祭の中で開催した。
令和 4 年 運営費を 1,800 円に改定する。6 月 26 日(日)に「手作りアートの無料体験~ハガキアートとビーズアート」を行う。11
月 4 日(金)・5 日(土)にウイング・ウイング祭に参加し、たかおか学遊フェスタは創立 25 周年記念を兼ね 19 日(土)にウイング・ウ
イング高岡 4 階ホールで近藤教育長を招いて実施した。
市民大学たかおか学遊塾 塾生推移
※申込者数にはリレー講座分を含む。
開講数 申込者数 延べ申込数 延べ受講実数 その他
平成9年 7 125 125
10年 13 202 210
11年 19 280 306
12年 28 394 394
13年 29 466 544 367 運営費を初導入
14年 30 456 549 344
15年 28 382 496 318
16年 21 325 336 245
17年 23 302 330 238
18年 22 362 382 280
19年 16 251 291 205
20年 7 122 140 115
21年 7 142 176 138
22年 8 173 206 190
23年                               16(前期10、後期6) 192 318(前期236、後期82) 295(前期216、後期79)
24年                              20(前期13、後期7) 171 278(前期204、後期74) 263(前期194、後期69)
25年     リレー講座を含まず27(前期16、後期11) 222 327(前期222、後期105) 295(前期201、後期94) リレー講座 7講座 申込92人 受講48人
26年     リレー講座を含まず36(前期23、後期13) 270 435(前期296、後期139) 407(前期273、後期134) リレー講座 8講座 申込81人 受講63人
27年     リレー講座を含まず40(前期25、後期15) 362 512(前期326、後期186) 477(前期303、後期174) リレー講座 9講座 申込158人 受講117人
28年 リレー講座を含まず42(前期23、後期19) 306 504(前期296、後期208) 466(前期277、後期189) リレー講座 5講座 申込42人 受講34人
29年      リレー講座を含まず42(前期24、後期18) 323 574(前期351、後期223) 518(前期316、後期202) リレー講座 10講座 申込91人 受講75人
30年 リレー講座を含まず47(前期27、後期20) 272 490(前期275、後期213) 463(前期253、後期210) リレー講座 6講座 申込44人 受講39人
令和元年 リレー講座を含まず48(前期28、後期20) 271 515(前期303、後期212) 502(前期297、後期205) リレー講座 6講座 申込44人 受講33人
2年 リレー講座を含まず48(前期26、後期22) 213 374(前期188、後期186) 340(前期166、後期174) リレー講座 9講座 申込42人 受講34人
3年 リレー講座を含まず48(前期29、後期19) 274 498(前期296、後期202) 457(前期271、後期186) リレー講座 7講座 申込44人 受講36人
4年 リレー講座を含まず50(前期29、後期21) 284 463(前期291、後期172) 431(前期266、後期165) リレー講座 6講座 申込65人 受講64人

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市民大学たかおか学遊塾は、さまざまな分野から知識、技術、技能、経験等を持つ者を募り、市
民が主体となった生涯学習活動を行い、相互の親睦を深めることでお互いに学び合い、教え合
い、生きがいを高め、ふるさと高岡のまちづくり・人づくりに貢献することを目的としていま
す。
市民大学たかおか学遊塾の自主運営は、市民教授はもとより塾生及び本塾の活動に賛同する多
くの人々により支えられています。
【活動】
⑴ 講座の実施と運営
⑵ 講座内及び講座間の交流
⑶ 市民の生涯学習への理解と関心を高める事業 等
【学遊塾とボランティア】
生き生きとした「学遊塾」の活動をするためには、ボランティア活動としての性格と役割が必
要です。
「学遊塾」の活動は、ボランティア精神によって「志願」した市民教授と塾生によって支えら
れています。
ボランティア精神とは、
(1)自発性と主体性
強制と義務から参加したのではなく、個人の自由意志です。
(2)社会性と連帯性
すべての活動が、市民に公開され支持されることが基本であり、ひとりよがりのものではなく、
生涯学習を通じて豊かな社会や地域を作るものです。
(3)無給性・無償性・非営利性
直接・間接を問わず、経済的利益(報酬)を求めるものではなく、活動を通してさまざまな人と
の出会いや発見、感動や喜びを得るものです。
(4)先駆性・開拓性
市民教授も塾生も、ひとりの「学習者」として、求められるものを掘り起こし、市民的自覚の
もとに取り組むことが大切です。
「学遊塾」で、個々の能力と知恵が発揮でき、新たな可能性を生み出す機会・場になればと思
います。

市民大学たかおか学遊塾
https://gakuyujyuku.jimdofree.com

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