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私は毎日自転車に乗っているが、怖い思いをしたことが何度も ある。狭い道路を

自転車で走っていたときのことだ。 車が私のそ ば ぎりぎりの所をスピードを出し


おそ
て通り過ぎていき、私は倒され そうになった。とても 恐ろしかった。 その反対に、私
ほ こうしゃ
の自転車が、 もう少しで、 歩行者とぶつかりそうになり、あわててブレーキを かけ
お お け が
たこともある。 もし、ぶつかっていたら、 大怪我をさせたか もしれないと思うとぞっ
とする。
ひがい
自転車が車とぶつかった場合、 自転車に乗っている人が受ける 被害はとても大
しゃたい
きい。 車を運転する人はしっかりした 車体で守ら れるが、 自転車の人は、 自分の
体を守るものが何もないからであ る。 車にはねられると、 自転車に乗っている人
な げ
は道路に投げ出さ れてしまうのである。
ぎゃく
逆に、自転車が歩行者に被害を与える可能性があるということ も考えなければ
じ め ん
ならない。 ゆっくり走っていても、ちょっとした 不注意で、歩行者を強い力で 地面
き そ く
に倒してしまうことがあるのだ。 自転車に乗る人は 規則を守って乗るべきである。
携帯で話しなが ら乗ったり、歩道の真ん中を走ったりしてはいけない。
ぐたいてき
つまり、車、自転車、歩行者は、それぞれが 具体的な被害を想 像できる力を持つ
の ぞ ま れ る よ そ く
ことが望まれる。 特に、車を運転する人、 自転 車に乗る人はいつも危険を 予測す
も と め ら れ る
ることが求められるのである。

問1:筆者が自転車に乗っていて怖い思いをしたのは、 どんなときか。
1 ブレーキをかけたが、歩行者とぶつかってしまったと
2 そばを通ったときに、 はねられて道路に投げ出されたとき
3 車に倒されそうになったときと、歩行者とぶつかりそうになっ たとき。
4 歩道を走っていて歩行者を倒してしまったとき。

問 2 :筆者は自転車をどのようなものだと言っているか。
1 乗る人の体を守るものがないから、規則を守らなくてもいいもの。
2 車との事故では被害を受けるが、 歩行者には被害を与える可能性 があるもの。
3 歩行者にだけ気をつけて、注意して走らなければならないもの。
4 車や歩行者と比べると、 具体的な被害を与えないもの。

問 3: 自転車に乗る人が求められることは何だと言っているか。
1 車に追い越されるときはブレーキをかけること。
2 大怪我をするので、あわててブレーキをかけないこと。・
3 歩行者に被害を与えるので歩道を走らないこと。
4 いつも危険であることを考えながら乗ること。

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