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Replacement Poster3 4
Replacement Poster3 4
自動車部品の消耗・劣化は、重大な故障の原因となる可能性があります。愛車を快適に使用するためには、定期点検で車の状態を把握し、状態に応じた部品交換が必要です。
下記に、主な消耗・劣化部品と定期的な交換の必要性をご紹介しますので、愛車の維持管理をする際の参考にして下さい。
(参考)自動車メーカーでは、自動車を末永く安全にご使用頂くために、定期的な部品・油脂類の交換を車種別に設定しております。詳しくは整備事業場へご相談下さい。
社団法人 日本自動車整備振興会連合会
エンジン・オイル エンジン・オイル・フィルタ
クラッチ・フルード トランスミッション・オイル、ディファレンシャル・オイル
エア圧 エア圧
油圧
切れる リザーバ・ 切れない
タンク
クラッチ・
フルード
エア・スプリング・ダイヤフラム サスペンション・ロッド・ラバー・ブッシュ
荷重 荷重
車体 車体
エア圧 エア圧
パワー・ステアリング用油圧ホース エア・コンプレッサ用ゴム・ホース
油圧 ポンプ ポンプ
圧縮エア
ハンドル操作力小 エア・コンプレッサ
ハンドル操作力大
エアタンク エアタンク
ブレーキ配管へ ブレーキなど
油圧アシスト有 ひび割れ ふくらみ つぶれ 油圧アシスト無 作動OK ひび割れ ふくらみ つぶれ 作動NG
ポンプで発生した油圧を伝えて、 ゴム素材のため、振動や伸縮の繰り 液漏れにより、ハンドル操作困難。 ブレーキ等を作動させるエア圧を ゴム素材のため、振動や伸縮の繰り エア漏れを起こし、ブレーキ等の
ハンドル操作力を軽減。 返しにより劣化。 コンプレッサから伝える。 返しにより劣化。 作動不良。
ブレーキ用エア・バルブ類のゴム部品 スプリング・ブレーキ・チャンバのゴム部品
エア漏れ エア圧 エア圧
弱い
解除 作動 解除不能
断 続
ペダル操作で圧縮空気を断続し、 ゴム素材のため、振動や伸縮の繰り バ ル ブ 等 の 固 着、 エ ア 漏 れ に よ る、 エア圧で作動し、パーキング・ 伸縮等により内部のゴム部品が劣化。 エア漏れを起こし、パーキング・
制動力を調整。 返しにより劣化。 ブレーキ系統トラブル。 ブレーキを解除。 ブレーキ解除不能。
ブレーキ・ホイール・シリンダのゴム部品 ブレーキ・ディスク・キャリパのゴム部品
油圧 油圧
油圧 油圧
風 風 風
フューエル・タンク
ブローバイ・ガス還元装置フィルタ 尿素水フィルタ
フィルタ
ブローバイ・ガスからオイルを取除く。 オイルが蓄積され目詰まりが発生。 オイルがエンジンに吸入され、エン 尿素水中の不純物をろ過。 不純物が蓄積され、目詰まりが発生。 尿素水の供給が不足し、排気ガス
ジン不調。 悪化。
トランスミッション・オイル・フィルタ ホイール・ベアリング・グリス
パワー・ステアリング・オイル パワー・ステアリング・オイル・フィルタ
リザーバ・
油圧でアシスト ポンプ タンク
エア・ドライヤの乾燥剤 ブレーキ倍力装置のゴム部品等
エア・コンプレッサ エア・コンプレッサ エア・コンプレッサ
ブレーキへ
ドライエア ドライエア ウエットエア
乾燥剤
ウエットエア
ウエットエア
ウエットエア
油圧 エア圧
分離型ブレーキ・チャンバ・ダイヤフラム(非分離型は一体交換) ウェッジ式ホイール・シリンダ(エキスパンダ)のゴム部品(非分解型は一体交換)
エア圧
エア圧 エア圧
異物混入
ブレーキ・ホース ブレーキ・フルード
圧力を気泡が吸収
油圧 エア圧 エア圧
リザーバ・
タンク
圧力大 圧力小
ブレーキ・
フルード
ひび割れ ふくらみ つぶれ
各ブレーキ装置に油圧またはエア圧 ゴム素材のため劣化し、ひび割れ等 液漏れまたはエア漏れ等により ペダル操作を油圧でブレーキ装置に 通気口から空気中の水分を吸収し劣化。気泡発生によるブレーキの効き不良。
を伝える。 が発生。 ブレーキの効き不良。 伝える。