神奈川県農業技術センター作成　　　　　　

　　 ４ 堆肥予定施用量を入力します。
施肥設計プログラム クイックガイド 2015 年 10 月
施用予定の堆肥を選択します。 予定施用量を入力します。
　 問い合わせ先　神奈川県農業技術センター企画経営部・農業環境研究部 TEL 0463-58-0333

　プログラムは、神奈川県農業技術センターホームページからダウンロードできます。
　 http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/p970351.html

１ 起動してマクロを有効にします。
【 Office Excel 2003 の場合】　施肥設計プログラムの Excel ファイルをクリックすると、セキュリティの警告が出ます。「マク
ロを有効にする」をクリックします。 堆肥予定施用量を入力
【 Office Excel 2007 の場合】　左上の丸いボタン　－　 Excel のオプションボタン　－　セキュリティセンター　－　セキュリティセンターの すると、堆肥由来の成
設定　－　マクロの設定　－　警告を表示してすべてのマクロを無効にする　にチェックし、施肥設計プログラムを開き直してください。 分を考慮し、その分だ
　ヘッダーに表示される「セキュリティの警告」のオプションボタンをクリックし、「このコンテンツを有効にする」を選択し、 ok ボタンをクリックし け減肥して施肥設計さ
れます。
てください。
５ 土壌改良候補資材を選択します。
使用したい資材を目的成分別に選択します。
２ 土壌診断結果を入力します。
土壌診断結果 分析　　土壌分析センター 土壌診断結果から、基本データ、土壌改良必要成
基本データ
分析年月日 2009年04月01日 分量及び余剰肥料成分量を転記します。
ＩＤ・サンプルNo. 1 1 生産者名 神奈川太郎
サンプル名
農協名 JA湘南
（圃場名） 上吉沢１６１７
圃場市町村 平塚市 作目など トマト　半促成
圃場種類 施設畑 土壌分類 腐植質黒ボク土
分析データ
適正範囲
項目 結果
低 高 単位
pH(H2O) 5.3 6.0 ～ 6.5
電気伝導度 EC 0.62 上限値→ 0.35 mS/cm
石灰 CaO 248 282 ～ 338 mg/土100g
苦土 MgO 13 60 ～ 81 mg/土100g
カリ K2O 113 28 ～ 57 mg/土100g
苦土カリ比 0.1 1.1 ～ 2.9
58.7 ～
リン酸
硝酸態窒素
P2O5
NO3-N 1.0
40.0
上限値→
80.0
6.0
mg/土100g
mg/土100g
初期設定では、資材、
陽イオン交換容量 CEC 20.1 ←推定値 － meq 肥料の価格が設定され
ていません。プルダウ
６
ケイ酸 SiO2 － mg/土100g
腐植含量
石灰飽和度 44.0
－

50.0 ～
－

60.0
%

%
元肥候補肥料を選択します。 ンのカスタマイズで量
目、価格を設定してく
苦土飽和度 3.2 15.0 ～ 20.0 %
カリ飽和度 11.9 ～ ださい。
塩基飽和度 59.1
3.0
68.0 ～
6.0
86.0
%
%
使用したい肥料を目的成分別に選択します。
土壌改良　必要成分 （kg/10a）
目標までの 最低限の 目標までの土壌改良　資材施用の一例
土壌改良 土壌改良
石灰 CaO 44 24 顆粒タイニー 128 kg/10a

プルダウンの
苦土 MgO 40 33 硫酸マグネシウム 84 kg/10a
カリ K2O 0 0
0
カスタマイズ
リン酸 P2O5 0
pH

MgO NO3-N
余剰肥料成分
余剰窒素 NO3-N
（kg/10a）
0
カスタマイズしたい改良
余剰リン酸 P2O5 0 土壌診断結果の CSV データがあれば、複数の診断結果 資材のシートまたは肥料
余剰カリ K2O 13 CaO P2O5 を連続的に読み込むことができ、入力の手間が省けま シートを表示します。
分析値 す。 　　　　↓
K2O 適正(低)
神奈川県農業技術センター作成 適正(高) 詳しくはマニュアルをご覧ください。 量目、価格の入力、資材
７ 結果表示ボタンをクリックします。
　土壌診断プログラム
の追加、削除などを行い
ます。
　　　　↓
結果表示ボタンをクリックすると施肥設計結果が表示されます。
Excel ファイルを上書き
３ 作目作型コードを入力します。 保存します。
　　　　↓
Excel を閉じます。
画面を右にスクロール・・・ 入力画面を右にスクロールすると、施肥 　　　　↓
基準一覧があります。設計したい作目・
作型を一覧から選んで、そのコード番号 施肥設計プログラムを再
を入力します。 度起動します。
　　　　↓
プルダウンにカスタマイ
ズした内容が反映されて
います。